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【7月18日 4限 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/07/18(木) 16:21:34
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。 なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は7月18日(木)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
 ①―さんへ  
 ②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。


2 : 泉晴輝 :2024/07/18(木) 17:50:48
渡邊さんへ
報告お疲れです。三回生の泉です。演劇に関して、人々の反応を調べるということでしたが、史料が少ないのであれば東京や京都、大阪に限定すべきではないと思いました。私も史料集めに苦戦していますが、お互いに良い報告をしましょう。

高井さんへ
報告お疲れです。三回生の泉です。富山にそれほど史料があると思わなかったので、明治12,19年においてコレラの死亡者が多い愛媛や富山を調べたらよいのではないかと思いました。僕のアドバイスでいくとだめなので、とりあえず対象範囲を富山や大阪に絞って研究を頑張ってください。


3 : 竹村勇輝 :2024/07/18(木) 18:49:56
報告お疲れ様です。4回生の竹村です。

渡邉さんへ
先行研究の整理をした上で、内容の部分で自分なりに何を調べていきたいのかというのがふわっとしていた印象を受けました。
また、はじめにで述べられていた問いというのも少し漠然としていて、それが原因で研究をしていくのが難しくなっているのかなとも感じ取れました。
今回整理した研究の潮流をもとに、また新たな視点や論点を探して研究を進めていってほしいです。

高井さんへ
各都道府県の感染者のデータを用いて考察を行なっていたところが良かったと思います。
その一方で、個人的には感染者のデータとそれに対しての施策との因果関係を証明して述べていくところに、この研究の難しさがあるのではないかなと感じました。
今後調査していく地域を絞っていくことになると思いますが、その地域を選んだ理由や意義、その地域の特性などをまとめながら進めていってほしいです。


4 : 山田渚紗 :2024/07/18(木) 18:51:40
ご報告お疲れ様でした。
4回生の山田です。

①渡邉さん
発表については、質疑応答の際にも申し上げた通りで、やはり史料を読んで徐々に自身の意見を確立していくことが必要であると感じます。最初は、知識量故難しいと感じることもあると思いますが、コツコツと史料を読む一方で、参考文献とも比較していき、小さなところからの違和感を拾い上げていくと自然と分かることも多くなってくると思うので、焦ると思いますが、焦りすぎず丁寧に研究を行っていくと良いと思います。

②高井さん
発表について、質疑応答に出ていた孫引きについてもですが、例えばP.3から記載のある事業内容について史料で取り上げていた滝澤さんの論文からの引用は四角で囲んだ史料の部分だけではなく、矢印以降考察の1行目まで全て滝澤さんの論文の記述の要約となっていると、論文に目を通した上で比較し、個人的には感じました。
そのため、滝澤さんの論文で述べられていることについては引用をつけた方がご自身の意見と差別化が図りやすいのではと思いました。
また、講義内で出ていた富山に照準を当て考えるのは非常に興味深いと感じました。


5 : 河嶋直 :2024/07/18(木) 19:07:12
報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
①渡邉さんへ
先ずは、研究方向性を自身の中で確立しなければならないと思いました。もし、近代に於ける「演劇」に焦点を当てるならば、「演劇」という在り方、劇場、脚本(文学観点)など様々な観点があり、それぞれ先行研究も分厚いので今日取り上げられていなかった先行研究を読み漁った方が良いと思いました。以下参考文献です。
〇中村雅之『空白の團十郎:十代目とその家族』筑摩書房、2024年6月
〇金智慧『明治歌舞伎史論:懐古・改良・高尚化』思文閣出版、2023年3月
〇永井聡子『劇場の近代化:帝国劇場・築地小劇場・東京宝塚劇場』思文閣出版、2014年4月
〇竹内誠・白坂蕃。新井博編集『観光・娯楽・スポーツ (郷土史大系 : 地域の視点からみるテーマ別日本史)』朝倉書店、2021年1月
〇大西由紀『日本語オペラの誕生:鷗外・逍遙から浅草オペラまで』森話社、2018年7月
〇法月敏彦『演劇研究の核心:人形浄瑠璃・歌舞伎から現代演劇』八木書店古書出版部、2017年8月
〇神山彰編『交差する歌舞伎と新劇 (近代日本演劇の記憶と文化 ; 4)』森話社、2016年2月
〇小櫃万津男『日本新劇理念史:明治の演劇改良運動とその理念』明治前期篇・明治中期篇・続明治中期篇、白水社、1988年3-
〇菅井幸雄『近代日本演劇論争史』未来社、1979年2月

