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『ヒーローズ・アカデミー』 #2
1
:
『ヒーローズ・アカデミー』
:2018/01/17(水) 23:24:10
―――2スレ目。
前スレ:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/51605/1503929936
2
:
エキストラさん
:2018/01/17(水) 23:42:38
「お菓子の持ち込みは300円までー」
そんなわけでナイサム・タイガールームにやってきたのであった。
ビニール袋をひっくり返してテーブル上にお菓子をザラザラ広げ始める。
何もない場所に物を広げたがるのは、惑星生命体の習性のようなものだ。
「なんか私たちの部屋よりちょっと広い?」
「間取りは同じのはずだよね。物が少ないのかな」
空きスペース……環境を……物を広げた…い……。
3
:
照沢るうど『ミス・セカンド
:2018/01/17(水) 23:45:22
「このあたり観葉植物とか置いてみない?」
「ザミオクルカスとかエアプランツは水やりもそんなにいらないよ」
4
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/18(木) 00:16:40
「お菓子持ち込みは300円ー」
「あ、前に買いだめしておいたお菓子の袋があったー」
「これはゼロ円だから問題ないね」
ルールの穴を突いたお菓子のエントリーである。
「なんにもないねここ」
「大丈夫? もの少ないと隠しにくいよ?」
5
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/18(木) 00:25:09
「……俺も有生さんも、あまり内装にこだわらないからな……」
「物を置くと、動いた時にぶつかるのが怖いという部分もある」
室内筋トレとか、かなりするのである。
足とか腕とかひっかけると危ないので、あまり家具とかは置いていないのだ。
……いや、単純に内装に興味がないという部分がやはり大きいのだが。
「隠す……ああ、確かに襲撃があった時、隠れる場所が少なくはあるんだが」
「その分、盗聴器や爆弾を仕掛けられるポイントも少ないからな」
「たまに早川が置いていく物もあるが、そのぐらいだ」
コーラ(「飲んでいい。というか飲んでおいて」と有生に言われている)を人数分出しつつ、ピントのズレた会話をする。
そういえば、あまり人を部屋に招き入れることはなかったか……よく早川が何人か来るので、麻痺していたが。
6
:
照沢るうど『ミス・セカンド
:2018/01/18(木) 00:55:03
――――――そして勉強会が始まった!
「問14、答え.a3+2a2b+ab2」
惑星生命体の集中時の頭脳スペックはスーパーコンピューター並み。
流れるかのようなスピードで難問を解いてゆく!もはや呼吸と同意!
人間が歩く時にいちいち「右足を前に出して、上半身の重心を前に出して……」などと考えないのと同じだ。
「……途中式?」
「そういうのはちょっとわからない」
いや、「二足歩行の仕方を口で説明しろ」って言われたら難しいじゃん。
「んん〜……チョコ最後の一個、取った!」シュバッ
7
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/18(木) 01:16:15
「……化学式がえっと……水を作るには2H2+O2=2H2O」
何で数が増えるんだ。
水はH2Oだと聞いたぞどういうことだ。
「アンモニア!? アンモニアってなに? 窒素と水素? ほぼ空気じゃない!?」
空気中に水素はないという部分が思考から外れているらしい。
おそらく空気中の水分と一緒くたになっているのだろう。
「あ、これは分かる。硫酸はH2SO5……あれ、これ過硫酸だっけ」
「じゃあ熱濃硫酸ってなんだろ……んー?」
意識も違うところにそれてしまったようだ。
「あ、そのチョコ狙ってたのにー!?」
「ぷぅ……ペポペポするぅ」
8
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/18(木) 01:28:35
「らむ……らむ……?」
「『らむ』が『〜だろう』なら、『なるらむ』は『なるだろう』で……」
「…………じゃあこの『べし』はなんだ……?」
「というか光源氏はなぜ堂々と寝所に忍び込んで「不用心」とか言っているんだ……」
「お前が不法侵入者だろう……」
あっ脱線した。
古語は……苦手なのだ!
「む。ちなみに熱濃硫酸は、濃硫酸を加熱したもので……」
「……戸棚に早川が作ってくれたクッキーがあったな。取ってくる」
そしてお菓子の追加投入に特にためらいがない……!
9
:
照沢るうど『ミス・セカンド
:2018/01/18(木) 02:07:08
「早い者勝ちもぐもぐもぐ……お茶もお願ーい!」
「おわびに熱濃硫酸作ろうか。化学反応の実演できるよ」
勉強会開始からおよそ1時間!
地球人は早くも「この勉強会というの学習効率を向上させる効果はなさそうだな」という事実に気づきつつある。
お互いを見張り合うことで机に拘束し続ける効果はあるようだが、
食料備蓄の消耗スピードは無視できない問題もぐもぐもぐ。
しかし非合理なことをするのもまた人間。
地球人は突っ込まない。
10
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/18(木) 02:13:07
「作れるんだ。るうどすっごーい!」
「家の人がね、『肉の塊を溶かすのに使えるんですよぉ〜』って言ってたの!」
若干物真似をしているのか声色を変えながらそんなことを言う。
多分にていない。
「……」
(これは……まずい)
そもそも他の話題になったり勉強から意識がそれない様にと思っていたはずだ。
冬であれば無駄話もないかと思ったがそれはそれとして友達やぞ。
お話してしまう。
気のゆるみではない。これが日常なのだ。
11
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/18(木) 02:17:24
「クッキーのほかにパンケーキもあった」
「それと、有生さんが映画を観る時に食べていたせんべいも開けてしまおう」
食に対する興味があまりないので逆説お菓子を出すことにもためらいがなーい!
「しかし熱濃硫酸は熱濃硫酸で後始末がな……」
「もちろん肉や骨は溶かし切れるんだが、化学反応はどうしても……」
そして冬、この場で唯一勉強が捗っていないことに気付いていない……!
天然……!
圧倒的天然……!
12
:
エキストラさん
:2018/01/18(木) 02:33:46
現状、学習効率の向上は見込めていない。
一応、一人でやっている時と大差ないが―――
―――もしや、何か大局的に間違えているのでは?
そのように訝しみつつも、第一回勉強会は終わりを告げた。
シーン4『船頭多くして船山に上る』―――End
13
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/01/18(木) 23:28:43
シーン5
登場PC:ライト・ロード、他
ライト・ロードもまた、ナイトサムライ&タイガーリリー宅へとやってきた。
とは言え、やってきた理由は勉強会に参加するためではない。
キミ自身は今回、頼られるまでは放置する路線だからだ。
じゃあ何しに来たのか? それは自分の口から語るといいだろう―――
―――まあともかく、内側からカギを開けてもらい、キミは部屋に入った。
勉強会は台所の食事テーブルでやっているらしい。
14
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/18(木) 23:38:24
『・・・大分減ってるなあ。彼よりもあの二人の方が食欲旺盛ってどうなんだ。』
備蓄の量とかを調べながら買ってきた食材を調理し始めよう。
『頑張って勉強してるようだし・・・夜食でも作っておこうかな。』
『冬は虫がタンパク源とかどうとか言ってたしなあ、ソーセージとか多目にして・・・』
最近忙しくて彼らのことはあまり把握していないが、期末テストに向けて勉強しているのは知っている。
こちらに応援を要請しないところを見るとそこまで逼迫してはいないだろうけど、友人として彼らの力にはなってやりたい。
せめてこれ位はしてやろうかな!
15
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/18(木) 23:52:14
「……ん」
「いつも、すまないな」
スペース的に目と鼻の先だ。
一度勉強(あまり捗ってはいないが)の手を止め、礼を告げる。
「……しかし、流石に普段から虫を食べはしないぞ」
「衛生的に問題があるし、採取の手間があるからな」
まぁじゃあ何を食べてるのかっていうと、お好み焼きに豚肉が投入された奴とかなのだが。
……最近、冬も粉物を作ることが多くなってきた気がする……
16
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/19(金) 00:00:50
『とはいえ親友(ディアフレンド)、君あまり積極的に肉とか食べないじゃないか。』
『君は毎日激しい運動をしてるんだし、もう少し食生活に興味を持ってもいいと思うよ?』
クマが憑いているB×B,存在が規格外のミス・セカンドも大量の食糧を必要とする体だろう。
だがそれと同じ位にナイトサムライも体力が必要な筈だ。運動量はウチのクラスでも1、2を争う位とも言えよう。
『スラムに居たとは聞いていたけどね・・・体づくりには食事管理は必須なんだぜ?』
17
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/19(金) 00:31:06
「むぅ……量自体は、それなりに食べてるんだがな」
主に小麦粉だが。
肉も食べる。豚肉とか、ベーコンとか、ソーセージとかだ。
あと卵。たまに飲むし。
「米がいい、とは聞いたこともあるが……」
「スペクターさん……保護者が、パン派でな」
ちなみに師匠は米派だった。
いつなんどきでも「米とみそ汁があれば無敵だ」と言ってはばからなかった。
18
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/19(金) 00:47:25
『それなりではねえ。タイガーリリーもそうだけど君たちはスポーツ選手のメニューでもいい位なんだぜ?』
成長期でもあるのでむしろ米や小麦粉よりもタンパク質をとってもいい位だ。
『かと言ってステーキなんて常備菜にはできないしねえ、保存できるようにすると塩分濃くなるし・・・っとできた。』
『まあ期末テストが終わってからでもいいかその辺は。夜は油断すると冷えるからね、これでも食べて頑張りなよ?』
強化合宿というのを行うのもそう言った食生活を改善する面があるのだが・・・あまりそこまでしているところはプロでも少ない。
夏休みにBBQ的なものでもするかね。穀物よりも肉を食べる量が多い位が割と普通なのだ、成長期のスポーツ選手とかだと。
19
:
照沢るうど『ミス・セカンド
:2018/01/19(金) 00:58:12
そんな食事談義をしてるところにるうどが帰ってきた。
手にしている購買のビニール袋は駄菓子でパンパンだ。
「補給部隊・帰還したよ。やっほう早川くん」
「なになに、ご飯の話?いいニオイする!」
人間の文化に従いお菓子の持ち込みは300円までとした……。
しかし、それはあくまで一度に持ち込める量。
出入りを繰り返し300円分づつ持ち込むならマイ節制ルールには抵触しない!
「早川くんも一緒に食べていく?もうしばらく勉強会が続くところなんだけれど……」
20
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/19(金) 01:04:46
「ただいまー。あ、英雄」
「どしたの?」
おやつは一人300円だとしてだ。
そのルールを守りながら得をするにはどうすればいいか。
そうだね、分母数を増やそうね。
『ぷえー』
『ぷえー』
小さい熊と共に袋を持って帰還だ。
21
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/19(金) 01:14:22
「……ちなみに、菓子ばかり食べるのも身体に悪いと思うんだが」
この女子二人、凄まじい勢いでお菓子を消費している。
「有生さんは映画の供につまむぐらいだったが、女子というのはこういうものなのか……?」
というか小動物を連れてくるんじゃあない……!
22
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/19(金) 22:27:07
『んー、君たちの夜食を作りに来ただけなんだけど・・・』
勉強会で頑張っているようだし、あまり邪魔するのも悪いような気がする。
『まあ、ちょっと位ならいいか。どれくらい進んでるんだい?』
というわけで軽い気持ちでホイホイ君達の勉強を見ようかという気になったのだ。
――――これがのちにあんなことになるなんて、早川には知る由もなかったのです・・・
23
:
照沢るうど『ミス・セカンド
:2018/01/19(金) 23:06:35
「放課後から始めて進み具合はこんなもの」ペラ
今日の勉強成果を発表、例えるなら「亀の歩み」という具合。
このペースや理解度だと試験までには間に合わないかなぁ……。
「あまり教え合うような効果はなさそうだね、勉強会!」
24
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/19(金) 23:37:23
「教え合うにしてもちょっと……ねぇ?」
いまいち身が入らない感じがある。
「あとお菓子が美味しい」
25
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/19(金) 23:50:20
「まぁ勉強を阻害する事態にはなっていない」
「どうにかなるだろう(多分)」
冬は致命的に想像力というか先見性というか危機感というかが無かった。
26
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/21(日) 22:52:17
『ふーん、どれど、れ・・・』
るうどからノートを受け取り、めくってみると・・・
「なんだこれは。」
『』付ける余裕もない素の発言がでた。
「――――なんだこれは。」
『僕の気のせいかな?このノート、前回の中間テストのあたりで止まってる様に見えるんだけど・・・?』
『写しはあるようだけど、まさかまだ追いついて、ないの?』
期末試験だ、範囲は今学期習ったところ全部である以上無駄ではない。
無駄では、ないが・・・今は新しく習ったところを覚えるべきではないのか?
27
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/01/21(日) 22:53:19
進捗を確認したキミは、思わず頭を抱えた。
もはや四の五の言っている場合ではないだろう。
今こそ、キミの力が求められる時だ。
―――期末試験まで、あと5日。
危機感が必要な時期であった。
シーン5『大疑は大悟の基』―――End
28
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/01/24(水) 23:58:57
シーン5
登場PC:全員
/::/:::::::::::::::::::::::::::::ィ::::::ハ::::::::::ヽ::l:::::::::::|:::::::::::::::::::|
/::/:::::::::i::::::/:::::::::/ |:::/| 、::l:::::::::l::|::::::::::|:::::::::::::::::::|
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//::l:::i:::,A-|-.|:/ / レ 二,.--c-|::::::::/::|l:::::::::::::::l::::|
l::::::::::l:|、::| .l:| -|' ´ ゙、:,し/| l::::::/::::|ヽ:::::::::::::l:/
|::::::::::::::Vl TニC ゝ-‐'/:::/::::l:/´ノ::::::::::::|
|:::::::::::::::::::〉 ゙、;;リ /::::/::::l/::::::::::::::::::::l
|:::::::::::::::::/ ゙、 , /::::/::::::l::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::::::/ l _ /::::/:::::/ |:::::::::::::::::::::::ヽ ―――噂は色々聞いているし、色々と立て込んでいたのも判るけれど。
|::::::::::::/ ヽ、 /::/:::::/ ,|_::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::/ /::::::::` ー -, ':::/:::::/==' __|::::::::::::::::::::::::ヽ 次からは、もうちょっと早く呼びなさい。全然余裕ないじゃないの。
|::::::::/ /::::::::::::::::::::::r-/:::::::,/:/ /  ̄ヽ:::::::ヽ:::::::ヽ
|:::l::::| /:::::::::::::::::::::::::__|/:::::,イ/ r '´ ヽ::::::ヽ:::::::ヽ
ヽ::l:::|:::::::::::::::::::/ `.V_/::/ , |/ ヽ::::::ヽ::::::ヽ
,ヘ::::|:::::::::::::::/ // / l / ヽ::::::ヽ:::::ヽ
/::::::V:::::::::::::::| イ< / / ヽ:::::ヽ:::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::| /__/,、 / / , - ―――ヽ::::ヽ::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::/,.ィ ̄// ̄`´ | _ ,-‐ '´ /::::::::ヽ:::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::// | // ヽ /:::::::::::::::::ヽ::ヽ
―――何があったのか説明せねばなるまい。
早川のおかげで事態は好転したものの、根本的に全てを学ぶには時間的余裕がない。
そんなわけで、委員会の関係で交友のあった美化委員長の“フローレス”先輩にヘルプを頼んだのである。
先輩は初めて通された時、一瞬だけ照沢の方に何か複雑そうな視線を向けたようにも見えたが―――恐らく気のせいだろう。そもそも面識ないし。
【フローレス】「―――少しはインテリアにも気を使いなさい。部屋が殺風景だと心も荒むわよ。」
「さて、ちょっと借りるわね。 ―――字は綺麗、見やすさ十分、内容にも過不足なし、と―――」
先輩はさりげなく部屋の内装にダメ出しをした後、妙に手慣れた手つきで早川ノートの要点に赤線を引き始める。
とりあえず時間がないので、まず過去の出題傾向から重点的に抑えておくべきポイントと、それに関連した要素だけを抽出してくれているそうだ。
【フローレス】「―――これでよし。まず赤線引いたところを重点的にやらせて、他は進捗次第ね。」
「とりあえず、それで赤点は防げると思うわ。」
29
:
』照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/01/25(木) 01:16:36
「? なにか顔についてました?」
以前の影鬼騒動で校舎破壊の罰として、校内清掃に参加させられた事がある。
その時に会ったのだろうか……記憶力には自信がある方なのだが。
ちなみに口元を拭ったら、さっき食べたチョコクランチアイスのナッツが付いてた。
30
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/25(木) 22:22:55
『いや、ホント申し訳ない』
『病み上がりで色々忙しかったとはいえ彼らを放置していたのは僕の責任だ・・・!!』
彼は成長により、初期にあった謎の超人種から目線がオカンから目線になりつつある。
導くとかじゃなくて教育するのが自分の役目だとか考え始めているようだ・・・!
31
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/25(木) 23:36:03
「完璧先輩……じゃなかった。了、ありがっとー……」
まぁまだ勉強をしなければいけないのだが。
とりあえず糖分を補給するためにチョコレートを食べておこうな
32
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/25(木) 23:43:07
「……なんだかよくわからないが、すまない」
なんのかんの危機感/zeroな冬である。
いやzeroなわけではないのだが、『このままだと赤点不可避』みたいな意識はあんまりなかった。
サバンナではこういう奴から死んでいく。
「…………しかし、インテリアか……」
「……いや、いずれにせよ有生さんがいない間に模様替えをするわけにもな……」
33
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/01/26(金) 00:13:47
【フローレス】「―――口元にナッツが付いていたわ。もう取れたけど。」
「あなたはあっちの二人と問題のベクトルが違うから、専用のカリキュラムが必要ね。」
誤魔化された―――の、だろうか?
とは言え、キミたちに思い当たる節が皆無な以上、あまり突っ込んで聞くにも材料がない。
どうも彼女の方はキミたちのことをよく知っているようだが―――
【フローレス】「あなた達二人は純粋に得手不得手の問題なんだから、まず苦手分野を重点的にカバーしなさい。」
「判らない事は私かそこの早川くん―――で、良かったわよね? 彼に聞きなさい。」
【フローレス】「ここまで進んだら休憩、と言うポイントはさっきのノートにチェックしてあるから、そこが終わるまでは集中しなさい。終わったら10分休憩して、次に移ること。」
「メリハリを付けずダラダラやるのは美しくないし、却って効率が落ちるわ。これは実技のトレーニングにも言える事よ。」
【フローレス】「―――インテリアについては、後でゆっくり考えなさい。」
―――ともあれ、改めて勉強会が再始動する運びとなった。
指導そのものは極めて適切―――と言うか、面識がないにしては明らかにおかしいレベルでキミたちに合致している。
これは彼女のパワーに関係することなのかもしれないが―――彼女のパワーの正体を知っている人物は意外なほどに少ない。
一応、カテゴリ上はテクノマンサーに含まれるらしいと言う話が聞けるくらいだが、知能レベルが異常発達しているわけでもないらしい。
なんというか、謎の多い先輩である。
34
:
』照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/01/26(金) 00:26:21
ミスティックとは不思議な言動をするものなのだ、と納得して深くは追及しない。
その辺はカレンとの共同生活でいくらか慣れている。
「……なんで授業内容にない脳科学と道徳のテキストをやらされてるの〜」
「インテリアならやっぱり観葉植物置こうよ、観葉植物」
大きい鉢植えが運動の邪魔になるなら台所に置けて、
それほど水やりの必要がないミニサボテンをお勧めしたい。
マミラリア・エルサムなんてどうだろう。
35
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/26(金) 22:21:25
『すいません、お願いします。』
『とりあえず中間からのノート持ってこないと・・・』
自宅にいる僕に教材を持ってきてもらおう。本腰入れてかからないとな!!
36
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/01/26(金) 23:16:17
「これは……なるほど……絵があって分かりやすい!」
教材を変えることで勉強する際の意識に変化が起こった。
この勢いに乗れば多少はマシになるだろう。
「インテリア……ポン刀は欲しいし……虎の毛皮とかよくないかな?」
「あ、掛け軸とかも欲しい!」
「それとそれと! あたしだったらあれ欲しい! 木彫りの熊ちゃん!」
『ぷえー』
37
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/01/26(金) 23:23:26
「掛け軸か……」
アリだな……みたいな顔をした。
ポン刀は普通に持ってるし、あとは掛け軸と毛皮だな!
みたいな話をすると多分有生に「ええ……」みたいな顔をされるであろうことに冬は気付いていない。
確実に変なキャラ付けかなんかだと思われるだろう。ごんぶと掛け軸なら許されるかも。
「まぁ、インテリアの話はともかく、だ」
「なにからなにまで助かる、先輩」
「全力を尽くそう」
38
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/01/26(金) 23:58:57
【フローレス】「なるべく指導時間に穴が開かないように、マンツーマンで万全の指導ができる体勢を整えておきなさい。」
「あなたの得意分野でしょう、そういうの。」
生徒3人、教師2人では、場合によって一人だけ対応できないケースが生まれる。
そういうケースを未然に防ぐのは、キミにとって容易い事だ。何しろキミは一人ではないのだから。
部屋のスペースの関係上、入れる人数に限界はあるが―――まあ、生徒3人を切り盛りするくらい、造作もない事だろう。
教材の数? そんなの余った人員で複製すればいいだけだ。まさしく、キミの得意分野と言える。
【フローレス】「思考の前提条件を揃えるためよ。」
「あなたはまず、常人種の思考を適切にトレースできるようになる必要があるわ。」
前提として、キミ自身と常人種はまるで別物だ。
別物である、と言う事は、つまり思考の前提が違うということ。
生まれ育った環境も違えば、身体能力も違う。
キミはまず、常人種に自分を合わせなければならない。
それさえできれば、常人種に合わせて作られた問題にも対応できる―――ということらしい。
【フローレス】「掛け時計とかカレンダーとかがあるだけでも、結構変わるわ。」
【フローレス】「―――個人的な趣味を言うなら、テーブルに砂時計とか置いてみるのもいいわね。」
「飾りとしてだけじゃなく、料理の時にちょっとした時間を計るのなんかにも使えるわ。」
ちなみにこの先輩の部屋、様々な種類の時計が不気味にならない程度に飾ってあるそうな。
人の趣味もいろいろである。
【フローレス】「まあ、今は頼れるだけ頼っておきなさい。その内返してもらうわ。」
39
:
』照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/01/27(土) 00:15:56
「実利を取ったり憧れを模倣してみたり、それぞれの個性が出るねぇ」
こういったところにも、常人種社会の感覚をトレースするヒントがあるのかも。
実際に意見を交わして体験してみると、おぼろげながらイメージが掴めてきたような、こないような。
「花壇の手入れが必要になったときは呼んでくださいね!」
40
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/01/30(火) 00:25:26
ま、その辺は僕の独壇場になるね!!
『了解、さあ頑張りますか・・・!!』
41
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/01(木) 01:57:15
「おっけー!」
「じゃあ、なんかマズイもの拾ったりした時は連絡してね?」
実家にそういうものの処理をする人間もいたはずだ。
「借りっぱなしはカッコ悪いしね」
42
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/02(金) 00:42:31
「時計か……」
体内時計を鍛えているのであまり使わないものではあるのだが。
「さて、赤点補修で有生さんを迎えられない、というわけにもいかない」
「頑張ろう」
43
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/02(金) 01:07:11
【フローレス】「―――精々高く返してもらうから、覚悟しておきなさい。」
―――試験まで、あと3日。
地獄の勉強会が、始まった。
シーン5『読書百遍意自ずから通ず』―――End
44
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/07(水) 00:48:42
シーン6
登場PC:全員
クエリーのネタが、ない。
無理に付け足すくらいならば、グリットだけ投げつけた方がマシだ。
かくて、そのようになった。
―――さて、様々な難関を乗り越え、キミたちはついに試験最終日を迎えた!
ここまで長く苦しい戦いを強いられたが、それも今日の実技試験を終えるまでの話である。
と言うわけでキミたちは最後の座学の試験を終え、受験票を手に実技試験の場へと向かっていた―――
【フローレス】「あら、これから実技? ―――そう、頑張りなさい。」
道中、散々世話になったフローレスとすれ違い、キミたちは一路試験会場への道を急ぐ―――
―――最初に違和感を覚えたのは、誰だったか。
その違和感に気付いたのは、何時だったか。
【フローレス】「―――さて、始めましょうか。」
キミたちのはるか後方で、フローレスが呟く―――
とっさに振り向くも、既にフローレスの姿はない。
最初にポケットを探った者は、その異常にいち早く気付けるだろう。
受験票が、ない―――!
一拍遅れて、後方から響く悲鳴! 怒号! 咆哮!
【生徒A】「うわ、なんだこのネズミ!」
【生徒B】「クソッ、俺の受験票返せ!」
―――明らかに、異常事態だ。
45
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/07(水) 01:14:10
「受験票?……あっ」
後方の騒ぎを耳にしてスカートと胸のポケットをモゾモゾと探る。
それと同時に騒ぎの原因を見つけようと辺りを見回す
46
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/07(水) 01:28:16
「完璧先輩なんかした!?」
慌てて自分のポケットに手を入れる。
能力の発動する心構えは出来ている。
今はとりあえず何が起きているのか把握することが大事だ。
47
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/07(水) 01:49:42
「やられた……!」
まったく気づかなかった。
いつの間に、誰の手によって?
受験票が無い――――このままではテストが受けられない。
だけならまだしも、明らかにこの状況はおかしい。
テスト云々で済むのか、これは?
「クッ、一体何が……!」
慌てて周囲を見渡す――――のではなく、『去っていく者』を探す。
この現場から去っていく者がいればあるいは、というところだが……!
48
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/07(水) 22:42:24
『む・・・!?』
なんか僕今回損だけしてない!?というか・・・
『全員無くしたってことか!?ああ、つまりこれは・・・』
これが、期末試験か!!
49
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/07(水) 23:32:51
小動物に受験票を奪われた生徒。
気が付いたら受験票を失っていた生徒。
通りすがりの三年生から受験票をひったくられた生徒。
いずれも共通しているのは、受験票を何者かに取られたと言う点だ。
ヴィランの策動にしては、騒動の規模の割に目的が地味である。
間違いあるまい。これが、今回の実技試験だ。
チャレンジを開始します。
現在判定可能なチャレンジは、下記の二種。
内必須なのは「フローレスをさがせ!」のみ。
「周囲の混乱をなんとかせよ!」は、先に進めるだけなら判定しなくとも支障はありません。
周囲の混乱をなんとかせよ! 〈作戦〉
多数の生徒たちが混乱の渦中にある。
他の落ち着いている生徒たちと連携し、統率を取り戻せ!
※この判定は、成功させなくてもバトルイベントに移行できる。
成功:以降のチャレンジ判定に+10%。
失敗:全員[1d6]点のダメージを受ける。
フローレスをさがせ! 〈知覚〉
状況から考えて、キミたちの受験票はフローレスにスられたものと思われる。
速やかにフローレスを探し出さねばならない!
成功:チャレンジ3「フローレスを追え!」が判定可能になる。
失敗:全員[1d6]点のダメージを受ける。
50
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/07(水) 23:44:31
よし、集中して万能ベルトも使って作戦53→83%で判定だ。
サニティ16→12
クレジット20→16
さくせん!:ダイス合計:11 (1D%10 = [1] 1D%100 = [10])
クリティカル!!
『はいはい落ち着いて落ち着いてー』『用意しておいてよかったね。』
『一人一人に僕がつくよ。Ψ-houneと僕たちによるWネットワークがあれば・・・』
『まあ、学園の中程度ならすぐ見つけられるさ。』
51
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/07(水) 23:48:37
こういう時物を言うのが人数の差だ。
キミの力を最大限生かす事で、周囲の混乱は迅速に収まるだろう。
混乱を納めたことで、今後の追跡活動もやりやすくなるはずだ。
以後、このシーン中に行うチャレンジ判定の成功率が+10%されます。
52
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/08(木) 00:10:25
「わー、また先輩たちが仕込み担当だったー!」
『フローレスをさがせ!』に挑戦しよう。
視覚に頼った探し物なら自分が得意だ。
精神42%+集中+支援+成功率ボーナスで〈知覚〉72%の判定
26 [1D100] 26 (00:01:12) → 成功
空に飛びあがって群衆から離脱し、周囲を見回す……見つけた。
この程度、藁の山に紛れたうまい棒を見つけるように容易い!
53
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/08(木) 00:20:57
空の上は空の上で危険が多いが―――それを補って余りあるアドバンテージがある。
果たして、キミはフローレスの姿を捕えた。
彼女は無駄のないルート取りで―――時には上空からの視線を遮るように―――キミたちから離れていく!
フローレスを追え! 〈運動〉
キミたちはついにフローレスの姿を捕えた。
逃げるフローレスを追跡せよ!
成功:チャレンジ4「防衛網を突破せよ!」が判定可能になる。
失敗:全員[1d6+1]点のダメージを受ける。
54
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/08(木) 00:55:03
では、俺がやろう。
<運動><支援(カレン)><集中>《ミリオンパワー》で判定!
判定+10%効果を乗せて……成功率85%!
(ライフ25→23)
(サニティ16→12)
(クレジット8)
diceBot : (1D100<=85) → 67 → 成功
無事成功!
「――――――――逃がさんッ!」
快速。
体重軽量化による加速と跳躍で、部屋の中を跳ねるスーパーボールめいて先輩を追いかける!
55
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/08(木) 00:58:38
常人ではありえない速度で距離を詰めようとするキミたち。
しかし、敵もさるもの。いつ設置したかもわからないトラップや、まるでどこで加速するか判っているかのような迎撃が、キミたちの進撃を阻む。
やがて、彼女が辿り着いたのは―――
防衛網を突破せよ! 〈白兵〉〈射撃〉〈霊感〉
フローレスが逃げ込んだ先は、凶暴な動物たちが潜む森林フィールドだ。
立ちふさがる動物の群れを突破し、フローレスの元へ辿り着け!
成功:ヘンチマン3種の情報を入手。バトルイベントで配置されるヘンチマンの数が減少する。(初期状態では各3体ずつ、計9体)
失敗:全員[1d6+2]点のダメージを受け、バトルイベントの間[孤立]を受ける。この[孤立]はイベント終了時まで解除できない。
56
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/08(木) 01:15:35
「もー! 完璧先輩、今度は何回試行したのー!」
何度繰り返せばこれほどの迎撃が可能になるのだろうか。
全く持って面倒な能力と先輩であった。
<白兵>で判定。
魔法の言葉(クレジット残り11)集中(サニティ残り8)支援(セカンド)を使用。
diceBot : (1D100<=76) → 55 → 成功
「負けないもん! ぜーったい!」
動物達をなぎ倒して進む。
57
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/08(木) 01:27:56
動物たちの妨害を退け、キミたちは森の中を進んでいく。
進んだ先に、待つものは―――
シーン6『蒼天の霹靂』―――End
58
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/08(木) 01:49:47
シーン7/バトルイベント
グリット:8
{ {:::::::ヽ、
∧ ヽ:::::::ヾ≧x、
.イ::/}` 、 ‘.::::::::`! }ヽ、
ィ{::::{ {:::::::} ノ:::::::::} j::::::ヽ
ん Ⅵ、';::::〃::::::::ノ.イ::::::::ハ
Ⅵ:ヽヽ:ヾx:{':::::/´::::::::_::::::_!
{≧f^~`'<ミ{::ァ''^'´_! W:チ
rミ:{ .._ ヾ'" 「r'斗:.7、
Vハ {{`モ_ァr、 ーr:t_チ リ}/ }
ハ、 ‘, `¨¨´ } `Π´.ん, '
/:.:r升ヘ. ′ 厂 /:.く_
/:.:.ィ{:.:Θ:.ヽ_ - - . イ:.:.:.:} `ヽ、 ―――来たか。
/:.:r彡 }`㍉、:.:.:.:.:.:.:二二:._:.:イ^L、ヘ、
ノ:.:.:ノ}! ‘ヲ、:.:.:≧=-------=≦:.:/:.:.:}.//
/>'":.:.:.}!__,从:.`:.:.:.:.:.:.:.__r----":.:./`く/_
./"´:._,x≦ニ>`ト、≧==-----<__:.イ:./\≧=- .
,ノ:.:.:イ二二く::::::::::{ {`ー--、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._.. イ::::::/ニニニ心
/:.:.:.:イ二二ニハ:::::::::{ ∨ / 7≧=---イ/} /::::::イ二二二二∧
.':.:.:.:爪二二二∧::::::',、.∨ V:.:.:/:.:.:.:./:.:}.イ /:::::/二二二ニニニ∧
}:.:.:.:|ニⅥ二二二、::::::', `'く!:.:.:.:.:.:.:/:.:./ 7::::::/二二二二二二,ハ
ノ:.:.:.」二二二{ニニニ、::::::、 /:.:.:.: /:.:./!Ⅳ:::::/二二二{二二ニ/ニl
,':.:.;{二二二二j二二心:::::W:.:.:./:.:.:. / l 7::::/-‐ニ百|ニj二二ニニハ
j/:.:>、二二二,!二二二>、:゙!:.:.:.:.:.:.:.: / l {:::/二=-ニTニ{ニニニニ∧
防衛網を抜けた先には、フローレスとビーストマスターが待っていた。
ビーストマスターはこれ見よがしに玩んでいた受験票をポケットにしまうと、キミたちと相対する。
【B・M】「判っているとは思うが、貴様らの受験票は我々が預かっている。」
. 「返して欲しくば、力尽くで奪って見せろ。以上だ。」
【フローレス】「そういう事だから、遠慮は無用よ。」
「―――かかって来なさい。」
二人は既に準備万端だ。
周囲から、ビーストマスターの操る動物たちも集まってくる。
これ以上は問答無用。実技試験を突破せよ!
―――バトルイベントを開始します。
59
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/08(木) 01:55:23
▼エリア4
フローレス (T3)
メガグリズリー(T9)
トリックモンキーA (T5)
▼エリア3
ビーストマスター (T4)
トリックモンキーB (T5)
ガンドッグ・パックA (T7)
ガンドッグ・パックB (T7)
▼エリア2
▼エリア1
初期配置はこの通り。
キミたちはエリア1とエリア2のうち、好きな方を初期配置にできます。
配置の決定、ならびに行動順ロールをどうぞ。
ついでに前シーンの休息の結果も出しておくといいでしょう。
60
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/15(木) 21:29:20
休息のダイスを振るまでもなくサニティ完全回復。
〈空飛ぶ銀盤〉を使用して異常への耐性も獲得(クレジット:10→9)
配置先は「エリア2」、前線に出て戦おう。
【行動順ロール】
2 [1D10] 2 (21:21:27)
「OK、久しぶりに動物たちと触れ合っちゃう!」
61
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/15(木) 22:21:03
不労所得でクレジットは2回復してて消耗はサニティ4、クレジット2・・・
余裕でしょ(慢心)
休息判定
さにてぃ!:ダイス合計:6 (1D6 = [6])
くれじっと!:ダイス合計:1 (1D6 = [1])
・・・サニティ16、クレジット19まで回復!
行動順ロールは・・・
こうどう!:ダイス合計:5 (1D10 = [5])
5だね!
エリア1に配置だ!
62
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/16(金) 00:10:45
休息判定
サニティ
diceBot : (1D6) → 2
サニティ残り10
クレジット
diceBot : (1D6) → 6
クレジット残り17
魔法の言葉を使用(クレジット残り16)
エリア2に配置する。
63
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/16(金) 00:15:51
行動順
diceBot : (1D10) → 5
64
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/16(金) 00:25:26
リトライを余らせても仕方ないのでクレジット1点のダメージも追加で休息するよ。
かいふく!:ダイス合計:2 (1D6 = [2])
全回復したね!
65
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/16(金) 00:33:16
リトライ2点で2d回復しておこう。
ライフはピンゾロでも全快なので省略して……
『サニティ』
diceBot : (2D6) → 8[6,2] → 8
『クレジット』
diceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10
よし全快。
『行動順』
diceBot : (1D10) → 4
行動順は【4】だ。
で、《アクロバット》《ミリオンパワー》<集中>で移動する。
diceBot : (1D100<=85) → 94 → 失敗
おっと……《粉骨砕身》で成功率を95%に引き上げ、成功させよう。
というわけで初期配置は【エリア4】だな。
(ライフ25→18)
(サニティ16→12)
「――――――――お相手、仕る」
66
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/16(金) 00:35:43
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
トリックモンキーA
▼エリア3
ビーストマスター
トリックモンキーB
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
2 ミス・セカンド
3 フローレス
4 ナイトサムライ、ビーストマスター
5 B×B、ライト・ロード、トリックモンキーAB
7 ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
このようになった。
さて、まずはターン2、ミス・セカンドの行動―――の、前に。
67
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/16(金) 00:36:21
,....::::::::: ̄ ̄:::::::`ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::::::/:::::::::/::::::::::::::::::::::::::.
/:::::::::::::::/:::::::::/-―‐- 、_:::::::::::::. /`丶、
,::::::::::::::::/:::::::::/:::::::: ̄:l`ヾミ` 、:l:. / ///
!::::::::::::::,::::::::::/::::/:::::::,イ::::::l:::::`ヾl::.. / ///
,:::::::::::::::l::::::::/::::イ:::::/::リ:::::/!:::::::::::|:::/ ///
,:::::::::::::::::!:::::イ::イ_/l::/l:::/ /:::l:::::::l:/ ///
!:::::::::::::::イ::::l 之zソ` l/ l/_/_::/:::::// j_/_
,:::::::::::::::/|:::::| fチ〉/::::/イ / //
/::::::::::::://!:::::! 、 ´ 〃::イ/__ / //
,/:::::::::::::/-、',::::ト、 ´ ' , イ::::://;;;/ / lー,. あら、いらっしゃい。
/:::::::::::::/三三、:l-`, ー:::''"´/ l::::リ /;;/ /o // l
.,/::::::::::::::/,-三三',:!三|∨`ヽ´ |::::l/"´ / l/ ,/ ―――ここまでは想定のうち。
::::::::::::::::/ ̄ ̄`ヾ'、三!-、:.:.:':, l::/ / //' / , -、_
::::::::::::/____:.:.:.:.:.:.\ニト、ヽ:.:.l l/-, / /// ー' / )-, さあ、どこまでズレるかしら。
:::::::::/l `ヽ、:.:.:.:.',ニ!-'、 、:.l /,r-、' ,l ´ ,イ\
::::/::l ', \:.:.:ヾ! \:.l l_/ l ////
,イ:::::::::、 、 \:.:', ヘ! ,-'、 ////
:::::::::::::l 、 ヽ \! l /、:.:.:.\___ノ\/
l:::::l:::::::, ヽ ヽ | ///\_:.:.:.:/
、::::',:::::::::. ', ', ///////`,/
,::::'、::::::::.. 、 ヽ / ̄ ̄//////
フローレスは、スペクターによく似たタイプだ。
彼女との決着は、戦う前に八割がたついていると言っていい。
勝利をもぎ取るには、まず彼女の組み立てる戦術を崩す必要があるだろう―――
行動順ロールの直後に、フローレスがパワー《シャドウゲーム》を使用します。
目標はナイトサムライ、ミス・セカンド、B×B。各自〈作戦〉-10%の判定をどうぞ。
この判定に失敗すると、ラウンド終了時まで全てのパワーを1ラウンドに1回ずつしか使用できなくなります。
《シャドウゲーム》
属性:妨害
判定:-
タイミング:特殊
射程:3
目標:3体
代償:クレジット7
効果:
目標は〈作戦〉-10%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは、自身が使用するパワーすべての効果に「このパワーは1ラウンドに1回まで使用できる」の一文を加える。
この効果はラウンド終了時まで持続する。
68
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/16(金) 00:54:14
<作戦><集中><支援(早川)>《ミリオンパワー》で……成功率41%!
(サニティ12→8)
(ライフ18→16)
diceBot : (1D100<=41) → 32 → 成功
成功!無事に抵抗した!
「悪いが――――この手のタイプとは、嫌と言うほど戦った」
なるほど、何らかの異能によって結果や過程を読む彼女は、凄まじい超人種と言う他ない。
だが――――ああ、あえて断言しよう。
その知略の悪辣さは、決してスペクターには及ばない―――――――!
69
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/16(金) 01:01:39
ナイトサムライから〈支援〉を貰い〈集中〉を入れる。(サニティ19→15)
環境44%+10+10-10で判定。
4 [1D100] 4 (00:50:44)
余裕をもって成功!
ピアノ線のように幾重にも策を張り巡らしているのだろう。
ならば予測はできても避けようのない超パワーでもって対応するのみ!
「でも、焦らない焦らない」
……ただし、すぐにガス欠にならないよう今回は突き破るタイミングを考えているぞ。
70
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/16(金) 01:30:54
diceBot : (1D100<=17) → 44 → 失敗
「もう! 完璧先輩やだー!」
搦め手はいちいち引っかかるから苦手だ。
71
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/16(金) 01:32:17
ミス・セカンドは慎重に機を伺う。
策略とは、弱者の武器だ。強者はそもそも想定されていようが関係ない手を打てばよい。
そして、ナイトサムライはこう言った相手の経験値が豊富だ。
確かに、単純に比較するだけならば、彼女より余程優れた相手をキミは知っている。
しかし―――
【フローレス】「そうね。確かに、私だけならそうかもしれないわ。」
「けれど―――私だけに目を取られていると、可愛いお猿さんに足元を掬われちゃうわよ。」
―――ナイトサムライにとっては不幸な事に、敵はフローレスだけではない。
特に、挙動の予測が困難なトリックモンキーは、作戦を組み立てるうえでの大きな障害となる。
キミの師匠ならばそのくらいは織り込むだろうが―――現状のキミの作戦には、彼らの存在が不確定要素のままだ。
【フローレス】「―――さあ、チェックして御覧なさい。」
フローレスは余裕の態度を崩さない。
可及的速やかな、立案の修正が必要となろう。
トリックモンキーAがパワー《攪乱》を使用します。目標はナイトサムライ。
判定の成功率が-20%され、21%になります。このままでは、判定は失敗するでしょう。
《攪乱》
属性:妨害
判定:-
タイミング:特殊
射程:1
目標:1体
代償:クレジット3
効果:
目標が判定のダイスを振った直後に使用する。
その判定の成功率に-20%の修正を与える。
このパワーは1ラウンドに1回まで使用できる。
72
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/16(金) 01:35:15
グリット1点、《粉骨砕身》――――+20%!
