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【7月11日 4限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。 なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は7月11日(木)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。
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報告お疲れ様でした。4回生の岡崎蓮です。
〇森倉さん
軽井沢を避暑地・別荘地として築いた実業家である野沢さんに注目し、これまでに埋められてこなかったところを埋めようとする研究は、難しいと思いますが、見つかったら大きな研究史の1歩となると思いながら、聞いていました。
報告を聞いていて、やはり史料をどのように見つけるのかということが1番の難関点だと思います。後藤新平らが関わっているので、まずはその辺の書簡や目録に当たってみる必要があるのかなと思いました。
また、その社会的背景の中で別荘地開発がなされていると思うので、その社会的背景を共に追うと、より史料を見つける手がかりにもなるのかなと思いました。
〇梅野くん
桑原市政という一連の流れという視点で福岡市の都市開発を考えていくという研究はこれまでの先行研究でなければ、面白い視点だと思います。
報告を聞いていて、まず思ったのが、先行研究整理は先に持ってきて、自分の立ち位置を示してから、史料を用いながら、述べていく方がより分かりやすかったかなと思います。また、体裁面で参考文献の書き方ですが、新聞に関しては先に紙面のタイトルを持ってくることが必要であったかと思います。
内容面ですが、桑原市政について国立国会図書館のデジタルコレクションで検索をかけてみると、ほとんどが館内限定のものだったので、東京合宿で色々と漁ってみる必要があるのかなと思います。また、他の都市と比べて福岡市がどのような点で特異なのかが明確化されていなかったように感じました。
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報告お疲れ様でした。4回生の安藤です。
① 森倉さん
軽井沢にこのような変遷があったことを初めて知りました。史料の入手が大きな鍵になると思いますが、裏を返して言えば、大きなオリジナリティーになると思います。
これから頑張ってください
②梅野くん
市民について見ることが私もいいと思います。福岡という大都市を民が作り上げていくといういかにも九州魂らしい意識にはとても興味がわきました。民を見ていくことは大変なものかもしれませんが、すごく興味深い内容になるのではないかと感じました。
これから頑張ってください。
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報告お疲れ様です。3回の三浦です。
①森倉さんへ
軽井沢の別荘地開発がテーマということで、軽井沢についてはあまり知らなかったのですが、すぐに理解できました。
内容についてですが、当時の政治家はもちろんのこと、県知事などについても調べるべきだと思いました。また、野沢が加藤や高橋らといった政党の垣根なく関わっていたことはとても興味深いと思います。
②梅野さんへ
福岡市の都市開発ということで、福岡県出身として興味深く聞かせていただきました。私は福岡県でも北九州市出身なのでどうしても北九州との関連が気になります。史料にもいくつか見られるように、福岡市の発展は北九州市の反動からなのではないかと思います。時代が進むにつれて、「発展する福岡市」と「衰退する北九州市」との対照で描いてみるのも面白いと思います。北九州市出身が言うのは悲しいことですが、北九州市は役割を終えた都市として、福岡市はその役割を新たに担っていく都市なのではないでしょうか。
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報告お疲れ様でした、3回生の鬼木です。
【森倉さん】
軽井沢という別荘地の開発にスポットを当てた内容でしたが、個人的には別荘地という題材に関して、歴史学のカバーしうる研究範囲の広さに改めて気付かされる良い報告であったように思われます。質疑の際にも申し上げましたが、同時期の日本の別荘地という点で言えば神奈川県(相模)大磯の存在が箱根とともに非常に大きく、伊藤博文の滄浪閣や我らが西園寺公望の隣荘などに代表されるように、大物政治家の別荘地として有名な場所でした。今回の報告の【補足レジュメ】において取り上げられていた野澤源次郎の人物説明においても軽井沢という土地での大隈重信や桂太郎などの名前が挙げられており、野澤の活動時期を見ても、大磯と軽井沢に関する野澤なりの視点などがこの2つの土地の間にあったとしたら非常に興味深いと個人的には感じられました。また、軽井沢に関して取り上げるのならば、那波さんからも多少触れられていた部分に関連するのですが、「霧積温泉」について見てみるのも良いかもしれません。実際にA.C.Show自身もリウマチ持ちであったとされ、軽井沢との距離的な観点で見ても、何らかの史資料が残っている可能性はあるかと思われます。人物的な点で言えば、八田裕二郎という人物が興味深いようにも思われたので、ぜひ調べてみることをオススメします。以下、関連文献です。
