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【5月23日 4限 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/05/23(木) 15:52:33
講義に出席された方はこちらに意見や感想、アドバイス、参考史料(資料)等を書き込んでください。なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は5月23日(木)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 溝口当子 :2024/05/23(木) 16:36:53
報告お疲れ様でした、3回生の溝口です。
本文レジュメも史料レジュメもボリュームがあり、内容も充実していたと感じました。図表レジュメと非常に丁寧に作成されていたので、発表時間との兼ね合いもあると思いますが、もっと詳しいお話をお聞きしたかったです。前回の発表を存じ上げず、私の理解も足りなかったので、レジュメの文字を追うことに意識を取られていたと思います。
原爆映画の興業収入とは、概して低いものなのでしょうか。年代によって異なると思いますが、大衆は原爆映画を鑑賞したいと思うのかどうかが気になりました。


3 : 河嶋直 :2024/05/23(木) 17:48:06
報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
講義内でも言いましたが、なぜ「原爆映画」の作成・上映に日教組などが反対したのか、どういう理論で反対したのか、が不明瞭だったと感じ、「原爆映画と社会的圧力」を語る上で欠かせないと感じました。後、「利益配分という経済的状況を孕んでいた」とあったが、やはり映画は産業であり、それを鑑賞する消費者(audience)=「日本人」が存在し、その受けての「原爆観」も見る必要があるのではないかと思いました。


4 : 内藤貴也 :2024/05/23(木) 17:54:58
報告お疲れ様でした。3回生の内藤です。
レジュメの量も多く分量も多い中で、注目すべき点が強調されており非常にわかりやすかったです。
おわりにの部分でも今後の展望や、オリジナリティにしたところなど強調されており、自身の報告にも活かしたいと感じました。
戦争に関連する内容は情報統制も多い中でどのようにして事実を見つけ出そうとするか、自分の研究にも役立てたいと感じました。
原爆映画に関して、割と最近に作成されたものでさえ、あまり知らなかったので驚きましたし、他の映画に比べて、宣伝が少ないというのも
配給会社との関連なのかなと感じました。


5 : 鬼木翔大 :2024/05/23(木) 18:08:58
報告お疲れ様でした、3回生の鬼木です。
これほどまでに膨大な映画の数々と三菱交渉問題や原水爆禁止世界大会などの諸問題といった種々の情報を収集する上での労力が凄まじく、レジュメを手に取っただけで気圧されるような感覚になり、今後研究を行なっていく身としては見習うべき姿勢であると感じられました。その上で、やはり映画というコンテンツを考える上ではテレビ番組などと同じく、見る側の反応といったものが少なからず反映されるように思われ、こうした世間の反応を絡めることで、より社会状況ともマッチした内容を描き出すことができるのではないかと思われました



6 : 三浦光太郎 :2024/05/23(木) 18:11:05
報告お疲れ様です。3回生の三浦です。
今回の発表は情報量が多くとても充実していると思いました。自分の発表にも活かしていきたいと思います。
原爆映画は、映画のひとつのジャンルに過ぎないことはかわりないので、視野を広げて当時の映画自体の傾向なども見ると良いと思いました。映画全体の中での原爆映画の位置づけなども気になります。また、それぞれの映画に起用された俳優女優は当時の芸能界でどのような存在であったのかや、当時求められていた俳優像・女優像なども見ていくと、それぞれの原爆映画の性質がより鮮明になると思います。


7 : 福田敬知 :2024/05/23(木) 19:00:51
報告お疲れさまでした。4回生の福田です。
背景として、戦後冷戦期においては原水協が親ソで、親米側の動き(原子力をめぐる与党とアメリカの関係性)があり、そのどちらにも属さない第3極が社会党主導による原水禁という構造を明記した方が端的な時代性の説明になるかと思いました。
そして、その様相を伝える言説の掲載された史料として十月社の『原水禁』(80年代の号がデジタルコレクションにあり)を挙げさせていただきます。
また、在日朝鮮人の日本社会における境遇の変化を考えてみると、80年代は映画会社の自主プロダクション独立が相次ぎ、在日朝鮮人の映画監督も自主プロダクションを作りました。シネカノンという1989年に設立された会社ですが、そのあたりの映画で原爆に関する映画があるかもしれないと思いました。
そして今回の発表では原爆映画のさらなる区分けも必要かと思いました。


8 : 八木宣大 :2024/05/23(木) 19:04:53
報告お疲れ様です。3回生の八木宣大です。
聞き取り史料や詳細な図表に内容が裏打ちされた発表で、3回生として見習いたいと思いました。先行研究整理についても各研究の内容の差異についてまでまとめられており研究のオリジナリティーと差別化されとてもわかりやすかったです。
多数の原爆映画についてまとめられ、相関図も用意されていましたが途中から時系列が見えなくなってしまいました。後半の並列された内容については、特に画期がどこであったを強調して重要度を決めたのち体系化すべきではないかと思いました。
論点やオリジナリティーについてまとまられており、独自のレジュメ構成になっていたと思います。卒論を見据えた計画書のようなレジュメだなと感じました。集大成としての卒業論文を早く見たいです。


