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【5月8日2限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は8日(木曜日)23:59 までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様です。4回生の三木詩織です。
宗教の布教、教化と教育制度という、布教のやり方としてとても面白い内容だなと感じました。
専門学校などで質の高い布教人材を育てあげ、さらに知識を深めた教養のある僧侶の育成を狙ったとなると、その当時の布教と教育に対する重視が感じられて興味深いなと思いました。
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発表お疲れ様でした。4回生の鈴木です。
体感上、静岡県内に曹洞宗の寺院が多いとは感じておりましたが、今回の発表の解説でも静岡県や愛知県に多いということを聞き、大変興味深く思いました。曹洞宗が比較的宗派の中での派閥が少ないという点も興味深い点であると思いました。
少し大変になってしまうかと思いますが、授業内でも指摘があった通り他の宗派の学校との違いがあるのであれば気になりました。
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報告お疲れ様です。3回生の西出匡希です。
今回の発表を聞いて、明治時代における仏教勢力の動向の一端を知ることができました。一方、私としては、近畿地方、特に寺が多い京都において曹洞宗がどのような行動をしていたのか改めて気になりました。
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ご報告お疲れ様です。3回生の山中と申します。
先行研究では、明治維新政府が樹立された時に着目して、仏教中心から神道中心のものに転換しいき、国民教化といった観点から、まだあまり焦点が当てられていない曹洞宗に焦点を置いて、その専門学本校と専門学支校の等級や生活面、規則について考察しているのはとても面白いなと思いました。また、当時の明治政府樹立の際に、法律の範囲内で信仰の自由が許されていた時代の中で、学習内容が仏教の事に関わらず、幅広い内容を取り扱っていたのは画期的ではあるものの、他の宗教(例えばキリスト教等)の教義や内容についての批判等があり、当時の日本の外交関係を考慮すると、キリスト教にも宗派によるが、イギリス・アメリカの関係悪化が出て来ると思われるので、国民教化が必ずしも政府に歓迎されたわけではないのかと思いました。
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報告お疲れさまでした。4回生の橋本です。
国民教化の一端を担う立場として曹洞宗・永平寺の動向がよく伝わってきました。大教院・中小教院や教導主などの細かな役割もわかりやすくまとめられていたと思います。授業内でも質問に答えていただきありがとうございました。1つ疑問に残ったのが、国民教化の一端を担っていた立場として、永平寺視点では国民教化に協力することはあくまで名目で、曹洞宗を普及することが目的だったのか、国民教化が第一目的であったのか、そして、実際曹洞宗の普及にこれらの活動がどれほど影響や効果があったのか気になりました!
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お疲れ様です。四回生の山際です。
史料の種類が豊富で、本文の章立てもわかりやすく論が理解しやすかったです。
環渓の布教活動において聴衆から詰問書が届いた事例が紹介されていましたが、このような事例が他にもあったのか、詰問はどの身分の人でも気軽に行えるようなものであったのか気になりました。
また、専門学本校では生徒の成績によって等級が決められていたが、どのような基準で成績がつけられていたのでしょうか。
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報告お疲れ様です。
3回生の小林祐惺です。
本日の報告では木多先生が言及していらしたように実態について細かい言及がなされており、曹洞宗の国民教化のへ寄与の仕方が非常によくわかりました。自身は報告中終始全体像を捉えきれませんでしたが、皆さんの質問や木多•丸山両先生のコメントなどから少しずつ全体像が見えてきました。非常に多くの質問が飛び交っていましたが、それだけ研究しがいのある内容なのだと感じながら聞いていたので今後も頑張って下さい。
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報告お疲れ様です。3回生の坂井です。
曹洞宗が教化・布教をする一環として、専門学校をつくっていたことを初めて知りました。また、生徒の等級、学校内の決まり、学習内容など学校がどのようなものだったのかを詳しく説明されており、非常に興味深かったです。
報告内で説明されていたら申し訳ないのですが、国民教化や布教ということを考えた時に、僧侶だけではなく、民衆にも学校のようなものを開き、仏教や曹洞宗関係のことを教える機会があったのかどうか気になりました。
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報告お疲れ様です、4回生の中川美祈です。
曹洞宗は国民強化を積極的に行おうとし、教導職を管理する体制を整え、大教院や全国各地に中教院を置くことで、各地への布教活動を行き渡らせようとしていたことを理解することができました。また、布教する人材が不足していたことから、専門学本校で人材育成を行っていたことと、その制度や学習内容の詳細を理解することができました。知識のない私でも分かりやすかったです。質疑の時に總持寺は、経済的な問題や内部の混乱もあって永平寺よりは劣るものの、国民強化の影響力はあったとお答えされていましたが、永平寺と總持寺の影響力の違いについて知れて興味深かったです。
