■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

【10月12日2限 意見・感想】

1 : 深山玲於奈 :2023/10/12(木) 12:08:26
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は10月18日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2023/10/12(木) 12:49:18
4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
今回の報告を通して、いわゆる「オタク像」が、時代に合わせて今まで変化し続けたということは、簡潔に示せていたと思いました。
しかし、1985年の男女雇用機会均等法のように、前触れもなくいきなり記述がなされている箇所があるという点が少し気になりました。
したがって、丁寧な調査を引き続き行っていくのはもちろんですが、別の観点から着目するといったように、臨機応変に研究を進められるのがよいのかなと感じました。


3 : 河嶋直 :2023/10/12(木) 14:00:37
報告お疲れ様でした、3回生の河嶋です。伊故海先生が仰っていましたが、2000年代をどう捉えるのか、これが重要になってくるのではないかと感じました。2000年代を画期とする点に於いてやはり、国際的な流れ(リベラル、人権主義的思想)の広がりやその影響による日本に於ける社会意識の変化を見る必要があるのではないかと思いました。そして、その会変化により「オタク(おたく・ヲタク)」が普遍的に認められ、それが拡大し過ぎた事で、「オタク」の概念も拡大し、むしろ崩壊に繋がっているというのが個人的な意見ですが、そのような転換期に2000年代があるというのは非常に興味深く、やはり後は史料(資料)的根拠からそれを導き出す事が大事だと思いました。


4 : 村上雄基 :2023/10/12(木) 17:26:28
報告お疲れ様でした。5回生の村上です。
今回の報告はオタクという存在の評価がなぜ「好転」したのかを明らかにするものであったと思います。
僕自身も現代史を扱っているため、非常に興味深く拝聴させていただきました。
質問でも述べさせていただきましたが、オタクという言説について深山くんなりの定義付けが必要なように感じます。
そこで役に立つと思うのが、2000年代当時の評論家がオタクについて言及した言説です。
一見こういった類のものは先行研究として区分されそうですが、十河先生もおっしゃっていたように、世相を示す史料にもなりえると思います。
そういったことを踏まえてオタクを定義付けすると、より同時代的なオタクというものが見えてくるのではないかと思います。
今後も研究頑張りましょう!


5 : 山田渚紗 :2023/10/12(木) 17:29:41
ご報告お疲れ様でした。
3回生の山田です。
今回の発表の中で、
①人気によって、自身の在り方を変容せざるを得なくなった
②オタク内での少数派になってしまった
この2つの推論をP.5で立てていたと思います。
私個人としては、②の方については質問でもあったようにオタクという定義が広範になってしまったことによって、母数の拡大による割合の変化という点においては、納得できました。ただ、①の方については、在り方を変容させたということは考え難いと思いますし、②の説を派生させるとそれらの人達が見えなくなっただけでは…?と感じました。
とあるサイトで、「秋葉原に行く意味がなくなった」という記事を見ましたが、秋葉原の代表格であったお店は次々と閉店しており、遂には最近ではアキバ再開発計画というのが動き出しそうで、全盛期の秋葉原の衰退が顕著だと言われているそうです(質問でもありましたが)。
一方で、池袋は女性向けのコンテンツを発信しているため秋葉原とは反対の道を辿っていると記されていました。
これらのことから、近年では女性の”オタク”が社会的に目につくようになり、一方で発表の言葉を使うなら、旧オタクと呼ばれる人は充実するSNS、メディアコンテンツを自宅などで使用しているという推測は出来ないのかなと思いました。


6 : 舘野未佑 :2023/10/12(木) 17:41:44
報告お疲れさまでした、4回生の舘野です。
旧オタク像→新オタク像への変遷という構図は分かりやすく、理解しやすかったです。
個人的な意見なのですが、今回の報告では抽象的な「オタク論」が語られていたように思います。どのぐらいの年代の人を想定しているのかは分かりませんが、もうすこし対象を絞ってみると良いかと思いました。
学生を対象にすれば学校や家族の話が関わってくると思いますし、成人済みの人を対象にすれば職場や趣味といった側面が強くなると思います。SNSの利用状況にも関わるかと思います。「オタク」と大まかにくくってしまうとどうしてもフワフワした論になってしまいがちな気がするので、もうちょっと具体的な話になるとより良くなるのではないかと思いました。
卒論提出まであと少しですが、お互い頑張りましょう。


