- 1 :名無しさん :2019/04/01(月) 23:47:41 ID:8/mVDKqc
- 内容に不安のある人や本スレに書き込めない人はこのスレに一度仮投下してください
- 2 : ◆J5IZ9694XQ :2019/04/01(月) 23:48:31 ID:8/mVDKqc
- OP案改めてこちらに投稿します
- 3 :開・演 ◆J5IZ9694XQ :2019/04/01(月) 23:49:19 ID:8/mVDKqc
- 暗い。
彼の視界は闇で覆われていた。 (うーん、プーアル。もっと強く圧してくれぇ…) 否、暗いという表現は適切ではなかった。 彼の視界を遮っていたのは、他ならぬ彼自身の瞼であったのだから。 その男はグッスリと眠っていた。 (あ、あれ?そうか…こりゃ夢か…) 眠りはいずれ覚める。 男が自分が夢の中にいると自覚した途端、眠気は薄れていった。 やがて両の瞼が開けていき、視界が明るくなる。 しかし、彼の瞳に映るものは彼が知るものでは全くもってなかった。
(なんだこりゃ?) 長髪のその男…ヤムチャが眠りから覚めて最初に見たものは、地べただった。 自分はうつ伏せになって眠っていたのか。という事にまずは思い当たる。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 4 :開・演 ◆J5IZ9694XQ :2019/04/01(月) 23:49:57 ID:8/mVDKqc
- 「それと、この空間が何なのか知りたがっている人もいるかもしれないけど、すまないね。
殺し合いの場となるのはここじゃないんだ。別の場所に君達を転送させてもらう。だからここが何かは知る必要はないよ。 移動先で君達にはデイパックを一人につき一つずつ支給する。中には食料や飲料水、地図や名簿にルールブックを支給品として入れてあるんだ。 それと個別のものが一つから三つ入ってる。人によっては愛用している武器も没収しないでおくから安心していいよ。 そしてここからが重要なんだけど…」
アレクシスの言葉の途中で人込みの中から影が飛び出した。 ウェーブの掛かったロングヘアーでゴスロリ服を着たその少女はアレクシス目掛けて飛びかかっていった。
(お、オイ!ヤバいんじゃないのか!?)
ヤムチャはそう思いながらも彼女を止めることは出来なかった。 少女と怪人にはの体格差はかなりある。 何か勝算があるのだろうか? 考える一瞬の間に少女はアレクシスに肉薄した。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 5 :開・演 ◆J5IZ9694XQ :2019/04/01(月) 23:50:43 ID:8/mVDKqc
-
「ああ、言い忘れていたけど勿論ただで殺し合いをやってもらうつもりはないよ。優勝者は元いたところへ帰れるし、なんでも一つ願いを叶える権利をあげよう。 なんでも構わないよ?死んだ人を生き返らせる事でも、巨万の富を得る事でも、過去に起こった事を変える事でも、どんな願いでも叶えてあげるよ。 信じられない事かもしれないけど、信じられるという人も君達の中にはいるんじゃないかなぁ?私としてはどちらでも構わないのだけれどね」
その話を聞いて実際、ヤムチャはドラゴンボールの事を思い浮かべていた。 七つ揃えればなんでも一つ願いが叶うその球をこのアレクシスという怪人は揃えているのだろうか? 信じたのか信じていないのか、周りがどう思っているかを知る術をヤムチャは持ち合わせていないが、アレクシスの言葉が場の空気に何かしらの変化を与えたかもしれない、という事は分かった。
「それでは説明はこのぐらいにしてゲームを始めようか。 では、インスタンス・アブリアクション!…ではなかったね。つい癖が出てしまったよ」
その言葉を聞いた途端、ヤムチャは再びとてつもない眠気に襲われた。 何か強制的な力が両の瞼を強引に閉じようとしている。 ヤムチャだけではない。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 6 : ◆J5IZ9694XQ :2019/04/01(月) 23:51:28 ID:8/mVDKqc
- 投下終了します。
- 7 : ◆J5IZ9694XQ :2019/04/03(水) 17:52:03 ID:8/mVDKqc
- ×長髪のその男…
○その男… に変更 髪型で参戦時期決まっちゃうかもしれないので
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