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【4月25日2限 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/04/25(木) 12:12:59
講義に出席された方はこちらに意見や感想、アドバイス、参考史料(資料)等を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は4月25日(木) 23:59までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 岡崎蓮 :2024/04/25(木) 12:31:44
報告お疲れ様でした。4回生の岡崎です。
今回の報告は大学生の就職難の実態を史料を用いて述べたものだったかと思います。気になった点を以下にあげます。
史料2において、中等程度学校卒業以上は史料から16%ほどに読み取れるが、本文では23%以上と書かれていて、矛盾が生じているように感じました。
次に、中等程度の学校出身者が圧迫しているのかということを疑問に思いました。史料4から考えると、明らかに小学校(尋常・高等含む)の方が膨大なことが読み取れます。併せて、大学生だけの表をあげても、他のものと比較して圧迫しているのかが読み取れないなと思いました。
そして、最後になぜ、京都を対象としたいのに、九大の新聞を用いてるのかということを疑問に思いました。京都の調査報告を史料としてあげつつ、九大の新聞も上げてられていて、違う地域なのでその特質や背景も異なることから、京都なら京都の史料・新聞を持ってきた方が良かったかなと思いました。


3 : 岡崎蓮 :2024/04/25(木) 12:32:32
報告お疲れ様でした。4回生の岡崎です。
今回の報告は大学生の就職難の実態を史料を用いて述べたものだったかと思います。気になった点を以下にあげます。
史料2において、中等程度学校卒業以上は史料から16%ほどに読み取れるが、本文では23%以上と書かれていて、矛盾が生じているように感じました。
次に、中等程度の学校出身者が圧迫しているのかということを疑問に思いました。史料4から考えると、明らかに小学校(尋常・高等含む)の方が膨大なことが読み取れます。併せて、大学生だけの表をあげても、他のものと比較して圧迫しているのかが読み取れないなと思いました。
そして、最後になぜ、京都を対象としたいのに、九大の新聞を用いてるのかということを疑問に思いました。京都の調査報告を史料としてあげつつ、九大の新聞も上げてられていて、違う地域なのでその特質や背景も異なることから、京都なら京都の史料・新聞を持ってきた方が良かったかなと思いました。


4 : 泉晴輝 :2024/04/25(木) 13:17:54
報告お疲れ様です。三回生の泉です。研究全体の意義が見えづらいというのは私も感じていました。取り上げられた史料からは、この頃の社会情勢において、景気が落ち込み失業者が増加していたということが読み取れました。しかし、そのような事実を羅列しただけで、それがどのような意味をもつのかがわかりにくかったです。また、質問でもあったように九州と京都では全く地域が異なるため、何らかの地域差が見られると思います。例えば、京都や東京といった場所は全国各地から人が集まり、その後はさまざまな地域に就職していくと思います。一方、九州や東北というのは、どちらかというとその地域周辺の人たちが進学してくるイメージがあります。特に九州のような本州ではない地域においては、就職先はその地方に留まるようなイメージがあります。そのような地域差も考慮して、もっと幅広い地域の史料を取り上げていくべきだと感じました。


5 : 田中拓磨 :2024/04/25(木) 13:43:37
報告お疲れさまでした。4回生の田中拓磨です。
今回の報告は、先行研究への対抗(批判)手段が足りていないのではないかと思いました。私も人のことを言えないですが、批判の手段があれば、オリジナリティを出せるのではないかと思いました。
また、京都の大学に縛るのではなく、帝国大学、今回取り上げられていた九州大学といった、様々な地域の大学も視野に入れても良いのではないかなと思いました。視野を広げることで、研究がさらに面白くなりそうです。


