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【6月19日 4限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は19日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。
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報告お疲れ様でした、4回生の石山です。
・仲澤さん
陸軍士官学校への入学プロセスが非常に複雑な中、上手く纏められており感心しました。海軍はエリート気質がある反面、陸軍では郷土部隊のようにその土地や風土の影響がある点も研究する上では着目できるのではないかと感じました。
質疑でも触れましたが、陸軍教育委員会の史料や他社メディア視点の教育制度を俯瞰する必要があると感じました。新聞史料はバイアスがかかるので注意して読み込む作業を引き続き頑張ってください。
・清水さん
レジュメの体裁、非常に工夫されていたように見受けられました。新潟県に関して、表一で挙げられていた新潟市・高田市の2都市でも積雪量に大きな差が見られたので、一概に新潟県という括りで扱う際には注意が必要かと思います。また、東北というエリアで捉えると青森も積雪が多い分、史料や参考文献、先行研究等が多く見つかるのではないでしょうか。引き続き頑張ってください。
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報告お疲れ様でした、4回生の小林です。
①仲澤さん
陸軍について謎の質問をしてしまいすみません🙇♂️
大正の陸軍について何も知らなかったのでとても良い学びになりました。生徒に着目するとなると、史料探しが少し難しくなるかと思いますが頑張ってください!
②清水さん
まとめるのがお上手でとても感動しました。それこそ本当に地理学になるかもしれないのですが、富山は地形が特徴的でなので、地形や川の特徴からも考察する必要があると思いました!個人的には富山の災害事情として①雪害②融雪③治水の3つの時期区分に分かれるのかなと思いました。がんばってください!
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発表おつかれさまでした。4回生の鈴木です。
仲澤さん
先行研究をきちんと掘り下げた上で、研究が少ない部分に着目しており、綺麗にまとまっていると思います。着眼点も面白く、興味深い研究だと思います。掘り下げる点にもよりますが軍学校の人気の低迷と、教育の変化との関係性があるのであればそれを示すとより良いのではないかと思います。当時の状況もあり、士官学校に注目するのは難しいかもしれませんが良い着眼点だと思います。
清水さん
雪害という地域性が限られていながらも、重要な題材を扱っていてとても面白い研究だと思いました。雪国ならではの税に対する姿勢、同じ豪雪地域であっても、エリアごとの認識の違いが示されていて良いと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の溝口です。
①仲澤さんへ
先行研究ではあまり注目されることのなかった、1920年の教育制度改革における陸軍士官学校をテーマにされた着眼点はとてもユニークだと思いました。
陸軍があまり好まれない風潮の中、陸軍将校の一般常識が欠如していることを問題視し改善を試みたことは、陸軍がイメージアップを図るための方策の一つであったように捉えられました。
ただ講義内でも指摘があったように、この改革は誰が主導したのか、陸軍将校の常識の欠如がどのような問題を引き起こし、どういった影響を与えたのかなどが不鮮明で、実態が見えづらかったようにも感じました。今後、史料の幅を広げて研究されることが、新たな発見に繋がることを願っております。
②清水さんへ
先行研究整理が丁寧になされていた点や、ご自身の研究の立ち位置・オリジナリティを明示されていた点など、とても質の高い報告であったように思いました。史料からの検討により、富山県においては「雪害」がそれ単体で重視されていたこと、その背景にある融雪による洪水被害に焦点を当てられた点は、非常に興味深かったです。
木多先生からご指摘があったことと関連しますが、史料1と史料4は同時期に同一人物が作成した文書ですが、宛先が内閣総理大臣か県知事かという違いがあるように思います。これが災害の対応・処理はどこが行ったのか、その財源はどこであったのかに関係があるような気がしました。
雪害というテーマをどのように日本史研究に落とし込むのか、今後に期待しております。
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報告お疲れさまでした。4回生の橋本です。
①仲澤さん
政治史や陸軍についての基礎知識に欠けているので今回の報告内容を深く理解することはできませんでしたが、丁寧な先行研究整理を踏まえた考察であったため良かったと思います。今後の史料探しに懸かっていると思うので、根気よく史料にあたる作業をがんばってください!
②清水さん
3回生の春としてとても重厚感のあり整理されたレジュメだったので驚きました。雪への憧れから雪害をテーマとした研究をされているとのことで、微笑ましく聞かせてもらいました。「先行研究を踏まえた本研究の立ち位置」では、自身で作成された図でわかりやすく説明されていたので良かったと思います。この調子でがんばってください!
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報告お疲れ様です。4回生の宮島です。
①仲澤さん
先行研究整理にて教育制度改革以前の幼年学校の研究はあるとありましたが、教育制度改革以降の研究はどうなのでしょうか。
改革を詳細に見てどのような変化をしたのか辿ることも出来ますが、前後の様子を見ることでその様子が伺えることもあるかと思います。
当時の陸軍に対する世情なんかも、今日の授業で私自身再確認しましたが、より深堀出来る部分かと思います。
ご自身で、次回の課題も見えているようでしたし、東京史料調査合宿でどのような史料を探すのか明確にする作業を前期の残りですれば
夏を有意義な時間にできるのではないでしょうか。頑張ってください!