《攪乱》のペナルティを打ち消し、成功に引き戻す!
(ライフ16→14)
「野獣の相手も、慣れている――――!」
それも散々、師匠に仕込まれたことだ。
山中でのサバイバル訓練……その経験は、確かに自分の血肉になっている!
73
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/16(金) 01:37:24
. ・  ̄ ̄ ̄`ヽ
/ ,.ィ彡≧==- 、 \
_____ / /::::::У/ ``ヽ
_,,. ・ ´ ,' ,イ:::::::::/ {_
‐≦ { {::::::::::::{ ヾ≧:、
,ィ/!ヽ ヾ:::::::::ハ }::::}::}:i:、 _
__ /;':∥:::::} .}:::::::::リ /:::;'::;::}:::}:、`・
..・ ´ ,i:.{:::|{:::::ノ ./::::::ル' .イ:::/:/:/::/ハ 、 `・.
/´ Ⅳ!::}.V゙,.ィ彡-''_,.ィ゙::/::/:::>'゙ i \ `.
/ }!`ヘ{ {,':>'" ,.ィ>=-,ィ'Z>''" .;‐-、 ヽ ヽ.
/ {、 ヾ,>''"^' ,.r彡' ヽ __ ,'-、 Ⅵ ',
,. --、 }{ i:.、 /__{__,,,, } / Y ,ルi } / .;
_/ ,ィ=、'ヽ_,,..| ー´'} ー弋¨ヾ-' ∥ ,'./ j/=--''", /
,r'_,, ... i!⌒', 7{ ハ ./ >ァ'''" ´ /=-‐ ''"´ /
/_,,.. -- 、{-、 /{ \ ≧ュ、 /´-'゙ /^ァ'゙ ___,,. ・゙
.../-= =ニ ´辷,'.. =-┐` . ≧=-=≦´ ̄ ≧=彡'´ /)ヽ ―――行け!
/-‐ ‐-、\ j!,.。z=:彡、 ` ー=ニ___,,,,.. ニ=-:i:i:|:l:∥
' 二ニ y=-‐ ''" r{ > -=二__「l:l:l:l:l,、:l:l:l:l::l:l:l:l:l:l:l:l:l:l∥
ー-- { ! ̄ ̄ ´{ \. ` ー- ====|:l:l:l:l:><:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l/
..--- ', ', >、 \ ,|:l:l:l:l>z<:l:l:l:l:l:l:l:>':":{ .
ー--- ┤∨ / > .,_`=i'T:T:T:T:l==-‐:i':'":l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:',
´ ̄ ̄├=≦ /,i:l:l:l:l:l:l:l:l/´:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l',
.二二´ Ⅶ ,.=-</.:l:l:l:l:l:/.:i:l>≦三>、:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:',
_,,. =- '} ,.イ´\ /.:l:l:l:l:>:'':":l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:ヾ:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l',
___,.「}='" /\,/.:l:l:l:/.:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:lVl:l:l:l:l:l:l:l:l:l',
ノ ハ、/ /.:l:l:l:l/.:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:Vl:l:l:l:l:l:l:l:l:',
シャドウゲーム
そんな視えざる戦いの最中、ビーストマスターの号令が響く。
当たり前だ―――ここは既に戦場であり、敵が悠長に待ってくれるわけもないのだから。
号令に応じて動くのは猟犬でも、猿でも、熊でもない。
樹上や木陰に潜む、ネズミやリス、イタチを始めとした小動物たちだ!
小動物たちは、死角からキミたちの初動を妨害せんと飛びかかる!
行動順ロールの直後に、ビーストマスターがパワー《アニマルパニック》を使用します。
目標はミス・セカンド、ライト・ロード、B×B。各自〈意志〉-10%の判定をどうぞ。
この判定に失敗すると、ターン・カウンタが+5されます。
《アニマルパニック》
属性:妨害
判定:-
タイミング:特殊
射程:3
目標:3体
代償:クレジット5
効果:
行動順ロールの直後に使用する。
目標は〈意志〉-10%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは、ターン・カウンタが+5される。
74
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/16(金) 01:46:48
集中(サニティ残り6)支援(ナイサム)魔法の言葉で+30%
アニマルパニックの効果を受けて+20%
diceBot : (1D100<=65) → 99 → 失敗
ははは。
「わーい、どうぶつ、かわいー」
B×Bちゃん、動物、好きー
75
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/18(日) 21:24:36
/ ハ V / ノ´:{::}: : : : : / / /  ̄ \\\ (ヽ、_/ノ _
V ノ / {: : : / l: : : :〃 / / \\/ ヽ / 彡
/ / イ{:./ l: // / / / / ̄\i i | 彡
.. ミ⌒ヽ,,,,/⌒ミ / /´ | / { { / / ̄.. `i_ ヽ、 i 彡
''(´・Ω・`)'' , '´ |/l ∧\\ / /: : : :...( ` /
.. ( つ / ;′ l / . : \ V /\: : : :..゙゙~ \ / _/
○,,,_,,つ. : . :.! i . : : : : : : :. l / / :`ー':/: : \: : : : : : :`i ノ i....|
| '、、. : : : : : : . ′: : : ノ : / : /: :/: :/: : : : ./...\ >"..゙|
乂 '、\ /〈: :/_,/:/: : : :. /.... '' 平目の42%で〈意思〉-10%の判定
{ ≧=r‐=f´ ≧=-----=彡..._ . c''・丿/: : : :./{ry、...../
L_ , -‐ 'ニミ /;'';Y _っ..゙: : :/.. / / }./ 79 [1D100] 79 (01:42:06) → 失敗(ターン・カウンタ:2→7)
_ ノ. _(三三三ミ {_久,, _)..: /:.: _/ノ.. /、
.゙三ニ 、,.-‐ ´ : :ヾミ三三ニミ /: :...ゞ.. イ: : : . / < }゙|
......三三!: : : : : : : : ヾ三三ミ. 〈: :∩∩ノノ }: : : {k_ _/`;, ノノ
三三三l: : : : : : : :rァ ヾ ー-ミ ( )ノ: \: :...;' `i、
.....彡彡!: :rァ :(⌒ 、: : イ......` ー ‐‐ ─.... ヽ( Oノ...: : :\:/..゙/ 入/ / `ヽ, ノノ
゙彡-イヽ : : : : ヽノ : :,ノ ヽ . =ー========. OO. :\: : : \... r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆
. ', ト-----―<、 ',...: :l l: : : :i: : : : /: : : : : :l: : :l : : : : :\ \|... l、 ノ
. ',V : : : : : : : : : ヽ、| __.゙:l: : : /: : : : : : :l: : :l: : : :\: : \ / / \
l: :l: : : : : : : : : : :  ̄ '´: :, -`7-,/: : : /: : : :l: : :l: : : : : :\: : :\...r,_,/ ☆
「わーーーーーーーっ!?」ワラワラワラワラ
小動物に群がられて身動きが取れない!
無理やり振り払うわけにも行かず……卑劣な攻撃だ。
76
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/18(日) 22:23:26
集中込みの支援なしの素判定。サニティ16→12
27%で成功すれば・・・!!
いし!:ダイス合計:18 (2D10 = [8 10])
『喝っ!!』
『フフフ、僕に可愛い動物とかで懐柔しようなんて甘い甘い!』
『可愛い動物なんて全然きかないね!』『猫とかね!』『猫とかね!』
猫とかね!
ターンカウンタは変わらず5!
77
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/18(日) 22:24:09
じゃなかった・・・!!これは、幻覚・・・!!!
80だったんで普通に失敗でした。
78
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 22:30:10
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
トリックモンキーA
▼エリア3
ビーストマスター
トリックモンキーB
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
3 フローレス
4 ナイトサムライ、ビーストマスター
5 トリックモンキーAB
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
3人が髪引っ張られたり齧られたり和んだりしている間にも、戦いは続く―――
【フローレス】「さあ、踊りましょう?」
まずはターン3、フローレスの行動です。
フローレスは《トリックショット》を使用。目標はナイトサムライ。
〈知覚〉-10%の判定をどうぞ。失敗すると[1d6+3]点のダメージと状態異常一つ(今回は[束縛]を選択)を受けます。
《トリックショット》
属性:攻撃、装備
判定:-
タイミング:行動
射程:3
目標:1体
代償:ターン10
効果:
目標は〈知覚〉-10%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは[1d6+3]点のダメージを受け、ラウンド終了時まで[束縛][孤立][狼狽]のいずれか1つ(キミが選択)を受ける。
79
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/18(日) 22:57:20
む、それは<集中>《ミリオンパワー》を乗せて差し引き37%……
(ライフ16→14)
(サニティ8→4)
diceBot : (1D100<=37) → 42 → 失敗
――――《粉骨砕身》!+10%で成功率を47に引き上げ、回避成立!
(ライフ14→12)
「悪いが、ダンスは苦手だ……!」
滑るように駆ける――――その速度は、弾丸の如く。
緩急自在のその挙動は、何人も寄せ付けぬ!
80
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 22:59:57
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
トリックモンキーA
▼エリア3
ビーストマスター
トリックモンキーB
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
4 ナイトサムライ、ビーストマスター
5 トリックモンキーAB
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
【フローレス】「あら、つれないわね。」
キミは死角を飛び交う弾丸を掻い潜りつつ、懐に踏み込む!
次はターン4、ナイトサムライの行動です。
81
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/18(日) 23:16:29
「長々とやるつもりもない……!」
刀を握り、動物へと斬りかかろう。
《日本刀+》《ミリオンパワー》<集中><支援(カレン)><マエストロ>で、成功率145%!
対象はエリア3の【トリックモンキーB】だ!
(ライフ14→12)
(サニティ4→0)
diceBot : (1D100<=145) → 58 → 成功
クリティカルは……せず!しかし《粉骨砕身》とグリット1点で+20%して、強引にクリティカルに!
さぁ、カバーリングなり妨害なり……どうする!
(ライフ12→10)
82
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 23:20:58
│ l ! .l゙ _ / l | l .l.| ̄|.
│ ! ! │ ,..-'´ l | ! ! .l| |
│ ! ,! | ◎ _ / .! .! } . ____,| Lニ= ┐
. | ! ._,>'´┴i-‐l'''ー-....,,_ _ / .l l l |___ __.. |
! _ノY¨¨lY゛ 弋_l `゙"''ー ..,,_. .,..-'´ / ◯ l │ !| | | |
| ! ,x< _.ノ ノ ヽ l ´ / ./ ト l l...| | ||
..! .l . ,x<、 ̄ ._..‐゙ \_ .ヽ O / / トミヘ、 / ! . V |/
. !< l `¨¨¨゛ ‐==ニニ==‐\ ,/ / ./ /^‐-,__.../ /
.ヽ .l │`'ー ..,, ,xニ二ニx、___,x<二二ニ>x.,,_ /゛ .^‐-,__/ /ヽ
.l, l _.. -ッ彡"‐、_ .` Y厶|'|心Yニニニ"__´゙'''―二ニーッ二>x._/ /^‐-__ / /
l. ヽ _,, ‐''".,,// ` ̄¨Lマ|'|ナノ─‐‐㍉ `゙゙'''ー ,,,_.`゙'''―ニミニ>x ^‐-,__/ / /
ヽ .Y⌒Y ,,,, -'''"゛ ,//゛ .,..-''ソ;二二" 弋__ノ゛`゙"'ー ,,,_. `゙"'ー ..,,_`゙゙'''ー- / /
ヽ弋__ノ゛ // ,.-'´ / || ̄|:| ,广<>x_,,_/ /../ /
ヽ. .ヽ .,// ,/ ./ || |:| / \ ` ゙̄./ ヽ./
、 \ .\ / ,/ . / .|iニニi:| / マ __ .../ /
.\ \. .\ / / / . `''- ..,_, ._,,..-'" _l l___ /
ヽ ヽ \、 ◯、 / ∠__ __ /ン‐.、 r---㍉´゛ , .l_ _ / .,./ ./
ヽ. \ \、 `'ヽ,ニニ  ̄¨¨¨¨¨ {_ _} { .r-、 .} _..-'” .,/ l l// ,/ ./
.\. \ `''-、 .`''ー ..,、 ¨ 弋`-´ノ _..-‐'´ ‐'´ ...l__l / /
.\ \、 `''-..,,、 `'''ー- ..,,,,,,,____,,,,,,,,二.... -ー'''''"´ . _「 / rー; ./ ,/
.\ \、 `゙''ー ..,,,_ ___,,.. -‐'''″ |/ |/ /\ ./ ./
\ \ ` ̄¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ̄゛ /.. -''" ../
/'"
キミはトリックモンキーに斬りかからんと踏み込―――
・ .・ ・ .・ ・ .・ .・
―――もうとして、軌道上で丁度交差するように置いておかれた弾丸に気が付いた。
すぐさま弾丸を払う事に成功するも、その隙にトリックモンキーはキミの間合いから離れてしまう。
【フローレス】「―――安心しなさい。嫌でも付き合ってもらうから。」
―――フローレスがパワー《エデンの羅針盤》を使用。
判定を失敗にします。ただし目標の判定がクリティカルのため、コストは2倍のサニティ18となります。
《エデンの羅針盤》
属性:妨害、装備
判定:-
タイミング:特殊
射程:3
目標:1体
代償:サニティ9
効果:
目標が判定に成功した直後に使用する。その判定は失敗する。
(その判定がクリティカル=ゾロ目であっても、通常の失敗として扱う)
その判定がクリティカルの場合、このパワーのコストは2倍になる。
このパワーは[破壊状態]にならず、1ラウンドに1回まで使用できる。
83
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/18(日) 23:25:02
「――――なるほど」
「謝罪しよう。貴女は“俺が知るタイプ”の戦闘者だが――――」
「――――――――――――だからこそ、油断はしない」
ゆっくり、刀を構えなおす。
油断はできぬ。尋常に、切り伏せる。
(ターンカウンタ4→14)
84
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 23:33:20
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
トリックモンキーA
▼エリア3
ビーストマスター
トリックモンキーB
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
4 ビーストマスター
5 トリックモンキーAB
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
14 ナイトサムライ
【フローレス】「光栄ね。私も彼の事は尊敬しているもの―――」
会話が噛み合わないはずなのに噛み合っている。
そんな不可解な状況が後方で繰り広げられる中、前線では―――
【ビーストマスター】「―――行くぞ。」
まさにビーストマスターが、BBの腹部目がけて鋭い掌打を放つ所であった!
次はターン4、ビーストマスターの行動です。
ビーストマスターはパワー《活殺自在》を発動。目標はB×B。
〈運動〉-10%の判定をどうぞ。失敗すると[2d6+2]点のダメージを受けます。
《活殺自在》
属性:攻撃
判定:-
タイミング:行動
射程:1
目標:1人
代償:ターン8
効果:
目標は〈運動〉-10%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは[2d6+2]点のダメージを受ける。
このダメージで目標のライフが0未満になった場合、目標はデスチャートを振る前に〈生存〉-10%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターはデスチャートを振らず、即座に[戦闘不能]を受ける。
また、このダメージによって発生したデスチャートの[死亡]は[戦闘不能]と読み換える。
85
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/18(日) 23:41:12
集中(サニティ残り2)支援(サマライ)魔法の言葉で+30
-10なので<運動>56で判定。
diceBot : (1D100<=56) → 72 → 失敗
「あぁ! もう! ヤだー!」
かんしゃくを起こし始めた。
上手く集中できず、そのような状態ではいい的であった。
86
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 23:50:31
diceBot : (2D6+2) → 6[5,1]+2 → 8
―――ダメージは8点!
【ビーストマスター】「喝!」
痛烈な掌打が突き刺さる。しかし真に驚くべきは、その技量か。
ダメージとは裏腹に、内臓へのダメージはほぼ無きに等しい。
これならば、後遺症などを気にする必要はないだろう。
▼ターン・カウンタ
5 トリックモンキーAB
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
12 ビーストマスター
14 ナイトサムライ
次はターン5、トリックモンキーの行動。
トリックモンキーAB、共に《モンキームーブ》を使用します。
Aはエリア1に、Bはエリア2に移動しつつ、自身を目標とするパワーの成功率に-20%の修正を与える状態を付与。
その後、Aはライト・ロードに、Bはミス・セカンドに《カギ爪》で攻撃。
それぞれ〈運動〉の判定をどうぞ。失敗すると[1d6+2]点のダメージを受けます。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
トリックモンキーB
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA
87
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 23:54:15
diceBot : (2D6+2) → 6[5,1]+2 → 8
―――ダメージは8点!
【ビーストマスター】「喝!」
痛烈な掌打が突き刺さる。しかし真に驚くべきは、その技量か。
ダメージとは裏腹に、内臓へのダメージはほぼ無きに等しい。
これならば、後遺症などを気にする必要はないだろう。
▼ターン・カウンタ
5 トリックモンキーAB
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
12 ビーストマスター
14 ナイトサムライ
次はトリックモンキーの行動。
トリックモンキーAB、共に《モンキームーブ》を使用します。
Aはエリア1に、Bはエリア2に移動しつつ、自身を目標とするパワーの成功率に-20%の修正を与える状態を付与。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
トリックモンキーB
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA
88
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/18(日) 23:54:49
▼ターン・カウンタ
7 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB、トリックモンキーAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
12 ビーストマスター
14 ナイトサムライ
次はターン7、ミス・セカンドの行動です。
89
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/19(月) 00:15:26
「(状況を見る……戦場のみんなの動きを見る……)」ブツブツ
「あの飛び回ってるヤツを何とかしないと!」
《ダブルスピード》で自前のパワーの目標数を「1→2体」に増加。(サニティ15→11)
そして《ゴッズウェポン+》でトリックモンキーA・Bを攻撃する。
〈白兵〉85%+集中-20%=白兵75%で判定
93 [1D100] 93 (23:59:12) → 失敗
このままでは失敗を迎えるところだ―――〈集中〉付きの《巻き戻し》発動!
霊能82+10で判定
20 [1D100] 20 (00:04:05) → 発動
デスチャート(精神)
6 [1D10] 6 (00:05:28) → 6:問題なし
いざ攻撃へ――――――
90
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/19(月) 00:21:36
69 [1D100] 69 (00:07:05) → 白兵105-20%なので成功!
ダメージ基準値は2d+2d+3+1!
14 [4D6] 1,6,2,5 (00:09:46) → モンキーAに18ダメージ
7 [4D6] 1,2,2,2 (00:10:36) → モンキーBに11ダメージ
[転倒]のバッドステータスが発生するためモンキーたちは墜落!
ミス・セカンドの背中から『青白い光の塊』が飛び出す!
サッカーボール大の光の塊は意思を持っているかのように、サルたちを追い回し体当たりで迎撃してゆく。
目で追う事すら困難なスピードで飛び回る飛行物体―――これはいかなるパワーの産物なのか!?
「怪力以外の『新必殺技』……」
「まだ……制御は難しいか……!」
91
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/19(月) 00:30:15
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
トリックモンキーB(転倒)
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA(転倒)
荒ぶる光球が飛び回り、トリックモンキーたちに大きなダメージを与え、地面に叩き落とす!
すぐにまた飛び回る事は難しいだろう。今が絶好のチャンスだ。
[転倒]状態を受けた事で[飛行]状態が解除され、トリックモンキーへの命中率は元に戻りました。
92
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/19(月) 00:32:15
▼ターン・カウンタ
7 ガンドッグ・パックAB、トリックモンキーAB
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
13 フローレス
12 ビーストマスター
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド
次はターン7、ガンドッグ・パックとトリックモンキーの行動です。
ガンドッグ・パックABはそれぞれ【接敵】でエリア2に移動して行動終了。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
トリックモンキーB(転倒)
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA(転倒)
トリックモンキーAはライト・ロードに、トリックモンキーBはミス・セカンドに《カギ爪》で攻撃。
それぞれ〈運動〉の判定をどうぞ。失敗すると[1d6+2]点のダメージを受けます。
93
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/19(月) 00:40:14
肉体35+臨死30で判定
DeadlineHeroes : (1D100<=65) → 27 → 成功
軽やかにひっかきを回避!
94
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/20(火) 23:05:35
素振りで運動23%・・・
うんどう!:ダイス合計:65 (1D%100 = [60] 1D%10 = [5])
うん、65で失敗!!
95
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/20(火) 23:09:06
破れかぶれで暴れ回るトリックモンキー!
ミス・セカンドは回避に成功したが、ライト・ロードはカギ爪を受けてしまう!
diceBot : (1D6+2) → 2[2]+2 → 4
ダメージは4点。
▼ターン・カウンタ
9 メガグリズリー
10 ライト・ロード、B×B
12 ビーストマスター
13 フローレス、トリックモンキーAB
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
続けてターン9、メガグリズリーの行動です。
……他にできる事があるわけでもないので、ナイトサムライに《ベアークロー》で攻撃しましょう。
ナイトサムライは〈運動〉の判定をどうぞ。失敗すると[1d6+3]点のダメージを受けます。
96
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/20(火) 23:14:31
では<集中>を使ってデッドラインに突入しよう。
(サニティ0→-4)
diceBot : (1D10) → 6
6+4=10。なにも無し、と。
diceBot : (1D100<=85) → 59 → 成功
で、回避も成功だな。
集中、集中、集中――――臨界。
明鏡止水が研ぎ澄まされ、ニューロンが加速し、世界が鈍化する。
「――――――――――――見える」
かわせる。
熊の爪を、掻い潜るようにかわした。
97
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/20(火) 23:18:36
振り下ろされた熊の爪を、ナイトサムライは回避する。
勢い余って命中した木が、轟音を立てて倒れた。
▼ターン・カウンタ
10 ライト・ロード、B×B
12 ビーストマスター
13 フローレス、トリックモンキーAB
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
次はターン10、ライト・ロードとB×Bの行動です。
98
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/23(金) 23:06:20
集中(サニティ残り-2)
デスチャート
diceBot : (1D10+2) → 10[10]+2 → 12
グリッドで振りなおし
diceBot : (1D10+2) → 4[4]+2 → 6
成功率+40%
《鉄拳》使用(現在ターン20)
白兵+40%
トリックモンキーBを狙う。
<白兵>116%で判定。
「もう、ムカつく……!」
身体から出ていた墨のようなオーラが体を包む。
理解している。この身に宿す力の事を。
だからこそ、コントロールをしなければならない。
「すぅぅぅぅ……!」
diceBot : (1D100<=116) → 67 → 成功
呼吸を整え拳を叩き込む。
ダメージ
diceBot : (3D6+2) → 15[4,6,5]+2 → 17
「ぶっ倒す!」
99
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/23(金) 23:08:53
【トリックモンキー】「フギャ!」
トリックモンキーは近場の樹木に叩きつけられ、白目を剥く。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA(転倒)
▼ターン・カウンタ
10 ライト・ロード
12 ビーストマスター
13 フローレス、トリックモンキーA
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
20 B×B
―――次はターン10、ライト・ロードの行動です。
100
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/23(金) 23:29:27
『チッ、早い!?』『けどね・・・』『その動きはナイサムでもう見た!』
『ΨPhoneXP10喰らえよ・・・』『ΨPhoneXP10喰らえよォォォォォ!!!!!』
【ミス・セカンド】【B×B】【コールドテイカー】
【ベストマッチ!】【ミス×イカー!カ・カ・カミス×イカー!】
超自然的な瘴気とオカルト的な呪いの力を込めた細菌ガスを猿に向けて噴出する!
では朦朧を乗せた【トリックアロー】で同エリアのトリックモンキーBを攻撃。
射撃43%に補正20%、ナイサムの支援に自身の集中乗せて命中率は83%や。
しゃげき!:ダイス合計:50 (1D%100 = [50] 1D%10 = [0])
命中したのでギガースバスター乗ったダメージ2d+2
しゃげき!:2d6+2
(2D6+2) → 10[4,6]+2 → 12
12ダメージと朦朧を目の前の猿に!
101
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/23(金) 23:31:47
一方冬は支援でクレジットが-4になり、デスチャートを振っていた。
diceBot : (1D10+4) → 7[7]+4 → 11
そしてグリットを1点使って振り直していた。
diceBot : (1D10+4) → 1[1]+4 → 5
特に何もなかった。グリットは犠牲になった。
102
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/23(金) 23:52:10
【トリックモンキー】「きゅう……」
君の化学兵器により、トリックモンキーは昏倒する。
まったく、酷い事をする奴もいたもんだ。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
トリックモンキーA(転倒)
▼ターン・カウンタ
12 ビーストマスター
13 フローレス
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
20 B×B
10 ライト・ロード
次はターン12、ビーストマスターの行動です。
ビーストマスターは再度《活殺自在》を使用。目標はミス・セカンド。
〈運動〉-10%で判定してください。失敗するとダメージを受けます。
103
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/24(土) 00:00:54
〈運動〉35+30-10で判定。
diceBot : (1D100) → 13
――ミス・セカンドの頭上で『青い光球』が瞬く。
「見切ってるよ、今は『目』が開いてるからね!」
素早く身をよじって致命打を受け流した!
自身を上空から俯瞰しているかのような対応速度だ。
104
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 00:14:35
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
13 フローレス
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
20 B×B、ライト・ロード、ビーストマスター
【ビーストマスター】「侮ったつもりはないが―――中々。」
(―――判ってはいたが、体術のみで鎮圧するのは少々厳しいか。)
【フローレス】「さて、それじゃあ―――」
次はターン13、フローレスの行動です。
105
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 00:15:09
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.:::// 二二 _ヽ::.:V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> ⌒\::::::\::\ ` <::::::.::\
从:{r<::::::::::::::::::::.v:::V::::=ー:::_:::> ´ ヾ:::::::):::::) \::::::::)
/::::::|ハ_V:::::::::::!斗_::V:::ゝ-= _ /:/:::/ )/
/∧:::::弋ッ、从ハゞ'' ル、 _::::::::::::::::::::::≧......、 /' /' /'
/:: :Vハ:\ _ /-- ======-- ヾ ヾ:、
_ ◎辷辷辷辷辷辷辷辷//{l⌒ ≧≦-<: : : :ヽ \ ―――少し、派手に動きましょうか。
r‐。 __ ゝ ≧' _ (: : : :>{l. ><: : : Y: } _. -、__
ゞ 互=≧ 互≧≧ _ 、―=二o ≧._゚{ ニニ≧<:/ Y//{ rイ.≧ _
>='' Y⌒Y ノ 。 。 >≦二二 } )_ ィ{ゞ≪ニニニ ≫ .}、 ゞ )≧ ≪ ≫ _
≪ _ // =_.≪>-r≦ノ≪二≫r: |/Y .|:!\ヘ` ≪二二 //ハr, ゝ寸ニ≧≪ ≫ _
.. , / _ rっゝと≦.>.4 , , r≦}´ }:/`¨ } |:! ゞミ`.≪{/ __Y_、}- 、`≪ニニ≫r≦ニ≧
. / 〜 / ≪ ''_ -⌒-, }≫¨¨¨ー'彡' /゚ |:! 从\、`:}、ミ彡z\=> `≪ニ=|:Y⌒Y |
{ ≪ _ .≪二二≫'' o(ヽ_\> ___/ | {__∧、 { \_ ゝ ' 辷\=> `≪|:.ゝ-彡|
_ ≪ _ ≪二二≫ ´ 、 ハ.} _\ .ノ ̄ ̄ }rァ .}゚ゝ、 \ニ>z{_】>-=彡
.r≦、_ ≪二二:≫ ´ ヽ__ _ )_ノ.! __.\___彡〈( Y }゚ } 「¨|< \ニ={:.Y⌒Y|
(oY oY二 ≫ ´ `´ _ ≪= ハヽ / / Ⅳ 彡 /ノ<_.゚ノ } !. >r、 \=l入.__.ノ|、
¨ゞ== '' V \ _ ≪ニニニニニ辷=― / / ∨ //{ <彡_ } | > .r、 ー=彡込辷、__
. ゞ</ _ r≦ニニニニニニニ=込__彡 / ∨ .{{_ -< .://::::ノ<ノ } | >≧f≧、 `(○)
取り出したるは―――予め周囲に隠しておいたと思しき、多数の重火器!
惜しみなく放たれる数多の火砲から、弾丸の雨が降り注ぐ!
フローレスは《バレットレイン》を使用。
目標はナイトサムライ、ミス・セカンド、B×B。
各自、〈運動〉-20%の判定をどうぞ。失敗すると[2d6+2]点のダメージを受けます。
《バレットレイン》
属性:攻撃、装備
判定:-
タイミング:行動
射程:3
目標:3体
代償:ターン20
効果:
目標(キミを除く)は〈運動〉-20%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは[2d6+2]点のダメージを受ける。
106
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/24(土) 00:23:42
〈運動〉35+30-20で判定。
diceBot : (1D100) → 59
回避失敗!『面』の攻撃は見えても避けきれない―――
107
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/24(土) 00:25:09
《ミリオンパワー》込みで65%……
(ライフ12→10)
diceBot : (1D100<=65) → 74 → 失敗
――――《粉骨砕身》!+10%で回避成功だ。
(ライフ10→8)
「見えるッ!」
飛び交う弾丸を切り払い、避け、紙一重でかわす。
既に明鏡止水の域に到達したナイトサムライに、この手の攻撃は通用せぬ!
108
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/24(土) 00:26:23
運動
36+10+30-20=56
diceBot : (1D100<=56) → 39 → 成功
「おっそーい。まだまだいけるよ。完璧先輩?」
109
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 00:40:13
命中したのはミス・セカンドのみ。
diceBot : (2D6+2) → 5[4,1]+2 → 7
ダメージは7点。
【フローレス】「―――まあ、こんなところかしら。」
(チャートγから誤差3%―――さて、盤面はここからどう動くかしら。)
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
14 ナイトサムライ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
20 B×B、ライト・ロード、ビーストマスター
次はターン14、ナイトサムライの行動です。
110
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/24(土) 00:44:07
慌てず騒がず《調息》だ。
(ターンカウンタ14→16)
diceBot : (3D6+3D6) → 6[2,1,3]+7[2,1,4] → 13
うっ腐った。
(ライフ8→14)
(サニティ-4→3)
「スーッ……ハーッ……スーッ……ハーッ……」
呼吸――――しかし、落ち着かない。
硝煙に集中が乱されたか。
集中。集中しろ。集中……
111
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/24(土) 00:50:33
そのまま《日本刀+》《ミリオンパワー》《マエストロ(早川)》<支援(るうど)>でメガグリズリーに攻撃!
成功率がデッドライン補正含め……165%だな。
(ライフ14→12)
(ターンカウンタ16→ターンオーバー!)
diceBot : (1D100<=165) → 14 → 成功
クリティカル!
追加行動が無いのが残念だが、ダメージが……
diceBot : (4D6) → 17[2,5,6,4] → 17
よし中々、17点!
「――――――――――――斬ッ!」
――――熊を相手に、小手先の技は必要ない。
体重増加――――象を超えるほどの超重量で、真っ向から切り伏せるッ!
112
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 01:25:35
メガグリズリーの頑強な巨体の前に、小手先の技は通用しない。
必要なのは破壊力―――或いは、殺傷力だ。
もちろん、余程の事がない限り、殺傷は避けるべきだろう。
キミの一撃を受けたメガグリズリーはたたらを踏む。
が、まだまだ戦意を喪失するには至っていないようだ。
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
メガグリズリー
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
17 ミス・セカンド、ガンドッグ・パックAB
19 メガグリズリー
20 B×B、ライト・ロード、ビーストマスター
次はターン17、ミス・セカンドの行動です。
113
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/24(土) 01:37:40
サニティ回復のパワー、《希望の象徴》を使用する(ライフ9→7)
さらに《ダブルスピード》でパワー「対象:2体」に拡大!(サニティ-1→-5)
精神デスチャート
diceBot : (1D10+5) → [2]+5 → 7 → 影響なし
《希望の象徴》、ナイトサムライと自分を目標にして霊能82+30で判定
diceBot : (1D100) →19
サニティ回復 ミスセカンド → ナイトサムライの順
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
diceBot : (2D6) → 2[3,1] → 4
「……まだまだいけるよね!」
う、自分のサニティを2点、ナイトサムライのサニティを4点回復した。
気を奮い立たせつつ、攻撃に移る―――――
114
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/24(土) 01:42:52
ここで追い撃つように《ゴッズウェポン》をグリズリーに放つ!
〈白兵〉成功率115%の判定
diceBot : (1D100) → 33
「いくよ――――シュートッ!」
大きく飛びあがり、頭上の『光球』をバレーボールのようにスマッシュ!
〈運動〉で回避して見せろ!
115
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 01:46:12
メガグリズリーは〈運動〉レベルを持たないため、【肉体】の25%で判定。
diceBot : (1D100<=25) → 66 → 失敗
高速で飛来する光球が、メガグリズリーを捕える!
116
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/24(土) 01:49:59
ダメージ
diceBot : (4D6+3+1) → 15[3,2,2,3]+3+1 → 14
「―――――いけ、『衛星』!」
グリズリーに真正面から着弾する直前に、光球は急速方向転換!
右手から回り込んで無防備な背中を撃ち貫く!
これで[転倒]のバッドステータスもプレゼントだ。
「いける……少しづつ馴染んできてる!」
117
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 01:53:17
【メガグリズリー】「グゥ……ン……」
キミの攻撃は、完璧にメガグリズリーの意識を刈り取った。
重々しい音と共に、メガグリズリーの巨体が崩れ落ちる。
【フローレス】「―――順当に煮詰まって来たわね。」
【ビーストマスター】「それでこそ、と言うべきなのだろうがな―――」
▼エリア4
ナイトサムライ
フローレス
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
B×B
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
20 B×B、ライト・ロード、ビーストマスター、ガンドッグ・パックAB
ターン17のガンドッグ・パックはターン20まで待機し、行動を遅らせます。
次はターン20、B×Bとライト・ロードの行動です。
118
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/24(土) 02:15:53
「ふふ。はは。来てる来てる」
「完璧先輩? 『覚悟しいや』」
B×Bの指が宙をなぞる。
そこに浮かぶ文字は恐怖の印。
,,, 、、
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「ちょっときつめに出すで」
《マインドファイヤ》をフローレスに放つ。
霊能45+20+30+10=105で判定。
diceBot : (1D100<=105) → 89 → 成功
<霊能>で判定に失敗した場合ショックを与える。
また《ポルターガイスト》使用(サニティ残り-4)
diceBot : (1D10) → 5 デスチャート9 問題なし。
<霊能>の成功率を-20
119
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/24(土) 02:22:38
【フローレス】「―――判っていてもどうしようもない、と言うのは歯がゆいものね。」
フローレスの〈意志〉は60%。
《ポルターガイスト》で-20%され、成功率は40%となる。
diceBot : (1D100<=40) → 44 → 失敗
どうでも良い所でファンブルした。ショックを与えるといい。
120
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/24(土) 02:28:22
diceBot : (4D6+4) → 15[1,4,6,4]+4 → 19
19点のショックを与える。
「よし!」
121
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/25(日) 23:29:09
【フローレス】「―――まだよ。」
【ビーストマスター】(余裕ぶってはいるが、あちらはそろそろ限界か。)
(敵の初動を乱しに乱した代償と考えると、痛し痒しだが―――)
▼ターン・カウンタ
20 ライト・ロード、ビーストマスター、ガンドッグ・パックAB
次はターン20、ライト・ロードの行動です。
122
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/26(月) 23:08:01
『まだではあるんでしょうけど・・・さすがに無理してますよね、先輩?』
『種は大体割れました。アナタの能力の――――天敵は、多分ボクだ。』
莫大なマンパワーによる行動。統率のとれた数による攻撃がボクの強さだ。
先輩のパワーでボクの行動を全て捌くには限界がある――――!!
『故に』『お前だ』『ビーストマスター。』
『先輩のフォローに回るお前が、この戦闘の真の要だ――――!!』
ビーストマスターに集中こみの【トリックアロー】!BSは朦朧を指定!
しゃげき!:ダイス合計:4 (1D%100 = [0] 1D%10 = [4])
命中!ダメージは・・・
しゃげき!:ダイス合計:5 (2D6 = [3 2])
5+2で7点をビーストマスターに!
さーらーにー意志+20の判定に失敗したら朦朧のBSを受けてもらおうか!
123
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/26(月) 23:31:17
【ビーストマスター】「着眼点は悪くないが―――」
そも、ビーストマスターのパワーは戦闘向けと言うわけではない。
それは、何よりもビーストマスター自身が理解している。
だが―――
ビーストマスターの〈意志〉は60%。
+20%の補正を受け、成功率は80%となります。
diceBot : (1D100<=80) → 48 → 成功
【ビーストマスター】「―――その程度で揺らぐとは、思ってくれるな。」
―――パワーの強弱だけが、ヒーローの強さを決めるとは限らない。
キミの攻撃を真っ向から受けたビーストマスターは、余裕の表情でキミを見据えた。
▼ターン・カウンタ
20 ビーストマスター、ガンドッグ・パックAB
次はターン20、ビーストマスターとガンドッグ・パックの行動です。
ガンドッグ・パックAはミス・セカンドに、BはB×Bに《猟犬の牙》を使用します。
〈運動〉-10%の判定を行ってください。失敗すると[1d6+3]点のダメージを受け、ラウンド終了時まで[束縛]を受けます。
124
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/26(月) 23:36:32
〈運動〉35+30-10で判定
DeadlineHeroes : (1D100) → 76
「しばらく触れ合ってなかったから、扱いがどうにもっ」
避けきれずに食いつかれた!
125
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/26(月) 23:44:54
diceBot : (1D100<=66) → 90 → 失敗
「むぅ……ちょっとプペプペしてきた……」
126
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/27(火) 00:02:50
多数の猟犬が手足に食らいつき、行動を阻害する!
ダメージA
diceBot : (1D6+3) → 5[5]+3 → 8
ダメージB
diceBot : (1D6+3) → 5[5]+3 → 8
二人とも8点のダメージと[束縛]を受けました。
そしてビーストマスターの行動ですが―――
127
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/27(火) 00:10:47
, イ
∧ {
{ニヽ ヽト、i{, ィ__, イ
>ニ> }/ /ニニニヽイ
'  ̄__/ /ニニニニ=<_,
/ {ニ厶/v^㍉=ニニニニ{_
ヽ ア´ i{ マニニニニ{
L二 { j{. イ vヘ _____i{
に} ーイ`'_ノ }i }_____i 悠長に構えていられる状況でもなし。
`炒 }i v____, ′
!ヽ _ ′ { -=ニユ、 こちらも派手に行くとしよう―――
_,、_ \ ´ _∠ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}_\ オーバーラン
_,. -===ュ_,ャ〉 \/ ̄ ̄ ̄_ -=ニニニニi \ フォーメーション、“踏み荒らし”!
, -----、=ュ/ ^り ( ̄_ -=ニニニニニニニニ| ト 、
_/ __」i_」i_,=-、〈___, <ニニニヘ ̄ヽニニニニニニ|\ | \
. ∠/〈/ニニニ/ニ\ニニニニニニニニ\ \ヽニニニニl レ′ 丶___
/ / /ニニニ/ニニニニ\ニニニニニニニヽニニニニニニ} \
. / / \ニニニニニニヽニニニニニニニニニニニニニニ{ \____
ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>  ̄ >=--=ニニニニニニニニニlヽ
\ /ニニニ〈ニニ\ニニニニニニlニ〉
号令一下―――猟犬の群れが、一斉に牙を剥く。
エリア2を目標に、パワー《オーバーラン》を使用します。
目標エリアに存在する動物キャラクターはガンドッグ・パック2体。
《統率された群れ》の効果で2倍となり、計4体。
〈運動〉-20%の判定をどうぞ。失敗すると[1d+8]点のダメージを受けます。
《オーバーラン》
属性:攻撃
判定:-
タイミング:行動
射程:3
目標:1エリア
代償:ターン20
効果:
このパワーは、動物キャラクターが存在しないエリアを目標にできない。
目標(キミと動物キャラクターを除く)は〈運動〉-[(目標エリアに存在する動物キャラクターの数)*5]%の判定を行う。
この判定に失敗したキャラクターは[1d6+(目標エリアに存在する動物キャラクターの数)*2]点のダメージを受ける。
128
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/27(火) 00:40:57
B×Bから【支援】を受け、〈運動〉35+30-20+10%で判定。
DeadlineHeroes : (1D100) → 28 成功!
「(――――見える、死角の敵の動きが)」
「(右、左後方頭上、木の陰、反射……読める――――)」
《空飛ぶ銀盤》によって[束縛]は無効だった。
手足を押さえられるとも、『光球』が攻撃を打ち払う。
相手の思考の先を読むかのような、最小限の動作で続く連撃も回避。
明らかに今までの、パワー頼りなセカンドの動きとは違う!