6 : 河嶋直 :2024/04/25(木) 14:04:50
報告お疲れ様でした、4回の河嶋です。
講義内でも言いましたが「当時の犬養-斎藤内閣で大蔵大臣であった高橋是清が行った高橋財政が就職難や失業対策の転機になった」とあり、出典ではなく、横山くんの意見と仰っていましたが、町田さんの先行研究批判としてこの観点は重要だと感じました。また、町田さんの論拠に追随した形となっていましたが、学生の増加=人口の増加と大きく捉えられ、1932年から始まる「満蒙開拓移民」政策などもあり、人口増加は日本の中で常に問題となっているので、社会・政治状況も踏まえる必要があると思いました。後、昭和恐慌(1929年)以降と犬養-斎藤内閣(1931-34年)では年代もズレ、特に浜口内閣期(民政党)と犬養-斎藤内閣期(政友会)でも政策が違うので年代はもう少し明確にするべきだと思いました。最後に、『九州大学百年史』に1929年の学費納入は良好で1930年に学費滞納が増えたという事で、この差は非常に興味が湧きました。


7 : 塚本遼平 :2024/04/25(木) 14:23:13
報告お疲れ様でした。4回生の塚本です。
 質疑の際にも述べましたが、京都という地域に絞って行う場合、自治体の経済状況にも目を向ける必要があると思います。高橋財政という点に着目する場合、高橋財政の地方への影響も考慮し、京都市(・府)の財政とそれに関連した就職斡旋事業にも視野を広げることで、研究の位置づけ(地方視点からの高橋財政考察など)にも繋がると思います。
 最後に、質問時に述べた『京都帝国大学新聞』についての情報を記載いたします。京都大学新聞のWebサイトによれば、1925年に結成された全学親睦組織「学友会」の新聞部が創刊した新聞らしく、報告時に使われた『九州大学新聞』と同時期の学生による主張を知る上で活用できるかと思います。同史料は「京都帝国大学新聞」と検索すれば、「京都大学学術情報リポジトリ 紅」でPDF化されているのが見られます。1號 (大正14.4.15)から 378號 (昭19.3.5)まで見れるので、参考までにお伝えします。


8 : 三木詩織 :2024/04/25(木) 15:01:32
報告お疲れ様でした。3回生の三木詩織です。
今回の発表のテーマである「就活」は、私たちにとって決して無視できないイベントであるので、興味深く考えることが出来ました。
昭和恐慌の時代を扱うという事で、その時代は今とは全く就活の形が違うと思うのですが、今回の発表ではいまいち何が違うのかか分からなかったので、そこも踏まえられているといいなと思いました。


9 : 山際こころ :2024/04/25(木) 15:11:35
報告お疲れ様です。三回生の山際です。
一九三〇年時点で六〇円(現在の十二万円相当)の学費を滞納する人々が現れるような状況になっていたことが興味深かったです。当時の大卒者の就職難について、雇用者が何を基準に人材を採っていたのか気になりました。
また、昭和恐慌の京都史について研究されるとのことでしたが、他の方も言及しておられたように、京都以外の地域にも目を向けて比較することで、より深い考察ができるのではないかと思いました。


10 : 木全諄 :2024/04/25(木) 15:58:35
報告お疲れ様でした。4回生の木全です。
質疑応答の際にも述べさせて頂きましたが、京都と九州の地域差という点が整合性が見れなかったように感じました。京都の学生の就職難について見たいと明言されていたので、やはりそこの点について考えるならば京都という土地柄を活かした史料に当たるべきかと思います。
そして、学部毎の就職状況についての記載がありましたが、個人的には学部に直結する就職先があるかどうかが影響していたのではないかと感じました。
医学部は副手(研修医)への道がひらけているとの記載もありましたが、おそらく医学部は医者を志して入学してきている学生が圧倒的多数かと思いますのでその道に関連する未来がある程度保障されていたのかと感じますが、他の学部の潰しのきかなさは進む可能性のある道が複数あるためにそういった状況に陥るのではないかとも思いました。
なので学部から直結する就職先があるか否かという点も、1つ学生の就職難を示す指針になるのかなと思いました。
大変な時期かと思いますが、残り1年頑張りましょう!


