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【5月10日 補講日報告① (高井)意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は8日(木曜日)23:59 までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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すみません、正しい〆切は10日(土曜日)23:59までです!申し訳ございません!
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報告お疲れ様です、4回生の中川です。
質問に丁寧に答えていただいてありがとうございました。全国でも京都でも、避病院への移動を忌避する人が後を絶たなかったということに対してどのように対応したのかについて気になっていたのですが、強制的に連れて行かれて死を待つしかなかったという答えを聞いて、当時の人にとってどれだけ嫌な所なのかということについて理解を深められました。また、授業内では質問できなかったのですが、9ページに「都市部と農村部における近代的な施策に対する受容度の違い」とありましたが、都市部と農村部の施策の共通点や相違点は何かあったのかなぁと気になりました。意味不明なことを聞いていたらすみません。史料が多くまとめるのが大変だと思いますが、焦点を絞って、先生に相談しつつ頑張って下さい!
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報告お疲れ様です。
4回生の下山です。
京都のコレラの歴史ということで、大変興味深かったです。
寺院の勢力が、どのように関わっていたのか気になりました。善意的な意味合いからは、患者を受け入れる必要があったと思いますが、少なからず反対意見などもあったと思うので、そのあたりが私的に気になったポイントです。
鬼木くんや木多先生
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(間違えました。続き失礼します。)
からの提案にあったように、ポイントを定めるとより良いものになるとおもいます。
頑張りましょう!
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報告お疲れ様でした。3回生の鈴木すみれです。
コレラが流行していたのは開国期だけだと思っていましたが、明治維新後にも流行していたことを初めて知りました。そして、京都でも同様に流行が激しかったことにとても驚きました。しかし、明治においても衛生管理が特に重要視されていて、それは現代でも通ずることだなと思いました。
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<削除>
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報告お疲れ様です。3回生の坂井です。
今回の報告で富山県でのコレラ流行から京都へのコレラ流行へとテーマを変えたということでしたが、京都でのコレラに関する事件やコレラに対する民衆の反応などが詳しく書かれていて面白かったです。また、法令も多く取り上げられていて、当時の府県や政府のコレラへの動き、対応がよくわかりました。
史料が多くあるということで、整理が大変だとは思いますが頑張ってください!
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報告お疲れさまでした。4回生の愛葉です。
今回の報告を聞いて、京都におけるコレラの事例ということで、他の方からも意見が出ていましたが、テーマを絞ると面白そうだと感じました。特に、寺院に患者が置かれたことからも宗教を軸にするのが個人的に面白そうだと思いました。また、当時のコレラについて、新聞のデータベースを調べたところ結構ヒットしたので参考になるかもしれません。史料の取捨選択が大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
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報告お疲れ様です。4回生の上殿です。
富山におけるコレラ流行から、京都におけるコレラ流行へとテーマを変えたことで、史料が少なく、研究が進まないといった課題は解決されているように思われました。
京都にしたことで、史料が膨大すぎるといったことも、研究を進める上で大変だと思いますが、うまく論点をしぼって研究を進めれば、良い研究になると思うので、頑張ってください。
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ご報告お疲れ様です。3回生の山中です。
先行研究では、江戸末期から昭和初期に至るまでのコレラ流行の歴史展開、感染症対策、「衛生」概念の社会定着、医療制度の制度的変遷などが示されている中で、明治10年の特に京都に着目したのがとても面白いなと思いました。また、京都は昔から水の豊富なところといわれているところから、コレラの感染経路からも治水とコレラで何か関係しているのではないかと思いました。
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報告お疲れ様です。3回生の吉田です。
明治期にもコレラが流行していたこと自体は知ってはいましたが、その中でも京都における事例に絞った内容はとても興味深く感じました。
今回の報告ではあまり触れられておらず、質疑応答で言われていたことと重なりますが、本文レジュメの中に登場していた「コレラが与えた宗教的対応への影響」もまたとても興味深い要素であるという印象を受けました。
史料の数が多いということで、かなり大変だとは思いますが、テーマとしては良いものであると思いますので、これからも頑張ってください。
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報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
膨大な資料があるというのは歴史学においては或る種の強みではありつつも、時間的な制約の中で見ると問題点のひとつとなり得るということについては留意しておかなければならず、そうした意味では対象や研究上の視野をどこに定めるのかを考える必要があるように思われました。しかしながら着目する都市として京都を挙げたことは個人的にすごく良いのではないかと思いますし、質疑の際にも京都という都市の有する特徴に「宗教」・「部落」・「治水」という3点を例示させていただきましたが、もし自分が同じ状況の中で視点を定めるとしたら、その中でもやはり「治水」に視点を定めるかな、と思います。コレラという病気を取り上げるという点は明確かつ今後も揺らぎない部分であると思うのですが、であれば、コレラという病気の特性に着目しなければならず、その特質の一つに経口感染(=治水整備的側面)が挙げられること、また京都という都市が水資源に富んだ土地であることなどを含めても、「治水」に絞ることで研究的に一貫性を持たせることができるのではないかと思われます。以下参考文献ですが、いちおう「治水」以外の2つの特徴に関するものも掲載しておきますので、ぜひ。
【治水に関するもの】
・小野芳郎, 宗宮功「近代上下水道と琵琶湖疏水建設の背景」『日本土木史研究発表会論文集』土木学会、1983年、38〜47頁。
・上野裕「近代京都の都市計画と都市形成」『史泉』関西大学史学・地理学会、2009年、30〜44頁。
【宗教に関するもの】
・西村明「近代日本におけるコレラの流行と宗教」『宗教研究』95巻2号、日本宗教学会、2021年、53〜74頁。
【部落に関するもの】
・安保則夫「近代都市形成過程にみる社会的差別の構造-明治期神戸におけるコレラ流行とその対策を中心として-」『研究紀要』10号、神戸 : ひょうご部落解放・人権研究所、2004年、6〜172頁。
【その他】
・小島和貴「明治期コレラの流行と内務省の衛生行政 : 長与専斎の構想と行動を手がかりとして」『法学研究』94巻12号、慶應義塾大学法学研究会、2021年、139〜159頁。
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報告お疲れ様です。3回生の貝吹琴子です。
京都でコレラが流行し、たくさんの死者を出していたことに驚きました。京都がこれらに対してしていたことや、コレラ騒動についてあげられていてわかりやすかったです。史料が多くあるという事で大変だと思いますが、頑張ってください。
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