▪️桐山秀樹・吉村祐美『軽井沢という聖地』NTT出版、2012年。
▪️佐藤大祐・斎藤功「明治・大正期の軽井沢における高原避暑地の形成と別荘所有者の変遷」『歴史地理学』第46巻3号、歴史地理学会、2004年。
【梅野さん】
同じ福岡県出身ということもあり、非常に興味深く拝聴させていただきました。まず、第1次福岡市総合都市計画〜第6次福岡市総合都市計画に関しては、第1次と第6次に比較的類似した部分が見られることが気になりました。主な共通点としては行政中心的な面が全面的に押し出されていたことが挙げられますが、個人的には第5次と第6次の相違点についてさらに詳しく見てみるのは面白いのではないかと思われました。加えて、時間の都合上触れなかったのですが、今回の質疑において特に挙げられていなかった点で気になったのはバブルの影響やその前後的な時期の部分についてです。例えば、桑原市政以前の福岡を見てみると、バブル期の天神の再開発に際して東京がロールモデルとなったことがあったと思い起こされるのですが、これは天神の発展という面において比較的一定の成果を上げたものでした。こうした福岡市周辺における都市開発の部分的成果を鑑みるに、成功事例としての天神再開発について外部から見ていた桑原が何らかの手応えを得ていたのならば、それを自身の市政の中核的意図に組み入れていた、反映していたとも考えられます。この点を汲み取りつつ、桑原市政の有する性格的な部分に踏み込むことができたならば、それは大きな成果となるのではないかと思われました。以下、関連文献です。
▪️丸岡陽・松川寿也・中出文平・樋口秀「集約型都市構造の実現に向けた地方中核市の評価に関する研究」『 都市計画論文集 』Vol.53 No.1、公益社団法人日本都市計画学会、2018年。
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発表お疲れ様です。3回生の鈴木です。
森倉さん
軽井沢について、避暑地や別荘という優雅なイメージしか持っていなかったため、野沢源次郎の活躍を知ることができて、とても興味深い発表でした。図や表のレジュメも見やすかったように思います。
梅野さん
福岡市はあまり身近なところではなかったこともあり、発展の背景や政治面に関してはイメージがわかなかったのですが、今回の発表で福岡市政や都市構造の変化、桑原市政という観点で説明があったため、興味が湧きました。市町村単位だと、大きな事件がない限り新聞記事になりにくいかもしれませんが、コラム等の場所に市民の感情が投稿されているかもしれないので主導の変化の市民感情を見るのに役に立つかもしれません。
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報告お疲れさまでした。4回生の田中です。
森倉さんへ
オリジナリティを出すために、以前の先行研究から新たな史料を加えることで、新たな野沢の開発構想を明らかにしようとしたのが良いなと思いました。
報告を聞いていて、新たな史料が見つかるかによって、大きく方向性が変わる研究になりそうだなと思いました。
梅野さんへ
個人的には、4つの空港の国内線旅客数だけでなく、4つの空港の国際線旅客数も示すことで、福岡空港と他の3つの空港を差別化してくださったのは、良かったなと思いました。
私もレジュメの構成がわかりづらいなと思いました。前提の部分を前提と記してくださったらわかりやすかったです。また、私の理解不足ではありますが、これからの研究に向けて、どのような史料を調査していくのかがよくわからなかったです。
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報告お疲れ様でした。4回生の木全です。
①森倉さん
軽井沢の別荘地化という中々見ることのない研究テーマで斬新だなと思いながら聞いていました。
内容に関しては、質疑の際に塚本君や那波さんが述べていたような華族に注目するのがよさそうだなと思いました。岡村研究に寄らずにオリジナリティを提示するうえでこれまで着目されていない範囲に手を伸ばすのは効果的なことだと思うのでそういった路線からアプローチをかけていくのはアリだと思います。
西園寺公望も晩年に療養のために静岡の興津に別荘を設けるなどしていたので、事前に挙げられていた大磯なども含め、別荘地化する前段階でなぜ別荘が必要視されてきたのかといった背景や他地域との比較を通して軽井沢の特異性も調べてみると良いと思います。
②梅野くん
福岡の市制について扱った研究でしたが、率直に申し上げると少しわかりにくいなという印象を持ちました。
前提知識となる面に関しては、別紙に分けてもらうなどの対応をしていただけるとより分かりやすく伝わったと思います。
内容については、主に桑原市政を重要であると認識していると感じましたが、都市開発の担い手を官民の移動という軸で捉えるならば、市民から官に担い手が移った第5次及び第6次の総合計画と同様に、官から市民へと移行した第1次及び第2次も重要なポイントであったと感じます。
