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サクラ大戦乙女版を考える掲示板

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1 : リレー小説・サクラ大戦乙女版〜新たなる夜明け〜(20) / 2 : ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356336660(1) / 3 : ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356177593(1) / 4 : ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356165359(1) / 5 : ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1355753922(1) / 6 : 管理人への要望はこちら(13) / 7 : 乙女版の戦闘関連スレ(13) / 8 : 乙女版の案をひたすら挙げてみる(2) / 9 : 乙女版の設定を考える(61) / 10 : KOUMAがもし女向けだったなら(7)
11 : 桜姫錦絵巻が女向けだったなら(4)  (全部で11のスレッドがあります)

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1 リレー小説・サクラ大戦乙女版〜新たなる夜明け〜 (Res:14)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無しさん :2005/08/08(月) 20:24:02
設定スレに基づいて乙女版をリレーで書き寄せるスレです。
帝國華撃団若葉組の活躍を皆で綴りましょう。
設定に関する質問・相談は設定スレで。

乙女版の設定を考える
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/17167/1094779110/

16名無しさん :2005/11/15(火) 22:02:41
 もう一度、見回してきてから、照葉は口を開いた。
「背筋は教える必要なしのようね。佐倉灯さん?給仕の経験は」
「ありません」
「発声も悪くない、と。見ていたから判ってたでしょうけど、今は基礎を
教えている時間がないわ。テーブルの清掃と設置をやってちょうだい」
「分かりました、八橋さん」
「違うわ!」
 手を大きく振って、こちらの返事を低く張りのある声で遮った。コックの
誰かが、「待ってました」と声をかける。
 頭上を見上げ、
「そこ、ずれてね、はいありがと」
 と光がもっとも当たる場所まで移動すると、照葉は大きく両手を広げた。
大ぶりの瞳が光に照らされて輝いている。
「あたしのことは、ね・え・さ・ん、と呼びなさい。それ以外は許さないわ」
「了解しました、姐さん」
 即答すると、厨房が一瞬、静まり返ってから、「おお」と何故か歓声が
上がった。全員が灯の方を見てから、またそれぞれの作業に戻った。
 最も反応が劇的だったのは、目の前の人である。
「まともな反応だわ……今までのここの馬鹿共の反応と来たら、兄さんじゃ
駄目なのか、やっぱり八橋さんと呼んでいいですかね、すいません聞き間違えました、
勘弁してください、挙句の果てにはでは間を取っててっちゃんと呼びましょう、
とか、そんな反応ばかり」
 一息で言い切りつつも、身体を大きく震わせている。
(最後のはみずきかしら)
 そう推測していると、照葉は懐から取り出したハンカチで、化粧が崩れないように
目元を拭くと、拳を握って二の腕を、服の上からでも分かるぐらいに盛り上げる。
「そこへいくと、あんたの呑み込みの速さは真っ当すぎて素晴らしい。
いいわ、あたしが責任もって、あんたを一流のウェイトレス、いいえ、
日本でも指折りの女にしてあげる。その代わり指導は厳しくなるわよ、覚悟はいい」
「ありがとうございます。できればウェイトレスを先にしていただけると嬉しいです」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


17名無しさん :2005/11/22(火) 20:42:22
 こうして灯のウェイトレス修行が始まった。最初だけは照葉と共に行ったが、
以降は一人でテーブルの片付けに追われている。この食堂の客は、テーブル毎なら
ゆっくりと時間をかけて食事を楽しんでいるが、その分全体のテーブル数は多い。
ただ片付けるだけでも色々と手順や技術があり、従って、灯は常にどこかの
テーブルを片付けている事となった。かといって、
「ここはお客様が食べ物を召し上がっている場所。走るな、しかしのろのろ歩くな」
 と厳命されている以上、駆け回ることは出来ない。例え空でも食器は重く、
慣れない動作を強要されて瞬く間に筋肉が痛みを主張していく。
「注文したものはまだか、もう三分も待っているんだがね」
「はい、申し訳ありません。ただいまお持ちします」
 客からの苦情に頭を下げるのも覚えた。が、
(私、どうしてウェイトレスをしているのだったかしら)
 首を傾げてしまう。
 それでも、短時間で思っていた以上に片付け終えたテーブルへ、新しい客が
通されていくのを見ていると、ささやかな達成感が得られた。
 片付けたテーブルの数が、二十を超えた頃だろうか。健啖ぶりがテーブルを
飛び出す程の皿の量を運ばなければならなくなった。僅かな経験からして、
二往復はしないと全てを運べそうにない、と見当をつける。気分だけは優雅に、
だが実際は決死の覚悟で、運べるだけの皿を両手に並べていった時、次に取ろうと
した皿が、宙に浮かんだ。
「え……?」
 正確には、浮かんだのではなく、他の人に持ち上げられたのだ。皿の下から
生えている腕を追うと、一人の男性が傍らに立っていた。
 ウェイターの人だった。丁度、灯と照葉の中間ぐらいの背丈である。
地肌なのだろう、焼けた麦色の肌をしていて、顔の彫りはあっさりとしている。
なんともその容貌を特異なものにしているのは、その長い指で、尖るように先が細い。
「あの」
 声をかけると、三白眼気味の瞳がこちらに向けられる。
「ありがとうございます」
 何とかひるまずに言ってみたが、その人は、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


