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学園アリスの小説を書こう!!

36アン ◆2GckqV64ys:2017/01/30(月) 22:12:45
第五話
「あのひよこ如何にかしてーな。あのひよこ泣いてるし、蛍の吹き矢で眠らせても良いんやけど、可哀想やし」
「…っ」
「あらやらないんならいいのよ。私鶏肉好きだし。」
蛍が吹き矢をほんとうに構えた。すると、乃木ルカが、
「っやるから。ただし、絶対見るなよ。」

やるなと言われればやりたくなるのが人でしょっと言うことで、私たちは、乃木ルカを影からのぞいて居る。そして、肝心の乃木ルカは…
「いっしょに、あーそーぼー」
キャラが違う…全員唖然として居る。その後、乃木ルカは、ひよこと泣く泣くお別れをしたのでした。

その頃教室では、
「棗さん大変です。ルカさんが連れ去られました」
「なにっ」
「ロープで縛って連れて行きました。」
「………」

場所は戻り、
「みるなっていったのに…」
「なぁあんた、あれがほんまのあんたなんちゃうん?」
「っ俺は棗が笑わないなら、俺も笑わないって決めたんだ。」
私はその顔を見て思った。
「……それが、ほんまに、日向棗のためやと思っとる?」
「なっ」
「多分日向棗は、あんたに笑って欲しいって思っとると思うで」
乃木ルカが黙った。
「それとも、日向棗は、◇◇◇なん?」
すると、乃木ルカの、顔が真っ赤になり、怒り出した。
「なっ棗のことを悪く言うなっ棗は、棗は…」
「ほら、素が出た。」
「……」
「絶対その方がいいからな。それと、日向棗のこと悪く言ってごめんな」
その時だった。
「おい、ルカこっちに来い。この女は失格だ。」
「……」
「待ってよ。棗っ佐倉はっ」
「俺の作ったルールを無視し、あまつさえルカを利用しやがって…」
周りがコソコソ呟いて居る。あれは、ヤバイとか。そんな事。
「蜜柑っ」
蛍が煙幕を投げた。待ってそれは逆効果…
ボウッ 蛍が炎に囲まれた。委員長まで、
「やめっ」
「さっさとアリスを出せ。さも無いと、お前の仲間かが死ぬぞ」
日向棗が大きなアリスを使おうとすると、私の中で何かがプツンときれた。
「やめろって言っとるやろ。ボケッ」
そのまま、無効化を発動して、昔コピーした、水のアリスで日向棗を縛った。無効化の範囲が広かったため、蛍と委員長の炎も消えた。そして、
「鳴海先生おるんやろ。はよでてきぃ」
「はっ何言ってるの蜜柑。先生なんて、何処にも…」
蛍の言葉はそこで止まった。何故なら、茂みから先生が出てきたから。
「相当なアリスの使い手だね。蜜柑ちゃん。」
「……」
その時運悪く、発作が起きてしまい、私はうずくまってしまった。
「げほっげほっ」
「蜜柑ちゃんっ」
私は周りに見えない様に、薬を飲み込む。
「なんでもないで、」
そう言い笑う。ああ〜先生と日向棗にはばれたかな。
「…お前。もしかして、」
ほらね。その時私は、ペルソナの、気配を感じて上手く言ってペルソナの所に向かって居る。その時の私は、まだ気分が悪く、後ろに日向棗が居る事に気がついていなかった。


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