桑原を中心とした福岡市のグローバル化に伴う発展など、桑原の都市開発に関する構想は当然重要視すべき点ではあるものの比較対象として、初期の総合計画はもう少し深堀しても良いと思いました。また、その当時の市長の都市構想なども桑原を取り扱う上での差異になりえると思います。
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報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
①森倉さん
市は違うのですが地元が長野県で、高校が軽井沢の近くだったので、とても親近感の湧く発表でした。
国立国会図書館デジタルコレクションでにはまだ沢山野沢に関する史料がありそうでしたので参照していただければ何か見つかるかなと思いました。また、あの周辺地域で欠かせない自然環境が浅間山の火山だと思います。詳細を提示出来ず申し訳ないですが、今でも活火山ですし、何か開発に関係しててもおかしくないのかなと思いました。
②梅野さん
福岡市に詳しくないので、なんとも理解が追いついている感じがあまりしないのですが、沢山の情報が集められていましたが、ひたすら列挙されていたため、情報の優先順位が少し分かりにくかったかなと思います。今回は初めての発表なので、概要的な側面もあったと思います。次回は、より特筆して何を考察するための研究か、何の意義があるのかが分かるといいなと思いました。
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発表お疲れ様でした。3回生の山内です。
森倉さんへ
軽井沢が原野だったことを初めて知りました。
また資料や図が豊富でレジュメも見やすく、今後の参考にしたいと思いました。
梅野さんへ
市民について見ていく方向の方が深堀しやすいと思いました。次回の発表楽しみにしています。
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報告お疲れ様です、3回生の中川美祈です。
森倉さんへ
先行研究整理から、別荘地開発が繁栄した時期(明治末期の軽井沢発見〜別荘地形成)の研究が盛んであること•岡村氏の研究が主流であることが分かりました。野沢が別荘地開発に関する史料を残していないこと•先行研究が少ないことからも軽井沢の別荘地化の研究には、根気強さがいりそうだなと思いました。ただ、お母さんが先行研究にあげている岡村さんと間接的に知り合いということでしたので、その貴重な人脈を研究で活かせたらいいなぁと思いました、上手くいくことを願ってます。最後の意義の部分で、軽井沢における諸問題が上がっていたので、時代をもう少し後にして、戦後の軽井沢の別荘地に目を向けてみるのもいいと思いました、史料も戦後だと今回よりは見つけやすいと思います。スクリーンに地図や風景をあげているのが良いなと思いました!時間がなくて大変だったと思うので、今日はゆっくり休んで下さい!お疲れ様でした!
梅野くん
私も去年の冬に福岡に行ったばかりなので、興味深く聞かせていただきました。山崎先生がおっしゃっていた福岡の祭りは民衆の力が凄いというお話が気になりました。発表中でも、福岡市は「日本で一番元気な都市」とおっしゃっていたので、民の研究を深掘りしていくとより良い発表になるのではないかと思いました。頑張って下さい!
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報告お疲れ様でした。3回戦梅野です。
森倉さんへ
軽井沢の別荘地の中でもその代表的人物である野沢源次郎の別荘地化開発に着目する着眼点が面白いと思いました。また、軽井沢地図を使う際、モニターを使う点がとても理解しやすくてとても良かったです。
内容については、当時の市長や県知事長に着目することでより都市開発について立体的に見れると思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の岩間拓良です。
①森倉さんへ
軽井沢の別荘地化という大変興味深いテーマであり、またレジュメも章ごとに整理されており分かりやすかったです。ただ、岡村さんの研究に沿って発表を進めていたため、今後はオリジナリティを見つけて新たな視点で研究を進めていく必要があると思いました。
②海野くんへ
レジュメの形式で先行研究を後回しにしており、少し見にくいなという印象を受けたので、今後の報告では改善する余地があると感じました。質問にあったように桑原市政を研究していく中で、街を作り上げた民に着目していくというのは大変素晴らしい視点であると思いました。
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報告お疲れ様でした。4回の白井です。
森倉さん
御本人にゆかりのある土地をテーマにされているとのことで、研究の動機・展望も明確ですし、如何に史料を集めていくかというところが重要になってくるのかなと感じました。
梅野さん
情報量が多く、「官」、「民」、「行政」などの言葉の定義が少し曖昧な印象を受けました。ちなみに、本文レジュメで地元企業の例として「麻生グループ」が挙げられていますが、これは先行研究で挙げられているのか、梅野さんが独自に取り上げたのか、どちらでしょうか?