18名無しさん :2006/03/18(土) 22:56:16
「さあ、あたし達も休憩に入りましょ。灯、あんた、最初に行きなさい」
 照葉がそう声を掛けてきたので、灯は首を傾げた。
「私ですか?でも、私は後から入りましたし」
「いいの、慣れない仕事で疲れたでしょう。戻ってくる頃にはここも今よりは
暇になるぐらいの時間帯になっているから、他の作業を教えてあげられるわ」
 実はこの時点で、既に五回ほど軽い注意を受けている灯である。本音は
この辺りで少しぐらいは食堂の外の空気を吸っておきたいが、
「でも姐さん……」
「くどい」
 注意された数を一回増やしてしまった。そこで言葉に甘える事にする。
厨房の裏にあるという職員用の休憩室の使い方を教えてもらっていた所で、
蓬介が声をかけてきた。
「佐倉、休憩前にすまんが一つ、こいつとちょっと飯を運んでくれないか」
 その示す方向に、一人の少年がいる。癖っ毛の髪を乱れ放題にしている、
黒々として丸い瞳を持った、小柄の少年だ。身につけている服は制服ではなく、
厚手の作業用らしい服で、いくつも黒ずんだ汚れがついている。
「佐倉灯です、はじめまして」
 灯が一礼すると、少年は礼を返し、明るい笑みを見せた。
「入間麦太、いいます。よろしゅう頼みます」
(……関西弁、かな)
 声の抑揚が独特だったので、そう見当をつける。だが推定はしかねた。
今までに何人か知り合った、生粋の関西の人達のそれとはどこか違ったからだ。
 少年は灯の推測にもちろん気付かず、ただ、首を振った。
「そやけど、これは僕が持って行きます、佐倉さんに手間取らす必要なんてありゃしません」
 見ると、少年の横には食べ物があるらしい、大きな包みと籠が合わせて四つある。
一応数えてみたが少年の腕は二本で、全て一度に持って行くのは、重さよりも
かさの問題でまず無理そうだ。
 灯の考え、というより、場の人間がそちらを向いているのを察してだろう、
麦太は満面の笑みで、
「ええ、僕の力ではこないなもの、ほんまなら持てやしません。そこで!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