7 : 塚本遼平 :2023/10/12(木) 17:45:41
報告お疲れ様でした、3回生の塚本です。
今回の報告では、2000年代「オタク像」の変遷について広範な分野の史料の駆使に基づき、明らかにしようとされていたと思います。
質疑応答の際にも述べさせていただきましたが、当時の新聞紙や雑誌等で表れた、オタク衰退論などの言説の変節などを掬い上げることで、より一層「オタク像」の変遷について明らかに出来るのではないかと思いました。


8 : 福田敬知 :2023/10/12(木) 18:13:04
報告お疲れ様でした。3回生の福田です。
今回の総括や今後の展望の部分に際して、80年代の価値観や時代背景をみていくことを一つに挙げていましたが、80年代の社会背景として、マスメディアの発達によってサブカルチャーの躍進が進んだ時代だと思います。
その中で、”オタク”という語が作られていき、そのオタク層がどのサブカルチャーのジャンルに位置していたかについて調べてみると、透明性があるかなと思いました。


9 : 田中凌平 :2023/10/16(月) 11:00:06
報告お疲れ様でした。5回生の田中です。
旧オタクたちの中で大切にされてきた体系的な知識の価値が、インターネットの発達によって落ちてしまったという点に関しては、一概にそういえるのかなと思いました。
私自身は、自分が好きなものやことを周囲と共有したいと考えるタイプのため、報告でいうところの新オタクタイプだと思っています。ただ、趣味の共有をする上でその趣味の面白さを深く知って伝えるために知識を増やそうと努力をすることがあります。
個人的な意見にすぎませんが、情報へのアクセスが容易になることでその知識を知っているオタクとしての希少性は薄れたのかもしれませんが、オタクの変容と同様に知識も大衆化しながら一定の価値は保たれているのではないかなと感じました。


10 : 田中凌平 :2023/10/16(月) 11:00:36
報告お疲れ様でした。5回生の田中です。
旧オタクたちの中で大切にされてきた体系的な知識の価値が、インターネットの発達によって落ちてしまったという点に関しては、一概にそういえるのかなと思いました。
私自身は、自分が好きなものやことを周囲と共有したいと考えるタイプのため、報告でいうところの新オタクタイプだと思っています。ただ、趣味の共有をする上でその趣味の面白さを深く知って伝えるために知識を増やそうと努力をすることがあります。
個人的な意見にすぎませんが、情報へのアクセスが容易になることでその知識を知っているオタクとしての希少性は薄れたのかもしれませんが、オタクの変容と同様に知識も大衆化しながら一定の価値は保たれているのではないかなと感じました。


11 : 遠山歩楓 :2023/10/18(水) 11:30:24
報告お疲れさまでした。
4回生の遠山歩楓です。

オタク像が時代とともに変遷していった背景に迫ろうという報告だったかと思います。
オタクの存在がマイナスなイメージから、むしろ好イメージ?(プラスなイメージ)にいつ頃変わっていったのかというのは史料に基づいて今後より詳細に見ていくとして、その転換期に何が流行したのか(アイドルなのか、アニメなのか)またその流行はどれくらいの社会現象を起こして影響を与えたのかを知るのは重要なのかなと思いました。オタク界隈以外、つまり社会に与えたプラスの影響が大きければ大きいほど偏見も持たれにくくオタクのイメージが変わるきっかけになるのではと思います。

残り時間も僅かですが、あと少し頑張りましょうね!


12 : 白井岳歩 :2023/10/18(水) 13:59:08
報告お疲れ様でした。三回生の白井です。
報告の際も質問で述べさせていただきましたが。
浅田彰「逃走論―スキゾ・キッズの冒険」1986年 でも子ども達が脱パラノ・スキゾ化しているという一節がありましたが、
正しくそれいこうの日本人内の「脱競争」の流れが拡大し今に至っている事が関係していると感じました。
そして、その流れの中で醸成されたオタクカルチャーさえも、クールジャパンや初音ミクのMステ出演、Vtuberの地上波進出などで商業化(パラノ型への取り込み)が行われていること。
⇒つまり新オタクタイプの出現 という流れを掴むことができました。


