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【1月11日2限 意見・感想】

1 : 河嶋直 :2024/01/11(木) 12:19:24
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は1月17日(水)23:59までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
・報告者2人分(1コマ分)で1投稿
・報告順に従い、①―さんへ
        ②〜さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。


2 : 加納誠也 :2024/01/11(木) 13:06:37
4回生の加納誠也です。報告お疲れ様でした。

①橋本さんへ
インコやブンチョウといった飼い鳥に対する思い、といったものは分かりましたが、橋本さん自身が研究を通して何を明らかにして、どのようなことを世の中に訴えたいのか、そしてそれらを実現するためにどのような方針(計画)を考えているのかが、今回の報告ではあまり見えてこなかったと感じます。
今回の報告では「ALL BIRDS」と「バードライフ」という2つの雑誌を取り上げられましたが、この2つの史料の使用だけでは、今後の研究の発展は難しいと思うので、個人的には聞き取り調査は行うべきではないかと思います。というのも、鳥を今までに飼った経験のある人は決して少なくないはずだからです。また、一人暮らしをしていた際に鳥を飼っていた人よりも、家族というコミュニティーに属していた期間に鳥を飼っていた人をターゲットに取材したほうが、お忙しい中でも比較的効率よく聞き取りができると思います(仮にAさんという人に取材をした場合、当人だけでなくその両親や兄弟姉妹などからも証言を得ることができます)。

②木全君へ
先行研究を整理した上で、研究で何を明らかにしようとするかを明確にするために、かなり努力をされていた点がよかったと思います。
個人的に一番感じたことは、昔(とりわけ80年代)の教員が、どこまで自分が多忙であったと感じていたかという点です。というのも、今でこそコンプライアンスが厳しくなっていますが、昔は「残業は美徳」とみなされていたからです。言い換えれば、当時の教員は(サラリーマンもですが)、たとえ自分の仕事がすべて終わったとしても、上司より先に帰ったり、先輩よりも遅く出勤するといったことはしていなかった(おそらく発想すらなかったのでしょう)のだろうと思います。


3 : 河嶋直 :2024/01/11(木) 17:38:11
報告お疲れ様でした、3回生の河嶋です。
①橋本さんへ
「飛ぶように売れる 小鳥ブーム 輸入は10年前の5〜6倍_東京都」『東京朝日新聞』朝刊16頁、昭和43(1968)年5月16日を講義の中で紹介させて頂きましたが、飼い鳥の範囲をもう少し明確にした方が良いのではないかと思いました。話は少しズレますが、中学校や高校では伝書バト部があり、一般家以外の視点も見ると良いのではないか思いました。

②木全君へ
教育改革に焦点に置くならば、教育改革の内容及び内閣をそれぞれ分けて考えるべきだと思います。例えば、中曽根康弘内閣期の教育改革は、教育内容・理念の改革だと言えると思います。当時の自民党の政調会長藤尾正行が、教育に於ける「教育勅語」の精神復活を述べており(「自民政調会長、教育勅語の精神復活を主張」『東京朝日新聞』朝刊2頁、 1984年8月28日 )、また「とくに首相の口ぶりには、「教育を改めるのは国のため」であり、「教育を変えることで、国民を一定の方向に動かすことができる」といった考え方も感じとれる。もし、そうだとすれば、個人の尊重を定めた教育基本法の精神にそぐわない。臨教審の性格に外れた要請をしていることになってしまう。」という批判もあり(「国民に顔を向けた教育論議を(社説)」『東京朝日新聞』朝刊5頁1984年9月6日)、この様な流れは第一次・第二次安倍晋三内閣にもみられたが(教育基本法改正や道徳の教科化)、特に第二次安倍内閣に時に、「働き方改革」が言われ始め、教員ではないが労働者全体に環境是正が促進された。加えて菅義偉内閣の時に「給持法」の改正が議論され、現岸田内閣でそれが促進している。なので、教育改革がどこに向いていたのかを検討する必要があると思います。


4 : 塚本遼平 :2024/01/11(木) 18:45:26
報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。

①橋本さんへ
質疑の際にも述べましたが、飼い鳥にも和鳥や外国鳥など、多くの種類があり、時代ごとに流行した種類が異なっています。そのため、外国鳥の輸入状況や、時代ごとの鳥の流行等を調べることにより、飼い主となる人々の心理とペットとの関係性がより見えてくるのではないかと思いました。

