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管理人さん、寂しかった?
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>読者は、「故意または過失による混入を全面的に否定」する小保方氏の欺瞞的な態度をなぜ私が非難しないのか、疑問に思われるかもしれない。しかし、ガリレオ氏も自らの保身のために公には天動説を認め、こっそり「地球は動いている」とつぶやくにとどめた。現状では、小保方氏が自らの保身のために公にはES細胞の混入を否認し、こっそり「ES細胞を使用した」とつぶやくことを、科学的な良心の上から非難することはできない。ガリレオ裁判における問題が当時の社会にあるように、STAP事件における問題も、小保方氏の地位を保証できない理化学研究所、犯人を吊し上げようとする科学報道、無関係を決め込む科学共同体にある。「混入者の特定」の前に、そもそも「当該行為がなされた客観的状況と当該行為者にかかる主観的要素を総合的に判断」できる状況にないのである。あたかも現代の魔女裁判の様相を呈したSTAP事件に決着をつけることができるのは、それゆえ、啓蒙された理性のみである。ただし、それは「啓蒙とは何か」でカント氏が使用した意味においてである。すなわち、「理性の公的な利用とはどのようなものだろうか。それはあるひとが学者として、読者であるすべての公衆の前で、みずからの理性を行使することである」。ここで「学者」とは、「みずからを公共全体の一員とみなす場合」の「資格」のことである。私はカント氏の意味での「学者としての資格」において本論を世に問い、またカント氏の意味での「学者としての資格」において、すべての読者が本論を批評することを希望する。
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