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【1月23日 補講日報告② (北村・石山)意見・感想】
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は23日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。
報告お疲れさまでした。3回生の愛葉です。
・北村さん
陸軍省新聞班について初めて知ることが多かったです。陸軍省新聞班について書かれたものがあったので記載しておきます。参照済みだったり、北村さんの研究に関連の無いものであったりしたらすみません。
石原豪『大正・昭和期日本陸軍のメディア戦略:国民の支持獲得と武器としての宣伝』有志舎、2024
・石山さん
呉市が自衛隊を誘致して都市としてどのように発展していくかが捉えられていたと感じました。今回の報告では、中国新聞を当たられたようですが、全国紙にもその地方(今回なら広島、呉)に関する記事があると思うので、見てみると有益な情報が見つかるかもと思いました。
お疲れさまです。3回生の鈴木です。
①北村さん
田中義一の方針が複数史料から明確に示されており、国内向けの動きの背景が明確になっていてわかりやすかったです。陸軍省新聞班についても初めて知る情報が多く、興味深かったです。先行研究と重なってしまう部分が多いとのことで、苦労される部分が多くなるかと思いますが、良い研究となるよう応援しております。
②石山さん
呉市の立ち位置が掘り下げられていてさらに良くなっていると思いました。特に、当時の広島市との対比の部分が興味深いと思いました。
史料からは広島市を平和都市としてみなす考え方自体への批判をあげる人もみられ、この二つのエリアの対比は自衛隊に肯定的、否定的問わずこの二つの市の対比が重要視されていた様子が伝わってきました。
報告お疲れ様でした、4回の河嶋です。
①北村さんへ
陸軍省新聞班をみるならば、まず石原豪氏の博論「大正・昭和期における日本陸軍の世論対策 : 陸軍省新聞班による対国内宣伝からみる陸軍の政治関与」(2021年)と著書『大正・昭和期日本陸軍のメディア戦略 : 国民の支持獲得と武器としての宣伝』有志舎、2024年4月をみる必要があると思います。田中義一に焦点をあてるならば、史料5において田中が社会主義(=民主国)をどう捉えていたのか、君主権の排除を忌避していることを主張しており、同時に君主論もみる必要があると思いました。史料どおり「民主なるもの」を否定するならば、黒沢文貴・纐纈厚氏の研究―陸軍における「大正デモクラシー」受容との兼ね合いも考える必要があると思いました。また、第一次世界大戦におけるロシアとドイツ帝国の内部崩壊を精神主義から軍部はこれを問題視しており、この発想がナショナリズムと結びつくので、そうした場合に「大正デモクラシー」の流入との関連もみる必要があると思いました。
②石山くんへ
「1954年6月に防衛庁設置法案と自衛隊法案の防衛ニ法の成立を受け、呉市にも海上自衛隊呉地方総監部が設置された」とあったが、これは非常に上からであり、この政府による設置と呉市における自衛隊勧誘、あるいは反対がどこまで反映・影響できたのかは、考える必要がある思いました。
報告お疲れ様でした。3回生の三谷です。
・北村さん
第一次大戦以降の総力戦体制に向けた国民と軍の関係構築に関して、特に田中義一のビジョンが非常に興味深かったです。陸軍省新聞班が十五年戦争における昭和ファシズムにどこまで影響を与えたのかが気になりますが、史料がかなり少ないのが大きな課題だと思います。近年の研究動向を踏まえ、改めて問うものを明確化することが必要なのかなと思いました。
・石山さん
呉市の自衛隊誘致について、問いと研究対象が明確なのとレジュメの体裁も相まって理解しやすかったと思います。平和産業港湾都市としての目標と、現実の経済状況とに鑑み、軍港都市の再興へと踏み切った呉市の、議会・政治家・市民の動向と葛藤などについて、更に鮮明になれば、より面白い研究になるかと思われます。
報告お疲れ様です。四回生の横山です。
①北村さん
メディア史をやるのか、当時のメディアにまつわる田中義一ら政治的な動きを扱うのかの岐路にあると思います。テーマについてよく考えて頑張りましょう!
