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【イ】『星の祭典』
1
:
『星見町行事録』
:2018/10/23(火) 02:11:53
☆☆☆ お祭り会場へようこそ ★★★
・当スレッドは『七夕』『正月』『クリスマス』『ハロウィン』など、
板全体でのPC向けイベントに用いるためのイベント専用スレです。
・特に時季の定めのない『社交パーティ』などの開催も可です。
・季節のイベントである必要は特にありませんが、
ご自身のシリーズミッションなどに絡む内容であれば、
ご自身の運営するミッションスレの利用を推奨します。
・参加条件が限られる、また参加者を固定するイベントは、
ご自身でスレを建てるかフリーミッションスレでどうぞ。
当スレは原則『途中抜け』『途中入り』自由のイベント用です。
・PL向けのイベントは当該スレでどうぞ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1466002084/
236
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 17:45:41
トテ トテ トテ
いつのまにか『ラッコ』がいた。
『ぬいぐるみ』でも『置物』でもない。
紛れもなく『本物』だ。
近くの水族館から脱走した訳でも、
どこかの国から密輸された訳でもない。
たまたま星見町の海辺に流れ着き、
そのまま定住した『野生のラッコ』だ。
「ミャー」
何故ここにいるのか?
どうやって来たのか?
その経緯は謎に包まれている。
しかし、一つだけ確かな事があった。
新年を祝うパーティー会場に、
『野生のラッコ』が存在しているという事実だ。
237
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 17:47:24
>>230
(ブリタニカ)
「言われてみたらスタンド使いにしか見えないわ。
別に『答え合わせ』はしてくれなくていーけど、
『逆に』鳥とは全然関係ない能力だったりしてね!」
これは『ニアピン』だろう。
『ブリタニカ』が鳥だから鳥語を話せるだけで、
スタンド能力そのものは『鳥』ではない。
「へー、手乗り文鳥とか見たことあるけど、
カラスとハトがこんな大人しいの初めて見た。
なんかそう止ってると、狛犬みたいでウケるね」
「ハーピーさん、これエサあげていい?」
スッ
『魚のマリネ』らしきものを一切れ前に出してきた。
>>231
(百目鬼)
「ああっ。おまかせでも、大丈夫ですよう。
『1000円相当』の物を確実に用意しますので〜」
サラサラサラ
帳簿の真新しいページには、
『ハンドクリーム 1000円』の文字と、
元から『ある』らしい『雀のイラスト』が見える。
「プレゼントの需要を考えると、
『ラッピング』のサービスなんかも、
練習した方がいいのかもしれませんねえ」
『ポンッ』
まるで『魔法』のように、
『ペイデイ』の紙面上に『ハンドクリーム』が出た。
関心がなくとも見たことの無いメーカー……というより、
この『ロゴ』は『Payday』を崩したものだろう。
「はい、お待たせしました。
こちら『1000円のハンドクリーム』です〜」
そして渡した『1000円』は『消えている』。
これが『ペイデイ』の能力……ということなのだろう。
>>232
(アレックス)
アリーナの者には馴染みの『黒服』こそいるが、
あまり見かけたことのない顔が多い印象がある。
そのせいか、単に『人が多い』ためか、
『闘士』として声を掛けてくる者はまだいない。
受付にプレゼントを渡せば、後は『楽しむ』だけだ。
かつての『対戦相手(
>>226
)』の姿も見えるが、
あえて語りかけにいくかどうかは、アレックス次第。
あるいは誰かが話しかけてくる可能性もあるだろう。
238
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 17:48:24
>>233
(石動)
洒落たプレゼントを受付に渡して、
『新たな出会い』に期待を馳せる石動。
会場にいる『スタンド使い』は老若男女を問わないが、
やはりというか、『若者』――石動に近い世代は多い。
特に多いのは、少し年上の『高校生』達だろうか?
ガヤガヤ
髪を『アンテナ』のように一房立たせた、
跳ね気味のショートカットの少女や、
茶髪を『ツインテール』にした少女、
絵馬に本気になっている様子の少年(
>>226
)、
また受付には学ラン姿の少年(
>>235
)の姿もある。
もしかすると、知った顔も混ざっているかもしれないが。
>>234
(甘城)
あるいは『ある』のかもしれないが、
最高級玉露を『ピッチャー』に入れて、
そのまま放置は出来ないのかもしれない。
スタッフに聞いてみれば『あり付ける』可能性はある。
ともかく、今は比較的『良さそう』なお茶を取った。
ワイ ワイ
スイーツコーナーにはいくらか先客もいる。
三白眼を光らせお菓子を吟味する『振袖』姿の少女や、
あの男子学生(
>>227
)は『同好の士』らしい。
「『おしるこ』いかがですかー」
そして、『抹茶しるこ』は『あった』。いいことだ。
鍋に入ったそれを、和装のウェイターが配っている。
>>235
(三刀屋と我孫子)
受付はやや怪訝な顔で『サイン入り単行本』を受け取る。
絵の迫力、構図の妙に感心を抱く事はあっても、
『まだ』この漫画を、そして我孫子を知らないらしい。
いずれその『価値』に気付く日が、来るだろうか――
三刀屋は会場を見渡す。
若き作家に『経験』と『体験』を積ませるには、
確かにこの奇異な宴はうってつけかもしれない。
ガヤ ガヤ
スタンド使いといえど『社会の一部』。
パーティ会場は『本格的』――つまり『普通』で、
来ている老若男女も『街中』と変わらない雰囲気だが、
ごく一部、『エキセントリック』な外見の者もいる。
例えば『全身白服で髪も白いカイコガのような少女』や、
『両肩に鳥を止まらせる鳥のような女(
>>230
)』、
さらには『石仮面をつけた女(
>>218
)』までいる始末。
……今、あそこにいる『タキシードの少年(
>>232
)』は、
『ドレスを着た少女』に『なった』? 気のせいだろうか?
会話に応じてくるかは不明だが、とにかく『探す価値はある』。
239
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 17:52:38
>>236
受付には『ウニ・アワビ・イセエビ』が置かれていた。
獲ったばかりらしく、とても『新鮮』だ。
早めに冷凍した方がいいかもしれない。
240
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2021/01/02(土) 18:21:49
>>237
「なるほどねぇ――――」
スッ
紙幣と交換に現れたハンドクリームを見て、小さく呟く。
おもむろに腕を伸ばし、それを取り上げた。
手の中で角度を変え、全体を隈なく眺める。
「いやぁ、実際に見てみると本当に『魔法』みたいだね。
一応確認するけど、これは『実物』かい?
『スタンド』とはいえ、『本物』を出せるってのは、
アタシの知る限りじゃあ少ない方だ」
「『いいもの』を見させてもらったよ」
「そうそう……『名前』、まだ聞いてなかったっけね。
よかったら教えて欲しいんだけどねぇ。
もしかすると、今後も『利用』させてもらうかもしれないからさ」
241
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2021/01/02(土) 18:56:20
>>237
「お二方、いかがで御座いますか?」
「あぁ、そうでした――――」
「 『♪』 『♪』 『♪』 」
両肩の二羽に『ニンゲン語』で言いかけて、
『鳥語』で伝え直す。
『ニンゲン』と『同胞』の両方と同時に会話していると、
時々間違えてしまう事があった。
『鳥類』としては恐るべき知能を誇るブリタニカであるが、
あくまで『人間と同等』である以上、
『根本から全く異なる言語』を平行して扱う事は難しい。
「 『♪』 『♪』 『♪』 」
「――――いえ、失礼しました。宜しいようですよ」
今度は『鳥語』で伝えてしまい、『ニンゲン語』に変換し直す。
ストレンジャー
人間界にとって、ブリタニカは『部外者』。
より致命的な状況でミスが出ないように注意しなければ。
ともあれ、二羽の同意は得られた。
どうやら、あげてもいいようだ。
242
:
甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』
:2021/01/02(土) 19:17:13
>>238
「あった…」
お目当てのおしるこを発見、早速受け取りに行こう
「すいませーん、おしるこください」
その和装のウェイターに話しかけ、おしるこを注文する
そして…おしるこをジッーと凝視
「……」
ここで甘城にはある、一つの疑問が過った
「これは『おしるこ』なのよね…
『おしるこ』と『ぜんざい』の違いって何…?」
突然過ったその疑問を誰かにぶつける甘城
その人物が知らない相手だった場合
知らない人から突如そんな疑問を問いかけられてさぞ困惑する事だろう
243
:
村田 瑛壱『ディズィー・スティック』
:2021/01/02(土) 19:32:11
>>228
『会釈』。相手もこちらに気づいたということだ。
勿体つける理由もないし、料理は逃げないが『機会』は逃げる。
「不躾なのは承知で、まず『一つ』質問させてもらう。
『執事服』のアンタにだ。」
『執事服』へ足早に駆け寄り、声をかける。
「夏ごろの話だ。
『斑鳩』って男に『トライコーン』のバカどもを潰させたのは、あんたの指図かい?
