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【個】『学生寮 清月館』

1『星見町案内板』:2016/01/24(日) 23:51:17
月面を連想させる『灰色』のレンガで出来た『洋館』。
親元を離れた子供達だけでなく、一般学生もしばしば遊びに来る。
『自立心』、『向上心』を培う為、多くの『家事』は学生自身で行っている。

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                 ミ三ミz、
        ┌──┐         ミ三ミz、                   【鵺鳴川】
        │    │          ┌─┐ ミ三ミz、                 ││
        │    │    ┌──┘┌┘    ミ三三三三三三三三三【T名高速】三三
        └┐┌┘┌─┘    ┌┘                《          ││
  ┌───┘└┐│      ┌┘                   》     ☆  ││
  └──┐    └┘  ┌─┘┌┐    十         《           ││
        │        ┌┘┌─┘│                 》       ┌┘│
      ┌┘ 【H湖】 │★│┌─┘     【H城】  .///《////    │┌┘
      └─┐      │┌┘│         △       【商店街】      |│
━━━━┓└┐    └┘┌┘               ////《///.┏━━┿┿━━┓
        ┗┓└┐┌──┘    ┏━━━━━━━【星見駅】┛    ││    ┗
          ┗━┿┿━━━━━┛           .: : : :.》.: : :.   ┌┘│
             [_  _]                   【歓楽街】    │┌┘
───────┘└─────┐            .: : : :.》.: :.:   ││
                      └───┐◇      .《.      ││
                【遠州灘】            └───┐  .》       ││      ┌
                                └────┐││┌──┘
                                          └┘└┘
★:『天文台』
☆:『星見スカイモール』
◇:『アリーナ(倉庫街)』
△:『清月館』
十:『アポロン・クリニックモール』
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265?????『??ー?・??ー?ー』:2020/10/29(木) 00:27:41
午後。部活に熱心な学生や、素行の悪いやつでもなければ、
ぼちぼち清月館に帰っている時刻……

 「皆様、ハロウィンでございますよ」
 「お菓子をつくりました 
  シフォンケーキがあります タルトも焼きました」
  チョコレートのクッキーもたくさん! 」
 「紅茶とソーダ水も!」

食堂から学生ではなさそうな『漢』の声。焼き菓子の香り。

 「さあ俺に『トリックオアトリート』と!!!!」

 「いたずらをするぞと、脅すのです!俺を!!!!!!!!!」
 「かかってきてくださいませ!!!!………にゃ!」

266夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/29(木) 01:08:19
>>265

初めて『ヤツの存在』を知ったのは、
いつかの『パーティー』の時だ。
その後、我々は懸命に『ヤツ』を追い続けた。
しかし、手掛かりは一向に見つからない。
半ば諦めかけていた時、
匿名の提供者によって有力な情報がもたらされる。
微かな希望を胸に秘め、我々は現地に飛び立った!!

  ババッ

   「トリック――――」

      ダダダダダダダダダッ

          「オア――――」

             ダダダダダダダダダッ

       「――――トリートォォォォォォォォォォッ!!」

適当に調達してきた『白い布』を頭から被って、
全力で声の方向へ突っ込む。
ビビれ!!
ここであったが100ねんめ。
たとえソラからウサギがふってこようとも、
きょうこそはゼッタイににがさん。
この『マフラー』と『テブクロ』のレイをしてやるぜ!!

267常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2020/10/29(木) 01:52:58
中央のテーブルに、
小麦粉とか砂糖とかバターで作るタイプの洋菓子がたくさん並べられている。
奥の厨房では、オーブンがごぉんごぉんと音を立てながら何かを焼いている。

顔には『眼帯』。
頭には、『白い猫耳』。
小麦粉やらで汚れたエプロン、
フリルでふりふりのワンピース…
…『メイド服』。

そんな服装の『筋肉質で大柄な漢』が皿や飲み物を並べている。

>>266(夢見ヶ崎)
匿名の提供者から噂を聞いたりしただろうか?
『学生寮に、変態メイドムキムキ怪人が出る』と。

そんなわけで、君の視線の先には、お目当ての『ヤツ』が。

 「……わあッ!!!!危ないですよ!!!!!!!」
 「そんな恰好で走って……転んだら大変です」
 「心配しますよ俺は!!!!!」

268夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/29(木) 02:26:28
>>267

それは『たまたま』だった。
いつも通り、
『ドクター・ブラインド』を出して『情報収集』していたら、
ある『噂話』を耳にしたのだ。
この『匿名情報』を元に、手近な布を引っ掴み、
『現場』に急行したという経緯だった。

