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【5月9日 2限 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/05/09(木) 11:35:57
講義に出席された方はこちらに意見や感想、アドバイス、参考史料(資料)等を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は5月9日(木) 23:59までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 泉晴輝 :2024/05/09(木) 12:19:47
報告お疲れ様でした。三回生の泉です。アイドルの研究は自分の趣味の研究の一環であるため良いことだと思いましたが、非常に難しそうだと感じました。アイドルについて全く詳しくないので、そもそもアイドルとは何か、そして「未熟」とはどういったことを示すのかがわかりにくかった。先行研究が具体的に書いてあったため、アイドルが社会の要求に合わせて姿を変化させていくことがわかりました。その原因は、韓国の方はジェンダー問題が関わっているが、日本の場合のそれはよくわかりませんでした。そのあたりをもっと具体的に示すことができればおもしろい研究になると思いました。頑張ってください。


3 : 八木大輔 :2024/05/09(木) 13:47:08
報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
自分の好きなテーマを研究するにあたって客観的に見る必要はあると思いますが、自分の好きという軸がブレてしまうと研究が楽しく無いと思うので欅を貫いて欲しいです。あと、日本はレーベル会社の権力が圧倒的なのでそこを研究するとアイドルの全体像が見えるかと思いました。例えば、僕青という新グループは、ソニミュと秋元康の間に少しズレがあったため、エイベックスレーベルで誕生してます。


4 : 山際こころ :2024/05/09(木) 14:04:30
報告お疲れ様です。三回生の山際です。
K-POPにおいて、芸能事務所が「強い女性」のイメージを売ろうとしている、ということが興味深かったです。日本のアイドルも社会のニーズを調査し検討したうえでプロデュースされていると考えられるので、「未熟な状態から成長するアイドル」像が日本でなぜ求められているのか考察できれば面白いと感じました。また、既に他の方も言及しておられたと思いますが、一口にアイドルというと幅が広いので、研究対象をもう少し絞り込んだ方がより深く調べられるのではないでしょうか。


5 : 鬼木翔大 :2024/05/09(木) 17:01:21
報告お疲れ様でした、3回生の鬼木です。
個人的にアイドル関連の知識が皆無であるため、博識な方々の熱の入りようが凄まじく、質疑を含め大変面白い発表でした。K-POP然り日本のアイドル然り、登場した時代の背景や社会情勢といったものが少なからず反映されているという点で言えば、日本においても「強い女性像」がアイドルに反映されていた時代がなかったのかという点は気になるところでした。(特に高度経済成長期からバブル期あたりに登場したアルバムのジャケットなんかは「強い女性像」というものが反映されていたように思います。)また、このことに関しては音楽業界が経済面とも繋がりがあるということからも、アイドルを当時の社会情勢や時代背景の代弁者として見る上においては、経済的な時代背景に着目するのも面白いかもしれないと感じました。


6 : 河嶋直 :2024/05/09(木) 17:05:31
報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
レジュメに「K-POPアイドルを受容する側のものはあってもアイドル自体へ着目した研究はない」とあったが、「アイドル」の定義は勿論、その「アイドル」を作り上げた消費者側の見解は捨て切れない、表裏一体ではないかと思いました。あと、「日本でも強い女性像がアイドルに求められことがあったとしても、それは韓国とは違った要因で生まれてくるもの」とあったが、「強い女性像」は、まさしく「欅坂46」であり、講義内でもありましたが、秋元康がなぜ「欅坂46」を作ったのか、そこに何を求めたのか、その背景にはどのような日本社会情勢とその変化があるのか見る方が面白いんじゃないかと思いました。後、「アイドル」の「未熟さ」の定義も必要であり、それに関する文献を以下に挙げます。
〇周東美材『「未熟さ」の系譜―宝塚からジャニーズまで―』新潮選書、2022年5月25日
〇KAKIN Oksana「「未熟さ」を磨き、愛でる : ファン行動に見るアイドル育成の文化的側面」『人間文化創成科学論叢』21巻号、2018年、223-230頁
〇Kakin Oksana「日本社会における「未熟さ」の商品化 : ジャニーズタレントのファン行動を読み解く」『生活社会科学研究』25巻号、2018年、51-63