②講義内でも言いましたが、「孫引き」は研究不正になるので、今後は絶対に無い様にしなければならないのですが、基本的に原文に当たらなければならないので、先ずは注釈に書いてある「史料」を国立国会図書館サーチで検索すると良いでしょう。以下、参考文献です。
〇『大日本私立衛生会雑誌』(複製版)、 大日本私立衛生会、明治16(1883)年(1号)〜大正1(1912)年(356号)
〇内務省衛生局 編『法定伝染病統計 明治13年至大正12年,大正13年至昭和9年』
〇内務省衛生局『衛生局年報』(復刻版)、東洋書林, 1992年-


6 : 福田敬知 :2024/07/18(木) 19:08:26
報告お疲れさまでした。4回生の福田です。

①渡邊さんへ
当時の演劇改良運動ですが、同時期に文学の方面で言文一致運動が起こっており、坪内、二葉亭あたりとの関連性を見出していくのも一つの手かなと思いました。
当時の言文一致運動は自由民権運動というような政治的な動きにも双方向で連関していたり、新派劇の発展に寄与していたりという面で、何かしらのヒントになるのかなと思いました。

②高井さんへ
当時のコレラ事情に関して、まず日本の医療機関があたった対処を中心として見ることが主軸ですが、当時の日本に駐留していた外国人の医師などはどのような見方をし、また、どのようなアプローチをとったのかが気になりました。
このことで、外国人医師などのような介入があったのか、そして日本政府及び国内機関が受けた影響はどのようなものだったのか見ることで、コレラ伝染に対する当時の日本の伝染病対策方針が見えてくるのかなと思いました。


7 : 中川美祈 :2024/07/18(木) 19:11:30
報告お疲れ様です、3回生の中川美祈です。

渡邉さんへ
東京の演劇改良は、演劇(文化より)の改良で、大阪の演劇改良は、劇場(建築より)の改良であったということが分かりました。加えて、大阪の改良は東京の影響を受けて始まった訳ではなく、大阪特有の現象によって改良されていったということがわかりました。私も今回の発表で、明治19年の淀川大洪水を取り上げたので、演劇にも影響があったんだなぁと興味深く聞かせていただきました。最後に京都の改良では、具体的に演劇が改良されようとしていましたが、観客•俳優の求めるものと脚本家の経験の少なさから生じたすれ違いによって改良運動の終息を迎えることになったことが分かりました。私も、大阪の明治10〜20年の私娼が大衆にとってどのような存在であったかというのを研究したいと思っていますが、やはりこの時代の民衆の視点が書かれた史料を見つけるのは難しく、史料探しが難しいよなぁと勝手に共感してしまいました。色々なアドバイスが出ましたが、私にとっては分かりやすかったです。今日出たアドバイスを活かして次の発表も頑張って下さい!

高井さんへ
明治12年の大流行後、明治16年に大日本私立衛生会が設立されたにも関わらず、明治19年に大流行が起きていることから、大日本私立衛生会の有効性について理解することができました。加えて、明治12、19年のコレラの流行状況を詳しく知ることができたと感じています。大日本私立衛生会の施作が浸透せず、大流行に至った理由として、地方財政や市民の理解が乏しかったこと、コレラ感染者の排泄物を適切な処理をせずに垂れ流し、それを飲料水として使用されたためという3つの理由があったということが分かりました。
富山県が研究しやすいとのことでしたので、まずはそこから頑張ってみて下さい!上手くいくことを願ってます!


