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【6月12日2限 意見・感想】

1 : 三浦光太郎 :2025/06/12(木) 14:34:12
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は12日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
 ①―さんへ  
 ②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。


2 : 三木詩織 :2025/06/12(木) 15:15:21
報告お疲れ様です。4回生の三木詩織です。

①渡辺さんへ
忠霊塔という言葉をはじめて聞いたので、先行研究が少ないことも含めて、オリジナリティがあるのかなと感じました。しかし、先行研究が少ないということは、史料が少ないということにも繋がりかねないので、東京史料合宿で史料探しを頑張って頂きたいなと思いました。

②小林さんへ
子どもに関する研究ということで、私の研究と似ているところもあり、面白く聞かせていただきました。
私の研究でも、困ったところではありますが、こうした市民運動の地域差が本当に厄介になってくると思います。これから先研究していくにあたって、こうした市民団体の関係や社会背景は詰めていく必要があると思います。


3 : 石山航 :2025/06/12(木) 16:49:19
報告お疲れ様でした、4回生の石山です。

渡辺君
語彙の補足やレジュメの体裁等、大変良かったです。2つ疑問に感じた点をあげさせていただきます。①日中戦争とともに忠霊塔が台頭する反面、既存の陸軍墓地の役割はどうなったのか②忠霊塔にはどのような戦没者の遺骨が納骨されたのか(無名戦没者であるのか等)

小林君
研究の動機が明確で導入から理解し易い報告でした。多くの方が指摘されていたように、先行研究の整理と自己の意見が若干甘い気がします。調査予定の文献も多く挙げられていたので、次回報告までに研究の道筋を立てられるよう頑張ってください。


4 : 山際こころ :2025/06/12(木) 17:46:32
報告お疲れ様です。四回生の山際です。

①渡辺さんへ
レジュメの章立てが工夫されていて内容を理解しやすく、聞き応えがありました。研究の方向性はしっかり定まっていらっしゃるので、後は陸軍省や内務省といった各勢力の具体的史料をどれだけ見つけられるかにかかってくると感じました。
日露戦争後は遺髪や遺骨の引き取りがまだ許可されていたのに対し、日中戦争以後はそれが制限されるようになったという変化が気になりました。これに関して、忠霊塔建設運動を推進した人々の考えがわかる史料が見つかるとさらに良い研究になるのではないかと思いました。

②小林さんへ
戦争玩具追放運動の概要は理解できたのですが、研究のオリジナリティがわかりづらかったです。先行研究についてはよく調べられており、今後見ていく史料も見つけられているので、小林さん自身の意見や考察を深められればさらに良い研究になるのではないかと思いました。
研究に直接役立つかはわかりませんが、兵庫県姫路市にある「日本玩具博物館」は戦時中の玩具もコレクションされている(昨年の夏には同博物館で「玩具のなかの戦争色〜戦時下のこどもたち〜」という展示をされていました)ので、ご興味があれば足を運んでみてください。(事前に連絡すれば施設の案内・展示の解説等対応していただけるようです)


5 : 山中彩葉 :2025/06/12(木) 18:42:30
渡辺さんへ
渡辺さんの発表を通して、「忠霊塔」という言葉を初めて聞いて、また先行研究では挙げられていない大日本忠霊顕彰会の内部においての研究が少ないところに着目したところがオリジナリティがあるなと思いました。また、レジメの体裁や註釈も見ててわかりやすかったので、今後の自分の発表に活かしていけたらなと思います。
小林さんへ
発表を聞いて、戦時中に戦争を想起させるような戦争玩具があった事は知っていたけど、戦争が終わってから、まだ戦争玩具が存在していたのは初めて知りました。また、戦争玩具をどうするかによって、戦後となるのかの大きな括りになってくる事例だと思いました。


6 : 渡辺結大 :2025/06/12(木) 19:03:25
報告お疲れ様でした。3回生の渡辺です。

①ー
②小林さんへ
今回の報告で、戦争玩具を巡って各種団体や組織が運動を起こしていたとのことですが、その各種団体の主張や運動目的の相違点をまずは調べてみればいいのかなと思いました。そこから、自分が研究で探って行けそうなところを見つけることができれば方向性が若干見えてくると思います。戦争玩具に関しての研究には私自身も興味があるので頑張ってください。