「『ころぶ』だとォ〜〜〜??
 いいや!!わたしにかぎってソレはないね!!」

「ナゼなら――――わたしが『アリス』だからだ!!」

布で視界が利かない状態ではあるが、
『見えない世界』には慣れている。
さらに、突撃を敢行する前に、
『ドクター・ブラインド』を発現しておいた。
たとえ見えていなくとも、『超人的聴覚』によって、
『距離感』は完璧に掴んでいるのだ。

          ピタァッ

「『アリス・イン・ハロウィンスペシャル』!!
 『ナゾのカイキセイブツ』をおえ!!
 チョウサハンのカメラがとらえた、
 ショウゲキのエイゾウとは!?
 こんせいきさいだいのミステリーが、
 こんやときあかされる!!」

           ――――ガバァッ!!

『ターゲット』の寸前で立ち止まり、
被っていた布を自ら剥ぎ取る。
フダンは1ジカンだが、スポンサーのゴコウイにより、
2ジカンのトクバンだ!!
ちなみに『ショウゲキエイゾウ』は、
ばんぐみがおわるころにCMはさんででるぞ。

「ついに……ついにみつけた……!!」

「――――『レイのオトコ』!!」

               バッ

「おっと、カンシキから『ショウコヒン』がとどいたようだ。
 キミ、『コレ』にみにおぼえがあるね??
 もういいのがれはできんぞ!!」

両手に『爪』を持つ『盲目のスタンド』を背後に立たせつつ、
首に巻いた『マフラー』と両手の『手袋』を見せる。
どちらも『手編み』らしい。
ハートマークや猫が編み込まれたキュートな柄だ。
端的に言えば、『見覚え』があるデザインだった。

269常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2020/10/29(木) 03:43:02
>>268
>――――ガバァッ!!

 「むっっ!! お顔を存じ上げておりますよ!
  以前に催し物にてお会いしましたね」

 「改めて、『常原大和(つねはら やまと)』と申します 
  お見知りおきを」

 「手袋とマフラーも、覚えております」
 「プレゼント交換のために俺が用意いたしたものですね」

謎の怪奇メイド生物は名乗ったうえでお辞儀をした。
他の生物に対する敵意はないようだ。
人間の顔を覚える程度の知能も有している様子。
『盲目のスタンド』にちらりと目をやったのが見えた、
どうやらこの未確認不明メイドもスタンド使いみたいだ。

 「………あっ忘れておりました。ごほん」

咳払い。わざとらしく猫耳を触る。
  
 「……いたずらは怖いニャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
 「おかしをいっぱい食べていいですニャ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」

大げさに驚いている。
声が大きい。目を見開いている。

270夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/29(木) 04:13:21
>>269

「『夢見ヶ崎明日美』!!だ!!
 トモダチからは『ユメミン』って呼ばれてるけど、
 『アリス』と呼んでもいいぞ!!」

「あ!!コレ、ありがとうございました。
 これからサムくなってくるから、つかわせてもらいますね」

礼儀正しく頭を下げて、お礼を言っておこう。
頭が高い!!
ぐたいにてきに、どれくらいたかいんだろうか??
『100g5000エン』くらい??
そりゃコウキュウヒンだな!!
きっと『コクサン』だ!!
てがるな『ユニュウモノ』とちがって、
しっかりとアブラがのってるうえに、
サッパリしたクチあたりなんだろうな〜〜〜。

「どうだ、コワいだろう!!
 フハハッ!!イタズラしちゃうぞ〜〜〜!!」

       ジリッ
             ジリッ

さて、ナニをしてやろうか…………。
そのスカートをめくってやるってのはどうだ??
いや、それはコッチがコワくなるから、
やめといたほうがみのためだな!!