129
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/27(火) 01:09:05
ライフ残り4
diceBot : (1D100<=6) → 20 → 失敗
「……不味い……!」
かわしきれないか。
無理か。無理だろうな。そんな気がする。
するんだけど、違うな。
「……ダメだって」
負ける心はいらない。欲しいのは勝利だ。
全てを壊さなくても勝利は手に入れられるだろう。
弱い心が負けと鬼を呼び寄せるのだ。
勝て。勝つのだ。勝つしかない。
本能と反応の歯車がかみ合う。
(……見えた)
敵ではない。ミス・セカンドの動きがだ。踊るように彼女の動きを真似していく。
光球は墨のようなオーラで再現する。自分なら出来るはずだ。
ルームメイトだぞ。出来る。勝つのだ。必ず。
グリットを2点使用して成功率に+20%
判定を成功させる。
また上記のものをリマークとして申請する。
130
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/27(火) 01:29:01
【ビーストマスター】「ほう―――」
【ビーストマスター】(アレをかわすか。末恐ろしいな。)
(さて、これだけ見れれば試験としては十分だが―――)
【ビーストマスター】「―――ここは、実戦に倣うとしよう。」
ビーストマスターが呟く。
つまりは、そう―――戦闘続行だ。
リマークを受理。
現在のグリットは3点です。
▼エリア4
ナイトサムライ (臨死)
フローレス
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド (臨死)
B×B (臨死)
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
3 フローレス
4 ビーストマスター
7 ガンドッグ・パックAB
ラウンドの終了に伴い、ミス・セカンドとB×Bの[束縛]が解除されます。
ラウンド終了処理を済ませたら、行動順ロール他諸々をどうぞ。
131
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/27(火) 01:44:26
エナジー現在値(ライフ:-1 サニティ:-3 クレジット:4)
1d10 行動順
DeadlineHeroes : (1D10) → 8
《空飛ぶ銀盤》を再使用し、飛行状態&状態異常無効状態に(クレジット:4→3)
「真似る……同じ視点に立つ………」
自分をトレースするB×Bの動きを感じつつ、静かに目を閉じる。
抱擁を待つかのように両手を広げるノーガードの構えを取る。
132
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/27(火) 01:49:09
ライフ残り4
サニティ残り-4
クレジット残り8
「はぁ……はぁ……」
「まだいけるから……☆」
diceBot : (1D10) → 3
自身も瞳を閉じる。自分の感知できる空間が広がるのを感じる。
呼吸を整え両腕を広げた。その手はもはや鬼の手ではない。人のために振るう人の手だ。
133
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/27(火) 02:00:06
行動順
diceBot : (1D10) → 5
「スーッ…………ハーッ…………」
呼吸を整える。
このまま、押し切る。
134
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/27(火) 20:39:08
『さーて・・・』
こうどー!:ダイス合計:3 (1D10 = [3])
行動値:3!
『いきますかぁ!!』
135
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/27(火) 23:13:32
▼ターン・カウンタ
3 B×B、ライト・ロード、フローレス
4 ビーストマスター
5 ナイトサムライ
7 ガンドッグ・パックAB
8 ミス・セカンド
【フローレス】「―――さて、と。」
【ビーストマスター】「まずは―――」
フローレスが《シャドウゲーム》を使用します。対象はナイトサムライ、ミス・セカンド、B×B。
ビーストマスターが《アニマルパニック》を使用します。対象はナイトサムライ、ミス・セカンド、ライト・ロード。
《シャドウゲーム》の対象は《作戦》-10%の判定を、《アニマルパニック》の対象は《意志》-10%の判定をどうぞ。
136
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/27(火) 23:35:00
いし!:ダイス合計:11 (1D%100 = [10] 1D%10 = [1])
『ライトロードに』『同じ』『攻撃は』『二度と』
『通用しない・・・』『もはやそれは常識!』
成功だ!
137
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/27(火) 23:47:11
diceBot : (1D100<=47) → 66 → 失敗
「うーん……」
138
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/27(火) 23:47:30
《シャドウゲーム》は環境44+30-10で判定
DeadlineHeroes : (1D100) → 51 成功
《アニマルパニック》は意志42+30-10で判定
DeadlineHeroes : (1D100) → 49 成功
どちらのパワーも回避成功!
群がる小動物を紙一重で避けながら突き進んでゆく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フローレス:
『思考の前提条件を揃えるためよ』
『あなたはまず、常人種の思考を適切にトレースできるようになる必要があるわ』
今回のテスト勉強期間中、ミス・セカンドは今まで以上に、「ヒトと同じ視点に立つ」よう努めた。
人間と同じ『目線の高さ』――――つまり感覚の遮断である。
有機生命体の平均値へ――――――重力波・放射線感知を停止。
電磁波の完治は可視光線の範囲―――下界300nm、上界830nmに制限。
聴覚も人間の捕らえられる範囲――周波数20Hz〜2万Hzに制限。
……見えすぎれば必要以上に構えてしまい動きが鈍る。
テクノマンサー風に言えば「アプリの立ち上げすぎ」「処理オーバー」といったところか。
今自分に必要なのは、3153万と6千秒先の地軸移動を捉える計算力や、
1万光年彼方を捉える高倍率のレンズではない。
より、ヒトへ!ヒトの感覚へ―――――――――――
139
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/27(火) 23:50:04
数日間に及ぶ自己改変の末―――
__,.... -─- ....,___
_, - ' "´ _,..._,ィ、 ゙ ':- .,_
_,.s:':´ェャク宀 `ゞ=-'ヾ`、ヽ r-、, .._ `ヽ
,ィ彳r,イ`゙´_ィ=-v'斥み、゚_ `勺 0 _ ,. :> o \
/ネ升ア´ ,_ム:.:.:.:.:.:.:...:..:..:..:..ヽ O o , ヽ \
,:',:.:.:.:.:. :..`.:.'.:.:.:.:.:..:..:..:..:. :.:. :. :. o ヾ, ,-、 .ヾ心. ,r:.、 ヽ
/.::.::.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:. .: .:.ァ' . ゚ο{ /.:.:.:.:.:.....:::r 、:.:.ゝ.. ヘ
/.:.:.:.;.冫゚ヾ.: .:. :. .:.:..::. :.:. .⊂二 ヾヽ, /.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ヽ. ヘ
,f.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ.::.:.ヽ :.ヘ:. :l.:.j./.:./.:.ゝ _,ノ.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.f.;,._, z≦´}_{`≧x 、_
f,:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.i:,:.:.`ヽヾ :.V:/."/-'" ,._7.: : ヽ.:.:.:.:. :...._/´ .∧} {. ∧ `ヽ、
f..:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ。'_.:.:.`ー冫o'_ヾ'_ー-.:.:-'".:.:.:.:.O.:.,;'゚t`.゙// ∧ ',.V /,'∧ ',`
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ヘ.ゝ' r'.:.:.:.:.:> .:.ヽ.:.:.゚.:.:.:.:.:.:,7. _,z彡'´ .,' {/キ≠芹芋 : : ::::::::γ ヽ::://∧
ヘ..: ゙ ヽ-v'" r',rvヽ:,:.:o'"゙''´ '´―――フ {、: 廴込ソ.: : : ::::::::::ゝ_ノ::::::://
ヽ ヽ ./ /.. / :{ 乂}: : : : :::: : : : :::::::::.:.:.:::::::::::::::
ヽ. . `ヽ.ヾ.v//_, -.゙/ x彡ヽ. {: : :、:_: : : : : ::::::::::::::::::;::::::::::
`勺 >.ー-冫O< . / . z=<ヽ. \: : : ̄: :ー: :-‐:v:::::::::::::::::
`勺. / ∠≠ ´ / ヽ ヽ>.: : : ::::::::::::::z≦::::::::ニ
`ヽ ヽ....../ 〕、 マニニ≧≦ニニ彡:::::三
`゙'-..._: / , z==| \ } .:::::::::::::::::::::::::三三
`゙゙─--..゙/ /.: : : : :| \ :} .:::{¨}::::::::::::三三圭
―――その変異に気づいたのは、テスト前日の夜。
気づくと、ミス・セカンドは「机に向かう照澤るうどの後ろ姿」を目にしていた。
ヒトとしての照澤るうどのボディから、惑星としてのミス・セカンドが完全に分離していたのだ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新スタイル――――『衛星体顕現(ダークサイドムーン)』!
ヒトとしての自分と、惑星としての自分。
両方を使い分けることでその、戦闘力と思考力は二乗!
さらに、純粋なヒトに近づいた肉体は、“太母結界”による『制限』を一時的にではあるがすり抜ける!
140
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/02/28(水) 00:16:37
《シャドウゲーム》は《ミリオンパワー》<支援(早川)>とデッドライン補正を乗せ……
(ライフ12→10)
diceBot : (1D100<=61) → 78 → 失敗
……《粉骨砕身》!グリット1点!+20%で強引に成功だ!
(ライフ10→8)
《アニマルパック》は……
diceBot : (1D100<=47) → 20 → 成功
普通に成功だな。
「(フーッ……体力の消耗が……いささか激しいか……!)」
141
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/28(水) 00:23:02
【フローレス】「それじゃ、後は任せるわ―――」
【ビーストマスター】「―――人使いの荒い女だ。」
フローレスが、傍らの木にもたれかかるように倒れる。
色々な意味で恐ろしい敵だったが、どうやら向こうは向こうで危ない橋を何度も渡っていたらしい。
フローレスが《エデンの羅針盤》を使用し、ナイトサムライの判定を失敗させます。
コストの支払いによってサニティが-1となったため、フローレスは倒れました。
142
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/28(水) 00:23:36
▼エリア4
ナイトサムライ (臨死)
▼エリア3
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド (臨死)
B×B (臨死)
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
▼ターン・カウンタ
3 B×B、ライト・ロード
4 ビーストマスター
5 ナイトサムライ
7 ガンドッグ・パックAB
8 ミス・セカンド
―――ターン3、B×Bとライト・ロードの行動です。
143
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/28(水) 00:39:04
ではサニティを0にした集中込みのトリックアローをビーストマスターに!
射撃!:1d100<=73
DoubleCross : (1D100<=73) → 3 → 成功
『試させてもらうよ・・・ボクの新しい力!!』
【B×B】【ナイトサムライ】【ミス・セカンド】【・・・タイガーリリー!!】
『4重同時機動』・・・【Bイト・カンガー】!!!
144
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/28(水) 00:49:05
早川の持つ手札は莫大なマンパワー・・・その手数の多さを【B×B】アプリのシャドウで更に倍にする。
ナイトサムライの重量操作とミス・セカンドの地形操作のアプリで巨大な製作物を即時に作ることも可能とした。
そして一番のネックだった動力源は・・・!!
『彼女との戦闘・・・その敗北がヒントとなった。』
『あのすさまじいほどのエネルギー!!』
『まだ再現度は低いが・・・彼女の力の制御の為に作ったこのアプリは!並みの火力発電所一基分の出力を発揮する!』
『アプリ【タイガーリリー】による動力源・・・名付けてタイガーリアクター!!』
『僕の仲間の四人の力が無ければ完成しなかった・・・僕の、新しい力だ!!』
地面が裂け、早川の持つΨ-Phone全てが変形合体した新しい力が誕生する!!
遂に僕らの待ち望んだ勇者が誕生した、その名も・・・
『裂・光・新・王!』『ビート・・・・カンガー!!!』
テスト期間中、忙しかった理由が・・・これだ!!!!
145
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/02/28(水) 00:52:48
グリッド2点をつぎ込んでダメージは4d+2!
ダメージ!:(4D6+2) → 17[5,4,2,6]+2 → 19
ビーストマスターに19点ダメージ!意志+20に失敗したら朦朧のBSも追加だァ!!!
146
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/28(水) 01:09:18
【ビーストマスター】「破ァッ!」
巨大ロボットの攻撃をビーストマスターは正面から受ける―――否!
なんたる早業か! 横から掌打を加え、攻撃のベクトルを脇に逸らしたのだ!
とは言えダメージは甚大であろう―――しかしビーストマスターは依然揺らがず健在。
【ビーストマスター】(マスター・ドラゴン程の達人ならば、正面から受ける事もできただろうが―――俺もまだまだ未熟だな。)
diceBot : (1D100<=80) → 59 → 成功
〈意志〉判定には成功。
次はB×Bの行動です。
147
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/28(水) 01:15:39
「じゃ、行こっか。あたし」
《高速移動》を使用(ターン+4)
diceBot : (1D100<=125) → 72 → 成功
空間に溶け込むように墨が揺れ、B×Bの姿が消える。
瞬時の移動。縮地を超えた縮地。
もはや目に見えるすべての景色が彼女の範囲内。
すべてが自分の一歩の範囲内だ。
「やっほ……! 元気? センパイ?」
148
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/28(水) 01:26:12
▼エリア4
ナイトサムライ
▼エリア3
B×B
ビーストマスター
▼エリア2
ミス・セカンド
ガンドッグ・パックA
ガンドッグ・パックB
▼エリア1
ライト・ロード
【ビーストマスター】「ああ、絶好調だ―――!」
間髪入れずに放たれる掌打!
その冴えに陰りはない。
伊達に先輩ではない、と言う事なのだろう。
▼ターン・カウンタ
4 ビーストマスター
5 ナイトサムライ
7 B×B、ガンドッグ・パックAB
8 ミス・セカンド
13 ライト・ロード
次はターン4、ビーストマスターの行動です。
ビーストマスターはB×Bに《活殺自在》で攻撃します。
〈運動〉-10%の判定をどうぞ。失敗すると[2d6+2.]点のダメージを受けます。
149
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/02/28(水) 01:35:56
ミス・セカンドからの支援も受けつつ運動+40%で76
diceBot : (1D100<=76) → 59 → 成功
「ふっ――――――」
「んん!」
墨のようなオーラを手のように動かす。
これぞ回し受けである。
内側からはじくように掌打の一撃を弱め、本体の手でいなす。
「まだまだこれから!」
150
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/02/28(水) 01:41:55
乱戦に参加しB×Bへの追撃を防ぐカタチの支援だ。
支援でクレジットが-1になったのでデスチャート
DeadlineHeroes : (1D10+1) → 1[1]+1 → 2
問題なし、しかしそろそろ限界が近い。
太母結界を誤魔化せるのも、あと数十秒といったところだ。
151
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/02/28(水) 01:42:25
【ビーストマスター】「チィ―――!」
キミは掌打をいなし、流れに乗る。
宣言通り、まだまだこれからと言ったところか。
対するビーストマスターの意識は―――キミだけに集中できる状態ではない。
いや―――状況が、キミだけに集中する事を許さない、と言うべきか。
自然、余裕も失われる。攻めるなら、今だ。
▼ターン・カウンタ
5 ナイトサムライ
7 B×B、ガンドッグ・パックAB
8 ミス・セカンド
12 ビーストマスター
13 ライト・ロード
次はターン5、ナイトサムライの行動です。
152
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/02(金) 00:24:38
《日本刀+》《ミリオンパワー》《マエストロ(早川)》<支援(カレン)><集中>で判定!
対象はビーストマスター!
(ライフ8→6)
(サニティ3→-1)
サニティデッドチャートは
diceBot : (1D10) → 8
成功。で、判定だ。
diceBot : (1D100<=175) → 69 → 成功
クリティカル!
(ターンカウンタ5→10)
そして、リマークを宣言!
――――――――日本刀を、構える。
相手は武技の達人と見た。
久々だ。使い手とやりあうのは。
知略の達人。
武技の達人。
――――父代わりとなった人たちの顔が浮かんだ。
ならば。
153
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/02(金) 00:27:47
_____ 、___ \
マ≧s。____ ____jI斗≦::::::::::::≧s。_ ヾ:、
===ミx,\ \ \≧s。 __)≧く::::::::::::::ニ=-::::::::_:::::\.}::}
. \\ ` ` \ `マ:::::::::::::::::::_jI斗――ミx,:::∨
__ \} ':, ‘。 、__。s≦::::::。s≦、::::::::_。s≦:::::::::::::::∨
丈≧s。_ \. ':, \___r乂:::::/:::{ /::::/:::::::::::__jI斗― }
≧s。-_-_≧s。_ \ ∨\::::/::::/ィ::,イ_jI斗≦⌒:::::::::/ ::|
`ヽ、 ≧s。_-_-_≧s。.\ ‘, ∨::://iがイ:::::::::::::\:::::/::::::|
――≧s。_ ≧s。_-_-≧s。_jI孑'⌒≧s,‘,. ∨从{ ´ ̄ ̄ ̄{;癶::::::.イ::{
/ >.、, ≧s。_-_≧/ / ,アミ_ ∨ハ ≦三彡イ:/ハ{
,' ', >.、, ≧s{ / / アミ,/ 小 `、 ___{ /イ
', >入ハ_/ / ./ ハ -:小 _ ' ´
| 、 \\_/ ,/ //≧s。}.`~´ 「――――いざ」
,'| \ ⌒≧く___//≧s。 ≧s。
| O / (___/ /}Ⅳ⌒≧s。 ≧s。
/ } |/ /ハ ⌒≧s。 ≧s。
O 。s≦ / ,、イ/ | ⌒≧s。 ≧s。
O _____。s≦ / _ '^ / / ⌒≧s。 ≧s。
‐―┬=ニ二 [ } ̄ , ' / ⌒≧s。 ≧s。
. { , ’ /\ ⌒≧s。 ≧s。
`〜、{ /./、 \ ⌒≧s。 ≧s。
l{ /≦’ \ ≧ミx ⌒≧s。_
l{ / \ノ 「≧s。_
l{ /| >-るo。__り
l{ ' /
从 {
. / ' , {
{ \ {
――――――――負けはしない。
師匠たちを想えば、負けはしない!
ダメージにグリット投入!
diceBot : (6D6) → 21[4,5,3,1,5,3] → 21
ダメージ、21点!
154
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/02(金) 00:32:29
デッドライン補正忘れてた。
diceBot : (2D6) → 5[3,2] → 5
26点が正しいな。
155
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/02(金) 01:59:20
/!
/|::::|、
,イ /V {:从{\ト、 ,イ
,'::{/ ,ム. ヾ:::ヽ. ⅥⅥ{
|:::| i::::ハ }::::::} }::::|∧
/{::::' {:::::;' /:::::;' ,':::::::::::ハ
{:::';::::', V:{ ,'::ル',.:':::::::::::/:::}
V:;V、:、ヾ、 {/,ィ:::::::>V::::/
「| 、 `'\{ /:>'"__j |¨´}
{ミ!{f\ `" !ィ! |./`!
_ヾ|乂‘'`H└<`’,,.リ .' /
___ / ∧ ´ | r'´ /イ、_
,. ´ >-― ''"> "{、 \ r---、 _/> /} `ヽ ―――次!
/ _,, -‐ ''" | f \ >===f¨i!´-‐ァ'´,ハ、 }
,. ´ ̄ ,,. -‐' ,从、___ ,| |` ー->- _f¨}ニ|f^V>' }' ,′
/ ,. -‐ " .ノ` >''"´トミ < __.r{ にニヾ~!_/.'\!__
/ ,.イ /> -、 ∨ | ∨ {ニニニニ| / \> イィ
/ i .′ ∨ | |`TT:ヾニニ//| ̄i7 ./ , - ヽ
/ l ./ _`ヽ∨ .| | .|:! ヾ´/==l / /i/ // }
' | { ./ `V ∨ ム ; ',' ハ`>'"∨ / {,// _..j
. |. j/  ̄`Ⅵ' \ Ⅴ ./ ′ / |ヾ>'"\==r┤' / `i
. | / |{ У / /. | ト、>' ´\「i! / ヾ
キミの一撃を、ビーストマスターは正面から受け―――耐え切った。
確実に痛手は与えただろう。だが、そこまでだ。まだ足りない。
この男の膝に土を付けるには、今の一撃ではまだ足りない―――!
▼ターン・カウンタ
7 B×B、ガンドッグ・パックAB
8 ミス・セカンド
10 ナイトサムライ
12 ビーストマスター
13 ライト・ロード
次はターン7、B×Bの行動です。
156
:
佐奇森 届『スカイラブ』
:2018/03/02(金) 22:46:49
>>301
「じゃねー」
去っていく研一郎を、こちらも手を振って見送る。
その背が消えれば、辺りにはもう誰もいない。
陽はもう沈みかけ、カラスが鳴く。
ポーーーーーン
パシッ
「『宴会芸』、か」
真上に投げ……キャッチしたボールには、『宇宙船』のマークが描かれていた。
「……必殺魔球ッ!」
ヒュッ
グンッ
ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
ゥ
ゥ
ゥ
ゥ
ゥ
ン
ッ
!!
「……なんて」
「これはちょっと、反則だよね」
少しすると、もう公園に佐奇森の姿はなかった。
157
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/04(日) 00:10:30
<鉄拳>を使用する(ターン+10)
diceBot : (1D100<=116) → 91 → 成功
「見える? 見えない? どっちでもいいけど……!」
肉体変化。異形化の力を制御する。
より早く。もっともっと今よりも早くならねばならない。
超高速の移動。連続して行うことによって攻撃がどこからくるのか読めない様に揺さぶる。
一歩、二歩、三歩。動き続ける。
「……ここ!」
至近距離からの右ハイキック。
身体をひねって相手の後頭部を狙う。
ダメージ
diceBot : (3D6+2) → 11[4,5,2]+2 → 13
ライフが残っていた場合、<運動>-20%で判定。失敗したら追加で1d6ライフを失う
158
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/04(日) 23:04:08
前後左右に揺さぶりをかけ、まさに必殺の一撃を放たんとしたその刹那―――目が、合った。
素早く身を翻し、キミのハイキックをガードするビーストマスター。
【ビーストマスター】「グ、ッ―――!」
―――しかし、そこまでだった。
キミの一撃の前に、ビーストマスターはついに限界を迎え―――膝を、ついた。
ビーストマスターが[戦闘不能]となり、戦場から取り除かれます。
ビーストマスターが戦場から取り除かれたため、ガンドッグ・パックは戦場から取り除かれます。
―――戦闘を終了します。
159
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/05(月) 00:13:31
「勝っ……たァ!」
能力を解除し、ぐっと右の腕を上げる。
しかし疲れた。
その場に倒れ大地に身を預ける。
160
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/05(月) 00:34:59
「終わった、か……」
「……合格点は取れただろうか」
勝てた以上、問題ないとは思うが。
そう呟きながら、静かに刀を納めた。
161
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/05(月) 00:38:56
「まさか試験開始前からこんなハードな運動することになるなんて……あれ、コレ試験だっけ」
『衛星』がミス・セカンドの身体と重なり合うようにして消える。
強烈な負荷を感じながらその場に膝をつく。
162
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/05(月) 00:54:01
『よし、終わったな!』『確保ォォォォオオオオ!!!!』
先輩たちの体を拘束して身体検査に入るライトロードの群れ。
なんというか今回余裕もなかったので必死である。
試験票!試験票!とひん剥きかねない勢いだ。
163
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/05(月) 01:09:28
ここぞとばかりに拘束しようとするライト・ロードを、ビーストマスターは手で制し、ポケットに収めていた4枚の受験票を取り出す。
木にもたれかかっていたフローレスも、緩やかに立ち上がった。
【ビーストマスター】「―――手間をかけたな。これがお前たちの受験票だ。」
「他の連中に目を付けられん内に、さっさと提出を済ませておけ。」
ともかく、人数分の受験票は素直に渡してくれるようだ。
それ以上? ……もう一戦やる? みたいな話らしい。
【フローレス】「悪いけど、これから他の子たちの歓迎があるの。」
「用が済んだなら、面倒にならない内に立ち去る事をお勧めするわ。」
164
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/05(月) 01:32:16
他の1年生を相手する余裕を残してのダウンということか。
こちらとしては文字通り“全身全霊”を振り絞って掴んだ勝利だったのだが、まだまだ遠く及ばないということらしい。
「今すぐ第二回戦はごめんかな」
次の1年生がやってきたら、この辺りは再び戦場になる。
受験票を貰ったら急いで避難しよう……走るような元気もないが。
165
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/05(月) 01:37:51
「……ありがっとー」
受験票を受け取る。
が、疲れた。体中に疲れがある。
「疲れた……はぁ……」
クマを出して乗せてもらいたいがその体力と精神力もない。
大人しく歩こう。
166
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/05(月) 01:38:59
「……流石に、“先輩”だな」
四人がかりで、全力で、それでもまだ彼らには“次”があるか。
敵わない。素直にそう思う。
「立ち会いに感謝を」
短く礼を告げ、受験票を受け取ってその場を後にしよう。
かなり消耗した。
……まだまだ、修行が足りないな。
167
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/06(火) 22:08:11
『・・・・・・』
え、なにこのふんいき!?みたいな顔をしている。
ジッサイ早川はさほど消耗していない。こんなところまでなんか今回蚊帳の外だ・・・!!
168
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/06(火) 22:33:55
若干一名蚊帳の外だが、ともかくキミたちは受験票を手に入れ、その場を後にする。
―――その後は大した襲撃もなく、キミたちは無事試験場(形式上のではあるが)に辿り着き、受験票を提出。
案の定と言うべきか。その後は特に何もなく、時間まで待機した後に試験の終了が申し渡された。
【スプートニク】「それでは、実技試験を終了します。お疲れ様でした。」
「これで期末試験は終了です。今日はゆっくり休んでください。」
空気が弛緩し、周囲がざわつく。
周囲を見やれば、皆一様に疲労を隠す気力すら残っていない様子であった。
シーン6『可愛い子には旅をさせよ』―――End
169
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/06(火) 22:52:08
シーン7
登場:全員
―――さて、期待と不安が入り混じる空気の中、ついに結果発表の日がやってきた。
成績は日本の伝統と格式に則り、順位と共に一か所にまとめて掲示されるらしい。
というわけで、キミたちも他の生徒同様、掲示板を確認しにやってきたのである。
それぞれの点数は―――
170
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/06(火) 23:38:21
「照沢……照沢……あった!」
結果の方は――――学年では【上の中】といったところだ。
元々数学や理科などの記憶・演算力で勝負する科目は得意だ。
問題の苦手科目も、平均点よりやや下回ったが、赤点は回避した。
……結局、一朝一夕で人の目線から綴られた歴史や、作者の気持ちを理解することはできなかった。
出題範囲をほぼ丸暗記して、それらしい回答欄に当てはめていったのだ。
それでも、勉強の成果はあった。
真っ暗闇の中を、手探りでなんとか足跡を辿ってゆける程度には。
まだ人になることはできないが、頑張って後についてゆくことくらいはできる。
「あっ、見て見て」
順位表の中に輝の名前を見つけ指差す。
試験会場に彼女の姿は無かったが、もう復帰してきているらしい。
171
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/06(火) 23:53:05
「わはー! 上がってる上がってる!」
自分の結果を指さしながらその場で小さく何度も飛んでいる。
テンションはハイだ。
「あ、輝もいるんだ。復帰したからお疲れ様会とかしようねー!」
172
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/07(水) 00:16:41
「……ほっ」
自分は【中の下】といったところか。
どうにか赤点は回避できた格好だ。
……有生さんも、どうにか。
まとめて、胸を撫でおろした。
173
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/07(水) 22:16:28
『ああ、うん。よかったね・・・』
こちらはテクノマンサー専用のテストであったが、ゲイツらと同率一位であった。
何せ満点以上の項目を用意していなかったのだ。満点を取ってしまえばそれより上はあるまい。
特に苦労したわけでもなく、何か大騒ぎに巻き込まれただけのような。
――――結局、何か今回は蚊帳の外だった気がする。
174
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/07(水) 22:42:43
タイガーリリーは今日から復学予定だが、今は保健室で何やら話があるらしくこの場にはいない。
成績の確認をしたキミたちが周囲を見やれば、悲喜こもごもな生徒たちの群れから少し離れたところに、見覚えのある二人の姿を見つけた。
実技試験での直接的な敵役だった、ビーストマスターとフローレスだ。
向こうもキミたちに気付いたのか、目が合う。
【フローレス】「色々お疲れ様。美化委員に夏休み中の活動はないから、学園生活最初の夏休みを満喫すると良いわ。」
【ビーストマスター】「飼育委員はそうもいかんがな。夏休みの予定が固まったら、予定表に記入しておいてくれ。」
「シフトの穴は俺が埋める予定なので、なるべく早めに記入してもらえると助かる。」
合流したキミたちに開口一番告げられたのは、それぞれの委員会に関する連絡事項であった。
この辺りは、流石に各委員長と言う事だろう。
【フローレス】「―――それと、実技試験の時は悪かったわね。」
「試験の性質上、事前に知らせるわけには行かなかったのよ。」
175
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/08(木) 00:23:41
「生き物に関わる仕事をしている以上、人の都合で『本日休業』とはいかないものね」
予定は未定、だけどせっかくの夏休みだ。
この機会にしかできないことに挑戦しようと好奇心旺盛な地球人は考える。
「この夏は『別の環境』――この学校外も見に行こうかな」
「ヒーローの本場アメリカとか……みんなは、なにか予定ある?」
176
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/08(木) 00:31:32
「いや――――気にしてはいない」
「来年、再来年は、俺たちが貴方たちの立場になるのだろう」
「むしろ、感謝したい」
「胸を借りた」
二人に頭を下げる。
師を思い出す相手だった。
不思議な郷愁があり、悪い気はしない。
「しかし、夏休みか……」
「……一度スペクターさん……保護者に会いに帰ったり」
「盆には墓参りに行こうかとは考えているが」
それ以外は、特にノープランだ。
177
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/08(木) 00:58:23
「あ、完璧先輩とビースト先輩」
「こんにちはー!」
元気に挨拶。
いつもよりも機嫌がいいからいつもよりも元気だ。
「試験は、そういうものだったしだいじょーぶ」
「それにそれに、勝っちゃったし」
にっと笑ってピースサイン。
「夏はねぇ……山は海行きたいし、向こうに戻るのもいいし、皆と旅行とか行きたいし」
「あ! 鬼ヶ島! いっつもパパやママと鬼ヶ島行くの!」
「皆も来る?」
やりたいことはたくさんある。
どれをするかはこれから決めねばならないが。
178
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/09(金) 00:00:48
『いやまあ、大分テンパりましたけどそれだけですし・・・』
『そんなに気にしないでくださいよ。』
しかしこれが終われば夏休みか。
楽しみだな!!
179
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/09(金) 00:55:44
【ビーストマスター】「とは言え、せっかくの長期休暇だ。仮に来れなくとも、それはそれでなんとかするから心配するな。好きなように楽しめ。」
「試験の方も、十分な結果が出せたようだしな。正直、あの短期間でここまで持ち直すとは思っていなかったぞ。」
【フローレス】「―――時間的猶予があれば、もう少し伸ばせたんだけれど。」
フローレスは不満そうだが、こればかりは一朝一夕に身に付くようなものではない。
日々意識しつつ、時間を掛けて学んでいかねばならない事だ。
【ビーストマスター】「そうだな。俺達も去年は1年相手の実習を企画したし、一昨年はお前たちと同じように先輩方の洗礼を受けたものだ。」
「何か相談があれば、いつでも声をかけてくれて構わん。時間が許す範囲で良ければ乗ろう。」
【フローレス】「戦闘力査定での規定値は満たしていたけれど、あなたは冷静な判断力を欠いて減点入ってたわよ、カレン。」
「一応合格基準は満たしていたけれど、今後は気を付けなさい。冷静さを欠いても、ヴィランが喜ぶだけよ。」
ちなみに実技試験は優、良、可、不可の4段階審査で、実際の行動を基に加点・減点が行われていたらしい。
あの混乱する状況下で冷静に行動できたか、実際に試験官との戦闘で十分なパフォーマンスを発揮できたかなどが評価の対象だったようだ。
―――実際の所、今回の実技試験は合同キャンプで学んだ事をそのまま試していたに過ぎない。
ただ一つ違う点があるとすれば、彼らは暴力に訴えるだけではなかったと言う点だ。
ヴィランは―――否、悪は表で暴れるばかりではない。むしろ今回のように、気付いた時には手遅れ、と言うのがほとんどだ。
最終的には暴力で解決したが、初手では完全に意識の外側から不意打ちを食らった格好であった。
そう言う状況下で迅速に適切な行動が取れるか? と言うのが、試験の主眼だったのだろう。
【フローレス】「正直に言えば、今のうちに慣れておいてもらいたかったのよ。」
「こういう形で下級生に接する機会って、あまりないから。」
【ビーストマスター】「特にお前は全体のブレインだ。仲間が冷静さを欠いた時でも、お前だけは冷静でなければならん。」
「判っているとは思うが、常に余裕を持って全体を俯瞰する事を忘れるな。良いな?」
180
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/09(金) 01:11:53
「に、苦手強化の補強のほうは追々というこで……」
「ありがとう先輩!よぉし、それなら思い切って1〜2週間の旅行計画もアリだよね」
カバンの中から旅行会社のパンフレットの束を取り出す。
どっさり、国語辞書くらいの厚みがある。
「『アジアの神秘・バンブードラゴンの聖地ツアー』?」
「あるいは『古代アステカ戦士の秘密を求めてメキシコへ』なんてのもアリかなぁ」
181
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/09(金) 01:30:55
「俺は……しかし、そうだな」
「せっかく同室なんだ。今まで謹慎していた分、有生さんと遊びたい気持ちもある」
ずっと一人の部屋だった。
いやまぁ早川が頻繁にやってきたりはしたが。
しばらくまともに会話もできなかった友人と、また遊んだり、共に研鑽したいという気持ちが強い。
「(どうせみんなで旅行とかするんだろうし)楽しみだ」
「授業がないから、トレーニングに充てられる時間も増えるしな……」
……あとまぁ、勉強もちゃんとしておいた方がいいか。
今回の一件を踏まえ、ぼんやりとそう考える春夏であった。
182
:
水嶋カレン『B×B』
:2018/03/09(金) 01:48:47
「へー輝と遊ぶんだー」
「あーそーぶーんーだー!」
妙に絡んでくる水嶋カレンだ。
「じゃああたしるうど達と遊ぶもーん!」
「その後で冬ともあそぼ」
183
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/09(金) 02:18:11
『・・・そういった事態は苦手なんですけどねえ。』
まあそんなこと言ってられるわけでもないが。
ちょっと痛いことを突かれた顔でビーストマスターに返そう。
『まあ、どれだけ想定しても抜けはありますからね・・・参考にします、先輩。』
184
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/09(金) 02:36:35
【フローレス】「そうね。今は、とにかく楽しみなさい。」
【ビーストマスター】「あー……宿題はある程度計画的に片付けておいた方がいいぞ。」
「これは説教とかではなく、純粋な助言だ。後からまとめてやろうとすると、とにかく疲れる。」
中々含蓄のある言葉だ。
後から聞いたところによれば、実はビーストマスター自身、一年の頃にミス・セカンド同様成績不振で委員会活動を制限させられかけたことがあったという。
どうやら、ミス・セカンドへの対応は、過去の自分の経験からのものであったようだ。
【ビーストマスター】「今は苦手でも構わん。だが、苦手なままで困るのはお前と―――お前の周りの人間だ。」
「とは言え、こればかりは何かしら自分で糸口を見つけねば解決しない問題だ。俺からの助言は難しい。」
【フローレス】「―――いつか、切っ掛けに巡り合えるといいわね。」
【ビーストマスター】「では、そろそろ俺達は行くとするか。また会おう。」
―――そうして、二人の先輩は去っていく。
来たる夏休みを前に、キミたちは思いを新たにするのであった。
シーン7『画竜点睛』―――End
185
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/09(金) 02:39:00
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』終了。お疲れ様でした。
獲得グリット数は12点なので、成長点12点をどうぞ。
186
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 00:07:39
クエリー:4
チャレンジ:2
リトライ:2
初期グリット:4
187
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 00:37:42
シーン1:ミス・セカンド
夏休みのある日、同室の水嶋カレンが部屋の中で浮いていた。
天井を見上げ、空中で三角座りしながら浮いている。
カレン:「ん……んむむ……」
うんうん唸りながら浮いている。
188
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/19(月) 00:53:32
(その背後に涅槃図状態で無重力浮遊中)
__,
_,,...--―-、__,,..-‐'''" /
‐'''" ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ー-.., .::::::∠__
___ ヾ''゙................二ニ=-
|,,.ィア" ̄`'ヽ_X/二メー-..,,,_ `ヽf< ̄ :::::
|ヂ ヽ.X_Xヽ}:.:.:.:.,ィ.:.:. ̄ー.,_ ヾ;;ム ::::::::::::::::
| \ l/、ヽl.:.:.:,:',オミt、.:.:xX.:.ヽ Vム ::::: ::::
| 、 \ \|.:.:.:.:,:'/圭圭}:.:.:.:.:.:.:.:l ∨ミt-..,_ 「……58……59……60!」
| \ヽ、|:.:.:.:.:.:.:.:.`¨¨´.:.:,ヘ.:.:.:lt、 ∨Xー-二x、
V ヽ /l:ヽ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ .〉:l ヽ Vリィヽ、 `ヽ、 「スゴッ、記録連続更新〜〜〜〜!」
. V.、 |7ヽ.:.:.:,':,ォ、.:.:.:.:.:.:.:.:/ /.:,' メ \∨.:.:.:.:`ー(ヌリ
∨ヽ|、¨.:.:,:'/圭ミt,.:.:.:.:./ /:./ヽzzv'.:.:\.:'、__,;,__:吊
V \.:.:/ヾ圭ジ.:.:.:.:.\_/, ' (ミzメリ.:.:.:.:.:.:.:/ `ヽ
ト、\ヽ..;;__:.x,;.ィ''" ̄`ヽ、 ,.ィ`北}.:.:,、.:/
lt.\lミ;;;;ゝ、`゙ ,┐ヽ;.:゙''lミ!:.フナ,,
V l;;l ::l;;'、::;ィ゙:ヽ.-__,.-< ' lミzzlミヂ゙
,' lヽl. :l;ト、V:l、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| .|´ ヾア --zチ ,
……そんな記録を競うトレーニングなのかは知らないが、近頃のカレンの成長は著しい。
形のみとはいえミス・セカンドの大技をコピーして敵の攻撃をしのいでのけたし、
収束などのコントロールも得意となったのか、パワーの破壊力も入学時の比ではない。
次はどんな技を編み出すのかと、見ていて飽きないが………せっかくだからこの夏は他のものも見たい
「それで、旅行どうする?」
そう、考えてるうちにお休みに突入していたのだ!
いまから予約できる旅行会社って少ないのだ!
189
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 01:10:45
カレン:「やったー! るうど、付き合ってくれてありがっとー」
踏み込みが出来ないので宙に浮いて戦うタイプではないが、出来ることが増えるのは手札が増えるのと同じだ。
カレン:「旅行? あのね、あたしいいとこ知ってるの!」
床の上に降り立って振り返る。
目はきらきらと輝いている。
カレン:「うちの家……ん、組? ってねいつも旅行するの」
刺青とかあるとアミューズメント施設に行きずらいからな。
カレン:「それでね、ゲストハウスとか色々あるし、そこに混ぜてもらえないかなって」
「従妹とかも来るから大人ばっかりじゃないと思うし」
「鬼ヶ島って言うんだけど」
190
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/19(月) 01:28:43
「おー、オニガシマ!…ってどこ?」
シマ、島、アイランド(island)……自分の知識にはない名前だ。
半島や大陸未満の大きさとなると、大きな人間の文明でも存在していなければカウントが難しい。
島ということは周囲に海がある?すごく夏らしい文明的行為の気配がする!
「周りに海あるなら泳げる!?あ、何人くらい余裕あるかな!」
電子生徒手帳を開いてクラスの連絡タイムラインを開く。
191
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 01:42:18
カレン:「えっとねー西の方」
「地図で探してもあるのかないのか分かんなくてー。パパが勢いで買っちゃった島だから……」
正確な位置は分からないようだ。
ただし西なので彼女の地元から移動していくのかもしれない。
カレン:「あ! あー! あああ、えっと……その、ね」
「多分パパに言えば何人でも連れて行くとかいうと思うんだけどさ……」
「前に助けてもらったりとかさ、したし? ずっと仲良くして貰ってるし? 恩返し、とかは重いって思われるかもしれないけど」
「いつもの皆で行きたいなーって……ダメ?」
192
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/19(月) 01:56:18
なんと大雑把な地図認識をしている女子たち。
しかしカレンの地元から移動……途中までは電車を利用したりするのか。
いつも空飛んで移動してるから利用機会がなかったが電動の乗り物……、
あの中途半端なスピード感を実際に体験してみたいと思っていた。
道中からして初めての体験だらけになりそうだ。
「もちろん、貸し借りとか関係なくお邪魔しちゃうよ!」
「それじゃあいつものメンツに連絡〜〜〜〜」
193
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 02:12:54
いつものメンバーへの連絡を行う。
これは一つの旅の始まりだ。
これから起きる出来事はまだ分からない。
ただ、友達と一緒なら大丈夫だろう。
シーン1:『旅の始まり』―――END
194
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 02:27:08
シーン2:タイガーリリー
水嶋組と行く鬼ヶ島旅行の旅が決まった。
旅行には準備が必要だ。
島は水嶋組が色々となにをあれして店が立ち並んでいるらしく、物資の面では困らない。
が、準備も旅行の楽しみということなので食料品やその他もろもろを買いに来たのだ。
カレン:「輝ー」
「なにか欲しいのある?」
君達は大型のショッピングモールに来ていた。
195
:
『ヒーローズ・アカデミー/ところで試験の季節です』
:2018/03/19(月) 02:58:46
{i
-=- { \ ノ}
ィi〔 〕h、_ノ
.{、__ ィi〔 ``〜、、 ヽ,
乂__,イ \ \ ∨ ∨
λ \_ ∨ ヽ } .∨
/ヽゝ=- ̄イ`~ ト、i~ヽ_ .'
