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【6月15日4限 意見・感想】

1 : 深山玲於奈 :2023/06/16(金) 18:54:29
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は6月21日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 河嶋直 :2023/06/16(金) 20:11:54
報告お疲れさまでした、3回生の河嶋です。報告お疲れさまでした、3回生の河嶋です。今回の報告は、「国民国家論」に対する批判に着目して報告であったと思いますが、講義でもあったように、「国民国家論」を研究していた当事者の見解を見る必要があると感じ、また、マルクス主義の残滓という批判があり、マルクス主義との類似が垣間見えていると思ったが、マルクス主義とは違い「国民国家論」が一過性に終わってしまい(?) 、そもそも「国民国家論」とは何であったかという研究は非常に興味深いなと思いました。


3 : 塚本遼平 :2023/06/16(金) 20:15:14
報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。
今回の報告では、国民国家論の展開とその論点を整理して、現在の日本近代史研究の位置を検討しており興味深かったです。
質疑応答時に述べさせていただきましたが、西川長夫を研究の視点として見ていく場合には、西川氏のバックボーンたるフランスでの留学時代や、近代国家の重大要因と捉えた革命論について見ていくことが必要なのではないかと思いました。
また、西川氏が国旗・国歌の法制化やイラク戦争時に国民国家について述べた記事が、朝日新聞クロスサーチにあるので参考までにお伝えいたします。


4 : 加納誠也 :2023/06/17(土) 09:19:56
4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
国民国家論に対して批判を行った研究者に対して、聞き取りを行うという発想は興味深く、私自身聞き取り内容を読んで非常に面白い内容だと感じました。
今後、「国民国家論」とは何かという点について研究を進め、研究者の方に聞き取り調査を行う上でも、幡鎌君なりの定義をより明確にしても良いのかな(研究者の方々に対して聞き取り調査を行う上で、より具体的な質問をしやすくするためです。もちろん、これに拘りすぎるのも良くないですが、要は程度問題です)と感じました。


5 : 松尾 樹 :2023/06/17(土) 10:50:09
報告お疲れ様でした。3回生の松尾です。
多くの聞き取り調査と共に国民国家論に関する研究や批判など丁寧に調べられていましたが、自分は桂島先生の聞き取りの箇所でも触れていたように国民国家論が一種のムーブメントとしてあったという点が気になりました。大抵の学界では1つの理論や仮説が広まっていけば後世に何かしらの影響や痕跡が残っていくと思います。今回の報告ではどちらかと言えば国民国家論に対する批判的見解をメインに取り上げられていたと思いますが、逆に国民国家論から派生するようにして生まれたものは無いかが気になったので、そのあたりもまだ調べてみる余地はあるのではないかと感じました。


6 : 戸川湧太 :2023/06/19(月) 17:11:47
報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
国民国家論がどのように位置づけられ、それにかかわってどんな論点があったのかを知るよい機会になりました。3月の補講のときよりも研究意義がしっかり定められているのもよかったと思います。
史料として聞き取りの結果が挙げられていましたが、どうしても特定の研究者に対する聞き取りは通常の聞き取りよりも史料的な価値は落ちてしまうのかなと思いました(研究者個人の論が全面に出てしまう(?)ような気がします。上手に日本語で表現できずすみません...)。
だからといって対案を出せるわけではなく申し訳ないのですが、参考にしてもらえたらと思います。
これからも一緒にがんばろう!


7 : 赤坂知哉 :2023/06/21(水) 09:50:59
報告お疲れさまでした、3回生の赤坂です。今回の発表は、「国民国家論」の展開やその批判が主な内容で、特に先生方への聞き取り内容がとても興味深かったです。
今回は「国民国家論」の否定的な面が大きく取り上げられていましたが、国民国家論を支持した学者や後の歴史学への影響なども調べることができれば、より良いのでは無いのかと思いました。


8 : 田中拓磨 :2023/06/21(水) 13:09:46
報告お疲れ様でした。3回生の田中拓磨です。
国民国家論といった思想は、その時の出来事と連動していることが多いことを改めて確認することができました。最初は、国民国家論が難しく感じましたが、お話を聴いているうちに、興味深く感じてきました。また、聞き取り調査の内容が面白いなと思いました。


9 : 白井岳歩 :2023/06/21(水) 18:29:34
報告お疲れ様でした。3回生の白井です。
内容がやや難解でしたが、体系的な理解につながりました。
また、聞き取り内容も興味深く、多くの先生方の国民国家論観を知ることができました。


10 : 深山玲於奈 :2023/06/21(水) 19:24:33
報告お疲れ様でした、4回生の深山です。
どこを掘り下げるのかはまだ定まってないのかなとは思いますが、個人的に思ったのは国民国家論がどういう流れで出てきて、どう終焉したのかを含めた史学史や日本近現代史における思想の受容を整理し直すと何か見えてくるのではないかなと思いました。
自然発生したわけでもないと思うので、学者個人、歴史学全体、社会の潮流それぞれに関して国民国家論誕生前〜終焉後くらいまでのスパンで見ると整理でき、かつ新たな視点が得られるのかなと思いました。


