|
|---|
|
※Attention※ ここは『純情ロマンチカ』『純情エゴイスト』『純情テロリスト』『純情ミステイク』関連、及び『世界一初恋』シリーズ等 中村春菊御大作品のエロパロ話題全般を扱う板です 通常のファンサイト掲示板と違い、多分に同人的な内容を含んでおり公式・非公式カップリングが混在しています 基本的なルールは2ちゃんねるに準じます エロバロ話題以外の純情キャラ萌えはアニメキャラ(個別)板の各キャラ萌えスレへ 作品萌えはアニメ2板へお願いします ◇◆◇煽り・荒らしは徹底放置◇◆◇→削除依頼は地下室へ（保管庫・絵板含む） 管理人への要望・祭ネタ提案など、管理人に御用がある方も地下室に遠慮なくどうぞ。 （保管庫最新更新日12/07/21） SS保管庫（ 携帯版保管庫）・絵板設置しました。（保管庫、絵板全共通 ユーザー：junjou／パス：eroparo） SSを各スレに投稿された方は地下室レスNo11を 絵板へ投稿予定のある絵師さまは地下室レスNo36一読をお願いいたします 携帯での閲覧でローカルルールのリンクが効かない方へ。地下室レスNo108をご覧ください。 ＊こっそり10のお題＊気が向いたら地下室レスNo142を覗いてみてください。 |
|
|
| スレッド作成： |
| 1 ／ ◆◆◆雑談スレ◆◆◆ (379) |
|
お好きなようにどうぞ。 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 http://deai.nandemo.de/article/mintj1 http://deai.nandemo.de/ranking/type2 |
| 2 ／ 【世界一初恋】木佐翔太にメロメロにされるスレ (14) |
|
長年、俺が男と会って行く所といえば、相手の家かホテルと相場は決まっていた。 雪名と付き合うようになってからは、やっと普通のデートらしいデートもするようになったけど、 お互い忙しいとヤルことヤルだけで終わることも少なくない。 「木佐さん、あとちょっとです。ここ穴場だから人少なくていいんスよねー」 「う、うん」 だから…だからまだ緊張するんだ。ベッドで裸晒している時よりずっと。 手を繋いで歩くだけでこんなにドキドキしてる。 いや、ドキドキしてるのはこの坂道と暑さのせいでもあるな。 夜とはいえさすがに真夏。緩やかな傾斜を登りながら俺は首筋に流れる汗を手の甲で拭った。 「ふーっ。着きましたよ木佐さん！向こうに川が見えるんです」 やがて雪名が足を止めたのは小高い丘の上で、まばらな木に囲まれた小さな空き地だった。 公園と呼べるような代物じゃない。古びた木のベンチがいくつかあって低い柵が巡らされているだけ。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 「あ、うん。写真でしか…。うわ、あっちスゲー人いるじゃん」 川に沿う通りには派手な夜店が並んでて、その隙間に波のように蠢く人の群れが見える。 「こっち来てよかったでしょ？」 「ああ。俺あの中にいたら絶対、人の頭しか見えねーし」 こいつはそんな苦労したことないんだろうな、と頭一つ分背の高い雪名を見上げる。 「あはは。でも後で下りて行ってみません？俺、夜店のフランクフルトとかチョー好きなんスよね」 「俺は綿飴食いたいな。…あ、写真撮っとこ」 鞄からデジカメを取り出して、俺は写真を何枚か撮った。 作家の資料としても使えるかな……いや、今日は仕事のことは忘れろ！ 「木佐さん、俺ちょっと絵描きたくなったんですけど、いいですか？」 「いいけど。ここで？」 「そこのベンチに行きましょう」 人垣から離れて弱々しい街灯の下のベンチに向かう雪名。繋いだままの手に引っ張られてく俺。 ようやく手を離した雪名は先にベンチに座ると、俺の座るスペースの砂埃を払ってくれた。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 俺は急いで周囲を見回す。誰もが花火に夢中でこっちを見ている人はいなかった。 「…アホ。見られたらどーすんだ…」 「ごめんなさい。木佐さんの顔見たら、つい…」 何だよそれ。俺のせいかよ。俺っていつもどんな顔してるんだ？ 連続して上がる花火が辺りを照らしてる。 黄色に青に緑に……また赤に。 よかった。これなら俺の顔が赤くなってるのも、きっとバレない。 「木佐さん、もっと見やすいとこに行きましょう」 「えっ？あ…あ、そーだな」 いつの間にか画材を片付けていた雪名が立ち上がって俺の手を引く。 さっきより人も増えてるみたいだ。人垣の端の方から二人で柵の上に身を乗り出した。 「うわー…」 「木佐さん、そんなに乗り出したら落っこちますよ？」 「あのな、ガキじゃねーんだから落ちるかよ！」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 雪名の家。そのバスルーム。 花火を見て夜店巡りして汗だくになって帰ってきて、熱いシャワーを浴びてやっと人心地ついた。 