9 : 大西知明 :2024/05/23(木) 19:27:07
報告お疲れさまでした。三回生の大西です。
史料や図表が非常に精細で、史料なども多く集められていたので、どんな人がどういう考えをもって映画を製作したかもわかりやすかったように思います。そのうえで、「原爆映画」を扱うにあたっては、年代が少し広すぎるように感じられました。戦後の復興辺りから『ひろしま』などの製作が行われていったことと思うのですが、戦後から現在までのすべてを扱うと、映画の数も膨大になってしまうような気がしました。質疑でも若干触れられていたことなのですが、「原爆映画」の定義の中でも絞って研究を進めていくとやりやすくなるのではないかと思いました。


10 : 北村曉理 :2024/05/23(木) 19:37:23
報告お疲れさまでした。三回の北村です。他の方々も指摘されているように、内容も史料も非常にボリュームがあり、とても充実していると思った半分、時間による制約があるなかでは、特に強調したい部分に絞って発表された方がもっと理解しやすくなると思いました。
前回までの発表で触れていたのかも知れませんが、日教組が原爆映画をどうしたかったのかよくわからないまま進んでしまいました。原爆映画の中に外国人が監督のものもありますが、監督が日本人だったものと違った点はあったのか疑問に思いました。また、この映画が日本人むけに撮影されたのか、外国人むけに撮影されたものなのかは大事なポイントだと思いました。


11 : 梅野友翔 :2024/05/23(木) 20:10:14
報告お疲れ様でした。3回生の梅野です。史料や本文レジュメの量がとてもボリューミーで引用もしっかりと入れ自分の考えを明確にする発表で自分の発表に活かしていこうと思いました。また、私が理解してないだけだと思いますが、原爆映画史において画期点となる映画を見出すことによって原爆映画がどのように変化していったのかも分かりやすいと思いました。


12 : 泉晴輝 :2024/05/23(木) 21:00:12
報告お疲れ様でした。三回生の泉です。他の方々がすでに指摘されていることですが、レジュメの量がボリューミーで作業量の多さが伝わってきました。多くの事例が並べられていましたが、どの事例がどれほどのレベルで重要なのかがよくわからなかったので、特に重要だと思うところをピックアップして卒論として完成させていくといいと思います。


13 : 下山菜々子 :2024/05/23(木) 21:37:38
報告お疲れ様です。3回生の下山です。
今日の発表ですが、時間をかけて調査してきたことがわかる報告でした。
ただ、前回までの発表を聞いていなかったため、山田さんのあげた3つの論点について、正確に理解できなかったので、日教組、広教祖についての説明を聞きたかったです。
卒論に向けて頑張ってください!


14 : 橋本明日香 :2024/05/23(木) 21:54:07
報告お疲れさまでした。3回生の橋本です。
前回の報告をゼミ見学で聞いていたのですが、その時もレジュメ量が多く驚いた記憶があります。前回に引き続き作業量の多さが伝わってくる発表で、前回よりも今回はより包括的で整理された内容だと感じました。
原爆映画の一覧をつけることでご自身の研究を意義づけるという発想に個人的にとても感動しました。私もこのように明確な意義を持って研究に取り組みたいと思いました。丸山先生もおっしゃっていたように今後原爆映画の定義や判断基準を持つことが必要になってくると思います。また、現在研究に取り組んでいらっしゃる先輩ご自身にも把握しきれていない原爆映画があるのかなと疑問に思いました。


15 : 八木大輔 :2024/05/23(木) 22:09:18
報告お疲れさまでした。4回生の八木です。
質疑の際に伝えきれなかったことがあるため追加での意見となりますが、原爆を取り扱うということは負の遺産を取り扱うという認識が大きいかと考えます。1970年代後半から90年代にかけては経済技術や近代科学の基礎が固まりつつあり、その中で原子力を元とする放射能物質を利用した産業(加速器による新物質・ガンマナイフによる医療・遺伝子組み換えによる農作など)も発展していきます。それまで軍事利用が主な形であった原子力がようやく民間の産業にも利用され始めたタイミングで、悪いイメージを持たれる原爆の放射性物質の被害を掘り返してしまう原爆映画はあまりよしとされなかったのではないかと考えました。
お互い頑張っていきましょう!


16 : 松尾 樹 :2024/05/23(木) 22:18:06
報告お疲れ様でした。4回生の松尾です。
数多くの原爆映画を取り上げつつ、制作に携わった人物や企業、日教組・広教組といった社会との関連性についてまとめることは大変だったと思いますが、他の方もおっしゃっているように映画に対する世間からの評価や反応をどう見ていくかがカギになるのかなと思います。リアルタイムな話題ですが、現代の映画『オッペンハイマー』に対して日本人から批判的な評価が上がったように、日米間での原爆や原爆映画に対する見方というのも違っているような気がしたので、当時の戦後社会に相違点があったかは曖昧な部分がありますが、日米での比較をしてみると面白いのかなと思います。