②石山さん
全国との対比で呉市を取り挙げるのであれば、他の方も指摘されているように他の自衛隊を誘致している地域や全国紙の論調などを詳にするべきだと思いました。
報告お疲れさまでした。4回生の塚本です。
①北村さんへ
今回の報告では、第一次世界大戦後のデモクラシー・社会主義の風潮に対する田中義一の危機感について、主に日露戦後と第一次大戦中の意見を通して分析されたかと思います。ですが、社会主義に関しては、明治末において大逆事件が発生するなど、古くからその脅威が認識されていました。そのため、こうした危機感が日露戦後から連続したものなのか、もしくは第一次大戦を機に大きく変化したのかを、細かく分析する必要があると思いました。
また、当該期の陸軍史を行うのであれば、『大正史講義』や『昭和史講義』、『思想史講義』シリーズといった研究史の概説書や、小林道彦『近代日本と軍部』も参考になると思います。
②石山君へ
質疑応答でも述べたように、当時の呉市を代表する造船業に勤めている立場だと、その業務と大きく関わる海上自衛隊の設置は賛成すべきものであると思いました。一方、当時はビキニ岩礁の水盤実験が起きていたことから、幅広い市民層が原水禁運動に参画していたため、特にそれに関わっていた教員組合の主張を見れば、反対論の詳細を深く分析することが出来ると思います。教員は生徒を通して地域社会と深く関わっているので、そういう視点も参考になると思います。
報告お疲れ様でした。3回生の陰地です。
北村さんへ
陸軍省新聞班というマイナーなものを対象としている関係上、先行研究や史料を見つけるのは大変だと思いますが引き続き頑張ってください。
石山さんへ
内容が充実していてわかりやすい、いい発表でした。講義内で石山さんが言っていたことではありますが、前回発表の内容も盛り込められればより良いものになるだろうなと思いました。
報告お疲れ様でした。4回生の竹村です。
北村さんへ
今回の発表において、自分なりの観点で見ていく中で今までの通説とは違う発見をしたのがどの部分であったのか、あまり見えてこない内容になってしまっていたのかなと感じました。
そのためにも、まずは先行研究整理をしていく中で研究があまりされていない点を指摘した上で、そこに直接関連するような文献や史料を活用して見通し良く作業を進めていって欲しいです。
石山さんへ
現時点でご自身のオリジナリティや研究の意義について理解していて論を展開出来ているのが良いなと思いました。
自衛隊の誘致について、呉市だけでは決められずいろんな立場の人々が絡む難しい問題だと思いますが、各立場の人がどのようなスタンスを取っていて、どのような変化が実際にあったのか丁寧にまとめて行って欲しいです。
報告お疲れさまでした。4回の福田です。
①北村さんへ
今回の報告では、陸軍とプロパガンダのかかわりについて主に田中義一を中心に発表されていました。
在郷軍人会を地域ぐるみで組織していくというのは、当時の日本では容易なことだったと思いますが、マスコミの発達によって自由主義は少なくとも教養知識人の中では止められない勢いもあったと思います。
それは、地域と都市部との隔たりを意味するものでもあるとおもうので、そこの視点もあるし、そもそも軍部が当時抑圧されていた状況で軍部内でも自由主義的な気風もあったのかと思います。
自由主義や社会主義と軍部がどう向き合っていたかを見ていくと立体的な研究にもなると思うので頑張ってください。
②石山さんへ
今回の発表では、自衛隊の呉への誘致をめぐる動向の発表でした。市民がその誘致にどのような感触を持っていたのか、これは軍港としての歴史を持つため、非常になじみのある感覚はあったと思いますが、反対派は主に革新派を中心として様々な勢力が存在したと思います。つまり、市民と行政の間には世相を反映した団体が存在しておりその過程にあたる部分を見ていってもいいのではないかと思いました。
また、松本賢一市長の動向が非常に気になりました。松本市長はその後、1962年に社会党から参議院議員として当選しているため、原水禁との関連など、政治的関係も考えられました。その辺りの政治的なうごきもみた方がよいかと思います。
社会党が自衛隊への反対を示しながらも、呉への誘致へは半ば加担していたことが史料で明示されているので提供させていただきます。
・板垣英憲 著『野党-好材料なく本日も「値つかず」』,はまの出版,1988、P37
市民の動向と政治の関りは表裏一体のようなものなので、整理に時間がかかると思いますが、頑張ってください。
報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
①北村さん
かなり自信が無かったようですが、発表を通じて今後の課題が見えたのではないかなと思います。
田中義一をテーマに据えると確かに厳しいものがあるかと思いますが、皆さん仰ってたように実際に新聞の記事を用いたり、
実際に広告を受け取った側の陸軍への印象が分かるものがあればより面白いものになるのではないでしょうか。
次回の報告も頑張ってください。お疲れ様でした!