祭りの熱気にあてられて、つい歳も考えずはしゃいでしまったと後悔してもまさに後の祭り。 雪名は「また行きましょう！」なんてテンション高かったけど、これが21と30の体力の差か…。 デートの後、部屋で二人きり。これからの展開は予想できるから、俺は体を念入りに磨く。 自慢にならないけど、こういう時は全然緊張しないんだよな、俺。 最後に冷たい水を全面に浴びてバスルームを出た。 服は雪名が洗濯してくれるって言ってたから、とりあえず腰にバスタオルだけ巻いとくか。 洗面所から出ると火照った体がエアコンの冷気に包まれる。 「あー…、涼しー……」 「木佐さん、服これ着て下さい。あと冷蔵庫にビールでもジュースでもあるんで飲んでて下さいね」 至れり尽くせり。甘えてばっかりじゃ駄目だとは思うけど、つい心地好さに負けてしまう。 「ん、サンキュ。お前も早く浴びてこいよ」 「はーい。すぐ上がりますから」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 「あっ…」 姿勢を低くした雪名が虫刺されの痕に舌を這わせる。ぬるりと生暖かくてむず痒さが募った。 「や、やめろって。余計痒い…」 雪名の唇は毒でも吸い出そうとするようにそこに吸い付き、周りにも同じような痕を残していく。 「ぁ…雪名…」 ヤバイって。そんな近くにお前の顔があったら。 キスだけでも充分昴っていたのに、雪名の行動は俺によからぬことを考えさせる。 「木佐さんの、硬くなってる」 「っあ……」 シャツの上からそっと撫でながら、雪名が俺を見上げて嬉しそうに笑う。 俺の大好きな爽やかな笑顔。なのに濡れた唇がいやらしくて思わず喉が鳴った。 その唇で、咥えて欲しい、なんて――。 「木佐さん、俺もしていいですか？いつも木佐さんがしてくれること…」 「ええっ！？」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 雪名はわざと濡れた音を響かせる。俺がそれに煽られることを知っているから。 中を掻き回す動きは口での愛撫とは違って随分慣れてて、俺の弱いところを狙って攻めてくる。 「あ、はぁ…っ、あぁ…」 「…んん…ぐ……」 甘い自分の声と苦しそうな雪名の声。 タイミングを合わせて内と外から弄られると、気持ちよすぎて腰が抜けそう。 限界が近付いてくる。俺は雪名の頭を押し退けようとした。雪名は逆に吸い付いてきた。 「雪名…、もうヤバイから…離せ…っ…」 さすがにこのまま出すのは躊躇した。なのに焦る俺の腰を押さえて、雪名は頭と指を激しく動かす。 「あっ、出る……ゆき…、あ、あぁ…っ！」 体液を溢れさせる窪みを舌先で犯された瞬間、微かな痛みとそれに倍する快感で達してしまった。 びくびく震えてる間も雪名の舌がしつこく擦ってきて、刺激が強すぎて悲鳴じみた声が迸った。 「お、おいっ！んっ…いい加減離せって…！…あ、ん…っ」 おまけとばかりに掻き回されてから指が抜かれる。引き留めようとするみたいに内壁が収縮した。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 雪名が悩ましげな声を上げた。今の状態で敏感な先端だけ擦られるなんて拷問なんだろう。 爪が食い込むくらいに強く俺の尻を掴んでくる。もう耐え切れない、そんな表情で。 その顔も今の状況も堪らなく官能的で、再び張り詰めた俺自身は雪名の腹に雫を滴らせた。 「ん…焦んなって…」 雪名の先端は溢れた体液でぬるついて、入れようとしてもすぐ滑ってしまう。 後ろ手にそこを広げながら体重を掛け、括れた部分までを飲み込んだ。 粘膜が密着するなんとも言えない感覚に溜め息をつく。もっと。もっと深く繋がらないと。 逸る気持ちを抑えて徐々に腰を落とそうとしたところで、いきなり雪名が下から突き上げてきた。 「ああ……っ！」 一気に奥まで貫かれて、ないまぜになった痛みと熱さと快感に俺は背中を仰け反らせた。 「ごめんなさ…っく、キツイ…」 「あっ…、あぁっ…ん……」 体の中に収まると、それは実際よりずっと大きく思える。 指先まで浸すような圧迫感と充足感。雪名に抱かれるまでこんな風に感じたことはなかった。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 乾いた音を立てて色鉛筆が滑る。 雪名はベッドの上でさっきの絵に色を塗っていた。忘れない内にもう少し描いておきたいんだと。 使っているのは水彩色鉛筆とかいう物らしい。便利な物があるんだな。 端正な雪名の横顔を見ていると、その少し下、首に付けた赤い痕に目が行った。 ……やっぱり構うべきだったかも。服でも髪でも隠れそうにない位置にくっきり付けてしまった。 雪名は多分気付いてない。あの時はお互いに無我夢中だったから…。 「ん？どーしたんですか」 「えーと…、肌色のが無いかと思って」 「肌色？橙色とかなら…。木佐さんも何か描くんですか？」 「い、いやそーゆーわけじゃ」 「？？？？？」 顔中に疑問符を張り付ける雪名に笑って誤魔化し、色鉛筆から手を引っ込めた。 まいいか。こいつ若いんだから明日には消えるだろ。…無理かな？ こいつのファンの女の子達に見られて売り上げ落ちたら俺も困る。消えてくれますように。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 雪名のﾌｪﾗｰﾘにドキドキしました 来年の夏も雪木佐は一緒に花火を見上げてると思います 神よ、ありがとう！！ |