…それとも、もっと上かい?」
この空間で何も隠す必要などあるまい。単刀直入に問いを投げる。
244
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2021/01/02(土) 19:37:19
>>218
「――――つまらないものですが、私からは『これ』を」
持参した『トランプ』を関係者に預けた。
最高品質の紙を用い、表面にエンボス加工が施された、
マジシャン御用達の一品だ。
デザインは黒を基調としており、普通の白いトランプと比べると、
より落ち着いた印象を与える。
(おや、あれは…………)
「これはこれは、『ラフィーノさん』。あなたもおいでとは」
「最初は『何処の変人が迷い込んだのか』と思いましたよ。
『お変わりないご様子』で安心しました」
会場に入るなり、『奇怪な姿』が目に留まり、
後ろから声を掛ける。
振り返れば、
仕立ての良い『ストライプスーツ』を着た男が立っているだろう。
そして――――『秘密を知っている人間』でもある。
245
:
アレックス『キサンドリア』
:2021/01/02(土) 19:47:40
>>237
(GM)
>かつての『対戦相手(
>>226
)』の姿も見えるが、
アレクサンダー「ふふふ……あれに見えるは斑鳩さんじゃないか」
>>226
(斑鳩さん)
アレクサンダー「やぁ、斑鳩さん、久しぶり。先日は対戦ありがとう。」
『タキシードに身を包んだ少年』が声をかける。
アレクサンダー「おっと、この場では『天翔怒牙』(エリアル・レイジ)と呼んだ方がいいのかな?」
アレクサンダー「君が『更に戦いを重ねた』と、ケイジ・キサラギから聞いたよ。」
シュウン……
アレクサンドラ「ふふふ……せっかくの『パーティ』だから、『隣に立つ』のは『私』の方がいいかしら?」
シュウン……『ドレスに身を包んだ少女』へと身を変え、声をかける。
アレクサンドラ「その『猫』はあなたのお友達?
ふふふ……ダンスのお相手かしら?題目は『黒猫のタンゴ』かしら?」
>>(周囲)
『タキシードに身を包んだ美少年』が『ドレスに身を包んだ美少女』へと身を変えるのが見えたかもしれない。
246
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/02(土) 20:03:24
>>238
(GM)
>髪を『アンテナ』のように一房立たせた、
>跳ね気味のショートカットの少女や、
>茶髪を『ツインテール』にした少女、
>絵馬に本気になっている様子の少年(
>>226
)、
>また受付には学ラン姿の少年(
>>235
)の姿もある。
>もしかすると、知った顔も混ざっているかもしれないが。
「おお、似たようなのがいるじゃねぇのいるじゃねぇの。」
「……って」
しかし、それよりも興味あるモノ、大問題のモノを見つけてしまった。
>>236
>>239
(ラッコさん)
「おぅい!すたっふー!すたっふー!」
スタッフに声をかける。
「誰かのペットか?『ラッコ』が入り込んでるぞぅ!」
オルカはその名の通り、海の動物が好きなのだ。
ゆえに、『ラッコ』が『ラッコ』であることを見抜くのだ。
「よーしよしよしよし、うーりうりうりうり、逃げるなよぅ〜」
しゃがみ込んで、ラッコと目線の高さを合わせつつ、『ラッコ』に声をかける。
247
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 20:18:16
>>246
トテ トテ
――――ピタ
慧眼によって正体を見抜かれたラッコは、
その場で動きを止め、声のする方に体を向けた。
『ペット』かどうかは不明だが、『ラッコ』なのは間違いない。
特に逃げ出す様子はなさそうだ。
「ミャー」
つぶらな瞳が少年を見つめる。
何を考えているかは分からないし、
何も考えていないのかもしれない。
さぁ、どうしようか。
248
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/02(土) 20:52:16
>>247
(ラッコさん)
「おっとっと。大声を出してスマン。ビックリするよな、スマンスマン。動物の前で大声を出すのはいけねぇことだ。」
「しっかし、誰のペットかねぇ、この『ラッコ』は。
『ラッコ』を飼うたぁ、酔狂なヤツもいるもんだ。」
周囲を見回して、『ラッコの飼い主』を探す。
「しかし、困ったな。
いくら俺が海の動物好きとは言え、『ラッコ』とは『ファーストコンタクト』だ。
図鑑や水族館で見たことはあっても、実際に手で触れられるぐらいの距離に入るのは初めてってもんなわけで。」
「うーん、『キリン母さん』や『ゴウゾウ父さん』も知るわけねぇよなぁ……。
『ソウマ兄さん』は陸の動物好きだし、
『ハヤト兄さん』は空の動物好きだし、
『妹のレオ』にいたっちゃ、人間も動物もなんでも好きで嫌いなものがないようなヤツだからなぁ……。
うーん、『俺』がやるっきゃねぇなぁ……。」
「ラッコの食い物は……貝だっけか?蟹だっけか?魚だっけか?」
『ラッコ』の身ではテーブルの食べ物は手を出しにくかろう。
テーブルから『貝』や『蟹』を皿に取り分けて、『ラッコ』の前に出す。
「しかし、人間用に味付けたモンを食べても『ラッコ』は大丈夫なもんかな……。
その辺どうなんだろう、『飼い主さん』よぉぅ……。」
小声で周囲にアピールする。
>>周囲
学ランで逆立った頭の少年が『ラッコの飼い主』を探す声が聞こえるかもしれない。
249
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 21:11:50
>>248
『海棲哺乳類』であるラッコの食性は海産物が主体だ。
個体によっては、『海鳥』を捕まえて食べる事もあるらしい。
しかし、このラッコは鳥を食べた事はなかった。
スンスン
ラッコが皿を覗き込み、匂いを嗅ぐ。
前足を器用に使い、食べられそうなものを取って食べる。
動物特有の『カン』で、『生に近いもの』を選んでいるようだ。
「ミャー」
ムシャッ
今の所、『飼い主らしき人間』は近くにいない。
どこかに行ってしまったのだろうか。
ラッコは『ホタテの刺身』に夢中だ。
>>周囲
『ラッコ』が刺身を食べている姿が見えるかもしれない。
250
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/02(土) 21:43:43
>>249
(ラッコさん)
「ホタテ……ホタテか……なるほど。」
「ナマモンなら大丈夫そうだな。」
ヒョイヒョイとラッコの皿に刺身を追加していく。
「しっかし、この『ラッコ』、かなり『人馴れ』してんな……野生動物とは思えん。」
「まー、『ラッコ』と長話をしてもしょうがねぇや。俺もなんか食うか。」
>>238
(GM) 和装のウェイター
「せっかくの正月だし、『おしるこ』でもいただこう、一丁よろしく。」
『おしるこ』を一杯もらう。
>>スイーツコーナーの先客。
>>三白眼を光らせお菓子を吟味する『振袖』姿の少女
>>227
(村田さん)
>>234
>>242
(甘城さん)
「『おしるこ』と『ぜんざい』の違い……だぁ?」
「ンまければ、それでいいだろ、んなもんヨ〜。」
IQ低そうな回答が返ってきた。
「ンッン〜〜〜マッ、アンコのついた餅うまっ、うまっ。」
俺は餅食うマシーンのオルカだぜ!
251
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/02(土) 21:48:35
>>238
(GM)
>>249
(ラッコ)
>>250
(石動)
「ま、こんなものだろうねぇ
僕達の『雑誌』の知名度もそんなにないし、君自身もプロになったばかりだ
腐らないでくれよ・・・・・っと、君には必要のない言葉かな」
「当たり前だ・・・・ 俺はこれからも精進を続ける
それは依然変わらねぇよ」
「それにしても・・・奇人変人のバーゲンセールだな
何だあの鳥みたいな女は・・・・大道芸人か?
『石仮面』の奴はこの会場を仮面舞踏会か何かと勘違いしているのか?」
「奇人変人具合で言えば、君や僕も大差ないんじゃないかなぁ?」
「・・・・・・フン
まあいい、俺はちょっとその辺の人達と話してくる
ここからは別行動だ」
「あれ?一緒に回るんじゃないの? つれないねぇ」
「・・・・・お前は俺の母親か何かか?
この程度の挨拶回り・・・・一人で出来るさ」
「じゃ、頑張ってね」
少年は男と別れてパーティ会場の人ごみの中に紛れていく
その場には壮年の男だけが残された
「さてねぇ・・・」
周囲を見ると何故か『ラッコ』が会場を練り歩き、
学ランの少年がその相手をしていた
三刀屋はゆっくりと彼らに近づき・・・・
「ねぇ、君、この子(ラッコ)は君のところのペットなのかな?
随分と人に馴れていて可愛らしいじゃないか」
話しかけてみた
252
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 21:49:40
>>239
(ラッコ)
素晴らしい『贈り物』をしたラッコ。
ここには『食べ物』がたくさんあるようだし、
おそらくはそれを全て食べていいのだろう。
「ぅうわッ! なっなんだこの動物!」
「かわいい?」
「……『ラッコ』!?」
「だ……誰かの『能力』ですか!?」
「おいッ、上に連絡を……!」
人間たちはなにやら騒いでいるが……『客』が気にする必要はない。
>全員
突如現れた『ラッコ』に、会場はにわかに沸き立った。
誰もがその『存在感』に気付くことが出来るだろう……
>>240
(百目鬼)
ハンドクリームはどう見ても『本物』で、
いわゆる『実体化したスタンド物質』ですらない。
デザインの『オリジナル製』も合わせて考えるに、
真の意味で『無から有』を作り出す『能力』らしい。
「『実物』で、間違いありませんよう。
どこから来てるものなのか、
作ってるとしたらどこでなのか、
私にもわかりませんけど、品質も『本物』です?」
ニコ
「……あっ! そうでしたねえ。
私ったら、自己紹介をしてませんでした。
『寿々芽(すずめ)』……『関 寿々芽』です」
「今後とも、ご贔屓にしてくださいねえ。百目鬼さん」
自己紹介を返され、『初買い』は完了だ。
ここで話していても問題はないだろうし、
料理や、新たな交流に向かってもいいだろう…………
>>241
(ブリタニカ)
「ぷぷ、今の芸よかったわハーピーさん!