②石山さん
専門的な知識のない分野でしたが、内容が非常に分かりやすい素晴らしい発表でした。
現状の研究の位置、最終的に目指す地点が明確に把握出来ていて尊敬します。
感情では認めたくないが理性的になると自衛隊を設置せざるをえないという状況が広島市という適切な比較対象
を置くことでより鮮明に描かれていたかなと思います。次回の発表はどんなものになるのか今から楽しみです。
お疲れ様でした!
報告お疲れ様です。3回の三浦です。
①北村さんへ
陸軍省新聞班の史料が少ないとのことでしたが、質問させていただいた通り、「陸軍パンフレット」を見てみるべきだと思います。調査したい時期とは少しずれると思いますが、当時の陸軍の考えの背景などが読み取れるかもしれません。また、総動員体制の初期を分析したいのであれば、永田鉄山の総力戦構想なども見るべきであります。永田は、小畑敏四郎らと国家総動員体制の確立などを目指した「バーデン=バーデンの密約」などの史料も見てみるといいと思います。
②石山さんへ
説明も分かりやすく、レジュメも見やすかったです。
呉市民が平和を保っている広島市に対して羨ましいがっていた、という視点は呉市の自衛隊受容を考える上で重要な視点であると思います。呉市民の葛藤が鮮明に示すことができれば、よりよい研究になるのではないでしょうか。
①北村さんへ
日清戦争から第一次世界大戦にかけて陸軍が新聞に対して受け身の姿勢であったという点が気になりました。前述の時代と、軍が総力戦体制を築こうとする時代とでは新聞に求められる役割も違ったのだろうなと思います。
②石山さんへ
終戦から軍転法制定までが表でまとめられていて時系列を理解しやすかったです。自衛隊の残留を否定する市民感情と、呉市の発展という命題という共存の難しい問題があったのだなと考えさせられました。史料が豊富で作業量の多さが伝わってきました。
報告お疲れ様です。3回生の下山です
①北村さん
新聞部や田中義一の思想に関するものを外枠から見ているような発表だったと思いました。
論点の明確化がなされれば、もっとわかりやすいものになると思います。
夏合宿の時も黙々と史料を読み込んでいたり、熱心に研究されている姿をよく見ていたので、本当にお疲れ様と伝えたいです。
難しいテーマだと思いますが、頑張ってください!
②石山さん
呉の自衛隊誘致に関する研究として、とても興味深いお話でした。平和都市として発達を遂げる広島との関係性について言及している点が面白い観点でした。
おわりにの部分で触れていた一般市民の声という部分をどうやって集めるのか気になりました。研究頑張りましょう!
報告お疲れさまです、3回生の石山です。
北村さんへ
田中義一の国防意識について、簡潔にまとめられていた点が分かりやすいと感じました。ここに関して、参謀本部の動きなども捉えると新たな史料が見つかるかもしれません。
報告お疲れ様でした、3回の鬼木です。
【北村さん】
今回の報告において取り上げられていた「陸軍省新聞班」や田中義一における民衆世論の影響に関する捉え方など注目に値する部分があるにも関わらず、それらの部分に対してそこまで深掘りがなされていなかった点が気になったのですが、今後の展望として期待できる部分でもあると思われるので折れずに進めていただければと思います。他の方々からも今後参照すべき諸研究が提示されているように見えましたので、まずはそれを見てみた上で、どの視点からこの問題関心に切り込むのかを決定する必要があるように思われました。
【石山さん】
質疑に際して申し上げた通りではあるのですが、呉市と比較する対象としての「広島」が「市」としてなのか「県」としてなのかによっても自衛隊誘致に関する市民感情のような部分に差異が生じるように思われたので、タイトル部分や今回の報告の最後の方の議論内容などをもう一度見返しつつ、どこにフォーカスを当てるのかを決めることができればさらに良い内容になるのではないかと思われます。
報告お疲れ様です3回生の上殿です。
①北村さんへ
様々な面から考察しようとしているのが非常に伝わってきて、作業量の多さを感じる発表でした。分厚い先行研究に対し、どのようにオリジナリティを出していくのかが難しいと思いますが、頑張ってください。
➁石山さんへ
レジュメの構成がまとまっており、報告内での説明もわかりやすかったことから、非常に内容を理解しやすかったです。自衛隊に対する呉の市民感情が直接読み取れる史料を多く示すことができれば、より良い研究になるのではないかと思いました。
