■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

【6月15日2限 意見・感想】

1 : 深山玲於奈 :2023/06/15(木) 12:13:39
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は6月21日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 岡崎蓮 :2023/06/15(木) 15:52:59
報告お疲れさまでした。3回生の岡崎蓮です。
板垣退助の洋行及び遭難事件があったことをはじめて知りました。また、その洋行が当時起こった壬午軍乱よりも重要であると聞いて、欧州へ行くことがそれほど重要なものであったことに驚かされました。したがって、興味深く拝聴させていただきました。
最後の質疑応答、先生方のコメントを聞いて、土佐派の動きは一つ重要な鍵になるのかなと感じました。したがって、その点を明確にしていくとより見えてくるものがあるのかなと感じました。


3 : 河嶋直 :2023/06/16(金) 14:18:44
報告お疲れさまでした、3回生の河嶋です。講義内で質問させて頂きましたが、福岡孝弟の「大臣」「内閣一致」は、相手が伊藤博文ともあって政府(内閣)の将来を考えた内容であると私も思いますが、板垣が入閣するのは明治29(1896)年の第二次伊藤内閣の時であり、また、佐佐木を初めとして土佐出身者らも板垣の勧誘を強く行っていたが、これからも、人によって板垣の重要性が変わってくると思い、講義でもあったように、やはり、土佐の動きを見る必要があると思いました。


4 : 塚本遼平 :2023/06/16(金) 16:00:05
報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。
質疑応答時に自由党内の派閥について言及いたしましたが、当時の自由党に対する政府の見方には、”武装集団”という認識も作用していたと思います。
小林道彦氏は『近代日本と軍部 1868-1945』(講談社現代新書、2020年)内で、板垣遭難事件に反応して自由党系政社が武装して要所に集ったという『自由党史』の記述を用いて、政府が自由党暴発を警戒・阻止しようとしていたと述べています。また、「1882年6月15日付伊藤博文宛山県有朋書翰」で山県が、党員の粗暴な振舞いで名望家たちが自由党を見放し、一部党員による暴発が起きるかもしれないと観察していたことを取り上げています。
こうしたことから、政府にとって当時の自由党は潜在的な軍事的脅威であり、これに対する手段を講じる必要があったと言えます。そのため私は、舘野さんが述べたように、勅使派遣・洋行の目論見としては板垣個人の一本釣りか、板垣に付随する(主に自由党内の)土佐派を懐柔することが妥当なのではないかと思いました。また突っ込んで言えば、洋行には板垣を自由党の過激派と切り離し、”元勲”としての地位を傷つけないようにする意味合いがあったのではないかと思いました。
ですので、当時の宮中・政府内部の土佐派の認識に加え、明治天皇個人の板垣に対する親愛度について、発言録や当時の文書などから見ることで、遭難後の対応についての理解が深められるのではないかと思いました。


5 : 戸川湧太 :2023/06/16(金) 20:48:36
報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
板垣遭難事件をめぐって、政府が板垣らの勢力を取り込むために画策していたとは思っていませんでしたので、驚きました。今後も史料にあたりつつ、どの史料が自分の卒論に役立つのか吟味することが必要だと思いました。
今後も一緒にがんばっていこう!


6 : 八木大輔 :2023/06/19(月) 08:52:13
報告お疲れ様でした。3回生の八木大輔です。
板垣退助が洋行したことは知っていましたが遭難していたことは初めて知りました。土佐派の立ち位置をより明確にすることで薩長との認識の違いなど分かることが増えていくと思います。


7 : 竹村勇輝 :2023/06/21(水) 14:13:23
報告お疲れ様でした。3回生の竹村勇輝です。
今回の発表では、板垣退助が関わる複数の出来事における関連性に関して色んな学者の説を取り上げつつ、自分と問題意識の近い人の論説とともに自分の立場を明確に論を展開されていて良かったです。
また取り上げる史料の数も多くて、自分の研究がかなりの深度でされているなという印象を受けました。
あとはそれをどうまとめていくかという段階だと思うので、今まで自分が積み上げてきた研究を信じて完成させていってもらいたいです。


8 : 岩間拓良 :2023/06/21(水) 17:27:15
 報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。板垣退助の洋行や遭難事件ととても興味深い内容であり史料も多くあげられていて時代背景を読み取りやすかったです。質問にもありましたように土佐派の動きを調べるなど、当時の状況を広い視野で見てみると事件の背景について理解できると思いました。


