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【11月14日 4限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は11月14日 (木) 23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様でした。4回生の竹村です。
今回の研究のオリジナリティである原爆映画の制作環境について、複数の監督の史料から生々しい声をたくさん拾っていてとても興味深かったです。
その一方で、ご自身も結論のところで触れていましたが、原爆映画を日本の映画業界全体と比べることで独自性を見出すことにおいてはもう少し内容も膨らませることが出来たらさらに良いのかなと思いました。
業界全体と言ってしまうと範囲が広くなってしまうため、今回の発表のように戦争映画と比較するなど、対象を絞ってスリムに取り組んでいって欲しいです。
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報告お疲れ様です。3回生の下山です。
原爆映画を、原爆の子・ひろしまの対立の流れのを受けて、どのように製作されてきたかという話が印象的でした。
最後の部分について、先生から言及がありましたが、一章のこの対立に引っ張られているというのは確かにそうかと思います。原爆映画の作成の責任問題と外部からの圧力という部分についてフォーカスを当て、ブラッシュアップできたら良いのかと思いました。
あと一ヶ月頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。3回生の溝口です。
春学期の報告も拝聴しておりましたが、今回も本文レジュメ、資料レジュメともにボリュームがあり、重厚な報告だと感じました。史料の出典も様々だったので、多角的な視点で原爆映画を捉えていらっしゃる印象を受けました。
私の理解が及んでいなかったのですが、『世界の◯◯へ』シリーズを制作する際に浮上した問題において市民会はどういった立場にあったのか気になりました。
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報告お疲れ様です。4回生の田中です。
多くの史料、図表を使って、研究についてまとめられているのが非常に良かったなと思いました。また、報告の内容やレジュメから、研究への熱心さが伝わってきました。
原爆映画の製作が人々の考えに大きく影響されるのはいつの時代も同じなのではないかなと思いました。規制や世界情勢だけでなく、戦争責任問題や加害者意識も製作に大きく関わってきそうだなと思いました。
残り少ないですが、卒論の完成に向けて、お互い頑張っていきましょう!
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報告お疲れ様でした。4回生の松尾です。
史料は勿論ですが、図表や数多くの原爆映画作品とその制作背景に細かく焦点が当てられていたと思います。
課題で挙げられていた80年代の原爆映画復興については、やはり当時の社会状況が大きく関係していると感じました。社会状況→原爆映画を撮るという構図にはなってしまいますが、冷戦で次々と核開発(主に軍事)が行われてきたことと、チェルノブイリ原発事故が起因で核への印象がより最悪に近くなっていったと思うので、そういった危機を実際に過去の日本で起きた事象をテーマとして映画化することで意識させるような面もあったのかなと思います。
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報告お疲れさまです。三回生の泉です。木全さんと同様、文量や史料の数が多く、さすが四回生だなと感じ、見習わなければならないと思いました。山田さんの曾祖父の方が被爆者という実体験があるのであれば、なおさら原爆映画の作成の責任問題と外部からの圧力という部分についてフォーカスを当てて研究をすすめるべきだと思いました。卒業論文提出まで頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回の三浦です。
春学期の報告と同様に、情報量が多いなかで綺麗にまとまっていてわかりやすい報告だったと思います。
原爆映画という枠組みだけでなく映画全体、もしくは映画以外の媒体における原爆の表象の比較も気になりました。論旨はやはり「原爆映画は政治的経済的な思惑」ということになるので、その部分の論をさらに強化できたら良いと思いました。
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報告お疲れ様です。3回生の内藤です。
前回報告に引き続き、ボリュームのある報告にもかかわらず、理解しやすい内容でした。GHQの統制下にあった中で、原爆映画を作成し、公開する上で様々な障壁が存在したことが伝わってきましたし、日本国内においても議論の余地があることがわかりました。
『平和記念都市ひろしま』が制作後、すぐに公開されなかったことに関して、原爆に触れることがタブーというような風潮のなかで、他の映画が上映されていたのに、なぜその映画は公開されなかったのだろうと言う疑問点が残りました。
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報告お疲れ様でした、5回生の山本です。
授業内で指摘されていた点ですが、映画作成に働いていた「規制機能」の根本は大きく、国民全体の忌避感があるというのは最もだと思います。
加えて、【課題】の所にも書かれていましたが、「証言」と「記憶」はきちんと区別する必要があると思います。また「体験」についても、個人的に前の二者との違いが分からなかったので、それぞれ具体的に何を表してか明確にして欲しいところです。
卒論提出まで、お互い頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。4回生の岩間です。
先行研究との差異や豊富な史料をもとに原爆映画について幅広くまとめられており、また後半の方に載せられていた図が年代ごとに簡潔にまとめられており、原爆映画の制作側や政府関係者の取り組みが分かり、大変興味深い報告でした。一つ気になった所は一章は細かく説が区切られていましたが、二章は節ごとにボリュームがあったので、私にも当てはまるのですが節の区切りやタイトルをもう一度見直して見ても良いのではないかと感じました。
残りわずかでありますが一緒に頑張りましょう!