8 : 鬼木翔大 :2024/07/18(木) 19:35:58
報告お疲れ様でした、3回生の鬼木です。

【渡邉さん】
報告に関する意見はさまざま寄せられていると思いますので、僕の方からは情報提供をさせていただきたいと思います。神奈川県にある「神奈川県演劇資料室」という施設がありまして、ここに演劇や演劇改良に関する1万点を越える雑誌類や国立国会図書館にも収められていない史資料があるようなので、ぜひ資料合宿などを利用して行ってみることをお勧めします。

【高井さん】
今回の報告においてテーマ的にも土方久元が出てくるかと思っていたところ、案の定出てきたので面白いなと思いながら拝聴していました。個人的に気になった(興味深いと思った)のは【図2】のグラフの明治10年から明治30年に至るまでの患者数・死亡者数の振れ幅が異常なことでした。コレラという病気の特性上、蔓延源となったのは外国との貿易が行われていた港を有する神戸や長崎などといった場所であり、明治10年〜20年代あたりには条約改正運動が盛り上がっていた時期でもあるので、外国への配慮などからもここまで極端な増減を描いているのかとも思われました。何はともあれ、有恒先生の助言通り、まずは富山を調べてみることに尽きると思われます。


9 : 木全諄 :2024/07/18(木) 19:47:25
報告お疲れ様でした。4回生の木全です。

①渡邉さん
明治期における演劇改良運動という全く知らないテーマだったのでそんなものがあるのかと思いました。
報告終わりに山崎先生から色々言われてしんどい気持ちになったかもしれませんが、これからコツコツとやっていけば何とでもなるのではと思います。研究を進めていく上で知識は必要になりますし、最終的には一人でやるものなので大変に感じるところはあると思いますが、そういった時は先生や周囲の人に相談してみるなどして意見をもらってみると良いかと思います。行き詰った時こそ一人で考えていると坩堝にはまるのでなるべく相談してみてください。
そこから研究の方向性を定めて進めていけばいいと思います。頑張ってください。

②高井さん
明治期コレラの流行についての研究で現代のコロナウイルスにも通ずる内容だったので非常に興味深いと感じながら聞かせていただきました。
報告後にも述べましたが、まず先行研究はもっと幅広く読んでいくべきかなと思います。明治期コレラと私立衛生会についても小島さんは両者の面から述べていたのだと思いますが、別個にしてどちらも調査したほうが良いかなと感じました。明治期コレラの研究だけでも調べてみたらたくさん有りそうだったのでもっと広範に手を付けてみるといいと思います。
また、提示されていた史料についても同様に述べさせていただきましたが、原本を当たらないと史料としての正確性が担保されないのでその点は十分に注意してもらったらいいかと思います。
あとは地方の定義についても質疑の際に富山県を示されたので一旦はそこにしてみるといいですが、他の地域でも自身の関心があると思えるなら探ってみてもいいと思います。


10 : 鶴味裕太 :2024/07/18(木) 19:54:18
渡邉さん
質疑応答の中でもありましたが、各先行研究の特性を踏まえた上で研究批判をしっかり行えば、本論における焦点を定めることが出来ると思います。
個人的に演劇に関する知識は少ないので初めて知ることが多く興味深く聞かせていただきました。
テーマがテーマなので史料集めが大変だと思いますが、研究頑張ってください。

高井さん
個人的に考察への流れはわかりやすかったです。ですが報告内で高井さんが説明していましたが、結論の根拠が不十分だと感じました。また質疑応答の内容と被りますが、図2において明治12年と19年で図にある都道府県とない都道府県があるのが気になりました。もし説明されていたら申し訳ないです。
研究頑張ってください。


11 : 塚本遼平 :2024/07/18(木) 20:02:40
報告お疲れさまでした。4回生の塚本です。

渡邊さんへ
 明治中期における演劇改良運動の様相について、東京・大阪・京都の事例から見られており、興味深い内容でした。
 質問の際にも述べましたが、渡邊さんが演劇改良運動の中で何を一番見たいのかを決める必要があるのではないかと思いました。また今回報告された時代は、教育や文化面で西洋化を目指す“改良”が言われている時期のため、教育政策や文化政策からの視点から見る必要もあるかと思います。
 最後になりますが、研究の方向性が具体化してないとの事でしたので、一度明治期の演劇について通史的な本で把握されてはいかがでしょう。演劇史全体の流れを踏まえた上で演劇改良運動を見直すと、ご自身が疑問に思われる事も出てくるかもしれません。一応下の方に、関連する文献のリストを載せておきます。

(文献紹介)
漆澤その子『明治歌舞伎の成立と展開』(慶友社、2003年)
渡辺保『明治演劇史』(講談社、2012年)
西堂行人『日本演劇思想史講義』(論創社、2020年)
金智慧『明治歌舞伎史論:懐古・改良・高尚化』(思文閣出版、2023年)