11 : 高井結菜 :2024/04/25(木) 17:00:21
 報告お疲れ様でした。3回生の高井です。
 発表のテーマが就活に関することということで、これからまだ少し先ですが自分たちの代の就活が本格化するので丁度頑張ろうと意気込んでいるところだったので聞いていてとても興味深かったです。
 発表内容について2点疑問に思ったことがあります。1点目がレジュメ2ページの町田氏の説明部分の最後の一文に「満州への移住は優秀な人でないと就職が出来ない」と記載されていますが、具体的に優秀な人というのはどの面でどのように・どんな人が優秀であったかということを知りたいと思った点で、2点目は授業でも同じような意見が出たと思うのですが、史料レジュメについてで史料1〜4では京都市の就職状況などが書かれてありますが、その後の主に学生の就職状況に関しての史料では京都の大学でなくなぜ遠く離れた九州大学の史料を使っているのか疑問に思ったという点です。


12 : 川田竜史 :2024/04/25(木) 18:14:42
報告お疲れ様でした。3回生の川田です。
今後はやはりどの地域をあつかうかが大事だと感じました。おそらく京都をやられるかと思いますが、地域によって特徴もあると思うのでその辺をしっかりと理解した上で選んでいくといいと思います。
就活などもあり色々と大変な時期ですがお互い頑張りましょう!


13 : 山田渚紗 :2024/04/25(木) 18:39:38
ご報告お疲れ様でした、4回生の山田です。
今回の報告は、内容もですが、構成に課題が見えた発表だったと思いました。
「はじめに」と先行研究、内容、まとめに整合性がみえずらかったです。
質疑応答の際にも出ていたことだと思いますが、はじめにで目的としたこととまとめの自論はイコールの関係になる必要があると考えるので、まずはその部分を意識して研究を進めることがよりよい卒論を作る上で必要になると思います!
また、これも質疑応答でありましたが、地域差は必ずあると思うので、考慮すべきだと考えました。史料7の表を見ても、九州だけでも失業者数に3.3ほどの違いがあると思うので、京都の史料をあたることが第一だと思います。
前回の発表より良くなっているところも沢山あったと思うので、これからまた一緒に頑張っていきましょう!


14 : 鈴木琴葉 :2024/04/25(木) 19:38:28
報告お疲れ様でした。3回生の鈴木です。時代は異なりますが、私たちにとっても関係の深い就活について取り扱っており、非常に興味深い視点からの研究だと思いました。当時も現代と同じような特定の地域での集中した就職を目指したり、逆に特定の地域では就職で留まる人が少なかったりという傾向があるのであれば、京都を中心にして他の地域の特性も少し分析があるとより良い研究になるのではないかと思います。


15 : 内藤貴也 :2024/04/25(木) 20:01:29
報告お疲れ様です。3回生の内藤貴也です。
大学生視点で就活を捉えるのは興味深く感じました。ただ、九州と京都では地域の特性が異なると思いました。また、史料レジュメで載っていた完全失業率が九州の平均で約3.8%でしたが、2023年は日本で2.6%でした。現在との差異があるとはいえ、数値上ではあまり大変だと言う印象を受けませんでしたので、その辺りをより明確にすれば良いのではないのかと感じました。


16 : 八木宣大 :2024/04/25(木) 21:14:15
報告お疲れ様です。3回生の八木宣大です。
大学生の就職難についての報告でしたが、授業中にも指摘があった通り京都の大学生について取り上げる際に、史料が九州大学のものであるのは最適ではないかと感じました。さらに考察の流れからしても高橋財政から大学生の就職難を語るにはマクロな視点が必要であり、そうすると「京都」に絞ることも難しいのではないかと思いました。
ただ、「就職難」で様々な時代や学生のジャンルを分析したら何か得られるものはあるかと思います。京都に絞るのであれば大学の学部別や年代別で、さらに高橋財政というマクロな視点から語るのであれば引用されていた九州大学新聞を活用し地方別に分けて…など比較・分析の分け方を再構成すれば、上手くテーマを使いこなせるのではないでしょうか。
テーマとしては興味深く聞かせて頂きました。再報告を楽しみにお待ちしております!