① 北村さんへ
報告お疲れ様でした、5回生の山本です。
軍縮の時期には、軍に対する市民の反感が高まっていたと思います。この動きに危機感を持った陸軍が、新聞を使った国民への思想普及に力を入れ始めた、という可能性はありそうです。再度先行研究を読んだうえで、この点を調べても良いかと思います(具体的な論文名等が出せず申し訳ありませんが……)。
② 石山君へ
報告お疲れ様でした、5回生の山本です。
呉市民は、平和都市として発展した広島市に憧れがあり、これが自衛隊誘致に繫がったと話されていました。しかしこの点には疑問が湧きます。平和都市に憧れるのであれば、レジュメ内でも書かれていたと思いますが、自衛隊誘致はそれと逆行する動きだと思います。
もしかしたら私が聞き落としていただけかも知れませんが、気になったのでここに記しておきます。
報告おつかれさまでした。3回生の小林です。
①北村さん
陸軍省新聞班というものを初めて聞いたので沢山知ることも多かったです。コアなテーマなので、史料探しなどが難しかったと思います。テーマをしっかり決めるには大変だと思いますが、様々な視点から見てみるといいかもしれません!これから忙しい日々が続くと思いますが、一緒に頑張りましょう!
②石山くん
まず、レジュメと報告がとても聞き取りやすく、上手だなと思いました。呉という地域が他と違う特異性もあるなで、とても面白い内容だなと思いながら聞いていました。中部新聞をたくさん読まれたということでしたが、全国的に出されているものや、違う性格をもつ新聞を読んでみると、まあ取り上げられている内容も変わってくるのではないかと思いました。これからもこの調子で頑張ってください。
報告お疲れさまでした。4回生の岡﨑蓮です。
・北村さん
「国民動員」と「精神動員」という点を当時急速に発達したマスメディアに目を向けるという視点は非常に興味深かったです。田中義一がその思想に至った経緯も示されており、わかりやすい報告だったと思います。この研究の味噌となる新聞班の史料がなかなか見つけることが困難であることが予想されますが、根気強く探して、見つかると取り上げてこられなかった史料としてもオリジナリティにつながると思うので、頑張ってください。
・石山くん
前回の報告の中で、あがっていたと思いますが、広島県呉市をなぜ対象としてあげているのかという点が今回の報告では、しっかりと述べられており、研究の方向性やそれをする意義も明確であったと思うので、非常に面白い研究だと思いました。また、史料も充実しており、短い時間でも作業量がよく伝わってくる報告だったと思います。
リアルな市民の声を聞くほかより研究を発展させるには道はないかなと感じるので、聞き取り調査を行うことが好ましいと考えられますが、戦争経験のある年代で、かつ呉市民に絞り込んで、つてを当たりながら調査を行う必要があると思います。雑誌とかはおそらく調査済みではあると思うので、大変だとは思いますが、頑張ってください。
報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
①北村さん
発表を聞いていて、全く自分が取り扱っていない分野ということもあり、新しい情報や知識を学ぶことができました。ただ他の方も言われているように、先行研究と被ってしまっている点や田中義一のみに絞ってしまうとかなり視野が狭くなり史料集めなどが難航し研究が大変になってしまう可能性もあると思うので、もう少し研究対象を広げてみてもよいのではないかと考えました。
②石山さん
まずレジュメや史料など全体的にきちんとまとめられており、かなり作業に時間をかけたということが伺えたので、私も見習わなければならないと感じました。また、対象地域が呉市ということで、他の方が中々目をつけない対象を取り扱っている点も独自性があって良いと感じました。ただ他の方が言われているように、当時の呉市民の声や政治的な側面との関係性など研究の幅を広げるとより面白い研究、発表になるのではないのかと感じました。
報告お疲れ様でした。3回生の八木です。
・北村さん
他の方も仰るように、北村さん自身が何を強みに研究を進めるのかが不透明になってしまったのが惜しい印象を受けました。論点が田中義一の思想にあるのか、それとも帝国在郷軍人会の意義にあるのかが見えづらかったため、まずはそこを整理するところから始めるべきなのかなと思います。