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報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
今回の報告においては明治初期の曹洞宗における教育制度の内部構造や実態に関して細やかな調査がなされており、国民教化・布教に至るまでの前段階ないしは根底となる教育的部分が鮮明に描き出されていた点は非常に有意義であるように思われました。質疑の際にも申し上げましたが、曹洞宗が今回の報告において取り上げられていたような活動を行うにあたって、教導職の設置以降における明治政府との相互体制の有無やそれに伴う何らかの支援的事実、および曹洞宗内における永平寺-總持寺間の協調体制などを見ていくことが今後重要になってくるように思われました。少なくとも曹洞宗内部における分裂騒動の際に明治政府が仲介に入っていた事実を鑑みるに、曹洞宗の取り組みやその後の顛末について政府が全くの無関心ではなかったといえるでしょうし、国民教化や神道によるそれの限界から仏教勢力を投入するに至ったという経緯を見ても、何かしらのアプローチがあったのではないかと思われます。その点では、今回の報告においては曹洞宗内における教育制度を主とするものであったため取り上げるには至らなかった、組織と組織(永平寺・總持寺・明治政府・神社関係など)との間における動向を追っていくことで、廃仏毀釈後の流れを仏教の側から見るという研究の意義をより明確にすることができるのではないかと思われました。
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報告お疲れ様です。3回生の吉田です。
明治初期の仏教と聞くと廃仏毀釈やそれに苦しむ仏教勢力といった大雑把なイメージしか持っていなかったので、今回その中の曹洞宗の当時の動きについて調べられていて、内容としてとても興味深いように感じました。
レジュメの内容も一貫しており、報告を聞いていながら内容を追っていきやすかったです。
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報告お疲れ様でした。4回生の溝口です。
この分野に関する知識は全くないのですが、とても噛み砕いて説明してくださっていたように感じたため、報告内容が理解しやすかったです。廃仏毀釈と国民教化の意味が私の認識していたものと違っていたことがおもしろく感じました。
神道中心の宗教政策を試みたが、仏教もその枠組みにおいて教化に貢献したという個性的なシステムについて、明治政府側の視点から捉えるとどのようなものが見えてくるのか非常に気になりました!
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報告おつかれ様です。3回の神田です。
私の出身の関西ではあまり曹洞宗に馴染みがないので、曹洞宗の規模が国内最大級であることに驚きました。地方によって規模の差があると思うので、比較するとおもしろいのかもしれないと思いました。
また、曹洞宗が設置した専門学本校が、布教活動を担う人材の育成の役割をどの程度果たすことができたのか疑問に思いました。
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報告おつかれ様です。3回の神田です。
私の出身の関西ではあまり曹洞宗に馴染みがないので、曹洞宗の規模が国内最大級であることに驚きました。地方によって規模の差があると思うので、比較するとおもしろいのかもしれないと思いました。
また、曹洞宗が設置した専門学本校が、布教活動を担う人材の育成の役割をどの程度果たすことができたのか疑問に思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の鈴木です。
曹洞宗に焦点を当てどのように教化や布教活動が行われ、人材の育成が成されたかという視点がとても新鮮で興味深い内容でした。
現代とは異なり、専門学本校では等級によって給与が与えられたということを初めて知りました。他の宗派でも曹洞宗のような専門学校があったのかが気になりました。
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曹洞宗の大本山として永平寺が国民強化の一端を担ったことや、曹洞宗が専門学校を中心に教育制度を検討していたことを初めて知りとても興味深いと思いました。初めて知ることが多かっのですが、説明がわかりやすかったため理解しやすかったです。
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報告お疲れ様です。4回生の片岡です。
最後におっしゃっていた「永平寺と總持寺は宗派としては大きく分かれていない」という部分は前提としてもっと知れ背ておく必要があるように感じます。私個人としても、先行研究であったり、小見出しに「永平寺としての布教・教化」とあったように、レジュメからもある程度の曹洞宗内での棲み分けを感じていたので、最初に補助知識として曹洞宗全体のことに触れているとより良くなると思います。
私が質問した新潟の部分に関しては、単純に先行研究としてまとめられていなかった部分であるかを疑問に思ったので質問させていただきました。あまり無責任なことは言えませんが、もしかしたら先行研究内での動向と関係があったら面白いかなと思います。
全体的に丁寧な内容で、聴きやすかったです。改めてお疲れ様でした。
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