- 1 名前:??? 投稿日: 2012/09/20(木) 08:53:04
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俺は・・・ここで亡くなるのかな・・・? でも・・・それでいいかも・・・ なんせもうこの世で必要とされてない奴だし・・・ ああ、もし過去に戻れるのなら・・・ 夢の中にだけ・・・生きたかったな・・・
そう思い、15歳位の少年は倒れる。 だがそこにかすかに感じたのは助ける気配。 そこから別の世界へと、話は進む・・・
- 18 名前:カーくん 投稿日: 2013/07/14(日) 18:55:57
- 〜美冬視点〜
(ふうむ…中々いい勝負になりそうね… あの子の能力次第で弱点を突かれることもある…と。 強いて言うなら…アレンジマスター? 面白くなってくるじゃないの。) 「はあっ!」 美冬が疾風のごとき素早さで攻撃する。だが、 「おっと…これで!」 避けたカーくんは自分の前方に 水の球体を何個か造りだし、放つ。 (水!これでは…まずいわね… 弱点でもあれば、戦況おも揺るがしかねない…) 美冬は避けつつ、次にどうするかを考える。 (水で冷えてる辺りには…逃げられないわね… 常温よりも冷えてしまうなんて…なんて冷たさなの…? (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 19 名前:カーくん 投稿日: 2013/08/03(土) 16:37:41
- 〜カーくん視点〜
さて、どうするか… 一応分かっていることはあるっちゃあるが… ああいうふうに使われるとちょっと厄介だな… まあ、最後まで気を抜くなってことか。 常温のみ瞬時に動けるとはいえ、暑さが止みやしねぇ… 何でこうもごちゃごちゃ考えなきゃいけねぇんだ… 「覚悟は…いい?」 「!」 カーくんが考えを止めると同時に 美冬の攻撃の回避に成功する。だが、 (そうか!こいつは…) 美冬の攻撃が連続で続く。 瞬間移動を重ねながら、次々に槍を振るっていく。 (この暑さ…つまり周りが常温以上だ! (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 20 名前:カーくん 投稿日: 2013/08/03(土) 17:12:33
- 「ふむ…終えたようですな。姫様」
「ええ…さほど彼も…変わりなかったわ。 ついていけるところまでは良かったけど、 隙の一つや二つ見つけた位で攻撃が当たる… そんなふうに思ってちゃ、何も越えられないわ。」 「…聞いていれば、殆どのことがごもっともですな。 ですが、想いは、そう簡単に消えぬものですぞ。」 「…?それはどういうーー」 「ことだか、教えてやろうか…美冬姉!」 「!あなた…まだ生きていたとは… そして立てるなんて…どこにそんな力が…?」 「…分かんねぇさ…けどな、思い出したんだよ。 どれだけ歩んでも、未来が見えない道を歩くのは止めるって、 誓ったんだよ。これが、希望なんだから!」 「!」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 21 名前:カーくん 投稿日: 2013/10/12(土) 22:16:30
- (避ける場も逃げ場もない…か。
確かにそうだけど…まだ策がない訳ではない! ここで行うのは他でもない、有利にすること… そうでもしないと…やられかねない。) 「さあ!覚悟はいいか!?」 「くっ…」 カーくんは猛スピードで突撃する。 常人なら目で追い付けない速さで。 ところがそれに反応できない美冬ではない。 とっさに回避するものの、一般人と同じような素早さに落ちている。 あれほど全ての攻撃が避けられていた素早さが、 寒さの影響で常温さえも消えているため、 能力による回避も全く役に立たない。 「調子に…乗らないで!」 避けたところを追いかけるカーくんの前に、 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 22 名前:カーくん 投稿日: 2014/01/19(日) 21:42:17
- 〜美冬視点〜
戦いたく…ない? 何を言ってるの?あの子は… あの人が、許す筈がないじゃない!
ハーケン「では、竜界王への試練を閉ざすとでも?」 美冬「!」(ほらみなさい。あの人は… 生温いような発言は殆どと言って良い程許されず、 そして断ち切るのがあの人。 竜界王のことを多く知っている彼だからこそ… 許されないけど…どうする?カーくん) カーくん「…違う!閉ざすとか、そういうのじゃない。 殺したくも、死なせたくもないって言ったんだ! それとも、今までの竜界王は、全部殺したのか!? 殺して竜界王になったって…そんなの…耐えきれない…」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 23 名前:カーくん 投稿日: 2014/01/20(月) 00:25:45
- 古く、今にも崩れそうな塔に彼女はいた。
おそらく最強とも伝えられる可能性がある、 最強の、姫が。 ???「ハーケン殿か…久しぶりだな。」 ハーケン「こちらこそ…ですな。 まだここで修行を積んでおらしたと 思いましてな…シルヴィア様」 シルヴィア「ああ…と言うよりは、 城に帰らないだけだ。そうして、 ここで戦って、戦って、戦い続けていた。 だが、この塔に私以外に人は一時も入ることはおろか、 近づこうともしなかった。何もなく、 凶暴な魔物たちで沢山だからな。」 ハーケン「その分…ここで鍛えられていた…と。 他の姫様達も心配していましたが、 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 24 名前:カーくん 投稿日: 2014/07/23(水) 03:17:15
- 「やあ、遠子さんじゃないか…」
「ふふふ…遠子なんですよ?」 美冬との戦いを越えて、次の試練。 凍河の姫。 それは何を現すのか? 何を意味するのか、分からない。 しかし、分かるのはただ一つ。 氷の能力。 炎で仕留めることが出来ればいいが… 「じゃあ、始めようか。 その氷、溶かすから」 「いい挑発ですこと。 倒しがいがあるわ。でもその分、 美冬ちゃんを越えたその力は見たいねぇ」 「見せる暇さえ与えないよ。絶対に。」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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