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蜜柑最強小説書くよ!ルールはちゃんと守ってね!

478アン ◆2GckqV64ys:2017/01/28(土) 18:26:13
第十二話
校長室に着くと、そこに居たのは…
「!葵」
そう、棗の妹葵だった。三人は驚いている。すると、ゆっくりと葵が言葉を発した。
「…誰?仮面の君。何処に居るの」
すると、ペルソナが葵に話しかけた。
「…雪葵。ここにいる。」
「!仮面の君」
嬉しそうにペルソナと話す、葵に四人は、呆気に取られていた。
「どう言う事や…」
「…てめぇ葵の記憶を消したのか。」
棗は炎を出しながら、言う。
「…どうだろうな」
その時、蜜柑と庵はテレパシーで会話していた。
『蜜柑、記憶操作のアリス石持ってたでしょ。』
『うん。』
『それで、葵ちゃんの記憶と取り戻せる?』
『やってみる。でも、葵ちゃん目見えてへんのちゃう。』
『それは、私が保存のアリスにある、再生のアリスで何とかしてみる。…出来る?』
『やるしかないやろ』
『それもそうね』
会話が終わると、二人はアリスを使い始める。しばらくすると、二人は崩れ落ちた。
「「はぁはぁ」」
慌てて、棗と黎翔が支える。
「庵大丈夫か?」
「蜜柑どうしたんだ」
だが、その質問の答えを聞く前に違う声が聞こえた。
「…お兄ちゃん?」
その声に、棗と黎翔の二人は耳を疑った。蜜柑と庵は微笑んでいる。
「…葵記憶戻ったのか?それに目…」
「見えるよ。見える…お兄ちゃん見えるよ」
「っ葵」
棗と葵は抱き合って泣いた。予想外の展開、初校長は、ただただ眺めていた。だが、
「…ペルソナっ五人を消しなさい。」
と言った。すると、蜜柑が
「…ペルソナ。ううん零」
「!」
「どうしました。ペルソナ早く…」
その言葉を遮る様に、蜜柑が話し始める。
「零。あのな、うちの…うちのほんまの名前は、行平ゆうねん。」
「?!…先生の…」
「何をして居るのです。ペルソナっ」
その時、ペルソナが初校長を睨んだ。
「なっ」
「形成逆転だな」
「…葵下がってろ。」
棗が炎を出す。すると、蜜柑がそれを止めた。
「うちがやる。」
そのまま、蜜柑は、破壊のアリスを発動する。
「!やっやめろ。やめてくれっ」
「貴方は道を間違えた。うちには、直すことは出来ん。でも…」
蜜柑はそのまま、アリスを発動させた。そして全員意識を失った。

棗視点
「おぎゃーおぎゃー」
俺は、赤ん坊の泣き声で目を覚ました。他の奴は全員起きていた。
「あっ棗起きた?」
「…そいつ誰だ。」
俺は、蜜柑の手の中にいる。赤ん坊を指差して言う。
「…初校長やよ」
「はっ?」
「やから、初校長やって」
俺は耳を疑った。すると、それに気づいた庵が説明してくれた。
「あの赤ん坊は間違いなく初校長です。黎翔のアリスでも確認しました。蜜柑は、破壊のアリスで破壊した後、創造のアリスで、赤ん坊の姿にした初校長を創造したのです。もちろん記憶は有りません。」
「そうか…」

蜜柑視点
それからが大変だった。うちはみんなに泣きつかれるし、後始末とか、…しんどかったわ。笑
「蜜柑。」
「蛍っ」
「高校長が呼んでるわよ。」
「えっおじさんが?」
「えぇ」
「うち行ってくる。」
急いて瞬間指導した。すると、


「蜜柑。」


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