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【5月16日 2限 意見・感想】
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講義に出席された方はこちらに意見や感想、アドバイス、参考史料(資料)等を書き込んでください。なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は5月16日(木)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様でした。3回生の宮島です。
「小田原移民における報徳思想」というタイトルでしたが、どちらかというと星崎定五郎の人物史と言われた方が納得出来る内容であったなと思いました。しかし、おおまかな概要は非常に把握しやすい発表で、勉強になりました。意見でもいくつか上がっていましたが、他の小田原移民にフォーカスしたり、もっと別視点から同じテーマを見てみた発表を次回は聞いてみたいなと思いました。
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報告お疲れ様です。三回生の山際です。
昨年度の秋の報告も聞かせていただいていたのですが、以前からさらに掘り下げられており興味深く聞かせていただきました。
報徳仕法・小田原移民・星崎定五郎などキーワードがいくつか出てきましたが、どれが岡崎さんにとって最も重要な(研究を進める上で外したくない)ものなのか気になりました。発表をお聞きした限りでは星崎定五郎が主軸なのかなと感じましたが、他の移民との比較があった方がより深く考察できるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。三回生の泉です。多くの先行研究がありました、どちらかというと近世よりの先行研究であるように感じました。星崎定五郎に関する史料が少なそうな気がしたので、研究は非常に難しそうだと思いました。そのため、より多くの移民や星崎の周辺の人々をもっと幅広く研究すればよいと思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の三木詩織です。
前回の秋学期の発表をゼミ見学の際に聞かせていただいておりましたが、前回が星崎定五郎の人物史に近いというような感想でしたが、今回は報徳思想の話も増えていて良かったなと思いました。
ただ、それでもやはり星崎定五郎の情報が多いと感じたので、それ以外の史料もよりあるといいかなと感じました。
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報告お疲れさまでした、3回生の鬼木です。
移民にフォーカスした報徳思想に関する研究ということで、個人的に、全く新しい視点からのアプローチが非常に魅力的に感じられました。質疑の際にもお話ししましたが、星野という人物は東海商会や南加神奈川県人会会長、共同貿易株式会社の設立などといった面で比較的に社会的地位や知名度が高く、かつ営利的な人物であったように思われました。岡崎さんとしても星野に関する史資料がさらに欲しいところではあると思いますが、移民という特質上、やはり史資料の残存という点に関しては大きな期待を抱けるようなものではないと思われるので、星野に影響を受けた人物などへ視点を移すことも手法のひとつではあるのかと思います。それらの人物が受けた「星野からの影響」の中に存在する報徳思想(=星野流報徳思想)を見ることができたならば、小田原移民に見られる報徳思想に加えて、報徳思想の変容といった部分にも光を当てることができるのではないかと思います!
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報告お疲れさまでした。4回生の福田です。
今回の報告では星崎の報徳思想が近代報徳主義による影響なのか、それとも成願寺の経験などから純粋な影響を受けたのか調べると、移民において報徳思想がどのような伝わり方をしたのかが分かると思いました。
また、移民における報徳思想の一例としてアメリカ移民だけでなく、ブラジル移民や満蒙移民にも着目し、そしてどの時代に政府がどのような政策で移民を送り出したかによって報徳思想自体の意味合いもかわってくるのかなと思いました。
参考として、『報徳之研究』(明治40年)、『日本移民協会報告』(1915)には移民と報徳思想の関係について触れられている箇所があります。特に後者の方ではブラジル移民に報徳会が出資している記録も書かれていますので、参考までに載せておきます。
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報告お疲れ様でした。4回生の田中拓磨です。
個人的には、レジュメのⅤ章の史料について、もう少し詳しく、史料に対する考察、見解について述べて欲しかったなと思いました。
私は、報徳仕法に詳しくないですが、興味深い研究だなと思いました。星崎定五郎、小田原移民にこだわるのではなく、他の移民の報徳仕法についても触れていけば、研究の幅が広まり、さらに面白い研究になりそうです。
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報告お疲れ様でした。3回生の松尾です。
報告を通して、岡崎君自身も星崎定五郎に関連する史料がもしかするとあまり無いというように考えているようだったので、他の方もおっしゃっていますが星崎へのフォーカスから一旦離れる方がいいのかなと感じました。後の時期に星崎からの影響を受けている可能性が高い人物や、星崎が立ち上げた東海商会・共同貿易株式会社などを通して、星崎と親交が深かった人物を探してみて、もしそこに関する史料があるのなら、普段から星崎が経営者としてどう考えていたのかが分かるのかなと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回の山本です。
報徳思想というと小田原の他に、遠州も報徳社が現在に至る迄活動を続けており、強い影響力を持ち続けている地域かと思います。となると当該地との差異が気になるところです。レジュメ中に掲げていた図1・2には静岡県人の名前が確認できないので、もしかしたらアメリカへの移民はあまり居なかったのかも知れませんが、経済界人がどの程度報徳思想の影響を受けていたかを見るには良い地域だと思います。
因みに、私の地元である静岡県駿東地域は駿府よりも小田原に近く、特に近世は殆どが小田原藩領であったこともあり、そちらとの結びつきが強い場所です。もし役に立てることがあれば言って下さい。
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報告お疲れ様でした。3回生の鈴木です。
土地柄だけでなく、星崎定五郎と二宮尊徳の生い立ちの共通点も考察しているところが興味深いと思いました。記録がしっかり残っている他の小田原移民の例を探すのは難しいと思いますが、報徳思想に注目するのであれば星崎以外の同地域の移民の例があると地域と思想についてより考察が深まるのではないかと思います。
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報告お疲れさまでした。3回生の愛葉です。
今回の報告を聞いて、二宮尊徳の報徳仕法が移民にも影響を与えていたのではという点で、非常に興味深い発表でした。星崎定五郎以外の小田原の移民への報徳仕法の広がりや、小田原以外の地域の移民の思想も見てみるとより小田原移民と報徳仕法の関係性が見えてくるのではないでしょうか。
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報告お疲れさまでした。4回生の川田です。
今回の発表は小田原の移民に関して見られる報徳思想について星崎定五郎を述べながら説明されていたと思います。移民に関しては星崎以外の人物についても取り上げるという話だったかと思いますが、小田原以外の同じような活動をした移民と比べてみても移民活動における報徳思想の重要性がより際立って理解しやすくなるのではないかなと思いました。今後も作業多いかと思いますがお互い頑張りましょう!
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お疲れ様です。4回生の山田です。
今回の発表については、質疑応答の際にもお話しさせていただいた通り、史料の読み方について注意が必要だと感じました。小田原市役所のホームページにもまとめられていますし、参考になると思います。史料を読むのは量も多くて、大変かと思いますが、誰が誰に言った言葉か史料を読む際に意識しておくととても読みやすくなると思います!
3回生の春の発表から、“移民”というキーワードにこだわり、小田原の移民に絞ったことで、見えてきたものも多かったと思うので、これからも研究頑張っていきましょう。
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報告お疲れ様です。3回生の三浦です。
今回のテーマは非常に面白く興味深いものでした。
ただ、小田原移民を語るのに星崎だけでは物足りないですし、報徳仕法を語るのに積小為大の精神だけでは物足りないと感じました。
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報告お疲れ様でした。4回生の岩間拓良です。
今回の報告で小田原の移民について星崎定五郎を中心に述べられていましたが、人物に着目した研究が中心であり、移民全体について考察が出来ていない印象でした。当時の移民の実態や時代背景を整理して行く必要があると思いました。
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