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【6月5日4限 意見・感想】

1 : 三浦光太郎 :2025/06/05(木) 15:00:06
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は5日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 鈴木琴葉 :2025/06/05(木) 16:28:41
発表お疲れ様でした。4回生の鈴木です。
丁寧な調査が行われており、レジュメのまとめ方もわかりやすく、とても質の良い発表だったと思います。尼崎と西宮の両者から合併を求められる鳴尾村が、他の近隣村の合併と比べてかなり市の側から欲しがられているような印象を受けた点が興味深かったです。また、補足で仰っていた合併投票で敗れた尼崎側からの行動についての分析も良いと思いました。


3 : 三好瑠斗 :2025/06/05(木) 17:05:15
発表お疲れ様でした。3回生の三好です。
初歩的なことですが、市ごとに高税・良環境や、安税・悪環境といった違いがこうもはっきり出ていたことに驚きました。
質疑応答でも述べましたが、端的な仮説めいたものが見つかれば、より住民感情にフォーカスする意味が伝わると思いました。
とはいえ、文献からだけでもかなり興味深い生の声が得られており、鳴尾市を取り上げるという独自性もあるため、前向きに主体的に研究に取り組んでいけることをお祈りします。


4 : 西村時宇 :2025/06/05(木) 17:10:28
報告お疲れ様です。3回生の西村です。
あまり知識がない分野だったのですが、レジュメが非常に簡潔にまとめられており、内容が入ってきやすかったです。
ただ、これまでの発表ち重複する内容があるとのことだったので仕方のない事ではあると思うのですが、若干通史的な側面が強く、
山際さんの問題意識が見えにくかったとは感じました。非常に面白い研究だと思うので、この先が気になります!頑張って下さい。
後、余談にはなりますが、兵庫県神戸市の垂水区に、「昭和の大合併」の時代を生きられた親戚がいるので、その人のつてを頼ればもしかすると
当時の住民の聞き取りとして、有益な情報を提供できるかもしれないので、また進歩があれば個人的にお伝えさせていただきます!


5 : 宮島夏音 :2025/06/05(木) 17:13:26
報告お疲れ様でした。四回生の宮島です。

様々な展開の可能性がある報告だなと思いました。豊富な史料と知識量で聴きごたえのある発表でした。
このままの方向で住民感情に着目して進めていくのであれば必要なのは合併後どう変わったのかの
情報かなと思いました。住民感情が大きく動くタイミングは、やはり何かしらの変化があった
タイミングなのかなと思います。今回までの研究で、合併までの歴史は非常に丁寧に追っていたと
思うのですが、以降どうなったのかも含めて見ることが出来れば、より住民感情が浮き彫りに
なるのではないでしょうか。
聞き取り調査もかなり難しいとは思いますが、お互い卒論に向けて頑張りましょう!


6 : 岡田翔瑠 :2025/06/05(木) 17:49:16
報告お疲れ様です!3回生の岡田です。
市町村合併についての研究ということで、市史の文書を丁寧に読み込まれていたことに加え、聞き取りが難しい中で新聞などを通じて当時の住民の声を集めようとしていた姿勢に、自分も学ばなければいけないと感じました!

質疑応答の時間に話題になっていた「「昭和の大合併」より早い時期に行われた合併の意義」と「住民感情」については、私自身とても難しい問題だと感じ、授業時間内の質問ができずにいました💦
住民感情というものは、現代の私たちに置き換えても「地元の呼び方が変わるのは嫌だな」「税の負担が増えるのは困る」といった、感情的・主観的なものが多いと思います。今回のケースでも、合併は国の方針によって進められたということでした。そうなると、行政側からすれば住民への説明や投票は形式的な側面もあり、住民の感情そのものが重視されていたわけではないのかもしれません。

しかし、鬼木さんがおっしゃっていたように、そうした住民の感情を民主主義的な意識の現れとして捉えるならば、市民側の視点は非常に重要だと思いました。
一方で、早期の合併の意義について分析するという研究の目的に照らすと、行政側の視点にやや重心があるようにも感じられます。そのため、今後さらに深めていく際には、行政史的な分析なのか、住民史的な視点なのかを意識して整理していくことも重要なのではないかと思いました。


