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裏話スレッド

22有閑名無しさん:2009/04/07(火) 10:17:33
 このお話は、元々は卒業前の綺麗な思い出としての、大人になる一歩手前の淡〜
い片思いの学園プラトニック・ラブストーリーのつもりでした。が、後半濃くなりましたね。
連載開始時に第七話seesaw gameまで出来ていて、大体の構成は決まっていたも
のの、第八話のholy nightを転換期として、予定外の展開になってしまった部分も幾つか。
 
一番の番狂わせは、悠理と清四郎が情熱的になりすぎた事ですね。初投下時にお
知らせしたように、当初は悠理と清四郎の想いは薄口のつもりだったのですが、二人
の番外編を書いた辺りから盛り上がり始め(この二編は連載途中に作りました)、第八
話で、とうとう二人とも暴走。止めようと思えば止められたのですが、二人の熱さが
気に入ったので、そのままにしちゃいました。そして、結果、四すくみ状態の長い後半に……。
 
また、可憐についてですが、実は一般入試は合格させないつもりでした。さすがに
一ヵ月半の受験勉強で受かるわけはなかろうと……。それで、可憐はソフィーにジュエ
リーデザインの才能を認められてパリに渡ることになり、後日談で美童とはパリで再会
を果たす予定だったのですが、この辺を書いていると益々話しが長くなってしまうので、
途中で変更しました。不可能を可能にする有閑倶楽部だし、何しろ清四郎くんがつい
ているのだから、合格も有り、かと。可憐と美童も彼等の自由意志でくっついたという感
じですが、今は、これで良かったと思っています。
皆が勝手に動いていくのは、やはり原作のキャラがしっかりしているからだなーと、
改めて有閑倶楽部の凄さを再確認しました。どのキャラを主役にしても面白い……
というか、脇役にしても尚且つ皆、目立ちたがってくる自己主張の強さよ…w

尚、最後の方で悠理が自分のヘルメットを魅録のヘルメットにぶつける場面がありま
すが、あれは知っている方は直ぐにピンと来たかと思いますが、ドリカムの「未来予想
図Ⅱ」です。古くてすみません。でも、時を越えていい歌ですよ。魅悠にピッタリだと思ってます。

連載中、自分の語彙の無さに本当に苦労しました。そんな、だらだらと長い駄文にも
かかわらず作品を読んで下さった方々、暖かいレスを下さった方々にもう一度ここで御
礼申し上げます。本当にどうも有り難うございました。


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