{ i∧ /rz、、、 }\{ヽ! \_}
ノ:∧ ´ 仗ノ / ヾ∨ ``〜、、
-=彡_ノ ∨''´{ }ノ〉 __ ∨ んー、ちょっと待ってね。リスト確認するから。
ヽ /i/i .∨ ノ``〜、、__,,。。、)ヽ}
ノ:,__ ノヽ /\_、_≧=‐ ……えーと、あのなんかちっちゃいシャンプーとかがまとまった奴。
´ア´_r_}^ -==イ /''´ヽ弋≧=‐
i{ ¬イs≦_〉''ヾ >''~〕iト 、 洗面具と合わせて1人1セット。後はクーラーバッグに……
i{ r、)/7:i:i} />''~ ∨
i{ .}!´:.:ノ:i:i/ィi〔_{/ ,
/ /ィi〔:i:ノ / }∨
/./イ:i:i:/ ∧ ∨
/ ,' /:i:i:i:/ ヽ___ ./
./ {/:i:i:i:i{ )WWWW>''~
/ {:i:i:i:i:i∨: : : : : : / /:..:.{
.{ {:i:i:i:i:i:i∨: : : : / /: : : {
試験が終わった後、タイガーリリーこと有生輝には帰宅許可が出た。
パッと見変わったところがあるとすれば、首のメタリックなチョーカーだろうか。
これはメディカルチェック用の装置で、基本的に四六時中つけているようにと言われたものだ。
結局、あの暴走状態については何もわからないままだったそうだ。
検査装置を身に着けた状態でしばらく生活してみはしたが、案の定何もなかったという。
アレは一体何だったのだろうか? 恐らく、一番気にしているのは他ならぬタイガーリリー自身であろう。
「……飲み物の要望が全員バラバラだねぇ。」
「えーっとドクターペッパーに麦茶にコーラに牛乳とプロテイン……これ飲み物カウントでいいの?」
196
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/19(月) 03:03:50
名前がGM時の時のままだった。
197
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 03:20:02
リストの上には各々の要望の品が書き連ねられている。
帰りは大荷物になるだろう。
首に光るバイタル確認の首輪をカレンは複雑そうな顔で見ていた。
彼女にも思うところがあるのだろう。
カレン:「え、最後の方のやつ……? 冬のやつかな? 買って後で請求しようね」
プロテインは明らかに旅行で使い切らないだろうし。
というか私物らしいし。
カレン:「やっぱり結構色々あるよねぇ。影のやつ出したら荷物はいくらでも持てるから大丈夫だけど」
?:「お、カレンだ。見つけた見つけた」
198
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/19(月) 22:45:23
慣れていない事もあってか、時折首元に手が伸びる姿が見受けられるだろう。
こればかりは慣れるか、外す時期が来るまで待つしかない。
「これ多分普段の買い出しと同じ感覚で頼んでるね……」
或いは聞き方が悪かったのかもしれない。
まあいい。そんな事は今は良いんだ。重要じゃない。
今重要なのは、この大量の要望の中身である。
特にこの『なんかおいしいやつ』ってなんだろう。いったい何を買えばいいのだ。
「色々あるけど、荷物が多すぎると動き辛いんだよね。」
「こういう衣類圧縮袋で着替えのスペースを圧縮したりとか……」
ほんの少し、懐かしい気分になる。
思えば、2年前もこうして―――
―――と、危うく大変なことになるところであったが、いいタイミングでカレンに声が掛かった。
誰だろうか。知り合い?
199
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 23:13:49
カレン:「あとで話し合いだねこれは……」
なんかおいしいやつの所が目に入る。
おそらく刺身かなんかをカレンは買ってくるつもりだろう。
カレン:「あれ、蓮花?」
}ヽ、
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|:.:.:.:.:.:ヽ、::| ∨'´ ハ. ´"ー-‐' 、. | 「そう。あたしだ」
∨:.:.ヽ:.:.:.∧ `ー-ヘ、 , '
∨:、.:.:.:.:、::::\ _lヽ、 `ー-‐' /
__ ,>::ヽ:.:.:.:ヽ、:::\r‐'´ ,r;j .::>:..、..__ .,.ィ'
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声をかけたのは学生服をきた少女だ。
君達と年代は同じように見える。
カレン:「あ、えっとね。あたしの従妹の水嶋蓮花っていうんだ」
蓮花:「はじめましてー! カレンがお世話になってます」
カレン:「なってなーいー。ていうか、どうしたの? こっちに来る用事とかあったの?」
蓮花:「いや、鬼ヶ島に今年カレンの友達来るって聞いたからマジか確かめにきた。チャリで」
200
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/19(月) 23:27:29
ナマモノ
「とりあえず、生物は避けたが良いと思うよ。この時期はすーぐダメになっちゃうし。」
「あ、これはどうもご丁寧に。いつもカレンちゃんがお世話になっております……」
「私、有生輝。今年はその……鬼ヶ島? にお邪魔することになったんだ。よろしくね。」
軽く冗談を交えつつ自己紹介を済ませておこう。
親族と言う事なら、旅先でお世話になる事もあるだろう。
同年代っぽいし、仲良くできるに越したことはない。
「それでその……島の名前なんだけど、元から鬼ヶ島って名前だったの?」
「それともカレンちゃんのお父さんが買い取った時に名づけたの?」
これ地味に気になってたんだよね。
折角だし聞いてみよう。
201
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/19(月) 23:47:57
蓮花:「よろしくなー」
笑って手を上げる蓮花。
活発そうなタイプだ。
蓮花:「いや、あれ元々なんだっけ。別の名前だったんだけどあだ名が鬼ヶ島だったんだよな」
カレン:「そうそう。そのせいでパパが面白がって買っちゃったんだよ」
以前からの名前らしい。
カレン:「こっち来るなら連絡してくれたらいいのに。どのあたりにいるとか教えてないでしょ?」
蓮花:「え? あーなんか勘で分かるんだ。惹かれ合うっていうの?」
「今までは花月ちゃんだけだったけど、なんだか最近カレンがこっちにいる気がしてさ」
花月というのは蓮花の妹だとカレンから注釈が入る。
蓮花は何となくの感覚でここまで来たらしい。
無計画ここに極まれりといった感じだ。
202
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/19(月) 23:56:47
「へー、何かそれっぽい事でもあったのかな。」
特に何もなければ、鬼ヶ島なんて不吉なあだ名にはなるまい。
と言う事は、昔に何かしらあったと考えるのが自然だろう。
まあ、単に見た目がそれっぽいと言うだけかもしれないが。
「不思議な事もあったもんだねぇ……」
或いは、何かしらのパワーによるものかもしれないが。
と言うか、私自身超感覚系のパワーっぽいものがあったりするし。
原理はともかく、実際にそういうこともあるのかもしれない。
203
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/20(火) 00:17:32
蓮花:「さぁ……なんだろうなぁ。あたし、カレン並みに馬鹿だからさぁ」
カレン:「……ん〜?」
不機嫌そうな顔をしているカレン。
鬼ヶ島についての詳細な事は蓮花にも分からないようだ。
蓮花:「ま、細かい事はいいじゃん……じゃ、あたし帰るわ」
カレン:「え、もう? いいの? ていうか、帰りもチャリ?」
蓮花:「チャリー」
そう言って蓮花は走り去っていった。
シーン2:『蓮花、カレン、関連』―――END
204
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/20(火) 00:37:21
シーン3:ナイトサムライ
ブォォォォォォォォォ
移動である。
船に乗って鬼ヶ島に向かっている。
明らかに金のかかっている船に乗せられていた。
こちらは組幹部や組長や一部の若い衆、水嶋家関係のものが乗っている。
残りの若い衆は漁船に乗せられていた。
通称『債務者一本釣り漁船』である。
甲板上では組長がノリノリでカラオケしながら組員がダンスを踊っていた。
205
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/20(火) 00:50:30
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'´ }::/:::-=彡'/ \ / }::::::::/ハ:::::::::::}
//V{N ヘ /彡ル::/ }::::::::::}
}::{ ヽ / リ/ /.{:::ハ::リ
,'::ヘ __ /-'´::/ヾ
ィ::::::ヘ ` / }:::::/
{( }:ヘ / /::::::{ (立派な船だな……)
> リ::::> 、 _ -=< /::::::::{
/ リ::::::::::::7 7∧:ヘ
__ /::::::,</ / i
 ̄ ̄ ̄ { {:::::/ / {
/ ヘ {::/ / .{
ヘ / V
ヘ / .V ソワソワ
\ / V
なんとなく落ち着かず、ソワソワしてしまう。
自分は漁船でいいと言ったのだが、そうも行かないようだ。メンツというものがあるらしい。
船旅自体は初めてではなく、昔師匠に連れられて何度か乗ったことがあるが……こんなに立派な船は初めてだ。
……やはり、落ち着かない。
まぁ物理的に嵩張る早川や、スケール感が大きい照澤さん。
……そして、乗り物が苦手らしい有生さんのことを考えると、これでいいのだろう。
ここは素直に好意に甘え、船旅を楽しむことにした。
と言っても、やることと言えば甲板で海を眺めるぐらいのものなのだが。
本人的にはこれでもかなりエンジョイしてる部類である。
「……後で、カレンの親父さんにちゃんと礼を言わなくてはな」
最初に挨拶と共に礼は伝えたが、後で改めて礼を伝えるべきだろう。
まぁ今は楽しそうなので、その邪魔をしても悪い……しかしほんと楽しそうだなあの人たち。
206
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/20(火) 01:12:29
組長の歌が終わると今度はカレンがカラオケに参加してきた。
元気に歌って踊っているがよく見ると鬼の力を使っているように思われる。
?:「……おい」
遠くから呼ぶ声がする。
,.....、 _
/ ̄ ̄ ∠ヽ´~;:;:;:;:´゙ー‐ 、
/ (( ( / /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`~i
( (ヽヽi ´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、
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\__i i ハ,;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
ーi i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/i 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,ゝ
__ノ ノi;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i i i\\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
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\ヽヽ;:;:ヽ ヽ∠-─==、ヽ ヽ,ヽ <少 ヽ) /
`iヽ ヽヽヽヽ -‐ニゞ'ヽ , 丶 、ー‐´´ i
i `-i ヽヽ / ヽ .:.:.:,'
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i.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/。.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;;フト / /~// く、.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;.;
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i.;.;.;.;.;.;.;.;.;/.;.;.;..;.;;/.:.:.:/~ ii // \`~`ー‐、.;.;.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;.;
i.;.;.;.;.;.;.;.;.;/.;.;.;/.:.:.:.:i ii // /.;.;.;.;.;.;.;~`゙.;ヽ― '.;.;.;.;.;.;.;.;.;
「ちょっとこっち来てくれないか。いや、嫌ならいいんだ。ほんと。嫌ならいい。マジで強要するとかじゃないんだ」
組員の一人だろう。
皆の輪から少し離れたところにいる。
よく見れば隣にもう一人いる。
207
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/20(火) 01:19:57
当然のように早川も混ざってやいのやいのしてるし、なぜかしれっと有生さんもいるし、賑やかだな……
「……まぁ、いいことか」
これぞ夏休み、というわけだ。
いいことだ。みんな楽しんでいる、ということだし。
「…………む」
「俺に……何か用だろうか」
「ええと……」
誰だろうこの人たち。
いや、この船に乗っているからには組員には違いないんだろうが。
208
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/20(火) 01:28:38
?:「俺は矢車。隣のこいつは弟分の影山。俺らたりないふたり。水嶋組のこまごまとしたシノギと鬼ヶ島の管理をしてる」
はしゃぎ倒してる組長などと比べると陰気な雰囲気が否めない。
日影から一歩も動こうとしない。
矢車:「お前、漁船で良いっていってた奴だよな? そうだよな?」
「いや、ちょっと聞きたいことがあるんだよ。うん」
「ただとは言わないからさ。頼むよ。こっち来てくれないか。俺達は日向が苦手なんだ」
209
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/20(火) 01:45:17
「はぁ……確かに、それは俺で間違いないが」
なんというか、妙な言動の男だ。
が、カレンの身内なのだから、少なくとも悪人では……いや悪人なのか?
まぁともかく敵ではないのだろう。
とりあえず言われるがまま、日陰に寄っていく。
「俺は春夏だ」
「聞きたいこと、というのは……カレンのことか?」
組員が聞きそうなことというとそのぐらいしか思いつかないが、さて。
210
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/20(火) 23:43:49
矢車:「いや、お嬢の話は結構聞いてるんだ……電話が来たらオヤジもアネさんも近くの組員を呼び止めて変わらせるからな」
「ふふっ……バレンタインの地獄チョコレート三昧は回避できたがマシンガントークは回避できなかったぜ」
影山:「でも兄貴。あれが俺達にとって唯一のチョコレートだったよ……」
勝手にいって勝手にへこんでいるので世話がない。
日影と相まってすごく暗い。
影山:「あぁ、本題だよな。簡単な事なんだよ」
|: : : : : : : : : : : : : : : ::|!: : : : : : : : : :: : : : : : : ハ
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!: : : : : : : : : : =从リノ/ ´rセフヘ: : : : : : : : : : : : :|
.ノ: : : : : : : :Kセス〃} ! `¨ゝ: : : : : : : : : : : :.∨
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/: :∧: : : :ヘ / .ィ :. ィヽ //|: : : : /
ノイシ 〃V: : ィヘ ゝ 、..ノ^' /从乂!
/ ' ' ノ//フメヘ _...-─--ィヽ ./ |ハ从 「そっちにいる女子ってどんな感じだ? ていうかお前モテる?」
彡' 彡ハjヘ ゝ´ー‐ ´ノ / j/::Kx≧へ
/: : : :::≧..、 `¨¨ .イ<:::::|g、\: \〉_
.=、 /´\: : : \: :::\、___ <Y }!:Cノ g、 `ヽ_j!ヽ `丶
/へ rィ/´ヽフ─-....__ /イノ-C-(_)ゝ'`¨´ g、 {{、}ノ: :. ヽ 「モテなさ過ぎて常人種の感覚では
, '`ヽ=乂ソ、/\ー=、..__ソ ∧´⌒ヽ r'g、x{! 7: : ::、 .! 俺達が引っかからないんじゃないかと思い始めた」
. / く/ ヽ. }! }へ--、 /へ',ゝ-'g、r --、 ゝ)xg、' |: : : :! .!
≠/ Yヽ }! ハ rヘ::::::\∨、丶、/: :: ゝ }} /ソ}!f丶: : ::. .
/ 、 :::ヘ 、 |! j \__ノ::::::://>- ': :: :: :: : `¨¨'g、__ 7/ノ \_): : ::. ,
/ 丶 ノ´¨ゝ=ゝ'{、__j>x`¨¨iイ// \: : : : : : : : : ゝ、 `ヽ: : : : : :g、ヽV\
./ /:::::::::::::`¨¨7::::|:::i : : : >/ |: : : : : : : : : : :ゝ__ノ/: : : : : : :ゝ 丶:::::\
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211
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/20(火) 23:52:45
地獄チョコレート……ああ、カレンのお手製か……
少し同情的な視線になった。
「女子……女子か?」
女子の話を振られ、自然と視線は甲板でカラオケに参加している有生さんに向く。
楽しそうなその顔と、普段の顔と――――暴走した時の顔が、フラッシュバックする。
「モテる、というのは、よくわからないが……」
「……普通だよ。皆、普通の女子だ」
笑い、怒り、泣く。
……暴走することも、苦しむこともある。
だが……みんな、普通の女の子だ。
特別かもしれないが、不思議かもしれないが、異常ではない。
冬は、そのようにみんなのことを認識している。
「………………ああ、いや」
「流石に“地球人”が普通かというと、俺もなんと言えばいいのか……」
あれはちょっと例外とさせてほしい。
ハービンジャーはその……流石にわからん!
「……ともあれ、恐らくそういう話は早川……もう一人の男子に聞いた方がいいと思うぞ」
「あいつはなんというか、明るいからな。交友関係も広い」
「“もう一人”というか、まぁ、たくさんいるが」
212
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/21(水) 00:14:32
影山:「普通……普通か……」
矢車:「普通ってなんだ……」
影山:「ぶりんぶりんのシルバーアクセサリーかな……」
明らかに落ち込んでいる。
期待と違ったのが悲しいらしい。
矢車:「もう一人の男子はな、ダメだ。お前ぐらいの距離感がいいんだ。ああいうのは苦手なんだ無理だ」
影山:「ネアカは苦手なんだ俺達。ビール瓶持ちながらなら会話が出来る気がする」
しばらくぶつぶつと呟いた後彼らは組長に呼ばれて甲板の方に向かっていった。
その後すごい勢いで酒を飲まされていたがそういうこともあるだろう。
シーン3:『たりないふたり』―――END
213
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/21(水) 00:24:49
シーン4:ライト・ロード
到着だ。
船から下りると海の家が建っているのが見える。
それとその奥には色々な商店。
非常に開拓されている。聞けば山を超えた場所は自然を残しているらしい。
島の表と裏といった感じだ。
山を越えるのは大変なためすごいスピードの出るトロッコをあれしています。
214
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/21(水) 22:26:39
・・・・さて。
『んー・・・冬とるうどだろ?釣りとかに興味示すんじゃないかなあ。』
『カレンが分からないな。なんか彼女急に殴ってくるときあるし、ツボが分からない。』
『輝さんは――――ご飯あげとけばいいか。』
リゾートというわけなので、計画は立てねばなるまい。
BBQをしようと思ったが食事は用意されるらしい。
と、なるとだ。
『何かイベント位は用意しとかないとねえ。』
『どっかで花火とか売ってないかな?』
ネアカの本領発揮である。イベントの為に周到な準備を仕掛けるのだ――――!
215
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/21(水) 23:11:47
海の家やあたりの商店に花火は置かれているだろう。
歩き出した君の近くに何かが落ちてくる。
否、飛んでくる。
それはビーチパラソルだ。
大砲の弾のように山なりに進み、次々と砂浜に着弾しては開いていく。
蓮花:「花月ちゃん、次どこ?」
花月:「えっとねぇあっちの方」
蓮花:「よっしゃ!」
またパラソルが投げられる。
パラソルたちが一本の道を作っている。
216
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/22(木) 22:01:14
『――――なんだありゃ。』
ええっと避けた方がいいのか?大丈夫か?
周囲に人がいるとことだしまずは身構えるよ。
『あれ、ここ立ち入り禁止になってたりした?』
217
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/22(木) 23:11:11
早川の周りにもパラソルが落ちてくる。
自分に向かっては飛んできていないようだ。
パラソルの道が出来た。パラソルの下の日影を二人の少女が歩いていく。
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/ / ヽ
花月:「あぁ、ごめんね。いうの忘れてた。ここ私の通る道だから、パラソル置かせてもらってたの」
蓮花:「やっべ。当てるところだった。感覚でやると危ないなぁ」
花月:「えーと。誰だっけ。見たことないしカレンちゃんの友達? 何してる人? どこ行こうとしてたの?」
218
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/22(木) 23:18:26
『ああ、カレンちゃんの知り合いかい?えーっと・・・確かカレンちゃん家ってなんかデッカイ会社関係なんだよね。』
『社員の子供さんとかかな?』
胸をなでおろそう。彼女の知り合いならあれ位するだろう、うん。
『僕は早川英雄、彼女のクラスメイトさ。』
『ここで遊ぶってことで花火とか釣りとか、なんかそういうイベントの用意でもしておこうかと・・・』
ジモティとは言わんでもこの辺には彼女たちの方が詳しいだろう、別に腹芸する必要あるわけでもなし、全ツッパしよう。
219
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/22(木) 23:33:48
蓮花:「会社? あぁ、会社みたいなもんかあれ」
花月:「花火。本土からおじさんが持ってきてると思うけど、売ってるんじゃないかな。あそこの海の家とか」
「釣りの道具はしってる? 蓮花ちゃん」
蓮花:「あたしたち素手で捕まえるからなぁ」
一応打っているようだ。
パラソルの道は海の家に続いている。
蓮花:「あ、でも時間あるか? 多分そろそろだろ? あたしたちはどうする?」
花月:「えー。やだー」
220
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/22(木) 23:44:33
『ああ、ごめん。忙しかったかい?』
完全にジモティっぽい子たちだし、忙しそうにしてるなら別に止める理由もないが・・・
『まあ一緒に遊ぶことがあるならお願いするよ、カレンちゃん喜ぶと思うし。』
『ところでそろそろってなにがだい?』
221
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/23(金) 00:03:11
蓮花:「そろそろ……カレンから聞いてないのか?」
「祭りだよ」
砂浜の一角で笑い声が聞こえる。
それから組員たちがわらわらと集まってきた。
輪の中心にいるのは組長のカレンパパ、そしてカレンである。
花月:「多分男の子だから君も参加させられると思う」
「頑張ってね」
シーン4:『祭りの前の静けさ』―――END
222
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/23(金) 00:17:57
シーン5:チャレンジ
輪の中心に向かって人が動き、次々と飛ばされていく。
笑い声は二つ。男と女の声。
片方はよく見知った水嶋カレン。次は眼帯の男、水嶋組の組長だ。
五郎:「水嶋組伝統行事ィ!」
カレン:「大・暴・走!」
上半身裸になってドスを振り回す五郎。
当たっても血が出ないあたり刃を潰しているか何かしているのだろう。
流石に刺したら血が出るとは思うが加減してくれている。
一方のカレンも精神攻撃中心で暴れている。
心が折られた組員から後ろに下がっている。
時々正拳突きを思いっきり受けているものもいるが。
五郎:「なんや、あん時みたいに暴れてもええんやでぇ?」
カレン:「壊れちゃうからやー!」
五郎:「まぁ、ええか……おい! 男は全員参加やでぇー!」
カレン:「皆もおいでー!」
チャレンジ判定
一、いったん退避。視覚から狙う<作戦><隠密>
二、接近に気付いたカレンの攻撃を耐える<意志>
三、五郎の攻撃をかわす<運動>
四、二人に攻撃を当てる<白兵><射撃><霊能>
なお、このチャレンジの判定に失敗しても特に問題はない。
223
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/23(金) 00:28:40
「なんだそのイベント……!」
なんだそれは……!
それは何のイベントなんだ……!
何が楽しいんだそれは……!
わからない……! ヤクザの遊びぜんぜんわからない……!
全然わからないので、<運動>で組長の攻撃をかわそう。
diceBot : (1D100<=45) → 30 → 成功
あ、成功しました。
「――――ああ、訓練か……」
そしてこれが実戦を模した戦闘訓練であることに気付いた冬は、真面目に攻撃をかわしていた。
流石に身体強化系能力に属するサイオンだけあって、回避は素早い。
伝統行事とやらで部外者があまり出張るのもよくないだろう、という奥ゆかしい気遣いに満ちている。
「(ヤクザはメンツで食っていると、師匠も言っていたしな……)」
「(その辺りを気にするほど、小さい人物でもなさそうだが……)」
224
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/23(金) 00:41:06
よくわからないが大乱闘である。
一般の方も多いし、ブラストは封印して素の体術で頑張った方がいいよね。うん。
―――どうせなら、大物を狙ってみよう。
と言うわけで狙うは―――組長!
なんか只者じゃないオーラバリバリだし、危機感知感覚もバリバリ反応してるし、素の体術くらいなら平気でしょ多分。
「押忍! お願いします!」
と言うわけで組長と出会いがしらに挨拶しつつ、素のパンチを叩き込んでみよう。
何気に普段はブラストの反動で強化してばっかりなので、ものすごく珍しい光景である。
〈白兵〉44%で判定。
diceBot : (1D100<=44) → 3 → 成功
あ、成功した。綺麗に決まったね。
「チェストォー―――!」
裂帛の気合と共に正拳一閃!
手応えは十分だけど―――
225
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/23(金) 01:08:46
賑やかな雰囲気に惹かれて、よく状況を読めないままやって来た地球人。
「神事(まつり)?ブラッディフェスティバル?」
「これ生贄かぁ……人身御供ってまだやってるところあったんだ……ガラパゴス」
ガイア叔母さま曰く、最近じゃ牛とか人とか生の生贄もらっても、
自宅で捌けない神様(ハービンジャー)が多いんだとか。
パソコンで生体エネルギーをギフトで送るとかの方が、お互い気を使わなくていいですね。
などと遠い記憶に思いをはせていたら、カレンが襲い掛かってきた!
「いつだかのリベンジ?いいよ!」
輝から支援を貰って集中もいれて62%で〈意志〉判定
DeadlineHeroes : (1D100<=62) → 30 → 成功
カレンの攻撃を跳ね除ける!前に比べてすごくサニティ面がタフになったぞ。
とりあえずアゲとけアゲとけ!の精神で若い衆が固まっているところに突っ込んでゆく。
「いくよー、モッシュダイブー!」
226
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/23(金) 22:37:48
じゃあ作戦で・・・
!:ダイス合計:75 (1D%100 = [70] 1D%10 = [5])
しっぱぁい!!
『えっと死角に隠れて・・・ってそれ僕達じゃ無理じゃん!しかもこんな視界開けてるところでさあ!!』
『わ、わ、まず・・・ってなんでこんなに強いのさこの人ら!?』
227
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/23(金) 23:37:06
水嶋大暴走は組長になんでやねんとばかりに攻撃を打ち込むまで止まらない。
超人種の娘と常人種の親父のコンビは現在の水嶋組の戦闘力を引き上げている。
攻撃をかわす冬。
精神攻撃をはじきかえするうど。
もみくちゃにされる早川。
そして輝の拳が組長に叩き込まれた。
五郎:「ぐえー! やーらーれーたー!」
カレン:「ああー!」
ぐるぐるとその場で倒れ込んだ後に二人が大笑いしただした。
それが終了の合図らしく皆一礼した後はけていった。
君達は蓮花達によって来客用のゲストハウスに連れて行かれた。
シーン5:『水嶋大暴走』―――END
228
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/24(土) 00:25:23
シーン6:ナイトサムライ(クエリー)
さてゲストハウスにはいつもの四人の部屋が用意されている。
とはいえカレンは家族と寝泊りする場所があるのでここに来る数は少ないだろうが。
荷物を置いてひと段落していると海に行こうとカレンとその従妹たちがやってきた。
蓮花:「海行くぞー!」
花月:「海行こー!」
カレン:「海行くよー!」
ということで流され流され海に遊びに行くこととなった。
一応目付け役なのか矢車と影山が同行するらしい。
ゲストハウスから少し離れた場所に設置された更衣室で着替える必要があるようだ。
従妹組はそう告げると居ても立っても居られないのかすごい勢いで走っていった(花月は蓮花におんぶされていた)
影山:「じゃ、行こうぜ」
微妙に影山と矢車の距離が近い。
心を許しているのかは謎だ。
229
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/24(土) 00:59:25
「あ、ああ……」
この兄弟(?)なんというか……独特の粘着質さがあるな……
とか失礼なことを考えつつ、自分も更衣室に向かうとしようか……
ちなみに水着だが、特に持っていなかったので早川に無難なものを選んでもらった。
ごく普通のトランクスタイプだ。白いやつ。
冬は肌が浅黒いので白いのが似合うんだそうな。知らんけど。
「そういえば……あの、花月と言ったか?」
「彼女は、なんというか……体が弱いのか」
文字通り、蓮花におんぶにだっこなのが見て取れるが。
230
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/24(土) 01:52:58
影山:「花月お嬢か?」
矢車:「いや、弱かったのは今よりもずっとガキの頃だ。なんでも薬が全然効かないらしい」
影山:「あれ。副作用がすげぇ出るとかじゃなかったっけ?」
矢車:「……知らねぇ」
弱かったのは昔の話らしい。
矢車:「だから今は昔の延長線上で甘えてるだけだろ」
年頃の子供らしく甘えたいのだろうか。
蓮花はそれを嫌がっている様子はなく、むしろ楽しんでいるようにも感じられた。
矢車:「俺から見れば影山お嬢のリクエストに応えきれる蓮花お嬢は大したもんだ」
「見たか? ビーチパラソル投擲。すげぇ精密だろ。すげぇ腕力だろ? ほんと、羨ましいね」
231
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/24(土) 02:04:40
「着替えてるから先行ってて―!」
_, -、 _, -、
rー'´ ∧', ̄ ∧ :,
_,′ ∧ ゞ、_/_∧ :,
,x</ /フ¨′ヽ. Vム. :,
/ / / ′ } ヽ:,
/ ′ , ,イ ハ. ト、 i ヾ,
{ ,' ,' ム∠フ | i| く> i !、', 「うわ、やっぱ小さいやコレ」
i| i| j/ |/: |/: :リ: : } ハ ト、! ヽ}
i| i| /: ,z==ミ : : : ::ィ==。_i| |、 「動くと赤道直下まで大陸移動しそう」
i| /i| /ィ 爪ハゝ: : : :爪ハ / | \
/ i| { .::: ヾzン : : : : : :ヒノ_ノ{ }__≧ュ。、
_, イ _i| ',:::: ≠:'¨: : : : : :ヽ: : :', ハ \ /二二二二二二二二二
 ̄¨ーテ‐フ´ ヽ ',: : : : : : : : : : : : : : :ノ /¨`ヽ、ヽ、 /
/ / ヽ. |i : : : : ::⊂=ー' :/ / \} /
, / ,z<¨ {ヽ、 |ト.: : : : : : ::イ/ ∧ /
/..゙う , '" ヾ\: : \ k / ー ' │: /
〃.. / : : : : :川 : : リllVハ.::(:::::i : `ヾ │ /
〃'./ : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ:::::ノ : : : : `メ、| /
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. /: : : :-‐‐‐-<´ .! :::::/:: : : : : : : : : : : : : : : :' ,:::::::::_,ィ'ンy} / (鏡)
〈:: : : : : : : : : : : : \ .ノ`ー斗rェ,,_,_,_:: : : : : : : : : : : ir'彡イy-´ ! /
`ヽ、:::: : : : : : : : : : ` ' <._ {jt=t-t-ミ`^Yーrヘr-彡'水k} !:} .ノ / ⌒
` ー-:::::.._: : : : : : : : : :::` -ヽ. l`亠^{:i ̄ {:リ |ハ ノノ/ノ / │◎│
_,.-‐ '  ̄ ´ ̄` ー- 、:::: : : : \{{ {:l {:i ノ_,ィニ_ン´ 丿丿 / │ │
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!:: : : : :::`7ハじ'\ー--ェァー‐ ' ´ :: ;じト! / │ │
. !: : : : ://::::{{.: :: : `Y´ : : : : : : : : : : : ト\ /. │ │
!: : : ム':::::::)): : : : :!::: : : : : : : : : : :| ,)) / │ │
. !: : : : : : : :{{: : : : : :!:: : : : : : : : : : : :!</ /. │ │
レンタル水着と格闘中だ、もう一つ上のサイズください。
232
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/24(土) 02:26:06
「……なるほどな」
「甘え……というよりは、愛情か」
あの関係が、あの二人の絆の形なのだろう。
そう思うと、彼女たちのやり取りも微笑ましく見える。
「ああ……(どういう超人種かは知らないが)大したものだ」
「俺でもああはいかないだろう」
「……いや、俺たちの誰でもあれは真似できんかもしれんな」
自分と早川は出力不足、女性陣はコントロール不足だ。
ビーチパラソルと投げて正確に並べるなど、曲芸の領域と言っていい。
「だが――――」
……と、るうどの声が彼女の部屋から聞こえてきて。
一瞬動きを止めてから、苦笑した。
「……喋っていないで、さっさと着替えに行くか」
まぁ、今は海の方が大事だろう。
233
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/24(土) 02:49:54
矢車:「オヤジもお嬢たちも同じ人間だって信じられねぇな」
影山:「いいなぁ……あんだけ強かったら人生楽しいだろうなぁ……」
矢車:「言うな」
自分たちで言ってまた勝手にへこんでいる。
蓮花たちは知らないが組長の力は常人種といっていいのか微妙なラインである。
多分普通の人間なんだろうが。
矢車:「あ、俺らは着替えねえからよ……待ってるぜ」
更衣室は男子と女子で分かれている。
冬は男性更衣室の扉を開けた……はずだ。
カレン:「ひゃっ!」
蓮花:「お、なんだ? 覗きかー?」
そこには従妹組三人がいた。
すでに着替え終わった花月。着替え途中のカレンと蓮花であった。
カレン:「え、なに!? なにこれ!?」
蓮花:「あはははははは!」
花月:「あー男子と女子間違えたかなぁ。そんな感じしてたんだよねぇ」
カレン:「わかってたんなら言ってよ! ああああ、冬! 出て! ごめん! すぐ出るから。すぐ済ませるから!」
影人間がとてつもない勢いで大量生成され人の壁を作る。
カレン:「やだ。忘れて! 忘れて忘れて忘れて!」
234
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/24(土) 03:06:42
ガチャっと開けた。
「――――――――――――――――――――」
ピタッと止まった。
「―――――――――――――――――――――――――――――?」
……?
更衣室……男性側……三人娘……カレン……着替え中……
「………………………………?」
思考が明らかに追いついていない!
カレンの悲鳴をBGMに思考が宇宙に飛んでいる!
宇宙……そうか……宇宙とは……ゲッターとは……
わかったよソメダ先輩……宇宙と俺との関係はとても簡単なものだったんだ……
「――――――――その」
とかなんとか言ってる場合ではない。
ようやく思考が現実に追いつき、絞り出すように声を出す。
「す……すまん」
視線を逸らし、頬を赤く染めながら、静かに扉を閉めた。
扉を閉めたまま、動きを止めた。
というかこれ、大丈夫なのか?
いや、なにも大丈夫じゃないが。なにも大丈夫ではないが。
後ろにいるお目付け役二名が黙っていないのではないか?
そう言う問題でもないのだが、うん。
つまるところ、彼は物凄く混乱しているという話である。
呼吸……呼吸をして落ち着こう。
混乱したらまず呼吸を正せと師匠に教わったじゃないか。
絶対こういう時のために教わったことではないがまぁいいんだそんなことは。
235
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/24(土) 23:33:48
扉は閉ざされた。
向こう側ではきゃんきゃんと騒ぐ声が聞こえる。
花月に怒るカレン。笑ってそれを諫める蓮花だ。
静かに矢車と影山がやって来て冬の襟首をつかんで引っ張っていく。
矢車:「今のは事故だ。報告はしねぇ。だが、この代償は高くつく……」
影山:「ちょっといいなと思っちまったろうが……!」
矢車:「今後、お前が水嶋の家の敷居を跨ぐことがあるなら覚悟しておけよ」
「待ってるのはとてつもない歓迎かとてつもない蔑ろだからな……」
微妙に怒っているのか怒っていないのか分からないテンションだ。
少なくともこれは事故として処理され組長や夫人には伝えられない。
多分カレンも自分から自分の恥を広めることはしないだろう。
矢車:「……なんで俺達以外がいい思いするんだよ……」
236
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/25(日) 00:06:13
「あ、ああ……」
あんまり大丈夫じゃないかもしれないな、この二人……
と、冬は物凄く失礼なことをぼんやりと思った。
まぁ彼らと話していれば、先ほどのことを考えずに済むかもしれぬ。
「……まぁ、今のは、俺の不注意だった」
「気をつけなくてはな……」
注意していれば避けられていた事態だろう。
休暇ということで、気が緩んだか。
「………………なぁ」
「『忘れて』と言われたが……謝るべきだろうか? それとも、なにも見なかったことにするべきだろうか?」
237
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/25(日) 00:28:01
不注意というよりこの場合、男子更衣室と女子更衣室を間違ったあちら側に非はあるだろう。
それはともかくとしてクラスメイトのほぼ裸体を見たというのはあるが。
矢車:「……難しい質問だな。この場合、謝ると忘れてって言ったでしょ的な返しを受ける」
「ただ謝らないのは義理というか、スジが通らねえ」
「今回はお嬢たちが悪いが、それでもまぁ謝るのも必要か……」
真面目そうな顔で矢車は答えた。
弟分の影山は微妙な顔で虚空を見つめている。
矢車:「謝って軽めに怒られるか、謝らずに若干しこり残すかどっちがいいかだなぁ」
そうこう言っているうちに三人娘がやってきた。
カレンは花月を背負った蓮花の後ろに隠れている。
顔は赤く、歩幅もいつもよりも狭い。
矢車:「……どうする?」
238
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/25(日) 00:42:57
「そうだな……」
意外と真面目な回答が返ってきた。
が、その通りだろう。
忘れてと言われた手前カレンには悪いとは思うが、ここは謝るとしよう。
そう思い、三人娘の前に立つ。
飾っても仕方がない。素直に謝ろう。
「――――――――その」
そう思い、また頬を軽く染めながら、無意識に視線を逸らしつつ、話を――――
239
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/25(日) 01:08:15
___ _ -- 、 _ -‐=ニ
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240
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/25(日) 01:19:38
カレン:「べ、別に……? 何?」
話しかけようとして、カレンがそちらに視線を合わせる。
紅い顔をした二人をにやにやと従妹が見ていた。
カレン:「な、なぁーんで目ぇそらすのー!?」
「ちゃんと……目ぇ見て話してよ……冬……」
241
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/27(火) 00:03:41
「……その」
深呼吸。
気を落ち着かせ……どうにか、カレンを見る。
……目を逸らしたい。だが、そういうわけにもいくまい。
「…………すまなかった」
「不注意だった。許してくれ……」
だからせめて、そう言って頭を下げる。
それがスジ、というものだろう。
…………ああしかし、なんというか――――
「(――――今すぐ腹を切りたい……!)」
恥は人を殺す……!
242
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/27(火) 00:40:08
カレン:「別に……気にしてないし」
蓮花:「なに赤くなってんだよー! 気にすることないじゃん」
「ほら、えっと冬だっけ! よかったな!」
花月:「蓮花ちゃん、そういう事じゃないと思うな」
一応許してくれるのだと思われる。
親指を立てる蓮花はいまいち状況を理解しているのかいないのか謎である。
カレン:「ま、まぁ……同じやり方で仕返しとか出来ないし……なんかおごってもーらお」
海に行こう。
青い海と白浜が待っているだろう。
シーン6:『来た、見た、目が合った』―――END
243
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 00:07:34
シーン7:タイガーリリー(クエリー)
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'ニニニニニニニニ\三三三三}三三/ニニニニニ
,ニニニニニニニニニニ\三三㌢;三/ニニニニニニニ|
ニニニニニニニニニニニニニ>r=‐=ニ/ニニニニニニニニ
'ニニニニニニニニニニニニニ/ }ニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニ/ |ニニニニニニニニニニニ
244
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 00:08:04
海だ。
すごく青いぞ。
砂浜には海の家に続くパラソルの道が作られている。
カレンや花月たちはパラソルの下に荷物を置いていた。
ラッシュガードに身を包んだ蓮花は砂浜の上で仁王立ちだ。
蓮花:「あ、えーと……輝だっけ。何する? えっと、女子同士仲よくしなって花月ちゃんに言われててさ」
「学校のカレンの話とか聞きたいんだけどいいか?」
「遠泳とかする? それかビーチバレー? あ、まず運動とかいける?」
245
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/28(水) 00:33:08
_ ,。s≦≧s。_ _ > ¨  ̄ Y
/: : `≧s。`: : 、ヽ`ヽ / , 'i!
ィi〔: : : : : : ト、':,s。:‘:, : レ' ァ≦ ̄ ≧ / !
/!: : : :',: : : : :.| ‘,{ `ィハハ t> /' / '
_ ,:': : i: l: : :ハ: : : :| /笊x:≧´-< / .'
>x: : : Y : ':,: : :\:_|x≦ ´ ヾ) \:.`ヽ` / '
/'´ }: : : j!: : : ヽ:‘,´ヽ笊_, ` :.:.Y: : :':, ' '
. : :.j!: : : : : :\、,i{、ソ:::) ィ i: :_: :У ' おお、完全にリゾート地って感じだー……
',: : {: : : :‘:,: :_:.「!≧¨´:.:.: 'ー’ {s。>' /
∧: :≧s。)!_|ヽ.l:≧=-s。 イ/ / と、なになに? どしたの?
ヽ: : :./イr `'x : : : : : :`ヽ≦x ,:' /
ヽ: : :≧=´ヽ: : : ≧=ァ-ヽイ /s。 _ _
j!: : : /: : : : ≧:=-ヽ }:! イ \;';ヽ..ヽ;'≧,、
.j!: : :/: : : : : |: / ヽ ;マ, ';. \;'ヽ..\;';';Y
j!: : ;': : :{: : ハ{/ ∧ ',マ, } ‘;';ム.....';';';l
/イ: ; :ハ :{\{ l ‘:, `:マ, :.. `ヽ };';';}.....!;'r|
{' | :|、{ ‘,{ | 、‘:,\マ, ノ;'ノ......|;';'ハ
ハ:{ / \≧sマs。..斗f七Iてイ...........j!;ィヽ
`ヽ r-_,ァ' ,\ ヽ;'r―<'_=-.s。..... ≦.Ⅶ';'ム
〈 / / ≧<',` :..、 ` 、;'>,....ヽ;';'`ヽ /
i , / ` 、 \ :... ` 、;'\ヽ;';';'∨ ./
| ; ,:' ≧ ', ヽ;';'\\;'∨
ヽ / ∧', }!;';';';'\.`ヽ
` ≦ ./ ∧', /'≧s。;';≧-', /
イ } イ;';';';';';';';';> - ∨ /
/;';'ゝ-,イ';';';';';';';';';'/ ∨ /
/;';';';';'/;';';';';';';';';';';'/ ∨ ./
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/ j!;';........';';’';';';';';';';'/'
j! ';';';';';';';'j!';';';';';';';'i{ '.