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発表お疲れさまです。三回生の北村です。
非常にボリュームのある内容で聞いていてとても勉強になりました。史料も非常に充実していたのですが、出どころが殆ど映画関係者のものだったのが気になりました。日教組側からの史料もあれば更に研究に深みが出るとおもいます。
卒論応援してます!
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報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
原爆の悲劇を伝えたいサイドと報道の弾圧を行いたいサイドとの制作環境における対立を豊富な史料や証言を基にまとめられており、わかりやすかったです。一つ気になったのは、この時代の原子力はどのように捉えられていたかがです。原爆という劇物と捉えるのか、ガンマナイフ等の医療の発展と捉えるのか、夢の発電方法と捉えるのかといったところです。この点を踏まえると規制したい側の別の思惑もあるとより規制路線の意見が強化できるのではと思いました。
残り少ないですが、お互い頑張っていきましょう!
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報告おつかれさまでした。③回生の小林です。
あらゆる史料や図などを使われていてとても分かりやすい、研究への熱意が伝わってくるような報告でした。ボリュームがあってまとめるのが大変だとは思いますが、卒論頑張ってください!!
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報告お疲れ様です。3回生の石山です。
原爆映画の制作における環境と言説について、3点のオリジナリティを自身で立証されている点に感心しました。また、レジュメの中でも山田さんの主張したい部分が可視化されており、非常に見やすかったです。
私が現在、広島県呉市の研究をするなかで50年代の原水禁運動が特に広島市では盛んに行われていた実情を知りました。原水禁運動の観点から原爆映画研究に繋がるものもあるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の川田です。
今回の報告では、原爆映画に関して網羅的に描かれた背景が論じられており、流石だなと思います。
ただ構成に関して、少し唐突な印象を受けたので、節の間に繋がりを持たせることが出来れば、よりわかりやすい論に出来ると思いました。報告お疲れ様でした。4回生の川田です。
今回の報告はボリュームが多く、これまで沢山研究されてきたのがよくわかるものだったと思います。もう卒論まで1ヶ月弱ですが、お互い頑張りましょう!
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報告お疲れ様でした。3回生の八木です。
他の方も仰る通り、山田さんが自分で作り出したオリジナリティによって史料・図などが一貫して経緯を説明しており聞いていて感動しました。
【課題】にあった「撮れるときに撮る」が具体的にどのようなことを指すのかが気になりました。史料をこれから用意することはなくてもイメージを文章化できたらなお良いのではないかと拝察します。
卒論執筆頑張ってください!
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報告お疲れさまです。4回生の福田です。
今回の報告では、映画の制作環境をとりまく背景に焦点をあてて、その時代変遷も描いているので、その点背景について論を補強できると思いました。
まず、報告レジュメの圧力団体の図表のところで80年代以降に政府からの圧力が消える点は、冷戦構造が関わっているように思いました。
また、90年代以降の社会的な圧力として紹介されていた部分は、90年代以降の一部メディアにおける右傾化ムーブメントと歴史認識問題が関係しているのだと思いました。是枝氏の史料からも読み取れるように、こういった右傾化はその後00年代のネットメディアにも顕著に表れているのだと思われますので、そのあたりの背景も参照できればと思います。
残り1か月ですが、一緒に頑張りましょう!
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報告お疲れ様です。3回生の高井です。
発表を聞いていて、レジュメや史料などの量が充実しているのと、内容も充実しており、ぜひ私も見習いたいと感じました。とにかく終始素晴らしい発表であると感じていました。
ただ他の方もおっしゃっているように、責任問題や外部圧力などについても言及するとさらに素晴らしい発表、卒論になると感じました。
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史料提供させていただきます。
・岩崎昶『占領されたスクリーン : わが戦後史』(新日本出版、1975年)
・『シネ・フロント』(シネ・フロント社、デジタルコレクション国会図書館限定)の90年代以降の論考に原爆映画についての著述あり
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