それじゃ、これ。『イワシのマリネ』だってェ〜」
スッ
「流月も食べたけどけっこうウマかったよ」
『言い間違い』も含め、芸と思われたらしい。
笑いながら『酢漬け』の魚を、まずカラスの前に差し出した。
>>242
(甘城)
おしるこを一杯、手渡された。
抹茶餡の甘い汁に、餅が1つ浮いている。
……『おしるこ』だ。
『ぜんざいではない』。
『なぜぜんざいではないのか』。
「えっ!? 急に何よ、あなた……誰?」
同じく和スイーツを選んでいた『三白眼』の少女が、
やや驚いたような顔をしたが――――
石動が口を挟む(
>>250
)と、水を得た魚のように笑みを浮かべた。
「……フフッ。どうやら知ってるのは私だけね?
仕方ない、教えたげるのだわ。『おしるこ』は『餡子の汁』!」
「そして『ぜんざい』は『小豆と煮て作る汁』!
――――どうどう? おわかりかしら?」
どうやら知識を――――『知性』をひけらかしたいタイプらしい。
253
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 21:49:51
>>243
(村田)
「一応、先に言ってこう。
『あけましておめでとう』――
そして『今年はよろしく』と」
ペコリ
「『トライコーン』の件と『斑鳩』という名、
不躾を返すようだが――――『棒術使い』。
『本堂ゲンマ』の、話には出ていた」
『隠す必要はない』というのは相手も同じらしい。
答えには『侮る』響きは無いが、『遠慮』も無い。
「欲しい言葉かは分からないが、ご協力に感謝を。
『依頼』を出したのは私ではないし、私の上でもないが」
「『別の派閥』の者だろう――――『アリーナ』に興味が?」
>>244
(比留間)
『プレゼント』を受け渡し、知り合いに声を掛けにいく。
254
:
風歌 鈴音『ダストデビル・ドライヴ』
:2021/01/02(土) 21:56:36
常に明日無きホームレス、風歌鈴音は辛うじて迎えた新年に於いて、奇怪な直面していた。
『スタンド使い』の交流会。星見町の狂った裏への新参者である風歌は興味を引かれ――プラネタリウムで判子を押され、宴会場へと飛ばされていた。
(なんだ、ここは……)
自分が幻覚を見ているのか、それとも物理的に飛ばされたのかはわからない。しかし、スタンド使いとして経験した奇妙の数々は、これが例え『現』ではなくとも『現実』の一つではある理解させる。ならば、この場にいるのはスタンド使いなのだろう。
(これでも、一部なんだろうな)
ゴキブリは、一匹見かけたら三十匹と俗に言う。
この中でゴキブリと呼べる様な輩は、社会性汚物たる自分を含めてそう多くないと思いたかった。特別な力を持つゴミは、我が事ながら始末が悪いのだから。
(できるだけ、顔は覚えておくか……覚えてられるかは、分かんねーが)
そして、風歌は雑煮の椀を手に取ると、久しぶりの餅を食いながら、艶姿、談笑、美酒、美食。そう言った集いからは微か、離れる端から、会場を見渡した。
無論、眺める事で顔や姿を覚える為であるが――風歌は、己をゴミと自認している。風歌にとって真っ当という輝きは、触れるものではなく、眺めるものであり、害し害されぬ様に適切な距離を持つべきもの。
ソーシャルディスタンス、その様な言葉をSF映画の予告編で見たこともある。つまり、真っ当な人々からは離れるのが、風歌にとっての適切だ。
そして、精神的にではなく、生々しい問題もある。
(風呂、入ってねぇしなぁ……)
風呂に入らず、普段は洗濯とも縁遠い生活である。比較的にマシな装いをしているが、この場に来るために新調した訳ではない。
近づけば、臭うだろう。肉体からはもちろん、魂に匂いがあるならば、それから。風歌は、スタンドすら襤褸を纏っているのだから。
(ま、アタシなりに顔を覚えながら、見て楽しむとするか――)
255
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/02(土) 21:59:54
>>215
「……!」
鳥を侮るような言葉だっただろうか?
この距離で聞こえていたか……?
子供は鳥の妖怪からサッと目をそらした。
「なにか……人外のやからがぽつぽつおるようじゃな……
祭りごとには妖怪変化がまぎれこむという……
なんじゃったか、はろういーんとかいうやつか……」
鳥妖怪のほかにもよくわからないやつ(着ぐるみ)や、ヤマンバ……
いや、ヤマンバと一時誤解していたが、山に住んでいるだけの女性だったか。
しかしまだ分からない。正体を偽っているのかも……
「なにか……なんじゃあの生き物は……
野生動物まで迷い込んだか……
いや、待て、あれは……プレゼント交換を!?(
>>239
)」
とりあえずラッコを撫でに行く。
「大人気じゃなラッコ」
256
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/02(土) 22:11:10
>>251
(三刀屋さん)
「あぃ?
うんにゃ。このラッコさんは、俺のペットじゃねぇわな。」
『おしるこ』の餅を頬張りながら、間抜けな声で応える。
「俺も、ちょっとこのラッコさんは人馴れしすぎてるんじゃないかぁ〜、と思うんだが、
どーにも飼い主さんが見つからねぇんだよなぁ〜。」
>>252
(GM) ラッコ関連
「ンッン〜、落ち着けよ、みんな。
ラッコは繊細な動物だからヨォ〜。ストレスをかけちゃあ、いけねぇんだ。
静かに、そっと、繊細に扱うんだヨォ〜。」
周囲に声をかける。
>>252
(GM) スイーツ関連
「おうおう、解説ありがとさん、えーと、名前はなんだっけ、『三白 がんこ』ちゃん?」
『テキトーなあだ名』を付けて返答する。
「なるほどなー!知ってから食うと味も違う気がするぜ!ありがとさん!」
うまい!うまい!
もっしゃもっしゃ。
>>255
(ナイさん)
「ンンッ〜?」
「おやおや、こいつは……
ダボダボの服を着て、ブカブカの靴を履いて、
ブロンドの髪で、おかしな喋り方の女の子が〜?」
「……なんか俺はキミを知ってるような?」
ラッコの世話をする学ランの少年は、なにかを思い出そうとしている。
説明しよう!
オルカはなんか『ダイアナ』との交流で『ナイ』のことを聞いているのだ!
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647744/890-892
257
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2021/01/02(土) 22:21:30
>>252
「『関寿々芽』――可愛らしい名前じゃないか。
お嬢ちゃんにピッタリだよ」
「じゃ、寿々芽ちゃんにアタシからプレゼントだ。
迷惑じゃなければ受け取ってくれないかい?」
コト
受け取った『ハンドクリーム』を屋台に置く。
商品に不満があった訳では無い。
目の前の少女に渡すつもりで買ったのだ。
「何となくだけど、
アンタは家事をする事が多いんじゃないかと思ってさ。
水仕事は手が荒れやすい。
乾燥しやすい時期は特にね」
「『寿々芽ちゃんのため』じゃあ受け取れないなら、
『お嬢ちゃんの家族のため』でもいい。
アタシの顔を立てると思って、もらっといて欲しいんだよ」
258
:
『星の女』
:2021/01/02(土) 22:22:48
>>254
「――ですが、貴方の魂から漂う気流は馨(かぐわ)しいものと思えますよ。
それと、お餅はゆっくり、良く咀嚼して飲み込みましょうね」
何処から、『ソレ』は居たのか。ソレとも、ソレは突如この空間に
降り立ったのか、またはずっと其処にいたのに誰にも認知されなかったのか。
銀河の色合いをした長髪、そして同等の宇宙を瞳に収めた燕尾服の
女と見受けられる体格の人物はゴミを自称とする貴方に話しかける。
「此処では『プレゼント交換』をするらしいですね。
貴女は、何をお持ちに?
もしも手持無沙汰と、おっしゃるなら。貴女の分のプレゼントも
こちらで御用意致しますよ」
「……ふむ、パーティドレスと言う装いでは無いですね。
もし、一つ。私の『お願い』を聞いて下さるなら
今から貴方をシンデレラと致しますが」
聞いてくれますか? と、謎の女は微笑みかけた……。
259
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 22:27:00
>>251
>>255
>>256
「ミャー」
ラッコは大人しく少女に撫でられている。
『最上級の毛皮』として乱獲された歴史を持つだけあって、
その手触りは筆舌に尽くしがたい。
また、近付いてきた男に気付き、そちら側を向いた。
相変わらず『飼い主』は見当たらない。
『謎』だ。
260
:
斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』
:2021/01/02(土) 22:34:16
>>245
絵馬に『無病息災』とだけ書いて
――声の主に振り返る。
コ゛ コ゛ コ゛ コ゛ コ゛
コ゛ コ゛ コ゛ コ゛ ・ ・ ・
「キサン…ドリア」
忘れる筈もない、昨日のように思い出せる
あの、全身の血液が沸騰するような興奮を、あの日の対戦相手の美しさを
(――――ッ)
――だが、今は『俺』の出番じゃない。
「――君達の姿は何処でも目を晦ませてくれるな、美しいよ。」
「でも、その名は預かっているけど今は『斑鳩』がいい、ここだと貴女達と戦う必要はないだろ?」
本来なら違う筈だった、柔らかな笑みを浮かべる
彼らとは一度拳を交えただけで、それ以降の連絡もない
なのにどうも、旧来の親友のように思えて他ならない。
「ま、猫よりは機会が有れば一曲相手して欲しい所だ
かの皇帝と釣り合うかどうか、試してみるのも悪くない。」
ああ、とても『羨ましい』 光の下で色が変わろうと、何方の色でも魅了するであろうから。
「でもこの猫は単に、食い意地が張っているだけの……あれ。」
妙に肩が軽い…のは気のせいでは無かったらしい
『肩に乗っているのは猫の下半身だけだ』断面部分は炭で塗りつぶしたかのように真っ黒で
『輪切りになった胴体が、刺身へ点々とパンくずのように落ちている。』
「……ハッ!ま、ま さ か あ い つ ッ !」
肩の上が飽きたか腹が空いたか定かではない
が、奴の狙いは『己の腹を満たすこと』に他ならない
今、まさに解き放たれた真夏の学校の怪談、その正体
『身体を薄く寸断させて瞬間移動させる能力』を持つ猫。
『スリーピング・トゥギャザー』が放たれている瞬間だった。
そして、上半身が遠くで刺身をむさぼり
次の狙い…『ホタテ?』に狙いを付けているのが見てとれた。
(・・・やっべ。)
261
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/02(土) 22:37:08
>>256
(石動)
「おやおや、それじゃあこの会場の誰かのペットなのかな?