19名無しさん :2006/03/26(日) 16:33:14
 厨房を出ると、麦太はそこで灯に笑いかけた。
「じゃ、行きましょか」
「ええ」
 食堂の辺りは活気に満ちていても、ほんの数歩先には人気の無い廊下が
伸びているのを、改めて通りながら灯は面白く感じた。遠方の賑わいも、
ここでは空気をかすかに震わせているだけだ。
「取っ手」
「え?何ですか」
「押すのがしんどかったらいつでも言うて下さい、すぐ止めますから。
それから麦太、呼んでええですよ。僕より年上ですよね、もっと言葉もくだけて下さい」
 今ぐらいの荷物なら特に苦でもない。だが話している方が気も紛れるだろう。
首を横に振った。
「ありがとう、大丈夫だから。なら、私の事も灯でいい。そちらの言葉も
もう少しくだけてくれると嬉しいけれど」
「ああ、これは無理や思います。親方に、年上には礼を尽くせ、言われてますんで」
「親方」
「僕のいるとこの責任者です。すごい人ですよ」
 目を輝かせて言う。その顔を見ていると、気になっている事が口から出た。
「間違っていたらごめんなさい、関西の生まれなの」
「ああ、このしゃべりですね。ええ、そうです。でも小さい頃にこっちに移って
喋り方も抜けてきたとこへ、ちょい前、ある尊敬しとる人のしゃべりを
よう真似てみた時期があったりして、今はもうごった煮です。こないだ昔なじみに
会うたら、お前、どこの紛い物やとよう怒られました。灯さんはどこの生まれです?」
 自分の出身の話をしながら、事務局側の受付前を通ると、来客を応対している
みずきが小さく手を振り、シロザが千切れんばかりの力強さで尾を振ってくれた。
麦太は当然といえば当然だが両方を見知っているようで、手が塞がっているので
会釈と「後で」と口の動きだけを返している。
「そうだ、灯さんも、何か、こんなものがあったらええなあ、という物があったら、
言うてください。そういうちょっとした道具を考えるの、好きなんで。
このハコベルみたいなのです」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


20名無しさん :2015/05/27(水) 12:19:18
age


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2 ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356336660 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1 名前:Twitter: @Map1e3XIx 投稿日: 2012/12/24(月) 17:11:05
◆Map1e3XIx. だよ〜ん!
た・の・ち・い〜!!!

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3 ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356177593 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1 名前:Twitter: @Map1e3XIx 投稿日: 2012/12/22(土) 20:59:52
◆Map1e3XIx. だよ〜ん!
た・の・ち・い〜!!!

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4 ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1356165359 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1 名前:Twitter: @Map1e3XIx 投稿日: 2012/12/22(土) 17:35:55
◆Map1e3XIx. だよ〜ん!
た・の・ち・い〜!!!

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5 ◆Map1e3XIx. だよ〜ん!1355753922 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1 名前:Twitter: @Map1e3XIx 投稿日: 2012/12/17(月) 23:18:42
◆Map1e3XIx. だよ〜ん!
た・の・ち・い〜!!!

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6 管理人への要望はこちら (Res:13)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1 名前:管理人 投稿日: 2004/09/10(金) 10:15
サクラ大戦乙女版の掲示板を作成しました。
ご意見ご要望はこちらへ。

9 名前:名無しさん 投稿日: 2009/10/30(金) 12:35:47
ぷららんのアクセス規制まきこまれた……

10 名前:名無しさん 投稿日: 2009/11/03(火) 22:22:47
すっごいながいよ!(規制が)

11 名前:名無しさん 投稿日: 2009/11/11(水) 12:18:40
また巻き込まれたわけだが
人いない?
ならいまのうち……




  ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧  
    Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)  イマノウチニ‥‥
       ./ つ つ    
    〜(_⌒ヽ ドキドキ
       )ノ `Jззз

                    ♪
         ∧ ∧∧ ∧   ♪
         (゚Д゚≡゚Д゚) プルル プル プルルル
           |し |つ   プルルン
          ⊂__ |
              し'
                   
         ♪          プルルン
           ♪ (( ∩ )) プルル プルプル
              γ'⌒ヽ∧ ∧
               し'ゝつ( ゚Д゚)つ


                     二  n_ ∧∧   ピャーッ!
                     二 (⌒っ,,゚Д゚)
                      = ⌒(ノノ

12 名前:名無しさん 投稿日: 2011/10/08(土) 15:24:30
とうとう念願の乙女ゲー化キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

13 名前:名無しさん 投稿日: 2011/10/10(月) 08:16:45
自分も驚いた
隊員は光武は乗らない設定なのかなとか主人公ちゃんと戦うよなとか色々気になる
歌うのが決定事項なのは安心

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7 乙女版の戦闘関連スレ (Res:13)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/10(水) 21:46:30
おそらくリレー小説では使われないであろう各キャラの戦闘ボイス・友情カウンターセリフ・連携攻撃セリフや、
敵・味方の必殺技など、とにかく乙女版の戦闘関連の話題はここで。