高井さんへ
 コレラ大流行に対する大日本私立衛生会の施策が、地方へどのように浸透し、効果を発揮したのかに注目した内容で、この時代に詳しくない自分にとっても興味深かったです。
 報告を聞いて自分が感じたのは、大日本私立衛生会と他の組織との関係性についてです。例えば衛生会設立に関わった佐野常民は、初代日本赤十字社社長であるなど、内務省や日赤関連の人物が衛生会に関わっているため、実際の衛生行政についても他の組織との提携があるのではないかと思いました。
 また最後になりますが、一度日本の医療史全体を見て、ご自身の研究テーマに関する知識を深められると、今後研究していく上で、方針を固めることが出来やすいと思います。一応下の方に文官紹介のリストを挙げておきます。

(文献紹介)
笠原英彦『日本の医療行政:その歴史と課題』(慶應義塾大学出版会、1999年)
小林丈広『近代日本と公衆衛生:都市社会史の試み』(雄山閣出版、2001年)
新村拓編『日本医療史』(吉川弘文館、2006年)
笠原英彦・小島和貴『明治期医療・衛生行政の研究 : 長与専斎から後藤新平へ』(ミネルヴァ書房、2011年)

研究を進めるのはなかなか難しいとは思いますが、あきらめずに頑張ってください。


12 : 松尾 樹 :2024/07/18(木) 20:31:50
報告お疲れ様でした。4回生の松尾です。

①渡邉さんへ
演劇改良運動と同時代の人々からの反応や受容という観点から見ていきたいとありましたが、今回の報告では改良運動そのものの過程に終始しているような気もしたので、肝心な演劇と民衆との関連性は先行研究に依拠しているような印象もありました。どのようなことが書かれている史料が今必要なのか考えてみるといい史料が見つかるかもしれないのかなと思います。

②高井さんへ
コレラ流行について最終的にはこれから富山県について見ていくことになりそうですが、コレラが富山県で大流行した明治19年は石川県から分離されて富山県の成立間もない時期ですし、分離された理由も水害などですので、富山県の事例で言えば水害などの自然災害を抑えるための財政負担が大きく、やはり公衆衛生に割くには財政的に厳しい面があったことは間違いないと思います。


13 : 内藤貴也 :2024/07/18(木) 21:16:25
報告お疲れ様です。3回生の内藤です。
渡邉さんへ
文化の地域差は必ず出てくるものではあると思うので、そこにも気をつけながら研究されると良いと感じました。

高井さんへ
一口に感染者数と言っても人口比なども関係してくると思うので、目先の数字ばかりに気をつけるのではなく
人口比や地域の特性にも気をつけながら研究されると良いのではないかとも感じました。


14 : 安藤大輝 :2024/07/18(木) 21:56:03
報告お疲れ様でした。4回生の安藤です。
渡邉さん
個人的に面白そうな研究だなと感じていました。ですが、先生方もおっしゃっていた通り、史料集めが結構困難であるように感じます。視点を変えてみて考察していくのも一つの手となるのではないかとも感じました。不安なことは多々あるかもしれませんが、これからなので頑張ってください!

高井さん
とても興味深い内容だと感じました。先生にもらったアドバイス通りにまずはとりあえずやってみるのがいいと思います。土地柄、地域の特色、人口など様々な観点があると思いますのでとりあえず洗いざらいやっていくとさらに面白い研究になると思いました。これから頑張ってください!


15 : 八木宣大 :2024/07/18(木) 22:18:04
報告お疲れ様でした。3回生の八木宣大です。

①渡邉さん
演劇改良運動をテーマにした研究で、西洋化と演劇改良の関係性に着目した点は興味深いと思いました。ただ他の方も言うとおりに渡邉さん自身がどんな考えを持っていて、それがどのような根拠に基づいているのか見えなかったのが大きいと思います。確かに3回春で史料が用意しづらい事情もあったとはいえ、今後研究を進める上では多少でっちあげでもいいから私見を述べたら良かったと思います。
僕自身演劇に詳しくないので恐縮ですが、関東と関西で比較するのであれば「上方」と「江戸」の二項対立的な見方が出来るかもしれません。具体的に西洋化の影響が分かる史料が見つかれば一番良いですが、難しい場合は江戸時代との比較という手段もとれるかもしれません。
難しいテーマかもしれませんが、どこに着目するか次第だと思います。自分にできる・やれる視点を見つけて頑張りましょう。