| 3 ／ 純情ロマンチカの高橋美咲にエロエロなことをするスレ その4 (257) |
|
・「ﾚｲｰﾎﾟ系」、「美咲たん攻め」等のネタについてはタイトルor冒頭で注意書き推奨 ・保管庫を活用するなど自衛の心を忘れずに ＿ ,.'´ ヽ ﾉﾙﾉ从ﾉﾊ） 从* ﾟ ヮﾟﾉゝﾎﾟｯ ■過去スレ■ 純情ロマンチカの高橋美咲にエロエロなことをするスレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12247/1230943808/ 純情ロマンチカの高橋美咲にエロエロなことをするスレ その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12247/1234165158/ 純情ロマンチカの高橋美咲にエロエロなことをするスレ その3 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12247/1243930377/ 久しぶりに覗いたら新作きててうれしい 素直な美咲可愛くて超萌えた！ 萌えた萌えた萌えたー！ 美咲もウサギさんも可愛すぎて堪らん なんで裸に赤いリボンでソファに座らせていちゃいちゃしなかったんだ…… 誰か私の脳内に入ってきて文書化してくれorz せめて春彦ラインは越えてほしかった せめてぺろぺろまで、せめて |
| 4 ／ 【世界一初恋】小野寺律にハァハァするスレ (33) |
|
先月の締切りから数日が経ち、死人のようだった俺達編集者も人間らしい生活を取り戻しつつあった。 今はまだネームの第二稿が作家から上がってくるの待っている段階で、わりあい余裕もある。 こういう時くらいは自炊しようと思った俺は、帰宅してから意気揚々と食事の準備に取り掛かった。 ──そう、電話が鳴るまでは意気揚々と……。 「ほー……、どんなゲテモノ料理が出てくるかと思ったら案外まともだな」 「馬鹿にしないでくださいよ。高野さんこそ料理なんかするんですか」 「一通りはな。自炊始めてから長いし」 あ……。 さらりと言われた言葉に俺は思わず沈黙してしまった。 そうだった。高野さんの家族は……。 黙ったらおかしい。「そうなんですか」って一言言って話変えればいいだけだろ。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 「え？あ、すみません……」 夕食を終え、俺は高野さんから受け取ったネームに視線を落とした。 ──俺達が一緒に食事をする羽目になった理由、それは高野さんからの電話だった。 高野さんの担当作家がネームを大幅に変えたいと言ってきた、というものだった。 明日、会社で他の編集の意見も聞くけど、とりあえず近くにいる俺に先に見せたいって…。 もちろん俺は断った。部屋で会ったりしたらなし崩しにどうなるかわかったもんじゃない。 『今、夕食作ってて忙しいんです。俺も明日、会社で見せてもらいますから』 『俺も飯はまだだ。ちょうどいいから俺の分も頼む』 『じょ、冗談じゃないですよ！無理です来ないでください！来ても部屋には上げませんから！』 『５秒で行く』 で、玄関ドア越しの押し問答の末、現在に到る、と。 ひょっとして見習うべきなのか？この人の押しの強さは。 「最初のネームからだいぶ内容変わりましたね」 袖を捲って皿洗いをしている高野さんに聞こえるように、少し大きな声で話す。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 唇が触れ合う直前、俺は金縛りが解けたように高野さんを突き放していた。 立ち上がってキッチンへ逃げ込み、電気ポットでお湯を沸かし始める。 …心臓が、痛いほど、激しく、脈打ってる。 俺を見ていた高野さんの目を思い出すだけで、体が震えてくる気がした。 仕事の話が済んだのなら帰ってもらわないと。コーヒーなんか勧めて寛がせてどうすんだ…。 そうだよ。今からでも遅くない。コーヒーを切らしてるとでも言って……。 「小野寺」 「……！」 振り向くと高野さんがキッチンの入口に立って俺を見詰め……いや、睨み付けていた。 「あ、ええと今……」 『コーヒーを切らしてて』 「……お前、やっぱりそうやって逃げるわけか」 高野さんが近付いてくる。思わず後退りしたけどすぐ背中が壁に当たってしまった。 「に、逃げるって…なんですか…」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） いちいち言うな！ わざと濡れた音を立てるように擦られ、敏感な先端を包み込むように撫でられる。 