それともこの催しのために誰かが用意してきたとか?
まさか、野生の子がこんなところにあるわけ・・・・・」
そういえば、と思い出す
ここ最近、この街の河川や浜辺でラッコを見かけるという話を聞いた事がある
「そういえば・・・・最近、この辺にラッコが住み着いているらしいけど・・・・」
しかし、野生だとしても、この会場に来るには職員のスタンプが必要になるはず
野生のラッコがどこからともなく表れて、職員がその子に静々とスタンプを押す姿を想像し・・・・
「ぷっ! いや、流石にないかね」
>>255
(ナイ)
「きみ、きみ、君はこのラッコさんの飼い主だったりするのかな?
この子について何か知っているかい?」
ラッコを撫でるナイに向かってちょいちょいと手を振りながら聞いてみる
>>259
(ラッコ)
それにしても人に馴れたラッコだな、と思いつつ
自分もラッコの毛並みを撫でてみる
素晴らしい
「いいねぇ、この手触り」
と、不意に自分のスマホを取り出してラッコを撫でる自分の自撮りをしようとする
262
:
ラフィーノ石繭『ミスティカル・ガイド』
:2021/01/02(土) 22:38:30
「ここが会場…ここにわたしの秘密を知る者が……」
「ご馳走にありつくには仮面が邪魔ね…外しちゃおうかしら」
>>244
(比留間)
「……アッ」
「えっ ええっトォ〜〜〜 どなたですゥ〜?」
「何か勘違いをされているのではァ〜〜〜?」
「ふふふふ 変人だなんて クソ失礼な方ですね…」
(なんで!!!この男が!!!いるのよ!?!?)
(そうかこいつもスタンド使い…
…やはりここは敵地…仮面を外すわけにはいかない!)
(そういえば人気投票ベストペア部門で私とこいつに入れてくれた人がいるみたいね)
(ありがとうございました……でもなんでこんな男と!!!ムカつくわねェ〜)
263
:
<削除>
:<削除>
<削除>
264
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/02(土) 22:41:49
>>256
「ん? ……わしは知らんぞ」
ちょっと考えたが、当然、子供からしたら知らない人だった。
ラッコを撫でまわしながら年上の少年の顔を見上げ、小首を傾げる。
容姿は確かに金髪の女の子。
服のブカブカ具合は、お兄ちゃんのおさがりではなく、お父さんのを着ているレベルだ。
上着だけでワンピース状態になっている。
>>259
「おお……鳴いた」
その上等な毛並みを逆立ててワシャワシャにしてやろうとする。
特に理由はない。
265
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2021/01/02(土) 22:46:53
>>252
「――――どうぞ、ご遠慮なく」
それは流月に対する言葉であると同時に、
カラスに対する言葉でもあった。
カラスはイワシを嘴で咥え、徐々に食していく。
その時、周囲を見渡していたハトが、
『新たに入ってきた少女(
>>254
)』に反応を示した。
クルッポー クルッポー
「 『♪』 『♪』 『♪』 」
「そうで御座いましたか……。『あの方』が……」
ハトに耳打ちされたのは、
『最近湖畔に住み着いているニンゲン』の事だ。
『八瀬』については知っていたが、
あの少女は見た事がなかった。
『同胞』から話は聞いていたものの、
実際に目視確認したのは初めてだ。
「ワタクシ、『ちょっとした用事』が出来ましたので、
これにて失礼致します。
流月さん、また何処かでお会い致しましょう」
挨拶して人々の輪から離れ、
『ホームレスの少女』を遠目から観察する。
どんな『ニンゲン』なのか、
この機会に確かめておく事にしよう。
『事前調査』という所だ。
266
:
村田 瑛壱『ディズィー・スティック』
:2021/01/02(土) 22:52:10
>>253
「ほう、『ご存じ』とは恐れ入る。
そこまで解るってのは、まるで『観ていた』ようだ。恐ろしいことだ。」
「いや、こちらもそれなりに『必死』でな。
新年早々礼に失した態度、許していただきたい。」
軽く頭を下げる。
「『興味』はある。だが別に、『組織としてのアリーナ』に興味があるわけじゃない。
俺が知りたいのは、その『歴史』、『成り立ち』だ。」
「なぜこんな組織がこの町にできたのか、そこからどうして存続しているのか・・・
そして、何を目的としているのか・・・おれはそれが気になっている。」
隠す必要がないなら、遠慮の必要もないだろう。率直に尋ねる。
267
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/02(土) 22:52:46
>>261
「いんや、初対面のラッコじゃ」
他の人がラッコラッコと言わなければ、
カワウソかと勘違いしていたレベルで初めて見るラッコだ。
まあ、地域的には野生のラッコよりは野生のカワウソの方がありえるのだろうが……
268
:
風歌鈴音『ダストデビル・ドライブ』
:2021/01/02(土) 22:55:16
>>258
ゴミたる自認を持つが故、宴席の傍観者となった風歌に声を掛けたのは、まさに奇妙な女であった。
どこかで会った様な気もするし、どこかで会うような気もする。どちらであろうとも、この場の風歌はその女を初めて見る様な目で見た。
しかし、負の感情は抱かない。ゴミたる風歌は、善くあるものと美しいものを尊ぶ価値観を持っている。目の前の女は、十分に美しかった。
故にこそ、風歌はどこか恥じ入る様な気持ちを覚える――己の準備不足に対しても。
「プレゼント、ね……何もないね。着の身着のまま、懐は冷えるものすらありゃしねぇ。だから、他の連中に渡すもんをくれるなら、貰うぜ」
そして、シンデレラ――シンデレラ、風歌は苦く笑う。
汚れながらも清く善く生きた果てに報われたお伽噺、現実は常にそうではない。しかし、そう合ってほしいとは風歌も思う。
清く正しくとは縁のない社会のゴミたる風歌に、シンデレラとして報われる資格はないだろう。
されど、ここは奇妙な場所である。現かどうかは定かではない、現実ではあっても夢の如き場所である。
――現で叶わぬとも、初夢を見る権利はゴミにもあるだろう。
「そのお願い――聞かせて貰おうか。ガラスの靴にも王子様にも興味はねぇが、夢みたいな場所でくらい、真っ当な服、機体からな」
269
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 22:55:50
>>261
ここ最近、水辺で『ラッコの目撃報告』が度々あった。
『野生』だとかいう噂もあったが、真実かどうかは定かではない。
しかし、事実ラッコは『野生』だった。
「ミャー」
カシャ
問題なく撮影は完了した。
いい感じに写っている。
SNSに投稿したら、なかなかの反響がありそうだ。
>>263
>>267
「ミャー」
ラッコはワシャワシャされている。
抵抗していないので、なすがままだ。
ラッコとカワウソは似ている。
どちらもイタチの仲間だからだ。
極端に言うと、川に棲んでいるのがカワウソで、
海に棲んでいるのがラッコだ。
270
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 23:02:29
>>254
>>268
(風歌)
『違和感』『不快感』等は無い――――
恐らくここは『現実にあるどこか』なのだろうが、
心当たりも、そして本来『縁もない』場所であろう。
しかし『スタンド使い』であるという一点において、
風歌と、ここにいる人々を隔てる『線』は無い。
ズズ - ・・・
雑煮は体の芯まで温まる、滋味に富んだ逸品だ。
会場を見渡すと、皆も食事や会話を楽しんでいる。
中には知り合いもいる(
>>255
)ようだが、『星の女の事』が先だ。
>>256
(石動)
「な、なるほど……一理ある」
「確かに『騒ぐ』のは良くないですか……」
「はいッ、『ラッコ』に詳しい少年がいるようです……!」
石動の言葉に、ラッコを取り巻く職員たちはやや鎮まる。
どこかに『連絡』している者はいるが、それは必要かもしれない。
「ちょっと待ちなさい! そんな名前な訳がないしょう。
『記者』をバカにしてると、ひどい目にあうわよ。
私には『黒羽 灯世(クロバネ トモヨ)』という立派な名前があるのだわ!」
「――ま、私をちゃんと褒めるのは良い心がけだけれど」
『三白がん子』こと『黒羽』――――実を言うと『同級生』だ。顔を知っているかは別の話だが、
>>257
(百目鬼)
「ふふ、ありがとうございます〜……え!
