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【1月16日 2時限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は16日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。
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報告お疲れ様でした。4回生の竹村です。
特攻の具申について着目し、個人の日記を使いながらその中身を明らかにしようとされていましたが、その個人の具申が周りにもたらした影響についての考察がまだまだ軽いのかなと感じました。
一個人が具申したから変化が起きたんだという因果関係を論じていくのは、一方向からではなく多方面から固めていく必要があると思います。
今後、個人に着目して行く中でも、周りの背景や環境にも目を向けて行って欲しいです。
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発表お疲れさまです。3回生の鈴木です。
内藤さんへ
大西が「まだその時機ではない」という完全に肯定でも、完全に否定でもない立ち位置にいるのに加えて、水中特攻に関してと若者から具申があり、そこまで受け入れる空気がなかったという点が印象的でした。上層部があくまでも完全に受け入れなかった点から、この時点でも一般的ではないような考え方であるように思えますが、この考えを持って行動する人物が現れた背景がどのようなものなのか気になりました。これ以前にも特攻を考える人々はいたとのことですが、採用されなかった点からも広く受けいられるものではなかったと感じます。そんな中で城と山本が何か特攻が意義あるものだと感じる可能性がある出来事などはあったのでしょうか。
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報告お疲れ様でした。4回生の田中です。
個人的には、具申者の視点から特攻についての研究を行っているのは興味深いなと思いました。報告を聞いていて、具申した人物について、さらに深掘りしていく必要があるなと思いました。また、今回取り上げた人物だけではなく、今回取り上げられなかった他の具申した人物の史料があれば、その人物に関する史料についても見ていき、その人物についても深掘りするべきだと思いました。史料の数、バリエショーンを増やすことで、研究の幅が広まり、研究内容がさらに深いものになると思います。
研究、頑張ってください!
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報告お疲れ様でした。3回生の石山です。
特攻作戦に関して、夏の史料調査以降の努力された部分が本報告に詰まっていたかと思います。
ニッチな特攻兵器まで網羅されており、まだまだ未使用の史料に当たれる可能性がありそうなので引き続き調査を頑張ってください。
周りの方は人物史を推しておられましたが、内藤君が本当にやりたい研究(特攻を中心とする研究)を優先することが大事だと思います。具申者という新たな観点へのアプローチも十分オリジナリティの創出に繋がっていると思いますのでまだまだ頑張ってください。
追記:海軍の特攻グライダー「神龍」のレプリカが香川県津田町にありました。研究の足しになるか分かりませんが一度調べてみてください。
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報告お疲れ様でした、4回の河嶋です。
今回の報告では、海軍軍人の特攻に関する意見を中心にみたきたと思いますが、海軍が航空戦力を意識するのは、ロンドン海軍軍縮条約からであり、個人的には、日本の航空戦力の中の特攻がいかに位置付けられるのかをみるのがよいと思いました。以下、参考文献です。
〇高木惣吉著/伊藤隆編『高木惣吉 日記と情報』みすず書房、2000年7月
〇高木惣吉『高木海軍少将覚え書』毎日新聞社、1979年12月
〇米内光政著/高木惣吉写/実松譲編『海軍大将米内光政覚書』光人社、1978年11月
〇宇垣纒著/小川貫璽・横井俊幸共編『戦藻録 : 宇垣纒日記』前篇,後篇、日本出版協同、1952-1953年
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報告お疲れさまでした。4回生の塚本です。
質疑の際にも述べましたが、前線部隊や中堅層(佐官クラス)という”下”から特攻の意見具申が上がってきたことの背景や、そういう”下”からの突き上げを上層部がどのように認識していたのかを明らかにする必要があるように思いました。
また、陸海軍は出身兵科や出身校によって、軍内のキャリアや影響力・思考が異なる場合があるので、人物に着目する場合、その経歴も考慮する必要があると思いました。
以下、陸海軍の軍人に関する辞典と、参考文献です。
○秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』東京大学出版会、1991年
○日本近代史料研究会編『日本陸海軍の制度・組織・人事』東京大学出版会、1971年
○草鹿龍之介『連合艦隊 : 参謀長の回想』中央公論新社、2021年 ※初版:1979年
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お疲れ様です。3回生の三木詩織です。
①内藤さんへ
特攻隊の研究は、前回の発表の際にかなりの量があるとの指摘を受けながら、今回その隙間を探そうとしていたのが見え、とても大変だっただろうなと感じました。
ここから更にオリジナリティを出すために、より先行研究を探して、その合間を縫うような作業が必要なのかなと感じました。
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報告お疲れ様でした、3回の鬼木です。
