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男「モテる代わりに難聴で鈍感なキミたちへ告ぐ 〆!」

169以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/15(日) 20:38:13 ID:uJiBYvbU
男(気になる事、というか気にしなくてはいけない話ばかり積もりそうな予感は、俺たちの問いへ答えた彼女によって座礁する)

後輩「この私どうしてまた自由を取り戻せたか? 神の使いとしての力を振るうことができたのか?」

後輩「わからない、としか今は答えようがありません……」

転校生「えっと……何だか、あっさりだわ。色々常識越えたことの連続からそう来ちゃう?」

後輩「きっと何度もお二人を、いえ、皆さんを困らせてしまっていたと思っています。まずは……気が済むまで謝らせてくれませんか?」

男(口惜しそうに小さく作った握り拳を震わせて、目を伏せる後輩の姿は 逆にこちらが申し訳なさを感じてしまう程である)

男「(いつもの軽口で笑い飛ばしてやれば、むしろ薄情を印象付けてしまうだろう。沈黙のまま、彼女の肩を抱いた転校生に俺は任せた) 不思議パワーうんぬんは置いておくとして、さっきコイツが自分で“元・神の使い”とやらを自覚していたのが気になった」

転校生「え? どういう意味よ?」

男「名無しは、俺から余計な知識とやらを取り上げたがっていただろ。実際俺自身、後輩のあの説明のつかない力や正体について何も知らない。いや、覚えてない、のが正しいのか?」

男「俺が忘れていて、後輩当人の記憶を放置してしまえば まったく意味がなくなってしまう。だからこそ 思い出させる機会を潰す為にした、リセットだ」

後輩「……はい。彼は先輩を遠ざけたかったんだと思います、異常から」

転校生「異常ってあなたが隠していたこととかの話よね? じゃあ、コイツは知らなくていいことを、今までずっと」

男(シンプルなやり方だったと無理に納得はしてみるが、その遠ざけたかった異常を 自ら俺へ晒していた名無し。何のドジアピールだ)

男「おい、話戻していいか。ていうか戻すけどな!」   転校生「あっ、はいはい、どーぞ?」

男「さて、リセットが上手くいっていたなら、なぜ後輩が失った過去を俺たちへ嗅ぐわせてきた?」


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