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管理人さん、寂しかった?
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>Article論文の前半を要約すると、以下のとおりである。生後一週間のマウスの脾臓から血液細胞を採取する[4]。その細胞群を、DMEM[5]にES細胞の培養に用いられるLIFとB27(商品名か?) を加えた培地で数日培養した後、弱酸性溶液[6]に30分間浸す。このマウスの細胞はOct4の発現によって蛍光を発するよう工夫されているが、2日ほど経つと、この蛍光が見られる細胞がかなりの数現れて球状の集団(spherical cluster)を形成する。ここからが問題である。まず、Oct4由来の蛍光が見られ、血液細胞を示すCD45由来の蛍光の見られない細胞を、集める[7]。継続的な観察から、Oct4の発現とともにCD45由来の蛍光が失われることも示されている。さらに、細胞の形態を調べると、血液細胞に比べ、Oct4を発現した細胞は小さく、細胞質の占める割合が小さく、核には特徴的な構造がある。さて、これは元の細胞群の中から、酸性溶液の刺激に応じてOct4を発現でき特徴的な形態を持っている細胞が選抜されたのか、それとも、血液細胞が刺激に応じて変化したのか。ここで、Oct4を発現するようになった細胞は、増殖能力がない、と言われる。弱酸性溶液のストレスに耐えて選抜されたわずかなOct4陽性細胞が増殖したのではない。それに加えて、一度T細胞に分化したことを示すTCR再構成が、Oct4を発現する細胞集団に見られる。少なくとも一部の細胞はかつてT細胞であった。したがって、選抜ではなく、分化した血液細胞が変化する現象だろう、と結論される。
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