質疑の際にもお話ししましたが、「特攻」という言葉ひとつをとっても、軍部内においての理解や解釈といった面をはじめ認識の差異があった可能性がある点は興味深いように思われます。「特攻兵器」と「特殊兵器」、「航空特攻」と「水中特攻」といった部分を見ても、用兵的部分を意識しているのか兵器開発的部分を意識しているのかで「特攻」という言葉への認識は異なっていたと考えられ、具申する側とされる側の認識の違いもこのような部分に起因する可能性も考えられるので、下・中層と上層との差異をみる際にはこのような点にも目を向けると良いのではないかと思われます。
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報告お疲れ様です。三回生の山際です。
十死零生に対する忌避感・戸惑いが軍上層部に存在していたという状況から、どのように特攻が需要されるようになったのか気になりました。単なる戦況の問題以外にも、何か契機となる出来事があったのでしょうか。
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報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
話の流れが分かりやすくて、内容が頭に入りやすかったです。これから先を考えると確かに難しいテーマであるとは思いますが、今回の発表自体は具申という観点に着目しており良かったなと思います。具申者達が何を思って体当たりの発想に至ったのか、バッググラウンドや当人たちの地位、立場を踏まえ考察できたらより深い研究になるのではと思いました。
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報告お疲れさまでした。4回生の福田です。
内藤さんへ
今回の報告では、特攻の具申の内容についてだったと思います。気になった点としては、上層部の中で批判的なグループがあったことです。そこに着目してみると、海軍上層部のグループごとの動向を見ていくとつながりが見えてくるかもしれません。
特に、近衛と工作していた海軍和平派がどのような動向だったのかも気になりました。また、具申がどのようなパイプを伝って上層部に届いたのかを見てみると過程が分かるのかなと思いました。
史料の制約が大きいとは思いますが、一つ一つ人物のつながりを見ていくと打開できる部分もあると思うので頑張ってください。
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報告お疲れ様でした、3回生の三谷です。
特攻隊の具申者という立場からの研究という斬新なテーマで、また具申者がそうするに至った経緯や背景などにも言及されていて、非常に興味深いと感じました。一方で、具申者のアイデアがどこまで作戦実行に影響を与えていたのかが気になりました。報告でも仰っていた通り、具申者と上層部との間でどのように共有されていたかという点について、戦争指導者に関わる史料・先行研究の洗い出しも必要になってくると思われます。引き続き、研究頑張ってください!
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お疲れ様でした。4回生の山田です。
今回の発表では、質疑応答にも出ていたように”特殊兵器”と”特攻兵器”の使い分けの部分がより明確になると良いと思いました。
また、昔から特攻的決死戦法思想は古くからあったところ、史料2の部分で木製機や空戦性能を示唆し耐久力がないことを事前に想定しているところは神風特攻隊へ通ずる構想かと関心を抱きました。
一方で、非常に細かいですが、黒木は”必死”や”死の戦法”という言葉を使っているのに対して、城が”必死”ではなく”決死”という言葉を使用していることにも興味を抱きました。もし、城や大西の発言や記述の中で明確にその言葉が変化した分岐点などがあったら面白いと思いました。
これからも頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。3回生の山内です。
特攻に関して、時間が無い中でも沢山調べておられたのがよくわかる報告だったと思います。
人物史にするか他の道を探すか、大変な決断だとは思いますが頑張ってください。
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お疲れ様でした。3回生の片岡です。
具申という点から見た発表はあまり知らない身から見ても分かりやすかったです。オリジナリティをどこで出すかが恐らく難しいものだと思いますが、人物間の関係や、ある人物に絞っていくと全体としてもより良いものになると思います。
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報告お疲れ様でした。3回生の上殿です。
特攻の具申者に注目する研究ということで、興味深く聞かせていただきました。
おわりにでも述べられていましたが、上層部に対する理解を深める必要があると思いました。また、具申者の特攻を具申するという意図の背景を詳細にみることができれば、より良い研究になるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の岡崎蓮です。
特攻隊と言うと、知ってる人も多いものであり、研究し尽くされてる部分もあるでしょうが、具申者という視点で見るという点に活路を見出した報告は、非常に興味深かったと思いました。
報告の中で、具申する側にそのような考えが沸いた経緯をより明確にすると良いかなと思いました。人の考えは、自然に変わることも考えられますが、何かを契機に変わることも多々あるので、その背景となる部分も考慮した方が良いのではないかと思います。
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報告おつかれさまでした。3回生の小林です。
内藤くんへ
特攻の研究がたくさんされている中で具申に着目されたのがオリジナリティがあって面白いと思いました。特攻のような自らの命を犠牲とする戦法が特攻だけでなかったと言うことは意外だったので、とても勉強になりました。短い期間で変更もあり、大変だったとは思いますが、これからも頑張ってください!
