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【10月26日2限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は11月1日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
今回の報告を通して、私娼窟で実際に働いている女性たちの事情に関して、深掘りができていたと感じました。
一方で、長谷部さん自身が課題にも挙げられていたように、男性についての記述はもう少し必要なのかなと思いました。私娼窟に通う男性のバックグラウンドを明かす上でも、昭和初期(戦前)の、「新中間層」と呼ばれる人々の暮らしぶりに関しては、一度調べてみるのも1つの手かなと思います。
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報告お疲れ様でした。4回生の幡鎌です。
報告内でも質問しましたが、騙されて身売りさせられた娘の上げた収益は、実家にどの程度還元されていたのかが気になりました。また、それと関連して実家に売春させられていることが発覚することはなかったのかが気になりました。
また、報告レジュメ内で吉原をテーマパークと形容していたのが印象に残りました。こうした権威付けされた(特別視された)空間が存在するのは現代にも共通することだと思います。吉原に付与されたイメージやネームバリューはいつ頃から持たれるようになったのかが気になりました。あと、お金があまりない労働者にとって吉原は特別な日に行くのに対し、亀戸は仕事終わりなどに行く日常的な空間であったのかなと思いました(イメージです)。
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報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。
今回の報告では、戦前期の私娼窟の実態について、私娼の出身や私娼になるまでのプロセスを基に深く研究されていたと思います。
伊故海先生からのご意見や他の方の意見とも被る点がありますが、当時の利用客である男性の客層の詳細について調べていくのも良いと思います。質疑応答時に述べた工場労働者の実情も、当時の客層の詳細を描くに当たって参考になるかなと思います。
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報告お疲れさまでした、4回生の舘野です。
相変わらず読み物としても面白い文章力で、さすがだなあと思いました。
個人的に気になるところもなかったのですが、あえて言うなら私娼窟を見ることで時代の何を見るのか、意識すると良いかもしれません。タイトルが「亀戸私娼窟の実態」となっていましたが、個人的には私娼窟を通してその時代に生きた人々の思いを明らかにする研究だと思いました。研究の位置づけ的な部分なのですが、自分の研究のどこをアピールするのかははっきりさせておくと良いのではと思いました。
すごく分かりやすかったし、面白かったです。残りわずかですが、研究頑張りましょう。
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ご報告お疲れ様でした。
3回生の山田です。
今回のご報告は、主に1930年代を対象とした亀戸私娼窟の実態に迫るものでとても面白く、興味深かったです。
特に、1923年の関東大震災を景気に職を失った千束町の水商人らが移動したことで亀戸の私娼窟が繁栄したという点については、非常に興味を持ちました。
1923年の関東大震災では、これらの私娼窟以外にも吉原の娼妓多数が焼死したことを機に19世紀から広がりを見せていた廃娼運動は更に燃えることとなり、直後に全国公娼期成同盟会を結成するなどの動きもあったという記載やその後も戦時体制に廃娼運動が巻き込まれていったとする記載も見たことがあります。
私娼が増え、公娼が少なくなった理由や廃娼運動について何か亀戸私娼窟と関係はないのかという点が気になりました。
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報告お疲れ様です。4回生の鈴木菖子です。
女性がどのような経緯で私娼窟で働くようになるのか、働く背景には何があるのかがよくわかる報告だったと思います。学徒出陣の史料はあまり使えないかもしれませんが、労働者だけでなく学生にも利用されていたことなど利用側の情報がより知りたくなりました。残りの時間頑張りましょう!
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報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
戦間期の私娼のありようについてわかりやすくまとまっていた報告で、理解しやすかったです。先生方も指摘されていたように、当時の客層についてもう少し詳細に調べてみる(いくつぐらいから通うようになったとか)と、より説得力のある論文になると思いました。
卒論完成までお互いがんばろう!
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報告お疲れさまでした。4回生の大脇です。
レジュメの章立てが分かりやすく、また長谷部さんの文章に引き込まれました。面白かったです。
授業後にすこしお話させていただきましたが、国の認めていた公娼がどうやって働くことになったのかどのような場所だったのかという
史料があれば、私娼との差異がわかるため亀戸の特殊性も見えてくるのではないかなと感じました。
残りの時間、卒論完成に向けて共に頑張っていきましょう‼
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報告お疲れ様でした。
4回生の遠山歩楓です。
今回の報告は、亀戸私娼窟の実態に迫る研究でとても分かりやすく、中々触れる機会のない分野でしたがとても理解しやすかったです。
女性が、私娼窟で働かなければならなくなったのは本当にそこしか行き着く先が無かったのか、他にも選択肢がある(といっても世に認められた?ような職ではないと思いますが。。)中で、結局私娼窟に辿り着くのか、その点が気になりました。
残り少ない時間ですが、頑張りましょうね!
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報告お疲れ様でした。3回生の岸愛深です。
今回の報告では、私娼窟で働く女性という、個人的にとても興味があるものでした。また、レジュメの構成や文章力がさすがで、とても引きこまれて面白かったです。
卒論の完成、楽しみにしております。残りわずかの期間ですが頑張ってください!
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報告お疲れ様です。
4回生の一ノ瀬風雅です。
以前受けていた授業の中で、かつての男性はグループで風俗に通っており、断ることによる不利益などもあり、ひとつの文化として成立していたという内容のものがありました。こうした文化の中で、高くはない亀戸のような場所は男性のグループにとっても重要な位置を果たしたのではないかと思いました。
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報告お疲れ様です。3回生の服部です。
戦前の亀戸私娼窟について、その背景や実態に迫る報告だったかと思います。どういったバックグラウンドを持った人物が私娼窟となるかが分かりやすく説明されていて非常に面白かったです。また、亀戸をテーマパークと表現していたことなど聞いていて引き込まれる報告でした。卒論完成まで頑張って下さい。
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報告お疲れ様でした。3回生の安藤です。
どのようにしてこの世界に入っていき、どのような実情だったのかとても興味深い報告だったと感じます。先生方もおっしゃっていたとおり、客層の視点もいいのではないかと感じました。客層を見ることでその人々の行動心理やその土地の地域性も見ることができるのではないかと感じます。
残りわずかでかつ忙しいと思いますが、最後まで頑張ってください!!
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報告お疲れ様でした。3回生の八木大輔です。
レジュメの章立てや順序立ても丁寧にされていてとても理解しやすく見習わなければと思いました。公娼との比較がや史料を増やすことができれば亀戸や私娼がより際立つと思います。残りも短いですが頑張ってください!
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報告お疲れ様でした。3回生の橋本です。
戦前期の亀戸私娼窟の実態についての発表だったと思います。亀戸の私娼窟にはチョンと泊まり込みという2つのコースがあったことに興味深いと思いました。レジュメの構成もしっかりされており、見習いたいと思いました。卒論の作成頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。発表におけるレジュメの構成が丁寧にできていてとても分かりやすかったです。私娼窟の実態について深く研究できていて、史料に基づいて発表できていたと思います。先生方の質問にもありましたように、どのような客層の人達が利用していたかを調べることでより深く私娼窟を研究できると思いました。
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報告お疲れ様でした。四回生の横井です。
私娼窟のあり方について、理解しやすくまとまっていた報告だったと思います。亀戸娼婦窟を、ある意味プログラムのように把握する見方も面白かったです。私は、本筋からずれるかもしれませんが、私娼窟から引退した女性は、その後どういった生活を送ることになったかが気になりました。ただ、遊郭だと、娼婦のその後についても史料もありそうですが、私娼窟の場合は、見つかりづらいかもしれません。
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