②木俣君へ
質問時にもあったように、政治(特に臨教審)の動向と実際の教育現場との関係性、精神疾患と多忙化との関係性について不明点が残っていたと思います。そのため、まずは精神疾患と多忙との関わり、そしてこれらが政治問題化した時期の確定を行う必要があるかと思いました。
今回取り上げられた臨教審では、教育基本法改正など、“教育の理念”に集中した提言が多かったように感じられました。その一方で、教員に関する意見も出ており、委員の香山健一が学校現場について、教師同士の意思疎通や協力関係の少なさなどの一員として、教員の忙しさを挙げています(「香山健一・臨教審第一部会長代理に聞く_教師とは 臨教審への問いかけ」『東京朝日新聞』朝刊4頁、1985年12月21日)。また、教師の情実採用への批判や社会人教師、教師の資質向上なども取り上げられており(※朝日新聞1985年代の記事参照)、この時代には、教師自体やその採用制度等への批判が起きており、教師の待遇改善よりも、教師自体の改革が必要視されてと言えます。
そのため、この時代に取り上げられていた改善策が現実とどれくらい沿っていたのか、そして、これらの問題と比べて多忙化と精神疾患はどれくらい注目されていたのかを、見ていく必要があると思いました。また、そのことにより、教員の多忙化と精神疾患への対応がどの年代にまでずれたのか考察しても良いかと思いました。


5 : 塚本遼平 :2024/01/12(金) 13:30:42
≫4
コメントの際、木全君の名前を間違って記載しており、申し訳ございませんでした。
また、追加でお伝えしたい事もあり、再度コメントを記載させていただきます。
NDLコレクション内の「教員の精神疾患」に関する記事として、一番古いものは1967年の『東京都教育委員会年次報告 昭和41年度』であり、そこでは結核による休職者数の減少に反して、精神疾患による休職者数が増加傾向にあることが述べられています。
ただし、教員の精神疾患に関する記事は、1960年代は2つ、1970年代は1つ、1980年代は2つであるため、認知はされていたものの大きく問題視されていなかった実情に関しても視野に入れることで、教員の多忙化ないし精神疾患について明らかになる事も多いかと思います。
ちなみに、1974年の『国民教育 (20)』内で教職員の精神疾患について述べた、伊ケ崎暁生「教職員の多忙・疲労・健康破壊 」p82〜99では、多忙と疲労、健康被害を併記して書いており、時代ごとに多忙化と精神疾患を含む健康被害との関係性をどう見ていたのかについて、調べていくのも役に立つかと思います。


6 : 鈴木菖子 :2024/01/12(金) 14:07:25
報告お疲れ様です。4回生の鈴木菖子です。

①橋本さんへ
 私の飼い鳥のイメージは小鳥よりも鶏のイメージが大きかったので、
鳥と人間の関係を調べるのであればペットとして可愛い小鳥を飼う時代だけでなく、
卵を生んだり食べ物として飼われていた時代も調べると良いと思いました。

②木全くんへ
 教員の志望者数が増加傾向にないことや教員のイメージが悪いと言われるようになったのは、
人々の仕事に求めるものが変化してきて、質疑応答でもあったように残業などが問題視され始めたことが大きな原因だと思います。
人々の意識がどう変化したかということを踏まえて、教員の多忙化の要因を突き止めのが良いかと思いました。


7 : 村上雄基 :2024/01/12(金) 17:02:48
報告お疲れ様でした。5回生の村上です。

①橋本さんへ
僕の勝手なイメージですが、戦前や戦後直後における鳥は、鶏のような、いわゆる家畜的な存在だったのではないかと思います。
それが高度経済成長期、団地住まいが増加する中で、従来のペットであった犬猫の飼育が不可能となったために、文鳥といった「手ごろな」小動物の飼育が始まったのではないかと思います。
この仮説が適切かどうかは分かりませんが、こうした背景があったのではと考えられるので、当時の人々の意識や行動について多角的に分析される必要があると思いました。

②木全くんへ
今回の報告は「教員の多忙化」の要因について分析したものであったと思います。現代において問題となっている事象を視点として、時代像を明らかにする点はとても興味深く、面白いと思いました。
しかし、先行研究との差異が不明瞭であったと思います。そのため、「今までの教育史や教員史についての研究には○○といった問題(というか課題??)があって、今回私はそれを解決するために報告します」みたいな指針があるとより研究も明確なものになるのではないかと思います。
ともかく、まだ時間は十分にあるので、先生方とも相談をしながら研究を進めていくのがよいと思いました。