「――――と、おもったけど、
 きょうのトコロはオカシでガマンしてやろう。
 ウンがよかったな、コネコちゃん」

「でも、わたしはアジにはウルサイほうだぞ。
 なんつったって『グルメ』だからな〜〜〜」

              スタスタスタスタスタ

お菓子が並べられている所に歩いていって、
おもむろに手を伸ばす。
とりあえずチョコクッキーでも齧ろう。
ついでに自分に『超人的味覚』を移植し、味をチェックする。

271常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2020/10/29(木) 23:15:09
 「ふーーむ」
 「たくさん作ったのに。食べにくる人が少ないです」
 「怖いことでもあるんでしょうか?」
 「確かに俺は、ちょっぴり異様かもしれませんが。猫耳メイドですし…」
 「でも!お菓子ですよ!!!!お菓子!!!」
 「さあ俺にイタズラを!!!!!」
 「さあそこのお嬢様!!!お坊ちゃま!!」 

食堂の外に顔を出す筋肉猫耳眼帯メイド男。
もう数人来てほしいなーーーーー!!!!!


>>270
 「ええ。汚れたら洗濯機ではなく手洗いしてくださいね。
  渡してくだされば俺が洗いますが」
 
君はメイド漢ににじり寄ってみる。
常原はむちむち(筋肉)だ。おっぱい(筋肉)も大きい。
スカートの下もたいそう肉感的であることが予想できる。

 「ええ、ええ。怖いです…ニャ!!」
 「お好きなものをお好きなだけどうぞ!」

洋菓子がたくさんある。
PL的が描写を面倒くさがっているので、
君の好きなもの(あるは嫌いなもの)を
自由に描写して食べたり持ち帰ったりしていいよ。

チョコクッキーは、
『滅茶苦茶バターとかチョコが入ってる、脂がノリまくってる味』だった。
おいしいと言えばおいしいのだが、サッパリした口当たりではない。
好みが分かれそうだが、君はお気に召しただろうか?

272夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/29(木) 23:40:51
>>271

「そうだ!!
 いまなら『このコネコちゃん』にイタズラしほうだい!!
 『フリータイム300エン』でイイぞ!!」

『クッキー』を食いながら、
『メイド』の横から『アリス』が顔を出す。
今ここに、
ファンシーかつエキセントリックな世界観が構築された。
さぁ、みんな!!このセカイにとびこんでくるんだ!!

      サクサクサク

「こ、これは!!」

「イブクロにガツンとくるノウコウなアジワイ!!
 トウブンがゼンシンをかけぬけていくカンカク!!
 『アレ』とか『コレ』がテンコモリ…………!!」


「つかれたときには、このイチマイ!!
 ナントカカントカ1000mgはいごう!!
 きんじつシンハツバイ!!」

            ムッシャムッシャ

「あぁ〜〜〜おいしいなぁ〜〜〜!!
 こんなおいしいオカシたべたコトないなぁ〜〜〜!!
 コレが『タダ』で『たべほうだい』だなんて、
 しんじられないなぁ〜〜〜!!」

『ドクター・ブラインド』で取ってきた『タルト』を片手に、
外に向かって声を張り上げる。
ダレかこないかな??
さぁ、カモン!!

273霜降 寒夜『ヘパティカ』:2020/10/30(金) 01:19:26
>>271
>>272

食堂の外にひょっこり顔を出したチャーミーな君らのすぐ隣。
…そこに、白いウィンドブレーカーを着た少女がいた。さっきから、盗み聞きをされていたようだ。



「………………………………チッ」

「…あっ いや食べ放題とか大丈夫です 二つで十分です 」
「…あとキモイし 暑苦しいし 近寄らないで欲しいです…… 」


(甘い匂いに寄せられてやって来てみたら…デカイ変なのがいて近寄りづらかったから…)

(もう一人の変なのと楽しそうにしているウチにこっそり侵入して…適当に盗んでいく予定だったケド…)



 「…バレたなら、しょうがないや…」

    ………シュタタターーッ!!!
          「ダッシュで取って逃げよう…ッ!」


こいつらに付き合ってると疲れが溜まりそうなんで、強行突破。
不意打ちでメイド服のワキの下をくぐって、食堂中央に走り抜けようと試みる。
狙うお菓子は…とにかく一番近い所にあるから……あの『※※※※』だッ!(←※常原に任せる。マジ何でもいいよ)

274常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2020/10/30(金) 01:53:53
「さあいたずらを!!!!この俺に!!!!」

>>272(夢見ヶ崎)
 「フリータイム300円……いいえ!!!!」
 「愛はプライスレス!!!!!!」

常原、腕を広げる。
人を襲う前の熊みたいな威容だ。

 「フリーハグですよ!!!!!さあ俺の胸に!!!!」


  「……ありがとうございます!」
  「そういえば、カワイイお召し物ですね!」
 メイド男は小声で君に礼を言っている。
 ファンシーな服装も気になっているようだ。

>>273(霜降)
 「うおおおおおおおおおおおおさあ俺の胸に!!!!!!」

 腕を広げて鳴いているデカい変な生物の横を、
 
>    ………シュタタターーッ!!!