あ、あのう、いいんですか?
確かに私、家事は良くするほうですけれど」
ソ…
渡した『ハンドクリーム』に手を添える寿々芽。
露骨に荒れてはいないが、『使っている』手なのは確かだ。
「ほんとに……いえ、分かりました。
百目鬼さんみたいな『いい人』に、
『顔を立てる』とまで言われたら、断れませんよう」
「百目鬼さん、ありがとうございます。
本当に、これからもご贔屓にしてくださいねえ」
そして、『プレゼント』は関に喜ばれたらしい。笑みではなく、深い首肯と共に言葉を紡ぐ。
>>258
(星の女)
――――そこにいるのは『何』なのか。謎めいた存在が、風歌に語り掛ける。
【※他のPCやNPCには見えない存在、という認識で正しい?】
>>259
(ラッコ)
撫でられる『ラッコ』――その視界に『ネコ(
>>260
)』が入った。
より正しく言えば『ネコの上半身』だ。ヤツも『刺身』を狙うライバルらしい。
>>260
(斑鳩)
刺身の方を見ると――――あれはなんだ? 『ラッコ』がホタテを食べている。
271
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 23:02:57
>>261
(三刀屋)
「いや……我々『アリーナ』では、ラッコを用意した覚えは……」
『催しのため』に用意されたわけではないようだ。
そして、この『黒服の男』が『主催側の人間』の一人らしい。
>>265
(ブリタニカ)
「あそう? んじゃ、流月も別の食べ物とか探しに行くし。
じゃーねハーピーさん。他の鳥のヒトたちにもよろしくゥーッ」
「ぷぷ。『鳥のヒト』って矛盾してるか〜。んじゃね!」
実は『鳥のヒト』が目の前にいたのだが、
日沼はそれに気づかず、同じく人の輪から離れた。
――――『ホームレスの少女』は一人でいるようで、誰かと話しているようでもある。
>>266
(村田)
「いや何、『無礼講』だ。
一応言っておくが、私は『礼儀』にうるさい方ではない」
「つまり――――『入りたい』わけではないのだな。
『本堂ゲンマ』に見せたというその『技』、
『アリーナ』の『闘技舞台』で、ぜひ見てみたかったが」
執事服の男もまた、率直な感想を述べる。
その『対等性』も、ある種の『礼儀』とも言えるのかもしれない。
「アリーナ――――『全容』を知る者は、
内部にも果たしてどれほどいるのか。
本旨は『闘技場の運営者』である事、それは確かな事だが」
「一応言っておく。『少し長い話』になるかもしれないが、良いか?」
272
:
アレックス『キサンドリア』
:2021/01/02(土) 23:05:04
>>260
(斑鳩さん)
アレックス「そう。僕/私が『キサンドリア』。覚えていてくれて嬉しいな。」
『タキシードに身を包んだ少年』と『ドレスに身を包んだ少女』がいる。
アレックス「まぁ、僕/私たちはランカー名からして『皇帝之意思』(ザ・フリーダム)だからね。」
アレクサンダー「僕たちは曖昧で」
アレクサンドラ「私たちは自由で」
アレックス「君に負けたからこそ、この姿を人前でできるとも言える。」
『タキシードに身を包んだ少年』と『ドレスに身を包んだ少女』がいる。
アレクサンドラ「ふふふ、あなたが望むなら今日は『私』でいようかしら。
パーティの『エスコート』はアレクサンダーではなく、あなたに任せてよくて?」
斑鳩の言葉を受けてか、アレックスは『ドレスに身を包んだ少女』の姿に落ち着く。
アレクサンドラ「あら?かわいいお友達はどこへ行ったの?」
『猫』の姿を見て、怪訝な表情を浮かべる。
273
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2021/01/02(土) 23:09:21
>>262
「あぁ、そうでしたか。『人違い』だったようで」
「まさか、あの有名な『ラフィーノ石繭さん』が、
『神経を疑うような格好』をしてくる筈はありませんでしたね」
スッ
「――――失礼しました」
不躾な言葉を並べながら、丁重に頭を下げる。
言うまでもなく形式的な謝罪だった。
本心を言えば、『からかってみたくなった』という事だ。
274
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 23:20:06
>>259
「ミャー」
ラッコは『平和主義』である。
ただ『幸せに生きる』事のみを目的として日々を過ごしている。
ゆえに、ネコを見たラッコは、
何ら躊躇いもなくホタテの前から退き、
それを食べる権利を譲った。
『無益な争い』はしない。
ここには他に幾らでも『食べるもの』があるのだから。
275
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/02(土) 23:25:48
>>259
>>269
>>274
(ラッコさん)
「ホントに大人しいな〜、このラッコ。」
>>261
(三刀屋さん)
「ンン〜?住み着いた?日本に?一匹の?ラッコが?野生で?」
少年が疑問符が沢山ついた表情を浮かべる。
「はっはっは、そんなぁ、バカなぁ。ねーよ、ないない、ニーさん。そいつはラッコの生態的にさぁ。」
笑い声をあげる。
「こいつによっぽど不思議なパゥワーでも、なきゃあ、そんなの(ヾノ・∀・`)ムリムリムリのカタツムリよぅ。」
とりあえず、不吉なフラグを立てた。
>>263
>>267
(ナイさん)
「えーと、ダイアナって子を知らないか?」
「なんかこう、偉そうな感じで、暴力的で、ふんぞり返ってるお嬢ちゃんで、『女王様とお呼び!』系のなんかちびっ子。」
ダイアナの口調と姿勢を真似て、空気椅子でふんぞり返ったポーズをする。
「その子が君から、この『シーグラス』を譲り受けたと聞いたんだが。」
ポケットから『水色のシーグラス』を出して、見せる。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647744/894-895
「ああ、あと不思議な商売をしてるとか。」
>>270
(GM) 黒羽さん関連
>『三白がん子』こと『黒羽』――――実を言うと『同級生』だ。顔を知っているかは別の話だが、
「ああ〜、もしかしてクロちゃん?同級生の。」
今度は、飼い猫のような『あだ名』で読んできた。テリブル!
「俺だよ。オルカ、オルカ、石動 織夏(いするぎ おるか)。」
「いや〜、振袖着てて綺麗になってるから、わからなかったぜぇ〜、見違えたってヤツだな。」
半分本気で半分天然なことを言ってきやがった。
276
:
村田 瑛壱『ディズィー・スティック』
:2021/01/02(土) 23:31:10
>>271
ア リ ー ナ
「ははあ、『闘技場』ね・・・」
『組織名』に合点がいったとばかりにうなずく。
「『これ』を人様に無闇に見せるのは、気が引けるな。
・・・長い話は教師の嫌味で慣れっこだ。時間割いてもらって悪いが、頼む。」
277
:
<削除>
:<削除>
<削除>
278
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/02(土) 23:33:49
>>269
(ラッコ)
「いいねぇ、この写真
さてさて、『ラッコちゃんと新年パーティなう』・・・・っと
ん? なうって最近じゃあ死語になってるんだったかな? まあいいや」
ラッコと一緒に撮った自撮り画像をSNSに送信する
それにしても良い触り心地だ
「ほらほらほら」
お礼にテーブルから取ってきたお刺身を食べさせてあげよう
マグロ、タイ、タコなどのサクを何枚かラッコにあげる
>>275
(石動)
「ハハハ、そうだよねぇ!ラッコがこんなところに住み着くなんて!
・・・・・でも、この子がスタンド使いだとしたらどうだい?
元々、この催しはスタンド使い達の交流会らしいじゃあないか」
「スタンド使いの動物がこっそりと紛れ込んだ可能性はないかな?」
>>267
(ナイ)
「そうか・・・・君の所のラッコじゃないかぁ」
>>270-271
(GM・黒羽)
「おや? 君は『記者』なのかい?」
見た所、目の前の少年と同じくらいの年齢に見える
という事はプロの記者というよりも、クラブ活動や部活だろうか?
「ここ最近、『ラッコ』がこの街に住み着いたって話があるらしいんだけどさ
君は何か知らないかな?」
279
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/02(土) 23:39:52
>>275
「おお、ダイアナ。
そういえば宣伝を頼んじゃったか……」
「ん……それは海岸で拾ったやつじゃな。
わしは物々交換でわらしべ長者みたいになるのが夢なんじゃ。
石が好きなのか? あいにく今は石は持ってきておらんが」
>>270
「なんじゃあ!? ネコのオバケが!」
子供が巻き添えをくって勝手に転んだ。
ぶかぶかの靴を履いてるので仕方ない。
280
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2021/01/02(土) 23:41:26
>>270
「絶対とは言い切れないけど、必要な時には買わせてもらうよ。
寿々芽ちゃんなら信用出来ると思うからね」
「じゃあ、アタシは行くよ。『ご家族』にもよろしく」
気負わない笑いを浮かべ、踵を返す。
そのまま立ち去りかけた時、不意に足を止めた。
思い出した事があったからだ。
「あぁ、そうだ。
最後に一つだけ聞きたいんだけどねぇ」
「『関星会』って知ってるかい?」
別れ際、『少し前の仕事で耳にした単語』を口にする。
あるいは単なる『偶然』かもしれない。
しかし、『心に引っ掛かったもの』は片付けておきたかった。
281
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/02(土) 23:51:44
>>275
(石動)
>>278
(三刀屋)
>ラッコ
「クロちゃんですって……!? 馴れ馴れしいのだわ!