7 : 福田敬知 :2024/05/09(木) 17:06:05
報告お疲れさまでした。4回生の福田です。
K-POPと日本のアイドルを比較して、日本のアイドル文化の土壌の研究に入った方がいいかとは思いました。
韓国の芸能界は今回の発表のように、90年代以降のヒップホップカルチャー、つまりアンダーグラウンドからのアプローチで成立した経緯があります。それまでの軍事独裁政権から解放された93年以降の金泳三による文民統治でソテジワがヒットを飛ばした側面があり、そこから社会批判としての性質を韓国芸能界はもっていたのかと思いました。
強い女性像には、フェミニズムの影響が大きいと考えられる一方で、日本のアイドルはフェミニズムの文脈だと大人に従順な女性像を抱かせる構図があるのではないかと思いました。
フェミニズムの観点から比較して日本のアイドルの土壌、そして結節点を見てみるのはどうでしょうか。


8 : 木全諄 :2024/05/09(木) 17:25:51
報告お疲れ様でした。4回生の木全です。
今回の報告では、前回まで取り扱っていた日本のアイドルではなくKーPOPに焦点を当てたかと思いますが、日本のアイドルはどうであるのかという本筋の部分が疎かになっていたかと思います。
質疑の際にも述べさせて頂きましたが、アイドル自体に着目するという視点を述べた後にアイドル意外にも着目するという視点のズレがあったのでそこが自分が研究を通して何が見たいのか分からなくなっている原因であると思います。
また、今回取り扱っていたKーPOPのアイドルを取り上げる中で「ガールクラッシュ」というキーワードがありましたが、このような像の形成はおそらくアイドル本人から生み出されるような文化では無いと思われます。アイドルには疎いので、実際どうか分かりませんが、日本も同様のケースではないかと考えられる気がするので、ファンの層やプロデューサー側による文化形成という意識を持っておくことでアイドルの視点との区別をすることが出来るのでは無いかと思います。
自分の好きな事をテーマにするということで研究の意義付けなど困難に直面しているかと思いますが、一度落ち着いてから本腰を入れて取り組んでいけば大丈夫だと思うので、お互いにこれから頑張っていきましょう。


9 : 八木宣大 :2024/05/09(木) 17:53:35
 報告お疲れ様です。3回生の八木宣大です。
 韓国アイドルについての報告でしたが、前回の欅坂の報告から違う内容となっていたのが気になりました。
 アイドル産業の本質を語る上で日韓関係は避けて通れない点ですが、最終的に欅坂46の研究をされるのであればその内容とつなげて発表していただきたかったです。また、発表中にも申し上げた通り「未熟なアイドル」という書き方だと単に実力不足という意味合いになってしまうと思います。竹村さんの意図はそうではないと思うので、他の言葉で補足していただければと思います。史料についても史料と呼べるものがなかったように思いましたが、ムーンナイトの裁判の資料や秋元康氏のプロジェクト計画書などあたる先はあるのではないかと思います。もしくは、現代史として当時の新聞や雑誌を資料として用いるのも有効かもしれません。
 おそらく竹村さん自身何の研究をすべきか分からなくなっている状況かもしれませんが、自分は前回報告、今回報告に史料を携えればアイドル史で完成できるのではないかと思います。再報告お待ちしております。


10 : 山本駿介 :2024/05/09(木) 20:05:26
 報告お疲れ様でした、4回の山本です。
 アイドルに関しては全く知識が無い為、彼等・彼女等を見る視点にそんなものがあるのか、と思いながら聞いていました。
 これ以降は日本のアイドルを見ることになると思うのでこれはあんまり有益な指摘にはならないかも知れませんが(且つ完全に私のイメージですが)、ファンの需要姿勢に関して、韓国ではライブ中の観衆の反応はどちらかと欧米に似ているというイメージを勝手に持っています(本当に勝手になので、間違っていたらすみません)。実際にそうだとしたら、日本だけでなく欧米のアイドル、乃至は音楽が、韓国にどれほど影響を与えたのかが気になります。
 あとは個人的に伝えた通り、遠藤先生にお話しを聞くと何か研究の手掛かりとなる視点や情報を頂けるかも知れません。