8 : 赤坂知哉 :2024/01/15(月) 11:26:10
①橋本さんへ
 鳥と人間の関係というテーマは、漠然としているのではないかと思いました。授業内でも言われていたように、ペットとしての鳥を研究するのであれば、雑誌だけではなく新聞などほかの史料も読む必要性があるのではないかと思います。

②木全くんへ
 教員の多忙がについてでしたが、何をもって「多忙」なのかについてはじめに説明があった方が良いのではないかと思います。時間なのか業務の種類なのかなど。世の中の基準が厳しくなったので結果的にそう見えているだけの可能性もあるので、なにか指標となるものがあれば分かりやすのではないかと思いました。


9 : 八木大輔 :2024/01/16(火) 23:45:39
報告お疲れ様でした。3回生の八木です
①橋本さんへ
ペットを飼うということはペットを捨てる手放すという人たちがいるということにもなりえます。近年では減ってきてはいるものの野良犬野良猫の殺処分等が問題になっています。それの飼い鳥バージョンなどを調べてみると飼い鳥の飼育数や環境が見つけやすくなるのではないかと思いました。

②木全さんへ
近年の教員の多忙と昔の教員の多忙は持つ意味が異なると思うのでその比較を行うのも良いかと思いました。また、春の報告で挙げられていたと思いますが教員の給与の仕組みは外さない方が一つの職業としての研究の指標になると思いました。


10 : 岩間拓良 :2024/01/17(水) 10:20:27
報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。

①橋本さんへ
 鳥というのは犬に比べると飼いやすく手頃であり、犬や猫などのペットを飼うことが難しい家でもインコなどの小鳥であれば飼う人が多かったと思うので、当時飼っていた人たちの世代を調べその中で鳥と人間という関係性をより具体的に絞って研究していく必要があると思いました。

②木全くんへ
 教員の多忙さについての発表でしたが、質問にもあったように昔の教員が多忙と思っていなかった業務でも近年ではそれを多忙と感じるように変化していったので、まずは変異した時期を明らかにし、その背景にどのような社会事情があったのかを調べた方が良いと思いました。当時の教育関係者への聞き取りは非常に難しいと思いますが、お互い頑張っていきましょう!


11 : 岩間拓良 :2024/01/17(水) 10:21:28
報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。

①橋本さんへ
 鳥というのは犬に比べると飼いやすく手頃であり、犬や猫などのペットを飼うことが難しい家でもインコなどの小鳥であれば飼う人が多かったと思うので、当時飼っていた人たちの世代を調べその中で鳥と人間という関係性をより具体的に絞って研究していく必要があると思いました。

②木全くんへ
 教員の多忙さについての発表でしたが、質問にもあったように昔の教員が多忙と思っていなかった業務でも近年ではそれを多忙と感じるように変化していったので、まずは変異した時期を明らかにし、その背景にどのような社会事情があったのかを調べた方が良いと思いました。当時の教育関係者への聞き取りは非常に難しいと思いますが、お互い頑張っていきましょう!


12 : 岩間拓良 :2024/01/17(水) 10:22:08
報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。

①橋本さんへ
 鳥というのは犬に比べると飼いやすく手頃であり、犬や猫などのペットを飼うことが難しい家でもインコなどの小鳥であれば飼う人が多かったと思うので、当時飼っていた人たちの世代を調べその中で鳥と人間という関係性をより具体的に絞って研究していく必要があると思いました。

②木全くんへ
 教員の多忙さについての発表でしたが、質問にもあったように昔の教員が多忙と思っていなかった業務でも近年ではそれを多忙と感じるように変化していったので、まずは変異した時期を明らかにし、その背景にどのような社会事情があったのかを調べた方が良いと思いました。当時の教育関係者への聞き取りは非常に難しいと思いますが、お互い頑張っていきましょう!


13 : 服部友哉 :2024/01/17(水) 12:59:40
報告お疲れ様です。3回生の服部です。
①橋本さん
鳥が他の犬や猫といった動物と比べて、飼育環境的にも金銭的にも飼いやすい動物であったというのが、当時の経済や居住環境も考慮に入れる必要があると思いました。
②木全くん
昔の教員の仕事内容と今の教員のそれとで何か違う点があればそこが、多忙化につながるかもしないと思いました。また、今と昔では生徒と教員の関係の中で、教員の立場非常に弱くなっていると感じるので、こういった背景も考えるといいかなと思います。


14 : 戸川 湧太 :2024/01/17(水) 16:04:22
報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。

