[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
80
:
名も無きAAのようです
:2013/01/01(火) 17:19:44 ID:J2WA92hQ0
( <_ ;)「――見つけた!」
広場の中に立てられた、紫と黒を基調とした色の小さなテント。
その前に並べられた長机を眺める、見覚えのある薄水色の獣の耳。
その周りをブンブンと飛び回る白と紫の影も見えるが。弟者はそれについてはあえて無視をすることにした。
(*´_ゝ`)「おお、弟者じゃないか。もうラクダは手に入れたのか?」
(´<_` )「それよりも前に、兄者が行方不明になった件。
……ん? それは」
弟者は兄者が目にしている長机の上に目を移す。
赤や黒で模様が織り込まれた敷き布の上に並べられているそれは、黒く光沢を放つ石板たちだ。
その石板を見た瞬間。弟者の顔が、苦虫を一度に十匹ほど噛んだようなる。
机の上に並べられているのは――魔力と呪文を刻み込んだ魔力石板。
比較的新しいものであるようだが、模造品ではなくちゃんと魔力を吹きこまれた本物であるようだ。
それは、兄者が興味津々で眺めていることからもわかる。
ヾ(*^ω^)ノシ「オトジャー! オトジャだおー!」
(*´_ゝ`)「見てみろ、弟者! 魔法石板2枚組、ついさっき買ったんだがこれすごいぞ。
旅に便利な魔法を刻んであるので、どんな状況でも安心です――だってさ!」
(´<_`#)「買 っ た の か 。いますぐ返品しようか、兄者。
そもそも魔法石板の素材を取りに行くといったのは兄者だぞ。ここで石板を買ってどうする」
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板