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【9月21日補講(阪口)意見・感想】

1 : 深山玲於奈 :2023/09/21(木) 16:14:21
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は9月27日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2023/09/21(木) 16:22:47
4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
今回の発表では、木戸幸一の学生時代に関して言及されておりますが、もし今後も木戸の学生生活に触れられるのであれば、同時代の他の政治家の学生生活について触れた研究や史料に一度触れてみるのも1つの手だと思います。
また、今後どのような方針で研究を進めるにあたっても、木戸幸一が木戸孝允の孫で、かなり恵まれた家庭環境で育ったというポイントは、常に頭に入れていてほしいと思いました。


3 : 塚本遼平 :2023/09/21(木) 17:47:56
3回生の塚本です。報告お疲れさまでした。
今回の報告では、木戸幸一が学生時代に接した人物(河上肇や戸田海市、西田幾多郎など)に注目して、木戸の思想について調べられた内容であったと思います。
質問の際に述べさせていただきましたが、史料1で木戸が「社会主義的方向に向かうことの必然性」や「社会政策の必要」を認識したことを述べた点について、彼の農商務省での勤務の内容を見ることによって、京大生時代に木戸がどのような思想や知識を得、それがどのように政策に出たのかを明らかにすることが出来ると思います。
またこの時期は、近衛文麿などの革新的な傾向を持つ華族グループ等が形成されるとともに、官僚の方でも社会政策等の重要性が認識され始め、その後の政治情勢に変化が見られてくる頃のため、こうしたことを念頭に置かれるのも一案かと思い、お伝えいたします。
それと文献についてですが、金沢誠・川北洋太郎・湯浅泰雄編『華族:明治百年の側面史』(北洋社、1978年)に木戸幸一のインタビューが掲載されているので、こちらをご参照するのも役立つのではないかと思います。
長文失礼いたしました。


4 : 舘野未佑 :2023/09/21(木) 19:20:59
報告お疲れさまでした、4回生の舘野です。

木戸幸一の思想形成において、家族や学生時代の経験が関わっているという論理は理解しやすかったです。
先生がアドバイスとしておっしゃっていたことと重なる部分も多いのですが、学生時代に形成された思想が実際に行動に反映された事例などを詳細に挙げてもらえるとより良くなるのではないかと思いました。思想を明らかにするのはもちろん大切だとは思いますが、実際の行動との関連を明らかにしてこそ研究の意味も明確にできるように思います。
卒論提出まで残りわずかですが、お互い頑張りましょう。


5 : 村上雄基 :2023/09/22(金) 11:35:04
報告お疲れさまでした。5回生の村上です。
木戸の思想形成を人間関係から探っていくという視点は歴史学ならではで、興味深く拝聴させていただきました。
質問でもあがっていましたが、先行研究との差異をどのように出すのかがやはり気になります。
今回の報告で上がっていた川上、西田ら以外のまだどの研究でも言及されていない人物に着目していくのも先行研究との差別化を図る一つの手段なのではないかなと思いました。
今後も研究頑張ってください。


6 : 横井来季 :2023/09/27(水) 15:48:15
報告お疲れ様でした。4回生の横井です。

木戸幸一の思想形成について、木戸の大学時代を調査していくという報告でした。河上の思想と、木戸の思想は、どちらかというと反対だと思っていたので、講義自体は、興味を持って聞いていたことは意外です。先生も仰っていましたが、学生時代の思想が、政治家時代にどう反映されたかを、知ることができれば、面白くなると思います。特に、西田の哲学が何かしら政治に反映されていたら、個人的にはとても面白いです。
これからも研究を頑張ってください。


7 : 八木大輔 :2023/09/27(水) 23:15:10
報告お疲れさまでした。3回生の八木です。

木戸幸一の思想形成を学生時代から深掘りしていく報告は非常にわかりやすかったです。先生や他の方も述べられているように木戸の性格や形成された思想がその後の実際の行動に現れているところが示されればより学生時代の重要性が際立つと思いました。
今後も研究頑張ってください。


8 : 戸川 湧太 :2023/09/27(水) 23:33:50
報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
木戸幸一というと、やはり東條内閣前後のところを注目してしまいますし、そのあたりの研究が蓄積されている中で、思いきって学生時代に目を移したことで、まずテーマとしてオリジナリティが出たように思いました。木戸の思想形成の過程を追うことで、結果として阪口くんが最初にやりたかった内大臣としての木戸の部分も見えてくるのではないかと思っています。
卒論までラストスパート、お互い頑張っていこう!


9 : 深山玲於奈 :2023/09/27(水) 23:59:26
報告お疲れ様でした。4回生の深山です。
木戸の思想に関して、少し思ったのは当時の木戸の周囲の人々と差がなにかあったのかなという点です。
木戸の影響を受けた著作ももちろんですが、当時の同級生や同じくらいの世代の人との差があればそれがオリジナリティになり得ますし、逆になければその後の思想形成部分がオリジナリティになってくるのかなと思うので、余裕があればそこを見るのも面白いかなと思いました。


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