②高井さん
まず感想として、恥ずかしながらコレラが海外の話だと思っていたので日本での流行の話が興味深かったです。今後については山崎先生の仰った方針に沿って進めるのが一番かと思いますが、今回取り上げていた『大日本私立衛生会雑誌』が参考文献に無いのが気になりました。この掲示板でも既に書かれていますが、修学館にあるらしいので史料としてチェックする価値があると思います。


16 : 橋本 :2024/07/18(木) 23:22:38
渡邊さんへ
報告お疲れさまです。4回生の橋本です。
明治中期における東京と大阪、京都の三か所の演劇改良運動についての発表で、史料が少ないとのことですが、先生もおっしゃっていたことですが、時代を少し変えてみたら演劇雑誌とか色々あるとおもうので一度読んでみたらいいのではと思いました。
私も3回生の時、史料探しが難航して辛かった時期があったのでものすごく気持ちが分かります。何なら今もつらいです(笑)
研究大変だと思いますが、お互い頑張りましょう。

高井さん
報告お疲れ様です。4回生の橋本です。
明治期のコレラ大流行と地方の実態についての発表だったと思いますが、非常に興味深い研究内容だなと思いました。
そして、講義内でも出ていた富山に焦点を当てて研究していくことにとても面白そうだなと思いました。


17 : 橋本千昌 :2024/07/18(木) 23:23:14
渡邊さんへ
報告お疲れさまです。4回生の橋本です。
明治中期における東京と大阪、京都の三か所の演劇改良運動についての発表で、史料が少ないとのことですが、先生もおっしゃっていたことですが、時代を少し変えてみたら演劇雑誌とか色々あるとおもうので一度読んでみたらいいのではと思いました。
私も3回生の時、史料探しが難航して辛かった時期があったのでものすごく気持ちが分かります。何なら今もつらいです(笑)
研究大変だと思いますが、お互い頑張りましょう。

高井さん
報告お疲れ様です。4回生の橋本です。
明治期のコレラ大流行と地方の実態についての発表だったと思いますが、非常に興味深い研究内容だなと思いました。
そして、講義内でも出ていた富山に焦点を当てて研究していくことにとても面白そうだなと思いました。


18 : 赤坂知哉 :2024/07/18(木) 23:24:00
報告お疲れ様でした。4回生の赤坂です。

渡邉さん
 まだ研究テーマを詰めきれず、先行研究批判が不十分なように感じました。ありきたりではないそのテーマを選んだのには、渡邉さんなりの理由や考えがあると思います。そこを改めて言語化すれば、先行研究の批判やオリジナリティを出していけるのではないかと思います。1人で難しいようなら、先生のもとへ相談するのもいいと思います。頑張ってください!

高井さん
 質疑の際にも言われましたが、「地方」とはどこか絞らなければ、卒論としては難しいのかなと思いました。先生は富山推しでしたが、高井さんがもし既にどこかの自治体に興味があり、そこで研究したいと思っているのであれば、好奇心に従った方が研究は進むと思います。


19 : 横山真太郎 :2024/07/18(木) 23:41:26
報告お疲れ様でした。四回生の横山です。

①渡邉さん
演劇改良運動についての研究でしたが、このままでは範囲が広すぎるので地域などある程度区切って研究した方が無難かと存じます。

②高井さん
授業でのお話もあったように富山県をあたってみるという方向性が定まっているのでその調子で後期も頑張ってください!


20 : 小林希颯 :2024/07/18(木) 23:45:04
報告おつかれさまでした。3回生の小林です。
①渡邉さん
演劇改良運動について初めて知ったので面白い報告内容だったと思います。私もまだまだ問いやオリジナリティをなかなか具体的に見出せてないので、大変な作業になるかとおもいますが、お互い夏頑張りましょう!!
②高井さん
コレラについて全然知らなかったので、すごく興味深い内容だったと思います。データなど用いられていてすごく分かりやすかったです。図2の明治12年と19年の感染者数に関する表なのですが、19年に富山で爆発的に感染者数が大きくなったのは読み取れたのですが、12年は分からなかったので、そこをはっきりさせてから富山の研究にあたると良いかと思います!お互い頑張りましょうー!!