9 : 鶴味裕太 :2023/06/21(水) 18:58:03
報告お疲れさまでした。3回生の鶴味です。
恥ずかしながら、板垣退助の遭難事件に関して知らなかったので、まずその出来事について興味を抱きました。板垣に関する様々な研究・史料が詳細に取り上げられており、全体的に理解しやすかったです。ただ、情報量が偏っている印象も受けました。質疑応答にもありましたが、当時の板垣を取り巻く政治状況について概観的な研究も必要なのではと思います。
偉そうになってしまい、申し訳ないです。今後も研究頑張ってください。


10 : 遠山歩楓 :2023/06/21(水) 20:49:44
舘野さん

報告お疲れ様でした。
4回生の遠山歩楓です。

授業内の質疑応答でもありましたが、やはりゴール?というか、今回の報告で何を明らかにすることを目指していたのかが少しわかりにくかったです。
ですが、膨大な史料から、すごく頑張ってこられたんだなということが伝わります。(図書館でもよくお見かけしますが。本当にすごい。)
レジュメで、今後の見通しでも触れられていた点ですがどこまで手を広げて卒論に挑むかは考えどころだと思います。偏りのない程度に史料に触れられるといいのかなというふうに感じました。


11 : 筒井響 :2023/06/21(水) 22:09:47
報告お疲れ様です。4回の筒井です。
板垣退助の洋行や遭難事件について史料も多くあげられていて当時の時代背景がよくみえてくる発表でした。史料は沢山調べていらっしゃるのでそこから
卒論作りに当たって必要なものを自分なりに絞って
うまくまとめていくのがいいのではないかと思います。とても大変だとは思いますが今後も研究頑張ってください。


12 : ZHAO WENBO :2023/06/21(水) 22:48:33
報告お疲れ様でした。4回生のZHAO WENBOです。
初めて板垣遭難事件ということを知ります。勉強になりました。多くの史料を引用するのが文献の理解にとっては非常に有利だと思います。ただ情報量が多すぎて具体的な方向を明確にする必要があると思いました。
今後も一緒に頑張りましょう。


13 : 山田渚紗 :2023/06/21(水) 23:05:32
報告お疲れさまでした。
3回生の山田渚紗です。
板垣退助遭難事件については、高校の授業の中で取り上げられており、とても印象的な事件だったので記憶にありましたが、容疑者の動機までは知らなかったので、明治14年の国会開設の勅諭と民権運動についてが動機であったことに驚きました。
また、表を使っての内容整理や参考にしている史料の量、また発表内容についてもとても分かりやすくまとめられていて、分かりやすかったです。
内容としては、先生からのお話の中にあったように、自由民権運動に土佐の参加が多かったり、佐々木をはじめ、土佐派が反長州に動いた形跡があるなど現時点で集められている史料に、土佐についての情報を入れることでさらによい研究になりそうだと思いました。


14 : 大脇実祝 :2023/06/21(水) 23:28:30
報告お疲れさまでした、4回生の大脇です。
私は幕末の板垣や後藤がどういう行動を起こしたのかというのは軽く知ってはいましたが、明治をみるとまた違う一面が見れてとても面白いと思いました。
授業内の質疑応答でもあったかとは思いますが、板垣洋行と板垣遭難事件、2つの出来事を一緒に見ることで何がみえてくるのかという点が分かりにくかったかなと思います。
個人的には、板垣自身がこの2つの出来事に関してどう思っていたか、板垣と福岡・板垣と後藤の関係性がどれくらい近いものなのか、福岡や宮島が板垣を天皇へ近づけようとしているというお話も
ありましたが板垣がそこまで持ち上げられる理由・魅力について少し気になりました。
いつもぴあらで勉強している姿や崩し字の史料をコツコツ読んでいる姿を見てすごいながんばらないとなと影響を受けています。
これからも共に頑張っていきましょう!!!


15 : 長谷部詩依 :2023/06/21(水) 23:58:29

報告お疲れ様です。4回生の長谷部です。
まず史料の多さに圧倒されました。お疲れ様です。
質疑応答の中でかなり話の規模が大きくなっていて、研究が路頭に迷わないかなと思いました。難しいテーマですが、だからこそ目的を可視化しながら進めていく必要があると思います。卒業まで頑張りましょう。


■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■