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【7月27日 補講(岸) 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/07/27(土) 10:53:23
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。 なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は7月28日(日)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 鈴木琴葉 :2024/07/28(日) 01:06:13
発表おつかれ様です。3回生の鈴木です。
私が過去に読んだ限りですが、1980年代ごろの少女漫画作品で、本筋と少し異なる部分で男性同士の恋愛表現が入っているものが複数ありました。それを中心として楽しむものではないながらも、作者が好んで取り入れており、読者がそれをある程度許容するという部分があったと考えられますが、こういったものは研究対象とは少し違うものになるのでしょうか。


3 : 下山菜々子 :2024/07/28(日) 09:42:11
報告お疲れ様です。 3回生の下山です。
私の理解力が不足しているだけだと思いますが、「やおい論争」について、佐藤さんだけが腐女子に対して「死んでしまえばいい」という言葉を残したというのがきっかけという話でした。レジュメの表記的に佐藤さんが単にやおいを嫌っているという風に見えてしまったので、世間一般的にゲイ男性が腐女子を嫌っていたという風な文脈にすると理解しやすいと思いました。


4 : 下山菜々子 :2024/07/28(日) 11:51:07
報告お疲れ様です。 3回生の下山です。
私の理解力が不足しているだけだと思いますが、「やおい論争」について、佐藤さんだけが腐女子に対して「死んでしまえばいい」という言葉を残したというのがきっかけという話でした。レジュメの表記的に佐藤さんが単にやおいを嫌っているという風に見えてしまったので、世間一般的にゲイ男性が腐女子を嫌っていたという風な文脈にすると理解しやすいと思いました。


5 : 宮島夏音 :2024/07/28(日) 14:56:31
報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
前回の報告に引き続き、1990年代のやおい文化とゲイ男性の対立についてという事でしたが、フェミニズム運動の主体と、やおい文化の担い手に大きな差がなかったというのは面白いなと思いました。特に現在のBL文化は、政治的要素や現実で起こった出来事に対して意を論ずるような風潮を意図的に排除したものを描く傾向があると思います。やおいが運動の道具からコンテンツに特化した地位を確立する過程に何かやおい文化そのもののあり方を変える出来事や事象があったのかなと気になりました。


6 : 河嶋直 :2024/07/28(日) 16:18:01
報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
報告内でも言いましたが、1990年代に時代を絞るならば、第三次フェミニズム運動との関連は外す事は出来ず、実際読まれている雑誌『CHOISIR』はモロそういう雑誌であり、「やおい論争」が行われた号以外も読む、その雑誌の特徴を見る=史料批判の作業は必要であると思います。以下、参考文献です。
〇谷川たまゑ「女性の少年愛嗜好について(Ⅲ)「やおい論争」から」『女性学年報』16巻、1995年11月、36-51頁
〇岡田 夏実「男性同性愛表象としての BL をめぐる言説とコミュニケーション―やおい論争から現在まで―」;修士論文 明治大学国際日本学研究科 国際日本学専攻 ポップカルチャー研究領域4911161002


7 : 鶴味裕太 :2024/07/28(日) 20:21:49
報告お疲れ様でした。4回生の鶴味です。
個人的な話になって申し訳ないんですが、同性愛者の男友達が自身のセクシャリティと異性についての話をしていたのを思い出しました。友達も恋人も同性内で完結するからわざわざ進んで異性の友達を作る気にならない上に、異性の方が自身のセクシャリティについて質問をしてくるのがうんざりするというようなことを言っていたのですが、やおい論争や異性・腐女子からの反応に対して一方的な拒否反応を示すのではなくある程度建設的な意見を持った男性同性愛者に関する史料を見つけることが、やおい論争を扱う上で重要だと感じました。


8 : 山本駿介 :2024/07/28(日) 23:16:47
報告お疲れ様でした、4回の山本です。
 第2節に関して、私が3回生の頃(=2年前)の長谷部さんの報告が腐女子の話でしたが、そこで取り上げられていた史料に「(R-18同人誌について)男性と違って女性はキャラ同士の関係性を重視する」といった内容が書かれていたことを思い出しました。やおい論争において、女性オタクはあまり関係性を重視していないのかな?という点が単純に気になったので、書いておきます。


9 : 山田渚紗 :2024/07/28(日) 23:36:55
報告お疲れ様でした、4回生の山田です。

前回の報告に引き続き、CHOISERの雑誌などを用いた発表で男性側と腐女子側の攻防という面はやはり非常に面白いと感じました。フェミニズム関連雑誌だったということだったので、そのようなところになぜその記事を投稿しようと思ったのかという面についても興味を持ちました。
BLと腐女子とフェミニストとゲイ男性という関係性の中でどのような結論に至るのか楽しみにしています。


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