 「あれっ!?!?!?!?!?」

 君は走り抜ける!
 そして、『オレンジ色のシフォンケーキ』を手づかみに!
 大きめにカットされている。ケーキなのにズッシリ重い。
 
 「カボチャをどっさりと混ぜてあります」
 「あとその他いろいろ配合」
 「さあお食べ…お食べ…」

 「…大丈夫ですよ…近寄りません 怖くない、怖くない…」

 メイド男は猫でもあやすような口調だ。

275霜降 寒夜『ヘパティカ』:2020/10/30(金) 02:19:19
>>274

「…重 いや重ッ…!」

でっかい…何がシフォンケーキだ…遠近法に騙された…レンガとかコンクリートブロックのサイズ感だ…
そして重い…何が入ってるんだ…フワフワな見た目に騙された…たぶん余裕で二キロはある…

「…おやつをいただきに来たのに…これは…『レーション』…」

三時のおやつにはちょっと無理だ…空挺兵がヘリの中で食べるボリューム感だ…
誤算だった……エモノがヘビー級過ぎてマトモに身動きできない…あとメイド服の体が大きくて…逃げ切る自信無い…!


 「…どけーッ キモ耳ーッ!」
  「…………みゃーッ!」

シフォンケーキを投擲する構えで、メイド服を威嚇している。
彼女の隣にいつのまにか、氷像のような獣のスタンド。ケモミミ仲間だね。

276夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/30(金) 02:33:40
>>273-274

「フフッ、ミズくさいな。わたしとアンタのナカだろ??
 『5ねんまえ』をおもいだすな……。
 ドジふんでピンチになっていたわたしが、
 アンタにたすけられて……」

何かを成し遂げたような表情で目を閉じ、
捏造した記憶に思いを馳せる。
いつの間にか『お客』がやって来ていたようだ。
ようこそユメとフシギのセカイへ!!

「ッ!?『ヤマト』がぬかれただと!?
 あの『はやさ』は、まさか…………!!」

「――――『ダッシュしてとおりぬけた』ッ!!」

     バァァァァァ――――――ンッ!!

「クソッ!!イッパイくわされたか!!」

               ダダダダダッ

特に意味もなく、お菓子を狙う少女の後に続いて駆け出す。
狙うのは同じく『シフォンケーキ』だ。
手近なフォークを手に取り、ブスッと刺して食おう。

        ムッシャ ムッシャ ムッシャ

『超人的味覚』があるので『色々』の詳細も分かるが、
めんどくさいので説明は省く。
まぁ、ウマイだろう!!
『ハロウィン』といえば『カボチャ』。
これをくわずして『ハロウィン』はかたれない。
つまり、『カボチャをせいするモノ』こそが、
『ハロウィンをせいする』のだ!!

>>275

「――――まぁまぁ。
 コイツはたしかにみためは『アレ』だけど、
 こうみえて、いがいとイイヤツだから!!
 わたしにめんじて、
 ゆるしてやってもらうってコトでヒトツどう??」

重いケーキを口いっぱいに頬張りながら、
二人の間に割って入る。
その隣には両手にメスのような『爪』を持つ『人型スタンド』。
特に構えたりはしていないので、投擲されたら、
そのまま当たりそうだ。

277常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2020/10/30(金) 03:04:58
>お嬢様ふたり

「……」

「……にゃッ お嬢様がた、お止めください!!」
「刃物や拳銃を向けあうような行為!!あぶないです!!」
「俺のために争うのはおやめください!!悲しいです俺はにゃ!!」

「食堂は皆の場所です…
 迷惑で勝手な行為はだめですにゃ!!!」

食堂にて迷惑で勝手している眼帯猫耳がなんか言っている。


>>275(霜降)
シフォンケーキからバターの香りもする。粉砂糖も降ってある。
そもそもカボチャや小麦粉は炭水化物だ。
カロリーがめちゃめちゃ高そう。
雪山での携行食とかに良さそうだね。

「いえいえ…大丈夫です…ほら、俺は道を開けますよ…!」

キモ猫耳漢は脇に行ってくれた。
カラフルなスタンド使い女子が君の前に立ちふさがってしまったが。


>>276(夢見ヶ崎)
シフォンケーキを君は食う。
みっっっっっしりした噛み応え。羊羹みたい。
黒糖とか、無塩バターとか、シナモンとか
プロテイン、亜鉛、そういう色々が入っているのが君には解る。

「いちメイドのためにそこまでおっしゃって…」
「申し訳ありません…しかしとにかく『大丈夫』…大丈夫です…にゃ!」

278夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/10/30(金) 03:41:25
>>277

意外ッ!!
『シフォンケーキ』のフンワリした食感など皆無!!
『羊羹』のようなしっかりした歯応えが口の中に広がる!!

