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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
820
:
名も無きAAのようです
:2013/12/07(土) 22:10:26 ID:yZraviHw0
砂で霞みながらも、それでも青い空に黒い影が浮かんでいた。
影はみるみるうちに大きさを増し、驚くほどの速さで近づいてくる。
それは、大振りな牛や馬ほどの大きさだった。
がっちりとしたその体は鱗に覆われ、背には薄い飛膜を持った巨大な翼が生えていた。
夕暮れの空のような、薄桃色の光がきらめく。
:::(,,;゚Д゚):::「ななな、な、なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!」
(*゚ワ゚)+「竜よ。飛竜だわ!! すごい、こんなに近くに!」
(#;゚;;-゚)「……っ!」
黄金の色を湛える瞳が揺れる。
その巨体には不釣り合いな、愛らしい顔つき。
夕暮れ色に輝くその体は、竜そのもの。生ける伝説とも讃えられる、空の王者がそこにいた。
(*´_ゝ`)ノシ「ピンクたーん!! こっち、こっちだ!!!」
(´<_`; )「……まさか」
兄者の顔が輝き、弟者の顔が引きつる。
対照的な表情を浮かべる兄弟に向けて、ピンクたんと可愛らしい呼び名で話しかけられた竜は唸るように声を上げる。
そして、翼を大きく羽ばたかせると、薄桃色の竜は兄者の正面へと着地した。
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