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蜜柑最強小説書くよ!ルールはちゃんと守ってね!

470アン ◆2GckqV64ys:2017/01/12(木) 23:39:45
更新しまーす。
第八話 前半
ギギーと音がして、車が急ブレーキで止まる。
「着いたぞ。降りろ。」
ペルソナに指示され、棗、蜜柑、黎翔、庵は、車から降りた。
「…ここは、全員正面突破する。準備はいいな」
『はい』
四人は、ビルに向かって駆け出す。今回の任務は、黎翔の見極めということもあり、少し難易度が高い。
「…前方、三十人。アリス持ちは、十九人」
黎翔が、御のアリスで、敵を探し、報告する。
「わかった。…ハァッ」
庵が、華のアリスで、槍を出して、敵に向かって走り出す。黎翔も、氷のアリスで短剣を作り、それに続く。蜜柑が無効化のアリスで庵と黎翔を援護して、棗が、蜜柑をカバーする。アリス持ちの人は、棗が炎で縛り、蜜柑がアリスを取る。完璧のチームだ。
「回収完了や。行くで」
蜜柑の声で、敵を倒し終わり、ここのボスが居る部屋に向かう。
「ここだ。…開けるぞ。」
棗がドアを開けて、中へ入る。すると、静かな声が聞こえてきた。
「よく来た。たった四人で、…大したものだ。良かろう私が、相手をしてやろう。」
そういうと、声の主から、ツタが伸びてくる。
「植物のアリスか、それも、操る方なのか」
「厄介だな」
「一気に燃やす?」
すると、それを蜜柑が止めた。
「蜜柑?」
不審に思い、庵が尋ねる。
「まって、ウチが行く。」
「‼︎行くってお前…」
棗が止めにかかる。
「大丈夫。あのな、なんか、…ここで言うのも変やけど、新しいアリス見つかってん。」
沈黙が流れる。
「「「「………エェェェェェェ」」」」
何故か敵まで、驚いて居る。(おったんかい!)
「蜜柑…新しいアリスってなんなの」
庵の質問に、棗と黎翔も真剣な目つきで、蜜柑を見つめる。
「…それは」
「「「それは?」」」
蜜柑が静かに告げる。
「それは、 や」

前半終わります。


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