从 ‘ ;';';';';'‘,';';';';';'i{ l
,:' :. \;';';';ヽ;';';';';i{
/ ヽ `゙ ¨ =-ァ'ゝ ..: |
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青い海! 白い砂!
照りつける太陽!
肌色成分多めの男女!
―――まさに、夏を象徴する景色だ。
どこもおかしくはないな。
「んー……どこまで話していいのかなー……」
さすがになんやかんやで収監されたとかは言わない方がいいだろうか。
うん、カレンちゃんの名誉のためにその辺は伏せておこう。
「あ、これでも結構鍛えてるよー、私。水泳とかは授業でやる程度だけど。」
「基本空飛ぶからねー。水泳とかは人並み程度にできればいいかなーって感じ。」
「そっちはどう? なかなか本格的な水着だし、結構泳げたりする?」
246
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 00:43:23
蓮花:「どこまで? え、なんかヤバいことしたのか? ……まぁ生きてればそう言う事もあるな」
生きてればで済まされるのかはさておき、蓮花はそれでいいらしい。
蓮花:「空!? マジか。あたしは空飛べないからなー」
「泳ぎは得意だぜー運動は全般的に得意だけどな」
「前はカレンと空手とかしてたんだけど……」
言いながらストレッチをしてその場で飛び跳ね始める。
非常に軽やかだ。
247
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/28(水) 00:57:53
__ _
,。r≦/`ヾ≧。γ7
/:"/; ': : : : : : :ヽ:マヾニ>
{; : ; :/_/: : : } :j : }: : ヽ; ',
ヾノ: : {:/∨マ: :/ノ}、/: :j: : :〉:}
. `7V》ィ笊 ∨ /イ ヽノ: :/: :i
γ´,:': :.i ヒリ 笊ミ 《Vヾ: : :';ヽ、
. ,':,ィ{:{: : :ゝ ' ヒリ ノ:ハソ: : : : : ヽ 学校が学校だからねー。色々あるんだ。
. V从リヽ:リ、 r ァ /イ: :j: }: 从ヾ、:}、:}
_ V ヽ _ 。sイ: :/,ゞ、 リV あ、プライベートな事はあっちのるーちゃんが詳しいよ。
/ ヽ、 / /、j V ,イ;/`¨ヽ
i , , ゞ/ ` ´/;;/., } なんたってルームメイトだし。
}uUUヽ}丿. 、.,ィ{;;;;{´ ム
. j ハ`メミx。、_/ノ;ィ、j /i|-=、s。、 __
ヘ .}{;;;;;;;`Y;;´;;;;;i } ./,イヘ- `ヾ´;;;;;`;ヽ,
ヽ _,ノ乂;;;;;;;{;;;;;;;゚;;Y ./ニ、〈;;`;;ー;ヘ;;;;;;;;;;;ハ
_ ,>"´ゞ、;ノ ./;;;;;;;ハ.';;;;;γ"´¨¨`ヾ;;',
. /,ィ'" / '};;;;;;;;;;;;}|;;;/., マ
. / { ,'ヾ、;;。r‐'"´ }
/ i ,.'-/ /
. { _} .// ノ .γ´ `ヽ
ヽ _ _ 。 ‐'"´ノ ,ィ" / ノ \
_ノ´ / _。s<´ _ -=´ `ー、
ー"7/ ,ィ'"´  ̄ ¨´ _ -= ‐--ィ
/ { -'" ,,..ィ'"´
"´ヽ _,,.. ≦´
`¨ ― ¨´
なんたって超人種(と一部の常人種)が通うヒーローの学校である。
普通の学校より問題のスケールも当然上がるし、巻き込まれた際の被害も普通とは変わったものになるのだ。
―――ということにしておいてあげよう。
「飛ぶよー。すごい飛ぶ。こんな風に―――!」
ブラストの噴射で急上昇! バレルロール! 宙返り! といった曲芸飛行を経てゆっくり降下。
浮遊タイプほど小回りが利かないのが難点だが、こちらは打撃の強化なんかにも使えるので善し悪しだ。
ノーマル
「あー、カレンちゃんもついこの間まで常人種だったんだっけ?」
「急に環境が変わると大変だよねぇ……」
色々と実感のこもった返事を返しておこう。
248
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/28(水) 01:07:42
. , , - ⌒ヘ
_ / / : }
. / `ー 、 ヽ / :l
. 、 ヽ: : :ヽ .〉 : l
、 ヽ: : 'j、}、 ソ i'
`、 ヽ: ノ::ノr、 / i'
`、 ヽ‐'ノ::ヽ / i'
ヽ ヽ ゝ、 .ィ / i'
. ヽ ヽ、 `:┌ ´: :| / i'
人 、 `ーィヲ, -==・' , :/
ヽ__ _ ィ ´ ヽ,-‐'" ル'" -‐─--、 ( : i'
`ー-ァ ./-─ -、. . .ル'´, ; ; ; ; ; ; ; ヽ: . : :ハ
/ .{ ; ; ; ; ; ;ヽ刋 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \∧ l
/ l,; ; ; ; ; ; ; ≫へ ____ ィ´ヽ、;ハ ゙, ', 「―――海!この地球の全ての生命の生まれいずる場所」
. /ノ/ ゝ---‐'" : : : : : : : : : : : : : レ | ヽ',
∥ l |: : : : : : :/ l ヽゝ
ノ l i . ::/: ノ
| :::i i : イ: ノ
| | .::::::} i : / }:/
'l, | i .:::::::i | : {
ヽ::|':, .::||::::::ノ |〉 _ r-、 「海!原初の記憶(オリジン)を前に人は心が原始に戻るという!
ヾ ヘ....::::|',_/ ___ ___ _〃^ヾ)・{',ヤi
. ヽ、/乃)・((⌒》-(( ̄))^ヾ=メ ヾ〈
. 〉‐' ヾ=" `‐'" ヽ
/__ヽ__ / ゙,
/' ̄``ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ `ー---.」
/ \, , , , , , , , , ,ィ ´  ̄``ヾ}
, : : ヽ; ; ; ; ; ;/ : :|
| : : : ヽ:; ; ;/ u :|
| : : : :v-/ : : |
i: : u : : :| / : : ::}
´`^`゙゙゛^``i: : : : レ U : : : ノ,、_,,、,,,、,,
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249
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/28(水) 01:18:14
/ /ミヽ、| L//ヘ \ \
,′{.`Y⌒′`ヽ \. \ ',
! トf´| \. \ ',
| L! | ∠ニニ=‐ \ ヽ、 i
i f | ,-, |:\ |\ |:\ ヽ>x、
| .リ .// ハ |ヽ. ! ;x:ヽi-:_ヽi:_:_ハ ',ミニニ≧=‐-
| ,' iハ |:ハ |: :N: : ≠芋テ气孑| }<Τ ̄´
| | ハ ∧.!';ィリ: : : : : : i!::iトz刋 :} !ミ、\ ナ チ ュ ラ ル マ ン メ イ ド
. | |/. ', |: :》圦_) : : : : : : ムOこル: :! リミ、\.\ 「手付かずな山々の緑と、拓かれた浜辺……」
| i′ i |:《. マ:{i:ハ: : : : : :/:/:N:ヽj /≧=- ゝ._\
. /{ ト.!\: >r'´: : ,: : : : : : : : :./ ./ ',`ヽ 「いつも以上に解放された肌と、それを覆う布地……」
<z彡ハ |_j ハ /:N:ヽ: : : : : : : ;ィ: / , ′ ',
/厶 .乂. ゝ : : : : : : ー: :⌒:/ / ', 「広大な海、そこに浮かぶ小さな陸地―――」
. 八 ,./x'‐-、 ', > - : :_:_:_:_:_:_;イ ,イ二¨¨ =、 ',:ハ
i \ _/⌒゙<゚ヘ ', |`ー‐――――} /―‐' ¨¨ ̄ | r‐く辷√圦 ・ ・ ・ コントラスト
| >''´. ,イ 入 マ¨! ∩ .! / L ┴‐-、 `ヽ{ 「その割合、7対3!最高の対称性だね!」
ヽ. /. / :! //:\',:ト、 .{{∪}}. レ' , イ 弌 ::::〈
/ /__/ _......ヾ: : `:ー:≫≪‐:‐:‐:‐:=:≦゙:/:::::::: 八 ::::マ 「……ちょっとテンション上がって聞いてなかったけど、お呼び?」
,' ,xイ´/:::ハ´ ̄.:.:.:::::::::::: ..:.:.::::::i: /{_/.::.::.:::::::::ハ ::::V
250
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/28(水) 01:19:00
,' ,xイ´/:::ハ´ ̄.:.:.:::::::::::: ..:.:.::::::i: /{_/.::.::.:::::::::ハ ::::V
. ,イ! ./:.:./ :::::::::∧ :.:.::::::::: /::::::::/:::V::: 〉 ハ .:.:.:.:.:::::::::ヽ、 ┌──────────────────────────────────┐
/:::l ,レ'´ ∧ /:::::/::/::::/ l!.:.:.:./::::::::::: |:::.:.│普段のヒーロースーツがタンクトップなので今日は、違ったデザインに挑戦! │
. / : :! / ∧.:.:.:.:.:.:.:::::/::: :/ /:::/ .::l! ::厶ィレ―┤:.:.│水着の青地(ウミ)と褐色肌(リクチ)のバランスが逆だけど、地球らしく3:7だぞ .....│
/:::::/| {:::. ∧:::::.:.:.: /::::./ l / .::::l| ::{_____リ ::.:└──────────────────────────────────┘
:::::/. ! i:::::::. ハ::::::.:.,'::: / .|,' .:::::l| ├―<./ ::::.::::::::::{/::::::ハ
::/ _|:.:.:.:.:.:. V:::::::::::. ハ::::: {:::/ ..:.:::::::l| ::| ̄ ̄/ :::::::::::::::::ハ:::::::l:ハ
/ /:|::.::.::.::.::.:ヘ:::::::::::::::::.. ム=rV、_ .:.:.:::::::::::::::リ ::厂` /::::::::::::::::::::,'/ ::::,'::: i 「んー、カレンちゃんの『前』を知らないけどお祭り見たでしょ?」
/ :,|:::::::::::::::::: ヽ、______// l|l ト 、 ::::::::::::::::::::::::::::::::/ /⌒`/ :::::::::::::::::: ハ ::::/::: ,'|
./ :/.|:::::::::::::::::::::::::Y ヽ_八__ノ ` 'ー-----‐ ' ´:レ'二ニ/ ::::::::::::::::::::,':::}::/:::::/ | 「大体学校でもあんな感じかな。クマに変身してスパーリング相手を投げ飛ばしたり」
::::/:八 ::::::::::::::::::::: i / ヽ. : : :.:.:::::::::::/ /:/ :::::::::::::::: / :::l/:::::/::::| 「キャンプでも大活躍でね!こーんなおっきなクマを一人で捕まえてきた離」
:://:::∧ ::::::::::::::::::::| / : :.:.:::::::::::レ':/: :::::::::::::::: ハ::::/:::::/:: : l
,'::::::/:::ハ ::::::::::::::: ,'| / :.::::::::::/:::i::: .::::::::::::::::/:::l:/:::::/::: : ,' 「最近始めた事って言うと……ペット飼ってるとかかな?これもクマ」
| ::::::::/:∧ :::::::::: / | .::::::::::::∧:::|::: .:::::::::::::::/:::::/:::::/::::::::/
ト、::::::::/::└―‐く . | .:::::::::::::/ ∧::::::...::::::::::::: / :/:::::/::::::::/
251
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 01:38:20
蓮花:「るーちゃん? 7:3? クマ? ん?」
一つ一つに首を傾げる蓮花。
それから頭を掻くともうどうでもよくなったのか笑いだした。
頭はあまりよくないのだろう。
蓮花:「まぁ……クマのぬいぐるみで野球とかしてたしな……」
「っておおー! すごいなぁ!」
宙を舞う輝の姿に蓮花が目を輝かせる。
その後にるうどに視線を向けた。
蓮花:「カレンの友達ってこんなことできるんだな! すっげー!」
「あたしもやってみよ!」
連続した垂直跳び。
徐々に彼女の高度が上がっていく。
有生輝はその直感をもって、照沢るうどは経験をもって理解できるだろう。
蓮花の中で爆発する何かすさまじい力が。
ズドンと音がしたが蓮花の身体は宙を舞わなかった。
結果的に砂浜に大きなくぼみを作っただけだ。
蓮花:「あっれー?」
花月:「蓮花ちゃーん! なにしてんのもー!」
蓮花:「やべっ……い、行こうぜ。泳ごう。そうだ、向こうの小島とか行こう」
蓮花は海の向こうに見える島を指さした。
252
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/28(水) 01:55:49
xヘ_
/⌒>': : : ::\`ヽ-ミ
/: : : : : : : : : : : : \ \ :..
/: : : :/: : : : : : : :|: : : : : : : :|
\: : /:γ: :/: / :人:} :|.:|:: : ::j\
):: :{: ∧ ∧ { ̄ ノノ| |: : |: : :/
-=彡介:、{__\ _,.斗匕::|: j/
_人VVィチ笊x ィ笊 j从ヘ{イ
γ´ ̄: : :ノ: ::{ { Vン トィi}㍉j: :∨:.、、
ノイ: : : : /: {: : :乂` ' ゞ' /: : : }: : : `丶 ……あれ? よくよく考えると、クマとの遭遇多くない?
乂: :/イノ乂: :ト⌒ n ⌒>: : : : : j: : : : :|: :\
\( 乂>-‐=ミh、 __/: /: : : ノ⌒ヽ: |: :j⌒ なんかイベントの度にクマに遭ってるような―――
/ /.:.:.:.:´ ̄``''< ̄``''< )人ノ
{ . : :{:::::::::..、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ 丶
八: : :{::::::::::::::: .:.:.:.:.:.:.:.: ,:':::::::::}: : : :Y
〕ト イ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ、j: : : :从
| { j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::〈\/
| リ.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::∨j
レ'.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::/|
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ノi:∧ i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}i ヽ
,イi:i:i:i∧ i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::リ ハ
さすがに気のせいだと思いたいが、ちょっとクマとの遭遇が多すぎたのは事実である。
そろそろ我々ライターもクマ以外の猛獣に目を向けていくべき時かもしれない。
「あ、あんまり無茶しちゃダメだよ―――!?」
(気のせい―――じゃ、ないよね?)
「と、おっけおっけ。そんじゃ、折角だし競争とか……しちゃう?」
あ、多分そこの地球人には普通に泳ぐだけだと勝てないと思います。
253
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/28(水) 02:11:02
「おおっ――――そういう……パワーなの?」
「(なにか、どこかで感じたことのある波形パターンを観測したような)」
予想だにしていなかったエネルギーゲインには少々びっくりした。
砂浜に空いた大穴を不思議そうに眺めている。
なにか記憶の隅に引っかかるような……思い出せない。
「お、あれだね。『移動』じゃなく『水泳の競争』!」
地球人はあらゆる環境に適応する!毒ガスにも炎にも宇宙にも!
ならば今更、水中無呼吸運動に適応するくらい訳はない。
「(若干訝し気な輝の顔を見て)分かってる分かってる、手足だけでやるんでしょ」
「重力移動と抵抗操作は使わないからさ。純粋な身体能力だけ!」
「……でもそれでもブッちぎっちゃうかも」
ハンディキャップに何か重りになる物が必要だな。
近くに何か……あ、ちょうどいいのを見つけた。
「おーーーーーーい!冬ーーーーーーーーーーーーー!」
「ちょっとここまできて背中におぶさってーーーーーー!」
254
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/28(水) 02:18:33
「!?」
遠泳をしていた冬である。
ひたすら雑念を飛ばすために遠泳をしていた冬である。
なのだが、復路を泳いでいたところに地球人からお声がかかった。
一旦泳ぐ手を止め、視線を向ける。
「…………………!」
そこにいるのは女子!女子!女子!ジェットストリームアタックをしかけるぞ!
普段であれば、特に戸惑うことなく断ることができただろう。
だが今は……今は間が悪い!
冬の脳内でフラッシュバックする先ほどの光景!
今の彼は女子を直視できない状態に成り下がっているのだ!
「――――――――悪いが早川を背負ってくれ……!」
というわけで沈痛な面持ちでそう言い捨てると、逃げるように海に潜っていった。
せめて日中の間に雑念を振り払わねばなるまい。
最低でも帰るまでに振り払っておかないと同室の有生さんと気まずくなってしまう。
あ、ちなみに彼に水着AAは無い。野郎の水着なんかいらねぇだろ!
255
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/28(水) 02:33:20
(きわどくなりすぎるので地球人の背中側の水着AAも品切れだ)
「さぁこのユーラシア大陸のように広い背中にライドオーン」
「……あっ、逃げちゃった」
早川だと冬みたいに重くなれないし、腕力弱くて吹っ飛んじゃいそうだしなぁ。
人間は皆、宇宙船地球号の乗員なんだから、2号にも乗ってくれたっていいじゃないか。
しょうがないな、手近なところにある消波ブロックを拾ってきて肩で担ぐ。
「ちょっと持ちづらいけどこれで。合図はどうしよっか」
256
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 02:50:25
カレン:「るうどーこれも連れてってー!」
<プエー
消波ブロックの上に何かが追加で乗せられた。
ガジガジと齧る音がしてきてる。
蓮花:「逃げたなあの男子……!」
「へへっ。後で捕まえて色々詰めてやろ」
「え? 合図? いや、そんな……言ってらんねぇって」
その時蓮花の横を何かが飛んだ。
傘だ。パラソルではない。ただし鋭く先端を尖らせた傘だ。
砂浜に突き刺さり揺れている。
花月:「暴れちゃダメっていったよねぇ?」
蓮花:「よーし! ドンだ! スタートスタート! GOGOGOGOGO!」
走り出した蓮花。
多分このままだと被害がそちらにも飛んでいきそうだ。
走った方がいい。
257
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 03:08:40
迫りくる傘。
走り出した少女たち。これも一つの思い出だ。多分。
シーン7:『怒気☆女だらけの海水浴場』―――END
258
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/28(水) 22:43:43
シーン8:ライト・ロード(クエリー)
女子たちがばっしゃばっしゃと小島に遠泳したりした後、いい時間になってきた。
何のいい時間かと言えばまぁ食事にいい時間だ。
五郎:「お前らよう食えよ〜」
海の家の見るからに安っぽい焼きそばなどと共にいくつもの大型鉄板が並べられて大バーベキュー大会が開催されている。
先方が気を遣ったのか君達の鉄板の近くに大人はいない。
年の近い蓮花や花月がいるだけだ。
一応カレンもいるが、両親の場所とこちらの所を行ったり来たりしていた。
259
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/29(木) 23:22:46
『――――まあ、こういうところで食べるものに無粋なんだろうけど』
すぱぁん!と海鮮お好み焼きをひっくり返したりしながら焼き奉行になっているライトロード。
『いいの?僕が焼いちゃって。なんかこう、海の家!みたいな感じの調理じゃなくなっちゃうけど・・・』
基本的に早川の料理はレシピ通りのもの。見た目も整えるし量も計る。
スーパーの御惣菜とかよりも更に整ってる商品みたいな『それ』だ。BBQとしては若干コレジャナイ感が漂うものと思われるが――――
焦げ目とかそういうのを付けない――――というか付けれないし、味付けも濃くないしムラもない。
そして早川はそういった調理は酒のつまみに適さず、宴会向けでないということも把握している。
なので多少気にしているわけだが――――果たして。
260
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/29(木) 23:49:05
__ --- .__
. -‐ ´ ` ‐- .
<´ `ヽ
/ ノ`^¨´`¨`ー'( {
,′ ノ" /´ ̄ヽ ( ',
,' `)弋;;◯;;;} r' |
! `ヽ`''''''´ ( |
| ⌒^⌒´ 〃 |
| 〃 .|
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! ´ ∧ 「――――普段食べる鉄板焼きとは大分変わるものだな」
! 、 ,/ ヽ
/`ー //
└゙''ー-、.,,____,,,... __, ,____,,,... __,、--ー'゙
__ /::::::,</ / i
 ̄ ̄ ̄ {:::::/ / {
/ {::/ / .{
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/ .V
、 / V
……冬である。
大事なことなので二回言うが、冬である。
結局一日中遠泳で過ごし、BBQと言われたので遠慮がちに海から上がってきた冬である。
…………なにを思ったか、落ちていた袋をかぶって顔を隠した冬である。
なんかあの、顔を合わせづらいらしい。どういうことだ。
袋の下から箸を入れ、もくもくと飯を食べている。
なんとなく女子を避けるように立っているような気がしないでもない。
「まぁ、向こうは向こうで勝手にやるんじゃないか」
「ソース類も、色々と取り揃えているようだし……」
なにせ関西人の群れである。
鉄板焼きの類は慣れ親しんでいるだろう。多分。
261
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/29(木) 23:54:17
花月:「海の家の料理なんて海の家に行けば食べられるし」
「これでいいんじゃない」
そう言葉を返したのは水嶋花月。
水嶋カレンの従妹の姉妹の妹の方。
皿の上に乗った苦手なものを手際よく姉の蓮花の皿に移している。
蓮花はそれに気付いていないのか無心で食べ続けていた。
花月:「私はどーでもいいし」
「ていうか、その袋なに? 逆に不安なんだけど」
冬の袋に向かって箸を向ける。
投げられた鋭利な傘はここにはないようだ。
花月:「あ、えっと。君達ってどういう人だっけ」
「超人種なのは知ってるけど、見た感じ袋の人は肉体が強い感じだねぇ」
「お好み焼き機みたいな人はどういうなに?」
262
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/03/30(金) 00:06:40
一方私は背景でおじさん達相手になんか色々焼いていた。
材料はほぼ目分量に手癖、味付けも目分量。
そんなんだったら当然、早川くんの料理とは真逆の物体ができあがるわけだ。
味付けは濃いし、焼き上がりにも当然ムラができる。
が―――疲れた体は、濃い味付けを求めるものだ。
「はいこっち焼けたよー。どんどん持ってってー。」
なぜこんなことになったのかはあえて説明する必要もないだろう。
いやね、そのね、鉄板見てたらテンション上がっちゃって、気が付いたらこんなことにね……
まあこれはこれで楽しいからいいや!
263
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/30(金) 00:11:02
『うーん・・・』『どういう』『何って』『言われると』『困るん』『だよねえ』
材料を切ったりジュースを配ったり買い出しに行ったりする『同じ顔』の群れ。
早川の性能は説明するのが非常に難しい・・・
『割とこういったタイプの、しかも天然物じゃない能力は珍しいみたいで、分類が難しいんだ。』
『まあ、医学系のテクノマンサーもやってるよ、早川英雄。よろしく。』
なんかハヤカワコーポレーション製の日焼け止めクリームとかでも渡してみるか。
264
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/03/30(金) 00:25:17
/ `v. /≧-.、 \ー .、
/ \ ヽ \
/ ...l .| .| \\\ ヽ ∨ \
i| |i | .| ヽ、ヘ 十┼-ヘ ', ヘ
|| || .爪ハヽヽ.ハ乂 i:ヽiヘ.. ', .ヘ
|| |斗ハ.|:.:ヽ|:.:`:.ィ芹示ミ:. ヘ. ', \
|i l从レ芹ト:.:.:.:.:..弋しひリ:.:. | i\ \
i| ||i:.ィ代J:.:.:.:.:.:.:.:`¨¨¨ :.:.: | | .ヽー オッケー
i .ハ ゞ¨:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ト、 ∨ 「おっふぇー。こっひのお皿にひょうらい」
∧ | .}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.: | | ヘ..|
/__| . レヘ:.:.:.:.:.:. -――( .:.:. / ..| iハ 「甘い、しょっぱい……これが『オイシイ』のパターン」
モッキュモッキュ ∧ .|. ヽ:.:.:.:ロ.:":::::.:.:°/..| .i 「糖質と油分はカロリーだから必須の栄養分……フムフム」
. __レ∧|_ ヘ`> =:.:≦____| .∧...>‐ 、
,、__r‐く_rv、;v、 :.:.:.:.:.:.:.ヽ.} | | .f..../ ̄ ̄/ \
. 〈 __V / _,.、 ̄| ∨´/.:.:.:.:.:.:. // , -‐7 , `,
゙f、!i/ f゙、ヽ\|__j、 { .:.:.:.:.:.:. ∠´ ィ / / i
ト)} rぃ ヽ\ヽj `i .:.:.:.:.:./ / /, /
〈ソj{ ヽヽ', ヽ ヽV、廴_/ / 〃 '
. r'~ ハ ゙, ` i 〉/ / ノ /
\{_儿__」 ¦ / ´ { _/ / 鉄板半径3mへの接近禁止令を受けているので食べ役に徹している。
-―-、,. -―┴-、ン^i ¦, / j__/ / 傍らには水泳用の重りとして背負ってきた子グマ。
..゙: . . : : : , \/! ,i / / { うおォん、このテーブルはまるで人間ブラックホールだ。
. ′ { ヾ、 r' ` < { __ノ
| ‘ \、 ` <⌒た_ /!
i . ` 、、 `Y , ヽ / /!
. ; ', 丶> . | ¦ V / ; 「ライト・ロードはスゴイやつだよ?なんでもできるし」
. ; : \ ` : | | } ′ {
...... /! i 丶 i。>‐| ¦ , {
/¦ | ヽ! \____/ !
,' i | `、‐- _ ¦
265
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/30(金) 00:26:03
花月:「へぇ。てっきり分裂する能力かと思った。なんか同じような顔の人を何人か見た気がするんだけど」
「……ふぅん」
蓮花:「花月ちゃん、お好み焼き食べ比べしよう!」
花月:「パスー」
じっと英雄を見つめる蓮花。
見ているというよりも目を凝らしているように思えるが。
蓮花:「んー? んー。ん、んー」
「あ、そっか君が早川くんか。カレンちゃんから話聞いてたかも」
「なんだっけデリカシーがすごくすごいんだっけ」
266
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/03/30(金) 00:26:48
「どういう、と言われてもだが……」
「能力としては、自分の体重の増減だな」
「ありふれたサイオンだよ、俺は」
早川とは逆に、冬はありふれたサイオンだ。
生まれついて異能を持つ存在。突然変異のミュータント。
異能自体も、便利ではあるが常軌を逸しているというわけでもない。
「あとは剣術をやっているというぐらいか」
「春夏 冬だ。……袋は気にしないでくれ」
従兄姉妹に対してはそれほど気恥ずかしさを感じないようで、普段通り応対出来ている。
まぁ袋はかぶっているが、それはそれだ。
267
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/30(金) 22:05:55
『あははー、よく言われるねえ。』
『本業が医者だからね、どうしてもそう言う視点で見ちゃうからなんだけど・・・』
複数体いるからそれが能力ととられるがそれは早川の能力の一部に過ぎない。
生命工学・・・それが早川英雄の本質であり能力だ。
いや、早川一族の、か。
『ところで蓮花ちゃん?えらく凝らしてるけど目でも悪いの?』
268
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/30(金) 22:24:44
花月:「気になるから言ってるんだけど……」
蓮花:「ん? いや、うーん。花月ちゃん……いや、カレンの感じかな……」
花月:「どしたの? あーなるほど」
何かを納得したように頷く花月。
蓮花はカレンの方へと皿を持ったまま歩いて行った。
花月:「英雄くん、ちょっと膝ついてもらえる? うん、ちょっとだけでいいんだけど」
269
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/03/30(金) 22:37:40
『?』
なんだろう、言われるままに膝をついてみる。
270
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/03/30(金) 23:15:04
花月:「はい、どーん」
膝をついた英雄の額に花月が人差し指をつける。
指の当たっている部分がじんわりと熱を持ち始める。
暖かい太陽の光のような熱だ。
花月:「おほー」
目の前がちかちかとし始めた。
パチパチと目の前で何かが弾ける。
まるで電灯の明滅。もしくは星の瞬き。油が弾けるような感覚が目の前で広げられる。
花月:「もうちょっと掘ると……」
《でも、失礼しちゃうな。反物質なんて、ねぇ?》
《しょうもないから、殴る気にも、ならん》
《数が多いわりに、態度のわりに、足りてへんな。頭が》
声が頭の中に響く。
あらゆる音が流れ込み、やがて消えた。
花月:「……おっけ。もう立っていいよ」
271
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/01(日) 23:04:51
なにをされたかは何となくわかるな・・・
『――――あんまり趣味がいいとは言えないよ?』
『まあ、気になるのは分かるけどさ。』
わかるけど多少顔をしかめるだけに留めるだろう。
気持ちも分かるのだ。
272
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/01(日) 23:46:44
花月:「?」
「性格のいい悪いを決めるのはあなたじゃないよ?」
「決めるのは……神様かな?」
そういって小首をかしげる。
その後すぐに笑顔になって蓮花の所に走っていった。
シーン8:『ローディング・ライト・ロード』
273
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/02(月) 23:26:49
シーン9:ミス・セカンド(クエリー)
夕暮れ。
ゲストハウスに戻ってきた君達だ。
ミス・セカンド。照沢るうどの部屋にはカレン、蓮花、花月の従妹三人が来ていた。
蓮花:「カレンのルームメイトと聞いて」
花月:「聞いて!」
蓮花:「カレンの生活態度抜き打ちチェックに来ました」
花月:「来ました!」
肝心のカレンは飲み物を取りに行くと言って下に下りていた。
蓮花:「ずばり! カレンに恋人とかいたりとか問題起こしたりとかしてないっかな!?」
274
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/03(火) 22:04:47
……「問題」
生活態度――人間社会の倫理とはその時代によって移り変わるもの。
他の学生との比較から平均値を割り出し、「カレンの良い子度」を測ってみよう。
ほわんほわん、回想。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【うろおぼえで振り返る一学期】
「Grrrrrrrrr!」模擬戦場で荒れ狂う熊の人格と握手!
「セカンドキーック!」模擬戦中に校舎に大穴が!
「俺たちゃーS・Sだぎゃ!」準備会側の不手際でキャンプ場にヴィランが!
「■■■■■■―――!」噴火の如き暴走で実習地の森が!
「騙して悪いけど」「これも試験でな」相次いで先輩たちの襲撃が!
「分かるだろう、ハヤカワ。時代はクリーンに太陽光発電だよ。
ところで太陽ってなんで光っているか知ってる?あれね、核融合」また校舎に大穴が!?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「(ヒーロー志望の学生としては)お行儀いいと思うよ!門限も守るし」
問題行動ってなんだったっけ?
うん、カレンはフツーだよフツー。
「そういえば、ここに来ている男子以外との話は普段あまり聞かないかも」
「交雑的なエピソードは耳にしないなー。どうなの?」
たぶんクマは無性生殖でふえてるし。
委員会とかで個人的な付き合いのある生徒とかいるのかな。
275
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/03(火) 23:10:15
蓮花:「交雑?」
花月:「交尾的な?」
蓮花:「なんて事言うんだ。お姉ちゃんパンチ!」
蓮花のお姉ちゃんパンチが花月の頭に落ちた。
蓮花:「ん。んー」
「そっかぁ。ほら、鬼の力とか言ってたし、そっち行くとき暴れてたらしいから」
「何してたのかなってさ」
276
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/03(火) 23:29:22
「はて?」
これは普段の学園生活について聞いているのか、それとも暴れたことについて聞いているのか。
まぁ。地球人の感覚では区切って考えるモノでもない。
回想シーンにあったようないくつかのイベントを語ろう。
変身少女になって、模擬戦して、影が暴れて、それをみんなでやっつけて。
「――と、そんな具合で。最近は色々コントロールできるようになったんだよね?」
ところでカレンもこの部屋にいるようだけど話に混ざってこないのかな。
なので話を振ったぞ、どうなんだ。
クラス外での付き合いのある男子について聞かせてもらおうじゃないか。
277
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/04(水) 22:28:59
カレン:「うん。そうだねぇ」
飲み物を取りに下に行っていたカレンが戻ってきて、るうどの話に相槌を打つ。
サイダーがガラスのコップに注がれている。
蓮花:「ふぅん……」
花月:「……」
カレン:「だから何にもないってー」
蓮花:「じゃあ恋バナの方かなぁー!」
けらけら笑って蓮花がるうどと肩を組む。
感じる気配。何か蓮花の中で蠢く力。
カレン:「だからそっちもないからー」
蓮花:「嘘つけよ」
カレン:「そりゃ……面白いって思う人とかはいるけど……」
花月:「……結局鬼ってなんなんだろうね」
花月の言葉にカレンと蓮花が眉をひそめる。
蓮花:「いいだろ別にそれはー」
花月:「本当にいいって思ってる?」
微妙な空気がふたりの間に流れ始める。
その空気に割って入ったのはカレン。
カレン:「そ、そうだよ。いいじゃん。ほら、恋バナ恋バナ」
蓮花:「ないんだろ?」
カレン:「あ、あるあるー!」
カレンからヘルプを求める視線が送られる。
278
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/04(水) 23:09:18
┌───────────────────────────────────┐
│次の下線部の読みをひらがなで答えてください(ハービンジャー正解率:30%) .│
│ │
│問題1.空気を察する。 .│
│  ̄ ̄ ....│
└───────────────────────────────────┘
………うん、成分変化を伴わない方の空気は読めない。当然のように。
もっとも読めたところでミス・セカンドにとっても「いいだろ別にそれは」な話だった。
人間という種族内でのスペック差や元オリジンは重要じゃない。
ソレを使ってカレンたち、ヒーローがヒトとして何を成すか?そこが問題だ。
観察写真を撮るときの背景のような物。
被写体の邪魔にならないなら自然のままに。
『観察』を妨げる要素となるのなら、5月の暴走事故の時のようにただ払うだけだ。
「なんだ、やっぱりあるんじゃないか!」
「クラス男子の中だと誰がタイプ?あ、6月に取った集合写真出すね」
279
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/04(水) 23:34:08
カレン:「え、集合写真あるの?」
カレンが目を丸くする。
花月と蓮花は我先にと写真を覗き込みに来た。
切り替えが速いらしい。
蓮花:「カレンが好きなの誰だ?」
カレン:「みんな?」
花月:「そういうのいいから」
カレンが指差したのは一人の男子生徒。
ドドンコマツボックリことマツボックリの権。
蓮花:「え、カレンこいつ好きなの?」
カレン:「ううん。マツボックリと後この男子に好きって言われた」
次に指さしたのは目立たないタイプの男子だ。
花月:「それでどうしたの?」
カレン:「軽くスパーリングしたんだけど勝っちゃって」
花月:「え?」
カレン:「あたしより強い人がいいかなって」
蓮花:「武人か?」
現状気になる男子はいないらしい。
蓮花:「てっきり今日連れてきた男子の中にいるんかと」
カレン:「うーん……英雄は数は多いんだけど……」
花月:「侍みたいな子は?」
カレン:「あーいいよねぇ、冬。朴念仁入ってるけど」
280
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/05(木) 00:19:57
「うーん、やっぱり強さはひとつの指標か。どの生き物でも」
「ライト・ロードは数は多く見えるけど『大きな一人』だからね」
「惑星規模で見てくれる人間は貴重だから個人的にはポイント高いんだけど……」
極端な進化で1人倒れれば全滅不可避な、全身弱点人間になってしまってるのが惜しいところ。
「冬は手堅いタイプだね!あんまり積極文明切り拓こうってタイプじゃないけどね」
「うんうん、ちょっと淡白。もっと覇気とかカリスマとか野心とかさ」
「……なんとかこの二人をかけ合わせられないものか」
ガ ー ル ズ ト ー ク
しばらくの間、繁殖戦略の優位雄議論が続く。
私の好きなタイプ?最近はエウロパ(※木星の衛星)系。
281
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/05(木) 00:39:24
蓮花:「惑星規模」
花月:「積極的文明」
カレンはともかくとして蓮花と花月の二人は地球人的知見における会話に新鮮味があるらしい。
カレン:「かけ合わせるって……」
「あたしのこと牧場の牛か何かと思ってる?」
不満そうに胸を張る。
張るほどないし、牛とするには小さすぎるが。
カレン:「るうどは……あぁ、惑星とか衛星とかだもんね……」
蓮花:「ハーヴィンジャーすげー」
282
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/05(木) 01:35:03
「? 旅行プラン練ってる時にくま牧場なんてのもあったねー」
「プエー」
膝の上に抱えていた子熊の両手をバンザイさせて遊んでいる。
ハービンジャートークがお好みなら、この後しばらく好みの惑星について語るし、
輝が戻ってきたら捕まえてガールズトークに引きずり込む。
地球の重力圏からは逃げられない!
283
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/05(木) 23:50:49
その後、たまたま通りすがった輝も巻き込みガールズトークに花を咲かせた。
そう、これはガールズトークだ。
誰が何と言おうとガールズがトークしているのだからそうなのだ。
シーン9:『ガールズトーク(ただしその枠組みはより大きなものとする)』―――END
284
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/06(金) 00:16:25
シーン10:全員(チャレンジ)
夜。
就寝の時間だ。時計は夜零時を超えている。
そんな夜の事だった。
まるで強風が吹いているかのように窓が揺れる。
窓の外には黒い霧。明らかな異常。
どこかの窓が開いていたのか各人の部屋の中に霧が侵入してくる。
霧は固まり一つの形を作る。
それはかつて倒した。鬼の姿だった。
《うぃっす!》
285
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/06(金) 21:32:15
「――――南無阿弥陀仏ッ!!」
枕元に置いてあった刀を抜き放ち、素早く鬼に斬りかかる。
常在戦場――――例え昼間の事件で心を乱されていても、その心得だけは決して欠かさない。
不自然に窓が揺れた瞬間に目は覚め、形を作った瞬間には既に刃を抜いている!
「鬼ヶ島――――何かゆかりはあるかとは思っていたが、寝込みを襲いに来たか!」
「早川! カレンの家族の保護を!」
もう二度とあのような悲劇は起こさせない。
ここで今度こそ根を断つ――――!
286
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/06(金) 22:00:39
支配圏内に異物が侵入してきたのを察知。
意識レベルを引き上げ、影鬼の姿を視認。
「ん―――――また漏れてるっ!?」
……たしか以前の暴走事故の時にもこんな前兆があった。
夜中にクマをポコポコ生み出し、生の鶏肉を齧りだす……こ、これは危険だ。
影鬼を引っ掴むなりして(捕まえられなくてもいいけど)、ドタバタと部屋を飛び出す。
本体のカレンは今どこにいる?
287
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/06(金) 22:18:31
『いやちょっと待とうよ心友(ディアフレンド)!?』
各場所の早川で確認を取ろう。
『この鬼のデーターはとってある。僕の眼を盗んで暴れまわるほどの拡散力はないはずだよ。』
『ただ、コンタクトを取りに来てるだけじゃないか・・・?』
288
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/06(金) 22:31:43
不意に室内に現れた妙な気配に、プレイヤーの画面に向いていた視線が動く。
気配の主は―――見覚えのあるもの。
しかし、見た目こそ同じだが、前と比べるとだいぶ危険レベルが落ちているようだ。
「どったのこんな時間に……あ……」
危険の度合いをある程度計れる弊害だろうか。
今一つ危機感に欠けているようだ。
と言うか、呑気してる間にセカンドが鬼を連れていってしまった!
とりあえず、映画を一時停止してから後を追うとしよう。
289
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/06(金) 22:45:22
それぞれが行動に打って出る。
「強えなぁ……いいよなぁお前は……」
軽く手を挙げた影を冬の刀が切り裂き、るうどが外へと連れて行く。
英雄は各地の早川に連絡を取り、輝はるうどについていく。
カレンがいるのはこのゲストハウスではなく、本宅だ。
しかし各地の早川からの連絡によると本宅の周りに影の鬼の姿はない。
むしろ、このゲストハウスを取り囲むように鬼が存在しているようだ。
290
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/06(金) 23:06:33
「鬼だよ、この前のやつがまた出た!」
捕まえている鬼の頭を鷲掴みにし、ジャム瓶のフタを捻るような気軽さで首を捻じる。
うん……どうやら1体、2体倒した程度では影響はなさそうだ。
「このところはずいぶん調子良さそうだったのに。これって周りの環境のせい?」
「人間が文明から離れて自然の中で暮らす転地療養の逆バージョンみたいな」
まずはカレンのいる本宅に向かいたい所だが、いつもどおり強引に押通ったものか。
291
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/06(金) 23:37:35
『――――やっぱりね!』
『どういうつもりだい?・・・君は僕達に用事があるみたいだけど?』
カレンは大丈夫。ならば――――
『復讐、ってわけでもないだろう?』
292
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/07(土) 00:03:51
「―――ううん、前のとはなんか違うよ。」
とにかく、よくわかんないけどなんか違うのだ。
あくまで感覚的なものなので、何がどう違うとまでは言えないが。
この辺、上手く言えるようになりたいものだが―――難しいものだ。
「それで、えーと……こんな時間に何しに来たの?」
とりあえず聞くだけ聞いてみよう。
こんな時間に何の用なのだ。
293
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/07(土) 00:27:00
「――――コンタクト、か」
刀を構えなおし、油断なく周囲を睥睨する。
「正直、あまり会話をしたい相手ではないがな」
「この手の相手は有無を言わさず斬るに限る……と、師匠の教えだ」
294
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/07(土) 00:52:43
《何をしにきたっつーと。俺にもわかんねーのよ》
《叩き起こされてえらい迷惑だ》
集まってきている影たちが文句を垂れる。
ゲストハウスをぐるっと取り囲むようにしている影。
《今回の件はカレンちゃんの家族は問題じゃねぇ。問題はお前ら》
《もうすでにこっちのやる事は済んでるからな》
「つーわけなんだわ」
影に紛れて男の声がする。
鬼たちの上に座っている二人の人影。
水嶋組構成員、矢車と影山。
その体は黒い影のようなものに侵食された様な状態になっていた。
影山:「だから、お前らは監視する。なに、簡単なことだ」
「ちょっと待って置いて欲しいんだ。カレンお嬢さんは……多分大丈夫だと思いたいが」
「まぁそこはさ、いいだろ。なんだって。気にすんなよ」
295
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/10(火) 00:02:15
「……影山。矢車」
「どういうことだ? 彼らに何をした」
……次の宿主、か?