ふん、まあ……別に構わないけどね。
私くらいになると、怒る程の事じゃあないのだわ」
余裕を見せるのも、『性格』だろうか。
「オルカ? ああ! 聞いた事はあるのだわ。
確か『水泳部員』でしょう。
私の『情報』、合っているかしら」
と、そこに声を掛けて来た『三刀屋』に振り向く。
「フフッ。その通りだわ! あなたも中々耳敏いわね?
私は『記者』……清月学園『新聞部』の正式な記者よ」
「何度か『賞状』なんかも取っているのよ!」
大人に『記者扱い』されるのは、悪い気はしない。
大人だからといって自分より『上』とは思っていないが。
「ラッコ? ああ、噂には聞いてるのだわ。
『カワウソの見間違い』という説も、流れていたけど」
チラ
スクープ
「…………どうやら、『真実』だったようね!?
とはいえ、ここで撮った写真を『記事』にして良いものかしら」
そう言いつつ『ラッコ』に『スマホ』のカメラを向けている。
つまるところ、『どこから来たのか』とかそういうのは知らないようだ。
>>276
(村田)
「多様な能力を持つ『スタンド使い』同士の戦いは、
『格闘技試合』を超越するエンターテイメントだ。
あるいは、『力を得た者』達の『発散のための場』、
より高尚な言い方をするならば…………『研鑽の場』。
それを提供する集団として、『アリーナ』は生まれた」
「……正確なルーツは諸説あるのだが、少なくとも、
最初から『治安組織』の面があったわけでは無い」
執事服の男は、それとなく村田を促し、
他に人が少ない壁際へと誘導して来る。
遠慮は不要だが、喧伝する話でもないらしい。
「『そうなった切っ掛け』の、一番大きい点は――
お前は『エクリプス』という言葉に、聞き覚えはあるだろうか?」
>>280
(百目鬼)
「はい〜。いつでもお待ちしてますねえ。
とっても『いいお客様』を捕まえられて、
新年から『商人』として幸せです〜。ふふ……」
照れを隠すようなわざとらしい言い方だが、
感謝と喜びは『本当の気持ち』だろう。
「ええ、それじゃあ…………………………え?
…………さあ、私にはちょっと、分かりませんけど」
今度の言葉は、どうだったろうか。
目を逸らす事はない。それに、笑みも浮かべていた。
282
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/02(土) 23:52:06
>>278
ムグ ムグ
ラッコは美味しそうに刺身を食べている。
その様子は水族館のようだ。
現在ラッコが飼育されている水族館は、
国内でも六ヶ所しか存在しないらしい。
そうした背景を考えると、とても貴重な体験と言えるだろう。
『スタンド使い』かどうかは不明だが、
ここに『スタンド使いではない野生のラッコ』が来る確率よりは、
おそらく高そうだ。
>>279
「ミャー」
ポロッ
ひっくり返った少女を見たラッコは、ちょっとビックリした。
その拍子に、食べていた刺身を落としてしまった。
前足を使って床から拾い上げている。
283
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/03(日) 00:01:16
>>277
(三刀屋さん)
>「元々、この催しはスタンド使い達の交流会らしいじゃあないか」
「マジか。」
マジか。という顔をする。
>「スタンド使いの動物がこっそりと紛れ込んだ可能性はないかな?」
「はっはっは、こいつが?このラッコが?こんなかわいい顔して?」
「だいたい動物のスタンド使いってなんだい、そんなの俺は知って……」
>>258
(星の女)の姿がぼんやりと目に入る。ぼやっと。ぼやっと。
「……いるような気がする?」
「マダコのパウル、シロクマのカムイ、ニワトリのオピネル、カブトガニのミツハ、イリエワニのソベク……?」
「あれ?なんだ?この記憶?」
なんか夢でも見たような顔をする。
「くそっ、うまく思い出せねーぞ。まるで夢の中でゲームでもやってたみてーだ」
星見RPG鋭意制作中!(メタな宣伝)
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1587792748/43
>>281
(GM) 黒羽さん関連
「おう、その水泳部のオルカだ。ああ、情報は合ってる合ってる。」
>>282
(ラッコさん)
ビックリしたラッコを見る。
「よし、試してみよう。」
むぎゅっと、ラッコの尻尾を引っ張る。ビックリにビックリの追撃だ。
「なんか生命の危機とかそんな感じのもので出てきたりするかもしんない。」
284
:
村田 瑛壱『ディズィー・スティック』
:2021/01/03(日) 00:06:43
>>281
「触り程度は聞いた。『ヤジ』とか言ったかな。そいつから聞いた話だと・・・」
顎に手を当てて思い出す。あれは昏睡から意識を取り戻して間もなく・・・
『スタンド』を知覚する以前の出来事だったはずだ。
「タチの悪い能力者が集まって、『麻薬なり新興宗教なり装って、裏からこの街を支配しようとした』だったか。
あの時は正直言って、本気にゃしていなかった・・・おれも『スタンド』を知覚する前だったからな。
『見える』が『使えない』・・・『音仙』は『珍しいことだ』といっていたっけか。」
285
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2021/01/03(日) 00:06:53
>>281
「そう、か――――いや、何でもないんだよ」
「いきなり妙な事を言い出して悪かったね」
どちらとも言えない反応だった。
少なくとも、そう見えた。
結論から言うと『まだ分からない』。
(ま、そう上手くいくもんじゃないさ)
「寿々芽ちゃん、どうもありがとう」
スタ スタ スタ
ひらひらと片手を振って、屋台の前から離れる。
歩きながら懐に手を入れ、年季の入った『ライター』を取り出す。
それを片手に握り、適当な『黒服』を捕まえて声を掛ける。
「アンタ、『煙草』持ってないかい?ちょうど切らしちまってねぇ」
286
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/03(日) 00:12:29
返信忘れ。
>>279
(ナイさん)
「いや、石が好きなんじゃなくて、俺は海が好きなんだ。水中っつーかよう。」
……って、転んでるし。
「って、転んでるし。大丈夫かよ、手を取れ。」
ナイの手を取って起き上がらせる。
287
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/03(日) 00:18:15
>>283
「 ミャッ 」
ビクンッ
さすがのラッコも、これには驚いた。
ジタバタともがいているが、現実は厳しい。
『ラッコの力』ではどうしようもないのだ。
ゆえに、ラッコは『実力行使』に出る事にした。
ラッコは『平和主義』だが、
『身に掛かる危険』を見過ごす程の『能天気』ではない。
ド ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド ド ド
突如として、ラッコの近くに『ミニボート』が現れた。
ボートには『人型スタンド』が乗船している。
『人型スタンド』の腕には『銛』が握られており、
刺さったら危なそうな雰囲気がビシビシ漂っている。
288
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/03(日) 00:20:55
>>279
(ナイ)
「わらしべ長者かぁ、いいねぇ夢のある話で
それじゃあ、今日は何か面白い物でも持ってきてるのかな?」
>>281
(黒羽)
「良かったねぇ、黒羽さん、大したスクープじゃあないか
SNSでもまだそんなに『報告例』は出てないみたいだし・・・・これはひょっとするとかもよ」
スマホの画面をその場の人間に見せつける
"星見町" "ラッコ"で検索した結果だが、ほとんど報告はあげられていない
ちなみに先ほどの三刀屋の写真だが、文面がダサかったためか、反応は乏しい
>>282
(ラッコ)
>>283
(石動)
「おいおい、大丈夫かい? 何か・・・・良くない『夢』でも見たんじゃあないか
僕も動物のスタンド使いなんて見た事はないけどさあ
人間だって動物の一つなのだからいるんじゃあないかな?」
「む? 君、そんな事をしたら・・・・」
口では咎めるような事を言っているが内心ではちょっとわくわくしている
自分では流石に大人げなくてやりたくはない事だが、確かに気になるのだ
289
:
ラフィーノ石繭『ミスティカル・ガイド』
:2021/01/03(日) 00:23:08
>>273
(比留間)
失敗したなあ…
仮面は付けたけどいつもとあまり変わらない服装で来ちゃったのよね。
まあいいや、近くのシャンパンのグラスを手に取る。
「あなたは『いつも通り』『よく似合ってらっしゃいます』。」
「招宴の場で、仮面の下を探ろうだなんて…」
「そんなに私の事を知りたいのですか?面白いお人…」
グラスを口に当てる。
カチ
顔を覆うタイプの石仮面をつけているので飲めない…。
「…」
「………フゥーーーーーーー………」
仮面で表情は見えないかもしれないが恥ずかしさでちょっと震えている。
290
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/03(日) 00:24:12
>>283
(石動)
>>288
(三刀屋)
>ラッコ
「フフッ。ま、当然ね。
同級生の『部活』くらいは把握済み」
袖を口元に当て、笑う黒羽。
こいつは制服も『袖だけ』は『振袖』だ。
こだわりのポイントなのだろう。
「そう、ネットにもあまり拡散されてなかったし……
これは『学校新聞』では止まらないニュースだわ!」
「写真だけとりあえず撮って……
あとで背景だけ加工するのがいいかもしれないわね!」
――と、そんな時。
>>287
(ラッコ)
>ラッコの周りにいる者
ド ド ド ド ド ド ド
「…………………」
ド ド ド ド ド ド ド
『ハッピー・スタッフ』。
ラッコを観測する、謎の『スタンド』が発現される……!