7 : 吉田智宙 :2025/06/12(木) 20:15:12
報告お疲れ様です。3回生の吉田です。

①渡辺さんへ
レジュメの構成では、研究テーマの具体的な内容や今後の方針が分かりやすくなっており、報告を聞いていて内容が自分の中にスムーズに入って来ていました。
戦没者の慰霊などと聞くと、靖国神社やその元となった霊山護国神社がイメージとして強かったので、「慰霊」だけで見ても様々な種類があり、それによって組織同士で何かしらの対立や駆け引きがあったと聞いて、驚きと同時に興味深さを感じました。今回ご自身でも挙げられていた事柄をさらに掘り下げればより面白くなりそうですね。今後も頑張ってください。

②小林さんへ
報告内容に関しては様々な指摘がありましたが、戦争関連の玩具という視点は興味深いと感じました。この先どうするのか明確には定まっていないようでしたので、この先も色々と大変だと思いますが、何とかオリジナリティを見出せるよう、お互い今後も頑張っていきましょう。


8 : 溝口当子 :2025/06/12(木) 21:54:28
報告お疲れ様でした。4回生の溝口です。

① 渡辺さんへ
本文レジュメ、史料レジュメ共にしっかり分量があった上、ある程度方向性も固まっているように見受けられたため、質の高い報告であったように思います。質疑応答の様子からも、渡辺さんの作業量がしっかりと伝わってきました。
個人的に、はじめにやおわりにで言及されていた、「事務系の人々」が具体的にどういった人々を指すのかが気になりました。また、忠霊塔に宗教的意義を持たせることが問題視されていたという点が興味深かったため、今後の報告も楽しみにしております。

② 小林さんへ
報告内で挙げられていた先行研究の幅が非常に広く、量も多かったため、小林さんが様々な観点から戦争玩具を捉えようとされたんだなということがよく理解できました。また、小林さんの戦争玩具への強い関心や熱意も伝わってくる報告だったように思います。
ただ、あくまでも先行研究の羅列に留まっているような印象を受けてしまい、小林さんの問題意識や研究の立ち位置が少し不透明だったようにも感じられました。
今後調査予定の文献を複数挙げていらっしゃったので、それらの史料から新たな発見があることを願っております。


9 : 山内葵生 :2025/06/12(木) 22:06:01
報告お疲れ様でした。4回生の山内です。

①渡辺さんへ
分量があり、内容も充実した報告だったと思います。研究対象など定まらない部分もあるとは思いますが、これから夏にかけてしっかりと行えばオリジナリティのある研究になると思います。頑張ってください。

②小林さんへ
史料や研究が豊富にある分、オリジナリティの担保が難しいのかなと感じました。
今一度自分の研究の軸をしっかりと定めれば、史料の見方や選び方も定まると思います。
頑張ってください。


10 : 深津快瑠 :2025/06/12(木) 22:13:16
報告お疲れさまです。3回生の深津です。
①渡辺さん
レジュメも見やすく、史料も集めてきていて良い報告だなと思いました。忠霊塔など知らない単語でしたが報告内で説明していただいたので話も分かりやすかったです。一つ疑問なのは、事務系の人々というのはどういった事をしている人々なのかが分からなかったです。
②小林さん
ピンポイントの先行研究が少なく、史料もあまりないので難しい報告になったと思いますが、それでも幅広いジャンルの研究を調べていてすごいなと思いました。ただ一つお願いなのですが、レジュメの文字のポイントが小さく見づらかったので、ポイント数を上げていただくと嬉しいです。


11 : 小林祐惺 :2025/06/12(木) 23:08:57
雄大さんへ
挙げられていた史料とそこから研究していきたいことがとても明確で次に発表する身としては心を折られました。
陸軍の政策と関係組織の主張•対立を主に取り上げるとのことでしたが、運動を推進していく事務系の人々の動向に対しての民衆の動向は少し気になるところではあると思いました。統制するにしろ、英霊としてもう少しかっこよく祀ってもいいじゃないかという民衆の意見もでできそうだなと思いました。


12 : 鈴木すみれ :2025/06/12(木) 23:29:05
①渡辺さんへ
観光地でよく見かけてましたが何かよくわからなかったので、今回の発表で忠霊塔について知れてとても良かったです。城跡などに訪れると忠霊塔があるイメージがあるので、立地との関係について詳しく知りたいと思いました。