②清水さん
三回生の初回の発表とは思えない重厚さで、聞きごたえがありました。災害や環境に着目した研究はこのゼミでは珍しいのかなと思いつつ、
研究の道筋や方法等、既によく考えてらっしゃるようなので、浅学の身ではあまり言う事はないのかなというのが正直な感想です。
タイムキープもばっちりで、分かりやすい内容だったかなと思います。今後の展開も楽しみです。
お疲れさまでした!
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仲澤さんへ
陸軍士官学校の入学ルートなどについては発表で初めて聞いて、とても面白いなと思いました。より満遍なくレジメにまとまられていて、非常に読みやすかったです。
清水さんへ
レジメのまとめ方がとても完成度が高く、今後の自分の発表に活かしていきたいなと思いました。
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発表お疲れ様です。3回生の三好です。
中澤さん:1920年の陸軍士官学校改革について、幼年学校以降の士官制度を問い直した論点は非常に面白かったです。当時、軍人へのルートが不人気であった背景も踏まえ、普通学を学ばせることが地位向上につながったのか、それが本当に「時世の要求」だったのかは気になるところです。研究意義も問い直しつつ頑張ってください。
清水さん:研究のオリジナリティーとして先行研究との差別化がしっかりとできており、論理も明確でわかりやすかったです。融雪による二次被害としての水害という主張はどういう意味があったのか。私は、現状支給されている水害対策費以上の額面をもらうために雪害としてのアプローチに切り替えたのではないかと思いました。富山県の治水に関する立場や意向を探ることを今後の展望とあげておられたので、ぜひ頑張ってほしいです。
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報告お疲れさまでした。4回生の愛葉です。
仲澤さん
陸軍士官学校に関して、名前は聞いたことがあっても中身はほとんど知らなかったので非常に面白いと感じました。陸軍内にも幼年学校や陸大があり、海軍にも海兵がある中、なぜ陸士に着目するか理由付けができるとより良い研究になっていくと感じました。
清水さん
雪害が身近ではないので、過去どういう風に捉えられていたか初めて知ることが多かったです。私は、1年だけ富山県と同じ北陸にある福井県に幽閉されていたことがありましたが、その時は思ったより北陸は毎日雪が降るわけではないんだと感じました。時代や地域が違ったり、暖冬だったりして私が福井で体験した気候が異なるとは思いますが、当時の富山県が平均でどれぐらいの降雪量であったか、雪の日が何日だったか分かると、それも研究に繋げられるのではと思いました。
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お二人共報告お疲れ様でした。4回生の山内です。
①中澤さん
陸軍士官学校の制度について分かりやすくまとめられており、聞きやすい報告でした。
個人的に軍になれるのはありがたいことというか嬉しい事なのかな?と思っていたので好かれていないというのが印象的でした。
あまり大したことが言えず申し訳ありません。これからも頑張ってください。
②清水さん
雪害という初めて聞いた単語でしたが、レジュメのおかげで理解しやすかったです。
史料について一点だけ気になったのが、出処についてです。宛先の違いによって内容が違うのが面白く感じた反面、偏っているのかなとも思いました。もちろんこの時期にこれだけ有効な史料を集められているのはすごいと思うので、今後も史料集め頑張ってください。
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報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。(ちゃんと間違えずに打てました。笑)
【仲澤さん】
自分としては軍事関係に然程造詣が深いわけではないので的確なことはあまり言えないのですが、個人的に報告を聞いている中で気になったのが(誰かが質問していたかもしれませんが)1920年代の教育制度改革についての研究が少ないという部分でした。そもそもなぜ少ないのかという疑問はもちろんなのですが、レジュメ2ページのその後に続く士官学校に重点が置かれていなかったという点を踏まえると、重点が置かれないのは士官学校そのものの教育的な側面なのか、それとも士官学校における教育制度改革そのものなのかによっては捉え方も若干ながら変わってくるのかなと素人ながら思っていました。また学園史系のものを研究しようとしている他の3回生の子にも勧めてはいるのですが、やはり特定の教育機関における実態的な部分を掴むためにはカリキュラムや指導方針的な部分がわかる史料が重要になってくるように思われますので、その辺りや八木も言及していたような陸軍内における上層部のものも含め、さらに調査してみると良いと思います。
【清水さん】
以前からお話ししている通り研究の内容としてはめちゃくちゃ面白いと思います。何より、雪が好きなのも研究動機のひとつであるとのことでしたが、「そもそもこの研究ってその大好きな雪が災害対象として排除されていく過程を追うものだぞ…?」という点を思い、個人的にはドツボでした笑。質疑の際にもお話ししましたが、なぜ富山が水害ではなくあくまでも「雪害」として打ち出していたのかが気になるところではあり、それは隣接する諸地域においても同様の問題が発生していたにもかかわらず水害としてでは政府に対応してもらいにくいという実情を認知していたからなのか、はたまた「雪害」として押し出していくことに別の意図があったのかは分かりかねますが、その辺りを議事録などを通して調べていく必要があるかと思います。その点では芳井氏の先行研究に飲まれないように独自性を示していく必要があるように思われました。また、それに関して今後は水害(治水)関連の諸研究にも目を配りつつ進めていかなければならないようにも感じられましたのでこの調子で頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回生の西村です。
①仲澤さんへ
陸軍士官学校に関する研究、非常に興味深く面白い発表だったと思います。とりわけ、先行研究を踏まえて自身の研究の意義、立ち位置を明確にされていたのが非常に良かったと感じました。調べるものが少ない点でも、これから苦労も絶えない研究だとは思いますが、応援しています。
②清水さんへ
内容もそうですが、まずレジュメの作り込みがすごすぎて驚きました。来週自分これで発表できんのかなーと思うくらい作り込まれていて、3回生ながら、3回生初めの発表と思えないくらいのレベルだったと思います。
「雪害」に焦点を当てられており、僕自身も発表日までに研究を聞いていると、「地理学チックにならないか?」と凄く思っていたのですが、ちゃんと落とし所を自身の中で見つけておられるようでしたし、現時点で最も同回生の中でこれからが楽しみすぎる研究だと思ってます。
これからも応援してます、がんばってください!