7 : 三谷駿 :2025/06/05(木) 18:54:00
報告お疲れ様です、4回生の三谷です。
史料の分量、簡潔にまとめられた本文レジュメなどから、山際さんの作業量が窺える報告内容だったと思います。史料中の記述にもありましたが、住民投票を巡り、西宮市の財政などに関するデマや、ネガティブキャンペーンなどが飛び交っていた点など、住民投票の水面下で情報戦の様相を呈していたのではないかとも考えることができると思いました。工場群が建ち並ぶなど近代化が進む尼崎市と、比較的鳴尾村と風土が近い西宮市という二者択一において、最初の主題である「鳴尾村村民が西宮市を選択した動機」とは何だったのか、当時の尼崎・西宮両市の立場から見た鳴尾村を読み解くなど、あらゆる視点からの切り込みがあると益々厚みが出てくる研究になるのではないかと思いました。聞き取り調査等の点に関しては難しい点も多くなってくると思いますが、地方紙などの媒体資料は比較的住民の声が読み取れる可能性があると思いますので、是非様々な手法に挑戦してみて欲しいと思います。
お互い卒論に向けて頑張っていきましょう!


8 : 溝口当子 :2025/06/05(木) 20:23:01
報告お疲れ様でした。4回生の溝口です。
鳴尾村の合併問題を考察するにあたり、一連の流れにおいて、鳴尾村、西宮市、尼崎市の様子をそれぞれ細かく見られており、当時の状況が非常に理解しやすかったです。また、史料も豊富であったように感じました。
ただ、今回の報告では社会背景を捉えることを中心に据えられていたため、通史的な報告であった印象を受けました。
質疑の際に住民感情を調査することの意義を質問させていただきましたが、山際さんの問題意識を明確にお答えいただいたことで、これからさらに興味深いものになるだろうなと感じました。
聞き取り対象が見つかりにくいなどの難点はあると思いますが、応援しております!


9 : 塩野崎日菜 :2025/06/05(木) 21:24:52
報告お疲れ様です。3回生の塩野崎日菜です。
今回の発表でと取り上げられていた地域は私にとって全く馴染みのない地域で、また市町村合併についても何の知識もない状態でお話をお聞きしたのですが、合併に至るまでの経緯など、お聞きしていてとても興味深かったです。
住民感情については、確かになかなか考察するのが難しいところなのかなとは非常に感じました。聞き取り調査となるとさらに大変な作業にはなるとは思うのですが、独自性のある研究で、本当にお話をお聞きしていて面白いなと思ったので、これからの研究も頑張ってほしいです!


10 : 榊原宏紀 :2025/06/05(木) 21:30:13
報告お疲れさまでした。3回生の榊原です。
鳴尾村の合併騒動に関する動きが丁寧にまとめられていてどのように事が運ばれていったのか、大変理解がしやすかったです。また今回質問をさせていただきました通り、実質財政破綻しており多くの要求を示してきた、ある意味爆弾状態であった鳴尾村に西宮市と尼崎市が合併を申し入れました。この件は両者が高額な出費をも払ってでも鳴尾村の観光施設が欲しかったのか、当時の状況もっと知りたいと感じました。
聞き取り調査に関してですが、西宮市の市役所に一度相談してみるのも手かもしれません。これからも頑張ってください


11 : 鬼木翔大 :2025/06/05(木) 21:40:32
報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
個人的にはとても面白い内容になりうる可能性を秘めた研究であるように感じられ、キツい言い方にはなってしまった(直前に腹立たしいことがありまして少々気が荒立っておりました、私情を持ち込んでしまって大変申し訳なかったです汗)のですが、本研究における意義的な部分を如何に今後の調査を通じて見出していくことができるか否かに、最終的な本研究の厚みの有無が左右されるのではないかと思われました。内容が個人的には非常に面白かったのみならず、久方ぶりの掲示板書き込みで気合が入っていることもあるのですが、以下長文失礼します笑
質疑の際にも申し上げました通り、①「昭和の大合併」に先駆けて鳴尾村の事例が行われていたこと。②合併に際し、住民投票という方法が採択されていたこと。③戦後わずか6年後の出来事であること。この3つを踏まえてみても、戦後日本に対して求められていた民主主義の広範化という観点に即してみれば、鳴尾村の合併が民主主義的な特徴を有していたものとしてみることができるようにも思われ、ともすれば或る種、山際さんが現在行っているような住民の声を収集するという調査の成果も十分に盛り込めるのみならず、戦後日本における合併史の中に鳴尾村の事例やその意義・意味付けを大きく提示することができるのではないかと思われました。ともすれば、他の町村の事例を探すとなった際には、鳴尾合併直後の時期に合併云々の話が持ち上がった事例を(もちろん、焦点を向ける時期ごとにその特徴や差異が背後にあることに留意しつつ)探してみるなどをしてみる面白いのではないかと思われました。通史的な内容が今回の報告のメインだったように思うのですが、それもまた卒論内部の構成に必要となるパーツの1つではあるので、このまま精力的に研究を進めていってほしいと思います。大トリ、本当にお疲れ様でした。


