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上条「I'll destroy your fuck'n fantasy!」
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/10/18(日) 18:53:10 ID:xbYrFGVc
さっきまで俺から小遣いを強請ろうとしていた大男が俺の胸ぐらをつかみあげる。片手にはマチェーテ(山刀)。よく見たら他の連中も金属バットやナックルダスターや軍用ナイフで武装していた。
輩A「つーことなら話は別だ。悪いがオメェは生かしておけねぇ。仲間の弔い合戦として、これから魚の餌になってもらう。腹を掻っ捌いてやるよ。ジャップはハラキリ好きだから嬉しいだろ?」
せっかく拾った命をこんなことでみすみす捨てるのは御免だったががっちり掴まれてて逃げようにも逃げられない。自分がどんな人間だったのかすら知らぬままこんな薄汚れた路地裏の染みとして朽ち果てなければいけないのか。せめて苦しまないよう一思いにやってくれ。
目の前の男がマチェーテを振り上げると同時に目を閉じようとした。それと同時に視界がまばゆい光で塗りつぶされる。続いて耳をつんざかんばかりの轟音。
眩んだ目が見えてきたとき、まず視界に入ったのが俺を取り囲んでいたチンピラ共が全員倒れ伏している光景だった。髪も服もチリチリに焦げて、全員気を失っているのかピクリとも動かない。そして壁も路面も煤で真っ黒だ。焦げ臭いにおいも漂っている。よく知らないが『雷が落ちた時』がこんな感じだろうか。
訳も分からず立ちすくんでいたら先ほど通った路地の入り口の方からコツコツと足音が聞こえてきた。そちらに目をやって、ようやく何が起こったのか理解できた。すなわち、俺を助けてくれた人物がいるということだ。
そこにはダイナーで出会ったあの女学生があの時と寸分違わぬ姿でいた。
ミカエラ「相変わらずね、お馬鹿さん」
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