21 : 北村曉理 :2024/07/18(木) 23:59:27
報告お疲れ様です。三回生の北村です。
➀渡辺さんへ
この分野の知識が殆どなく、基本的な質問になってしまいますが新京極の劇場が警察署の管轄におかれた理由な何故なのでしょうか。それとも書かれていないだけでその他の劇場も管轄下に置かれることは当時当たり前の事だったのでしょうか。個人的には風俗の関係があったのではと思いました。明治時代は西洋文明が国内に流れ込み、舞台演劇でも西洋化や西洋文化との融合が進んだ時期です。オリジナリティーや今後の研究への不安もあると思いますが、とても面白そうな研究だと思ったので、今後も楽しみにしています。

②高井さんへ
疫病といえば古代や中世のイメージですが、近代でもコレラが大流行していたことがわかり、とても興味深かったです。発表を聞いていて個人的に思ったことは、日本国内でコレラ以外にも大流行した疫病があったのではないか、という点です。「コレラ」のみに着目しても十分厚みのある研究が出来そうですが、「国内の衛生の発展」という視点からでは、その他の疫病についての内務省衛生局や各都道府県の対応も調べてみる必要があるのではないかと思いました。


22 : 田中拓磨 :2024/07/18(木) 23:59:41
4回生の田中です。

1渡邉さんへ
研究において取り扱う具体的な史料、他の研究との差別点が欲しいなと思いました。

2高井さんへ
報告を聞いていて興味深い研究だなと思いました。地域の細かいところまで調査できたらさらに面白い研究になりそうだなと思いました。


23 : 渡邉凪紗 :2024/07/18(木) 23:59:54
報告お疲れ様でした。3回生の渡邉です。

高井さんへ
大日本私立衛生会に着目し、明治期のコレラ流行について、地方での経済状況や中央からの衛生観念に関する情報が上手く伝わらなかったという考察がとても面白く感じました。また、私も今回の報告で少しだけですが、コレラに触れたので、その詳しい内容が聞けて興味深く感じました。


24 : 岡崎蓮 :2024/07/19(金) 11:04:42
報告お疲れ様でした。4回生の岡崎蓮です。コメント、少し遅れてすいません。

〇渡邉さん
演劇改良運動に着目して、民衆の受容という視点で研究をしていくという難しいとは思いますが、史料があれば非常に面白い研究だと思いました。
報告を聞いていて、先行研究整理で、これまでどのような研究がなされているかは示されてましたが、自分がこれまでの研究とどのような差をつけて、論の展開をしたいのかが示されていないため、今回はこれまでされてきた研究で明らかにされてきたものを京都・大阪・東京で事実整理を行っていたものとなっており、自分が、そこからオリジナリティをどのように出していきたいかという疑問を持ちました。
また、一般層を対象にするということで、私自身も当初研究で対象をそのように定め、報告ですると、一般層といってもどこまでを対象にするか等々の問題が出てきたので、そこに関してもこれからの研究で定めて見る方が良いのかなと思いました。そこで気になったのが、演劇を見に行ける人はお金も必要であることから限られていたのかなと思いました。

〇高井さん
大日本私立衛生会に着目して、日本で流行していたコレラという点で、社会を見ていく研究は、コロナが意識される現代だからこそ身近に感じるもののように思います。
報告にて、先行研究整理で、これまでの地方対象としたコレラの研究はあげられていますが、自分の研究がそれらの研究とどのような差があるのかということが掲げられておらず、最終的にどのようなことが見たいのかがわかりづらかったです。報告を聞いていると、地方でコレラが流行した原因をその実情から考察するということがわかりました。
また、地方衛生費に対して、経済的な面で乏しかったとありますが、それがわかる史料または、支出が書かれた帳簿みたいなものがあるのかということが気になりました。あれば、それを示した方がより説得力があるのかなと思いました。
そして、中央と地方とはどのようなことを指しているのかということが曖昧だったので、報告の中でもいいので、補足は欲しかったなと聞いていて、感じました。単に政府を指す場合もあれば、都市部のことを指すことも考えられた為、必要かなと思いました。


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