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【7月27日 補講(横山) 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。 なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は7月28日(日)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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発表おつかれ様です。3回生の鈴木です。
現在と異なり、大学教育を受けることのできる人間が偏っている中では文学部が文系学部の中では就職状況が良い傾向があるのが印象的でした。法学部は確かに大学を出たことが重要になるようなエリートと思われる進路を取ろうとしている一方、あまり法関係のイメージがない業種が多かったので直接的な国の経済状況による景気なども関連しているのではないかと思いました。
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報告お疲れ様です。 3回生の下山です。
就職活動が始まだだところだったので、当時の就活事情についてとても興味深かったです。
議論内でも話が出ていましたが、現在では保険会社の就職というとBさんのように卑下するような悪い就職先ではないと思ったので、Bさんがそこまで落ち込むのはなぜだ!と思いました。当時のエリート層の就職先を知れたら比較対象になって良いと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の塚本です。
質問の際にも述べましたが、以下の二点が今後重要になるのではないかと思います。
①当時の大学生の職業観と、各職業に就く人の学歴層との比較
②戦前の京都ならではの就職事情の調査
①の観点は、当時の大学生が抱いていた各職業への認識と、実際の就職状況とがいかに関係しているのかを知る上で必要かと思います。またその際、本来大学生が就かない職業にまで就職している事例もあるため、より具体的にその範囲を明らかにする必要があるかと思います。
②の観点は、山崎先生も仰られた戦前京都を取り上げる意義に関するものです。地方の大学ならではの地元企業への就職の事例を取り上げる事で、従来中央(東京)に集中していた就職難の状況を新しい観点から捉え直すことができるように感じました。
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報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
戦前戦後含めて就職難と言われた時期は程度の違いこそあれど、一度ではないと思います。その中で1930年をドンピシャで取り上げている理由は何かあるのでしょうか?周辺での出来事で印象的なものといえばやはり1929年の世界恐慌ですが、それを踏まえて、1930年代ではなく1930年のみを調べているのでしょうか。また、文系と理系を比べて文系の方が就職難であるという風潮は現代でも拭えてないように思います。その原因は今回研究されていた時代にあるのでしょうか。
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報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
大学生の就職状況が「1920年から1932年」が特に困難だとあったが、この困難さは「慢性的」であり、確かに1930円の様々な不況でより困難になるが、そこの視点だけでなく、その慢性的な困難状況に於いて1920年代ではどのようにその困難さが捉えられていたのか、どのように解消されたのか、それを通しての1930年代はどうだったのかをという差を比較して論じる必要があると思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の陰地です。
保険外交員になった大学生の話のような、創作が入った記事も史料とするのなら、いっそのこと映画や小説のような完全な創作物も対象とできるのではないかと思いました。
大学生の就職難は当時の社会問題でしたし、それを取り扱う創作物は相当数あるのではないでしょうか。
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報告お疲れ様でした。3回生の上殿です。
1930年の就職状況が、現代の就職状況と異なっている部分が多く、大変興味深かったです。
また、多くの人も触れていたように思いますが、京都内の様々な大学での比較、大卒と非大卒との比較、1930年と違う年との比較などを行うことで、より面白い研究になるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした、4回の山本です。
当時の学生の就職動機について、質問が2点あるので、以下記載します。
1点目として、もしどこかで既に答えていたら申し訳ありませんが、文学部生と法学部生とで就職率に差があったのは何故でしょうか。抑々京大生はどこへの就職を目指していたかという話が挙がっていましたが、希望職種の差は大学だけでなく、学部にも依存しそうです。
2点目として、史料1の内容に関してです。ここで取り上げられている医学部生は、就職といっても殆どが副手として「母校恋しさに……学園に踏みとどま」っています。これを見ると、学部ごとで大学の機構的性質が異なり、それが学部生の就職志望に影響を与えている可能性があるように思えます。史料1では医学部でしたが、文系学部ではそのまま大学内に残るインセンティブが働かなかったのは何故か、そしてそれは大学の構造に関係があるのではないか、といったことを考えると、もしかしたら何か見えてくるかも知れません。
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横山さん
質疑応答にもあったように、やはり京都大学を取り扱う理由と他の大学を見て比較を行っていくことなどが重要なのではないかと考えました。
もし、文系理系を分け文系に焦点を当てるのであればE・H・キンモンスの研究との差異をしっかり出す必要もあると感じます。
自身の研究史料を取り扱う理由とそれに伴った自分自身のオリジナリティについてより詳細に説明することで横山さんが本当にやりたいことも見えてくると考えました。
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報告お疲れ様でした、4回生の山田です。
質疑応答にもあったように、やはり京都大学を取り扱う理由と他の大学を見て比較を行っていくことなどが重要なのではないかと考えました。
もし、文系理系を分け文系に焦点を当てるのであればE・H・キンモンスの研究との差異をしっかり出す必要もあると感じます。
自身の研究史料を取り扱う理由とそれに伴った自分自身のオリジナリティについてより詳細に説明することで横山さんが本当にやりたいことも見えてくると考えました。
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報告お疲れ様でした、4回生の山田です。
質疑応答にもあったように、やはり京都大学を取り扱う理由と他の大学を見て比較を行っていくことなどが重要なのではないかと考えました。
もし、文系理系を分け文系に焦点を当てるのであればE・H・キンモンスの研究との差異をしっかり出す必要もあると感じます。
自身の研究史料を取り扱う理由とそれに伴った自分自身のオリジナリティについてより詳細に説明することで横山さんが本当にやりたいことも見えてくると考えました。
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報告お疲れ様でした。4回生の田中です。
個人的には、【史料7】が、ユーモア性があって面白い史料だなと思いました。
報告を聞いていて、もっと史料の視野を広げるべきだなと思いました。京大、同志社、立命館といった京都の大学、他の地方の大学の史料を取り上げたら、もっと面白い研究になりそうだなと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の岡崎蓮です。
就職難という現代もぶつかっている課題を題材とした研究は、非常に親近感を感じるものでした。
報告を聞いていて、質疑応答でもあったと思いますが、なぜ京都に着目するのか、それとも京都以外にも着目して、日本全体の中で論を展開していくのかそこが気になりました。また、この当時は世界恐慌の影響が及んでおり、その点においても当時の大学生に影響したものが大きかったのではないかと感じました。
そして、先行研究の最後の部分でどのような点において言及していくのかという、指針のようなものが明確にされていなかったので、そこがあるとより分かりやすかったなと思います。
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