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銀魂小説

3あおりんご:2017/10/21(土) 22:51:09 ID:GnH0yXqg0
?side



幕府の犬を潰せ

世の中に真選組などいらぬ

新時代の幕開けだ

『人質として[真選組副長土方十四郎]を捕らえろ。真選組もっての知能使い。奴がいなければ真選組は滅ぶだろう。』



_________
近藤side

突然のことだった。

とてつもなく目覚めの悪い朝だった。

机の上には『休暇届』と書かれた一枚の封筒
宛先は俺。宛主はトシだ。

中身を見ればぎっしりと書かれた文字。

『勝手ながら、しばらく休暇させていただきたいと思います。真選組副長としてすることは沢山隊士の引き締め役も指揮も近藤さんの隣で江戸の街を守ることも全て私の役目でございます。ですが、今私にはどうしてもしなければならないことがあります。きっと必ず帰ってきます。こんな勝手な理由で許されるとは思ってもおりません。真選組副長としての役目を別の場所で果たしにいかなければならない理由が出来たのです。本当に迷惑ばかり。すみません。なにかあれば万事屋に頼んどいてほしいです。 土方十四郎』




急な休暇届


ここ以外で副長としての役目を果たす場所

何回もの謝罪


俺は決して怒っているわけではねぇ

なにか引っかかるんだ

この文章といい最近の様子といい

…………きっとトシはなにかに追われている。
なにかから俺達を守ろうとしている。



なあトシ。俺らはずっと一緒だった。
だからこそなんでもわかるんだ。
家族みてぇなもんだろ?俺らの仲は。


なあトシ。

お前は今どこにいる?


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