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中澤さん
レジェメの構成がわかりやすかったです。
質疑応答で、木多先生からお話がありましたが、士官学校に入るには、中学校に入学する、とありましたが、当時中等教育を受ける人は、それなりに教養があるイメージだったので、一般教養不足と言われるのが、気になりました。
清水さん
富山における雪害という分野に関して、とても興味深い内容でした。レジュメも見やすかったです。
水害ではなく、雪害として注目されたという点が興味深かったです。今後の研究が楽しみです。頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回生の貝吹です。
①仲澤さんへ
陸軍士官学校の制度や、その背景にある教育改革について詳しく知らなかったのですが、今回の発表を通じてその制度的変遷や社会的背景に少し触れることができ、非常に勉強になりました。これからも頑張ってください。
②清水さんへ
災害をテーマとした研究の中でも「雪害」に焦点を当てられている点がとても新鮮で、環境史や災害史の視点から見る地域社会の動態について新たな視点で面白いと感じました。これからも頑張ってください。
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報告お疲れ様です。三回生の大西です。
①仲澤さん
陸軍士官学校に関する研究ということで、僕はあまり詳しくないのですが、レジュメの本論の部分にも、大正デモクラシーと陸軍と書いてあったので、その部分の考察がもっと深くなっていくと、当時の有識者たちの陸軍に関する考え方も見えてくるのではないかと思いました。
②清水さん
三回生の初期の報告とは思えないほど作りこまれていて、聞いていて圧倒されていました。雪害と言えば、北海道の日本海側や山陰地方などもあるので、そのあたりも比較対象としてみていくといいのではないかと感じました。富山県の新聞史料ですが、北日本新聞や富山日報などと色々とあるため、閲覧も頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回生の榊原です。
①中澤さんへ
大正期の陸軍士官学校という戦前の軍に興味を持っていますが、まったく目をつけていなかった部分なので非常に面白い研究だと思いました。
比較という面では、海軍士官学校はどのような動きをしていたのか、世間からのイメージはどうだったのかを見てみるのも一つの手だと思いました。これからも頑張ってください。
②清水さんへ
非常にレジュメの完成度が高く、構成もわかりやすくなっており、終始圧倒されてました。
雪国での雪害というなかなかにユニークな研究内容となっており、今後の発表がとても楽しみです。
取り上げられた史料には、政府に対し富山県からの建議が書かれていますが、これほどの建議が提出されるのであれば、当時の政府は雪害に対しどのような認識を持っていたのか見てみるのもいいかもしれません。
これからも頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回生の岡田です。
①仲澤さん
報告の流れが分かりやすく、とてもまとまった報告だったなという印象でした!士官学校に進学する児童生徒が、普通の学校や商業系の学校に通えず、他に選択肢がないからという理由で進学していたということが興味深かったです!先行研究では士官学校ではなく幼児期の敎育の方が重視されていたということで、ここからどういう風に研究を進めるのか難しいかもしれませんが頑張ってください!
②清水さん
まず大前提として同期としてこの時期にこのレベルのボリュームの発表ができるのすごいと思いました!先行研究整理が上手で、自分の研究のオリジナリティや意義、そしてこれからどのような研究をしていくのかという道筋が、図もあったことで分かりやすかったです!これからの発表も楽しみです!
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お疲れ様です。3回生の白川です。
①仲澤さんへ
史料などから当時の士官学校の人気の低迷や、社会的地位などが読み取れており、なぜ士官学校における教育制度の改革が行われたと考えたのかが分かりやすかったです。法律、経済は絶対に必要だとされているのに対して、他に導入された教育学と心理学は何を目的として導入されたのか気になりました。
②清水さんへ
先行研究をとても丁寧にまとめた上で、清水さん自身の行う研究の立ち位置が述べられており分かりやすかったです。その中で、水害と雪害の違いによって、国からの支援や対策の何が変わるのかを調べたらいいのではないかと考えました。
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