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【5月1日2限 意見・感想】

1 : 三浦光太郎 :2025/05/01(木) 14:48:25
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は1日(木曜日)23:59 までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 宮島夏音 :2025/05/01(木) 15:03:18
報告お疲れ様です。4回生の宮島です。

レジュメの量も豊富で、研究への努力が伺えました。
質疑応答の際にも問われている場面があったかと思いますが、私が特に引っかかったのは
「山谷は何故そこまでこだわるのか」が分からず、彼女の言動の熱量はどこから来ているのか不思議でした。
彼女の言い分に関しては現在も踏まえて一部理解出来るが、同意出来ない部分も多くあるといった印象です。
主張の是非がどうであれ彼女は文字通り「停滞」を引き起こせるだけの影響力があったのだろうなと
考えられることに関して私も大いに賛成です。これに私が疑問に思っている山谷のバックボーンも付け加えると、
人物史寄りになり過ぎてしまうと思うし、小林さんの目指す形ではないと思うのですが、
彼女の言動の説得力を増すにはもう少し詳細があっても面白いかもしれないなと思いました。
読みごたえ・聞きごたえのある発表でした!お疲れ様でした!


3 : 山際こころ :2025/05/01(木) 18:15:06
報告お疲れ様です。四回生の山際です。
複数の新聞社の報道が比較されており、資料自体も豊富でわかりやすかったです。山谷がキリスト教の考えに影響されている部分があると感じたので、その点についてさらに掘り下げられるとより山谷の考えを理解しやすくなるのではないかと思いました。


4 : 深津快瑠 :2025/05/01(木) 18:55:24
報告お疲れさまです。3回生の深津です。
史料が豊富でボリュームもあるとてもおもしろい発表でした。山谷が何を考えて性教育バッシングをしていたかやそこに至るまでの経緯がほしいなと思いました。自分の理解力がないだけかもしれないですが、行動原理がわかったら山谷についてより理解することができると思いました。


5 : 坂井野乃花 :2025/05/01(木) 19:18:23
報告お疲れ様です。3回生の坂井です。
報告では多くの史料が使われており、性教育の変遷をみることができました。七生養護学校の事件や小学校の副教材に対する批判など、さまざまな事例を挙げられていたことで、性教育の実態やそれに対する山谷氏の見解が明瞭になっていたように思いました。一方で授業内でも指摘があったように、学校に関わっている部分もあるということを踏まえると、文部省などからの視点があってもいいのではないかと思いました。


6 : 石山航 :2025/05/01(木) 19:22:38
報告お疲れ様でした。4回生の石山です。
レジュメのボリュームと質疑応答の答え方に、研究に対する熱量が表れている報告であったと感じました。
教育現場の現状(本文p,13)について、結婚や家族の価値を否定する記述がされていた家庭科教科書があったかと思います。
単体の教科書を指すのか、それとも歴史教科書問題のように複数の家庭科教科書でも同じように否定論が展開されていたのか少し疑問に感じました。


7 : 鬼木翔大 :2025/05/01(木) 21:16:14
報告お疲れ様でした、4回生の鬼木です。
前回に引き続き、何度報告を聞いても山谷という人間が非常に面白いなと感じることのできる内容であったように思います。レジュメの分量もなかなか(お前が言うな、と言われそうですが笑)で、非常に聞き応えがありました。さて、質疑の際に3回の小林君から山谷の発言と宗教的ニュアンスに関する言及があったと思いますが、そうした点を含め、山谷という人物の言論やそれに付随する目的意識などといった部分や背景をさらに深く掘り下げる必要があるように思われました。というのも、個人的には山谷の言論に関する傾向の変化は政界入りを果たしたことがきっかけであるという点のみにとどまらず、おそらく、もっと属人的な部分にも起因するのではないかと思われたためです。これに関連してもっとも重要であるように思われたものを挙げるならば、具体的には、山谷が政界入り以前から「伝統的な家族観」を重視していたとの言及に関する部分です。ここで山谷の云う「伝統的な家族観」の語がどのような家族の状態を指しているのか、伝統的とはどのような部分を指すのか、またそのような家族観が山谷の性教育観とどのように関連するのか、などといった点については、4回生の八木君からも指摘があったような政界における山谷周辺の人物の言及と並行して、慎重に見ていく必要があり、そうした調査の先に質疑の際にも上がっていたような山谷の行動原理や目的意識といったものが浮かび上がってくるのではないかと思われました。


8 : 三谷駿 :2025/05/01(木) 21:22:10
報告お疲れ様です。4回生の三谷で
たくさんの史料を列挙した上で、山谷えり子の性教育に関するスタンスを鮮明に展開していて、非常に問いが明確な報告であったと思います。また、戦後の性教育の変遷なども盛り込んでいて、性教育の史実を知る上で大変参考になったと感じました。一方で、タイトルで述べられように、政府の性教育に対するスタンスやその変遷などの情報が今一つ必要になってくるのではないかと感じました。また山谷の家族観に関する思想という点について、山谷自身がクリスチャンである点も踏まえ、そのような影響も背景にはあるのではないかと思いました。石破総理や麻生元総理など、自民党内においてはクリスチャンが一定数存在するので、山谷のみならず、そうした議員の繋がりなどからも切り込むと、より深い考察が展開できるのではないかと思います。小林さんの考える「現代の性教育の変遷と現場との乖離」に対する疑義がより鮮明になると、今以上に面白いものが出来上がるのではないかと思います。大変お疲れ様でした!!


