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【5月24日補講日報告②(北村)意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は24日(土曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
前回の報告にも見られた陸軍省新聞班の内部、そこにおける桜井という人物に迫る内容は興味深く聞かせていただきました。やはり桜井の思想や主義・考え方に関する部分はさらに突き詰めていく必要があるようには感じられ、幸い史料的な充足はあるとのことでしたので、今後はそのような史料を十二分に用いつつ、表面部分に留まらない分析を行っていかなければならないように思われました。また、時期的な変遷の中で桜井の言論上・文筆上の変化が見られるようであれば、そのような点にも留意しつつ追っていくことでさらに研究内容に厚みが出るのではないかと思うとともに、個人的には桜井が軍事思想というよりは随筆や小説のようなものを多く残している点は非常に有意義な部分なのではないかとも感じられました。
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発表お疲れ様です。3回生の塩野崎日菜です。
まとまった発表でとても分かりやすく、また聞いていてとても面白かったです。
随筆はその人自身の考えが表れやすいと思うのですが、小説だと登場人物のセリフや行動にどれくらい作者の考えがにじむのか気になりました。
私も似たような研究をしたいと思っているので、小説の登場人物の思想は、どの程度まで作者自身とつなげて読んでもいいものなのか考えさせられました。
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報告お疲れ様です。4回の三浦です。
桜井を見るのならば、今回の報告からして満州事変に対する桜井の反応や満州事変が桜井に与えた影響などもみる必要があると思います。リットン報告書や国際連盟の採決に関しても同様です。日露戦争で多大な犠牲を払って特殊権益を獲得した日本(人)にとっての満州、ということを考えると桜井が日露戦争を題材にした本を著した思いが見えてくるのではないでしょうか。
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報告お疲れ様です。4回生の下山です。
桜井の思想というものを、クリアにできるとさらに良くなると思いました。
桜井の周辺人物から何かわかることがありそうです。
時代区分の中で、桜井の思想の特異性やその時代ならではの部分が導き出せると良いのかなと思いました。
頑張りましょう!
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ご報告お疲れ様です。3回生の山中です。
先行研究では、軍人でもあり作家でもあった桜井忠温に注目したものがある中で、桜井が書いた作品から桜井がどういった思想を持っているのか考察しようとしているのがとても面白いなと思いました。また、戦後も桜井が年は少し経っていても、随筆を書いていたところから、そこから桜井の思想がもう少し明らかになっていくのではないかと思いました。
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報告お疲れ様です。3回生の吉田です。
私自身、桜井忠温については全く耳にしたことが無く、その上、今回の報告から、この桜井自身も陸軍軍人よりも文筆家の側面が強いように感じたので、テーマとしてとても興味深いように感じました。
質疑応答でも挙げられていましたが、田中義一や宇垣一成といった、桜井忠温の周りにいた人物の史料を用いれば、第三者から見た「桜井忠温」が見えてくるのではないかと思いました。
また桜井忠温の書いた随筆であれば、それが執筆された頃の情勢が何かしらの形で反映されている可能性が比較的高いと思うので、そういったことを踏まえつつ随筆を分析してみるのも一つの手段ではないかと思いました。
引き続き頑張ってください。
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報告お疲れさまです。3回生の仲澤です。
報告を聞いてる中で、読売新聞時代の桜井は、作家として雇われているような印象を受けました。新聞班長時代にもたくさんの作品を残しているので、軍人というより作家の印象が強いと思いました。
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報告お疲れ様です。4回生の上殿です。
非常に作業量を感じる報告で、興味深く聞かせていただきました。
桜井の書いた作品をより深く読み込むことで、桜井の特異性を見つけることができれば、より良い研究になると思いました。
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