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報告お疲れ様でした。3回生の八木宣大です。
①森倉さん
軽井沢の別荘地化について、野沢源次郎氏に着目して経緯を整理しようとした点がとても良いと思いました。また先行研究がどの視点からなされたものなのか等も明記され、とても見やすいレジュメになっていたのがありがたかったです。
今後実地の調査で何が見つかるかによる部分が大きいかもしれませんが、応援しています。
②梅野くん
報告2週間前にテーマを変更してまとめたので大変だったと思いますが、よく調べられた内容だと感じました。内容をどのように伝えるのかで苦戦していたように見受けられましたが、今後調査していく中で先行研究整理と自分の論を分けて考えられるようになればもっと発表しやすくなると思います。
福岡が「札仙広福」の中で飛び抜けた原因は複合的なものだと思います。梅野くんは「市民・企業・行政」という分け方でやっていこうとする意図だと思うので、まずは分けて調べた後それぞれの関係について研究すれば構図がクリアになるのではないかと感じました。一緒に頑張っていきましょう。
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報告お疲れ様です。三回生の北村です。
➀森倉さんへ
都市問題をあつかった非常にわかりやすい発表でした。「初めに」で「代表的な人物である実業家野沢源次郎の別荘地開発に関する研究が乏しいことである。」とあり、最後は「先人(野沢)が行った別荘地開発を明らかにすることに非常に意義を感じている。」という一文でしめられています。今後野沢源次郎という個人を中心に研究するのか、それともその他の社会情勢なども踏まえ全体的に別荘地開発について研究するのか気になりました。
②梅野さんへ
現代の都市開発は「行政」・「企業」・「地元民」の三つの視点から分析することが出来ると思います。また、福岡は九州を代表する大都市であり、開発・国際化を進める際、周辺の都市への影響も大きかったと考えられます。周辺都市の行政機関の史料なども手掛かりになるかもしれないので、史料の量は莫大になってしまいますが、研究範囲を北九州全般に広げるのも一つの方法だと思いました。
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報告お疲れさまでした。4回生の横山です。
森倉さん
先生方もおっしゃられていたようにまずは実際に出向いて史料を調べてみるところが肝要だと思います。研究に至るまでの動機も自分の中ではっきりしていますし、レジュメの体裁も参考になる部分が多かったです。
これからも頑張ってください。
梅野さん
官・民・行政という区分で以て福岡が発展した理由を紐解こうとする研究でした。
今回、色々とレジュメの体裁や構成について言われたと思います。ですがそれは次回以降に活かしていければ良い話なのでめげずに研究に邁進してくれればと思います。
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発表お疲れ様です。4回生の赤坂です。
森倉さん
軽井沢についてあまり知らなかったので、江戸以前は何もない原野だった写真をみてとても意外に思いました。「避暑地」というものは、鉄道の発達や移動の自由が解禁されたなどの要因により誕生した極めて近代的なものではないかと思いました。
梅野さん
福岡についてあまり知らなかったので、興味深かったです。レジュメなどはこれからわかりやすい人のを参考にして作ればなんとでもなると思います。研究内容もまだ漠然としているようなので、何を研究するか明確にして行けたらいいとおもいました。
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報告お疲れ様です。3回森倉です。
梅野くん。
情報量が多く、史料集めの努力が見られて、見習うべきだなぁと感じました。
私自身、福岡に行ったことがないのですが福岡の魅力を感じるような内容でした。
山﨑先生がおっしゃったように民衆からの視点を極めたら、オリジナリティがでて、面白い報告になりそうだなと感じました。
お互い地域を研究するということで、頑張っていきましょう。
準備、報告本当にお疲れ様です。
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報告お疲れ様でした。4回生の塚本遼平です。
〇森倉さん
質問させていただいた内容とも被りますが、当時の軽井沢に別荘を持っていた華族(徳川・細川)や政治家などに着目し、軽井沢に別荘を置いた理由やその経緯、影響について注目すると、単なる避暑地・別荘地に関する研究とは異なるオリジナリティーが出せるかなと思いました。
また、『近代日本の統治と空間:私邸・別荘・庁舎』という本の中に、軽井沢と政治家との関係性について記載してあるページを見つけたので、参考までにお伝えします。詳細は下の方をご覧ください。
①佐藤信『近代日本の統治と空間:私邸・別荘・庁舎』(東京大学出版会、2020年)
〇梅野君
質問の際にも述べましたが、今後、桑原市政について見ていく際には以下の二点が重要になってくるかと思います。
①桑原市政でアジア志向の文言が出てきた背景には、1988年ソウルオリンピックなど、当時の韓国や中国における経済成長があるかもしれないため、桑原市政までの韓国や中国に関する福岡市の言説を見ていく必要があるかと思います。
②1989年に福岡ダイエーホークスを招聘する際に神戸市と競合関係にあったことから、当時の神戸市側の記事や関係性に関する言説を見ることで、福岡市の内実をより明らかにできると思います。
最後に、先ほど山本さんと話していた際に、以下のアドバイスをいただきましたので、下の方の記載いたします。
静岡県東部の人間(=山本さん)からすると、広島・仙台までが新幹線で行く距離で、福岡・札幌だと飛行機で移動する印象を抱きました。一方で、大阪出身の人だと福岡まで新幹線で行く印象を持っていたので、都市への行き方もその人の住んでいる地域によって異なると思いました。そのため、国内線旅客数の変遷のみで、都市の経済活動の変化を客観的に捉えることは難しいのではないかと思いました。
お二方とも興味深い発表でした。この調子で頑張って下さい!