17 : 石山航 :2024/05/23(木) 22:25:32
報告お疲れ様でした。3回生の石山です。
様々な史料を用いて、長年にわたる原爆映画の実像が正確に捉えられていた点と意義やオリジナリティが明確に為されていた点が非常に分かりやすく良かったです。
映画作品が時系列毎に並べられていたと思われますが、重要な年代のものや転換となる作品とその他の作品に強弱をつけることで更に分かりやすくなるだけでなく、文量も整理できるのではないかと考えます。


18 : 森倉ことな :2024/05/23(木) 23:05:04
報告お疲れ様です。3回の森倉です。
レジュメが作り込まれていて、それを見ただけで山田さんの研究への姿勢が読み取れ非常に感動しました。しかし、情報量の多さから、頭の整理が追いつかず素晴らしい内容も全てが全て理解できなかったというのが正直な感想です。レジュメで亀井文夫さんからの原爆映画を時系列で並べたものたちがあったと思うのですが、情報量の多さから「結局これは放送されたんだっけ?」と頭がごちゃごちゃしてしまったので、山田さんがまとめで作りたいと述べていた原爆映画全てを並べた一覧が作成できたら、今回の情報量の多さからくる聞いている人の理解不足が解消されるのではないかと感じました。また、今回の報告より、時間の変遷に伴う戦争の語られ方の変化や原爆映画の直面してきた実態などを知ることで、私自身戦争に対する知識の乏しさに気づくことができ、山田さんの研究が被爆者が減ってきている現在非常に必要な研究であると感じました。
素晴らしい報告でしたが、更にレベルアップした山田さんの研究報告をまた聞けるときを楽しみにしています。


19 : 白井岳歩 :2024/05/23(木) 23:33:58
報告お疲れ様でした。四回の白井です。
(質疑でも触れましたが)竹中労の映画に関しては、彼や彼の周囲の人物の著作からあの時代の潮流は読み解けれるのではないかと思いました。
他のコメントにもありますが、図表レジメはすごい労作だなと思いました。


20 : 中川美祈 :2024/05/23(木) 23:40:33
報告お疲れ様です、3回生の中川美祈です。
他の方もおっしゃっていますが、情報量が充実していて沢山の史料を読んできたんだろうなぁ、私も頑張らないとなぁと思いました。原子爆弾の投下から80年の月日が経っていますが、原爆映画は風化しているのではなく、規制が解けた今だからこそ表現できるものがあり、そして見ている人に伝えることができるということを今回の発表から1番に感じました。各映画の感想と分類分けがあるとより具体的に伝わるものがあるのではないかなぁと思います。追加で目を通してみるべき先行研究や史料が増えて大変だとは思いますが、頑張って下さい。応援しています。


21 : 渡邉凪紗 :2024/05/23(木) 23:49:37
発表お疲れ様でした。3回生の渡邉です。
本文レジュメや史料の量が多く、また手書きでの関係者等の相関図もあり、とても時間をかけて研究されていることに感動し、見習うべき姿勢だと感じました。自身のテーマを研究する意義やどのようなところをオリジナリティとしたいかがとても明確に考えられていて、すごいなと思いました。他の方もおっしゃっている通り、制作・公開までに様々な困難があり、大手配給会社の支援を受けず、自主制作となってまでも映画を作成し、公開した上での鑑賞した人々の反応が気になりました。また、社会的な抑圧を受けていた原爆映画を公開した後、その抑圧による上映回数や上映期間の制限はあったのか気になりました。
次の発表も楽しみにしています。


22 : 服部友哉 :2024/05/23(木) 23:54:48
報告お疲れ様でした。4回生の服部です。
レジュメの枚数の多さ、内容の濃さ、さらには図表レジュメの作り込みなど研究への熱意が伝わってくる報告でした。
卒論に向けて方向性を絞っていく作業が必要なのかなと思いました。
お互い頑張りましょう。


23 : 高井結菜 :2024/05/23(木) 23:58:32
報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
まず多くの方が述べているように、内容はもちろん史料などの情報量がとても多く充実していた点に感心したと共に、自分の発表や研究にも活かしていきたいと感じました。情報量が充実している分、より伝えたい要点などを凝縮したら発表さらによいものになるのではないかと思いました。
また、レジュメ内ではだしのゲンなどの作品が出てきており、自分が小学校の原爆学習で鑑賞して心に残っていた作品だったのでつい当時のことが思い出されました。


24 : 高井結菜 :2024/05/23(木) 23:59:17
報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
まず多くの方が述べているように、内容はもちろん史料などの情報量がとても多く充実していた点に感心したと共に、自分の発表や研究にも活かしていきたいと感じました。情報量が充実している分、より伝えたい要点などを凝縮したら発表さらによいものになるのではないかと思いました。
また、レジュメ内ではだしのゲンなどの作品が出てきており、自分が小学校の原爆学習で鑑賞して心に残っていた作品だったのでつい当時のことが思い出されました。


25 : ZHU Yiqi :2024/05/24(金) 04:50:08
報告お疲れ様でした。4回生のシュです。
本文も史料も充実で、関係者の関連図があってとても複雑な研究でありながら理解しやすい発表でした。製作も放送も様々な問題があった原爆映画は、国際レベルでどんな評価を受け、どれぐらい上映したかについて気になりました。
お互い頑張りましょう。


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