冗談ではない。やはりこのまま切って捨てるか……
296
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/10(火) 00:47:23
「……よくわかんないのにやる事が済んだの?」
「とにかく悪さしてるのは間違いない!」スビシッ
矢車と影山の様子も尋常ではない。
こんな暴走が学校に知られたら、今度は一か月の独房入りだけで済むかどうか。
よし、私有地だから大騒ぎになる前にやっつければなんとかなるはず。
297
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/10(火) 00:57:40
『まあ、気にする必要はないけど。』
僕達を監視する、か。流石に不可能だろう。
『何故目覚めたか分からない――――か。でも何かが起きるのは分かってる。』
『君の生い立ちとかでも、ひょっとしたら説明してもらえるのかな?』
298
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/10(火) 01:13:51
「そうやって思わせぶりな事を言われるとかえって気になるんだよ!」
そもそもこっちがなにも気付いてないなら、気にするも何もないのである。
あえて姿を表したりすると、こうやって話がこじれるのだ。
気にしてほしくないなら、次からはもっとこっそりやろうね。
とりあえず当事者と思しきカレンちゃんに電話してみよう。
普通に寝てたらごめんなさいだが、どうも何か起きてる事自体は間違いないようだ。
299
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/10(火) 23:00:57
影山:「すんだぜ……俺らの分は……」
矢車:「何をしたってのはどういう意味合いだ? あぁ、俺達がこいつを使ってることか?」
鬼:『不愉快だわー』
山のように積まれた鬼達。
そのゴミ山の上に座るのが矢車と影山。
月の光がふたりを照らす。
鬼:『俺の生い立ち? あぁ、はは。埋め込まれた。一旦壊した俺を飲み込ませて目覚めさせた』
『それともこっちの二人の方の生い立ち? いやぁ、キツイっすわぁ』
矢車:「この鬼は俺らの管理下。大丈夫だ。反省室行きにはなんねぇよ。俺らの分だけでは」
カレンの電話に輝は電話をかけた。
2コールの後、通話状態。しかし来た声はカレンのものではない。
蓮花:「おかけになった電話番号はーえっと……カレンはお休みでーす」
花月:「蓮花ちゃん……」
蓮花:「お前は……あぁ、輝だ。そう、そんな名前だった。どうした」
300
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/11(水) 00:08:28
『うーん・・・・・』
『カレンちゃんの状態、もう少し詳しく把握させてもらうよ』
『流石に緊急時だ。現状維持をしたいっていうなら仲間が安全でいる限りはそれに付き合ってやる位はする・・・僕はね』
ちょっとカレンたちの近くにいる早川たちがミス・セカンドのアプリを起動させる。
カレンが拘束されてたりすれば不安な感情で動悸が早まったりしているだろう。
ミス・セカンドの空間制圧のパワーでもう少し詳しく建物の中身を把握できるわけだが・・・果たして。
301
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/11(水) 00:20:53
「あれ、蓮花ちゃん? カレンちゃんもう寝ちゃった?」
「いやさ、島の管理人? の二人組が来て、見張りがどうとか言ってるんだよね。」
「何も無いのにそういうこと言われるのも変だし、こっちは特に思い当たる節もないから、そっちで何かあったのかなーって思って。」
そもそもここは私有地、かつ絶海の孤島である。
関係者かその友人しかいない以上、何事もなければあえて警戒する必要もないはずだ。
―――つまり、何かあったのは間違いない。
では何があったのか? 問題はそこだ。
現状、こちらには肝心の“何があったのか”という情報が完全に抜け落ちている。
状況の把握は大事だ。まずは状況の把握に努めよう。
302
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/11(水) 00:25:08
自分が下手に突くとこんがらがりそうだ。
電話が通じたらしいし、黙って状況を観察していよう。
……今回は「人間的で文化的な夏休み」を体験するのが目的の旅行。
もし鬼の言う通り、カレンの身の安全が保障されているとしても、
明日以降のバカンスの予定が変更されてしまうのなら――
「(ちょっと、自分を抑えられる自信がない)」
303
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/11(水) 00:31:38
「――――聞くが」
「結局お前たちは何がしたいんだ? 何をしているんだ?」
「“待ってほしい”なら答えろ」
「待つかどうかはそれで決める」
「俺はヤクザの仕事や抗争に手を出すつもりはない」
なにがなんだかさっぱりだが、わざわざコンタクトを取りに来たということは話すことがあるということだ。
油断はしない。
刀を構え――――殺気を静かに巡らせる。
「――――――――それが、ヤクザの内部で済む限りはな」
「俺、友人、民間人――――それらに危害が及ばないのなら、俺には関係のない話だ」
「答えないのなら、俺はお前たちを制圧する」
「その“影”には前科がある。お前たちの言動も妙だ」
「たくさんだ。もう。友人が傷付くのは」
答えるか、答えないか。
二択だ。簡単な問題だ。白と黒とは、ハッキリする。
304
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/11(水) 00:52:59
影山:「……こまっしゃくれたガキ」
矢車:「俺たちは満たされたい。そのために手を貸した」
「人生終わってんだ俺ら。日向の道は歩けない。ヤクザの親分になれる気質でもない」
「だがそれでも満たされていたい。だから手を貸した」
「それと、その殺気出すのやめな。そんなんじゃヒリつけねぇよ」
満たされたい。そのために手を貸す。
誰に貸したのか。
それは誰のための行いか。
矢車:「それ以外は知らねぇ。あの子達が何をしたいのかはな」
蓮花:「ん? うん。寝てるよ。ぐっすりだ。だから簡単に連れて行ける」
「そうなんだよ。今からやる事があんだよ。ほら、夏の自由研究? 題材は『鬼』について」
蓮花が言葉を続けるうちにカラカラと窓の開く音が聞こえた。
風の流れ込む音も流れてくる。
早川のアプリでの観測。
水嶋カレンは特に問題がない。一定の呼吸。一定の心拍。
しかし本宅近くの早川は視覚的にわかる。
ゲストハウスの窓が開き、そこから花月とカレンを背負った蓮花が飛び降りた。
蓮花:「ごめん。カレンの記憶、見させてもらった。んで、あんたたちの数多いやつ……早川英雄か。そいつの記憶もちょっと読んだ」
「だからカレンの中にいるのがどういうのかも知ってる。矢車たちもカレンの記憶を見せたからこれまで何があったのか知ってる」
「その上で……なんだっけ?」
花月:「私たちはカレンちゃんの中の鬼を一分の一スケールで外に出したいんだけど」
「もしくはその鬼の力を使いたいんだけど。多分、ちょっと大変なことになるかもしれないけど、いいよね?」
305
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/11(水) 23:03:46
『・・・・・・・・・・』
【トリックアロー】を無警告で蓮花にぶち当てる。
『看過できる話なわけねえだろ?――――その鬼、暴走させればどんだけ被害が出ると思ってる?』
矢車にも、影山にも聞こえるように『全員』で言う。
『満たされてえだの、自由研究だの・・・』
『そんな理由でウチの仲間を巻き込むんじゃねえ、ハタくぞコラ』
当たって倒れる様なら追撃でさらに【トリックアロー】。避けるようでも【トリックアロー】だ。
ガン切れ早川、爆誕!
306
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/11(水) 23:11:41
「―――は?」
一瞬、思考が停止する。
どんなものかも知ってる? 知っているならそんな言葉が出るものか。
アレは、アサガオの観察日記みたいな感覚で触れて良いものでは―――
「いや、ダメに決まってるでしょ! 何考えて―――待った。」
「やる事は、済んだ。壊して、飲ませた―――まさか!」
―――それは、つまり。
.・ .・ .・ .・ .・ .・ .・ ・ .・ .・ ・ ・
既に下準備は済ませているということか。
307
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/11(水) 23:16:05
「ずいぶんと軽々しく言ってくれるなぁ」
記憶を読んだのなら、カレンが鬼の力を抑え込んで制御するのに、
どれだけ訓練を積んでいるかも知っているはず。
春先の暴走事件以降、どれだけの人間がそれを支えているのかも。
5人全員が力を合わせ、痛みに耐え、なんとか倒せた影の鬼。
加えて、停学一か月(&屋上破壊で奉仕活動一か月)を経てようやく勝ち得た平穏だ。
それを理解した上で、全部台無しにしようとしているのか?
「んー、ちょっと道徳問題には自信がないんだけど……」
「これは『甘く見られている』ってことなのかな」
友人が、皆が築き上げて来たものが軽んじられた。
ならば人(ひと)としてヒーローとして・……これは、怒るべき場面だ。
308
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/11(水) 23:35:48
「そうか」
「なら、殺気を出すのはやめよう」
殺気を、消す。
怒りを納めたのではない。
――――――――人を斬る時に殺気を出しているようでは、素人だ。
警告は終わった。
もう語るべきことはない。
まずはこの二人を抑え、次のあの従妹姉妹を抑える。
そのために――――まずは眼前の矢車を、斬る。
殺しはしない。だが、加減もしない――――!
309
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/11(水) 23:51:41
蓮花:「うわ、アブね」
花月:「蓮花ちゃん。カレンちゃん傷つけないようにね」
カレンを肩から降ろす蓮花。
そのまま花月がカレンの体を支える。
蓮花は矢を避けない。彼女の体に矢が刺さる。
蓮花:「いってー。つうか、暴走させるって言ったっけあたしー」
そう言って倒れた後にゆっくりと体を起こす。
ブレイクダンスのように体を跳ね上げその後も迫りくる矢を体で受け止める。
蓮花:「痛いって言ったのは?だよー」
両足を大地につけピースサインを向ける。
矢車:「ハタく。あぁ、そうするといい。数に物を言わせろ」
斬りかかるナイトサムライの姿を矢車の視界がとらえる。
影山が手を出そうとするが矢車がそれを制した。
矢車:「遅いんだよ。来るのが。殺気出した時点で攻撃する気があんのは読めてる。消した瞬間に攻撃しに移るのも予測できる」
「斬りたいなら即斬りにこんかい」
矢車が足を組むと下の鬼達の形が変化する。
前に出てきた矢車。刀を振るサムライの腕に足をぶつけた。
力は互角か。
矢車:「懐かしいな影山。初めてのカチコミ。高校も大学も周りから浮いて気分沈めてた俺たちの初めてガチンコだった場所」
「向けられたドスや銃にビビり倒しながらも必死に武器振り回して、命からがら戻ってきたあの日」
「羨ましいよ。常在戦場。それを前向きに受け入れられるのが。俺らはもうどこで命狙われてるか分かんねぇ」
「ほら、次はどうだ。こい、怖い大人に食われる前に」
310
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/12(木) 00:02:38
花月:「甘く見られてる? いやぁ、とんでもない」
「あれ、抑えるのきっついだろうし。でもその上で邪魔されたくないからさ」
「それと輝ちゃんが正解。もう準備自体は終わってる。後は山に入って不測の事態があっても対応できるようにするだけ」
電話の相手は蓮花から変わり花月。
時々重たいと文句を言っている。
花月:「だって私たち水嶋の家の鬼だし」
「自分たちの中にいるこのナニカっていうのを知りたいだけなんだけど」
「じゃそろそろ行こかな。えっと……うん。こっちに来るまでの間にちょっと研究結果聴いてもらえる?」
「鬼と出会った人と鬼であった人の対話とかどう?」
311
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/12(木) 00:21:03
「――――斬りたい、と思ったことは一度も無い」
ぶつけられた脚を、万斤の重さの腕で押し返す。
歴戦のヤクザだ。加えて鬼の力もあるか。
強敵だ。
故に、始末をつけなければならない。
油断はしない。
萎縮もしない。
「必要があるから、そうするだけだ」
「もとより一刀で終わるとも思っていない」
「俺はそこまで強くない」
「だが、お前たちを怖いとも思わない」
――――――――もっと恐ろしいものを、たくさん知っている。
「(……気になるのは)」
「(奴らの態度だ)」
「(なぜ、わざわざ接触してきた?)」
「(眠れる獅子を起こす必要もないはずだ)」
「(少なくとも、俺たちが戦闘可能な超人種であることを彼らは知っている)」
「(それだけ油断しているのか?)」
「(単なる性格か?)」
「(遅かれ早かれ早川に察知されると見たか)」
「(あるいは、何か狙いがあるのか……)」
「(――――――――油断はできない。早急に、斬る)」
312
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/12(木) 00:49:00
「長めの話なら後でゆっくり聞かせてもらうよ」
「時間感覚が地層レベルに戻り始めているからね」
この場での観察・会話からの情報収集は無意味と判断。
冬と早川に続いて攻撃態勢に移行する。
「ほんと、今回はヒーローとかヴィランとか抜きで楽しみたかったんだけど」
「せっかくの旅行を台無しにされて……今の気分をどう例えたものかな」
一般的なところ―――グレートウォール先輩に言わせるなら、
『ヴェネチア観光ツアーで初日からSUSHIレストランに案内された気分』といったところか。
今日の地球人は機嫌が悪いぞ。
313
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/12(木) 01:20:01
「―――いいよ、聞いてあげる。」
るーちゃんは既にしびれを切らしているようだし、実際問答そのものに大した意味合いはないのだろう。
でも、何が役に立つかは判らないし、話している間はそれだけ気も散る。
そして―――私は気が散っていようがいまいが、即応能力は大して変わらない。
つまり、私は話していても何ら問題ない、と言う事だ。
通話しつつ、首のチョーカーのスイッチを押し、格納されていたヘッドセットを展開。手帳と同期する。
実はこのチョーカー、ただの診察器具というだけではない。
原理は知らないが、なんと私のコスチュームがこの小さなスペースに格納されているのだ。
展開方法は簡単で、首の横についてるスイッチを押すだけ。
後は0.1秒もかからず、スイッチに対応したパーツが展開される。
スイッチを押してる暇さえ惜しまれる状況であれば、内側の感熱板にブラストを当てることでも展開できるそうだ。
どうせ着けっぱなしになるならって事でダメ元で言ってみたけど、テクノマンサーって凄いね。
―――話を聞きつつ順繰りにスイッチを入れ、各プロテクターも展開。
まずは、この包囲を抜ける所から始めよう。
314
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/12(木) 02:00:34
何か言う段階はすでに過ぎてるな。
こいつらはカレンの身内ではなくでヴィランだ。
『今カレンが捕まって鬼に関する何かをさせられようとしている。』
『そこのオッサンどもよりなんぞよりも優先度は上だ・・・』
『こっちはこっちで抑えとくから、オッサンどももとっとと片付けてカレンのところに向かうよ!』
故に何か言うとするなら仲間たちだけに。
すでに臨戦態勢というか戦闘に入ってる、動きを止めて攻撃を浴びせ続ける――――!!
315
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/12(木) 02:45:36
花月:「ヴィラン?」
「ふーん。そう。ヴィラン、ヴィランねぇ……そっか」
「むっちゃムカつく」
蓮花が花月とカレンをまた担いで、跳躍する。
まるで打ち上げ花火のように空へと飛び上がり、隕石のように山に下りていく。
花月:「そっちがそう思うなら、鬼らしくヴィランをやろっかな」
「えっと、輝ちゃんは聞いてくれるんだっけ。じゃ、研究結果いち」
「鬼は地球外生命体に近い存在、もしくは生物を超越したハーヴィンジャー的な存在らしい」
「いわゆる昔話の鬼のような存在じゃなく、多分これを見た人間はこの謎のナニカを鬼というほかなかった」
淡々と花月が告げる。
花月:「研究結果に」
「カレンちゃんは呪いによって鬼の力を覚醒。それは私やお姉ちゃんと違う方法であり、イレギュラー」
「だけどそれで分かったことがあってそれが研究結果さん」
【チャレンジ】
一、ルート最適化<作戦>
二、量産型鬼の攻撃に耐える<運動><意志>
三、矢車・影山の攻撃に対抗する<白兵><運動>
四、蓮花・花月を妨害する<白兵><霊能>
成功した場合『量産型鬼』『量産型オジキ』『ディア・ブロス』の情報が開示される。
失敗した場合封印結界<意志>がフィールド内に設置される。
316
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/12(木) 22:49:49
一、ルート最適化<作戦>に挑戦。
作戦53%、万能ベルトと集中を使用(サニティ16→12 クレジット20→16)
83%以下で成功だ。
ダイス合計:71 (1D%10 = [1] 1D%100 = [70])
ギリギリで成功・・・!!
『ヴィランで十分だろ?・・・彼女を安定させる薬や環境は用意している。』
『その上で自立できるように育成していく、というのが先生との結論だ――――それを崩すんなら誠意を示せ。』
手数が足りない、B×Bのアプリを起動・・・
以前も使った『鬼』の力、早川+シャドウにより手数を一時的に倍にする。
膨れ上がったマンパワーで行動を抑制する!!
『誠意のない行動をするその口で研究を語るな。磨り潰すぞ。』
317
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/12(木) 23:47:53
二、量産型鬼の攻撃に耐える<意志>に挑戦。
〈集中〉を入れてナイトサムライから支援を貰い、意志62%で判定する。
DeadlineHeroes : (1D100<=62) → 31 → 成功
「(来訪者と地球産のハイブリット……?)」
「早川が怒るなんて、そうそうない事だね……!」
「せやっ!」
群がってくる小鬼たちを、持ち前の強靭さで跳ねのける。
この身は半神にして大地そのもの――物理的・霊的な強度が違う!
318
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/12(木) 23:48:36
花月:「えっと、さんはね。カレンちゃんの鬼は私たちの鬼を上回るパワーを持ってた」
「それが呪いによる影響によるものかは分からないんだけど、出来ることの枠は私たちと同じ」
「私たちはこれを改良じゃなくて先祖返りだと思ってる」
マンパワーによる行動抑制。
鬼たちの間にある空間は山へと伸びている。
花月:「で、なに? 誠意? 自立、育成? そっちのが何様? あんたらの行動に誠意ってどんくらいあんの?」
「磨り潰すとかハタくとか、早くやってよ。口だけの男が一番嫌い」
「前線まで上がって殴り合いしにきてよ」
319
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 00:02:48
鬼達をはねのける。
格が違う。量産型鬼はあの時の鬼の力を持たない。
花月:「だから私たちはカレンちゃんの鬼がどういうものか理解することにした」
「カレンちゃんの暗い感情とリンクして意志を持った鬼が暴走したのなら、安定した精神なら制御がある程度出来るはず」
「それはカレンちゃんが現在進行形で証明してる」
強いストレスを感じなければ鬼の暴走は原則起こらない。
現在は眠っている状態である。
花月:「だから矢車さんと影山さんにカレンちゃんの鬼の因子を埋め込んだ」
「意志を持った部分を抽出したから、カレンちゃんの能力とはちょっと違うけど」
320
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/13(金) 00:09:23
【三、矢車・影山の攻撃に対抗する<白兵>】に挑戦しよう。
<白兵><集中>《ミリオンパワー》で75%……
diceBot : (1D100<=75) → 92 → 失敗
おっと、《粉骨砕身》とグリット一点で成功にするか……
(ライフ25→21)
(サニティ16→12)
「――――――――――――――――」
剣閃。
それが、一瞬砂に足を取られて鈍った。
実力が五分であると言うのなら、痛恨のミス――――
―――――そう見せかけて、刀を返す。
春夏冬の持つスーパーパワーは『体重加減』。
その気になれば、一部の重さを上下することすら自由自在。
この能力を持つ以上、冬に“バランスを崩す”などということはあり得ない。
如何なる体制からも戦闘を可能とする、異形の剣士がここにいる。
321
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/13(金) 00:22:59
(★リマークを挿入)
「ここで見せるまでもないよ!」
ナイトサムライと矢車・影山の乱戦に集まってくるザコを散らしつつも、ライトロードに声をかける。
「早川の“オセッカイ”ぶりは学校のみんな知っているからね!」
……まぁ、彼もヒーローのパワーを模倣するアプリとか危ないもの作ってる。
ただ、安全には常に気を使ってるし研究には真摯な男だ。
生き物としてはあんなに貧弱なのに、誰よりも強く『責任』を感じている。
クラスのまとめ役、委員会に、最近じゃ暴走の抑制の研究にも手を出して。
正直、ハービンジャー視点でもちょっと無茶が過ぎるんじゃないか?と思えるオーバーワーク。
この前のテスト期間中に読んだ道徳の本にも書いてあった。
「自身の能力を超えた範囲まで責任を負う必要はない」――これが一般的な認識のはず。
むしろ不義理な事をしているはずなのに……、
不思議なことに、彼の周りには人が絶えない。
周囲の評価や比較でしか分からないが、彼は『正しい道』を進んでいると思う。たぶん。
……なので、彼の「足りない分を補おう」と、地球人は思った。
「だから大丈夫、いつも通り冷静に支持飛ばして!」
「さ、次はどいつを投げ飛ばしにいけばいい?」
322
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/13(金) 00:54:43
四、蓮花・花月を妨害する<霊能>の判定に挑もう。
〈集中〉、タイガーリリーの〈支援〉を受けて62%で判定する。
DeadlineHeroes : (1D100<=62) → 56 → 成功
「『かも』とか『出来るはず』とか、そんなことに他人を利用するな!」
ブラスト飛行に便乗して飛んで行き急接近!
爆破や環境変化で作った風圧を利用した牽制で蓮花・花月を抑えにゆく。
「“ヴィランをやろっかな”じゃない――ヴィランそのものだよ」
「相手の同意も安全も考えてない、責任を負うつもりもないんだからね!」
323
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 01:01:02
矢車:「おおう」
返す刀。
矢車が体を捻りながら刃を受ける。
矢車:「ふぅ」
影山:「兄貴」
矢車:「心配すんな。そういう能力ってのは分かってる。ただ応用の幅をいま見てる」
鬼:『いってぇ……』
ミス・セカンドはライト・ロードに声をかける。
足りない分を補う。
早川英雄という人間の持つ人間性と照沢るうどとの間に生まれた絆の結果なのだろうか。
地球人が動けば作戦がより強固なものへと昇華されていく。
花月:「……」
蓮花:「割り切ろうや花月ちゃん。あたしたちのやってることはアングラで違法で全うじゃないんだから」
花月:「……カレンちゃんの鬼の一部を破壊と再生して埋め込むのには成功した」
「1を0にしてからもう一度1に戻した」
「次は1を0にする時間。カレンちゃんの鬼を引きずり出した後、砕いて調べる。その前に、私たちもこの鬼を宿す」
「水嶋家分家一派。鬼の研究。自分たちの祖先の証明。解明。それが私たちの望み。美しく汚く。目覚める目覚める目覚める」
「カレンちゃんの鬼はハーヴィンジャーの性質を持ってる。これは代を重ねるごとに薄れていった原初」
「仲間との出会い、接続、模倣、落とし込み、気付き、変質ではなく先祖返り。それを解いて私たちは鬼か人に振り切る」
(リマーク受理)
324
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 01:20:45
花月:「うるさい」
「かもで、出来るはずで、やるしかない。これから先の未来。未来が分からない以上、しがみつくしかない」
「正義の反対は別の正義だとか言うつもりもない。責任? あぁ、カレンちゃんへの影響かなにか?」
「全部見据えてやってんだよ。決めつけで物喋る時間はいらないから黙っててくれない?」
もはや暴力的な一手。
その攻撃に動いたのは蓮花。
両手を前に突き出すと彼女の手が黒く染まる。
手から炎のような揺らぎが生まれた。
蓮花:「よっと」
燃える炎が揺らめき風に当たると、まるで切り取ったかのように風が収まっていく。
安全の確保がなされた。
蓮花:「……ま、あたしはしょーじきよくわからんが、あたしたち姉妹は地獄まで一緒だからな」
チャレンジ成功
325
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 01:27:19
花月:「……ようこそ。それじゃあ、まずはお姫様返したげる」
花月の足元から影の人型が生まれ、カレンを抱えてそちらの元に連れてきた。
人型の足元にベッドが現れ、そこにカレンを寝かせた。
影山:「いいのか」
花月:「いい。場所は感覚で分かるし、欲しいのはカレンちゃんの鬼。カレンちゃんの命じゃない」
「どのみち目の前のこの人たちをなんとかしないと実行しきれない」
「それに。一応持ちだせた。蓮花ちゃん」
蓮花の背に花月の手が触れる。
それに応えるように蓮花は頷いた。
蓮花:「……これなんか違うな。力の湧き方っていうか、流れ方? いや、同じだけど馬力が違う」
花月:「……それでいいよ。今はね。やろっか」
蓮花:「あぁ……『ブロークン』」
花月:「すぅ……『ウォークン』」
蓮花と花月の体が所々黒く染まっていく。
それはまだ力を御しきれていないカレンの姿に似ていた。
シーン10:『鬼の子』
326
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 23:29:24
シーン11:全員(バトルフェイズ)
グリット:8(リマーク残り3)
蓮花・花月の目から光が消える。
手を合わせ宙を見つめる花月。
背中を丸め、上目遣いをするようにこちらを見ている花月。
それと鬼とオジキ。
花月:「見える。宇宙。巡る巡る巡る。真の電波。受け取った、ギフト」
蓮花:「ふぅぅぅぅぅ。行こう」
バトルフェイズを開始します。
エリア4 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1 父2 蓮花 兄弟
エリア2
エリア1
行動順
3:花月
5:父1 父2
6:兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花
父:量産型オジキ
兄弟:ディア・ブロス
鬼:量産型鬼
行動順ロール(パワーの使用含む)、配置の決定。
休息の処理をしてください。
327
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/13(金) 23:42:18
【休息(サニティ)】
DeadlineHeroes : (2D6) → 5[1,4] → 5 全回復!
〈空飛ぶ銀盤〉を使用して飛行&異常への耐性獲得(クレジット:12→11)
配置先は「エリア2」、前線に出て戦う。
【行動順ロール】
DeadlineHeroes : (1D10) → 4
これで準備完了だ。
328
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/13(金) 23:49:44
水嶋蓮花が《ブロークン》を使用します。
《ブロークン》
属性:強化
判定:―
タイミング:常時
射程:―
目標:自身
代償:―
自身がダメージを与える時、ダメージの代わりにショックを与えることが出来る。
与えるダメージ、ショックを+2する。
水嶋花月が《ウォークン》を使用します。
《ウォークン》
属性:強化
判定:―
タイミング:常時
射程:―
目標:自身
代償:―
このキャラクターは状態異常を受けない。
受けるダメージ、ショックを-3する。
329
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/15(日) 22:18:21
休息はサニティが4減ってるだけだから・・・
ダイス合計:8 (2D6 = [3 5])
これで全回復!【不労所得】でクレジットも18まで回復してるよ。
エリア1に移動。行動順は・・・
ダイス合計:5 (1D10 = [5])
5だ!
330
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/16(月) 23:15:10
休息は上からライフ、サニティ、クレジット(全て4点減っている)で……
diceBot : (6D6) → 16[1,1,3,6,1,4] → 16
おっと、ライフが腐ったな。(ライフ21→23)
で、行動順は……
diceBot : (1D10) → 6
6だな。
そして《アクロバット》<集中><ミリオンパワー>で移動する。
diceBot : (1D100<=85) → 49 → 成功
成功したので初期配置は【エリア4】だ。
(ライフ23→18)
(サニティ16→12)
331
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/16(月) 23:30:00
減ってるのはクレジットだけなので、他は省略してクレジットだけ。
diceBot : (2D6) → 7[5,2] → 7
クレジットが7点回復。
配置はエリア2。
行動順は……
diceBot : (1D10) → 3
3だね。行動順ロール直後に《プロテクター(憤怒の巨人)》を使用。
このイベント中、与ダメージ+2、被ダメージ-2。
332
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/16(月) 23:47:12
エリア4 ナイトサムライ 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1 父2 蓮花 兄弟
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
3:タイガーリリー 花月
4:ミス・セカンド
5:ライト・ロード 父1 父2
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花
父:量産型オジキ
兄弟:ディア・ブロス
鬼:量産型鬼
水嶋蓮花が《こわれた なにか》を使用します。
対象はナイトサムライ、タイガーリリー、ライト・ロードの三人。
<意志>-10%で判定してください。
《こわれた なにか》
属性:妨害
判定:―
タイミング:特殊
射程:3
目標:3体
代償:サニティ5
行動順ロールの直後に使用する。
目標は〈意志>-10%の判定を行う。
失敗した場合、対象は全てのパワーに【現在のラウンドでこのパワーをすでに使用していた場合、代償にサニティ1d6+2(最高6)を支払う】を追加する。
1ラウンドの間有効。
空間が歪み、君達の体や装備がねじられたように変化し始める。
333
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/17(火) 00:13:28
<意志>《ミリオンパワー》<支援(有生)><集中>で抵抗!
(ライフ18→16)
(サニティ12→8)
diceBot : (1D100<=47) → 5 → 成功
――――よし、無事に抵抗した。
334
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/17(火) 00:20:16
とりあえず集中だけ入れて抵抗を試みよう。
《アップリフト・アニマル》の効果で、集中のコストはライフから支払うよ。(ライフ20→16)
diceBot : (1D100<=36) → 32 → 成功
うん、割とギリギリだけど成功だね。
335
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/17(火) 22:29:47
ん・・・ライト・ロードにそれを撃つのか?
まあいいや、特に何も支払わずに無振り。
意志27だから17以下で成功だが・・・
ダイス合計:20 (1D%100 = [20] 1D%10 = [0])
まあ、惜しかったが失敗だ。
336
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/17(火) 23:21:51
蓮花の精神攻撃を受けたライト・ロード。
精神攻撃は現実のものへとすり替わる。
バトル開始
行動順3 タイガーリリーが行動してください。
337
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/18(水) 00:08:30
実際の所、本人の了解が取れているなら、わざわざ寝てるところを攫う必要などない。
わざわざ担いで運ぶまでもなく、一緒に歩いて来てもらえばいいのだ。
こちらへの対応も、当人の了解一つでグッと楽になる。
他ならぬ当人から『大丈夫だ』とかそういう一言があれば、こちらも手を出す必要ないんだし。
「私、あんまり頭よくないからさ。正直何聞けばいいのかもわかんないけど―――」
力比べの前に―――まずは、ジャブだ。
ワイヤーを投射し、蓮花ちゃんを絡め取る!
《多目的ワイヤーガン(粘液発射)》で蓮花ちゃんを拘束しよう。コストはターン2。
〈白兵〉44+40に集中と春夏くんの支援、あと敵の《ノイズ》が1回入って成功率は84%だね。
diceBot : (1D100<=84) → 41 → 成功
よし。命中したので[束縛]を与えるよ。
「―――なんで、こんな事したの?」
338
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/18(水) 00:30:11
ワイヤーに絡めとられる蓮花。
ぎちぎちと内側から力で束縛に反抗しようとしている。
しかしまだワイヤーは千切れない。
蓮花:「仕方ねえ。生まれた瞬間から鬼だ。だからルーツを尋ねに来た」
「ただ、カレンには詳しいことは言えねぇ。鬼の力を研究する・利用する。それが水嶋分家がやってきたことだと知ったらどう思う」
「あたしも頭よくないからさぁ、花月ちゃんの言ってること全然分かんねぇけどさぁ」
「面倒な事は嫌いだし、あたしらだけでケツ持ちたいんだよ」
◆◆◆◆◆
行動順3 花月の行動。
《うまれた なにか》を使用。代償は4ターン
対象はナイトサムライ、タイガーリリー、ライト・ロード。
<意志>で判定してください。
《うまれた なにか》
属性:妨害
判定:―
タイミング:行動
射程:3
目標:3体
代償:ターン4
目標は<意志>の判定を行う。
失敗した場合[1d6]で判定をする。
出た数値が1,2の場合[疲労]3,4の場合[朦朧]5,6の場合[狼狽]を受ける。
エリア4 ナイトサムライ 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1 父2 蓮花(束縛) 兄弟
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
4:ミス・セカンド
5:ライト・ロード タイガーリリー 父1 父2
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
父:量産型オジキ
兄弟:ディア・ブロス
鬼:量産型鬼
339
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/18(水) 01:33:29
〈意志〉36%に、集中とるーちゃんの支援を入れて、成功率は56%だね。
diceBot : (1D100<=56) → 68 → 失敗
グリット2点で成功率を20%上げて、成功させよう。
「―――それでも。それでも、何も伝えないままってのは、間違ってると思う。」
「それで危ない事になるかもしれないって判ってるなら、なおさらだよ。」
「だって―――嫌でしょ? 寝てるところ攫われて、よくわかんないまま色々されて、でも理由は教えません、って。」
「それはきっと、事実を伝えられる事よりずっと―――カレンちゃんを傷つけると思う。」
何も知らないままでいる方が、却って辛いこともある。
今もなお、胸の奥にやり場のない怒りを抱え続けている、私のように。
340
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/18(水) 01:51:11
『どう思う・・・って?』
意志判定は変わらず17以下で成功。本来ならば成功するのも乏しい出目――――いや。
ダイス合計:16 (1D%100 = [10] 1D%10 = [6])
成功した。
『そんなの』『答えは一つだ』『知るものか、ってね』
『自分たちだけでケツ持ちたい?』『はっ』『これだから一般人(ノーマル)は』
『いいかい』『研究者ってのはね』『自分の研究を成功させるためなら』『なんでもする』『生き物だ』
『こんな風に』『勝てる算段なしで』『バクチみたいな戦闘に』『持ち込む時点で』『研究者として』
『三流だ』
『記憶を読み取って』『ボクがしてた研究を全部かすめ取ったつもりにでもなったか?』
『――――たかだかその程度で盗みきれるほど』
『ボクの研究はヌルくはない』『読みきれるほど浅くもない』
『鬼の力を研究、利用?』
『人の力を利用することもできない政治力の三流(ノーマル)風情が』
『できるとはとても思えないね――――!!』
341
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/18(水) 01:52:21
<意志>《ミリオンパワー》<集中><支援(有生)>で判定するぞ。57%だ。
(ライフ16→14)
(サニティ8→4)
diceBot : (1D100<=57) → 83 → 失敗
……グリットで振り直し。
diceBot : (1D100<=57) → 87 → 失敗
……グリットで振り直し!
diceBot : (1D100<=57) → 86 → 失敗
なんなんだよ!もういいよ受けるよ!
「鬼の呪い、か……!」
カレンのそれと同源にして別種のそれ。
……冬は、ただのサイオンだ。
この手のオカルト攻撃に対する耐性は、ほぼ無いと言って差し支えないのだ。
342
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/18(水) 02:09:20
蓮花:「だからバレねぇつもりでやったんだけどなぁ。なぁんで見張りつけたのにバレてんだ」
「ちゅうか、見張りでバレてんだ。誰だ起こしたやつ」
花月:「ん? いや、君の研究とかは興味ないかな? 君が食らった鬼の力の感覚は欲しかったけど」
「一般人とか超人種とかそんなのどうでもいいよ。おいで、遊ぼうよ。殺しに来てよ」
「結ばずに開いて。繋がって。見透かしたつもりじゃなくてちゃんと見て。あああ、トんできた!」
「危機、利器、士気、意気、死期、本気出して見せてほら」
花が咲いた。
大地からポコポコと真黒な花が芽吹いた。
花びらが震え、スピーカーのようになり歌を歌う。
それは魂に触れる。
diceBot : (1D6) → 5
ナイトサムライは[狼狽]を受けた。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1 父2 蓮花(束縛) 兄弟
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
4:ミス・セカンド
5:ライト・ロード タイガーリリー 父1 父2
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
行動順4 ミス・セカンドは行動を行ってください。
343
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/18(水) 02:10:25
ナイトサムライの回避判定に《巻き戻し+》を使用して振り直し化を試みる。
霊能82%で判定
DeadlineHeroes : (1D100<=82) → 100 → 失敗
おまけにファンブルで代償が二倍に!?(サニティ19→3)
「やりにくい相手だよ……」
「カレンの鬼の力を振るってくるなら加減できる相手じゃないけど――」
鬼の力を借りてるだけの彼ら(地獄兄弟)は、カレンほどには頑丈ではないんじゃないか。
前の暴走を抑え込んだみたいな全力で殴っても大丈夫な相手だろうか?
躊躇いが拳を鈍らせる。
344
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/18(水) 02:21:51
ヒーロースーツ
「今日は拘束具がないのになぁ……!」
セカンドのヒーロー装束の首輪・腕輪は、その不安定なパワー放出を抑える機能を担っている。
放水量を調整する蛇口ハンドルがなければ、入学式の時みたいにパワーを暴発させてしまう。
一瞬でエネルギーをすべて使いつくして自爆してしまうことだってありうる。
ある程度集中すれば抑え込むこともできるが、あの鬼を前にしての集中は致命的なスキとなる。
「あいにくカレンも私たちも遊びじゃなくて本気でやってるの!」
「(………爆発しないぎりぎりの範囲を見切る!)」
《ダブルスピード》で直後の対象数を2体化。
DeadlineHeroes : (1D10+1) → 9[9]+1 → 10 セーフ
サニティ-1でデッドライン突入!
対象数を2体化した《地球投げ(ゴッズウェポン+)》で、オジキAと蓮花を攻撃!
DeadlineHeroes : (1D100<=85) → 41 → 成功
オジキAと蓮花は〈運動〉で回避を行ってほしい。
345
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/18(水) 03:00:57
拘束具となるヒーローのガジェットがない。
それでも一手を出さなければならない。
これまでの経験の見せ所だ。
オジキ
diceBot : (1D100<=30) → 87 → 失敗
蓮花
diceBot : (1D100<=10) → 60 → 失敗
蓮花:「やっべぇ。お姉ちゃん死んだかも……」
ダメージ判定をしてください。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1 父2 蓮花(束縛) 兄弟
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:ライト・ロード タイガーリリー 父1 父2
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
14:ミス・セカンド
346
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/18(水) 03:10:28
オジキAへのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 12[3,2,6,1]+3+3 → 18
蓮花へのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 13[2,2,6,3]+3+3 → 19
量産型オジキを捕まえると、力任せに蓮花へと投げてぶつける!
〈転倒〉のバッドステータスもプレゼントだ!
「なんでそこまでして知ろうと思う」シュウウウゥゥ
濛々と立ち込める砂煙の中の蓮花に向かって語りかける。
「――――――――怖いの?自分の中の鬼が」
「カレンみたいに、飲まれるかもしれないから」
「元の環境にいられなくなるかもしれないから?」
347
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/18(水) 03:20:02
オジキ1
ライフ 25→7
蓮花:「こええよ。お前、いつ能力が制御できた?」
「鬼が目覚めたのはガキの頃。制御するまで何年もかかった」
「花月ちゃんは好きな男と一緒にいる時にドキドキし過ぎて鬼が暴れたよ」
地面に体を預けながら蓮花が返す。
蓮花:「カレンの鬼自身が自我を持ったって言うのは本当に奇跡みたいな話だ」
「対話出来るかもしれねぇ。カレンみたいに心の力で制御出来る。やっと自分たちの能力と真の意味で向き合える」
「分からねぇのは死ぬほどこええ。だけどこれから先、そういうのがなくなるかもしれないんだ」
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1(転倒) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:ライト・ロード タイガーリリー 父1 父2
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
14:ミス・セカンド
348
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/18(水) 23:29:55
「―――私もさ、つい最近爆弾抱えてた事が判ったばかりなんだ。」
「だから、気持ちはわからなくもないかも。」
「怖いよね、そういうのって。すごく怖い。」
言うまでもなく、これは本心だ。
そもそも―――私は未だに、こうなった理由さえ、詳しく知らないまま。
おまけによくわからない爆弾まで抱えている事が発覚したばっかりで、いつ自分が自分じゃなくなるか、正直いつも気が気じゃない。
普段は気にしないようにしてはいるが―――周囲からは気を使われっぱなしだ。
そういう意味では、私は彼女たちに似ているのかもしれない。
次はディア・ボロスに《多目的ワイヤーガン》。
集中のコストをライフで支払い、成功率94%で判定するよ。
diceBot : (1D100<=94) → 55 → 成功
……クリティカル。コストがターン1になった。
349
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/18(水) 23:37:47
蓮花:「だろ?」
花月:「怖い。でも怖いから進む。一歩、一手、一生一度を繰り返す」
ワイヤーが兄弟を狙う。
近い距離にいる二人をまとめてからめとった。
影山:「あああ!」
矢車:「落ち着け」
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1(転倒) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:ライト・ロード 父1 父2
6:ナイトサムライ タイガーリリー 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
14:ミス・セカンド
350
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/20(金) 22:56:19
『まあ、大体わかった。大体わかったけど…結論は、やっぱり看過できないね。』
『君たちがそれなり以上に鬼について詳しいのは分かった。ノウハウは僕以上なんだろうね。でも――――』
『安全性の確保は、もう少ししてもいいんじゃない?』
『もしも暴走したのなら。その時、自前の戦力だけでどうにかなるとでも思ってた?』
集中のっけて【キャノンアーム】をエリア3に。93%以下で成功だ。
ダイス合計:28 (1D%10 = [8] 1D%100 = [20])
余裕で成功ァ!オラァエリア3の連中、運動-10%で判定しろオラァ!