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報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
特攻の中にも人間魚雷や特攻戦闘機など攻めるベクトルや対艦対空など、色々種類があると思います。どこかに絞ってみると、当時どこに戦力を保ちつつ、特攻に出せる戦力を抽出するかなども見出せるのではと思いました。
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報告お疲れさまでした!3回生の橋本です。
報告1ヶ月前になって同じ方向性の論文が出てしまい、そこから今日仕上げるまで大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。内藤くんの報告を聞き、黒木博司の殉職に関心が湧き、調べていたのですが、死に至るまでの10時間は壮絶なものだったろうなと想像しました。壁面にもメモ書きが貼ってあった?とのことで、最後酸欠の中で残せる限りの辞世の句や報告書を書き残したのだと思うと涙が出そうでした。そこまでして強い思いを抱いて黒木が成し遂げたかった人間魚雷やその十死零生の考え方を見直すためにも、先生方がおっしゃるように人物史の方向で進めてみるのも良いのかなと思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の八木です。
研究の状況が直前になって激変し、大変な状況ながら「具申者」に活路を見出したのはお見事でした。特攻をテーマとすることを変えずにどのように論じるか、という点で今も試行錯誤していられると思います。
「具申」は制度など定型化しておらず単に部下から上司に意見を申し出ることを指すようですが、それでも内藤さんが「特攻のアイデアの起源」を探るためには具申のプロセスを辿ることも無駄にはならないと思います。ただ、問いの中心をそこに置いてしまうと史料不足・先行研究の壁に阻まれてしまうため、それを論じるために大西瀧治郎や黒木博司の人物史に軸を置きその経緯の上で詳細を分析するのがいいのではないかと思いました。
これからも一緒に頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。3回生の八木です。
研究の状況が直前になって激変し、大変な状況ながら「具申者」に活路を見出したのはお見事でした。特攻をテーマとすることを変えずにどのように論じるか、という点で今も試行錯誤していられると思います。
「具申」は制度など定型化しておらず単に部下から上司に意見を申し出ることを指すようですが、それでも内藤さんが「特攻のアイデアの起源」を探るためには具申のプロセスを辿ることも無駄にはならないと思います。ただ、問いの中心をそこに置いてしまうと史料不足・先行研究の壁に阻まれてしまうため、それを論じるために大西瀧治郎や黒木博司の人物史に軸を置きその経緯の上で詳細を分析するのがいいのではないかと思いました。
これからも一緒に頑張りましょう。
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報告お疲れ様です。3回生の三浦です。
常日頃から、研究の話は聞いていたので大変な状況であるのは理解していましたが、そのなかでも面白い報告だったので素晴らしいと思いました。
1つ気になった点は、海軍大学校出身か否かで特攻に関する思想が異なっているかどうかということです。海軍は陸軍とは違い、海軍大学出身が出世にあまり影響しません。海大出身でなくても大将になったひとは少なくありません。(恐らく、大西瀧次郎もそのうちのひとりだった気がします。)海軍大学校という「学歴」が特攻思想に影響してくるのかどうかを調べても面白いのかなと思いました。
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報告お疲れ様です。4回生の鶴味です。
特攻の具申者に注目したテーマでとても興味深く、レジュメも見やすかったと思いました。ですが、オリジナリティや歴史的意義といった研究の動機といったところが、あまり明確ではなかったと感じます。また考察について、わかりやすいものではありましたが、逆に物足りないと感じました。
特攻というメジャーな題材を扱われるというところでどこに焦点を絞るのか、難しいと思いますが、頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回生の高井結菜です。
特に発表内容は中々無いもので興味深く感じました。しかし、内容をさらにふかぼって今後研究を進める必要性があると感じました。
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報告お疲れ様です。3回生の高井結菜です。
特に発表内容は中々無いもので興味深く感じました。しかし、内容をさらにふかぼって今後研究を進める必要性があると感じました。
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