■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
【11月21日 2限 意見・感想】
-
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は11月21日 (木) 23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
-
報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
まず報告を聞いていて思ったのは、膨大なレジュメの分量や様々な史料などからかなりの時間を研究に費やされたことが分かりました。私も来週が発表なのに加えて、来年は卒論を書く身でもあるので、私もその姿勢を見習うべきであると感じました。
卒論提出まで残り少ないですが、応援しています。
-
報告お疲れ様でした。三回生の泉です。個人的には、蜷川新という人物に着眼した点や、国際秩序を認識し直すという問題意識が、難しい発想で素晴らしいと感じました。しかし、(私の知識不足であることは否めないのですが)蜷川の国際秩序観が、当時の主流の考えとどのような点で異なっているかという対比を入れてもよかったと思いました(そもそも主流の考えなどないかもしれませんが)。具体的には、レジュメ9頁の①自国文化の確立②同化政策に基づく民族の優劣の決定…中略…④モンロー・アジア主義批判などの蜷川の考えです。
また、日本へのファシズムへの影響や、横田がムッソリーニを評価していたという点については、私の研究と重なるところがあります。何か私にアドバイスできることがあれば教えていただきたいです。
卒業論文まで頑張ってください。
-
報告お疲れ様です。3回生の三木です。
内容がとても濃いのに、しっかりと章立てされていたので、頭の中で話が整理しやすくて分かりやすいなと思いました。
あまり得意な分野ではないのですが、「文明」と「野蛮」の個々人によって違いに出そうな分かれ目を明確にここ、と描くのは難しそうだなと感じました。
-
報告お疲れ様です。三回生の山際です。
史料が充実していて聞き応えがありました。個人的に、蜷川と田中義一および在郷軍人会とのつながりが興味深かったです。また、蜷川が人種的偏見を批判した一方で、「文明」「野蛮」により国家の関係を区分していた点が引っかかりました。
卒論まで頑張ってください。
-
報告お疲れ様でした。4回生の服部です。
蜷川新という人物や国際法に注目されている点が面白かったです。
レジュメや史料の量からして既に濃い研究だと感じましたが、ここからもっともっと濃くすることが可能な研究だと思いました。
締め切りまであと少しですが、お互い頑張りましょう。
-
報告お疲れ様でした。4回生の安藤です。
毎度毎度内容の濃い報告であるため、本当に尊敬です。蜷川にどのような思想があり、どのような動きがあったのか、誰とつながっていたのか、とても分かりやすくまとめられており、理解しやすかったです。
まぁ、人のこと言えないんですが、卒論まで残り少ないですが、お互い頑張りましょう。
-
発表おつかれさまです。3回生の鈴木です。
非常に濃い内容を取り扱っていながら、章立てが整っており、順を追って理解しやすい構造で素晴らしいと思いました。
人種的偏見についてを恥じるものとしている部分は、日本の持っていた植民地があまり人種的隔たりのないエリアにあったこと、白人至上主義による日本人の困難が影響しているのかという点が気になりました。肌の色に基づく人種的偏見を批判することで失うものが少なかったのではないかというように思いました。
-
報告お疲れ様でした。3回生の溝口です。
一人の人物について、ここまで多角的な視点で掘り下げた研究をなさっている点が素晴らしいと感じました。赤十字社に関与しつつも、国家主義者としての立ち位置を確立していた蜷川の特殊性が明示されていたと思います。
ただ、私の理解が追いついていなかったために、途中で国家と国民の境界が曖昧になってしまった部分がありました。
-
報告お疲れ様です。3回生の三谷です。
極めて重厚感のある内容でありつつも、蜷川の思想の変遷や国際協調の理論などが鮮明であり、理解しやすかったと思います。国際法という概念も、一般化したのは第一次世界大戦以降だという印象ですので、蜷川の時代は現代のイメージする国際協調主義とは大きく違うことがよく理解できました。蜷川の国民主義は、のちのファシズムに親和性があるような印象を受けますが、実際のところはどうだったのかが気になります。
残り僅かですが、最後まで頑張ってください!微力ながら応援しております。
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■