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管理人さん、寂しかった?
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まあまあまあ、何でも最後までちゃんと読まないと。
>受精卵は桑実胚期から胚盤胞期に移行するとき、栄養外胚葉と内細胞塊に分かれる。栄養外胚葉は後に胎盤へと分化するが、ここからTS細胞(Trophoblast Stem Cell)を樹立することができる。樹立にはFGF4が必要であることがわかり、TS細胞の培地が確立された[28]。FI幹細胞(FGF4 Induced Stem Cell)に利用されるのもこの培地である。STAP細胞をES細胞の培地で増殖させるとSTAP幹細胞、TS細胞の培地で増殖されるとFI幹細胞という、分かりやすい対応になっている。もちろん研究のとっかかりとしては妥当なアプローチである。しかし、この実験は失敗したと思われる[29]。
そもそもSTAP幹細胞の樹立についても、STAP細胞を渡された若山がキメラマウスの作製と並行して自身の判断で幹細胞の樹立も試みた、といったところがある(ACTH誘導幹細胞ではなくSTAP幹細胞と名づけられているのは、もともとはSTAP細胞の自己複製能を調べたかったからだろう)。当初はSTAP細胞が自己複製能を獲得したのだと思われたが、キメラマウスを作製すると胎盤には分化しないことが分かり、STAP細胞とは性質が異なると気づいたのも、若山のように思う。だからこそ小保方に、胎盤に分化する幹細胞を樹立できないか、アドバイスしたのではないか。とりあえずTS細胞の培地を使ってみてはどうか、といったことも指示したかもしれない。
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