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男「モテる代わりに難聴で鈍感なキミたちへ告ぐ 〆!」

90以下、名無しが深夜にお送りします:2016/11/27(日) 22:38:11 ID:robm.lTs
男(携帯電話を取り出してみても、通知は一件も無し。昨夜の結論をメンバーに尋ねようとしないのは俺のプライドが邪魔したと思ってくれ)

男(つべこべ文句を垂らすより、黒服が零してくれた話を頼りに廃病院へ一足先に移動すべきだ。最悪俺一人でも美少女ならば説得できなくもない)

男「電車を使えば一時間で到着するしな……考え事をまとめるなら、最適じゃないか」

男(考え事といえど、ゴチャゴチャした頭の中の整理である。あまりにも常識はずれした奇奇怪怪な情報、身近な人間の行動に振り回された結果、自分が何かを失いつつある危惧を覚えてしまった)

男(何が起きても前に進むと誓った強い気持ちと精神を削るトラブルを堪える鋼の心は、信じられないほど負担だ。平和な休日の朝すら俺を嘲笑っているかのように錯覚してしまっている)

男(形振り構っていられるものか。俺はただ、内に秘めた折れてはならない一本を折られないよう、呆くほど深淵を覗き続けるしかない)

男(・・k…おれ&8った#何※して≦る\だ????)

?『――――――――かわいそうに』

男「!? ゆ、夢……」

男(ガタガタ揺れる車内だが案外寝心地は悪くないのが罠だと思わないか、電車って。寝過して目的駅を通過していないことだけを祈った)

男(祈った、矢先に 奇妙な光景が広がっていることに一目で気が付く。乗客が見当たらない)

男「……最終痴漢電車か!?」

男(木霊も虚しく、俺だけが取り残された車内を歩き回った。いない。いない。誰一人もいない。不気味)

男「マジで誰もいないのか? ……電車はどこに向かってるんだ? これってまだ夢の中だったりするんだろう?」

男「どこのどいつのスタンド攻撃受けてるんだ、俺は!?」


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