意地でも目を開けるものかと歯を食い縛り、床に爪を立てると、急に腰を引き寄せられた。 まさか何の準備もなく──!?思わず目を見開くと、高野さんの腿の上に俺の腰が乗り上げている。 「なっ、なにす…うぁっ！」 高野さんのそれと重ねて擦り上げられる。直に触れ合う弾力のある感触に声が上擦った。 「やめ、あぁ…あ…たか……」 「…はっ…、やばいな……これ…」 二人分の先走りで高野さんの手も濡れ光っている。眉を寄せた表情が色っぽい。俺もすぐ出そう。 「あ、あ…、高野さ…離して、あっん…っ！」 乱暴なくらい容赦なく愛撫されて意識が攫われそうになる。理性を保とうとして俺は必死で頭を振った。 どくん、と自身が脈打って温かい体液が体に掛かる。高野さんのそれもびくびく震えているのがわかる。 「はぁ…っ、…あ…」 暫くの間、俺と高野さんの荒い息遣いが響いていた。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 受け入れる時はやっぱり苦しくて、無意識に体が強張ってしまう。 でもキスに酔ってると、少しだけ体の力が抜けて、少しだけ楽になる。 高野さんはそれを分かっててこんなに激しくキスしてくるんだろうか…。 「……ぁ…、あ…」 「…いつも苦しそうな顔、するんだな」 ようやく一番深いところで繋がると、目を開いて霞む視界の向こうに高野さんの顔を見る。 高野さんの掌が頬に触れて、額に短く、まるでご褒美のような優しいキスが降ってくる。 …ああまた、そうやって。そんな顔で俺を見る。 「あっ、…は、うぁ…、んっ…」 ゆっくりと高野さんが動き出した。硬い床に当たる背中や尾てい骨が痛みに軋む。 「背中痛い？…じゃあこっちに」 抱き起こされて胡座をかいた高野さんの腰に跨る体勢になる。 俺の戸惑いなんかお構いなしのくせに、強引なくせに、抱き締める腕はどうして優しい。 「っあ！」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） コーヒーを持ってくると、広げたネームを片付けていた高野さんが部屋を見回して言った。 「だからこの前言ったじゃないですか。普段は綺麗にしてるって！」 「へー、俺がいつ来てもいいように片付けたのかと思った」 「は!?なんで俺がそんなことするんですか！」 「なんでって……俺のことが好きだから、だろ」 事も無げに言われた一言に、俺は手にしたマグカップをテーブルに叩き付けるように置いた。 「与太もいい加減にしてください。俺の部屋は誰がいつ来ようと、365日完璧なんですよ！」 「じゃ、今度は修羅場中に来てやる。その時は３日間煮込んだビーフシチューで頼むな」 「断固拒否します。迷惑です！」 …そうか。もう今更なのかもしれない。 好きになったあの日から、離れている間もずっと、先輩は俺の胸の奥に住み着いていたのだから。 俺の心の隣に──。 ………ってなんじゃそりゃーーーっ！少女漫画読みすぎだろ！ 「…と、とにかくとっとと帰ってくださいよ」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 律ちゃんまじ天使や‥ GJですっっ!!! 律ちゃん、カワイイっっ 素敵話ありがとうございます クンカクンカ・・・ |
| 5 ／ 純情テロリストの高槻忍には教育が必要だ（性的な意味で） (110) |
|
飲みに至るまでの思考が可愛くって好きです。 忍ちんのテロっぷりが素晴らしかった！ というわけで上げます。 忍は些細なことで宮城と喧嘩した。半分以上自分が悪い気もするが、素直に謝れないまま一週間以上経ち、12月になってしまっていた。 大学でも一人になると、宮城の部屋に押しかける口実はないものかと考えている。 そんな時、学食のテーブルに置き忘れられた雑誌を目にする。 「今月の占い―これであなたとパートナーの運気上昇！幸せになれるアイテムがわかる！」 安っぽい煽りに釣られてつい手が伸びた。 YES、NOで答えてチャートの矢印を辿った先に書かれていたのは「ネコミミ」。 他の欄には食べ物、服やアクセサリー類、文房具など極普通の物が書いてあるというのに、よりによって行き着いたのがコレだった。 ……ネコミミ！？……くっだらね！ 役に立たねー占いだな！ 大学の帰りに友人達の買い物に付き合わされた忍はイベント広場にいた。 どこもかしこもクリスマスのイルミネーションがチカチカしていて、金曜の夜は沢山の人で賑わっている。 うぜえ……こんな所にいる気分じゃねーんだよ！ 早く帰りてー！ 「だっせー！ お前何当ててんの！」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 「おはよ」 「……おはよう」 ……普通だ……耳はない……よかった……。 大学近くまで来て忍を降ろす時に言う。 「……おい、今日もウチで飯食え。お前が買った食材まだまだ余ってるだろ……」 「……わかった……」 車を降りた忍が歩いて行く姿を見守りながら、あの耳は喧嘩の件から話題を逸らすための忍の抵抗手段だったのだろうと宮城は考えた。 