13 : 田中拓磨 :2023/10/18(水) 15:40:27
報告お疲れ様でした。3回生の田中拓磨です。
史料や先行研究が少なそうで、難しそうな研究だなと思いました。私は、報告で取り扱われた年代よりさらに新しい年代のオタク像について見ていくのも面白そうだなと思いました。
研究、頑張ってください。


14 : 横山真太郎 :2023/10/18(水) 17:22:38
深山先輩、報告お疲れ様です。
3回生の横山です。
オタク像の変遷という観点において、個人的には当時から今まで続くオタク向けの雑誌を取り上げて誌面の変遷を追うというのもオタク像を捉えるための一つの手段としてあるのでは無いかなと思いました。
重ね重ねになりますが発表お疲れ様でした。
卒論頑張ってください!


15 : 横井来季 :2023/10/18(水) 18:07:18
報告お疲れ様でした。4回生の横井です。
今回の報告では、旧オタクから新オタクの内実とイメージの変遷を、ネット掲示板の史料を中心に論じていたと思います。
最近になって、「オタク」のイメージが好転した(オタクの層が入れ替わった)というのは、Twitterの一部では結構頻繁に論じられていることかと思います。今回の深山さんの報告は、一部のTwitterユーザーの中で、なんとなく信じられている中心的な言説に、自分の意見を合わせにいっているような印象を受けました。自論をもっと押し出しても良かったかと思います。
残り時間は少ないですが、お互い頑張りましょう。


16 : 戸川 湧太 :2023/10/18(水) 18:25:26
報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
3回生のころからひたすらオタク像に関する調べを進めているようで、その点は見習いたいと感じました(私は迷走ばかりしているので…)。質疑応答でも申し上げましたが、今回の報告では史料に基づいて論証できていない部分があるようにお見受けしました。まだ卒論の書き出しまで期間がありますから、史料探しをもう少し続けるのがいいと思います。
卒論完成までお互いがんばろう!


17 : 岸愛深 :2023/10/18(水) 19:18:43
報告お疲れ様でした。3回生の岸です。
今回の報告において、時代の変化に合わせて「オタク像」がどのように変化して行ったのか、分かりやすく描かれていたと思います。
私と研究内容が近いこともあり、興味深く聞かせて頂きました。卒論頑張ってください。


18 : 一ノ瀬風雅 :2023/10/18(水) 21:05:34
報告お疲れ様でした。4回生の一ノ瀬風雅です。
今回の報告では、現在のオタクに対するイメージはよいものであるという前提がありましたが、私はあんまりオタクにいいイメージはないと思いました。かといって悪いイメージも持っておらず、そういうライフスタイルもあるという認識を持っています。この前提に関してもう少し考えた方がいいのではないかなと思いました。


19 : 岩間拓良 :2023/10/18(水) 21:23:23
報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。オタクについての発表でしたが、オタクについての定義がとても難しく、ファンやマニアなど他の言葉も存在するので絞るのがとても難しい分野であるなと感じました。また、オタクというイメージが好転した要因に対して調べる必要がありますが、定義付けがとても難しくなってくると思うので残り少ない時間を有効に活用して素晴らしい論文を作成してください。


20 : 橋本千昌 :2023/10/18(水) 21:54:52
報告お疲れ様でした。3回生の橋本です。
オタクの変化に対しての発表だったと思いますが、聞きやすかった発表だったと思います。発表を聞く前は先行研究は少なく、また史料もあまり無さそうで研究が難しそうなイメージを持っていましたが、先行研究も史料も丁寧にまとめられており分かりやすかったです。
卒論大変だと思いますが、頑張ってください。


21 : 鶴味裕太 :2023/10/18(水) 22:01:05
報告お疲れ様でした。3回の鶴味です。
質疑応答等で既に話がありましたが、オタク像についてオタクコンテンツやオタクを外側から見た史料が少ない様に思いました。また旧オタク像と新オタク像という2つの括りは枠が大きすぎるようにも感じました。オタク像というのは、なんのオタクかによって見え方も変化すると思うので、各コンテンツのオタク像の差異を調べることも役に立つのかなと思いました。
稚拙な意見で申し訳ないですが、今後も研究頑張ってください。


