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銀魂小説

6あおりんご:2017/10/22(日) 19:14:00 ID:cgynozf60
銀時side

あんなしけた面見た後にパチンコなんて行く気しねーし
俺はターンして家へ戻った


ガラガラ

「ん、あれ?銀さん早いですね」
「ちゃんと酢昆布買ってきたアルか?」
「んー、すまねぇ神楽。店全部閉まってた。」


いつもなら『言い訳すんじゃねーヨ!早く買って来るヨロシ!』なんていうあいつも今回はなにも言わない。
恐らく今の俺の機嫌に気付いているんだろう。

やっぱ、コイツらには気付かれちまうもんなのかね。


ピンポーン
「あ、客かな?はーい!」

新八が客の方へ向かう
こんな時に限って客とは
随分とついてねーな。どうしてくれんの結野アナ。

そんな重い溜息をついた瞬間だった


「えっ、山崎さん?!どうしたんですか?!」
「ぇ…」(銀時)

「万事屋の旦那いますか!」

「………なんだよジミー君、そんなに急いで大事?尻でも掘られたかコノヤロー」(銀時)

「もし仮にそうだとしてもアンタらに言いに行く必要ないですよね?!………違うんです…。…副長のことで…」
「えっ、土方さんになにかあったんですか?」(眼鏡)

「立ち話してもしゃーねーし、とりあえず上がれよ」

「はい、失礼します、」(山崎)

__________


「で、あのマヨラーの話ってなに?」

「実は…………副長、桂一派とはまた違う集団に拉致られたんです。…条件付きで人質として扱われたっていう感じで…。」

「それってどういう…っ」(新八)

「実は1ヶ月ほど前から俺らの屯所内に奴らのスパイが送り込まれていたらしくて、もし副長がこのことを隊内にバラしたり反撃したり対策練ったりすることがあれば即局長がスパイに斬られると言われたそうで…。だから副長は元から密偵担当の俺を屯所外で呼び出して全て伝えてくれた。だけど俺だけじゃ救えるものも救えない……だから旦那頼みます!副長を……副長を助けてやってください!!」

「……………銀さん……」

「……ったく…どいつもこいつも大仕事ばかり押し付けやがって。俺ァ チンピラ警察代理じゃねーんだよ」(立ち上がる)

「銀ちゃん!マヨの事助けてあげないアルか?!」
「旦那!!」
「銀さん!!」

「あいつは1人でもやってけるだろ。」
「っ…!」(山崎)

「……で、どこにいんの今。」

「……ぇ…………」
「てめーらの上司はどこでフラフラ歩き回ってんのが聞いてんの」

「旦那………っ……。…俺の調べによると、副長は恐らく…△▽港に建てられた怪しげな建物の中にいるはずです」

「△▽港、ね………」(玄関に向かう)

「銀さん!僕達も行きます!」
「銀ちゃん1人で行かせないアル!」

「なーに言ってんだよ。俺ァ何も鬼の副長さんを助けに行こうなんぞ思っちゃいねーよ。…このバカ高ぇ依頼金返しに行くんだっての。小切手一枚にして渡せってな」(家から出る)

「「「……銀さん(ちゃん)(旦那)」」」ニコ


「山崎さん!僕らにも出来ることがあれば手伝います!」


_________
_____


__


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