ヤツの思考回路は理解できん……。 宮城が帰宅すると、忍はまたキッチンで夕食の準備中だった。 うわぁー……耳が……。ここでは付けるのか……毎日……何でだ！……もういいぞ、忍！ それから一週間、忍が宮城の部屋に通いつめて一緒に夕食を取る日々は続いた。互いに喧嘩の話を持ち出すこともなく、宮城もトラミミ忍に慣れて、ふざけて「忍」の代わりに「トラ」と呼んで構うことはあっても追及はしなかった。 何か知らんが、気に入って付けてるなら飽きるまで付けてろ……。 異常な光景の中で宮城はもはや悟りの境地に到った。一方、忍は「幸せになれるアイテム」はもしかして本当に効き目があるのかもしれないと満足し始めていた。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） しっぽ…しっぽ…しっぽ……セットで売ってる物なのか……しっぽ……。 宮城……しっぽも付けてほしいのか……。 いつの間にか忍の頭の中は尻尾でいっぱいになっていった。 「何だ、お前、よそ事考えてるな……こっち見ろ！」 「……尻尾とか言うからだろ！……なあ、尻尾はどこに売ってんの？」 「知るか！ 尻尾のことは忘れろ！」 「宮城が買ってきたら付けてやってもいいぞ！」 「…………」 トラミミ忍が頬を染めてじっと睨むのが愛らしいと思わず絶句した。 勘弁してくれ……耳だけで十分だ……これ以上俺を変な世界に引きずり込むな……。 宮城は忍の口を塞ぎ、熱く濡れた舌を搦め捕った。忍の舌がやや温く感じるのは自分の方が興奮して熱くなっているからに違いない。唾液が忍の唇の端から顎の方へと伝い落ちても口づけを止められなかった。 「ふはあっ……苦しいって……宮城っ」 喘ぎ声の混じる忍の言葉は拒絶ではない。潤んだ目で余裕のない相手を嬉しそうに見ている気がした。久しぶりに抱く忍の狭い秘孔を解すのもそこそこに宮城は疼く自身を宛がった。 「……もう挿れるぞ……」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 新作が来てるー 寅年が楽しみになってきたWW 忍はクリスマスもキャベツ炒め作ってくれるかな http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1260449467/l50 【エゴ】純情ロマンチカ・避難所13【テロ】 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1260978517/l50 |
| 6 ／ 純情エゴイストの上條弘樹はエロい人だと思う人の数→ (325) |
|
ヒロさんママ「お父さん、もういいじゃないですか」 ヒロさんパパ「母さんは黙ってなさい。…恋人が互いを想い合い、想われた昂りに行動が伴うものだという事も十分承知している」 ヒロさんパパ「ただ場所を考えるべきだと思わないか？幸い君たちはすでに二人きりになれる場所があるだろう」 ヒロさんパパ「わかるね？風間くん」 野分（正座）「はい」 ヒロさんパパ「…まぁ、君の若さがわからない訳ではない。私たちだって若い頃は色々と…なあ？母さん」 ヒロさんママ「やだ、お父さんったら…！」 http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1260449467/l50 【エゴ】純情ロマンチカ・避難所13【テロ】 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1260978517/l50 寂しいのう… おじいちゃん元気だしてください そのうち表れますよ 「ヒロさんって、どこもかしこもすべすべだなあって見とれてました」 「変な事言うな！生えてる所はちゃんと生えてる！」 ２・じょりじょり 「此所は俺に比べたらすべすべですよ」 「脛を擦り付けんな。お前の足に蟻ん子出来るぞ」 ３・梵天（耳かきについてるふわふわ） 「そんなモンで乳首触んな変態！」 「…ダメですか？」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 野分ｗｗ |
| 7 ／ 攻め組・脇キャラをくんずほぐれつさせるスレ (65) |
|