17 : 三浦光太郎 :2024/04/25(木) 21:14:35
報告お疲れ様です。3回生の三浦です。
今回の発表は昭和恐慌期についてでしたが、何を説きたいのかやや不明瞭だと思いました。
京都に焦点を当てるならば使用する史料は主に京都帝国大学などの史料を使うと良いと思います。
また、就職難の理由として企業側の求人条件も触れると良いかもしれません。企業側の条件として、成績・性格・健康面などがあげられます。そして最も重要視されていたのは健康であると考えられます。不況の中において、丈夫な体であることはとても重要な項目であったのではないでしょうか。


18 : 石山航 :2024/04/25(木) 21:40:37
報告お疲れ様でした。3回生の石山航です。
横山さんの実体験に基づき研究の切り口が明らかにされていることに加え、初回・二回目の発表内容が明記されていることで初めて聞く内容も繋がりから理解することができ、この点は参考にさせていただきです。
冒頭の研究目的とおわりにで結論に食い違いがあると感じましたので、一貫性を持たせる必要があると考えます。また、男子大学生に限定するのであっても国立大や私立大などその種類も豊富にあるので限定して論じる必要があると思います。


19 : 小林希颯 :2024/04/25(木) 21:41:50
報告おつかれさまです。3回生の小林です。
「就活」というテーマが私たち学生にとってすごく身近なテーマでおもしろい研究だと思いました。講義内でも出ていたのですが、今回は九州と京都だけだったのでもっと他の地域の就職状況についても気になりました。


20 : 陰地竜暉 :2024/04/25(木) 22:37:48
報告お疲れさまでした。3回生の陰地です。
はじめにでは「高橋是清が行った高橋財政が就職難や失業対策の転機になったという点に着目して」とあるものの、本文ではそのことがほとんど取り上げられていなかったことが気になりました。おそらく今後の研究で扱われることになるかと思いますが、テーマを絞るためにも今回の報告ではこの一文はないほうが良いと勝手ながら考えました。


21 : 橋本千昌 :2024/04/25(木) 22:48:18
報告お疲れ様でした。4回生の橋本です。
昭和恐慌期の大学生における就職活動についての報告だったと思いますが、現在では工学部などの理系が就職活動に強いとよく聞きますが、過去の就活では反対で就活に不利であることが意外に感じました。
研究大変だと思いますが、お互い頑張りましょう。


22 : 片岡巧月 :2024/04/25(木) 22:51:02
報告お疲れさまでした。3回生の片岡です。
授業内でも言及しましたが、史料はどのような理由でそれを選んだかを考えて選ぶとより良い発表になるのではと感じました。最終的な着地点を京都とするのであれば、立命館大学や京都帝国大学の史料を早急に調べた方が良さそうですね。興味深い分野なので良い再報告になることを願っています。


23 : 八木大輔 :2024/04/25(木) 22:53:24
報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
京都の大学生とのことですが質疑の際にもありましたが、大学を絞ることも必要だと思いますが加えて学部を絞ることも必要かと思いました。医者になりたいから医学部に進むと卒業後は医者になるというような人生の道が決まっている学生は就職難には至ることが少ないと考えます。


24 : 愛葉一真 :2024/04/25(木) 23:05:55
報告お疲れさまでした。3回生の愛葉です。
恐慌時の大学生の就活難についてでしたが、この時代の大学生は現代と異なり人数も少なくエリートというイメージがあったので、そういった人でも就活難に遭っていたことが意外でした。恐慌時の就職状況と比較するためにも、恐慌ではなかった時期の就職状況の史料があると恐慌時の就職難の実態がより分かりやすくなるのではと思いました。


25 : 岸 愛深 :2024/04/25(木) 23:41:08
報告お疲れ様でした、4回生の岸愛深です。今回は、昭和恐慌期の大学生における就活戦線についてだと思いますが、全体的に深堀が浅かったのと、授業での指摘もあったと思いますが、史料もまだ集められていないのかなと思います。実際に、私も就活の時期なので、親近感が湧くところが多く、興味深かったです。


26 : 山本駿介 :2024/04/25(木) 23:54:50
発表お疲れ様でした。4回の山本です。
研究の糸口になるかは分かりませんが、大学生の求人が極端に少なかったのであれば、具体的にどの様な人を企業は求めていたのかが気になりました。
当時の就職事情をよく知らないので完全に現代の、個人的なイメージにはなりますが、「就職」といえば「大学生」なので、当時の企業ニーズは何だったのだろうかと思いました。


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