①橋本さんへ
史料の当たり方がまだよくわかっていないということでした(難しいですよね、私もどうやって当たったらいいんだろうかとものすごく悩みました)。お家でもできるリサーチの仕方としては、国立国会図書館のオンラインリサーチ(NDL ONLINE)で、《必ず年代を指定したうえで》関連する語句について、手当たり次第に検索をかけてみることだと思います。たくさんのタイトルがでてきますので、そのなかから、いくつか気になったものをメモしておき、国会図書館へ行ったときに実際にそれを読むといいでしょう。少々遠回りですが、どこかできっと「これだ!」と感じるものが見つかる瞬間があります。

②木全くんへ
授業後に申したことの繰り返しになりますが、行革についてみていくときは、改革する側(臨教審や内閣など)と改革される側(現場)とを分けて考える必要があります。最終的にどちらに焦点を絞ってみていくかは木全くんの興味関心に合わせて決めてゆけばいいと思いますが、もし改革する側を重点的にみていきたいということであれば、「香山健一関係文書」とともに「中曽根康弘関係文書」も調査するのがいいと思います(どちらも国会図書館の憲政資料室にあります)。


15 : 竹村勇輝 :2024/01/17(水) 17:44:21
報告お疲れ様でした。3回生の竹村勇輝です。

橋本さんへ
前回の報告に引き続き飼い鳥と人間の関係性を見ていきたいという事でしたが、その方法などにあまり進展が見られなかったため今の方向だけでは難しいのだろうなと感じました。その一方で、色んな種類が存在するペットの中で飼い鳥に着目したいというオリジナリティは既に出来上がっていると思うので、飼い鳥以外の文献も調べて行って広がりを作って欲しいと思います。

木全くんへ
非常に多くの先行研究を整理してまとめていたのは見受けられましたが、肝心な自分のオリジナリティという意味ではまだ弱いのかなと言う印象を受けました。それと同時に、幅広い分野を扱っていたためか全体的にぼやけた内容になってしまったのかなと思います。自分の観点を今1度見直して、教育について眺めていって欲しいです。


16 : 代田大地 :2024/01/17(水) 17:46:52
報告お疲れ様でした。3回生の代田です。
①橋本さんへ
鳥が他の動物と飼いやすかった環境が理由がどのようなものだったのかが気になりました。鳥だけでなく他の動物との比較も気になりました。
②木全君へ
教員の多忙さについての発表で教員の多忙さが表面化して来ているのが最近になってからではないかと思うのですが社会情勢の変化が気になりました。


17 : 遠山歩楓 :2024/01/17(水) 19:10:28
報告お疲れ様でした。
4回生の遠山歩楓です。

橋本さん
飼い鳥と人間の関係というのが曖昧で捉えづらかったです。例えば犬や猫を飼うことと鳥を飼うことの意識がどれくらい違うのかなど具体的に示せるといいのかなと思いました。
就活との両立、大変だと思いますが頑張って下さい!

木全くん
教員の多忙化が問題視され、業務を見直して外部委託できる業務は託すなど、現在進行形で働き方改革が進められています。(採用試験では結構それを売りにしている自治体も多かったです。)個人的には教員の職務とそうでないものの境界が曖昧になってしまったことが多忙化の1番大きな所以じゃないかなと思います。いま見直されている業務がどんな内容でその業務がいつ頃から教員の仕事として浸透してきたのか見れると面白いなと思いました。多忙化には学校の荒れ具合も関係すると思いますので一般化が難しいかとしれませんが、頑張って下さい!


18 : 木全諄 :2024/01/17(水) 23:24:47
報告お疲れ様でした。3回生の木全です。

橋本さんへ
少し気になったのが、飼い鳥というだけあるので当然家の中で飼うことが基本的であるとおもいますが、鳥が飼われるようになった時代においてどれほどの世帯が鳥を飼うことが許されていたのかという点です。
私自身ペットを飼ったことが無いので勝手が分かりませんが、犬であれば犬種によっては家の外で飼う場合もあるかと思いますが、流石に鳥のサイズ感を考慮すると家の外で飼わなければならないサイズの鳥はいないと思うので、飼い鳥の主たる問題にはどれほどの家の中で飼えたのかが浮かび上がってくるように思えます。
なので、飼い鳥のブームが来た時代のペットを飼うことが出来る居住空間がどれほど存在したのかという所を調べてみるのも面白いのではないかと思いました。
色々とこれからより忙しくなるとは思いますが頑張っていきましょう。


皆さん、意見やアドバイスを下さりありがとうございました。
前期同様に至らない点や考察すべき点が多くありましたので、今後の研究で少しでも解消できるよう心掛けて研究に取り組みたいと思います。