「あー…、またその話？いいじゃんちょっとくらい。家賃も払ったし」 のらりくらりと答える水樹。その表情からは何を考えているのか読み取れない。 「よくない。迷惑してる。現に今、俺の仕事を邪魔してるだろうが」 「相変わらずだねー。もっと現状を楽しもうよ」 「おい、俺のワインだ。後は俺が飲む」 「やだよ、あ――」 自分のグラスに注ごうとしていた水樹の手から、ワインボトルを奪い取る。 思いの外しっかりと握っていたらしく、水樹がボトルごと引っ張られてバランスを崩した。 咄嗟に体で押し戻すように支える。安堵の息をつくと、水樹は俺の肩にしがみ付いたまま呟く。 「………何すんの。危ないな」 「元はと言えば誰のせいだ。…重い、早く退――」 ――なんだ？ 離れるのかと思った水樹と視線が合った瞬間、唇が重なっていた。 ごく僅かな接触の後、水樹が間近から見つめてくる。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 一瞬の快楽に逃げても、得られるのは遅すぎる後悔だけだ。 見上げてくる熱っぽい眼差しが、秘めた想いを如実に物語る。 俺はお前に応えてやれない。さっさと見切りを付けて、他へ目を向けた方が楽なのは明白だ。 そんなことが言えるのか。諦めることも踏み出すこともできず、十年間を過ごした俺に。 理屈ではどうにもならない感情を、俺は痛いほど知っているのに。 「なんでそんな顔するわけ…？こんなの、ただの遊びだよ…」 嘘を吐け。それなら何故震えてる。 …胸が痛む。これは同情なのか。 息詰まるような情動に突き動かされ、水樹の腰を抱き、噛み付くように口付けた。 「…っん…」 俺から行動したことに驚いたのか、水樹が僅かに身を引こうとする。 それを許さず、片手で顎を押さえ、吐息を零す唇の隙間を割り開いて舌を侵入させていく。 すぐに応えるように水樹の舌が触れ、俺のそれを搦め捕って蠢く。 いつまで経っても初々しい美咲のそれとは違い、官能を呼び覚ます巧みな動き。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 痕を付けたりはしない。後日、思い出すきっかけになるようなものは。 ――冷静だな、意外と。まるで他人事のように、頭の中で嘲笑う声が聞こえる。 しかし俺の考えを読んだかのように、水樹が俺の頭を抱いて囁いた。 「…付けて。秋彦兄さん…」 「いや、それは…」 「お願い…」 水樹が俺の髪に顔を埋め、その手が優しく髪を梳る。 そんな仕草の一つ一つが、籠められた想いを切実に伝えてくる。 「あ…っ」 仰け反らせた首筋を強く吸い、痕を付ける。次に肩に、それから胸に。 もともと色白の肌に散った朱が、薄明かりの中でも鮮やかに映えた。 俺はそのまま唇を滑らせ、色付いた胸の尖りを軽く食んだ。水樹の体をぴくりと跳ね、息を呑む。 味わうように舌の腹で愛撫すると、すぐにそこは硬くしこり、俺の髪に差し込まれた指に力が入る。 「…っは…、ぁ…あ…」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 手を伸ばし、先走りを溢れさせる水樹のそれを握った。 全体を大きく扱きながら、親指の腹で先端の窪みを強く抉るようにしてやる。 やがて指は透明な粘液にたっぷりと塗れる。脚の間から手を伸ばし、水樹の後ろへ忍ばせた。 まず一本、指を熱を持った体内に侵入させる。狭い内壁が絞るように締め付けてくる。 「ん…っ、ぅ……ん、ん…」 水樹の体が跳ね、胸に吸い付いていた頭が離れた。俺の頭を掻き抱き、呻くような声を洩らす。 その反応に俺は戸惑った。ここまでの慣れた様子とは全く違う。…まさか…。 中を解しながら、もう一方の手でそそり立つ中心を再び握り、緩急をつけて愛撫する。 「…あ…っ、…は…ぁぅ…っ」 耳元で聞こえる、押し殺した甘い喘ぎ。握り込んだものはますます硬く張り詰め、俺の手を濡らす。 「もう出そうか？早いな」 「んっ、ぁ…まだ、出な…」 「強がるなよ」 言葉とは裏腹にねだるように擦り寄ってくる体。差し出された、充血した尖りを強く吸い上げる。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ――優しくない。それはお前のためじゃない。 お前を満たしてやれれば、俺も癒されるのかもしれない。 その一方では分かっている。どんな風に抱いても、結局はお前を傷付けるだけだと。 「別に気なんか遣わなくても…したいようにしていいんだよ？あの子にはできないこと…」 ひたすら肉欲に溺れるように…その方がお前は救われるのか？ 水樹は俺の過去の恋愛など知らない。 だが分かってるんだろう。俺が『ただの遊び』でお前を抱いているのではないことも。 お前は俺が距離を置こうとしている血縁の一人で、離れて暮らし、友人にもなれない。 快楽を享受するためだけの行為を求める。その結論に到るまで、お前はどんな道を辿ったんだ？ ゆっくりと腰を動かし始めた。水樹はか細い声を洩らし、白い喉を仰け反らせる。 徐々に体が馴染み、痛いほどだった締め付けも、陶然とするような快感をもたらす。 水樹は嗚咽混じりの喘ぎ声を上げながら、俺の動きに合わせるように腰を遣ってきた。 「ふ…、ぁっ…気持ち、いい…？」 「…ああ」 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 俺は服を着直してデスクの椅子に腰掛け、点けっぱなしのディスプレイを見つめていた。 「…あれ……」 「どうした？」 戸惑ったような声を上げた水樹を振り返る。 「……ううん。何でもない…」 パジャマを元通り着た水樹はデスクに歩み寄り、ワインボトルとグラスを取った。 …辛そうだな。歩き方が少々きごちないし、顔色も優れない。 「…早く寝ろ。もう今日は飲むなよ」 「うん…。秋彦兄さんは…？」 「まだ少し仕事する」 「…そう……」 「……」 そのまま沈黙。 ――やがて。 （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） これはあげるべき 二人とも切ねえ…GJ 美咲には悪いが萌えました。 切なさとあなたの文才に。 切ないけど萌えてしまった。 あと文才が素晴らしいですね。 |
