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ライトノベル総合

945めんたい:2018/08/27(月) 18:54:24 ID:xSoXLvgQ
◆ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学

ブギーポップと対決するため「何でも知ってる」末真博士(あだ名・女子高生)を利用して、ブギーポップを探すパニックキュートとマロゥボーン。
しかし、末真博士自体はブギーポップの存在を信じてなく、嫌々強制的に彼らに協力する。果たして、彼らの前にブギーポップが現れたとき何が起こるのか?と言うストーリーでした。

さて読んだ感想ですが、今ひとつのめり込めないと言うか、共感できないというか、昔のブギーポップに比べて面白くなくなったかなあって印象です。前半の末真博士とその友人宮下藤花と気取った連中との対決めいた会話は面白かったんですが、パニックキュートとマロゥボーンやカレイドスコープなどの行動理由が厨二的というか、ふわっとして曖昧模糊っとしていて、つかみ所がなくて、キャラが立ってないというか、キャラが薄くて敵としては面白くなかったかなあ。
何となく戦って、何となく勝負がついた感じで、そこにカタルシスもなく、やっぱり昔のブギーポップ作品の良さ(意外性・カタルシス・強引に納得させられるパワーを持った厨二哲学など)が無い気がしました。
いい加減、統和機構との決着(ピリオド)を付けていったん締めて欲しいんですが、続けようと思えばいつまでも続けられる内容なんで、風呂敷も広げすぎて何処が端っこなのか見えないんで、読者としては困りましたねwとにかく少しでも物語が前進して欲しいですね(前進が何かももう分からないけど)。

今回の話は結局、パニックキュート的な帝王学を真似して実行しようとしたマロゥボーンが勇み足を踏んで、統和機構のカレイドスコープに追われて、ブギーポップにやられちゃった(または自滅した)という話だったのかな。少し可哀想なマロゥボーンさんでした。




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