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管理人さん、寂しかった?

767孤舟:2015/05/18(月) 16:58:33
>ここで注目されるのは、ポストドクター(博士課程修了後の任期つき雇用者)としての小保方の研究の不安定さである。第一に、小保方は2011年4月より、若山研究室の客員研究員であった。理研の客員規程によれば、客員研究員は「研究所と大学、研究機関、民間企業等との研究協力協定、共同研究契約等に基づき、当該研究課題等を遂行する者」であり、基本的には研究課題やプロジェクトに応じて雇用される。その受入期間は二年以内で、必要に応じて延長できる。この原則にのっとって言えば、第三期の研究状況は、定義から言っても受入期間から言っても、間違いなく解除に相当する。第二に、小保方は医師免許を持っておらず、医者以外のキャリアを歩まなければいけなかった。第三に、第一期から第四期までを通して、小保方は研究方針を指導者に依存し、指示に応じて労働集約的な実験を担当する傾向にあった[41]。これは、研究を自身で評価するのが難しいのに加え、バイオを直接扱う企業以外には就職しにくいことも意味する。以上を総合すると、STAP研究は研究不正(捏造)問題というよりも、ポストドクター問題として理解するべきではないだろうか。

ポストドクターは30-34歳で最も多く、博士課程修了後の年数は平均4~5年である。正規職への移行率は博士終了後5~7年程度でもっとも高く、ポストドクターというトレーニング期間を経て、任期の変わり目で移行するケースが多いことが明らかになった。しかし平均移行率は6.3%と、一般大卒者の非正規職から正規職への移行率よりも著しく低い状況にある。特に女性、理学・医学系、競争的資金で雇用されている者の移行率が有意に低い[42]




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