351
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/20(金) 23:34:03
花月:「どうにかなる力。それが私たち二人の鬼の力による調律」
蓮花:「まぁ、これで苦しんでくれりゃあ分かることだ」
オジキ1
diceBot : (1D100<=0) → 95 → 失敗
オジキ2
diceBot : (1D100<=30) → 50 → 失敗
蓮花
diceBot : (1D100<=0) → 13 → 失敗
ダメージ判定をどうぞ
352
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/04/21(土) 23:35:56
では2d6+2。
オジキ1:2d6+2
diceBot : (2D6+2) → 11[6,5]+2 → 13
13ダメージ!
オジキ2:2d6+2
diceBot : (2D6+2) → 10[6,4]+2 → 12
12ダメージ!
蓮花:2d6+2
diceBot : (2D6+2) → 6[4,2]+2 → 8
8ダメージ!
兄弟:2d6+2
diceBot : (2D6+2) → 9[5,4]+2 → 11
11ダメージ!
『うーん、やっぱり説得は難しいかな?』
『現状で満足せず、よりよい設備やコネがあったら躊躇なく使い倒すのが研究者ってもんなんだけど・・・』
353
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/22(日) 00:05:51
オジキ1
ライフ 25→12
オジキ2
ライフ 25→13
ディア・ブロス
ライフ 30→19
蓮花:「いってぇ……って、うっそー」
花月:「……」
すぐに立ち上がる蓮花。
静かに花月の目が攻撃をくらった者たちに注がれる。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父1(転倒) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:父1 父2
6:ナイトサムライ タイガーリリー 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
14:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
354
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/22(日) 00:21:36
オジキ1は倒れた。
355
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/22(日) 23:05:37
矢車:「……気がおかしくなりそうだ」
影山:「オヤジ動かすって変な気持ちだ」
オジキ2は《ガンつけ》を使用。
対象はミス・セカンドとタイガーリリーです。
<意志>で判定してください。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:父2
6:ナイトサムライ タイガーリリー 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
14:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
356
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/22(日) 23:17:03
意志42%で判定
DeadlineHeroes : (1D100<=42) → 59 → 失敗
「……うっ、やっぱキツめかも」シュウウウゥゥゥ
ミス・セカンドの右肩が陶器のようにひび割れ、傷口から青白い光が零れている。
今しがたオジキを投げ飛ばした反動を食らっているのだ。
制御のいい加減な状態でフルパワーを出せば、その分“太母結界”が強烈に反発するのだ。
357
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/22(日) 23:23:52
(やられたと思ったが臨死状態に入っていたので+30%で『判定成功』!)
「それでも……!」
恐れから凶行に走った彼女たちは、ヴィランではない。
助けを求めている人――ならばそれを見て動かずにはいられない!
358
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/22(日) 23:24:21
「ぶっつけ本番みたいだけど、それでもけっこう邪魔だな……」
〈意志〉36%で素振りしよう。
diceBot : (1D100<=36) → 58 → 失敗
まあ、そうなるよね……
359
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/22(日) 23:47:18
プレッシャーを鬼の父がかける。
かつてB×Bが戦闘中に見せた眼力によく似ていた。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
6:ナイトサムライ 兄弟
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
11:タイガーリリー
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ナイトサムライの行動
360
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/22(日) 23:50:06
攻撃ができんからな……エリア3に移動だ。
(ターンカウンタ6→16)
361
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/23(月) 22:36:39
ディア・ブロスの行動。
影山:「やるぜ兄貴!」
矢車:「……落ち着け。心を乱すな。冷静になれ。それからだ。じゃなけりゃまた手綱が緩む」
鬼:『ふっふ〜ん』
一時的に鬼が消える。
そして矢車と影山の体にある刻印が濃くなる。
鬼の力が高まる。
荒々しい拳を撃ちだす影山。そして冷静に蹴り脚を置くのが矢車だ。
《肉体言語》を使用。対象はタイガーリリーとミス・セカンド
<運動>-10%で判定してください。
エリア4 ナイトサムライ(狼狽) 鬼1 鬼2 花月
エリア3 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
11:タイガーリリー
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
16:ナイトサムライ 兄弟
行動済み
ライト・ロード
362
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/23(月) 22:48:04
運動25+30%で回避!
DiceBot : (1D100<=55) → 83 → 失敗
「うっ…遺伝的な繋がりもなさそうな別個体なのに、ライトロードみたいな一体感のあるコンビネーション!」
威圧を振り払うのに気を取られたか。
攻撃をさばききれなかった。
363
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/23(月) 22:56:02
もう一回判定が必要なパワーだって?運動25+30%で回避!
DiceBot : (1D100<=55) → 64 → 失敗
惜しくも届かず、よって2回失敗だ。
364
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/23(月) 23:01:54
「まだまだ功夫が足りないか……!」
1学期かけて鍛えはしたが、やはり掛けた時間の差は大きい。
複数の手練れを同時に捌ききるというのは、まだ厳しいものがある。
〈運動〉44-10で、成功率は34%だね。
diceBot : (1D100<=34) → 5 → 成功
diceBot : (1D100<=34) → 87 → 失敗
1回失敗。ダメージは1d6点。
365
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/23(月) 23:43:12
[失敗した回数]d6+2ダメージ。
ミス・セカンド
diceBot : (2D6+2) → 8[6,2]+2 → 10
10点ダメージ。
タイガーリリー
diceBot : (1D6+2) → 6[6]+2 → 8
8点ダメージ。
矢車:「はぁ……」
影山:「っ……だらぁ!」
抜群のコンビネーション。
拳と足の競演である。
エリア4 鬼1 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
7:鬼1 鬼2 蓮花 花月
11:タイガーリリー
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
16:ナイトサムライ 兄弟
行動済み
ライト・ロード
366
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/23(月) 23:53:29
「……ッつゥ……!」
プロテクターの装甲部で受け止め、側面からの掌打で受け流し、正面から拳打を叩き込んで相殺する。
完全に乱打戦の様相だ。痛みは気合で和らげる。
《ブロッキング》で私とるーちゃんへのダメージ軽減を図ろう。
〈白兵〉44+40で成功率は84%。
diceBot : (1D100<=84) → 75 → 成功
……心臓によくない! けど一応成功。ダメージを4点ずつ軽減。
さらに私へのダメージは《プロテクター》で2点軽減。
2点だけ通す格好だね。
367
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/24(火) 00:00:03
連打で浮かされたところに致命打が来る!
……だが、フィニッシュの直前にタイガーリリーにフォローされた。(ライフ16→10)
体勢を立て直しながらフワリと着地する。
「っとと、危なかった……タイガー、ありがと!」
「こっちにも4人のコンビネーションがあるってこと」
368
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/24(火) 00:28:42
蓮花:「それじゃあこっちは血のコンビネーションだな」
その場で垂直跳びを始める蓮花。
二度、三度と大地を蹴る。
その跳躍が止まった時、蓮花が動いた。
蓮花:「カレンと道場に行った時の事、思い出すなァ!」
蓮花のパワー《崩拳》を使用。対象はミス・セカンド。また鬼の《ノイズ》を使用する。
<運動>-30%で判定してください。
《崩拳》
属性:攻撃
判定:―
タイミング:攻撃
射程:1
目標:1人
代償:ターン8
目標は<運動>-10%の判定を行う。
失敗した場合[1d6+3]のダメージ。
また<意志>で判定し、失敗した場合追加で[1d6]ショック。
花月:「鬼として生きる。鬼として生まれる。この鬼がどういうものなのかも知らずに死ねない」
「鬼の力に納得して生きていきたいから―――――」
花月が見つめる空間に黒い穴が生まれる。
それから穴が次々と空間に現れる。
体と穴が重なり合った時、気づくだろう。その部位に本当に穴があけられているかのような痛みがあることに。
花月のパワー《ファントム・ペイン》を使用。対象はナイトサムライ。
<意志>-10%の判定してください。
《ファントム・ペイン》
属性:攻撃
判定:―
タイミング:攻撃
射程:3
目標:1人
代償:ターン10
目標は<意志>-10%の判定を行う。
失敗した場合[2d6]のショック。
対象が状態異常を受けている場合ショックに+3する。
369
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/24(火) 00:32:25
鬼:『あぁ〜ダリぃがやるか』
『いつかの続きだぜオラァー』
鬼1、2共に《飛び出る痛み》を使用。
対象はタイガーリリー。
<運動>-10%で2回判定してください。
鬼:『硬ぇなら、何度でも叩いてぶっ壊すぜ』
エリア4 鬼1 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
11:タイガーリリー
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
15:蓮花
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼1 鬼2 花月
行動済み
ライト・ロード
370
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/24(火) 00:42:12
(―――ちょっと、まずいかな、これは。)
ちょっと、ダメージを受けすぎた。
少しずつ、全ての音が遠くなっていく。
心音が、煩い。他の音が、遠い。
メディカルチェッカーの警告音さえも、遠い。
〈運動〉44-10で34%が2回だね。
diceBot : (1D100<=34) → 26 → 成功
diceBot : (1D100<=34) → 94 → 失敗
よし。よくはないけど1発は避けたのでまだよし。
371
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/24(火) 00:46:36
臨死分の補正をきっちり打ち消された。運動35%で回避
DiceBot : (1D100<=35) → 31 → 成功
さらに意志72%で回避
DiceBot : (1D100<=72) → 22 → 成功
群がる鬼を振り払いながら、辛うじてクロスガードで受け止めた。
浸透しなかった衝撃が体表を伝って流れてゆく……重い!
「それはもう聞いた!それを知るためにカレンに相談できないのも!」
「でも怖いのなら、先に助けを求めればよかった」
「カレンに相談できないのなら、他の友達を頼ればよかった」
「輝を!そして私を!」
お泊り本には書いてあった――『パジャマパーティーで男のコの話をしたら私たちズッ友』。
パジャマというのは何のことかわからなかったが、とても“楽しかった”。
「男子の話をしている時にも上の空で、カレンのデータ集めが目的だったの?」
「今日一日、水泳して、バーベキューして、恋バナして……友達になったと思ったのに」
「これは……やりなおしが必要だ!」
372
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/28(土) 00:23:43
「―――しょーがないよ。だって、会ったばっかりだもんね。」
「こんなヘビーな話するには、ちょっとタイミングが悪かったよね。」
「気持ちは、すっごくよくわかるんだ。私と似てるとこ多いし―――」
―――それでも、と悲鳴を上げる体を動かす。
危ない事はわかっているし、もしかしたらこのせいでもっと危なくなるかもしれない。
いや、十中八九なるだろう。
けれど、それでも―――
「―――それでも、後悔だけは、したくないんだ。」
さらに《ガード》でエリア3に移動しつつ、《ファントムペイン》の対象を私に変更しよう。
〈意志〉36-10で成功率は26%。
diceBot : (1D100<=26) → 81 → 失敗
うん、知ってた。
373
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 00:39:53
蓮花:「あーっ! くそっ!」
花月:「開く開く開く開く!」
悔しがる蓮花。目を見開く花月。
蓮花の拳は空を切り、花月の生み出した穴は心に変調をきたす。
それと並行して鬼は何か力の塊を撃ちだした。
鬼2
diceBot : (1D6+3) → 5[5]+3 → 8
8点ダメージ。
蓮花
diceBot : (2D6) → 10[6,4] → 10
10点ショック。
花月:「言えたら、どれだけよかったか……」
「はは……は。はぁぁ。友達、友達。あぁ、やだ。もう何も落としたくない」
エリア4 鬼1 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
11:タイガーリリー
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
15:蓮花
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼1 鬼2 花月
行動済み
ライト・ロード
374
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/28(土) 01:04:14
「私もね、言ってない事、あるから。だから、お相子。」
「私、ね―――」
遠ざかる意識の中で、言葉を紡ぐ。
ああ、ちゃんと言えてるかな。もうわかんないや―――
ダメージは《プロテクター》で2点軽減して、6点。
ショックは10点素通し。
ライフ0、サニティ-1になるね。
デスチャート(精神)
diceBot : (1D10+1) → 1[1]+1 → 2
問題なし。臨死状態に突入―――
音は遠く、身体は重い。
視界は暗く、指先は冷たい。
ただ煩い心臓だけが、燃えるように熱い。
「―――いっつも、怒ってるん、だ―――」
ひとこと、ふたこと、それっきり。
私の意識は落ちていく。冷たい闇に、溶けていく。
冷たい闇の中で、獣の咆哮が聞こえた、気がした。
375
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/28(土) 01:04:44
「 A a a a a a a a a a a a a a ―――!」
―――膨れ上がる熱量。
赤熱する肉体。傷口よりしぶく赤黒い炎。
瞳に宿る憎悪。口より溢れる憤怒の咆哮。
眠れる怒りが、溢れ出す。
《多目的ワイヤーガン》を鬼Aに使用。
成功率は〈白兵〉44+40+30 =114。
diceBot : (1D100) → 5
114-100 =14以下なのでクリティカル。コストがターン1に半減。
鬼Aに[束縛]を付与。
続けて鬼Aに《ブースト・コンバット+》。
成功率は〈白兵〉44+30+30 =104。
diceBot : (1D100) → 25
判定成功。鬼Aの〈運動〉成功率は[束縛]の影響で0以下になり、自動でファンブルとなる。
ダメージ
diceBot : (3D6+2D6+2) → 7[4,2,1]+4[3,1]+2 → 13
出目が若干腐ったが、13点ダメージ。
376
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 01:17:15
花月:「うん。そっか。怒るのも疲れるね」
蓮花:「……花月ちゃん!」
花月:「……分かってる!」
二人の体から墨のような闘気が現れ交わる。
二つが膨らみ空中で球となる。
それらがバラバラに爆発したかと思うと空中でその破片が静止。
宙に浮かぶ点となったそれらが伸び、網のようにつながった。
花月:「対カースド・ラース・オーグリス用結界」
蓮花:「これ以上の被害は出させねえよ。この山や自然はって意味だけど!」
それらを目で追っていたせいで反応が遅れた鬼が攻撃を受ける。
弾け飛び、網にぶつかり地面に落ちた。
鬼1 ライフ20→7
エリア4 鬼1(拘束) 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド タイガーリリー
エリア1 ライト・ロード
行動順
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
15:蓮花
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼1 鬼2 花月
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
377
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 01:19:20
オジキ2の行動。
影山:「マジかよ……くそ! 大・暴・走!」
《大暴走》を使用。対象はエリア2。
ミス・セカンドとボルケーノは<運動>-10%で判定してください
エリア4 鬼1(拘束) 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド ボルケーノ
エリア1 ライト・ロード
行動順
13:オジキ2
14:ミス・セカンド
15:蓮花
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼1 鬼2 花月
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
378
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 01:36:09
正
エリア4 鬼1(拘束) 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
攻撃の対象もミス・セカンドのみとなる
379
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/28(土) 01:43:13
運動55%で回避を試みる。
DiceBot : (1D100<=55) → 93 → 失敗
うん、駄目だった。
そして恐れていたタイガーリリーの……ボルケーノの暴走が始まった。
これはいよいよマズイ―――早く鬼たちを倒し、抑えにまわらなくては。
380
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 01:45:53
父の連撃。
隙は無く、その攻撃は嵐のようだ。
diceBot : (2D6) → 10[6,4] → 10
10点ダメージ。
エリア4 鬼1(拘束) 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛))
エリア2 ミス・セカンド ボルケーノ
エリア1 ライト・ロード
行動順
14:ミス・セカンド
15:蓮花
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼1 鬼2 花月
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
381
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/28(土) 02:01:07
「(………焦っちゃだめだ、あるがままを受け入れる)」
「噴火(ボルケーノ)も環境の一つ……流れのようなもの」
「気張りすぎずいつも通り、身を任せて―――――せぇのぉお……!」
その怪力で防波ブロックを持ち上げる!
まずは《希望の象徴》で自身のサニティの回復を行う。コストを消費(ライフ:-2)
DeadlineHeroes : デスチャート(肉体)[マイナス値:2 + 1D10(->2) = 4] → 10以下 : 何も無し。
霊能72%で判定
DeadlineHeroes :(1D100<=72) → 19 → 成功
DeadlineHeroes : (2D6) → 11[5,6] → 11 (サニティ:10)
「せいっ―――――やああっ!」
《ダブルスピード》で直後の対象数を2体化。
対象数を2体化した《地球投げ(ゴッズウェポン+)》で、オジキ2と鬼1を攻撃!
DeadlineHeroes : (1D100<=115) → 88 → 成功
クリティカルでコストが半減!まだまだ動ける!(ターン14→19)
鬼には必中、オジキは〈運動〉で回避をどうぞ。
382
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 02:05:32
オジキ2
diceBot : (1D100<=30) → 1 → 成功
影山:「……マジか!」
矢車:「影山ぁ……! ビビんなァ」
383
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/28(土) 02:15:00
ミス・セカンドの半身は天を支える神の肉体。
そのパワーを持ってすれば―――
鬼へのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 17[3,3,5,6]+3+3 → 23
テトラポッド
防波ブロックを振りかぶって……投げつける。
ブロックはスクリュー回転で砂を巻き上げながら飛んでゆき、爆砕!
「おしいっ、ちょっと隙が大きかった!」
やはり反動が大きい……これと同じ一撃をあと何発放てるか。
384
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/28(土) 02:22:53
鬼、轟沈。
余りにも強烈な一撃。
網に体を預けることなく貫かれ消えていく。
矢車:「あ、ァ……」
「逆流性の痛み……!」
行動15 蓮花の行動。
蓮花:「……そっちから行くか」
「ブロークン。デリート!」
《崩拳》を使用。対象はボルケーノ。
<運動>-10%で判定してください。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼2 花月
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
蓮花
385
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/28(土) 02:31:30
「Grrrrrr......」
その異様な様相と獣が如き振る舞いを除けば、変化は単純明快だ。
即ち―――反応速度が普段より異常に速く、身体能力が普段より異常に高い。それだけだ。
だが、しかし―――
成功率は〈運動〉44+30-10 =64%。
diceBot : (1D100<=64) → 35 → 成功
回避。
―――単純明快だからこそ、どうしようもない問題でもある。
386
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/29(日) 01:10:56
蓮花:「マジか」
圧倒的なまでの力だ。
攻撃をかわされる。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
16:ナイトサムライ 兄弟
17:鬼2 花月
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
蓮花
ナイトサムライの行動。
387
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/29(日) 23:03:51
「…………スーッ……」
……ボルケーノが、有生さんが、暴走を開始した。
だが、慌てるな。
こういう時ほど――――落ち着け。
というわけで<待機>だ。ターンカウンタを1だけ進める。
(ターンカウンタ16→17)
388
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/30(月) 00:19:43
矢車:「……!」
影山:「やるぜやるぜ!」
ディア・ブロスが《肉体言語》を使用。
対象はナイトサムライとミス・セカンド。
<運動>-10%で判定をしてください。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
16:兄弟
17:鬼2 花月 ナイトサムライ
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
蓮花
389
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/30(月) 00:40:08
《ミリオンパワー》だけ入れてマイナス分を相殺し……
(ライフ14→12)
diceBot : (1D100<=45) → 75 → 失敗
ん、やはりダメだな。命中だ。
390
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/04/30(月) 00:42:47
運動55%で回避を試みる。
DeadlineHeroes : (1D100<=55) → 7 → 成功
DeadlineHeroes : (1D100<=55) → 19 → 成功
「そう同じ技を二度は喰らわないよ!」
軽やかに跳躍し包囲から抜ける。
消耗を抑えるために可能な限り、衝突を避け……必殺のタイミングを待つ。
391
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/30(月) 01:04:04
おっと、二回判定だったな。もう一度《ミリオンパワー》を乗せて……
(ライフ12→10)
diceBot : (1D100<=45) → 23 → 成功
こっちは成功、と。
392
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/30(月) 01:23:30
影山:「あ……!」
攻撃をかわすミス・セカンド。
大きく跳躍し攻撃範囲から逃れる。
二人は狙いを変える。
影山:「くそっ!」
大振りの拳をナイトサムライはかわす。
直後、影山を踏み台に跳躍し視覚からの一撃を叩き込む矢車。
ナイトサムライの背面に蹴りが吸い込まれる。
diceBot : (1D6+2) → 4[4]+2 → 6
6点ダメージ。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
17:鬼2 花月 ナイトサムライ
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
蓮花
兄弟
ナイトサムライの手番
393
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/04/30(月) 22:40:03
《パリィ》で受ける。
(ターンカウンタ17→18)
diceBot : (1D6) → 3
最低保証分の3点軽減だな。
(ライフ10→7)
「その程度……!」
体重軽量化。
羽のように軽くなった自重は、僅かな衝撃で面白いように吹っ飛んでいく。
――――つまり、受ける衝撃が少ないということだ。
距離が離れ、再び刀を構える。
慌てるな。機を読め。
394
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/04/30(月) 23:33:12
矢車:「……」
手ごたえがなかったのを感じたのだろう。
じぃっと矢車がそちらを見た。
しかし深追いはしない。距離を保ったままだ。
鬼は《飛び出る痛み》を使用。対象はボルケーノ。
<運動>-10%で判定してください。
花月は《ファントム・ペイン》を使用。対象はライト・ロード。
<意志>-10%で判定してください。
花月:「……ふぬ!」
鬼:『こりゃやべえなぁ……』
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
18:ナイトサムライ
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
鬼2
花月
蓮花
兄弟
395
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/04/30(月) 23:53:02
本来、ボルケーノの機能は自己防衛・自己保存である。
それ故に、危険への反応は過敏だ。
〈運動〉44+30-10 =64%で判定。
diceBot : (1D100<=64) → 36 → 成功
成功。
396
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/01(火) 03:11:19
意志!
ダイス合計:55 (1D%100 = [50] 1D%10 = [5])
・・・さすがに無理だし素で判定!失敗!
397
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/01(火) 22:42:35
鬼:『おーいー! ちゃんと抑えられるんだろうなお前ら!』
矢車:「……影山。ちゃんと手綱握れ」
蓮花:「暴走も想定の内だっつーの! ……死ぬ気になりゃあなんとかなるかぁ……?」
飛来する塊を容易に回避する。
純度の高い反応と本能が交じり合い過敏なまでの行動が実現する。
花月:「一つ。開く。一つ。閉じる。トぶ。堕ちる。トぶトぶトぶ」
空間に開く真黒な穴。
それが現実のものとなりライト・ロードの精神に影響を及ぼす。
diceBot : (2D6) → 3[1,2] → 3
3点ショック。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
18:ナイトサムライ
19:ミス・セカンド
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
オジキ2
鬼2
花月
蓮花
兄弟
ナイトサムライの手番。
398
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/02(水) 00:23:12
……さらに待機だ。カウンターを19に遅らせる。
399
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/02(水) 00:30:49
「中心は……あそこ!」
エリア4にいる鬼2めがけて《地球投げ》攻撃!
DeadlineHeroes : (1D100<=115) → 53 → 成功
地獄兄弟の攻撃を避けて跳躍したところから、投石!
〈運動〉で回避してくれたまえ。
400
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/02(水) 00:33:29
鬼:『うおわわ!』
diceBot : (1D100<=20) → 72 → 失敗
投石は見事に命中した。
401
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/02(水) 00:43:19
デッドライン入りのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 11[6,2,2,1]+3+3 → 17
「いけえっ!」
単純な筋力によるフツーの石投げ!スピードは弾丸並み!
実に伝統的(トラディッショナル)な人間の武器だ。
神話の怪物や英傑たちを殺してきた歴史の重みは、刀剣にも引けを取らないぞ
402
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/02(水) 00:50:30
鬼:『集合だ集合!』
鬼が指を鳴らすと鬼の足元からまた二匹三匹と鬼が現れる。
複数人で攻撃を受け止めようと構えるが無残にも吹き飛んだ。
ライフ 20→3
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ(狼狽) ボルケーノ 父2 蓮花(束縛・転倒) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
19:ナイトサムライ
行動済み
ライト・ロード
ボルケーノ
ミス・セカンド
オジキ2
鬼2
花月
蓮花
兄弟
ナイトサムライの手番。
403
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/02(水) 01:01:15
……よし。《ミリオンパワー》<白兵>で鬼2に基本攻撃だ。
これはパワーではないので、通用する。
(ライフ7→5)
(ターンカウンタ19→ターンオーバー!)
diceBot : (1D100<=65) → 3 → 成功
よし、ダメージが1dで……
diceBot : (1D6) → 2
……討ち漏らしたな。
「――――フッ!」
朦朧とする頭。まともに刀も振れない。
ならば、と拳を開く。
鬼の影に向け――――掌底。カラテだ。が、浅いか!
404
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/02(水) 01:05:04
鬼:『きっつぅ〜』
『おい、根性みせてきたなこら。結構痛いじゃねえか』
ライフ 3→1
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
全員が行動終了したのでラウンド2となる。
行動順ロールを行ってください。
405
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/02(水) 01:07:03
とりあえずバッドステータスからは復帰したが……
行動順
diceBot : (1D10) → 8
……まだ、頭がフラついているようだな。
406
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/02(水) 01:17:52
行動順
DeadlineHeroes : (1D10) → 5
追撃を加えるべく動き出すぞ。
《不変の環境(空飛ぶ銀盤)》を再使用して、状態異常耐性を継続。
407
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/02(水) 01:20:37
行動順ロール
diceBot : (1D10) → 2
《プロテクター》はイベント終了まで継続するので、特に宣言などはない。
408
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/02(水) 22:40:43
行動順
ダイス合計:9 (1D10 = [9])
ぐ・・・遅い・・・!!
409
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/02(水) 23:01:02
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
2:ボルケーノ
5:ミス・セカンド
5:父2(ライフ13)
6:兄弟(ライフ19) 花月
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
蓮花が《こわれた なにか》を使用。
対象はミス・セカンド、ナイトサムライ、ボルケーノ。
〈意志>-10%で判定してください。
410
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/02(水) 23:09:26
〈意志〉36+30-10 =56%で判定。
diceBot : (1D100<=56) → 6 → 成功
成功。意に介した様子なし。
411
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/02(水) 23:13:21
意志62%で抵抗を試みる
DeadlineHeroes : (1D100<=62) → 72 → 失敗
ここで勢いが鈍るのは避けたい……グリットを1点使用。
成功率を+10%することでジャスト成功!
防御膜を貫いてくるパワーを振り払って戦闘続行だ。
412
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/02(水) 23:32:09
<意思><集中><支援(ボルケーノ……ボルケーノ……?)>《ミリオンパワー》で47%だ。
diceBot : (1D100<=47) → 53 → 失敗
……《粉骨砕身》!+10%で成功だ!
精神を統一し、干渉を跳ねのけるぞ。
(ライフ5→1)
(サニティ4→0)
413
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/02(水) 23:39:59
蓮花:「とっとっと、マジか」
精神攻撃をはねのける三人。
再び攻撃の時間だ。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
2:ボルケーノ
5:ミス・セカンド
5:父2(ライフ13)
6:兄弟(ライフ19) 花月
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
ボルケーノの手番
414
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/02(水) 23:53:33
闇夜に赤い光の残像を残し、獣が駆ける。
続けて狙うは、ディア・ブロスだ。
薙ぎ払うように振るわれた右腕が、二人を捉える。
《グライドブースト》を使用。ターン2と引き換えに、このラウンド中飛行状態となり、ダメージを+2。
ターン4で再び私の行動となる。
《ブースト・コンバット+》でディア・ブロスに攻撃。
〈白兵〉44+30+30 =104%で判定。
diceBot : (1D100) → 17
判定成功。ディア・ブロスの〈運動〉成功率は0%以下なので、即ダメージを算出。
diceBot : (3D6+2D6+4) → 9[4,2,3]+6[4,2]+4 → 19
ジャスト19点。何もなければピッタリ沈む。
415
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 00:00:49
影山:「ダンプカーみてぇな勢いだな……!」
もはや反応を超えた域だ。
鬼の力で強化された肉体を持つ二人でも対処しきれない。
影山:「一旦鬼に流して……」
矢車:「いや、いい。このまま……」
ボルケーノの腕が矢車を捉えた。
矢車は影山を蹴り飛ばし、自ら攻撃を受け入れている。
影山:「兄貴!」
矢車:「今回の件は……俺たちの甘えも一枚かんじまった……非情になりきれない、気にかけすぎる」
「忖度が……足りなかった……」
ディア・ブロス
ライフ 19→0
蓮花:「矢車さん!」
矢車:「すんませんね……色々と……やっぱり俺ら足りてねぇなぁ……」
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛) 兄弟(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:ミス・セカンド
5:父2(ライフ13)
6:兄弟(ライフ19) 花月
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
ミス・セカンドの手番。
14:ボルケーノ
416
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 00:01:26
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:ミス・セカンド
5:父2(ライフ13)
6:花月
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
14:ボルケーノ
ミス・セカンドの手番。
417
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/03(木) 00:07:48
《ダブルスピード》でパワーの対象数を二倍化。(サニティ6→2)
そして《地球投げ+》で父2と蓮花を対象にして攻撃だ。
DeadlineHeroes : (1D100<=115) → 12 → 成功
クリティカル!代償がまたしても半分に(ターン5→10)
主を失って呆けているオジキを捕まえて、蓮花に叩き付けてやろう。
オジキは〈運動〉で回避をどうぞ。
418
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 00:26:57
オジキ
diceBot : (1D100<=30) → 26 → 成功
花月:「お姉ちゃん! ……ごめん!」
花月は《サイド・エフェクト》を使用。
対象は蓮花。
《サイド・エフェクト》
属性:妨害
判定:―
タイミング:特殊
射程:3
目標:1体
代償:クレジット8
目標は次に行う行動の成功率を一度だけ+20%する代わりに[1d6]のショックかスティグマを受ける(どちらを受けるかは自身で選ぶ)
同じ目標には1ラウンドに1度だけ使用できる。自分は目標には出来ない。
蓮花は代償に1d6のスティグマを受ける。
diceBot : (1D6) → 5
diceBot : (1D100<=20) → 9 → 成功
花月から強い力が発せられる。
その瞬間蓮花の目の色が変わる。
瞳孔が開いた状態で体を無理やり捻りながら回避した。
蓮花:「ぐっ……あァ!」
花月:「ごめんね」
蓮花:「いい!」
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
5:父2(ライフ13)
6:花月
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
14:ボルケーノ
15:ミス・セカンド
419
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 00:37:27
オジキ2の行動。
《ガンつけ》を使用。対象はミス・セカンド。<意志>で判定してください。
花月:「目を閉じて。何が見える? 何が聞こえる? 原初の声に耳をすませて……」
花月の行動。
《うまれた なにか》を使用。対象はナイトサムライ、ボルケーノ、ライト・ロード。
<意志>で判定してください。
鬼2の行動。
《飛び出る痛み》を使用。対象はボルケーノ。
<運動>-10%で判定してください。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
7:鬼2(ライフ1)
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
10:ミス・セカンド 花月
13:父2(ライフ13)
14:ボルケーノ
420
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/03(木) 00:41:58
〈意志〉36+30 =66%で判定。
diceBot : (1D100<=66) → 99 → 失敗
ファンブル。振り直しもきかないので甘んじて受けよう。
バステ次第で結果が変わるので、先に何を受けるか教えて欲しい。
421
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/03(木) 00:43:18
「ちょっ、コントロールを失ったどころかむしろ動きよくなってない!?」
《ガンつけ》には意志72%で
DeadlineHeroes : (1D100<=72) → 59 → 成功
《うまれた なにか》は、発動中の《不変の環境》で受け止める。
状態異常なら種類を問わず弾き飛ばせるぞ!
422
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 00:44:25
diceBot : (1D6) → 3
ボルケーノは[朦朧]を受ける。
花月:「やっと……捕まえた!」
423
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/03(木) 00:51:37
「G!? G......Gr......」
未知の手段により、ボルケーノの動きが阻害される。
見方を変えれば―――皮肉な話ではあるが―――後が楽になったと言えなくもないだろう。
が―――やや挙動は鈍ってこそいるが、ボルケーノの動きを止めるには至らない。
〈運動〉44+30-20-10 =44%で判定。
diceBot : (1D100<=44) → 40 → 成功
成功。避けた。
424
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/03(木) 01:07:36
<意思>《ミリオンパワー》<支援(ミスセカンド)>で判定!
ライフ-1……デッドライン!
diceBot : (1D10+1) → 7[7]+1 → 8
よし、なんもなし!臨死状態!
これで成功率は77%だ!
diceBot : (1D100<=77) → 22 → 成功
無駄にクリティカルして成功だな!
「――――――――――見えた」
研ぎ澄まされた、感覚。
限界まで研ぎ澄まし、研ぎ澄まし、研ぎ澄ました感覚が―――――今、開いた。
明鏡止水。
ナイトサムライ、夜の境地。
425
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/03(木) 22:27:45
意志は無理なんだよねー!ええい再び素の判定!
ダイス合計:49 (1D%10 = [9] 1D%100 = [40])
まあ、そうなるな!失敗!
ダイス合計:6 (1D6 = [6])
狼狽喰らったあ!!
426
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/03(木) 23:53:46
精神攻撃を受ける者。
生死の狭間にてそれを打ち払う者。
三者三様。そしてプレッシャーに負けず気を伺うものもいる。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード(狼狽)
行動順
8:ナイトサムライ 蓮花
9:ライト・ロード
10:ミス・セカンド 花月
13:父2(ライフ13)
14:ボルケーノ
17:鬼2(ライフ1)
ナイトサムライの手番
427
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/04(金) 00:02:56
では、調息だ。
diceBot : (6D6) → 18[2,5,1,6,3,1] → 18
……ライフが8点、サニティが10点回復。
(ターンカウンタ8→10)
(ライフ-1→7)
(サニティ0→10)
「スーッ……ハーッ……」
規則的な呼吸が、春夏の体に活力を与える。
428
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/04(金) 00:24:24
精神統一。
生死の狭間における閃きはすさまじい。
しかしそれが敗北の友人である可能性も否めない。
一手押し込まれる前にサムライは体勢を立て直した。
蓮花:「……よし、こっちだ」
拳を握る蓮花。
彼女が拳を突き上げると大地から墨のような塊が湧きだした。
まるで煙のように天に向かう塊が静止した時、彼女はそこを駆け上がる。
蓮花:「パワーを……足す……!」
そのまま飛び降り一気に下降する。
蓮花:「花月ちゃんが繋いだバトンだ。受け取るのがお姉ちゃんだな!」
《崩拳》を使用する(ターン8→16)
対象はボルケーノ。また鬼2は《ノイズ》を使用。
<運動>-30%で判定してください。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード(狼狽)
行動順
9:ライト・ロード
10:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
13:父2(ライフ13)
14:ボルケーノ
16:蓮花
17:鬼2(ライフ1)
429
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/04(金) 09:13:01
確かにボルケーノは動作を阻害されている。
が―――それだけでは足りない。全く足りない。
何故ならば―――
「 A a a a a a a a a a a ――― ! ! 」
・ .・
肉弾戦に応用してばかりのため忘れがちだが、そもそも彼女のパワーの本質はエネルギーの生成と放射だ。
つまりは、そう―――通常通り、余剰エネルギーを熱線として放つ事は何ら問題なく可能!
咆哮と共に、全方位に向けて放射される灼熱のブラスト!
球状に放射された熱線は、周囲を無差別に薙ぎ払う!
〈運動〉44+30-20-10-20 =24%で判定。
diceBot : (1D100<=24) → 19 → 成功
避けた。
430
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/04(金) 21:46:59
蓮花:「うわ」
柱のように伸びた塊が動き蓮花を引き止める。
蓮花:「カレンよくこれと張り合おうと思ったな……」
ブラストを回避するため攻撃を取りやめた蓮花。
結局、ボルケーノに触れることは叶わなかった。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード(狼狽)
行動順
9:ライト・ロード
10:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
13:父2(ライフ13)
14:ボルケーノ
16:蓮花
17:鬼2(ライフ1)
ライト・ロードの手番
431
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/04(金) 22:51:39
ミスセカンドから支援を貰い集中コミコミで(サニティ11→7)
クレジット14→10の【アンプルショット】!
【科学】による判定、83%以下で成功!
ダイス合計:82 (1D%100 = [80] 1D%10 = [2])
ミス・セカンドに作ってもらった高濃度の酸素の大気を吸って意識をシャッキリさせよう!
432
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/04(金) 22:59:18
今の支援でクレジット-2。デスチャートを参照する必要が出た。
DeadlineHeroes : デスチャート(環境)[マイナス値:2 + 1D10(->9) = 11] → 11 : 以後、イベント終了時まで、全ての判定の成功率-10%。
「身を削りながら……って感じ」
ううっ、身に纏っている環境にオゾンホールが……。
雲がなんか水玉コラみたいになってきた。
433
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/04(金) 23:06:13
意識を正常なものへと戻すライト・ロード。
万全であればあるほど長期戦では効いてくるはずだ。
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 父2 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
10:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
13:父2(ライフ13)
14:ボルケーノ
16:蓮花
17:鬼2(ライフ1)
19:ライト・ロード
ミス・セカンド ナイトサムライの手番
434
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/04(金) 23:14:51
このまま勢いに乗るぞ!
木を引き締めてオジキに組み付き《地球投げ+》を仕掛けに行く!
DeadlineHeroes : (1D100<=105) → 6 → 成功
「捕まえ……!」
1たりない!クリティカルしなかったがちゃんと発動。
オジキは〈運動〉で回避をしてほしい。
435
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/04(金) 23:19:11
diceBot : (1D100<=30) → 54 → 失敗
オジキ:「……はぁ」
「喧嘩はええなぁ……!」
量産型オジキは回避できない。
そのまま攻撃を受け入れる。
436
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/04(金) 23:23:11
「……ったぁ!りゃああああああっ!」
ダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 9[1,1,5,2]+3+3 → 15
「こいつでぇオシマイッ!」
オジキの腰に抱きつくと、そのまま思い切り反りかえってパワーボム!
地球人パワーで叩き付ければ文字通り爆弾みたいな破壊力がでる。
「……アナタ、強かったよ!」
奴の上半身を砂に埋めて前衛アートにしてやろう。
437
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/04(金) 23:26:59
まるで犬神家の一族が如く叩きつけられるオジキ。
前衛芸術となった後は自然と体が崩れ風化してしまった。
影山:「オジキぃ!」
エリア4 鬼2 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
10:ナイトサムライ 花月
14:ボルケーノ
16:蓮花
17:鬼2(ライフ1)
19:ライト・ロード
20:ミス・セカンド
438
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/05(土) 00:19:58
では、<白兵>《日本刀+》で鬼2に攻撃!
デッドライン補正込みで成功率125%!
diceBot : (1D100<=125) → 56 → 成功
命中!
diceBot : (4D6) → 14[4,6,2,2] → 14
オーバーキルだな。
で、条件を満たしたので《弱肉強食》を発動。
ダメージが+3され……
diceBot : (1D6) → 5
ライフが5回復。
(ライフ7→12)
(ターンカウンタ10→20)
439
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/05(土) 00:26:34
鬼:『いってぇ……マジかよ。今回の俺は悪い事してなくね? ……んなこともないか』
一刀両断。
肉体は切り裂かれ霧散する。
残るは水嶋の鬼二人である。
花月は《ファントムペイン》を使用。
対象はミス・セカンド。<意志>-10%で判定してください。
エリア4 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
10:花月
14:ボルケーノ
16:蓮花
19:ライト・ロード
20:ミス・セカンド ナイトサムライ
440
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/05(土) 00:36:54
足し引き意志52%での判定だ。
DeadlineHeroes : (1D100<=52) → 21 → 成功
素が高いのでペナルティが付いても問題なし!
残り少ないエネルギーをうまくやり繰りして振り払った。
441
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/05(土) 00:44:35
鬼の力をもはじき返す人外の力である。
星は強い。
ヒーローの心は折れない。
エリア4 花月
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
14:ボルケーノ
16:蓮花
19:ライト・ロード
20:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
ボルケーノの手番
442
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/05(土) 01:16:09
次に狙うは、自らを縛る花月である。
本能的に、自らを縛る未知の力の源を察知したのだろうか。
鈍った挙動をブラストの反動で補いつつ、花月に掴みかかる!
まずは《多目的ワイヤーガン》で花月に束縛を付与しよう。
〈白兵〉44+40+30-20 =94%で判定。
diceBot : (1D100<=94) → 77 → 成功
クリティカル。コストがターン1になり、花月に束縛を付与。
続けて《ブースト・コンバット+》で花月を攻撃。
〈白兵〉44+30+30-20 =84%で判定。
diceBot : (1D100<=84) → 96 → 失敗
グリットを1点使って振り直し。
diceBot : (1D100<=84) → 68 → 成功
成功。〈運動〉-60%は0以下らしいので、回避は自動的にファンブルだ。
ダメージは……
diceBot : (3D6+2D6+2+2) → 5[1,3,1]+8[6,2]+2+2 → 17
うむ、腐った。17点だな。
443
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/05(土) 01:25:51
花月:「! ウォークン」
「『痛みを別の感覚に』」
掴み、一撃を叩き込む。
恐ろしいまでの威力。下手を打てば体が四散しそうなほどだ。
蓮花:「花月ちゃん!」
《崩拳》を使用。
対象はボルケーノ。
��運動��-10%で判定してください。
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
19:ライト・ロード
20:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
行動終了
ボルケーノ
蓮花
444
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/05(土) 01:37:31
空いた腕で蓮花の拳を防ぎ、有効打を避ける。
〈運動〉44+30-20-10
diceBot : (1D100<=44) → 51 → 失敗
……グリット1点で成功率を10%上昇、成功。
445
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/05(土) 01:43:11
蓮花:「だー! くそっ!」
「負けらんねぇの! 花月ちゃんが望んだ道だ。絶対に進みきる」
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
19:ライト・ロード
20:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
行動終了
ボルケーノ
蓮花
ライト・ロードの手番
446
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/06(日) 23:08:10
では集中でサニティを3まで減らしたのちにナイトサムライから支援を貰い・・・
花月に【トリックアロー】!射撃で83%以下で成功!