19 : 横井来季 :2024/01/17(水) 23:44:27
報告お疲れ様でした。4回生の横井です。

① 橋本さんへ
 まずは、研究の方向性を定めた方がいいのではと感じました。犬や猫などの動物では負担に感じる人々が、小鳥を飼った結果、小鳥ブームに繋がったのか、それとも別の産業的な要因があるのか、色々な理由があると思うので、そのどれに当てをつけるのか、決める必要があると感じました。

② 木全さんへ
 教員の多忙化についての研究は、現在の社会とって、意義のあることだと思いますが、ただ、その時期と要因について、ある程度目当てをつけておいた方がいいかと思います。質問内でもありましたが、コンプライアンス意識の向上とともに、そうした問題が表に浮上してきたという可能性もあります。まずは聞き取り調査をし、教員にとって、ある程度身近な例から、多忙化の要因を探っていく必要があると感じました。


20 : 山田渚紗 :2024/01/17(水) 23:46:29
ご報告お疲れさまでした。3回生の山田です。
①橋本さん
 今回の発表では、飼い鳥と人間の関係性について明確化するオリジナリティがどのように見出せそうかを見つけるべき段階だったと思いますが、史料集めのやり方から見直していくべきかと考えました。そして、質問でもありましたが、ペットブームがいつなのかということに加え、犬のペットブーム、猫のペットブーム、鳥のペットブーム等人間がよくペットとして飼っている動物の比較をすることで見えてくるもの、オリジナリティとすることができる場所が見えてくるのではないかと今回の発表を聞いて感じました。
そのように最初から特定の雑誌等に限定してしまうのではなく、もう少し色々な史料をあたってから、オリジナリティを見出すことができるのではないかと考えた部分の関連がありそうな史料をなるべく多く読んでいくことが必要かと思いました。
これから頑張りましょう!

②木全君
 教員の多忙化が近年特に問題視されている中で、その実態に迫る研究は非常に有意義なものだと感じました。今回は、多くの先行研究を読んだことでどのような研究が現在までなされてきて、どこがオリジナリティになるのかを見出しやすい状態になったと思うので、ここから自分自身の研究を史料を通して見つけていけばよい研究になるのではないかと考えました。


21 : 安藤大輝 :2024/01/17(水) 23:58:50
報告お疲れ様でした。3回生の安藤です。

橋本さん
飼い鳥に関しての研究はとても興味深く、面白そうだと感じました。ですが、正直なところ僕的にはあまり論点が明確になっているように感じませんでした。僕の理解が乏しいこともあるかもしれませんが、そのように感じました。まずは飼い鳥という分野だけでなく、様々な方々がおっしゃっているとおり、ペットなどの要素においての先行研究を集めたり、深めたりしていくことが必要かなと私自身感じました。先行研究が少ない気持ちはわかります。私も同様です。だからこそ細分化し、複合的に論を組み立てていくことが必要となるのではないかと感じます。僕が言えたことではないのですが、これからもお互い頑張りましょう。

木全君
教員の多忙さに関する研究は斬新で新鮮で身近なもので興味深かったです。教員の多忙さは少なくとも様々な方から言われた通り、学校側の問題だと感じます。教員自身は正直なところ、お金よりも子供たちと触れ合う時間が宝物と感じるかもしれません。私の両親に聞いたところそんな感じでした。忙しいと楽しいを両方感じてこそ教員の仕事と感じました。忙しいがどの程度かという点に関してはわかりませんが。少なからず、子どもたちのためにという意見があるのは事実なのではないかと感じるため、そのような点からの考察もどうかなと思い、書かせていただきました。立場含め、色々大変かと思いますが頑張ってください。


22 : 福田敬知 :2024/01/18(木) 00:00:05
報告お疲れさまでした。3回生の福田です。
①橋本さんへ
就活お疲れ様です。
飼い鳥への当時の国民意識と動物愛護の点に着目していくとより、負担なく研究が進むかと思いました。

②木全くんへ
教員の多忙化について、先行研究の広範な整理と詳細のまとめがとても良かったです。
今季以降は史料に関してより多くの文献を参照した方がより本質に迫れるかと思いました。
教員によりそった現場の取り組みを考えるにあたって、当時の政治状況として、国側と運動側を調べてみて、どの団体が教員側に寄り添っているかということに着目してもいいかなと思いました。
教員側の立場に集中していませんが、社会状況えいお知るうえでグループ1984の『日本の自殺』(1975)は参照してもいいかもしれません。


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