9 名前:名無しさん 投稿日: 2005/11/13(日) 09:21:54
続いて隊員バージョン。

行動開始
行動開始(やる気なし……)
行動開始(やる気まぁまぁ)
行動開始(やる気十分!)
行動開始(瀕死)
行動開始後、30秒何もしない(やる気まぁまぁ以下)
行動開始後、30秒何もしない(やる気十分!)
攻撃1発目
攻撃3発目
攻撃5発目
敵を撃破
敵を撃破(やる気なし……)
敵を撃破(やる気まぁまぁ)
敵を撃破(やる気十分!)
撤退(やる気なし……)
撤退(やる気まぁまぁ)
撤退(やる気十分!)
かばわれた時(やる気まぁまぁ以下)
かばわれた時(やる気十分!)
かばう時
合体技

10 名前:名無しさん 投稿日: 2005/11/13(日) 09:26:55
とりあえず>>6>>7の意見を参考に。

行動開始(行動値減少)
行動開始(1ターン行動不可能)
は削って、
「双武必殺技」→「合体技」
に修正してみた。
攻撃1発目
攻撃3発目
攻撃5発目
はよくわからないので保留。

11 名前:<削除> 投稿日: <削除>
<削除>

12 名前:<削除> 投稿日: <削除>
<削除>

13 名前:<削除> 投稿日: <削除>
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8 乙女版の案をひたすら挙げてみる (Res:2)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1 名前:名無しさん 投稿日: 2005/11/23(水) 22:53:33
考えてみるスレの案とはまったく関係なしに
ただひたすら自由に案を挙げられるスレです。

2 名前:名無しさん 投稿日: 2006/04/19(水) 22:36:45
1〜4と時代は同じで、大神以外の男性キャラが落とせる、とか。

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9 乙女版の設定を考える (Res:61)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1 名前:管理人 投稿日: 2004/09/10(金) 10:18
前スレ
サクラ大戦の乙女版を深く考えてみるスレ

http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1070007253/

57 名前:名無しさん 投稿日: 2006/12/31(日) 23:45:51
・女嫌い
名前 青桐 馨
年齢 22歳
出身 日本
副隊長。帝国陸軍出身者。代々軍人の家系に生まれ育つ。祖父も父も軍の実力者で、彼も将来を有望視されていた。しかし生まれながらに体が弱く、そこから脱したと思われた途端に視力が低下し、軍に入る事自体も絶望視される。元々農家の出で、結婚を反対していた父の家から受けた不当な仕打ちにより次第に父と気持ちがすれ違うようになっていた母は、それが原因で決裂が決定的なものとなり、家を出ることになる。その際に立場が危うくなるだろう彼を母は連れて行くつもりだったが、母を守りきれなかったのを絶望した父の姿を偶然見た彼は父の側にいる事を母に告げ、母と別れる。やがてそれが母を捨てた事になるのを悟った彼は、周辺の人間の「母が男と逃げた」という噂を真実と自分に思い込ませ、それが極度に女性を蔑視させるに至る。だが蔑視を除けば他人には優しく、思いやる心にあふれる。他の隊員にも厳しく接するが、同時に面倒見もよい。何より自分をそれ以上に厳しく律する。
人よりわずかにとはいえ高い霊力が体を痛め続け、どうにか自然と抑えられるようになった際、視力も制限されてしまった、というのが真相。賢人機関に見出され、訓練した結果、光武に載る時など、霊力を開放する時は本来の視力を取り戻せるようになる。特例としてではあるが軍に入る事も叶った。
女性で、しかも戦闘経験のない主人公が隊長である事には帝都や隊員全員の生命が危うくなると最初から反対、大神の命令で渋々従うが、少しでも主人公が誤ると罵倒してくれる。だが彼の言い分ももっともと真正面から受け止め続け、時に議論を吹っかける主人公と接したり、アイリスを初めとする実力も実績もある女性達に触れる内、段々と自分の女性観は不当なのではという思いにさいなまれるようになる。
そんな折に、前々から女性観が原因で仲が悪かった女好きが主人公をかばって大怪我を負う事件が起こり、それが基で女好きと本格的に大喧嘩、主人公が隊長である事ももうこれ以上受け入れられないと猛反対する。更に現れた祖父が女性の下でくすぶっているぐらいなら華撃団を去り、見合いをして家を継げと言われ、その案を受け入れるべきではと思うようになる。
その際に出会った敵は自分達さえいれば世界はどうでもいいという恋人達で、彼らを倒す為には剣の使い手である彼と主人公が力を合わせる必要があるとされる。手を組むのを交換条件として華撃団を去るつもりで主人公と特訓する内に、敵の姿を見て愛とはそうではないと思った事や敵の攻撃から自分をかばって生命を救った主人公の姿から、過去の真相と自分の不当さとを見出し、主人公に敬愛を抱くに至る。以後は副隊長として心から主人公を支え続ける、が、あまり主人公が間抜けた事をするとやはり怒る。
武器は両刃の刀。一人称「俺」もしくは「自分」、主人公への呼び方は「貴様」罵倒時は「女給」、後に「隊長」。