| 8 ／ 【世界一初恋】吉野千秋を捕獲するスレ (13) |
|
｢…俺が言い過ぎたな｡悪かった｡で?｣ ｢…で?……って…?｣ 吉野の顔色を見る限り､わざとではない事は分かった｡だが､今すぐにでも逃げ出したいと怯える姿は､俺を煽るには充分な眺めだった｡ ｢お前のｿﾚは何だ｡台拭きか?｣ ｢えっ?｣ 握り締められた拳には､もはや原形をとどめていない､くまｼｭｰがはみ出している｡ ｢あ…えｰっと……か…皮…?｣ ｢ｶﾜ…｣ ｢くまｼｭｰのｼｭｰ皮だね…ﾊ…ﾊﾊ｣ ｢……｣ ｢……っﾄﾘ!ｺﾞﾒﾝ!悪気はない!すぐ拭くから…っ｣ 慌ただしく台所へ向った吉野は､濡れﾀｵﾙを持って戻ってきた｡よほど焦っていたのか､右手に濡れﾀｵﾙ､左手にはまだしっかりとくまｼｭｰ皮を持っている｡その間の抜けた姿に､訳もなく愛しさが込み上げてきた｡ 俺の為に慌てる吉野が可愛いと思った｡もっといじめてやりたい､お前しかいらない｡ ｢本当…ｻﾞﾏないな…｣ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 互いの体温で温められたｶｽﾀｰﾄﾞｸﾘｰﾑは､程よいぬめり気をおびていた｡ ｢どうした…?｣ ｢甘い…や…だ…ﾏｼﾞで…止めて…ﾄﾘ…｣ 食べ物を使った行為に戸惑ったのか､吉野は潤んだ瞳で訴えてきた｡首筋には､ｶｽﾀｰﾄﾞｸﾘｰﾑがべっとりと付いている｡ ｢……｡仕方ないな…｣ ｢な…何だよ…ﾌﾂｰにしろよ…｣ ｢普通?普通ってこんな風に?｣ ｢ぁんっ…｣ 塗り広げたｶｽﾀｰﾄﾞｸﾘｰﾑを舌で舐め取ると､その甘さと共に甘い声が漏れた｡ ｢千秋…｣ ｢ゃ…っ…あ…ﾄﾘっ…｣ 明らかに感じている様子に､身体の芯が疼き出す｡全てを舐め終えて吉野を見下ろすと､すっかり息を上げて頬が紅潮していた｡ ｢濡れてきた?｣ ｢…うるさい……っ｣ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ｢な…何だよ…?｣ ｢今から食べるんだろ?いただきますは?｣ ｢……っﾄﾘは言ってない!｣ ｢心の中で言った｣ ｢あぁっもうっ!!い､いただきますっ!!!｣ 半ば自棄にかぶり付いてきた吉野に､微かに疼いてしまった｡ ｢全部…舐め取れよ｣ ｢…っん…わ…分かってる…ん…｣ 息を乱しながらぺろぺろと舐める姿はまるで､子犬のようだった｡ ｢千秋…｣ 天井を見つめながら視界の片隅に吉野の柔らかな髪をとらえ､耳元には熱い息遣いを感じる｡ 自分からとらせた体勢にもかかわらず､妙な気分になってきた｡ ｢…ﾄﾘ…｣ ぴちゃぴちゃと舐めるそばから囁かれ､たまらない｡ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ｷﾀ━( ´∀`)σ)*ﾟｰﾟ)σ)･ω･)σ)´ｰ`)σ)･∀･)σ)´_ゝ`)σ)`Д´)σ)´Д｀)━!! あああああああありがとうありがとう！！！ 二人ともかわゆす！！！ うはあああイイ！ 無自覚に羽鳥を煽りまくる千秋に萌えたｗ 脳内で中の人の声で再生されました 羽鳥と千秋のお互い戸惑いつつもラブラブな感じが素晴らしいです 二人とも可愛いよー 無意識ながら恋人ムードな千秋も可愛いし、 トリがせつなくて萌える！ 甘いとか言っちゃう千秋が可愛いよおおお そういえば、千秋って童貞じゃないんだよね？ |
| 9 ／ 純情ミステイクの井坂龍一郎にお仕えするスレ (47) |
|
ぼんやりとした視界の中､このままだと酔いつぶれますよと笑う朝比奈が見えた｡もう少しいたいと拒んだが､半ば無理矢理に店を連れ出されてしまった｡ 外に出ると､昼間の暖かさが嘘の様に風が冷たい｡ 思わず肩をすくめると､後ろからそっと抱き込まれるように触れられて心が揺れてしまう｡ ｢冷えますね｣ ｢あぁ…｣ 行きましょうと､肩を支えられながら微笑まれ､気恥ずかしくてたまらない｡何となく流れる甘い空気に耐えられず､ふと目を伏せた先の腕時計を見て俺は驚愕した｡ まだ飲み始めて一時間も経っていなかったのだ｡ ｢朝比奈…悪い…｣ ｢どうされました?｣ せっかくの誘いだったのに､まだいろいろ話したかったのに､まさかこんなに早く酔うなんて｡朝比奈の顔をあらためて見ても､酔っているようには到底思えなかった｡ 一人でいい気分になって勝手につぶれかけている自分が情けない｡今夜はどうかしている｡ ｢…｣ ｢…帰りましょう?