22 : 川田竜史 :2023/10/18(水) 22:09:17
報告お疲れ様でした。3回生の川田です。
オタク像がどのように好転してきたかという論だったかと思いますが、読みやすく工夫されていて理解がしやすかったです。
ただ前提としてあるオタク像が好転したという点に目が行き過ぎているのではないかと感じました。確かにオタクが世間からの認知度の上昇を受けて受容された側面もあるかと思いますが、それはオタクの担い手が現代に近づくにつれて広がったためで、元々のオタクと呼ばれる人々の評価自体はあまり変わっていないようにも感じます。
そのためオタク像が好転したという周りからの視点だけでなく、オタク像自体への変化に着目しても面白いのかなと思います。
卒論完成へ向けてかなり大変な時期かとは思いますが、頑張ってください。


23 : 木全諄 :2023/10/18(水) 22:53:49
報告お疲れさまでした、3回生の木全です。
オタク像の好天について2000年代を中心に取り扱った研究内容であったと思います。
2000年代を扱うということで、だいぶ今の時代に近いこともあり、部分的に自身のオタクイメージが先行して研究に表れてしまっているのかなと思いました。これによってオタクそのものの像が少し曖昧に見えている気がします。
史料もそこまで多くなさそうですので史料を用いての論証も難しい部分があるのかとも思われますが、これまで使われていた雑誌などの史料を今一度整理して自身の持つイメージと離して考える必要があると思いました。
卒論完成間近で大変な時期かと思いますが、頑張ってください。


24 : 竹村勇輝 :2023/10/18(水) 23:28:04
報告お疲れ様でした。3回生の竹村勇輝です。
今回の内容では、オタクの変遷に関わる画期を上げながらオタクの変化についてまとめられていましたが、オタクの内面に注視して研究を進めていくのは難しいのかなと感じました。
今ではオタクという言葉はさまざまな場面で自称他称されており、ひとつの定義に終着させるのは困難だと思います。
そのため、質疑応答でも言われていましたがオタクという言葉の崩壊について着目して調べていったほうがやりやすく面白いことも見えてくるのではないでしょうか。


25 : 幡鎌伶歩 :2023/10/18(水) 23:32:12
報告お疲れ様でした。4回生の幡鎌です。
 報告内で指摘されていたことだと思いますが、感覚的な表現が少し見られるかなと思いました。社会全体の価値観の変化というものを感覚的な表現だけでなく、史料(もしくは象徴的な事例)によって根拠を持たせる必要があると思いました。(実際、こうした価値観の変化を追跡するのに、史料による実証がどこまで有効かという問題はあるとは思いますが、、そうしたことが、途方もなく困難であるために、こうした分野で歴史学の研究を行なう人が少ないのだと思いました。)非常に難しい研究だとは思いますが、その分新たに切り開いていく意義は大いにあると思います。
まだまだ大変な時期は続くとは思いますが、一緒に頑張りましょう。


26 : 赤坂知哉 :2023/10/18(水) 23:49:55
報告お疲れ様でした。3回生の赤坂です。
「オタク」の変化を社会や時代の変化とどのように関連して変化したのか論じることが出来れば、より良くなるのではないかと思いました。また、歴史学ですので、「オタク」についての史料がもっと用いた方が良いのではないかと思いました。


27 : 大脇実祝 :2023/10/18(水) 23:56:59
報告お疲れさまでした、4回生の大脇実祝です。
質疑応答でたくさんのアドバイスがあったと思います。
そのなかで、オタク内のオタク評価ではなく全人間の思うオタク評価がしたい!というようなニュアンスのお話しされていたので、オタク界隈だけではなくもっと視野を広げたほうがいいのかなと思いました。
また、私の研究対象時代ではできませんが、現代史だと生きている人間の声がきける、インタビューが可能だと思うので、1990年代のオタクと一般人・2000年代のオタクと一般人・2010年代のオタクと一般人に
聞き取り調査やアンケートをとるともしかしたら新たな切り口が見えるのではないかと聞いてて感じました。
オタクの印象については「オタクが増えすぎてオタクの存在が普通になった?」「事件から時間がたったので知らない人が増え風化した?」などと感じました。
卒論に向けてともに頑張っていきましょう!!!!


■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■