「……!?
お、おいッ、何だあれ!?」
黒服達もそれに気づいたようだ。
あるいは、他の参加者達もだろう――視線が集まる。
このまま『喧嘩』に発展するのは、おそらく『ヤバい』!
291
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/03(日) 00:32:05
>>286
「おおう……すまんのう」
手を引いて立ち上がらせる。見ため通り子供は軽かった。
「まったく、なんじゃあのネコ」
>>287-288
「む? ああ、面白いもの?
ネジとか……ぬわー! 今度はなんじゃ?」
気を取り直したところで、急にボートが出現する。
子供は再度スっ転びボートの下敷きに
……はならない(ボートが宙に浮いているので)が、ボートの下で床を這う。
292
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/03(日) 00:46:36
>>287
(ラッコ)
>>290
(黒羽)
>>(石動)
「だろう? これはひょっとしたらこの街の新たな『名物』に・・・」
ふと見ると、ラッコの傍に『ボート』と『人型』のスタンドが出現する
三刀屋は参ったなあ、という表情を浮かべながら手の平で頭を叩く
「『名物』にするのは少し考えた方がいいのかもしれないねぇ
一般の人たちが危険な事に巻き込まれると危ないから」
「しまったなぁ・・・・こうなるんだったら無理にでも止めるべきだったかな?
うーん・・・・これはちょっと僕も同罪かもしれないなぁ・・・・仕方ない」
ズギャンッ!
そう言いながら、傍に『ブラック・アンド・ホワイト』を出現
即座に足元に『コマ』を生成する・・・・
書き込む動作は『ボートに乗った人を後ろから羽交い絞め』にする姿だ
そして、すぐさま『コマ』を発動
それによって、『人型スタンド』を羽交い絞めにして無力化しようとする
『B&W』の能力は『成功』が約束され、『動作』の間は無敵となる
『羽交い絞め』のような持続性のある行動であれば能力の最大効果時間『3秒間』無敵の拘束が発動するはずだ
「そして、僕は・・・・・ッ!」
『B&W』が『銛を持つスタンド』の相手をしている間に本体は行動する
近くに落ちているお刺身を手に持ち、ラッコさんの口元に!
さらに右手で首元をやさしく撫でて警戒心を削ぎ、スタンド攻撃をやめてもらうのだ!
>>291
(ナイ)
「君は危ないから下がってた方がいいかもね!」
今まさにラッコさんを撫でまわしながら言う
293
:
『牛に引かれて星羅の集い』
:2021/01/03(日) 00:54:55
>>284
(村田)
「『ヤジ』? アリーナの人間か?
あまり聞かない名前だが、情報は『正しい』な。
そう、平たく言えばスタンド使いの『犯罪組織』だ。
テロを行い、裏社会を掌握し、表にまで手を伸ばした」
スタンドを知らなければ、嘘としか思えない話だ。
だが、『トライコーン』という集団は、
たった一人の『悪』によって広く被害を齎した。
なら、より洗練された『悪』が、より多くいたら?
「だが――つまるところ、『やりすぎた』。
当時既に多くのスタッフと闘士を抱えており、
『スポンサー』も背後にいた『アリーナ』にとって、
社会そのものを脅かす『外敵』は『許されざる存在』」
「あの時に初めて……我々アリーナは、
集め、磨き、鍛えて来た『武』を『統率』し、
『治安』を守るための『全軍』として動かした。
それまでも『個々』が動く事はあったにせよ、
『治安組織』という『役割』は、それからだろう」
「もちろん『我々だけ』が動いたわけじゃあないけどな。
街に住まうスタンド使い達の尽力あってこその、『殲滅』だった」
執事服の男は懐かしむように、目を細める。
「お前は……『音仙』が目覚めさせたスタンド使いか。
であれば、この話も『筒抜け』かもしれないな。
一応、聞かれて不味いようね話をしたつもりはないが……」
>>285
(百目鬼)
「お役に立てなかったみたいで……すみません〜
それじゃあ百目鬼さん。パーティ、楽しみましょうねえ」
『偶然』か『必然』か――――
いずれにせよ、祝宴の場は『その時』ではないらしい。
「あハイ、『銘柄』は何でも?」
スッ
黒服は『タバコ』を懐から取り出し、差し出して来た。
コンビニなどでもよく見かける、メジャーな銘柄だった。
>>291
(ナイ)
「こ、子供が『船』に潰されたッ!?」
「いや……ギリギリ『潜れてる』!」
騒然となる周囲。
何がなにやらの騒ぎだ。
猫といいラッコといい、一体どうしたことか…………
>>292
(三刀屋)
>石動
>ナイ
>ラッコ
>その他近くにいる者、関わろうとする者
「なにあれなにあれ!
ヤバーい! 船が空に浮いちゃってるー!」
「いやいや、フツーじゃないですよっ」
周囲の『スタンド使い』達の注目も集まる中、
『三刀屋』は己の能力で『船』を抑えに行く!
……と、その時。
ドス
ドス
ドス
突如、『警察のような格好をした犬の着ぐるみ』が、
一体……いや、二体だ。こちらに歩いて来て……!
《『暴力行為』ハ 『ヤメヨウネ』ノ ルール!》
《『暴力行為』ハ『ヤメヨウネ』ノ ルール!!》
これは三刀屋だけじゃない。
『ラッコ』にも言っているようだ。
スタンド攻撃を実行する前に、『制止』の声が飛びこんでくる!
294
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/03(日) 01:01:05
>>292-293
ラッコには『攻撃の意思』など『最初から無かった』。
ラッコは『平和主義』である。
『平和主義のラッコ』は、『いきなり攻撃』などしない。
ラッコにとっての『実力行使』とは、
スタンド発現による『警告』である。
自分の力を見せる事で、争う事無く引き下がってもらうのだ。
「ミャー」
――――フッ
『ボート』が消えた。
まるで最初からなかったかのように消滅している。
尻尾を離してもらえたラッコは、また刺身を食べ始めた。
295
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2021/01/03(日) 01:09:03
>>289
「それはどうも。どこかでお会いしましたか?」
ニコ
遠回しに『普段から風変わりな格好をしている』、
と言いたかったのかもしれない。
ともあれ、この話がそれ以上掘り下げられる事はなかった。
場面は『次の話題』に移って行くからだ。
「いえいえ、『秘密を暴く』だなんてとんでもない。
そんな大それた事をするつもりはありませんよ」
にこやかな微笑を浮かべ、『仮面の女』の横に立ち、
同じようにグラスを手に取る。
中身は赤ワインだ。
グラスを手の中で軽く揺らしながら、隣の女に向き直る。
「ただ、『注意』をしておきたいと思いまして。
あなたに良く似た方で、
歓楽街に事務所を構える『占い師』がいるんですよ」
「その占い師というのが、名前は売れているんですが、
実際は『トリック』でして。
もう少し砕けた表現をすると『イカサマ』ですか」
「もちろん貴女には関係のない話なんですが、
とても良く似ておいでなので、
つい『その占い師』の事を思い出してしまったんですよ」
「おや――――どうかしましたか?」
グラスが仮面に当たる音を聞き、女に問い掛ける。
実際は分かっている。
だが、それを口には出さない。
296
:
ナイ『ベター・ビリーブ・イット』
:2021/01/03(日) 01:18:12
>>292-294
「ひいひい」
しばらく這いつくばって頭を抱えていたが、
ボートが消えたのを見て立ち上がってその場を離れる。
「ひどい目に合ったわ……
おとなしく料理を摘まんでいようかの……」
食事に戻った。
297
:
三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』
:2021/01/03(日) 01:19:08
>>293
>>294
ラッコさんとのいざこざを聞きつけ、『着ぐるみ』達が現れる
秩序を守るための警備員だろうか、流石にスタンド使いの巣窟、変わっている
そんな事を暢気に考えながらラッコに向かったところ・・・・
「ミャー」
――――フッ
ふっと『ボート』のスタンドが消失する
三刀屋の能力は対象物がない時、パントマイムのように空を切る行動となるため・・・・
パッ
『B&W』が羽交い絞めのような体勢のまま地面に座り込む・・・・
そんな間が抜けた光景が残った・・・・
「あ、あっちゃー、しまったねぇ、ハリキリ過ぎちゃったみたいだ
あー あー 『警備』の皆さん、すいません、ちょっと大人げなくはしゃぎ過ぎたみたいで」
すぐに自らのスタンドを解除し、ラッコに刺身をあげた後立ち上がる
「まったくだ・・・・こっちの方まで馬鹿騒ぎが聞こえて来たぞ
三刀屋さん、あんたも少しは落ち着きを持って行動したらどうなんだ?」
この騒ぎを聞きつけたのか、人ごみの中から先ほどの漫画家、我孫子サトルが出てきた
彼は三刀屋に近づくと二言、三言、小言のような諫言をする
「いやあ、参ったねぇ、それを言われるとどうしようもない
この場に留まるのも悪目立ちするし、別の場所に移動しようか」
そう言うと、周囲の人々にちょっとした挨拶をした後
会場の別の場所に移動していった
298
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2021/01/03(日) 01:29:58
>>293
「あぁ、何でもいいよ。あるものでね」
スッ
「恩に着るよ。
こいつがないと、どうにも落ち着かなくってねえ」
カキンッ
「ハハ――――『悪い癖』だ」
シボッ
煙草を受け取り、一本取り出して口に咥える。
親指でライターの蓋を跳ね上げ、点火する。
しばし深呼吸と共に煙を吸い込み、
やがて『黒服』に向き直った。
「この集まりは、『アリーナ』が主催してるんだったね。
どこの『派閥』か分かるかい?」
この会場は『アリーナ』の管轄。
パーティーを楽しんでもいいが、
彼らについて知る機会は貴重だ。
大した事は分からないかもしれないが、
聞くだけ聞いても損は無い。
299
:
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300
:
<削除>
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<削除>
301
:
ラフィーノ石繭『ミスティカル・ガイド』
:2021/01/03(日) 02:23:18
>>295
(比留間)
…明け透けに物を言うわね…こいつ…
ラフィーノ石繭のことにそんなにご執心なのかしら?