｣ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ｢綺麗だ…｣ 都内だと言う事を忘れてしまいそうな静寂の中で､ﾋﾗﾋﾗと桜の花びらが舞い散る光景はまるで… ｢｢雪みたいだ…｣｣ 同じ事をつぶやき､思わず顔を見合わせる｡ ｢ﾏﾈするな｣ ｢龍一郎様こそ｣ わざとらしく睨み合ったとたん､笑みがこぼれた｡ ｢ﾊﾞｰｶ｣ ｢龍一郎様っ｣ 俺は舞い散る花びらの中に駆け出した｡樹齢何年にもなるだろう桜は､圧倒的な存在感を漂わせながら､美しく儚げに花びらを散らしている｡ ｢…｣ 散り行く花びらを見送りながら､ふと掴み取りたい衝動に駆られた｡ ｢…っ｣ 手を伸ばし､舞い散る花びらを掴む｡ぎゅっと握り締めた拳を開いてみたが､花びらはなかった｡ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ｢っうゎっ…っ｣ 呼ばれて振り向いた途端､俺は抱き締められていた｡ ｢龍一郎…様…｣ ｢…っ｣ 吹き抜けた夜風が､花吹雪を起こして去って行った｡朝比奈の腕の中で見る花吹雪は､目まいを覚える程美しくて…夢を見ている錯覚に俺は堕とされて行く｡ ｢…本当に掴み取れたのかよ…｣ あっけない惨敗に､負け惜しみを言ってしまう｡ ｢信じられませんか?｣ ｢あぁ､信じられないな｣ ゆっくりと身体を離すと､朝比奈は目の前で拳を開いてみせた｡ ｢あ…｣ 手のひらには淡いﾋﾟﾝｸの花びらが一枚､確かにあった｡ ｢ね?私の勝ちでしょう?｣ ｢……｣ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 神社でのやり取りの後､俺は仕事でも利用した事がある見慣れたﾎﾃﾙに連れて来られていた｡高層階の部屋からは夜景が見渡せ､ﾂｲﾝﾍﾞｯﾄﾞの室内は割りと広くて嫌味のない高級感があり､落ち着いた雰囲気がある｡ 神社を出てからﾎﾃﾙまでの間､妙な熱と緊張の狭間で言葉を失ったままの俺は､部屋の鍵がかけられた瞬間､床に座り込んでしまった｡ ｢龍一郎様…?｣ ｢…どうする気だ…｣ 鼓動がうるさく全身を駆け巡り､情けない程動揺していた｡ ｢…先にｼｬﾜｰを浴びて来ます｣ うずくまる俺の髪に､朝比奈の指が優しく触れて離れて行く｡ ｢大丈夫ですから…｣ だから怖がらないでと切なげに囁かれ､恥ずかしくて､嬉しくて､どうにかなりそうだ｡ 一人残された俺は､やけに座り心地の良いｿﾌｧｰに身体を預けながら､高鳴る鼓動を落ち着かせるように瞳を閉じて朝比奈を待った｡ ｶﾞﾁｬ… しばらくしてﾊﾞｽﾙｰﾑが開き､朝比奈がゆっくりとｿﾌｧｰに近付いて来るのが分かるが､重たい瞼を開ける事が出来ない｡朝比奈を見つめてしまえば､俺はきっと止められない｡ ｢……｣ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） 舌を絡ませながら深くなるｷｽに､その先を想うと身体の芯が疼き始めた｡ ｢…龍一郎｣ ｷｽから解放され､揺らぐ視点を合わせる間も無く耳朶に囁かれて､その疼きは確かなものになって行く｡ ﾍﾞｯﾄﾞに押し倒され抱き締め合うと､朝比奈を全身で感じる事が出来た｡首に腕を回してかき抱き､その狂おしい存在をもう一度確かめる｡ ｢…っく…重てぇ…｣ ｢傷付く事言わないで下さいよ…｣ 好きだ｡ 好きで好きでたまらない｡ ｢…っはぁ…っ｣ 首筋を舐め上げられて､理性を手放したら､もうお前しか見えない｡ 焦らす指に乱されて､息が漏れて､想いが溢れて､高ぶる身体に跡を残し合う｡ 微かな痛みをはらんだ快感に溶かされながら､受け入れた朝比奈を逃がさないよう脚を絡める｡ ｢…も……もっと…｣ 深く､深く打ち付けられてもまだ足りない｡ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） ｢すごぉい…お洒落なﾊﾞｰですねぇ…｣ ｢だろう?｣ 今夜は､この間朝比奈に連れて来られたﾊﾞｰに相川と来ている｡ 締切り破り常習犯の秋彦から､三週間も前倒しで原稿を奪取した『ご褒美』みたいなものだった｡ ｢いやぁしかし相川お前､よく秋彦をしつけたな｣ ｢んもｰ大変だったんですよ!でも私って言うより美咲君のおかげです｣ ｢へぇ､ﾁﾋﾞたんの…｣ ｢愛の力ですかねぇ!ｳﾌﾌ…｣ ｢…｣ 何があったのかはともかく､原稿が落ちなくて良かった｡ ｶｳﾝﾀｰにつくと､相川から何かｵｽｽﾒのものをｵｰﾀﾞｰしてほしいとせがまれ､実は前回､酔いが早く回って記憶が怪しいとは言えず､とりあえずこの間飲んだものをｵｰﾀﾞｰした｡ あの日は朝比奈が全てを仕切った上､ﾒﾆｭｰすら見ていなかった俺は､『たしかﾋﾟﾝｸ色で春限定だったはず』と曖昧なｵｰﾀﾞｰしか出来なかったが､どうにか伝わったようで安心した｡ （省略されました・・全てを読むにはここを押してください） はふーーん 萌えすぎて呼吸困難になりました！ ふたりとも可愛いよー。桜のところでのじゃれあいが好きです。 やっぱり朝比奈さんのが一枚上手なんだなー。 朝比奈のエスコートにはやられました！ とっても萌えました(´∀｀*) とろけちゃいそうな井坂さんが可愛いですー |