     ムッシャムッシャ
                ムッシャムッシャ

まるで『ヨウカン』みたいな『シフォンケーキ』……。
いや、まて……コレはホントウに『シフォンケーキ』か??
ワレワレはおおきなオモイチガイをしていたようだ。
ナゾはとけた……!!
コレは『ヨウカン』だ!!
『ヨウカンみたいなケーキ』ではなく、
『ケーキみたいなヨウカン』……!!
なづけよう!!『シフォンようかん』!!

          「 ! ! 」

   「そうだったニャ……。
    ここはミンナがつかうバショだニャ……。
    ヒトとしてたいせつなナニカを、
    わすれてしまうトコロだったニャ……」

その代わりに、
『人としての言葉遣い』を忘れてしまったようだ。
後ろに控える『メイド男』の影響かもしれない。
あるいは、このクウカンにマンエンしているであろう、
なんらかの『チョーエネルギー』がゲンインか??

「きにしなくてもいいニャ。
 ヤマトはトモダチだニャ。
 トモダチをかばうのはあたりまえのコトだニャ」

       ササッ

「あらそうのはカナシイことだニャ。
 だから、キミのジャマはしないニャ」

ヤマトに倣い、同じように横に退けた。
同時に、さりげなく投擲の射線からも逃れておく。
『アリス』は、つねに『ぬけめ』がないのだ。

279霜降 寒夜『ヘパティカ』:2020/10/30(金) 18:16:35
>>277-278

「…ありがと…『コレ』は、持ち帰りにさせてもらうみゃぁッ……」

キモ耳のためというか…キモ耳と戦ってるつもりだったが…
…逃げ道を空けてくれた以上……無理なケンカをするつもりはない…投擲姿勢は解く…
変人たちの気が突然変わらんとも言えないので、背中を向ける気は無いが…

どっしりした質感…表面を保護する粉砂糖…バターとカボチャとスパイスの重層的な香り…
自分のことをふわふわシフォンケーキと勘違いしたシュトーレンじゃないか?
賞味期限二か月は踏ん張ってくれそうな気配がある『コレ』は、薄切りで少しずつ頂くとしよう…


…しかしッ!

 「…二つって、言った…!」
  「…おやつ時の女子に 二言は無いッ!」

宣言通り、もう一個何か頂いていこう、近くににある何かをわし掴むっ!
たぶん今度こそふわふわスイーツのはずだッ!

 「ニゃーッ!」
        ガシッ

…!? これは…『〇〇〇〇』!(←常原に任せる。菓子どころか食べ物じゃなくてもいいよ。)

280夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/11/01(日) 03:13:11
>>279(霜降)

        ガシィッ!

宣言と共に掴み取ったのは、『何か大きな塊』だった。
これは…………『クッション』?
しかし、何故クッションが『皿の上』に…………?

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

いや!これはクッションなどではない!!
これは――――『マシュマロ』だッ!!
信じがたい程の『巨大なマシュマロ』!
確かに『フワフワ』ではあるが……
『ハロウィン』というイベントに相応しく、
『モンスター』じみた規格外の大きさだ!!
この圧倒的な体積は通常サイズの『十倍』は下らないッ!!

「フフフフフ、ユイショただしい『ハロウィンけんてい』。
 セカイで666人しかいない『じゅん2きゅう』をもつ、
 このわたしのでばんのようだニャ!!」

   ドシュゥッ!

            ドババババァ――――――ッ!!

『ドクター・ブラインド』が高速で爪を振るう!
外科手術を思わせる精密な動きで、
『お化けマシュマロ』を細切れにカットするッ!
さらに、バラバラにしたコイツをフクロにつめてやる!!
リボンでフクロのクチをとじて、
『オバケたいじ』カンリョウだ!!
ついでにイッコもらっといた!!