お母さんが男と逃げた話、再会イベントが気まずくなってしまうのが辛いので微妙に変えてしまいました。ごめんなさい。

58 名前:名無しさん 投稿日: 2007/01/01(月) 01:23:28
・女好き
名前 フェンネル・バリゴッツィ
出身 イタリア
年齢 21歳
イタリアの軍出身者。稀代の女好き。女性ならば老若美醜既婚未婚関係なく誰でも口説く。主人公にも初対面でプロポーズし、女嫌いにとがめられて「初対面での求婚は女性への礼儀だ」と言い切って絶句させるほど。かといって男に対する態度が不当ということは全くなく、尊敬できる人物には素直にその意を示す。軍人としての実力も確かで、女性を口説く時以外の弁も立つ。
だがよく見ると彼の女性への態度は「女性だから優しくしなければならない」「女性だから守らなければならない」といったものが多く、半ば強迫観念になっている事に本人は気付いていない。
普通の家に生まれ育ち軍に入る。しばらくくすぶっていた時期があったが、やがて女性の隊長に見出され、同期の女性隊員と切磋琢磨してその才を伸ばしていった。
だが次第に女性隊員が伸び悩んでいき、それが女性が多い隊への原因の分からない苦難が増えた時期と重なった為、「自分が女性だから強くなれないのでは」と悩む女性隊員にどう接すればいいのかと悩むものの、何も出来ないでいる状態が続いていた。しかし遂に女性隊員はある作戦中、隊長と彼を背後から襲撃、隊長の命を奪うのを手土産に「人を超えられる力を与える」という敵の下へと去る。作戦は失敗し、何も出来なかった自分に絶望し軍を辞めた彼をやがて賢人機関が見出し、華撃団へと誘うに至った。
事件以後、元々あった女性好きが強迫観念へと変わってしまう。主人公への態度も、女性の隊長ということでかつての自分の隊長と姿を重ねるも、懸命に隊長であろうとする彼女に過保護に接し、主人公に不審を抱かせる。終いに主人公を無理に守って大怪我を負ってしまう。それが原因で以前からの女嫌いとの仲が悪化、彼もこれ以上主人公を隊長とする事は出来ないと発言してしまう。
そんな折、かつての仲間の女性隊員が敵として現れ、これ以上主人公も女性隊員も戦わせたくないと苦しむ彼を、女性隊員は自分に自ら殺されに来るよう誘導していく。しかし敵の企みにも彼の心理にも気付いた主人公が、わざと彼を罵倒し不当に扱って怒りを引き出すことで、本人も気付かなかった自分に気付かせる。
女性であるというだけで同じ評価をする事の愚かさを悟った彼は強迫観念から脱出し、以前にも増して女性にきめ細かい口説き方をするようになる。そして自分が本当はずっと前から主人公を隊長と仰いできた事と、女性としてどう思っているかにも気付く。
武器は銃。一人称は「俺」、主人公への呼び方は最初は「アカリちゃん」、やがて「アカリ」。