9 : 仲澤美桜 :2025/05/01(木) 21:23:44
報告お疲れさまです。3回生の仲澤です。
新聞をたくさん使用されていましたが、最後にいくつかの新聞社の記事の比較がされていて、報道の仕方の違いを感じられました。報告内容を聞きながら、自分の中学生時代の保健の授業を思い出し、確かに直接的な言葉を用いたような性教育は行われなかったように思います。報告レジュメの最後にまとめられていた、性教育の変遷はとても分かりやすいものだったと思いました。


10 : 徳山力 :2025/05/01(木) 21:47:50
報告おお疲れ様でした、徳山です。
レジュメが豊富かつ見やすくて内容とともに研究の進め方など学びが多い報告でした。
他の方も仰っていましたが、山谷自身の思いのような点が見えると、山谷自身の考え方や社会的な意義みたいなのが見えてきてさらに理解が深まるように感じました。
また山谷の活動がどれぐらいの影響をあたえていたかなどの結果によりフォーカスを当てても面白いのかなと思いました。


11 : 吉田智宙 :2025/05/01(木) 22:23:11
報告お疲れ様です。3回生の吉田です。
テーマが「性教育」という事で、どのような内容なのか当初は全くイメージがわきませんでしたが、時代が2000年代と、これまで聞いた報告の中で比較的身近な時期の出来事であると感じ、自分自身が義務教育の頃に実際に受けた性教育についても時折思い出しながら報告を聞いていました。
レジュメや史料の数の多さには素直に驚きました。
山谷氏の性教育バッシングやそれに付随した行動については、主に政界入りした後のものを見ていて、一理ある指摘も見られましたが、一方で、教育基本法に盛り込むべきと主張した要点からは、ある種の「保守系らしさ」を感じました。
また、上記の中にあった「宗教的情操心」からは、質疑応答での小林さんも指摘された「宗教チック」さが少し垣間見えるように感じました。


12 : 小林祐惺 :2025/05/01(木) 22:47:01
報告お疲れ様です。3回生の小林です。
今回の報告では山谷が登場、発言する場面とその内容が様々なベクトルで存在していたためにまとめるのにかなり苦労されたかと思います。あれだけの量を一貫性を持って仕上げる努力さすが4回生だと思いました。
さて、報告時の質疑応答でも触れさせていただいたのですが、やはり山谷がキリスト教であったこと、アメリカでの性教育に影響を受けていることから宗教チックな内容を背景として自身の論を展開していたようですが、それに対する山谷の関係者やその他の人物たちがどういった意見をもっていたのか。
山谷がそうであっても、他の人物たちはたとえ山谷と方向性が一緒であっても「神から授かった体だから」と最後の理由付けでさえなかなか使わないかと思いました。
そのあたり、自身の根底にある思いは秘めていたら秘めていたでよし、秘めていないのであれば周囲とどう折り合いか認識の共有などをしていたかまで知れると面白いのかなとも考えたりしました。


13 : 八木宣大 :2025/05/01(木) 23:01:52
報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
膨大な新聞・雑誌量から努力量が感じられる報告でした。また、センシティブな問題にも果敢に挑んでいく勇敢さにも敬意を表したいと思います。
質疑応答でも申し上げた通り、これからは山谷えり子以外の政治家に目を向けていく必要があると思います。それは山谷がいかに政治決定に関わっていたか、政府・自民党内でどのようなプロセスを経てバッシングが推移したのかを明らかにするということで、小林さんが明らかにしたい性教育バッシング・性教育の弱体化の根本に関わってくると思います。
審議の発言で性教育を腫れ物扱いする発言には特に注意して、登場する政治家の性教育観念を見ていけばより広がりを持てると思いました。まずは小泉純一郎はマストかなと思います。
これからも一緒に頑張りましょう!


14 : 内藤貴也 :2025/05/01(木) 23:22:45
報告お疲れ様でした。4回生の内藤です。
レジュメの量から、研究に対する熱意や作業量が伝わりました。
質疑の際にも触れられていましたが、山谷の理想や、他の政治家の考え方を盛り込むことで
考察により深みがますと思いました。また、山谷に着目しておられることはよく分かりましたが、
問題意識として、日本の性教育が諸外国に比べて遅れているということなら、日本の性教育に関する
考察がもっとあっても良いのかと思いました。既に見られていたら申し訳ないのですが、学習指導要領や
中教審答申等で、どういったことを当時の政府が求めていたのかについては、考察する余地があるのでは
ないかと思いました。性教育という少子高齢化に当たらずとも遠からずといった内容かと思います。
そうした人口に関する視点というのも組み込めるのであれば組み込んでみてはいかがかなと思いました。
お疲れ様でした!


15 : 清瀧凪紗 :2025/05/01(木) 23:42:30
報告お疲れさまです。3回生の清瀧です。
論文や書籍意外に複数の新聞社の史料があり、史料の多さに圧倒されました。日本の性教育は他国と比べて進んでいないということは知っていましたが、それがなぜなのかしっかり理解することができました。もうすでに挙げられている方がいますが、私も「伝統的な家族観」がどのようなものなのか、もう少し詳しく知りたいなと思いました。


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