「――――『ひとくちサイズ』だ!!フハハッ!!」

            ズイッ

袋詰めにしてラッピングしたマシュマロを差し出す。
一個だけ取ったマシュマロの欠片を、
『ドクター・ブラインド』が投げ上げて、
それを自分の口でキャッチして食べた。
フム、なめらかなしたざわりだ。

281霜降 寒夜『ヘパティカ』:2020/11/01(日) 17:19:27
>>280
掴み取ったのは…


  ズムーーーーーーーーッッッ!

戦慄的なバケモノマシュマロだった。



「えっ…ナニコレ…イヤだ…」
夢みたいな見た目に反したリアル感のある重量が凄いイヤ。
もっとこう…お菓子には、夢が詰まっていてほしい…
コレに詰まっているのは暴力的なカロリーではないか……


     > ドババババァ――――――ッ!!

>「――――『ひとくちサイズ』だ!!フハハッ!!」


「うワッ…」
  「…おー…」

突然振るわれた『メス爪』に驚いたが…やるじゃん謎の女の子。アブナイけど見直した…
そうだそうだ、ちっちゃいほうがカワイイ。ステキな個包装の気配りが嬉しい…
とにかく盛れば良いみたいな甘い考えのキモ耳メイドも見習って欲しい。



 「サンキューNo.666…資格保有者は伊達じゃないね…」

…自分のフードに放り込んどこ。
あと、ポッケに入れてた『パインフエラムネアメ』を取り出し…

ガサ…

 「…これあげるッ」
         ヒュンッ

無防備なアリスに投擲。
個包装のマシュマロの分のお礼だ。あの素早い『メス爪』ならキャッチできるだろう…
その隙に逃走。おやつ二つの目標は達成した。さよなら。




    ノシ…ノシ…

…彼女が解除し忘れた『氷像の獣』が、逃走した主の後にゆっくり(スD)付いていく…

282夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/11/01(日) 21:51:42
>>281

「いや〜〜〜このシカクをとるのはタイヘンだったよ〜〜〜。
 ベンキョウに5ねん。テストに5ねん。
 さらに、けっかハッピョウまでに5ねん。
 おもいだすなぁ〜〜〜」

「さいごのシケンは、いちやのあいだに、
 たくさんオカシをゲットしてくるっていうナイヨウだった!!
 おそいかかるジャックオーランタンのむれ。
 コウカツなマジョたちのしかけるワナ。
 そして、おそるべきアクマのアマいユウワク…………。
 かずかずのコンナンのはてに、わたしは、
 『ハロウィンにんていしょう(じゅん2きゅう)』を、
 みごとにてにいれたのだ!!」

「ハロウィンのときにコレをみせれば、
 もらえるオカシのりょうが『30%アップ』するぞ!!
 おみせでオカシをかうときも『30%オフ』になるんだ。
 『ハロウィンげんてい』で!!」

        ヒュンッ

            ――――パシィッ

「コレは…………!!
 マボロシのイッピンといわれる『パインフエラムネアメ』!!
 あまりにもウマすぎてキケンだというコトで、
 ゼンメンキンシにするホウアンが、
 ひそかにキョウギされているという…………!!
 まさか、こんなブツをかくしもっていたとは…………」

コクミンのケンリのシンガイだ!!
セイフのオウボウにたちむかうため、ワレワレは、
『パインフエラムネアメレジスタンス』をケッセイした。
のちにおこったタタカイは、ヒトビトから、
『だいいちじパインフエラムネアメせんそう』とよばれ、
『ハロウィンけんていにんていきょうかい』せつりつの、
イチインになったともいわれている!!

           ピー ピー ピー

素早くキャッチした『パインフエラムネアメ』を吹いて、
音を鳴らす。
そうして遊んでいると、
『氷像の獣』がノシノシ去っていくのが見えた。
これは…………
あらたな『フシギ』のケハイがするな…………!!

「『アリス・イン・ハロウィンスペシャル』!!
 カメラがとらえた『ナゾのカイキセイブツ』は、
 デンセツとされていた『コオリのケモノ』だった!!
 どうじにモクゲキされたショウジョのショウタイとは!?
 うかびあがるあらたなナゾ…………!!
 われわれチョウサハンは、
 こんごもツイセキをゾッコウする!!」

          ノソ……
                 
               ノソ……

うしろからノソノソついていく!!
『ショウゲキエイゾウ』もでたところで、
きょうはそろそろ『エンディング』だ。
らいしゅうもみてくれよな!!


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