59 名前:名無しさん 投稿日: 2007/01/01(月) 14:30:14
・少年
名前 柊 樹
出身 日本
年齢 14歳
隊員では最年少。普段は生意気で熱気盛ん、誰にでも遠慮ない口を効くので皆の心を和ませているが、頭の回転ではむしろ他の隊員をまとめてもなお凌駕する程の良さを誇る。回復役に回っている事への焦燥感も持っている。
普通の家に生まれ育ち、普通に家の仕事を継ぐつもりで育っていたが、幼い頃からあまりに賢かったため、周囲の人間はろくに彼の事を知ろうとせずに畏怖か嫌悪、あるいは利用しようとする様子を見せ、普通に彼と仲良かった友人達をも引き離していったので大人を嫌悪するようになる。
両親はむしろ彼の頭の良さを誇りに思い、その心の良さが歪まないように周囲の悪意から守りつつ大切に育てていたが、賢人機関から自分達の子の能力を帝都で生かしてほしいと要請される。自分達の後を継がせて小さな社会で肩身の狭い思いをさせるよりも、帝都のような大都市へ行かせた方がのびのびと生きていけるのではないかと、断腸の思いで受け入れる。彼も要請を受け入れたが、表向きは全く引き止めなかった両親の姿に、もしかして自分を疎ましく思っていたのではという疑念が生まれ、大人への嫌悪感がより強まってしまった。幸い、帝都では彼の良さは難なく受け入れられ、本来の明るさを取り戻しつつあるので心の傷は過去のものとなった。
主人公の事は最初は、いくらなんでもこの人間に隊長をさせるのは無謀、と馬鹿にしていたが、めげずに前向きに隊長職をこなそうとする姿に、呆れながらもサポート役についつい回ってしまう。
機械好きという共通項によって整備班の少年と仲良くなり、一緒に劇場で使えるロボットを設計するが、その設計図を盗まれて悪用された事がきっかけで、かつての心の傷が表に出て大人はやはり信じられないという思いにさいなまれ、整備班の少年との仲もこじれかける。
しかし仲間を信じたいという主人公に全員の無実を証明するべく無理矢理一緒に調査に参加させられる内に、主人公のように悪意と正面から戦わず、両親に守られるのを良しとし、裏切りが恐ろしくて信頼することから逃げていた自分を知る。整備班の少年と和解した彼は恐れることなくスパイの正体を突き止め、以後、心置きなく主人公の突っ込み役に回ることとなる。
武器は大槌もしくは回復役。一人称「俺」、主人公への呼び方は「佐倉」。

60 名前:名無しさん 投稿日: 2007/01/01(月) 15:32:13
・無口
名前 デイル・ベルナドット
出身 ドイツ(スウェーデン系)
年齢 18歳
言葉数が少ない青年。最初は誰とも一線を引き、戦闘にしか興味がないような様子を見せる。しかし飼っているおしゃべりオウムだけでなく動物を大切にしたり、年下には心優しい態度を見せるなど、本質は違うところにあるのを垣間見せる。
言葉はなくとも愛情あふれる家で育ったが、内乱による攻撃で両親が死亡、病弱の弟と二人きりになってしまった彼は軍人となり、少しでも多く治療費を稼ぐ為に危険な任務を引き受け続けた。その為隊員の中で一番の戦闘経験を持つ。弟の為に人を殺め続ける矛盾に押しつぶされないようにしている内に、感情を殺してしまった。
そんな彼の様子をも心配した医師に、完治しつつあった弟をどこか静かなところで療養させてはと提案された頃、弟の療養地も世話するからという賢人機関からの申し出があり、どこか兄が変わってしまったのを心配した弟も了承した為、兄弟そろって日本に渡ることを決意する。
今までいた環境とは全く違う場所で奮闘する事になり、自分が引いた線を恐れることなく接し、頼りにしてくる主人公や隊員に戸惑う内に、かつての自分を取り戻しつつあった頃、頻繁に近況を報告し合っていた弟が療養地から姿を消し、動揺を見せてしまう。それを悟った主人公から心配され、自分が大切にしたいものが弟のほかにも出来たことに気付いたが、それでは今まで感情を殺していろいろな者を捨ててきた意味を失ってしまうと普段の理性を失い、敵の元へ向かうと弟の無事と引き換えに洗脳を受けてしまう。
過去の出来事のすべてに責められる形で彼は敵の操る戦闘機械に変わってしまうが、弟を救出し、彼の過去を知った主人公が仲間と共に彼を止めに現れる。弟の必死の呼びかけと主人公達の行動により洗脳は解け、変わってしまった自分でも慈しむことは出来るという事を悟る。以後は言葉数こそそのままだが感情の表し方も取り戻し、自分を救った主人公を支えることに喜びを感じるようになる。
武器はランス。一人称は「俺」、主人公への呼び方は「隊長」後に「佐倉隊長」。

