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東京都議選スレ

3276チバQ:2012/11/14(水) 00:12:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121113/CK2012111302000120.html
荒川区長に西川氏3選 「災害に強い街」決意新た
2012年11月13日

3選を決め、区役所職員らに迎えられる西川太一郎氏(手前)=荒川区役所で


 十二日に開票された荒川区長選は、二期八年の実績をアピールした無所属現職の西川太一郎氏(70)=民主、自民、生活、公明推薦=が、無所属新人の吉田喜一氏(64)=共産推薦=を退け、三選を決めた。有効投票数の76・51%を占める圧勝だったが、投票率は31・66%で過去最低だった。当日有権者数は十五万九千三十七人。

 当選確定後の午前十時すぎ、町屋駅近くの選挙事務所に現れた西川氏は、大勢の支援者と握手した後、万歳三唱した。「お約束した『災害で誰も死なない街づくり』を目指し、与野党超えて、これからの四年も頑張りたい」と決意を述べた。

 「前回より4ポイント伸びた得票率は、皆さんに支持と信頼をいただいたということ。無上の喜びとともに、重い責任を感じます」。こう言って表情を引き締めた。

 西川氏はその後、区役所へ向かい、職員の出迎えを受けた。玄関前で花束を受け取ると「ありがとう」と両手を挙げ「この勝利はみんなのおかげ。区民の笑顔をいくつつくれるか、自信を持って一緒にやりましょう」と呼び掛けた。

 敗れた吉田氏は、町屋駅近くの選挙事務所で「選挙は初めてだったが、原発と消費税増税に反対を掲げ、区民の反応は良かった。一万一千票を超す得票は健闘と思う」と語った。選挙戦で、ものづくりの町の再生、保育園待機児童ゼロなど福祉と教育・医療・介護の充実、防災対策の強化を訴え「論戦をリードした」と総括。「西川氏はその方向で区政をやらざるを得ない」とくぎを刺した。

◆関心高める施策を
<解説> 四党相乗りで現職の西川氏を推薦した荒川区長選は事実上、信任投票ともいわれた。圧勝とはいえ、過去最低の投票率を厳粛に受け止めねばならない。

 区内の六割は、大地震の際に大規模火災が予想される木造密集地域。西川氏は二期八年の間も、防災対策に力を入れてきた。消防車が入れない事態に備えて「区民レスキュー隊」をつくるなど、共助の仕組みづくりを進めた。

 高まる防災意識に、西川氏は選挙戦で「災害で誰ひとり死なない街をつくる」と訴え、隅田川の豊富な水をためて住民の初期消火に使う事業を公約した。だが西川氏も「訓練しないと使いこなせない」と話すとおり、住民に使い方を知ってもらい、協力態勢をつくることが必要だ。

 汐入地区や日暮里地区の再開発で、区の人口は年々増えている。しかし、昼間は区外で働き、夜や土日しかいない若い世代も多い。低投票率の区長選を振り返り、西川氏は「特に若い世代に、地方自治への関心を持ってもらう難しさを感じた」と語った。防災の担い手としての意識を地域全体に根付かせられるか。手腕が問われる。

 ほかにも課題はある。自営業者ら経営難や不況に苦しむ人も多い。技術開発や後継者の育成などに助成してきたものの、成果が不十分な事業もある。「誰ひとり苦しまない街」への願いは強い。区政、区長選への関心を押し上げるのは、実効性のある施策だ。 (竹上順子)

◇荒川区長選確定得票
当 37,844 西川太一郎 無 現<3>

  11,619 吉田喜一 無 新


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