個人的には、田中義一の反社会主義政策に絞って進めたら面白いのではないかと思いました。デモクラシーが普及し民間における思想運動も活発になる中で、貴族院出身の田中がどのような対応を試みたのかはひとつ焦点にできるのではないでしょうか。やはりメディアに固執すると視点が狭まってやりづらさが出てきてしまうのではないかと思います。
これからも一緒に頑張りましょう。
・石山くん
レジュメ・発表ともにまとまっていてとてもわかりやすい報告でした。自分も見習いたいなと思います。
自衛隊の民間受容というものを形にするのは難しさがあるのではないかと拝察します。石山さんの研究の醍醐味は「戦争のための軍港機能→平和産業港湾都市but自衛隊誘致」という流れでの市民感情だと思うので、呉市民の戦争観や平和感などBeforeの部分も併せて追っていけたらなお鮮明になるのではないかと思いました。
また、広島市民への「羨望の眼差し」という視点は非常に画期的で面白い発想であると同時に、共通する「広島県民」としての帰属意識が存在したのかどうかが気になりました。
これからも一緒に頑張りましょう。
報告お疲れ様でした。4回生の安藤です。
北村さん
特段この場で言うことできることはないのですが、作業量を特に感じることのできる方向区であったように感じます。オリジナリティ面についてはこれから見出していけばよいと思うため、ぜひともがんばってください。
石山くん
レジュメ、発表、全てにおいて見やすく、聞きやすく、興味を持ち増した。新聞に足しての批判等もしっかりされており、面白かったです。質だけでなく、量も変わってくるため、これからもぜひ頑張ってください。楽しみにしています。
報告お疲れ様でした。3回生の片岡です。
北村さん
やはり私の中では、報告を聞いていた際に、先行研究の最後で「実際の新聞などの史料を中心に研究しているものは少ない」という表記があったのに対して史料に新聞系のものがないのが気になってしまいました。恐らく方向性が定まっていないのが原因だとは思いますが、先行研究の再考と方向性決めを早急にしないといけないと思います。私も似たような境遇なので、お互い頑張りましょう。
石山さん
史料のまとめ、レジュメの体裁、発表のスムーズさ、見習わなければならない部分が多かった報告でした。市長の件については私も疑念が残るところでした。ただ容認/否定のみで判断できないものがあると思います。どこを深掘りするかで事情は変わると思いますが、今後も現地の調査頑張ってください。
お疲れ様でした。4回生のシュです。
北村さん
軍と新聞紙の関係という点から研究することが、特に面白いと思いました。なお、違う新聞社によって軍に関する報告が変わっていくと思うので、新聞社の偏向性ということも研究の視野に入るべきと思います。
石山さん
広島県呉市を例として、自衛隊誘致という点より、市民の戦争観と平和観を分析していくことが、特に面白かった。今後の研究も、この方向に従って、研究を深掘りして頑張ってください。
報告お疲れ様でした。3回生の山内です。
北村さん
報告の中で史料探しに難航されながらも方向性を固めようとしている努力を感じました。
オリジナリティやテーマ決めは私も模索中なので一緒に頑張りたいです。
石山さん
レジュメも見やすく、史料のまとめかたも作業量が感じられて見習おうと思いました。
市長の件に限っていうと政策の扱われ方や民意の汲み取り方が難しいと思いますが、今回の報告を聞いて大丈夫だろうなと感じています。
次回の報告も楽しみです。
報告お疲れ様でした。3回生の溝口です。
①北村さん
北村さんがかなり試行錯誤を重ねられたということが伝わってくる報告だったと思います。新聞班に焦点を当てるには史料が少なく、田中義一に注目するには数ある先行研究との差異を図らねばならない、難易度の高い研究となりそうですが、頑張ってください。応援しています。
②石山さん
情報量が多く重厚な発表でしたが、レジュメが非常に簡潔にまとめられていたため理解しやすかったです。質疑応答の様子から、相当作業されたことが伝わってきました。新聞からも市民の意見を読み取ることが難しかったということで、市民感情に注目した研究を進めることは困難かもしれませんが、頑張ってください。
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