②小林さんへ
戦後にも朝鮮戦争の影響で戦争玩具が出てきていたという話がとても興味深かったです。現在ではプラモデルとして戦闘機や戦艦が親しまれているのでそれがいつ当たり前となってしまったのかが気になりました。


13 : 鬼木翔大 :2025/06/12(木) 23:45:07
報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。

【渡辺さん】
質疑の際にもお話した通り、忠霊塔建設に至るまでの一連の流れにおいて非常に興味深い部分であるように思われるのは、この流れが当初は民間をその中心としたボトムアップ式の傾向であったにも関わらず、後々においては陸軍主導における「全国一市町村一基」を基本としたトップダウン式へと転換していったことにあるように思われます。ともすれば、その過程の中で重要となってくるのは地方と中央を繋ぐ在郷軍人の存在であり、彼らがどのような働きかけを行っていたのかを見ていくことは今後必要となってくるのではないかと思われました。加えて、やはり他のゼミ生からも声が上がっているように「事務系の人々」というものの実態を早急に把握する必要があり、彼らが忠霊塔建設においてどのような動向を見せていたのか(その経過において報告中に挙げられていたような内務省や神社関係とはどのような折衝を繰り広げていたのか、など)や戦没者追悼に対する捉え方、そうした諸要素における他の組織との相違点などが明らかとなれば、より研究としての立体感が出るのではないかと思われます。

【小林さん】
初日の報告ということもあり時間も然程ない中、史料調査に勤しんでいたことは重々知っているところではあるので、まずは「戦争玩具」というものを研究するにおいて、この研究にどのような特別の意義を付与することができるのか(換言するならば、「戦争玩具」を取り上げなければ説明できないような歴史的意義をどのように見出すか)という点についてじっくりと考える時間を設けることが必要であるように思われます。そのためには先行研究についてしっかりとした整理を行うことはもちろんですが、その前提として「戦争玩具とは何か」という点について今一度小林さんなりに考えてみることが重要なのではないでしょうか。単純に玩具の一種類として捉えるだけではそれに関連する先行研究の幅も狭まったまま玩具関連の域を出ないものとなってしまうので、「戦争玩具」が持つ性質やそれが注目されるに至った社会的背景を考えてみることで、自身の研究上における立ち位置をより一層明確にすることにつながるのではないかと思われました。

自分もこれまで幾度とこのゼミにおいて経験してきたのでよく理解るのですが、初回報告のトップバッターとして先陣を切るのは非常に大変なことであったと思います。4限報告のお2人も同様ですが、4人とも本当にお疲れ様でした。この調子で秋セメでの報告もまた頑張っていただきたい!


14 : 塩野崎日菜 :2025/06/12(木) 23:46:50
お疲れ様です。3回生の塩野崎日菜です。
渡辺さんへ
レジュメの体裁が非常にまとまっていたので、忠霊塔という言葉自体初めて耳にしたのですが、とても理解しやすかったです。
墳墓という形で、また神社と類似しないように通達があったというのが、そこにどういった意図があるのかなと個人的に興味が湧きました。これからも頑張ってください!

小林さんへ
導入の部分で、研究の動機が明らかにしていた点がとてもよかったと思いました。戦争玩具という視点がとてもユニークで面白かったです。戦時中でなく、戦後に着目している点も聞いていてとても興味が湧きました。
難しい研究になるかとは思いますが、頑張ってください!


15 : 渡邉凪紗 :2025/06/12(木) 23:59:15
報告お疲れ様です。4回生の渡邉です。

①渡辺さんへ
作業量の多さが伺えるレジュメと史料で、現段階で先行研究から自身の研究の方向性や目的を見出していて、研究に対する熱心な姿勢が伝わってきました。また、報告を聞く中で、戦争で亡くなった方々の遺骨がどれくらい戻ってきて納骨されたのか気になりました。

②小林さんへ
報告を聞かせていただいて、戦争玩具の存在を初めて知り、子どもの教育に悪いという理由で販売の停止や焼き捨てが行われるまでの運動に発展したという話が興味深く感じ、また、それくらい戦後の教育が厳しく徹底されたものであったとも感じました。先行研究が少なく難しいかもしれませんが、小林さんなりのオリジナリティが見出せたら良いなと思いました。


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