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報告お疲れ様です。3回生の渡邉です。
①森倉さんへ
軽井沢に限らず、避暑地や別荘地に関する歴史学的な研究を聞いたことがなかったので、新鮮で面白いテーマだなと思い聞かせていただきました。レジュメが丁寧に整理されてあったり、スクリーンに地図を写してくださっていたので、内容の理解がしやすかったです。
②梅野さんへ
レジュメの文量や史料の多さから、先行研究や参考文献をしっかりと読み込んで研究されていることが分かり、すごいなと感じました。また、質疑応答でもでていましたが、自身の研究の意義や観点が少々分かりにくかった印象があるので、次回の報告では、そちらもお聞きしたいなと思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
①森倉さん
テーマが「野沢源次郎の軽井沢別荘地開発構想」ということで、人物や土地などを珍しい対象に絞っている点がとても独自性がある発表で聞いていてとても興味深かったです。またレジュメ構成や図表、史料なども見やすくぜひ自分の発表の際に参考にしたいと感じました。他の方たちも言っているように、資料集めの難易度が高く、これからどれくらいの史料が見つかるのかが懸念点ではあると感じました。お互い頑張りましょう。
②梅野さん
テーマが「福岡市の都市開発の担い手と国際化」ということで、テーマに独自性があるのはもちろん、資料などを用いて様々な福岡市の情報を詳しく調べている点が特に素晴らしくぜひ自分の発表でも活かしたいと感じました。ただ他の方たちも言っているように、レジュメの体裁や構成が少しばらばらになっているように感じました。私もレジュメの構成などに関して詳しくはないので、詳しいところまでは理解できていませんが、レジュメの構成に気をつけるべきであるという新たな気づきを得ることができました。お互い頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。3回生の上殿です。
森倉さんへ
戦前の軽井沢の開発構想に関する研究ということで、興味深かったです。野沢源次郎と大物政治家との関係について、とても興味がわきました。レジュメが非常に見やすく、報告の内容が理解することができました。
梅野さんへ
様々な方が触れていたのですが、レジュメが見にくかったので、報告の内容を理解することが難しかったです。しかし、様々なことを調べられていたことがわかったので、レジュメの改善と研究の方向性が明らかになれば、面白い報告になるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の鶴味です。
書き込み遅れてしまい申し訳ありません。
森倉さんへ
テーマが軽井沢の開発構想についての発表ということで、個人的にウインタースポーツを軽井沢で行うことが多かったので楽しく聞かせていただきました。
発表内では触れられていませんでしたが、軽井沢に多くあるスキー場の成り立ちについて、野沢がどのように考えていたのかが気になりました。スキー場は作る際に山を切り開き、リフト等の整備、またそこに繋がる道を引くことも必要だと思います。避暑地としての軽井沢が強調されていた印象があるのですが、冬の時期に対応するために軽井沢の開発構想がどのように作られていったのかを調べてみると面白いのかなと思います。
梅野さんへ
質疑応答でもありましたが、研究の意義や先行研究批判がわかりにくいという印象がありました。ですが質疑応答に対する受け答えや用意されていた史料・図表レジュメから梅野さんの発表に対する真摯な取り組みは伝わってきました。
私の勉強不足で研究に役に立つような感想を落とせなくて申し訳ないですが、これから研究頑張ってください。
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