12 : 清水爽翔 :2025/06/05(木) 22:13:21
報告お疲れ様です。3回生の清水爽翔です。
昭和の大合併が本格化する前の段階における鳴尾村の合併について、鳴尾村側の立場だけではなく、西宮市と尼崎市などといった合併元の立場も大いに踏まえておられて大変興味深く、前回の報告内容とされていた有馬郡塩瀬村、山口村の合併と鳴尾村の合併に関する比較も気になりました。また、それぞれの市が鳴尾村を合併することによる利点として、尼崎市の経済、雇用面の結びつきや、西宮市の職住分離による都市イメージの形成が存在している一方、工業都市として発展した尼崎市に合併されることのマイナス面として、公害などの環境面の悪化を危惧するようなことが報告において指摘されていたことから、まさに都市と郊外の間に位置する鳴尾村ならではの問題であると感じました。そして、このようなことからも、他に都市と郊外の間に位置する町村の合併問題とそこでの議論などを比較してみるのも面白いのではないかと思いました。


13 : 仲澤美桜 :2025/06/05(木) 22:38:59
報告お疲れさまでした。3回生の仲澤です。
合併についてあまりよく知らなかったので、新鮮な気持で発表を聞いていてとても面白いと思いました。
西宮市と尼崎市による宣伝合戦が行われていたことなど、とても興味深く、両市とも鳴尾村との合併に必死の様子だったのだろうなと思いました。
聞き取り調査も難しいとは思いますが、頑張ってほしいです。


14 : 西出匡希 :2025/06/05(木) 22:54:13
お疲れ様です。3回生の西出です。
今日の発表を聞いて、戦後に行われた市町村の合併の一部始終を知りました。この時から、住民投票という、民主主義の一環の制度が利用されていたことに、日本国民の意見も取り込められるようになったと実感しました。


15 : 貝吹琴子 :2025/06/05(木) 23:28:22
報告お疲れ様です。3回生の貝吹です。
レジュメがきれいにまとめられていて、内容がわかりやすかったです。合併投票の時の宣伝合戦の話がとても興味深かったです。


16 : 高井結菜 :2025/06/05(木) 23:31:29
報告お疲れ様でした。4回生の高井です。
今回の報告では市町村大合併について、鳴尾村、西宮市、尼崎市かつ複数要素の多角的な面から研究が成されていた点が興味深く、良い意味で初めて聞く知識ばかりでした。
またレジュメや史料なども詳しく分かりやすく纏められており、作業量が伺える発表で、私も見習わなければと思いました。
複数の方が言っていたように、全体的に通史的な要素が強く、当時の市民感情などが見えにくかったため、聞き取り調査などの手法が今後必要になってくるように感じました。
中々探すのは大変かとは思いますが、お互い卒論に向けて頑張りましょう。


17 : 北村曉理 :2025/06/05(木) 23:48:58
報告お疲れさまです。四回生の北村です。
他の方と同じように、「住民感情」を研究に含めるのは人探しという点でも、卒論までの残り時間という点でも難易度が高いと感じました。もしかしたら、地元の新聞に当時の人々が意見を書いている可能性はあるかもしれません。
「昭和の大合併」に先駆けて鳴尾村が合併された意味と、合併後の立ち位置を見ていく必要があると感じます。様々な方向に研究を広げる余地があると思ったので、今後も頑張ってください!


18 : 白川凜太朗 :2025/06/05(木) 23:52:02
報告お疲れ様です。3回生の白川です。
発表の中で鳴尾村の人々が合併相手となる西宮市と尼崎市をどのような視点で見ていて、判断していたのかが分かりやすく比較されており、西宮市に投票した人、尼崎市に投票した人にとってのそこの市に合併されることによる利点がそれぞれの市の生い立ちを辿ることによって明確にされており、とても分かりやすかったです。今回の報告では鳴尾村を取り合う形で西宮市と尼崎市が語られていましたが、それに関係なくふたつの市は互いにどのような認識をしていたのか気になりました。


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