61 名前:名無しさん 投稿日: 2007/01/01(月) 16:41:41
・のほほん
名前 榊 誠二
出身 日本
年齢 19歳
マイペースで心優しい力持ちの青年。男所帯で母も男顔負けのたくましい人という環境で育った為、女性には慣れていない。女性に接しているとすぐに赤面してしまい、つい君付けで呼んでしまう。
賢人機関の要請も、自分が人の役に立てるならという思いで了承した。どんな生命でもまず相手のことを考えて行動してきた為、敵の中にも普通の人間がいる事を知って苦悩し、軍出身の女嫌いや女好き、無口にしばしば叱られ、呆れられる。
そんな折、偶然の出会いから親しくなったと思っていた少女から、実は敵の人間であることを告げられる。少女は自分の住んでいる地域の改善を求めて敵に加わった事と、敵に和平の意思がある事とを告げる。少女の住んでいたような地域が帝都にあることを知らず、戦い以外の道がある事を示された彼は、自分の一存では決められないとしつつも、ならどうすればいいかを模索する為に少女と会っては話し合うことを繰り返す。
彼の昨今の行動を不審に思った主人公が真相を知り、そこから他の隊員に漏れてしまった為、彼と他の隊員の仲が決裂してしまう。唯一全面的に彼をかばい、少女の話に何か矛盾を感じるという主人公と一緒に調べた結果、少女の住んでいる地域の改善は、既に住民の声を受け入れた帝都の中枢により具体的な対策が実行される直前である事と、敵の和平意思の根拠とされていたものの一切が嘘であるという事が判明し、それらの証拠を持って少女と会う場所に駆けつけるが、少女は二人を攻撃すると姿を消してしまう。かつて洗脳された無口の様子と似たものを覚えた二人は、少女も洗脳されていた人間である事を悟る。
直後、敵襲があった地へ駆けつけた華撃団の前に、少女が姿を見せる。彼の呼びかけにも全くこたえない少女に、敵の人間は最初から少女を戦闘機械にするつもりで仲間にした事、少女との約束は一切守る気はない事を告げる。そしてそれにより少女への洗脳が完成するとして、彼女の住んでいる地域の殲滅を命令する。
少女を止めようとするも、攻撃することが出来ない彼を一切責めずに、すべての泥は自分が被ると彼に代わって少女を攻撃する主人公の姿に、彼の中で今のままでは卑怯ではないかという思いが芽生える。
その時出された少女の、主人公への必殺の攻撃を防いだ彼の一撃により少女は倒れ、一瞬だが洗脳が解ける。彼を騙す形になった事の侘びと、洗脳がかかったまま行き続けるよりも彼に止めを刺してほしいと告げた少女を洗脳に負けるなと励まし、脱出させかけた彼の目の前で、用済みになったとした敵の手により少女は止めを刺されてしまう。彼の怒りを全員が共有し、強敵だと思われていた敵を倒す。
少女の住んでいた地域は住みよい場所へと変わり、彼は墓に、少女のおかげで自分のするべきことの本当の意味が分かった事と、彼女のような人を出さない為にも主人公の側で戦い続けることを誓う。
武器は鎖鎌。一人称は「俺」、主人公への呼び方は「灯君」。

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10 KOUMAがもし女向けだったなら (Res:7)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/06(土) 21:39:49
司令 花小路伯爵
隊長 米田
隊員 あやめ さくらパパ サタン サニー 迫水

で、あやめ主人公

3 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/06(土) 23:12:43
>>2
主人公選択制って何?

サニーと迫水は人数あわせで。
サタンが3のエリカ位置にいて、不倫になるけど真宮寺一馬がグリシーヌ
サニーが悪いほうでロベリア、迫水がおとなしくて何もしゃべんない花火役
で、米田が無邪気なコクリコみたいな立ち位置(年齢は違うけど)

4 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/07(日) 11:59:46
>>3
KOUMAが本当に出た時の事。無双シリーズみたいな感じで。>主人公選択制
そしたら無理に恋愛要素入れなくてもあやめさんを選んで暴れまくれるなと。

5 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/09(火) 22:55:58
やっぱ脱衣所でのぞきとかするんだろうか?

6 名前:名無しさん 投稿日: 2005/08/27(土) 14:38:18
のぞきなどするあやめさんは見たくないな…

7 名前:名無しさん 投稿日: 2007/02/20(火) 20:36:46
「体が勝手に風呂場の方に……」
がないサクラ大戦なんて

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