ダイス合計:68 (1D%10 = [8] 1D%100 = [60])
成功したのでまずはダメージ!
ダイス合計:8 (2D6 = [4 4])
【ギガースバスター】のっかって10ダメージを花月に!
まだ倒れてなかったら意志+20%の判定を要求するぜ!失敗すればなんかバステだ!
447
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/06(日) 23:18:13
diceBot : (1D100<=75) → 63 → 成功
花月:「扉が開かれればそこには箱があるのよ」
「開く開く開く開く。見えるもん。この世界の一部と宇宙の一部が繋がってる」
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
20:ミス・セカンド ナイトサムライ 花月
行動終了
ボルケーノ
ライト・ロード
蓮花
ミス・セカンド、ナイトサムライの手番
448
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/06(日) 23:26:14
ライトロードの攻撃に続くぞ。
お馴染みの《地球投げ+》を花月へ!
DeadlineHeroes : (1D100<=105) → 86 → 成功
束縛状態で命中確定するのでダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 12[4,1,6,1]+3+3 → 18
18点のダメージをお見舞い!
449
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/06(日) 23:38:42
花月:「え、なんでそんな私ばっかり……?」
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
20:ナイトサムライ 花月
行動終了
ボルケーノ
ライト・ロード
ミス・セカンド
蓮花
450
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/06(日) 23:58:34
_____ 、___ \
マ≧s。____ ____jI斗≦::::::::::::≧s。_ ヾ:、
===ミx,\ \ \≧s。 __)≧く::::::::::::::ニ=-::::::::_:::::\.}::}
. \\ ` ` \ `マ:::::::::::::::::::_jI斗――ミx,:::∨
__ \} ':, ‘。 、__。s≦::::::。s≦、::::::::_。s≦:::::::::::::::∨
丈≧s。_ \. ':, \___r乂:::::/:::{ /::::/:::::::::::__jI斗― }
≧s。-_-_≧s。_ \ ∨\::::/::::/ィ::,イ_jI斗≦⌒:::::::::/ ::|
`ヽ、 ≧s。_-_-_≧s。.\ ‘, ∨::://iがイ:::::::::::::\:::::/::::::|
――≧s。_ ≧s。_-_-≧s。_jI孑'⌒≧s,‘,. ∨从{ ´  ̄ ̄{;癶::::::.イ::{
/ >.、, ≧s。_-_≧/ / ,アミ_ ∨ハ ≦三彡イ:/ハ{
,' ', >.、, ≧s{ / / アミ,/ 小 `、 ___{ /イ 「――――誇れ」
', >入ハ_/ / ./ ハ -:小 _ ' ´ 「お前が強い、その証拠だ」
| 、 \\_/ ,/ //≧s。}.`~´
,'| \ ⌒≧く___//≧s。 ≧s。
| O / (___/ /}Ⅳ⌒≧s。 ≧s。
/ } |/ /ハ ⌒≧s。 ≧s。
O 。s≦ / ,、イ/ | ⌒≧s。 ≧s。
O _____。s≦ / _ '^ / / ⌒≧s。 ≧s。
‐―┬=ニ二 [ } ̄ , ' / ⌒≧s。 ≧s。
. { , ’ /\ ⌒≧s。 ≧s。
`〜、{ /./、 \ ⌒≧s。 ≧s。
l{ /≦’ \ ≧ミx ⌒≧s。_
l{ / \ノ 「≧s。_
l{ /| >-るo。__り
l{ ' /
从 {
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難敵こそ早急に排除すべし。
基本だ。基本中の。
「苦しませはしない」
「――――俺の友達も、苦しんでいる」
「早急に、終わらせる……!」
刀を構える。
一歩踏み込む。
―――― 一歩が、滑るように伸びる。
花月の眼前に。
刃を振り抜く。
ここは夜だ。
己は夜に侍う者だ。
「――――――――――――――――壱ノ型、黒猫ッ!」
切り伏せる――――神速の抜刀術!
……無論、峰打ちではあるが。
451
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/06(日) 23:59:21
今のロールでリマークを宣言。
そして<白兵>《日本刀+》《ミリオンパワー》<集中><マエストロ>で花月を攻撃する!
(ライフ12→10)
(サニティ10→6)
diceBot : (1D100<=165) → 43 → 成功
クリティカルしてダメージ+2d!
グリット投入!デッドライン補正!弱肉強食で+3!
2d+2d+2d+2d+3ダメージだ!
diceBot : (8D6+3) → 23[3,3,4,2,2,1,6,2]+3 → 26
……26点!
452
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/07(月) 00:06:24
リマークを受理。グリットは1増加し、1消費した。
花月:「ぐっ……!」
叩き込まれた一撃。峰打ちながらも刀の重量はもろに食らう。
その一撃に花月は膝をつく。
今にも倒れそうな状態で両腕を広げ、空を見上げた。
月が輝いている。雲に隠れそうになりながらも光っている。
花月 ライフ残り1
花月:「ごめんね。まだ諦められないから」
《ファントムペイン》を使用。
対象はナイトサムライ。<意志>-10%で判定をしてください。
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
行動終了
ボルケーノ
ライト・ロード
ミス・セカンド
ナイトサムライ
花月
蓮花
453
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/07(月) 00:14:44
「浅いか……!」
《ミリオンパワー》だけ使って抵抗する!
(ライフ10→8)
diceBot : (1D100<=57) → 11 → 成功
無駄にクリティカルで抵抗成功だ!
視線を切り、素早く距離を取る。
あと一撃――――あと一押し!
454
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/07(月) 00:22:34
花月:「まだ、負けない……まだ……」
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
ラウンド3に移行。
行動順ロールやパワーを使用してください。
455
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/07(月) 00:27:23
diceBot : (1D10) → 2
アッ早い。殺意。
456
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/07(月) 00:28:24
行動順ロール
diceBot : (1D10) → 10
行動阻害は有効に機能しているようだ。
457
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/07(月) 00:29:55
《不変の環境》の使用を継続。
クレジット-2でデスチャートを参照することになった。
DeadlineHeroes : デスチャート(環境)[マイナス値:2 + 1D10(->10) = 12] → 12 :ピンチ!以降、イベント終了まで、キミは《支援》を使用できない。
も、もうみんなをサポートする余裕もない……。
458
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/07(月) 00:31:20
DeadlineHeroes : (1D10) → 3
ちなみに行動順は3、早かった。
459
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/07(月) 00:33:07
ダイス合計:10 (1D10 = [10])
――――なんかボクいいところなくない今回!?
460
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/07(月) 00:35:54
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
2:ナイトサムライ
3:ミス・セカンド
8:蓮花
10:ライト・ロード ボルケーノ 花月
蓮花が《こわれた なにか》を使用。
対象はナイトサムライ、ミス・セカンド、ライト・ロード。
<意志>-10%で判定してください。
461
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/07(月) 00:40:01
〈意志〉36+30-20-10 =36%で判定。
diceBot : (1D100<=36) → 97 → 失敗
受けたが、行動順が行動順なので特に問題にならない範囲だ。
462
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/07(月) 00:40:15
足し引き意志52%で判定
DeadlineHeroes : (1D100<=52) → 61 → 失敗
ここに来て耐久力の限界が来たらしい。
「打てるのはあと1発……みんな、任せたよ……!」
463
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/07(月) 00:43:52
《ミリオンパワー》<集中>で抵抗する。
(ライフ8→6)
(サニティ6→2)
diceBot : (1D100<=67) → 56 → 成功
よし抵抗……!
「――――ここで、終わらせる」
464
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/07(月) 00:53:42
ダイス合計:26 (1D%10 = [6] 1D%100 = [20])
・・・さすがに17%は成功しないなあ、失敗だ。
465
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/07(月) 00:56:26
ミス・セカンドとライト・ロードが蓮花の生み出した不思議な生命体の影響を受ける。
あと一手。その押し込みが必要だ。
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
2:ナイトサムライ
3:ミス・セカンド
8:蓮花
10:ライト・ロード ボルケーノ 花月
ナイトサムライの手番。
466
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/07(月) 01:09:14
「――――皆、花月の方は頼んだ!」
踵を返す。
機動力に長けるナイトサムライの役目は、遊撃だ。
その時その時、最も有効な相手に攻撃を叩きこむ。
例えば今は――――――――蓮花だ。
刃が、光る。
<白兵>《日本刀+》<集中><支援(早川)><マエストロ>《ミリオンパワー》!
対象は蓮花だ!
(ライフ6→4)
(サニティ2→-2)
まずはサニティデッドチャート……
diceBot : (1D10+2) → 10[10]+2 → 12
……グリット使って振り直し!
diceBot : (1D10+2) → 10[10]+2 → 12
……振り直し!
diceBot : (1D10+2) → 4[4]+2 → 6
よし!じゃあ判定だ!
diceBot : (1D100<=175) → 24 → 成功
クリティカル!
(ターンカウンタ2→7)
ダメージが6d6+3で……
diceBot : (6D6+3) → 20[6,2,6,1,3,2]+3 → 23
23ダメージ!
467
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/07(月) 01:13:29
蓮花:「来な……受けて立つ」
蓮花の腕がナイトサムライの刃に向けられる。
曲げられた肘が振り上げられる。
がちんと硬い音が鳴った。肘にほんの少しだけ刀が食い込む。
断ち切るまでは至っていない。
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
3:ミス・セカンド
7:ナイトサムライ
8:蓮花
10:ライト・ロード ボルケーノ 花月
ミス・セカンドの手番
468
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/07(月) 01:37:11
ここで《ダブルスピード》を起動――《地球投げ+》の目標数を「2体」に変更。
サニティ-2になってデスチャートを参照!
DeadlineHeroes : デスチャート(精神)[マイナス値:2 + 1D10(->10) = 12] → 12 : キミは[恐怖]ポイント2点を得る。[恐怖]ポイントを所持している間、キミは「属性:攻撃」のパワーを使用できない。各ラウンド終了時、キミは所持している[恐怖]ポイントを1点減らしてもよい。
「エネルギー切れ……!」
「うっ……これ以上は無理、だったかも……?」
そのまま膝を付きそうになる――――
469
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/08(火) 23:18:28
では、リマークするよ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
るうどは恐怖していた。
それは『何に』か?攻撃できなくなる恐怖とはそれ即ち『敵の強さ』にすくむ時に他ならない。
だがしかし、だがしかし――――
『満たされてえだの、自由研究だの・・・』
『そんな理由でウチの仲間を巻き込むんじゃねえ、ハタくぞコラ』
思い出される早川のその言葉が、地球人の胸を突く!
地球人は知っている!人間の脆さと儚さを知っている!
『失えば戻らないもの』と言うことの恐ろしさを学んでいる!!
故に怒る!己への損傷よりも仲間の喪失の方が『恐ろしい』が故に!
――――今、目の前の何かなんかよりも恐ろしいことを、学んでいるが故に!
この場にいる中で最も脆い存在の早川英雄の怒りとその矛先を、知っているが故に!!
さあ、正しき怒りを胸に立ち上がれ・・・地球人!!
470
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/08(火) 23:38:32
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まだだ……自分には救わなければいけない友人がいる。
「(そして、後ろでは……ライト・ロードが見ている)」
常人種とそう変わらない身体でこの戦場に出てきて、命懸けで信条を通そうとしている彼がだ!
ライトロードが得たグリットでデスチャートを振り直し!
DeadlineHeroes : デスチャート(精神)[マイナス値:2 + 1D10(->3) = 5] →5:何もなし。キミは歯を食いしばってストレスに耐えた。
「ヒーローは恐怖に抗うもの……気合いを入れればァ……!」
なるほど、エネルギー切れで倒れそうになるのは、身体の防衛本能がそうさせるから。
これ以上無茶をすれば肉体を維持できないからブレーキをかける――「恐怖」と同意だ。
・ ・
――――まだやれる、自身の消滅をも覚悟の上ならまだ動ける!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「これがギリギリ限界、今日の私の最後のパワーッ!」
ダブルスピード地球投げ!発動すれば自動命中。
DeadlineHeroes : (1D100<=95) → 16 → 成功
花月へのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 9[1,2,1,5]+3+3 → 15
蓮花へのダメージ
DeadlineHeroes : (4D6+3+3) → 16[4,6,3,3]+3+3 → 22
『フライング超自転ダブルラリアット』――大きく両腕を広げたまま身体を捻り反転!
水色の殺人竜巻と化して突撃!軌道上にいる2人を刈り、フッ飛ばす!
蓮花には〈転倒〉のバッドステータスも付与だ。
471
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/09(水) 00:12:18
花月:「……やってみろ……!」
蓮花:「大丈夫だよ花月ちゃん……お姉ちゃんがついてる」
殺人竜巻の攻撃。
両腕が彼女達を薙ぎ払い二人の体が宙を舞う。
そしてそのまま地面に叩きつけられる。
花月:「……っ」
花月 ライフ残り1→-14 戦闘不能
蓮花 ライフ残り10→-12 戦闘不能
蓮花:「……花月ちゃん? 花月ちゃん!」
花月:「お姉ちゃん……」
花月の手が蓮花に触れる。
倒れた蓮花の体からひときわ大きな力が噴出した。
花月:「……鬼とは宇宙からのギフト……精神体、意志そのものが……」
蓮花が立ち上がる。その目はまだ意志を持った目だ。
蓮花:「まだだ! 自由研究も満たされたいってこともまだ諦めない!」
「あたし達の現実はまだ終わってないんだ」
472
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/09(水) 00:14:12
蓮花の《運命の捻じれ》が発動。
《運命の捻じれ》
属性:強化
判定:―
タイミング:特殊
射程:―
目標:自身
代償:―
他者の攻撃によって自身のライフ、サニティが0未満になった際に使用可能。
0になる前のライフ又はサニティと受けたダメージ・ショックの差の分だけ回復して復活する。
1イベントに1度使用できる。
蓮花 残りライフ-12→+12 戦闘続行
エリア4 花月(束縛)
エリア3 ナイトサムライ ボルケーノ(朦朧) 蓮花(束縛・転倒)
エリア2 ミス・セカンド
エリア1 ライト・ロード
行動順
7:ナイトサムライ
8:蓮花
10:ライト・ロード ボルケーノ
13:ミス・セカンド
473
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/09(水) 00:55:12
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‘刈/ `` バリ ,仏イ::./::/|ミx 「いや――――終わりだ」
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从 __,。s≦ / j{二j{ニニ≧s。,___
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ニニニニニニニ{八i/|ハ/八 ,j{二j{ニニニニニニ
ニニニニニニニ≫-=二 ̄ ̄ ̄≧==う, ,ノ{ハ:'ニニニニニニ
ニニニニ_。s≦ニニニニ「 ̄ ̄ ̄`≦_ -― ミ{={ j{ニニニニニニ
二ニニ/.}「ニニニニニニ{____ `ヽ、 }[≧{ニニニニニニ
二,/ /ニニニニニニ厂 `〜、 `ヽ、____,}[Ⅵニニニニニニ
/ ,'二二二二二二{____ \ー`` Vj{二二二ニニニ
. {ニニニニニニニ{ ≧s、,_``丶、 `、. ∨二二二ニニニ
. {ニニニニニニニ{__ \ \ ∨. ∨ニニニニニニ
八ニニニニニニ∥ ≧s。、_ \ `¨^ }[ニニニニニニ
〜==――――≧==-― 、_「ー´ }[ニニニニニニ
「終わらせて、また始めろ」
「――――――――――――――――漆之型、溝鼠」
柄の打突が、蓮花を打つ。
――――では、<白兵>《日本刀+》《ミリオンパワー》で蓮花に攻撃。
(ライフ4→2)
(ターンカウンタ7→17)
diceBot : (1D100<=135) → 67 → 成功
……命中。
diceBot : (4D6+3) → 11[1,4,3,3]+3 → 14
ダメージが、14点だ。
474
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/09(水) 01:13:38
蓮花:「終わり、か」
打突が彼女に叩き込まれた。
まだ彼女は倒れない。
それでもその顔は苦悶の表情で歪んでいた。
蓮花:「……ダメか」
「流石だなぁ……ヒーローは……あたしは花月ちゃんたちのヒーローになれなかった」
「所詮あたしらはヴィランなのかなぁ……」
蓮花が体を大地に預けた。
闘いは終わりだ。もう誰も立ち向かうものはいない。
君達の勝ちだ。
475
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/09(水) 01:32:40
セカンドは姉妹の近くで大の字になって転がっている。
タイフーンラリアットのあと勢い余って地面に投げ出されて力尽きた。
「ヒーローだって……間違いはするもの」
「そういうのはたいてい、自分の力が足りないのが原因みたいだけどね……」
――思い返すのは入学式の日の事。
偶然見かけたビル火災の現場での出来事だ。
良かれと思って制御できないパワーを使い、結果多くの人を傷つけてしまった。
「でも……いつの世だってなんだかんだ助けてくれる人(トモダチ)がいるから」
「地球を一瞬で焼き尽くせる爆弾や超人で溢れている時代でも、
地球は破綻せずに回り続けてるんじゃないかな?」
あの火事の時は確か……あとから駆け付けてきたプロヒーローが自己を処理し、
早川クローン達の迅速な応急手当で、事なきを得たのだったか。
「とりあえず――――今の私たちにも助けてくれる友達が必要かなぁ」
さぁ、ブラストの噴火するような勢いは戦いが終わっても収まる様子がない。
この場にいるヒーローは誰も彼も満身創痍。いよいよ困ったぞ。
ボルケーノを止められるような、余裕を残しているヒーローはいないのか?
476
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/09(水) 01:38:41
そう―――敵がいなくなれば、どうなるか。
既に一度経験している君達にとっては、もはや自明の理であろうが―――
「Grrrrrr......」
敵がいない、と言うのは、あくまでもヒーローの理屈である。
そして、ボルケーノは未だ、ヒーローと呼ばれて然るべき存在ではない。
ヴィランという直近の危険は排除した。ならば、次はどうするか?
・ .・ .・ ・ .・ .・ ・ .・ ・ .・ .・ ・ .・
当然、潜在的な危険を排除する―――という名目のもと、八つ当たりを始めるのだ。
次の矛先は当然―――まだ動けるヒーローたちに向く事となろう。
477
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/09(水) 23:10:02
「――――――――やれることをやるだけだ」
「誰でも……誰でも、な……」
刀を、構える。
まだ終わってない。
……今度こそ、止める。
止めなければならない。
このために修行を積んだのだ。
このために――――この時のために。
友を、救うために。
「――――帰ろう、有生さん」
478
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/09(水) 23:28:37
『ヴィランかどうか悩むか、蓮花さんとやら。』
ボルケーノは・・・いい。僕では歯が立たないのは以前で骨身にしみている。
僕は僕に出来ることをするだけだ。それは――――
『それなら君はまだギリギリだ。ヴィランはそんなことは悩まないからね』
『そしてヒーローになるにはそこからあと一歩で事足りる。なあに、簡単なことさ』
彼女たちの説得だ。
『僕達はただカレンちゃんの安全を保証したいだけなんだ。それさえ確保できるなら僕たちは協力の余地がある』
『実力は今のでわかっただろう?君たちがやろうとしてることに立ち会わせてはもらえないか?』
『暴走した時に、止める保険として協力することを約束しよう。』
479
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/09(水) 23:58:50
蓮花:「普通考えもしねーよ。正義の反対は別の正義なんて言葉を出さなくても」
「あたしらにとって正しい事だけをした……だがあんたら起こした馬鹿がいるみたいだな……」
倒れたまま蓮花が言葉を返した。
蓮花:「身内だぞ。安全も対策もしてるっつーんだよ」
「はぁ……もういいや。してくれよ協力。つつがなく進行して骨折り損にしてやる」
「それに協力した所でカレンにもあんた達にも何の得もねぇ。あたし達がルーツを知れるかもしれないだけ」
ボルケーノが唸る。
噴火は今だ止まらず、次の狙いを定める。
刀を構えるナイトサムライ。大地に身を投げ出すミス・セカンド。
花月と蓮花が顔を歪めながら立ち上がる。
花月:「私たちの起こした問題……」
蓮花:「あたし達が責任とるぜ……それに、全部無駄になったっぽいし」
風が吹いた。強い風だった。
その風が止まった時、蓮花と花月の生み出した網の結界の中に水嶋カレンが立っていた。
カレン:「……なんか起きたら大変なことになってたんだけど!?」
「輝ー! ……やらなきゃ。ナイト、行こう」
カレンの体が変化していく。
臨戦態勢だ。
蓮花:「行こう、花月ちゃん。ここでしっかり抑えて暴走くらい訳ないってみせてやんないとな」
花月:「もう、隠せないもんね……」
蓮花:「あぁ……助けに行こう。いや、責任を取りに行こう」
ボルケーノを抑える準備は出来た。
後は、進むだけだ。
480
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/10(木) 00:30:15
結果として、君達は鬼の姉妹たちを止めることが出来た。
そして時間こそかかりはしたもののボルケーノを止めることも出来た。
朝日が昇れば何事もなかったかのように人々が動き出す。
君達だけがこの戦いを知っていた。
シーン11:『鬼の姉妹』―――END
481
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/10(木) 22:46:51
シーン12:ライト・ロード(エンディング)
水嶋家の鬼、ヤクザ兄弟、ボルケーノ。
全てが収まり翌日となった。
鬼の姉妹は君達の前に姿を現さなかった。
カレン:「英雄、ちょっと来て」
カレンがそう言ったのは昼過ぎの事だ。
ゲストハウスの裏。
そこに水嶋花月がいた。
482
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/11(金) 00:15:53
『ん・・・どしたの?』
サクサクとそちらに来よう。
『おや、花月さん。何か用事かな?』
483
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/11(金) 00:27:58
花月:「……」
どこから持ち込んだのかビールケースが積み上げられたピラミッドにいくつも日傘が刺されていた。
まるでなにかの城のようだ。
その頂上に花月は正座していた。
花月:「用事っていうか……なに、ちょっと悪かったかなぁって」
「そう思って。カレンちゃんにはその、昨日の事話して」
「それでまぁ君達にも謝らないとって思うけど。君は一番謝りにくいから一番初めに謝っとこうって思っただけ」
484
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/11(金) 22:11:05
『ハハッ、なあにお安い御用さ』
この期に及んで・・・と言うか、この状況だからこその早川英雄。
『一般人(モータル)を助けるのはヒーローの仕事だぜ?』
『普段はそこのカレンちゃんや親友たち他を助けることにしているけど、本来なら全員助ける予定なんだ』
『そう!この世界唯一の超!人!たる!!』
『早川英雄が』『カレンちゃん含め君たちを救うのは!!』『当〜然と言うことなんだ、ね!』
最近フォロー役として板についていた気がせんでもないが、コイツはもともとこういう奴。
人を助けて憚らない、基本的に自分が最上位だと思っている傲慢野郎だ――――!!
485
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/11(金) 23:02:40
花月:「……」
「やっぱやめた。協力してもらいたくもない」
カレン:「……はは、ははは……」
正座をやめ、花月が立ち上がった。
花月:「用事は済んだ。だからもういいや」
「性格合わなさそうだし」
486
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/11(金) 23:19:17
『そうかい。』
肩をすくめながらキラン☆と歯を見せて笑おう。
『だがこっちの用事は終わっちゃいないぜ、むしろ今から作るぜ』
『君がピンチになった時に助けるのはヒーローの役目だ』
『水嶋花月。キミが例え泣いて嫌がってもう勘弁と言おうともピンチになったら僕が助けに来てやるよ』
『キミはもう僕の危なっかしいモータルリストに入ってるんだ。覚悟しろよ?』
差し当たっては今回のフォローに回る事だけどな!
487
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/11(金) 23:46:37
花月:「帰って。もう今回は諦めるから私たちの島から帰って」
「それに私たちはピンチになんかならないもん」
花月の体に墨のような色の模様が浮かぶ。
能力の発動だ。
花月:「私たちはモータルじゃない。強いてあげるならイモータルだよ」
大地に真黒な穴が開いた。
そのままビールケースや日傘ごと花月が落ちていく。
全てが穴の下に落ちた後穴は消えてしまった。
カレン:「えーと、まぁ、そう言う事だから」
「旅行で遊ぶのに集中していいからって感じ?」
488
:
早川英雄『ライト・ロード』
:2018/05/11(金) 23:54:35
『はっはっは、じゃあ花月ちゃんに言っておくんだね。』
『助けられるような隙を見せんなよってね!』
ハヤカワ・インダストリは今日も平常運転だ!
『そしたら僕も僕のことに集中しておいてやるさ!!ハッハッハッハー!!!』
489
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/12(土) 00:04:42
カレン:「うん、そうだねー……」
そう言ってカレンはゲストハウスに向かっていった。
早川英雄は今日もいつもの通り。
どんな時でもペースを崩しはしない。
それが超人種なのだから。
シーン12:『ある一つの結末』―――END
490
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/12(土) 00:18:22
シーン13:ナイトサムライ(エンディング)
旅行二日目。
砂浜で今日も水嶋組ははしゃいでいた。
昨日の騒動については明かされていないらしい。
明かしたとしたらそれ相応の問題になっているだろう。
砂浜で遊ぶ女子たち……から君は遠い位置にいた。
そんな君に人影が近づいてきた。
矢車:「よう」
階段から落ちたという理由で体に包帯を巻いている矢車と影山だ。
491
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/12(土) 00:56:48
「……お前たちか」
結局、まだあまり水着の女子を直視できず、なんとなく遠巻きに彼女たちを眺めている。
早川もなにやら忙しそうだし、自分はぼんやりと休養に努めるばかりだ。
「………………結局」
「あれで良かったのか、お前たちは」
……彼らは、衝動を抱えている。
抑圧と、衝動だ。
ある種の暴力衝動であり、破滅願望と言ってもいい。
…………一歩間違えれば、ヴィランになりかねない衝動だ。
「その……これから、どうするつもりなんだ?」
492
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/12(土) 22:46:46
矢車:「よかったさ。満たされることはなかったが」
「目標は達成できた」
濁った瞳をしていたが不満そうな印象はなかった。
矢車:「正直、心がざわついたんだ。お嬢たちが危ない橋を渡ろうとしているのは」
影山:「どうすっかな。お嬢たちの目付けにでもなるかね」
「逃げて組抜けるってのはなしだし」
493
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/12(土) 23:00:17
「……そうか」
彼らなりに、思いがあるのだろう。
忠義とか、義理とか、人情とか。
……あの双子のお目付け役は、骨が折れそうではあるが。
「まぁ、俺から口出しをすることはない」
「カタギや、カレンに迷惑をかけないならな」
「やれることをやるしかない」
「……だから、やりたいことをやればいいさ」
今更だ。今更だろう。
こいつらは、自分より年上なわけだし。
こんなこと……今更過ぎる。
言うことなんて、何もないのだ。
494
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/12(土) 23:24:37
矢車:「学生のお前の方がやりたいことやれよ」
影山:「俺らみたいになるぞ」
二人は笑っていた。
陰りも心配もない表情だ。まるで本当の兄弟のようによく似た笑顔だった。
矢車:「そうだ。お前、カタギの割には場慣れしてたが……」
「……先輩風吹かすわけじゃないが、今まで闘った中で足りないって思ったこととかないか」
「俺らでよかったら話聞くぜ……ちょっとした詫びだ」
影山:「いらねえならそれでいいけどよ」
495
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/14(月) 22:44:04
「……やりたいことを、やっているつもりだがな」
真面目だ、とよく言われるが。
もっと遊びを持て、と師匠にも言われたが。
……自分としては、人生を楽しんでいるつもりなのだが。
「……まぁ、ともかく」
「むしろ、足りていないと思う事ばかりだ」
「構えも、太刀筋も、先読みも、肉体も、歩法も……」
「師匠にはまるで及ばない。いつかは、その背を越えねばとも思っているが」
「…………直近で言えば、そうだな」
「お前たちも、見ただろう――――有生さんの、あの姿を」
いや水着ではなく。
水着ではなく……ボルケーノの方だ。
「……あれを、確実に抑え込めるようになりたいんだが」
「出力が違い過ぎる。中々な……」
これに関しては、急を要する問題だ。
前ほどではないが……焦りは募っている。
496
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/14(月) 23:19:23
矢車:「その辺りは……実践か。まぁ、俺たちも多少殺します殺されますの世界でやってるしな」
首を鳴らす矢車。
影山も何度か頷いている。
矢車:「出力か……」
影山:「お前、あれしただろ。水嶋大暴走」
矢車:「あぁそうか……あれも出力の違う人との闘いだな……」
水嶋カレンの父。水嶋組の組長は一般人でありながらその力は高い。
矢車:「……教えてやるよ。強いやつとの闘い方。連携、一対一の構え方」
「仕掛ける気配とかそういうの、必要ならな」
497
:
春夏 冬『ナイトサムライ』
:2018/05/15(火) 22:55:12
「…………そうだな」
実際――――彼らの実力も、本物だ。
鬼の力を借り受けていたとはいえ、自分と互角以上に白兵戦を演じて見せた。
自慢ではないが――――単純な剣術であれば、そんじょそこらの人間に負ける気はない。
その自分が感じるのだから、間違いはないだろう。
彼らも、実力者なのだと。
「お願いしよう」
「使えるものは、なんでも使え――――」
「……そう、師匠に教わったからな」
498
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/15(火) 23:20:53
矢車:「そうか……そう言ってもらえてよか―――」
矢車の足が動く。
しかし蹴りは放たれずに途中で止められる。
矢車:「うん。よーいドンじゃない勝負ってのがあるってところから覚えていくぞ」
奇妙な二人との訓練が始まった。
シーン13:『ヤクザ・フレンドシップ』―――END
499
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/15(火) 23:39:58
シーン14:タイガーリリー(エンディング)
鬼ヶ島には街がある。
いわゆる接待の場としても使用される名目上あらゆる店舗が存在する。
海遊びだけでは飽きるという事で街中で買い物をしようという事になった。
お土産なり残りの滞在期間を潰す道具を買ったりできるわけだ。
蓮花:「お、いたいた。おーい」
輝に声をかけたのは蓮花だ。
500
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/15(火) 23:47:36
やたらと真剣に土産物と睨み合っていた所で声が掛かる。
何をしていたかと言うと、実家の叔父さんへのお土産をどうするか考えていたのである。
こういうのあんまり選んだことがないから、何を買えばいいのかよくわかんないんだよね。
「うーむ……と、蓮花ちゃん。どしたの?」
まあ、色々あったけれど。
姉妹との関係は、以前と大して変わらないところに落ち着いた。
どことなく似たような問題を抱えていると言う事もあって、何かと通じるところがあったのである。
501
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/16(水) 00:25:22
蓮花:「いやぁ、特に何って訳じゃないんだけど」
「体の調子どうだ。前止める時、花月ちゃんとアタシの力使ったし」
「勿論、間違えはなかったって信じてるけどな」
体の具合を案じているようだ。
彼女自身も君に親しい感情を抱いている。
502
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/16(水) 00:36:53
「ん、平気平気。元々頑丈だしね。」
「そっちは大丈夫? 結構派手に暴れた……らしい、けど……」
自分の事に“らしい”なんて付けなければならないのは、どうにも歯がゆい。
とは言え、実際その時の事は全く覚えていないので“らしい”としか言えないのも事実だ。
自分の事が判らないと言うのも、困った話だよね、ホント。
503
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/16(水) 01:07:54
蓮花:「あ? あぁ、平気だ」
「アタシも花月ちゃんも痛みとかそういうのにはめっぽう強いから」
水嶋蓮花は壊れた鬼だ。水嶋花月は目覚めた鬼だ。
痛みという感覚が蓮花にはないらしい。
蓮花:「……お前は自分のそれってどこまで知ってんだ?」
「ちょっと普通じゃない出力だ……花月ちゃんが怒ってる時よりもピーキーでな」
504
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/16(水) 01:23:11
「正直に言うと、さ……全然わかんないんだ。」
「キャンプで1回ああなるまで、自分がああなる事も知らなかったくらい。」
超人種の中には、何が原因で力を得たのか知らない者もいる。
思い当たる節が無いにもかかわらず、急に身に覚えのない力に目覚めてしまうのだ。
ほら、遺伝子が変異したクモに噛まれたりとか、そういうやつだ。
「……少し、場所移そうか。」
「立ち話するには、ちょっと長いし。」
というわけで、ちょっと座れそうな場所に移ろう。
叔父さんへのお土産は、また後で考える事とする。
505
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/16(水) 01:26:50
蓮花:「なるほどな」
「アタシもカレンもどういう原因かは分かってたが」
君はそうではない。
蓮花:「そうだな」
蓮花と移動したのは街中のベンチだ。
日除けの傘のおかげで強い日差しを浴び続けなくてもいい。
506
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/16(水) 01:38:00
「……もう、2年くらいになるのかな。」
ベンチに座り、ポツリポツリと話し始める。
昔を懐かしむように、どこか遠くを眺めながら。
「普段ほとんど家にいないお父さんがさ、『長期の休みが取れたから、みんなで旅行に行こう!』って言い出したんだ。」
「お母さんも私も、そんなの初めてだったから、もうウキウキでさ。みんなで旅行の準備だーって買い物に行ったりなんかして。」
「羽田発、ロサンゼルス行きの……確か、512便だったかな。みんな、楽しそうにしてた。」
―――それは当時、多くの報道機関がとりあげた事故だ。
生存者1名。2年が経った現在でも、原因は不明のまま。
今となっては昔の話として、ほとんどの人々は忘れている―――事故の当事者以外は。
「……アメリカの領空で、飛行機が落ちてさ。」
「私だけ、知らない病院で目が覚めたんだ。」
「実際になんか色々できるようになったのは、退院した後なんだけどね。」
「多分、こうなったのは、その時からなんだと思う。危険に敏感になったのが、病院で目覚めた後だったから。」
507
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/16(水) 01:53:29
×当事者
○関係者
508
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/16(水) 23:11:17
蓮花:「512便……?」
「んーなるほど」
蓮花はその事件に関する記憶が薄い。
それは過去のものに対する態度なのかもしれない。
蓮花:「急に覚醒したときの気持ちって言うのはアタシも花月ちゃんもカレンも分からないでもない」
「アタシたちは兆候はあったけどな……」
「……なぁ輝。お前のそれは多分そう言う出自とかに関わると思う」
「自分の過去と向き合ったり、自分の精神そのものに向き合わないといけないかもな」
509
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/16(水) 23:41:15
何故、旅客機は落ちたのか。
何故、自分だけが生き残ってしまったのか。
何故、私は超人種になったのか―――
「過去や自分と向き合う、か……難しいなぁ。」
―――答えが出ない問いが、たくさんある。
わかっていても受け入れられないような事も、たくさんある。
それこそ、身勝手に嫌な事を考える事だって、たくさんある。
けれど。そういうのは、表に出しても迷惑なだけだ。
だから、心に蓋をする事を覚えた。
「……こういう難しいこと考えるの、苦手なんだけど。」
「そのままって訳にも、いかないんだよね。」
ひとつ、溜息を吐く。
510
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/17(木) 00:28:09
蓮花:「仕方ねえよ」
「だけど、そう言う時のために友達とかヒーローっているんじゃないのか」
蓮花がそう言って笑った。
蓮花:「それが答えになるかは分かんねぇけど」
「今はそれで十分だろ。アタシは上手くできなかったけど、お前らは出来るさ」
511
:
有生 輝『タイガーリリー/ボルケーノ』
:2018/05/17(木) 00:52:11
「そっか……そうだよね。」
時々暴走する事も、心の中のドロドロしたものも。
全部、私がヒーローを目指すうえで、避けては通れない問題だ。
今はダメでも、いつか、必ず自分なりの答えを出さなくちゃならない。
「……少し、スッキリした。聞いてくれてありがとね。」
―――ヒーローが沈んだ顔をしていたら、みんな安心できないから。
だから、何かしらの形で、決着をつける必要がある。
そう結論付けて、笑顔を返した。
512
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/17(木) 01:18:59
蓮花:「いいよ。聞くぐらい。言うより簡単でやすい」
蓮花はそういって手を振った。
ヒーローとなるには避けられない道。
そこにどんな困難があるのかまだ分からない。
シーン14:『ガール・フレンドシップ』―――END
513
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/17(木) 01:45:35
シーン15:ミス・セカンド(エンディング)
帰る日の近くなったある日の夜。
カレンはるうどの部屋を訪れていた。
今日はせっかくなのでゲストハウスで寝るつもりらしい。
カレン:「それでパパがクマと戦ったんだって」
何気ない会話をしていた。
514
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/17(木) 22:07:47
「うんうん、クマ遭遇率は遺伝するよね」
あの後なんとか身体を再構築して、バーベキューもスイカ割りもビーチバレーもやり切った。
事前に用意していた“海のバカンスでやることチェックリスト”の8割方は埋めることができたぞ”
一息ついて、カレンとのんびりお話中。
こうしていると寮に戻った気分だ。
515
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/17(木) 23:07:55
カレン:「遺伝するんだねー」
遺伝するのだろうか。
窓からは月が見える。
ぼうっとカレンは月を眺めていた。
カレン:「……もう少ししたら帰らないといけないんだね」
「あたしね、ちょっと不安だったんだ。今年ここに来れるか」
「鬼の力が目覚めて、コッチに来て、でも皆とかるうどに会えてまたここに来れて、それで……」
「それで」
カレンが言葉に詰まる。
小首を傾げている。
それから顔をあげてるうどに向き合い何かを話そうとするが、言葉が出ない。
カレン:「えっと」
カレンの目から涙が落ちた。
カレン:「あれ、おっかし、えっと……あれー?」
516
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/17(木) 23:23:42
「うんうん、散々遊んだけど終わりが近づくと寂しくなるよね」
「私も“バカンスでやることチェックリスト”の残り2割、コンプリート間に合わそうだし」
新たな環境への不安、大きすぎる力を持つ者の孤独。
セカンドもカレンと出会えたことで、そういったものを多少は理解できるようになったし、わざわざ口にしないということも覚えた。
カレンの頭を撫でてやる。
「でも大丈夫!来年も同じメンバーで来れるでしょ!」
「赤点取って補習が夏休みまで食い込まなければね」
517
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/17(木) 23:47:58
カレン:「ありがっとー……」
涙をぬぐうカレン。
カレン:「あ、赤点は大丈夫だもん! 全然、勉強できるし! ほんと、ほんとに、もう」
「……るうどはさ、蓮花とか花月のこと嫌い?」
518
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/18(金) 00:10:23
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「ともっ、だち、だよ?」ギギギ
……結局、姉妹の鬼の研究については、カレンには喋ってない。
鬼だけでなくボルケーノまで呼び起こして皆を危険に晒し、
なお姿勢を曲げないことについては擁護できないが、
当の輝が許していることだし、早川も道を示してやろうとおせっかいを焼いている。
天上人的には「人類の可能性を信じてもう少し静観することにしよう」、みたいな?
「……ゴメン、正直ちょっとニガテ」
「友達に優先順位を付けるのは間違ってるって本には書いてあるんだけどねー」
みんなに公正公平なのが正しいヒーロー、正しい地球の在り方なのかもしれない。
でもセカンドにとって大切なのはカレンだし、良く知る同じ学校のみんなだ。
良く知るみんなが、危険な目にあうのは耐えられない。
519
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/18(金) 00:24:37
カレン:「そっか……ありがと。それが嘘じゃないのは分かるから」
そういって笑う。
どこか寂しそうだった。
カレン:「結局あの時何があったのか全然教えてもらえなかった」
「でもなんとなく感じるんだ。あの二人の中に何かがいるのは」
カレンの鬼を彼女達が一部だけ取り込んだせいだろうか。
カレン:「皆に仲良くなって欲しいけど、でもるうどがそう思うならそれでいいよね」
「キライじゃなくてニガテでよかった。ありがと」
「……そうだ! バカンスでやることチェックリストってあと何が残ってるの?」
520
:
照沢るうど『ミス・セカンド』
:2018/05/18(金) 00:44:51
「それも、焦らずゆっくり理解していく必要がありそうかな」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
良く知るみんなが危険な目に会うのが耐えられない。
つまり、あの姉妹はセカンドにとっては「まだ」良く知らないみんなだ。
………まぁ、これからということじゃないかな?
「チェックリスト・27『クローズドサークルなミステリーに遭遇する』」
「アレは直接殴りかかって来るタイプだったから、ちょっとジャンルが違う」
「チェックリスト・58『古代遺跡を発見する』……これはガンバレば、いけるかも」
「あと、それと―――――――」
521
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/18(金) 00:55:25
カレン:「うんうん。それから?」
チェックリストを一つ一つ確認する。
まだ夏休みは残っている。
少しずつだがこなせるだろう……日常の範囲内で。
シーン15:『よくある夏休みの光景』―――END
522
:
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』
:2018/05/18(金) 00:57:13
獲得グリット12点。成長点12点をどうぞ。
お疲れ様でした。
『ヒーローズ・アカデミー/がんばれ鬼ヶ島』―――END
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