11 : 安藤大輝 :2023/06/21(水) 19:43:48
報告お疲れ様でした。三回生の安藤です。
国民国家論に関して私自身あまり理解ができていなかったため学ぶためだけの機会となってしまい、具体的な感想ができません。申し訳ありません。
聞いていくうちに内容理解が徐々にできたので興味がわきました。聞き取りの史料など多く参考にさせていただきたいです。


12 : 中田駿亮 :2023/06/21(水) 21:07:21
報告お疲れ様でした。3回生の中田です。今回の報告は、私自身が感じていた問題意識と密接に関わっている内容であったため、興味深かったです。
この研究は今後の展望が報告者次第で如何様にも色を変える事ができる反面、だからこそ論の運び方が難しいと感じます。例えば、質問でもあったと思いますが、国民国家批判に関連する論争をフェアに検討するために国民国家論側の意見も聞いていったとしても良いとは思います。ただ、その場合フェアな立場を取るあまりに調べ学習的な様相を示してしまうという問題点もある気がします。
その問題点を解決するためにも、史学史における国民国家批判の位置付けや、小路田さんも言っている何故1990年代に国民国家批判が興隆し、トレンドとなったのかという問いを考えることで前後の史学史的な文脈につなげることができて研究がより有意義なものになるのではと考えました。

最後に枝葉のような問題ではありますが、「国民国家論」とレジュメ内では統一して記載されていました。あくまでも国民国家論に批判的な立場の言説を取る学者は、個人的な印象ですが、国民国家論を国民国家批判と呼称しているイメージがあります。実際私も国民国家論はグランドセオリーではないと考えています。事象の呼称によって、当人の思想が反映されることがありますが、できる限りフェアな視点から論争に言及したいという報告者の姿勢が発表から伺えたため、別の呼称を用意した方が良いのではないかと感じました。(代替案があるわけではないので申し訳ないです)
全体的に難しい論題だとは思いますが、日本の歴史学として考慮するべき問題点を研究していると思いますし、今後どのように研究が展開していくのかとても興味深いと感じています。卒論の執筆頑張ってください。


13 : ZHAO WENBO :2023/06/21(水) 23:16:06
報告お疲れ様でした。4回生のZHAOです。
国民国家論についてのことが大変興味深いです。多くの聞き取りを行うことに感心しました。また、多角的な視点から「国民国家論」を研究できればその内容は充実になれると思いました。
今後も一緒に頑張りましょう。


14 : ZHU Yiqi :2023/06/21(水) 23:17:09
報告お疲れ様でした。三回生のシュです。
国民国家論について先生方への聞き取りをまとめた報告でしたが、個人的に国民国家論はあまり詳しくないが報告を聞いてそれに否定的な意見を持つ人が多かったようと感じましたが、世界範囲から見ると現代国家の大多数は国民国家の形からできていて、現代国際社会の形成に特別な意味を持つと思う。逆に国民国家論の批判は1990年代から始まって、同時期のグローバル化の拡大という現実的な要素によって影響されているではないかと思って、各時代国民国家論への態度と時代の関連性から研究しても良いと思います。


15 : 大脇実祝 :2023/06/21(水) 23:36:57
報告おつかれさまでした、4回生の大脇です。
前回と比べて、聞き取りなどもあり国民国家論に関してより詳しく分かる報告だったと思います。
報告では、国民国家論の終わりについてではなく、ニュートラルな立場で両者について述べたいと話していたと思いますが、
2つの立場を整理して見えてくるものは何か、両者を比べたことで何がわかるのかという部分が気になりました。
ただ、いろんな方に聞き取りをして見えてくるものがあると思うので、もっと聞き取り調査を見てみたいなと感じました。
難しいテーマだと思いますが、卒業論文完成に向けてお互い頑張っていきましょう!


16 : 服部友哉 :2023/06/21(水) 23:44:14
報告お疲れ様でした。3回生の服部です。
国民国家論を研究する意義付けをしっかりと提示されていて、なぜこの研究をするのかということが伝わってきました。また、先生方の聞き取り調査では、各先生の国民国家論の捉え方が見えてきて興味深かったです。


17 : 渡邊大貴 :2023/06/21(水) 23:46:27
報告お疲れさまでした。5回生の渡邊です。
国民国家論について、私自身単語として知っている程度だったので、
今回の報告で深く知ることができてよかったです。また、先生方への
の聞き取り調査は、研究者がどのような考えを持っているかを聞くことができた
貴重な機会で、今後の卒論作成への重要な材料になると思いました。


18 : 代田大地 :2023/06/21(水) 23:48:10
報告お疲れ様です。3回生の代田です。
国民国家論というのを今回の報告で初めて知りましたが、当時の出来事との関係がとても深いことが理解することができました。また聞き取り調査が非常に興味深いと感じました。


19 : 長谷部詩依 :2023/06/21(水) 23:49:19
報告お疲れ様です。4回生の長谷部です。
教授の方々に聞き取りをしていて、その行動力に驚きました。講義の中でもありましたが、聞き取りをする前にある程度の準備をすると、より有意義なことが聞き出せるのではないかと思いました。聞き取りは文字史料と違って聞き方次第でその質が上下するものなので、下準備は欠かせないかなと思います。
卒業までお互い頑張りましょう。


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