いっそ嫌いなら嫌いと言ってほしいんだけど…
「まあ大変!そんな人がいるなんて…」
「怖いですねえ…気をつけなきゃあ……」
「どうして嘘をついたり人を騙したりするのでしょう…
人のあれこれに踏み込むのが楽しいのでしょうか?信じられない……」
「ああ恐ろしい…ご忠告に感謝しますね」
ニコッ
会場を見回す。なんか騒ぎになってるわね。
周りの奴ら、学生さんとかもほとんど『スタンド使い』…
………ラッコ!?ラッコもいんの!?
嘘…この街、超能力者多すぎ…
「ここは、秘密と騒ぎに溢れていて、楽しい街ですね…」
「乾杯をしませんか? わたしは下戸なので呑めませんが」
隣の男にグラスを差し出す。
302
:
比留間彦夫『オルタネイティヴ4』
:2021/01/03(日) 03:20:24
>>301
比留間はラフィーノを嫌ってはいなかった。
むしろ逆だ。
自分は愉しみとして嘘をつき、
それと似たものを彼女はビジネスに利用する。
そういった観点から、自分と彼女には、
ある種の『共通点』があると考えていた。
こうして話し掛けるのも、それが理由だった。
「全く恐ろしい事です。
『人それぞれ』とは言いますが……。
そういった人間は、どこにいるか分かりませんからね」
ここにも一人いる。
そういう自覚は存在する。
『直そう』とは思わないが。
「――――ええ、喜んで」
(酔い潰れていた人が言いますか……)
隣に立つ女に向かい、グラスを軽く持ち上げた。
303
:
石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』
:2021/01/03(日) 11:06:30
ボーッととしている間になんか嵐が過ぎ去っていた!
>>287
>>294
(ラッコさん)
「や、スマンな、ラッコさん。
どうも俺が勘違いしてたみたいだ。」
「まさかキミがスタンド使いだったとはなぁ〜。」
「尻尾を掴んで悪かった、謝罪するよ。なんか食いたいモンとかあるか?」
ラッコの皿に料理を取り分けていく。
>>288
>>292
>>297
(三刀屋)
「おう、助けてくれてありがとさん、ニーさん」
去っていく三刀屋を見送る。
>>290
>>293
(GM)
「やー、迷惑をかけてスマンな。」
寄ってきた『犬の着ぐるみ』たちに謝罪する。
「クロちゃんにも心配かけたな。」
「『おしるこ』のおかわりでもするか、一杯くれよ。」
『黒服』に『おしるこ』を一杯頼む。
>>291
>>296
(ナイさん)
「おう、災難だったなー。
そういえば、さっき言ってた『商売』ってどんなだ?
もうちょっと詳しく知りたいんだが。」
『ナイ』の商売について聞いてみる。
304
:
甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』
:2021/01/03(日) 11:09:10
>>252
「ふーん」
お茶を一口飲みながらそっけない反応をする
自分で聞いておいてあまりにもそっけない反応だ…
「『おしるこ』と『ぜんざい』の違いって、地域によって違うって聞いたことあるけど
星見町の場合は、どういう定義付けしてるのかしらね…」
その後、ラッコ騒動があり
おしるこを飲みながらしばらく見物していた甘城
そしておしるこの餅を食べる甘城…すると!!
「!?」
餅が喉に詰まった!
餅、それは正月多くの日本人を葬って来た恐ろしい兵器だ!
緑茶を飲めばいいのだが、テンパって冷静な判断が下せなくなっているのかもしれない
305
:
斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』
:2021/01/03(日) 14:05:09
>>270
>>272
「NOッ!スリーピングNOッ!」
尻尾のつけ根辺りを指でトントンしてやる
なにが良いのかは知らないが、こうすると猫は腰を浮かせると同時に…
スリーピングの場合は『バラバラの上半身が下半身に』戻ってくる
喉元から不気味なゴロゴロ音をたてながら。
「ええ、なんだコイツ。
『ホタテ』銜えたまま戻ってきたぞ……食い意地張り過ぎだ。」
ホタテを咀嚼している猫を拾い上げて肩に乗せると、スリーピングの行った向こうを見やる
彼方では妙な着ぐるみと…一瞬見えたボート、ひっくり返る人々が見えた
超能力者といえども、やはり衝突は免れない物という事か。
「お前平べったくなって移動するだけの能力なんだから、妙なとこ突っ込むんじゃないよ…
猫は怠惰と自由に価値がある?いや相手ラッコじゃん…なんでラッコ?」
「ッ……と 僕でよろしければ喜んで、アレクサンドラ で、いいのかな。」
「まあエスコート以前にどうにも退屈だけはしなさそうですけど…ほら
あそこの人なんか、顔を赤くしたり青くしたり……いや、あれは芸ではない?」
前に祖父があんな表情をして……餅を食べて窒息している時でしたね、アレは。
「――黒服の人ォ!掃除機、或いは飲み物をあちらの人に!」
幾らなんでもエスコートより優先する物は有る、人命とか。
306
:
『星の女』
:2021/01/03(日) 16:12:01
(寝落ち、レス遅れ大変失礼しました)
>>270
(風歌の反応によっては他のPC、NPCは『違和感』を
感じ取るものの、基本的には話しかけた風歌自体は認識してない感じで問題ない。
>>283
のように意識すれば、星の女の存在を理解しても構いません。
>>268
了承を成した風歌に対し、鷹揚な微笑と声色を発しつつ瞳の中の銀河が
別の星図へと移動しつつ、女は指を鳴らす。
パチンッ
服装→ttps://www.buyma.com/item/62270383/
すると、普段着からロング丈のドレスに瞬く間に風歌の服装は切り替わる。
貴女に注意を払う人物が居れば、その魔法染みた早変わりに疑問を抱くものの
関心なきものには、入った時から貴方の服はそうだったと思い込む……。
「すみませんね、長々と貴方を手中に収めてしまった。
それと、プレゼントも。あぁ、私はこの催しの交換には参加しません。
いえ『出来ない』と言うべきか。だから、私と貴方の『プレゼント』ですよ」
パチンッ
プレゼント→ttps://www.mariagefreres.co.jp/category.php?type=1&keyword=CHOCOLATE_GOURMANDISE_CHOCOLAT_au_THE
女は、風歌に『四つの紅茶のチョコレートの詰め合わせの箱が入った紙袋』を持たせる。
>そのお願い――聞かせて貰おうか
「大したものではありません……これから、この会場で多くの方と貴方は交流を
持つでしょうから。――その方達に、『ハンカチ』を渡してくださいな
交換とかでなく、貴女から直接……この『ハンカチ』を。
えぇ、とるに足らぬもの。私から、この町の美しき意思への……」
ささやかな、贈り物ですよ。と、星の女は貴女のプレゼントの為に用意した
紙袋と一緒に同封した『無地の真っ白なハンカチ』。会場全員に配れる程には
あるだろう数が入ってる……ただ、それを含めても紙袋は左程不思議と
風歌が持つのに苦労しない位には軽い。
「それでは、ご機嫌よう。私の事は気にせず、どうか楽しんでください
引き留めて申し訳ありませんでしたね……」
307
:
風歌 鈴音『ダストデビル・ドライヴ』
:2021/01/03(日) 17:24:30
>>306
「――へへっ」
風歌は、はにかんだように笑った
鏡が無いので、風歌が己の装いを見る事はない。しかし、着ているだけでも分かる事がある。
――相応しくない、と。生きる為に着る服ではなく、己を飾るための服、ホームレスというゴミに相応しい装いではない。
ゴミたる矜持を秘めるのであれば、すぐに戻せとも言うべき服だ。
だが、風歌は笑顔のままに礼を言った。
「悪くねぇ――ありがとうな」
似合っているかは解らないが、相応しくはない装いである。
されども、今宵は現かも怪しい夢の現実。醜く地を這うゴミとても、蝶になってもいいだろう。
チョコレートとハンカチが入った紙袋を受け取った風歌は、改めての礼を告げる。
「助かったぜ。それじゃあな、正月の妖精さんよ。夢が覚めるまでは、魔法を解かないでくれよ?」
そして、装いを変えた風歌はひとまずはハンカチを配るため、宴の参加者たちへの元へと向かっていった。
308
:
ラッコ『ハッピー・スタッフ』
:2021/01/03(日) 18:43:35
>>303
「ミャー」
ラッコは『平和主義』である。
『平和主義のラッコ』は過ぎた事には拘らない。
少年を許したラッコは、彼が取り分けてくれた料理を楽しんだ。
テト テト テト
お腹が満足したラッコは、静かな所で少し休む事にした。
会場の隅の目立たない場所に歩いていき、
適当な場所を見つけて横になる。
その姿は、遠目から見るとぬいぐるみのようだ。
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