11 : 岩間拓良 :2024/05/09(木) 21:02:50
報告お疲れ様でした。4回生の岩間拓良です。
今回の報告は韓国アイドルについての報告でしたが、ただ韓国アイドルの立ち位置や文化をあげていただけであり、そこから日本のアイドル史に繋がりがないように感じました。
アイドルの未熟と検索して出てきた、 周東美材『「未熟さ」の系譜―宝塚からジャニーズまで―』新潮選書、2022年  ではアイドルだけでなくジャニーズや宝塚歌劇団など日本のポピュラー文化が持つ「未熟さ」という概念がどのように生成され、「未熟さ」を愛でる文化の過程を述べているので、参考程度に読んでみてください。
素晴らしい再報告を楽しみにしています。


12 : 橋本千昌 :2024/05/09(木) 21:25:40
報告お疲れ様でした。4回生の橋本です。
自身の趣味であるアイドルを研究されていて非常に興味深い研究だなと思いました。また、私はあまり詳しくないのですが今回はK-POP女性アイドルを取り上げて研究されており、韓国のアイドルは日本と逆で強い女性像であることを初めて知り、少し興味が湧きました。


13 : 松尾 樹 :2024/05/09(木) 21:48:05
報告お疲れ様でした。4回生の松尾樹です。
アイドルに関しての知識は殆ど持ち合わせていないので質疑応答含めて興味深く聞かせていただきました。竹村君は日本でのアイドル(特に欅坂46)を見てみたいとのことでしたが、今回の報告では日韓でのアイドルの歴史の比較に重点を置きすぎて日本側のアイドル事情など本当に見ていきたいことが疎かになっていたのかなと思います。報告内でもアイドルの「未熟さ」というものがよく出てきましたが、個人的にいまいちピンときていない部分もあるので「未熟さ」とは具体的にどのようなもので、アイドルを推すファン層やプロデュースしていく側にとってどのような価値があるのか、竹村君なりに定義し直してみるとオリジナリティの創出等にも繋がるのかなと感じました。


14 : 横山真太郎 :2024/05/09(木) 22:26:13
報告お疲れ様です。4回生の横山です。
質疑応答で皆さんが仰っていたように、研究の目的という部分が定まってないので先行研究の紹介に終始してしまっていると思います。
僕も全く同じ状態なので人のことは全く言える状態ではありません。
卒論まで一緒に頑張りましょう!


15 : 上殿浩明 :2024/05/09(木) 22:34:00
報告お疲れ様でした。3回生の上殿です。
アイドルに詳しくない自分にとっては、聞いたことが無い話が多く、大変興味深かったです。
様々な方が触れていたように思いますが、世間一般で使われている広いアイドルという言葉を狭く定義し直すことで、やりたいことが見えてきやすいのではないかと思いました。


16 : 鈴木琴葉 :2024/05/09(木) 22:39:38
発表お疲れ様です。3回生の鈴木です。アイドルの研究というものは身近なテーマでありながら、なかなかこのような形で触れることができないものではあり、とても興味深いと思いました。あまりアイドルに詳しくないのですが、テレビで有名人がアイドルについて評価する時に昔のアイドルが大人っぽく、今は幼い印象ということを言っていた記憶があるので、日本においてもかなり時代ごとに印象が変わるのではないかと思いました。その部分と社会情勢を絡めて見るのも面白いかと思います。


17 : 愛葉一真 :2024/05/09(木) 22:53:31
発表お疲れさまでした。3回生の愛葉です。アイドルについてあまり存じ上げないので見当違いかもしれないですが、日本のアイドルは未熟であるという説明の未熟は、韓国のアイドルに対して何が未熟なのかがよく分かりませんでした。アイドルに関してよく知らない人にも分かるような説明があるとより良いものになるかもと思いました。


18 : 岸愛深 :2024/05/09(木) 23:04:36
報告お疲れ様でした。4回生の岸愛深です。
今回は欅坂などの日本のアイドルから外れた、KーPOPアイドルに関する報告であったと思いますが、韓国は「強い女性」という像がアイドルに反映されているという点で興味が湧きました。私はアイドルに関して詳しくは無いのですが、アイドルの定義を見直すことによって、研究の着地点などが見えてくるのではないかと思いました。


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