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【10月5日2限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は10月11日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様でした、3回生の河嶋です。今回の報告では、板垣退助の洋行問題を巡る各要人の動きに焦点に充てられていたと思いますが、板垣を巡る明治14年〜15年の問題は、様々な立場から政治的思惑・動きが見られ、非常に複雑であると感じ、今回のような人の横の繋がり以外に、自由党(民権派)、政府、宮中、天皇など「天皇親政運動」から「板垣洋行問題」に至るまでの政治的構造(縦の繋がり)も整理する必要があるのではないかと思いました。また、板垣洋行問題に関しては、講義中に意見を述べさせてもらった通り、資金問題が非常に重要であると感じ、講義中にもあったがこの洋行問題・資金問題を自由党の立場からどのように捉えられていたのか、重複になりますが個人的にはそもそも板垣が洋行しなければならなかったのか、そこにはどのような政治的対立や思惑、動きがあったのか、そして伊藤の洋行との比較しながら明治14年〜15年にかけての板垣を中心とした事件の構造と流れを再度整理する事が必要なのではないかと思いました。
後、「天皇親政運動」について上田浩史「明治初頭における「天皇親政運動」と政体選択の課題:大久保利通と元田永孚、佐々木高行との思想的関連を中心に」『教育科学セミナリー』(関西大学教育学会)、50巻号、2019年、1-15頁という論文を見つけたので、載せています。
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報告お疲れ様でした。4回生の幡鎌です。
今回の報告は、板垣の洋行問題を中心として「宮中」「土佐派」の人物を幅広く対象とした報告であったと思います。報告内でも議論として挙がっていましたが、反洋行派による反対が洋行そのものに反対するものなのか、洋行に資金を出資することに反対なのかで反洋行派の立場も分かれると思いました。
卒論完成までまだまだ大変な時期が続くとは思いますが、一緒に頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。5回生の田中です。
洋行事件に関連する人物を図式化し、洋行派・反洋行派・中立派という立場を分かりやすく示していただけたので、人物関係が大変分かりやすかったです。
個人的には、佐々木が突如として反洋行派の立場を示した理由は勿論ですが、中立派の後藤が図示されているように洋行派側に近づいていくこととなった経緯について気になりました。
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報告お疲れ様でした。5回生の田中です。
洋行事件に関連する人物を図式化し、洋行派・反洋行派・中立派という立場を分かりやすく示していただけたので、人物関係が大変分かりやすかったです。
個人的には、佐々木が突如として反洋行派の立場を示した理由は勿論ですが、中立派の後藤が図示されているように洋行派側に近づいていくこととなった経緯について気になりました。
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報告お疲れ様でした。5回生の村上です。
今回の報告はあまり着目されていない「土佐派」の動向を明らかにしようとするものであったと思います。
膨大な史料を使いながら論を進められていて、夏の成果が出ていたのではないかと思いました。
さて、疑問に思った点は質問でも挙がっていましたが、佐々木が洋行に対しての意見を変えたという部分です。
提示していただいた史料を読んでみると、どちらも「金策」、金の出所に関して反対していて、洋行自体には同意しているように僕には見えます。
どちらにせよ、佐々木が洋行をどのように捉えていたのかが、今後研究を進めていくための鍵になると思うので、佐々木の史料など(あれば)を用いながら実証していく必要があるのではないかと思いました。
加えて、土佐派の動向を明らかにすることの「学術的意義」が少し不透明だったように思います。この研究を進めていくうえで「学術的に」どのようなメリットがあるのか、なぜ従来の先行研究が今回の問題を扱ってこなかったのか。
これらを明示していただけるとよりオリジナリティも出てくるのではないかと感じました。
長々と門外漢が失礼いたしました。今後も研究頑張りましょう!
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報告お疲れ様でした。3回生の岡崎です。今回の報告は、板垣洋行問題に関して、「土佐派」の動きからアプローチをかけるというものでした。
報告を聞いている中で、図で示されたような関係性が成り立つなどは関係性が複雑であるからこそ非常に分かりやすくなっていたと思います。また、報告者自身の熱意が非常に感じられて、さらに興味深く聴講させていただきました。ありがとうございます。
一方で、質問の方にもあったと思いますが、資金問題に関しては、私自身も聞いていて非常に関連が深いものでは無いかと感じました。したがって、資金問題とこの洋行問題というのを検討してみる必要があるのではないかと思いました。
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報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。
板垣洋行問題を主軸とした今回の報告では、「宮中」と土佐派の動向を膨大な資料の中から明らかにしようとする試みであったと思います。
報告内では、洋行に対する賛否、土佐派であるかどうかといった様々な線引きを基に行なわれており、当時の政治状況の複雑さが如実に表すことが出来ていたと思います。
また、洋行問題と関連して天皇親政運動やそれを主導した佐々木グループとの関係性が伺われるなど、極めて大きなスケールから研究成果を描き出せるのではないかとも思います。
個人的には、今回登場した佐々木高行の伝記(『明治聖上と臣高行』)などに当時の状況が書かれているのかどうか気になりました。伝記のため、極めてその主題の人物を賛美するきらいがありますが、逆にその人物の意図などが組まれて書かれるのではないかと思います。
差し出がましいながら述べさせていただきました。長文失礼いたしました。
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報告お疲れ様でした。3回生の田中拓磨です。
板垣の洋行が、賛否が分かれるほど大きな問題であったことを初めて知りました。膨大な史料を調査し、史料を用いて研究を行っているのが凄いなと思いました。私は、春学期の時、史料を用いての研究を発表することができていなかったので、秋学期ではそれができるようになりたいです。
卒業論文の完成、頑張ってください。
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ご報告お疲れ様でした。
3回生の山田です。
前回の発表時にも膨大な量の史料を使用しながら整理を行っており見習うべきだと感じていましたが、今回も更に多くの史料を取り扱い、分かりやすく整理がなされており流石だと感じました。
今回は板垣洋行問題に関して宮中・土佐派に焦点を当てた発表だったと思うのですが、資金源の問題については私もとても興味を持ちました。佐々木の洋行についての考え方の変化や取り巻く環境の変化がより具体的に分かれば更に見えてくるのではと考えました。
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報告お疲れ様でした。3回生の服部です。
板垣退助の洋行問題に関して、膨大な史料や分かりやすい図を用いて報告されていて、見習うべきものが多くあると感じました。
他の方の質問にもあったように、佐々木の動向に注目すると何か見えてくるものがあるのではないかと思います。
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報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。膨大な史料をもとに発表が行われていて、説得力がとてもあり良かったです。先生方の意見にもありましたように量が多いので洋行に絞って研究を進めていく方がより深く研究を行う事ができると思いました。卒論完成まであと少しこの調子で頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。3回生の橋本千昌です。
板垣洋行問題を史料を用いながら発表されており、発表を聞いていてとても興味深いと思いました。膨大な量の史料を分かりやすく整理されており、聞きやすく分かりやすかったです。
卒業論文の作成は大変だと思いますが、頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。4回生の横井です。
今回の報告は、板垣の洋行について、宮中と土佐派の動向を追ってゆくものだったと思います。そもそも当時政府は資金面で行き詰まっており、だから三井・三菱に頼んでいるという話がありました。三井・三菱側からの視点から洋行問題を見るとどうなるのか、個人的に気になりました。
卒論完成まで、研究頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。4回生のZHAOです。
今回の報告では、数多くの史料を集めてとてもすごいと思いました。板垣退助の洋行問題について改めて認識を深めました。人物関係の図式化はとても分かりやすかったです。
卒論が完成するまで、一緒に頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。3回生の安藤です。
正直内容が難しく、自分自身の整理ができていなくまともな感想が書けなく申し訳ないです。膨大な情報、史料があり、見習うものばかりでした。学ばさせていただきました。卒論完成まで頑張ってください。
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報告お疲れ様でした。
4回生の遠山歩楓です。
いつも膨大な史料を基に論を展開しているので、分かりやすくてすごいなと思っております。
佐々木が板垣洋行に意見を変えた点において、報告を聞いている際は「何でだろう?」程度にしか私は感じていませんでしたが、授業内の質疑で出た金銭面における理由が生じていたのでは?という仮説を聞いて、面白いなと思いました。当時の財閥との関係等も含めて突き詰めるとよりオリジナリティが出るだろうなと思いました。
残り僅か、頑張りましょうね。
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報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
私よりもたくさんの有用な史料を用いた発表で、私ももう少し論文に使える史料を見つけたいなと感じた次第です。
板垣の洋行にかかる資金の出どころについての考察が、特に印象に残りました。これまで、板垣は積極的に海外へ赴いて見聞を広めようとした人物というイメージがあったため、板垣がそこまで洋行に積極的ではなかったというのは意外でした。
卒論へ向けてお互いがんばろう!
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報告お疲れ様でした。3回生の福田です。
史料が細部に至るものまで取り上げられていて、とても説得力がある発表でした。
自由党やその関連のところについて、新聞における社説などを参考にしてみると当事者外からの事実関係がより透明に見えてくるのかもしれないと思いました。
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報告お疲れさまでした。3回生の八木です。
膨大な量の史料を用いて発表されており非常にわかりやすかったです。特に図レジュメは視覚的に相関を見ることができて理解しやすかったので見習いたいです。財閥の関係について調査して金の出どころがより明確になればよいですね。
卒論完成まで頑張ってください!
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報告お疲れさまでした。3回生の木全です。
板垣の洋行問題を中心として「土佐派」周辺の人物の動きなどにも注目した研究であったと思います。
皆さん仰られているように数多くの史料を効果的に用いて研究されており、論としても厚みのある説得力を持っていたと思います。
そして、史料の使い方など見習っていかなければならない点が多いなとも感じました。
数多くの史料をもとに作成する卒業論文はとても根気のいる作業かと思いますが、頑張ってください。
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